JPS61133644A - 樹脂上への金属膜形成方法 - Google Patents

樹脂上への金属膜形成方法

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Publication number
JPS61133644A
JPS61133644A JP25501984A JP25501984A JPS61133644A JP S61133644 A JPS61133644 A JP S61133644A JP 25501984 A JP25501984 A JP 25501984A JP 25501984 A JP25501984 A JP 25501984A JP S61133644 A JPS61133644 A JP S61133644A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
resin
film
wiring
metal
forming
Prior art date
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Pending
Application number
JP25501984A
Other languages
English (en)
Inventor
Masayasu Abe
正泰 安部
Koichi Mase
間瀬 康一
Masaharu Aoyama
青山 正治
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP25501984A priority Critical patent/JPS61133644A/ja
Publication of JPS61133644A publication Critical patent/JPS61133644A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Internal Circuitry In Semiconductor Integrated Circuit Devices (AREA)
  • Non-Insulated Conductors (AREA)
  • Manufacturing Of Electric Cables (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 例えばポリイミド系樹脂上にアルミニウム合金膜を形成
する方法に関するものである。
〔発明の技術的背景とその問題点〕
半導体装置の多層配線の配線層間膜として有機系樹脂を
用いているものについて説明する。
従来この配線層間膜としてはCVD(気相成長)絶縁膜
、例えばシリコン窒化膜を用いている。しかしこのCV
D絶縁膜を用いる場合第3図に示すよ。
うに、半導体基板1に絶縁膜2を介して形成された下段
の配線3の上面に形成される絶縁膜7が、この配線3の
側面と同じ急激な段形状となるためここを横切って形成
される上段の配線6がここで断切れを起しやすい。
この配線の段切れを防止するため有機系樹脂を用いる場
合がある。例えば上記絶縁膜上にポリイミド樹脂をスピ
、ンコート法により塗布すると、前述した急激な段形状
がなだらかな斜面形状となる。
このため配線の段切れが無くなる。
しかし一般にポリイミド系樹脂にかぎらず有機系の樹脂
上に金属膜を形成する場合密着力は極めて弱い。
これは硬化・安定化した樹脂表面は金属との結合を持ち
にくいためである。
このように密着力が弱いと、後の半導体装置製造工程に
おける加熱時に樹脂より発生する水分等のガスによるガ
ス圧のため配線がこの樹脂から浮き上ってしまう。
この密着力を強化するために樹脂の表面を削り活性な新
生面を露出させ、ここに金属膜を形成する方法がある。
しかしながらこの方法でもある程度密着力は増すものの
十分な密着力は得られない。
〔発明の目的〕
本発明は上記従来の問題を解決し、有機系の樹脂と金属
膜との密着力を強化・改善することのできる樹脂上への
金属膜形成方法を提供することを目的とする。
〔発明の概要〕
本発明は上記目的を達成するだめの、樹脂上に第1下地
金属薄膜を形成する工程と、この下地金属膜を形成した
前記樹脂に加熱処理を施す工程と、この加熱処理後前記
下地金属薄膜上に第2金属膜を形成する工程とを具備す
ることを特徴とする樹脂上への金属膜形成方法である。
〔発明の実施例〕
本発明の方法を半導体装置の多層配線の形成に用いた一
実施例を図を用いて説明する。
第1工程 第1図(a)に示すように半導体基板1上に
絶縁膜例えば酸化シリコン膜2を介して第1配線(下段
の配線)、例えばU配線3をスノくツタ法により形成す
る。
第2工程 第1図(blに示すように第1配線3を施し
た面上にスピンコード法により液状のポリアミック酸を
膜厚1〜2μm程度に塗布し熱処理、例えば100℃で
30分次に250℃で1時間次いで350℃で1時間乾
燥させて固体のポリイミド樹脂4を形成する。
第3工程 第1図(C)に示すようにポリイミド樹脂4
の表面をアルゴンイオンでのスパッタ、又は酸素プラズ
マでのソフトエツチングにより500λ程度削る。これ
により活性な新生面が露出する。また、このとき表面は
削られることにより粗面化される。このため、この上に
形成される第2配線との接触面積が大きくなる。
第4工程 第1図(d)に示すようにポリイミド樹脂4
0表面を削り、粗面化したときと同一の真空内において
、この表面に第1下地金属薄膜例えばアルミニウム膜5
を約100人蒸着する。そしてこの周りを窒素分囲気と
しポリイミド樹脂4の耐熱限界温度に相当する約450
℃〜500℃でこのポリイミド樹脂4および下地金属薄
膜5を加熱する。この加熱によりポリイミド樹脂4およ
び下地金属薄膜5が活性化し十分な強度で密着する。ま
たこの加熱によりポリイミド樹脂4から発生するガスは
下地金属薄膜らが十分に薄いため、この下地金属薄膜5
を通過して外部へ放出される。
第5工程 第1図(e)に示すように第1配線3との接
続のだめのコンタクトホールを、例えばRIE(リアク
ティブイオンエツチング)法により形成した徒弟2の金
属膜、例えばアルミニウム膜6を前述した下地金属薄膜
5上に形成する。
このとき、第2金属膜6は金属上に形成されることにな
り、十分な強度で密着する。
そしてこの第2金属膜6および第1下地金属薄膜5をパ
ターンニングし第2配線を形成する。
以上のような方法により形成した多層配線と、従来の多
層配線の密着力の比較を行なった結果を第2図に示す。
この密着力の測定はクロスカット法により行なった。つ
まりボリイ之ド樹脂表面に従来の方法(3)および本実
施例方法の)により2μm弓4μm’L 6μm口。
8μm口のアルミニウムバター/を形成した後、幅が2
5mでこれを引きはがすのに2400Iiの力を要する
接着テープをこのパターンに接着し引きはがす。第2図
を見るとわかるように本実施例(B)のものは1μm口
ではアルミニウムパターンが引きは力すれる不良がわず
かに生じたが2μm口以上のサイズでは不良率0であり
従来の方法によるパターンに比較し明らかに密着力が向
上している。
尚この比較の結果は本実施例にかぎらず一般に有機系樹
脂上への金属膜の形成にも同様に得られる。
この樹脂と配線の密着力の強化によね、後の工程で加熱
により樹脂からガスが発生しても、このガス圧により配
線がはがれるといったことはほとんど無くなった。
本発明は上記一実施例に限定されるものではなく、例え
ば多層配線の配線層間膜として用いる場合に、第1配線
に直接樹脂層を形成するのでなくあらかじめCVD絶縁
膜を形成しその上にこの樹脂層を形成してもよい。この
場合樹脂は膜厚0.4μm程度に少量ですみ後の加熱工
程での樹脂からのガス発生が少なくなる。
壕だ第1金属薄膜はアルミニウム系の他にモリブデンや
モリブデンシリサイド、タングステン、タングステンシ
リサイド、チタン、白金、アルイは金などでも良く、ま
た第2金属膜も同様モリブデン、チタン、白金、金、あ
るいはタングステンなどでもよい。
まだ本発明は半導体の多層配線にのみ応用されるもので
は無い。そして一般の樹脂、例えばエボどの上に金属膜
を形成する際にも応用されるものである。
〔発明の効果〕
本発明によると有機系樹脂上へ密着性よく金属膜を形成
することができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の工程を示す断面図、第2図
は本実施例で形成された金属膜と従来の方法で形成され
た金属膜の密着力の比較結果を示すグラフ、第3図は、
多層配線の配線層間膜としてCVD絶縁膜を用いた場合
の上段の配線の断切れを示す断面図である。 4・・・樹脂 5・・・第1下地金属薄膜 6・・・第2金属膜(上段の配線) 代理人 弁理士 則 近 憲 佑  (IIb”lS)
jg l 図 (C) 第1図 (e)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)樹脂上に第1下地金属薄膜を形成する工程とこの
    下地金属薄膜を形成した前記樹脂に加熱処理を施す工程
    と、この加熱処理後前記下地金属薄膜上に第2金属膜を
    形成する工程とを具備することを特徴とする樹脂上への
    金属膜形成方法。
  2. (2)前記第1下地金属薄膜は、前記樹脂を加熱したと
    き発生するガスが透過できる厚さ以下であることを特徴
    とする特許請求の範囲第1項記載の樹脂上への金属膜形
    成方法。
  3. (3)前記第1下地金属薄膜はAlもしくはAl系合金
    であり、この膜厚は100Å以下であることを特徴とす
    る特許請求の範囲第1項記載の樹脂上への金属膜形成方
    法。
JP25501984A 1984-12-04 1984-12-04 樹脂上への金属膜形成方法 Pending JPS61133644A (ja)

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