JPS61133580A - 溶融態非水性電解質組成物 - Google Patents
溶融態非水性電解質組成物Info
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- JPS61133580A JPS61133580A JP59253957A JP25395784A JPS61133580A JP S61133580 A JPS61133580 A JP S61133580A JP 59253957 A JP59253957 A JP 59253957A JP 25395784 A JP25395784 A JP 25395784A JP S61133580 A JPS61133580 A JP S61133580A
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- H01M10/36—Accumulators not provided for in groups H01M10/05-H01M10/34
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- H01—ELECTRIC ELEMENTS
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- H01M6/00—Primary cells; Manufacture thereof
- H01M6/14—Cells with non-aqueous electrolyte
-
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/10—Energy storage using batteries
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- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
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- Electrochemistry (AREA)
- General Chemical & Material Sciences (AREA)
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、アルミニウムハロゲン化物と式C式中、R1
,R2およびR3は個々に炭素原子数1〜12のアルキ
ル基であり、そしてXはハロゲン、たとえば臭素および
/または塩素である)の1.2.3−トリアルキルイミ
ダゾリウムハロゲン化物の混合物を含む溶融態非水性電
解質に関する。
,R2およびR3は個々に炭素原子数1〜12のアルキ
ル基であり、そしてXはハロゲン、たとえば臭素および
/または塩素である)の1.2.3−トリアルキルイミ
ダゾリウムハロゲン化物の混合物を含む溶融態非水性電
解質に関する。
アルミニウム(klで示す)対トリアルキルイミダゾリ
ウム(Tinで示す)のモル比は、溶融感電解質組成物
を塩基性、中性または酸性にするために広範囲にわたっ
て変化させることができ、それ故この電解質は電池、特
に二次電池に有用である。
ウム(Tinで示す)のモル比は、溶融感電解質組成物
を塩基性、中性または酸性にするために広範囲にわたっ
て変化させることができ、それ故この電解質は電池、特
に二次電池に有用である。
2モルの無水アルミニウムハロゲン化物、たとえばAt
ct3、と1モルの臭化または塩化N−アルキルピリジ
ニウムとの混合物を、液体電解質として、鉄のような金
属カンード上へのアルミニウムの電着に室温付近で使用
することが、米国特許第2.446,349号および第
2,446,350号に示されている。また米国特許第
2,446,331号も参照してほしい。米国特許第4
,115,390号(J、 Nardt )および米国
特許第4.122.245号(J、 Nardi等)に
は、塩化N−アルキルピリジニウム塩の製法、およびこ
れらの塩の、2:1Cモル1モル)AlC43:塩化N
−アルキルピリジニウム室温溶融塩電解質への使用が記
載されている。米国特許第4,122,245号には、
1−アルキルピリジニウム溶融塩が周囲温度電池電解質
として有用であることが記載されており、そしてアルミ
ニウムまたはガラス質炭素をアノードおよびクロラニル
をカソードとして用いた試験セルが記されている。
ct3、と1モルの臭化または塩化N−アルキルピリジ
ニウムとの混合物を、液体電解質として、鉄のような金
属カンード上へのアルミニウムの電着に室温付近で使用
することが、米国特許第2.446,349号および第
2,446,350号に示されている。また米国特許第
2,446,331号も参照してほしい。米国特許第4
,115,390号(J、 Nardt )および米国
特許第4.122.245号(J、 Nardi等)に
は、塩化N−アルキルピリジニウム塩の製法、およびこ
れらの塩の、2:1Cモル1モル)AlC43:塩化N
−アルキルピリジニウム室温溶融塩電解質への使用が記
載されている。米国特許第4,122,245号には、
1−アルキルピリジニウム溶融塩が周囲温度電池電解質
として有用であることが記載されており、そしてアルミ
ニウムまたはガラス質炭素をアノードおよびクロラニル
をカソードとして用いた試験セルが記されている。
米国特許第4.355.086号(5aathoff等
)には、塩化リチウムチオニル電池の放電率および内部
導電率が、塩化アルミニウムと塩化n−ブチルピリジニ
ウムの混合物を電池電解質へ加えることによって改良さ
れることが示されている。
)には、塩化リチウムチオニル電池の放電率および内部
導電率が、塩化アルミニウムと塩化n−ブチルピリジニ
ウムの混合物を電池電解質へ加えることによって改良さ
れることが示されている。
塩化1,3−ジアルキルイミダゾリウム塩の製造、およ
びこれを塩化アルミニウムと共に、アルミニウムアノー
ドと塩化鉄(Ill)カソードを有する電池セル中の室
温潴融塩亀解質に使用することは、Frank J、S
e口er Re5earch LaboratoryT
echnical Report FJSRL−T
R−81−0011;ADA107,989.1981
年10月およびInorg、 Chem−1982年、
21.1263−1264でJ、 S、 Wi 1ke
s等が記している。
びこれを塩化アルミニウムと共に、アルミニウムアノー
ドと塩化鉄(Ill)カソードを有する電池セル中の室
温潴融塩亀解質に使用することは、Frank J、S
e口er Re5earch LaboratoryT
echnical Report FJSRL−T
R−81−0011;ADA107,989.1981
年10月およびInorg、 Chem−1982年、
21.1263−1264でJ、 S、 Wi 1ke
s等が記している。
Wilkes等は、1,3−ジアルキルイミダゾリウム
クロルアルミネート溶融液は、塩化1−アルキルピリジ
ニウムをベースにした溶融液と比較して、液体組成範囲
が広がりそして電気化学還元に対する安定性が改良され
ると主張している。
クロルアルミネート溶融液は、塩化1−アルキルピリジ
ニウムをベースにした溶融液と比較して、液体組成範囲
が広がりそして電気化学還元に対する安定性が改良され
ると主張している。
R,A、Osteryoungおよび共同研究者等はバ
ッファローの5UNY (J、 Electroche
m、 3oc。
ッファローの5UNY (J、 Electroche
m、 3oc。
(1983)、130(N[R9)、1965−196
7頁および1968−1969頁)で、塩化アルキルピ
リジニウムまたは塩化1,3−ジアルキルイミダゾリウ
ム−塩化アルミニウムのよう々中性の室温溶融塩はポリ
マー電極の研究に有用であると提案している。
7頁および1968−1969頁)で、塩化アルキルピ
リジニウムまたは塩化1,3−ジアルキルイミダゾリウ
ム−塩化アルミニウムのよう々中性の室温溶融塩はポリ
マー電極の研究に有用であると提案している。
それでもやはり、これ壕で報告された溶融イオン性液体
電解質よりもすぐれた種々の物理的および化学的特性を
有し、そして特により広い液体組成範囲にわたって眠気
化学酸化および還元に対してすぐれた安定性を肩する、
室温溶融非水性イオン性液体電解質がなお望まれている
。
電解質よりもすぐれた種々の物理的および化学的特性を
有し、そして特により広い液体組成範囲にわたって眠気
化学酸化および還元に対してすぐれた安定性を肩する、
室温溶融非水性イオン性液体電解質がなお望まれている
。
本発明は、アルミニウム塩化物AlX3および式:
(式中、R1、R2およびR3は個々に炭素原子数1〜
12のアルキルであり、そしてXは個々に塩累または塩
化物の混合物である) の1,2.34リアルキルイミダゾリウムノ10ゲン化
物の混合物からなる溶融非水性電解質を提供するもので
ある。
12のアルキルであり、そしてXは個々に塩累または塩
化物の混合物である) の1,2.34リアルキルイミダゾリウムノ10ゲン化
物の混合物からなる溶融非水性電解質を提供するもので
ある。
本発明の電解質組成物は、塩基性(At: Tinく1
)、中性(AZ : Ttrn == l )並びに酸
性(At : Tim>1 )m融液を提供するほど広
い組成範囲にわたり周囲温度で溶融し、そして今までに
報告された溶融クロルアルミン酸第四アンモニラム溶融
液と比較して酸化および還元に対して改良された電気化
学的安定性を示す。本発明の電解質組成物は、アノード
またはカンードの少なくとも一つが共役主鎖ポリマーで
ある、二次電池を含む広範囲な非水電池に使用しうる。
)、中性(AZ : Ttrn == l )並びに酸
性(At : Tim>1 )m融液を提供するほど広
い組成範囲にわたり周囲温度で溶融し、そして今までに
報告された溶融クロルアルミン酸第四アンモニラム溶融
液と比較して酸化および還元に対して改良された電気化
学的安定性を示す。本発明の電解質組成物は、アノード
またはカンードの少なくとも一つが共役主鎖ポリマーで
ある、二次電池を含む広範囲な非水電池に使用しうる。
従って、本発明は、式AlX3のアルミニウムハロゲン
化物および式TimX: (式中、R1% R2およびR3は個々に炭素原子数1
〜12のアルキルであり、そしてXは個々にハロゲンま
たはハロゲンの混合物である)の1.2.3−)リアル
キルイミダゾリウムハロゲン化物の混合物より々る、溶
融非水性電解質組成物を提供するものである。
化物および式TimX: (式中、R1% R2およびR3は個々に炭素原子数1
〜12のアルキルであり、そしてXは個々にハロゲンま
たはハロゲンの混合物である)の1.2.3−)リアル
キルイミダゾリウムハロゲン化物の混合物より々る、溶
融非水性電解質組成物を提供するものである。
本発明の好ましい具体例では、(a)式Atx3のアル
ミニウムハロゲン化物および[有])式TimX:H ρ1,2.34リアルキルイミダゾリウムハロゲン化物
および(C)電気化学的に不活性な有機液体の混合物よ
りなり、AL : Timのモル比は約0.8:1〜約
2.0:1であり、R1、R2およびR3は炭素原子数
1〜12のアルキルであり、そしてXは個々にハロゲン
またはハロゲンの混合物である、溶融非水性電解質組成
物を提供する。
ミニウムハロゲン化物および[有])式TimX:H ρ1,2.34リアルキルイミダゾリウムハロゲン化物
および(C)電気化学的に不活性な有機液体の混合物よ
りなり、AL : Timのモル比は約0.8:1〜約
2.0:1であり、R1、R2およびR3は炭素原子数
1〜12のアルキルであり、そしてXは個々にハロゲン
またはハロゲンの混合物である、溶融非水性電解質組成
物を提供する。
本発明の別の好ましい具体例では、(a)式AlX3の
アルミニウムハロゲン化物および(1))式T 1rl
lX :の1,2.3−トリアルキルイミダゾリウムハ
ロゲン化物および(C)電気化学的に不活性な有機液体
の混合物よりなり、At: Timのモル比は約i、s
:1〜約2.5:1であり、R1,R2およびR3は個
々に炭素原子数1〜12のアルキルであり、そしてXは
個々にハロゲンまたはノ・ロゲンの混合物である、溶融
非水性電解質組成物を提供する。
アルミニウムハロゲン化物および(1))式T 1rl
lX :の1,2.3−トリアルキルイミダゾリウムハ
ロゲン化物および(C)電気化学的に不活性な有機液体
の混合物よりなり、At: Timのモル比は約i、s
:1〜約2.5:1であり、R1,R2およびR3は個
々に炭素原子数1〜12のアルキルであり、そしてXは
個々にハロゲンまたはノ・ロゲンの混合物である、溶融
非水性電解質組成物を提供する。
本発明の非水性電解質組成物は、ある量のアルミニウム
ハロゲン化物、たとえばAtclsまたはAtBr3、
を既知重量の式’l’ 1 rnX :の1,2.3−
)リアルキルイミダゾリウムハロゲン化物へ、アルミニ
ウム(klで示す)対1,2.3−トリアルキルイミダ
ゾリウム(Timで示す)の所望のモル比となる適当な
重量比で、徐々に添加することによって製造される。電
解質組成物中のアルミニウム対Ti rnのモル比は、
好ましい範囲たとえば約0.8:1〜約2.0:1、約
1.5:1〜約2.5:1および約1.5:1〜約2.
0:1を含めた、約0.6:1〜約2.5:1の広い範
囲にわたつて変化させうる。アルミニウムハロゲン化物
を、少なくとも約0℃、好ましくは約−195℃(液体
N2の沸点)に冷却した容器中に含まれる1、、 2.
3−トリアルキルイミダゾリウムハロゲン化物へ徐々に
加えると都合がよい。このようにして得た混合物はその
後、攪拌しながら、透明で少し粘性なイオン液体となる
まで、約50°〜100℃の範囲の高温で、数時間加熱
する。本発明の非水性電解質組成物の製造およびその後
の操作は、実質的に無水の条件下、そして不活性で、実
質的に乾燥した雰囲気、たとえば乾燥窒素またはアルゴ
ン下で行なうのが都合よい。
ハロゲン化物、たとえばAtclsまたはAtBr3、
を既知重量の式’l’ 1 rnX :の1,2.3−
)リアルキルイミダゾリウムハロゲン化物へ、アルミニ
ウム(klで示す)対1,2.3−トリアルキルイミダ
ゾリウム(Timで示す)の所望のモル比となる適当な
重量比で、徐々に添加することによって製造される。電
解質組成物中のアルミニウム対Ti rnのモル比は、
好ましい範囲たとえば約0.8:1〜約2.0:1、約
1.5:1〜約2.5:1および約1.5:1〜約2.
0:1を含めた、約0.6:1〜約2.5:1の広い範
囲にわたつて変化させうる。アルミニウムハロゲン化物
を、少なくとも約0℃、好ましくは約−195℃(液体
N2の沸点)に冷却した容器中に含まれる1、、 2.
3−トリアルキルイミダゾリウムハロゲン化物へ徐々に
加えると都合がよい。このようにして得た混合物はその
後、攪拌しながら、透明で少し粘性なイオン液体となる
まで、約50°〜100℃の範囲の高温で、数時間加熱
する。本発明の非水性電解質組成物の製造およびその後
の操作は、実質的に無水の条件下、そして不活性で、実
質的に乾燥した雰囲気、たとえば乾燥窒素またはアルゴ
ン下で行なうのが都合よい。
水は本発明の電解質組成物の製造中に存在してもよいが
、水を含む電解質組成物を電池中に使用すると悪影響を
及ぼす。それ故、使用前に水は除去しなければならない
。
、水を含む電解質組成物を電池中に使用すると悪影響を
及ぼす。それ故、使用前に水は除去しなければならない
。
アルミニウムハロゲン化物および式T i mXのトリ
アルキルイミダゾリウムハロゲン化物の混合物の他に、
本発明の電解質組成物に、電気化学的に不活性な有機液
体および/またはアルカリ金属塩および/またはテトラ
アルキルアンモニウム塩、たとえば後に示すようなLi
+AtBr4−またはBu4N+5bC4−も含有させ
うる。
アルキルイミダゾリウムハロゲン化物の混合物の他に、
本発明の電解質組成物に、電気化学的に不活性な有機液
体および/またはアルカリ金属塩および/またはテトラ
アルキルアンモニウム塩、たとえば後に示すようなLi
+AtBr4−またはBu4N+5bC4−も含有させ
うる。
本発明の電解質組成物中に含有させうる有機液体は、使
用中酸化および還元に対して電気化学的に不活性である
べきであわ、しかも同時に本発明の電解質組成物の粘度
の低下および/または導電性および安定性の改良に影響
を及ぼすものであるべきである。このような有機液体の
例には、プロピレンカーボネート、スルホラン、3−メ
チル−2−オキサゾリドン、アルカンスルトン類たとえ
ハフロパンスルトン、メタンスルトン[電解質m酸物中
へのスルトン類の使用は、関連したM。
用中酸化および還元に対して電気化学的に不活性である
べきであわ、しかも同時に本発明の電解質組成物の粘度
の低下および/または導電性および安定性の改良に影響
を及ぼすものであるべきである。このような有機液体の
例には、プロピレンカーボネート、スルホラン、3−メ
チル−2−オキサゾリドン、アルカンスルトン類たとえ
ハフロパンスルトン、メタンスルトン[電解質m酸物中
へのスルトン類の使用は、関連したM。
Maxfield等の米国特許出願(代理人整理番号#
82−2158)の主題であシ、そしてポリマーアノー
ド上の被覆にスルトン類を使用することは、関連したM
、 Maxfield等の米国特許出願(代理人整理番
号#82−2166A)の主題であり、上記米国特許出
願は共に本出願と同日付で出願されている〕、ジメチル
スルホキシド責DMSO)、ジメチルスルフイツト、環
状エーテル類たとえばテトラヒドロフラン(THF )
、2−メチルテトラヒドロフラン(2−MeTHF )
、グリム類、アルカノイルおよびアラノイルニトリル類
たとえばアセトニトリル、プロピオニトリル、ブチルニ
トリル、およびベンゾニトリル、ジクロロメタン、テト
ラエテルスルファミド、芳香族炭化水床類たトエばトル
エン、ベンゼン、ニトロベンゼンがある。有機液体はも
ちろん多くの要素、たとえばそこで使用する電解質組成
物、所望の電圧範囲、使用するアノードおよびカンード
並びに電池の他の成分によって選択される。
82−2158)の主題であシ、そしてポリマーアノー
ド上の被覆にスルトン類を使用することは、関連したM
、 Maxfield等の米国特許出願(代理人整理番
号#82−2166A)の主題であり、上記米国特許出
願は共に本出願と同日付で出願されている〕、ジメチル
スルホキシド責DMSO)、ジメチルスルフイツト、環
状エーテル類たとえばテトラヒドロフラン(THF )
、2−メチルテトラヒドロフラン(2−MeTHF )
、グリム類、アルカノイルおよびアラノイルニトリル類
たとえばアセトニトリル、プロピオニトリル、ブチルニ
トリル、およびベンゾニトリル、ジクロロメタン、テト
ラエテルスルファミド、芳香族炭化水床類たトエばトル
エン、ベンゼン、ニトロベンゼンがある。有機液体はも
ちろん多くの要素、たとえばそこで使用する電解質組成
物、所望の電圧範囲、使用するアノードおよびカンード
並びに電池の他の成分によって選択される。
本発明の電解質組成物に含まれる1、2.3− ト’J
(CI CI2 )アルキルイミグゾリウムハロゲン
化物、TjmXは、以下の式: に示すように、1.2−ジ(’ CI −C12)アル
キルイミダゾールと少なくとも理論量の(Cs CI
2 )アルキルハロゲン化物R3X、との反応で製造す
るのが都合よい。
(CI CI2 )アルキルイミグゾリウムハロゲン
化物、TjmXは、以下の式: に示すように、1.2−ジ(’ CI −C12)アル
キルイミダゾールと少なくとも理論量の(Cs CI
2 )アルキルハロゲン化物R3X、との反応で製造す
るのが都合よい。
ハロゲン化物Xは、個々に弗化物、ヨウ化物、・臭化物
または塩化物あるいはハロゲン化物の混合物、好ましく
はヨウ化物、臭化物または塩化物であるが、臭化物およ
び塩化物がより好ましい。Rt、R2およびR3基は炭
素原子数1〜120線状または分岐鎖状アルキルである
。特に適したアルキル基には、線状アルキル基たとえば
メチル、エチル、n−プロピル、n−ブチルおよびn−
ペンチル、n−ヘキシル、n−ヘプチル、n−オクチル
、n−ノニル、n−デシル、n−ウンデシルおよびn−
ドデシルが含まれる。炭素原子数が5より多いこれらの
アルキル基としては、分岐鎖状のアルキル基たとえばi
−ヘキシルまたはi−オクチルも使用しうる。R,−R
3が同じものたとえばローブチルでもよいが、特に有用
な電解質組成物は、R。
または塩化物あるいはハロゲン化物の混合物、好ましく
はヨウ化物、臭化物または塩化物であるが、臭化物およ
び塩化物がより好ましい。Rt、R2およびR3基は炭
素原子数1〜120線状または分岐鎖状アルキルである
。特に適したアルキル基には、線状アルキル基たとえば
メチル、エチル、n−プロピル、n−ブチルおよびn−
ペンチル、n−ヘキシル、n−ヘプチル、n−オクチル
、n−ノニル、n−デシル、n−ウンデシルおよびn−
ドデシルが含まれる。炭素原子数が5より多いこれらの
アルキル基としては、分岐鎖状のアルキル基たとえばi
−ヘキシルまたはi−オクチルも使用しうる。R,−R
3が同じものたとえばローブチルでもよいが、特に有用
な電解質組成物は、R。
およびR2がメチルであり、そしてR3がエチルまたは
n−プロピルまたはn−ブチルの場合に製造された。本
発明の電解質組成物の導電性は、R1、R2およびR3
の大きさおよび炭素原子数に反比例して変化すると考え
られるので、R1s R2およびR3は個々に炭素原子
数1〜5の線状アルキルであるのが好ましい。
n−プロピルまたはn−ブチルの場合に製造された。本
発明の電解質組成物の導電性は、R1、R2およびR3
の大きさおよび炭素原子数に反比例して変化すると考え
られるので、R1s R2およびR3は個々に炭素原子
数1〜5の線状アルキルであるのが好ましい。
好ましい製造例は、塩化1,2−ジメチル−3−エチル
イミダゾリウムおよび相当する臭化物を、1.2−ジメ
チルイミダゾール(R1およびR2がメチルである)と
大過剰量(四倍容量過剰)の各々クロロエクン(R3X
がC2H5C1である)およびプロモエクン(R3Xが
C2H5Br″r6る)との反応で製造したものであっ
た。
イミダゾリウムおよび相当する臭化物を、1.2−ジメ
チルイミダゾール(R1およびR2がメチルである)と
大過剰量(四倍容量過剰)の各々クロロエクン(R3X
がC2H5C1である)およびプロモエクン(R3Xが
C2H5Br″r6る)との反応で製造したものであっ
た。
反応は圧力容器内で行なうのが都合よい。ジアルキルイ
ミダゾールおよびアルキルハロゲン化物の反応混合物を
高めた温度たとえば70℃で、攪拌しながら、数日間加
熱した。圧力をその後解放し、過剰のアルキルハロゲン
化物を緩やかに加熱して除いた。粗生成物を不活性雰囲
気下で再結晶(一定の融点に)させた。生じた1、2.
3− トIJアルキルイミダゾリウムハロゲン化物Ti
mX1次に上記のようなアルミニウムハロゲン化物と混
合した。
ミダゾールおよびアルキルハロゲン化物の反応混合物を
高めた温度たとえば70℃で、攪拌しながら、数日間加
熱した。圧力をその後解放し、過剰のアルキルハロゲン
化物を緩やかに加熱して除いた。粗生成物を不活性雰囲
気下で再結晶(一定の融点に)させた。生じた1、2.
3− トIJアルキルイミダゾリウムハロゲン化物Ti
mX1次に上記のようなアルミニウムハロゲン化物と混
合した。
本発明の電解質組成物は種々の非水性−次および二次電
池に使用しうる。
池に使用しうる。
このような電池の主な構成分には、電極(アノードおよ
びカンード)、本発明の電解質組成物(さらに適当な電
気化学的に不活性な有機液体および/またはアルカリ金
属塩および/またはテトラアルキルアンモニウム塩を含
む)、および従来のまたは従来のものにとられれないハ
ウジング、充電装置、集電体等が含まれるが、電極と電
解質組成物についてのみ述べる。
びカンード)、本発明の電解質組成物(さらに適当な電
気化学的に不活性な有機液体および/またはアルカリ金
属塩および/またはテトラアルキルアンモニウム塩を含
む)、および従来のまたは従来のものにとられれないハ
ウジング、充電装置、集電体等が含まれるが、電極と電
解質組成物についてのみ述べる。
多数の組合せのアノードおよびカンードが本発明の電解
質組成物と共に使用しうる。そのような一つの組合せで
は、アノードはアルカリ金属合金またはアマルガムたと
えばリチウム−アルミニウム合金(しかし原子価がゼロ
の状態のアルカリ金属たとえばリチウムは避ける)、ま
たは充電中にアルカリ金属陽イオンし特にLi+)が挿
入されるリチウム化遷移金属カルコゲニドたとえばL
i XWO2、LiyVSez、LiyVS+、Liy
TiS2またはLi2MoO4(0<X<1.1<y<
2 )よりなり、そしてカンードは放電中にアルカリ金
属陽イオン(特にL i+ )が挿入される遷移金属カ
ルコゲニド(たとえばTiS2、Mo53、V6O13
またはLixCo02 )よりなる。適当なこのような
遷移金属カルコゲニドは″リチウム電池” (J、 P
、 Gabano、 1983年)の第392頁にあ
げてあり、アノードとして平均電圧2.3V以上のもの
が好ましく、それらにはvsots、Cryvl−yS
2(025〈y<0.75)、Cr5OB、LiXC0
0z (0< x < 1 )およびMoO3があり、
カンードはある条件下たとえば塩化鉄(IH)、塩化コ
バル) (III)、オキシ塩化鉄(III)またはオ
キシ塩化クロムの下で不溶性の遷移金属ハロゲン化物ま
たはオキシハロゲン化物テアル。
質組成物と共に使用しうる。そのような一つの組合せで
は、アノードはアルカリ金属合金またはアマルガムたと
えばリチウム−アルミニウム合金(しかし原子価がゼロ
の状態のアルカリ金属たとえばリチウムは避ける)、ま
たは充電中にアルカリ金属陽イオンし特にLi+)が挿
入されるリチウム化遷移金属カルコゲニドたとえばL
i XWO2、LiyVSez、LiyVS+、Liy
TiS2またはLi2MoO4(0<X<1.1<y<
2 )よりなり、そしてカンードは放電中にアルカリ金
属陽イオン(特にL i+ )が挿入される遷移金属カ
ルコゲニド(たとえばTiS2、Mo53、V6O13
またはLixCo02 )よりなる。適当なこのような
遷移金属カルコゲニドは″リチウム電池” (J、 P
、 Gabano、 1983年)の第392頁にあ
げてあり、アノードとして平均電圧2.3V以上のもの
が好ましく、それらにはvsots、Cryvl−yS
2(025〈y<0.75)、Cr5OB、LiXC0
0z (0< x < 1 )およびMoO3があり、
カンードはある条件下たとえば塩化鉄(IH)、塩化コ
バル) (III)、オキシ塩化鉄(III)またはオ
キシ塩化クロムの下で不溶性の遷移金属ハロゲン化物ま
たはオキシハロゲン化物テアル。
上記の第一の組合せに加えて、第二のそのよう・な組合
せは、参考文献としてあげる本件と同日に出願した関連
のGifford 、 Pa1m1sano 、 5h
ack−Iette %ChanceおよびTothの
米国特許出願(代理人整理番号#82−2190B)の
主題であり、アノードはアルミニウムからなり、カンー
ドはグラファイト、炭素支持体上の並値酸鉄、グラファ
イトの内位添加化合物、遷移力ルゴゲニド、遷移金属ハ
ロゲン化物、遷移金属オキシハロゲン化物および共役主
鎖ポリマーよりなる群から選択したものよりなる。
せは、参考文献としてあげる本件と同日に出願した関連
のGifford 、 Pa1m1sano 、 5h
ack−Iette %ChanceおよびTothの
米国特許出願(代理人整理番号#82−2190B)の
主題であり、アノードはアルミニウムからなり、カンー
ドはグラファイト、炭素支持体上の並値酸鉄、グラファ
イトの内位添加化合物、遷移力ルゴゲニド、遷移金属ハ
ロゲン化物、遷移金属オキシハロゲン化物および共役主
鎖ポリマーよりなる群から選択したものよりなる。
グラファイトの適当な内位添加化合物は、M。
ArmandおよびP、 TouzainによってMa
ter ;(1977)に記載されている。このような
内位添加化合物には、遷移金属塩化物、臭化物および弗
化物、たとえばA7B r a、BF3、FeCl3、
FeBr3、TiF4、CoCl2、HgCl2.5b
Cts、MoC45、Atc13、wct6、N1Ct
2、CrCl3が含まれる。
ter ;(1977)に記載されている。このような
内位添加化合物には、遷移金属塩化物、臭化物および弗
化物、たとえばA7B r a、BF3、FeCl3、
FeBr3、TiF4、CoCl2、HgCl2.5b
Cts、MoC45、Atc13、wct6、N1Ct
2、CrCl3が含まれる。
カンードとして適した遷移金属カルコゲニドは、上記の
第一の組合せのカンードについて記載したものと同じで
ある。
第一の組合せのカンードについて記載したものと同じで
ある。
カンードとして適した共役主鎖ポリマーは、酸化されう
るこれらのポリマーである(受容体がド−プされる)。
るこれらのポリマーである(受容体がド−プされる)。
それらの最も高度に酸化された状態では、このようなポ
リマーカンード材料の電圧範囲はLi /Li”に対し
て約3.0V〜約4.6Vである(種々の一般的な有機
電解質中での測定で)。カンード材料として有用なこの
よう々ポリマーの例には、L i /L + に対す
るおおよその゛電圧が高くなる順で、酸化さnたポリピ
ロール(PP)、ポリアセチレン(PA)、ポリアニリ
ン、ポリアズレン(PAZ)、ポリチオフェン(PT)
、ポリ(フェニレンビニレン)(PPV)、ポリアセン
ジイル(たとえばポリナフタレンジイル(PN))、ボ
リアセン類、ホ1)(p−フェニレン)(PPP)、ポ
リチアントレン(PTA)、ポリ(フェノチアジン)(
PPT)、ポリ(フェニレンスルフィト)(PPS)お
よびポリフェニレンオキシド)(PPO)がある。
リマーカンード材料の電圧範囲はLi /Li”に対し
て約3.0V〜約4.6Vである(種々の一般的な有機
電解質中での測定で)。カンード材料として有用なこの
よう々ポリマーの例には、L i /L + に対す
るおおよその゛電圧が高くなる順で、酸化さnたポリピ
ロール(PP)、ポリアセチレン(PA)、ポリアニリ
ン、ポリアズレン(PAZ)、ポリチオフェン(PT)
、ポリ(フェニレンビニレン)(PPV)、ポリアセン
ジイル(たとえばポリナフタレンジイル(PN))、ボ
リアセン類、ホ1)(p−フェニレン)(PPP)、ポ
リチアントレン(PTA)、ポリ(フェノチアジン)(
PPT)、ポリ(フェニレンスルフィト)(PPS)お
よびポリフェニレンオキシド)(PPO)がある。
上記の置換変種または上記のコポリマーまたは少なくと
も一つの主鎖に共役がありそして陽イオン、陰イオンま
たは両者での電気化学的ドーピングによって導電性が与
えられた他のポリマーも含まれる。
も一つの主鎖に共役がありそして陽イオン、陰イオンま
たは両者での電気化学的ドーピングによって導電性が与
えられた他のポリマーも含まれる。
アノードがアルミニウムアノードよりなるそのような第
二の組合せに対して、本発明の有用な電解質組成物はア
ルミニウムハロゲン化物、たとえばAtc13、と式T
imXの1.2.3−トリアルキルイミダゾリウムハロ
ゲン化物の混合物よりな如、a:Timのモル比は約1
=1〜約2.5:1より犬であり、そのため溶融電解質
組成物は酸性溶融液であり、す々わちAt: Tim>
1 : 1、たとえば約1.5:1〜2.5:1、好
ましくは約1.S:1〜2.0:1である。共役主鎖ポ
リマーをカンード材料として選ぶ場合、本発明の溶融電
解質組成物の陰イオンは電池の充電中にポリマー内に挿
入される。ここに記載の酸性溶融液では、挿入される陰
イオンはおそら< Atct3x−またはAJa2Ct
6X (式中、Xは個々に弗素、臭素、塩素またはヨ
ウ素、好ましくは塩素、臭素またはヨウ素、さらに好ま
しくは塩素または臭素である、ハロゲンである)の形で
あろう。追加の塩であるアルカリ金属(たとえばLi+
、Na+およびに+)またはテトラアルキルアンモニウ
ム(たとえばMe4N+、Et4N+またはη−Bu4
N )も本発明の溶融電解質組成物中に混入させてよ
く、このような塩の陰イオンは一般的なハロゲン、たと
えば■−1Ct−またはBr ’たはAlX4、たと
えばAtct4、LiBr4または八tc t3 B
r−であり、しかしまたたとえばCtO,−1BF4、
pp、、−1AsF6、sbF、7、BO2、PCl6
、PCl4、Mocts、5bC4,5bCt6−1A
sCt6−!、たはFeCl4 および相当する臭化
物のイオンまたは複数のハロゲン化物イオンの混合物で
あってもよい。
二の組合せに対して、本発明の有用な電解質組成物はア
ルミニウムハロゲン化物、たとえばAtc13、と式T
imXの1.2.3−トリアルキルイミダゾリウムハロ
ゲン化物の混合物よりな如、a:Timのモル比は約1
=1〜約2.5:1より犬であり、そのため溶融電解質
組成物は酸性溶融液であり、す々わちAt: Tim>
1 : 1、たとえば約1.5:1〜2.5:1、好
ましくは約1.S:1〜2.0:1である。共役主鎖ポ
リマーをカンード材料として選ぶ場合、本発明の溶融電
解質組成物の陰イオンは電池の充電中にポリマー内に挿
入される。ここに記載の酸性溶融液では、挿入される陰
イオンはおそら< Atct3x−またはAJa2Ct
6X (式中、Xは個々に弗素、臭素、塩素またはヨ
ウ素、好ましくは塩素、臭素またはヨウ素、さらに好ま
しくは塩素または臭素である、ハロゲンである)の形で
あろう。追加の塩であるアルカリ金属(たとえばLi+
、Na+およびに+)またはテトラアルキルアンモニウ
ム(たとえばMe4N+、Et4N+またはη−Bu4
N )も本発明の溶融電解質組成物中に混入させてよ
く、このような塩の陰イオンは一般的なハロゲン、たと
えば■−1Ct−またはBr ’たはAlX4、たと
えばAtct4、LiBr4または八tc t3 B
r−であり、しかしまたたとえばCtO,−1BF4、
pp、、−1AsF6、sbF、7、BO2、PCl6
、PCl4、Mocts、5bC4,5bCt6−1A
sCt6−!、たはFeCl4 および相当する臭化
物のイオンまたは複数のハロゲン化物イオンの混合物で
あってもよい。
特定のルイス酸塩の添加は、ルイス酸塩それ自体(たと
えばLi”AtBr4、Li”FeCl4−またはLi
+5bC4)の添加によりあるいは相当するアルカリ金
属またはテトラアルキルアンモニウムハロゲン化物(こ
れらの溶融物中のルイス塩基)プラスルイス酸、すなわ
ちたとえばLiBr + AtBr3、LiC6+ F
eC43’!たはLjC4十5bC4)の添加によりい
ずれかで行ないうる。添加ルイス塩基およびルイス酸の
割合が常に等しい必要はなく、ある場合にはルイス塩基
たとえばLi+Ct−またはMe4N+C1−あるいは
ルイス酸(たとえば5bcz、、)のみを添加してもよ
い。
えばLi”AtBr4、Li”FeCl4−またはLi
+5bC4)の添加によりあるいは相当するアルカリ金
属またはテトラアルキルアンモニウムハロゲン化物(こ
れらの溶融物中のルイス塩基)プラスルイス酸、すなわ
ちたとえばLiBr + AtBr3、LiC6+ F
eC43’!たはLjC4十5bC4)の添加によりい
ずれかで行ないうる。添加ルイス塩基およびルイス酸の
割合が常に等しい必要はなく、ある場合にはルイス塩基
たとえばLi+Ct−またはMe4N+C1−あるいは
ルイス酸(たとえば5bcz、、)のみを添加してもよ
い。
アノードが還元しうる共役主鎖ポリマー(供与体がドー
プされる)、たとえばポリアセチレン、である第三およ
び第四の組合せでは、本発明の電解質組成物は好ましく
はさらにアルカリ金属(Lけ、Na 、 K )およ
び/″i!たけテトラアルキルアンモニウム塩から々る
。このような塩の陰イオンはハロゲン化物、たとえばl
−1Br−またはCt−あるいはktX4−たとえばA
tB r 4、AtC23Br ’jたはAtct、
−のようなものを使用した際に非反応性(非酸化性また
は非還元性)であるどのような陰イオンでもよく、しか
しまたBF4−1pp、−1pct、−1pct、−1
FeCta 、CtO4−1SbCt4−1MoCtL
7.5bFr、″、5bCts、AsF6、kSC46
’!たはBCl2および相当する臭化物またはハロゲン
化物の混合物でもよい。
プされる)、たとえばポリアセチレン、である第三およ
び第四の組合せでは、本発明の電解質組成物は好ましく
はさらにアルカリ金属(Lけ、Na 、 K )およ
び/″i!たけテトラアルキルアンモニウム塩から々る
。このような塩の陰イオンはハロゲン化物、たとえばl
−1Br−またはCt−あるいはktX4−たとえばA
tB r 4、AtC23Br ’jたはAtct、
−のようなものを使用した際に非反応性(非酸化性また
は非還元性)であるどのような陰イオンでもよく、しか
しまたBF4−1pp、−1pct、−1pct、−1
FeCta 、CtO4−1SbCt4−1MoCtL
7.5bFr、″、5bCts、AsF6、kSC46
’!たはBCl2および相当する臭化物またはハロゲン
化物の混合物でもよい。
参考文献としてあげる、本件と同日出願のGiffor
d %5hacklette 、 TothおよびWo
I fの米国特許出願(代理人整理番号第PD82−
2190C)の主題である、第三および第四のそのよう
な組合せでは、アノードおよびカンードは個々に、上記
のものから選択した共役主鎖ポリマーおよび/または上
記のものからやはり選択した遷移金属カルコゲニドより
なる。このような第三の組合せでは、本発明の有用な電
解質組成物は、アルミニウムハロゲン化物AlX3およ
び式T i tnXの1.2.3−トリアルキルイミダ
ゾリウムハロゲン化物の本質的に等モルの混合物よりな
り、しかしまたAL (アルミニウムハロゲン化物中の
)対Tjrn (TimX中の)のモル比が約1:1よ
り下の溶融電解質組成物よりなる。そのような場合、ア
ノードは、充電中に陽イオン(特にアルカリ金属または
テトラアルキルアンモニウム陽イオン)が電気化学的に
挿入される共役主鎖ポリマーである。
d %5hacklette 、 TothおよびWo
I fの米国特許出願(代理人整理番号第PD82−
2190C)の主題である、第三および第四のそのよう
な組合せでは、アノードおよびカンードは個々に、上記
のものから選択した共役主鎖ポリマーおよび/または上
記のものからやはり選択した遷移金属カルコゲニドより
なる。このような第三の組合せでは、本発明の有用な電
解質組成物は、アルミニウムハロゲン化物AlX3およ
び式T i tnXの1.2.3−トリアルキルイミダ
ゾリウムハロゲン化物の本質的に等モルの混合物よりな
り、しかしまたAL (アルミニウムハロゲン化物中の
)対Tjrn (TimX中の)のモル比が約1:1よ
り下の溶融電解質組成物よりなる。そのような場合、ア
ノードは、充電中に陽イオン(特にアルカリ金属または
テトラアルキルアンモニウム陽イオン)が電気化学的に
挿入される共役主鎖ポリマーである。
カンードは、放電中に陽イオンがあるいは充電中に陰イ
オン(特にテトラフルオロ硼素酸塩、過塩素酸塩、ヘキ
サフルオロ砒素酸塩、ヘキサフルオロリン酸塩またはテ
トラクロルアルミン酸塩)が挿入される。
オン(特にテトラフルオロ硼素酸塩、過塩素酸塩、ヘキ
サフルオロ砒素酸塩、ヘキサフルオロリン酸塩またはテ
トラクロルアルミン酸塩)が挿入される。
第四の組合せでは、アノードは、陽イオン(特にアルカ
リ金属陽イオン)が充電中に挿入されるそのような共役
主鎖ポリマーであり、そしてカンードはアルカリ金属陽
イオン(特にLi+)が放電中に挿入される遷移金属カ
ルコゲニド(たとえばTiS2、MoO3、V6O13
またはLiXC00z、式中0〈x〈1)である。適し
たそのような遷移金属カルコゲニドは、ちょうどアノー
ドがアルミニウムよりなる第二の組合せで上記したもの
である。
リ金属陽イオン)が充電中に挿入されるそのような共役
主鎖ポリマーであり、そしてカンードはアルカリ金属陽
イオン(特にLi+)が放電中に挿入される遷移金属カ
ルコゲニド(たとえばTiS2、MoO3、V6O13
またはLiXC00z、式中0〈x〈1)である。適し
たそのような遷移金属カルコゲニドは、ちょうどアノー
ドがアルミニウムよりなる第二の組合せで上記したもの
である。
実施例1〜6および9〜11は本発明を説明するもので
ある。実施例7および8は本発明の電解質組成物の二次
電池への使用を説明し、そしてGifford %Pa
1m1sano %5hacklette %Chan
ceおよびTothの米国特許量Mfm(代理人整理番
号#82−2190B)の関連発明である。
ある。実施例7および8は本発明の電解質組成物の二次
電池への使用を説明し、そしてGifford %Pa
1m1sano %5hacklette %Chan
ceおよびTothの米国特許量Mfm(代理人整理番
号#82−2190B)の関連発明である。
臭化1,2−ジメチル−3−エチルイミダゾリウム塩は
、21m1の1,2−ジメチルイミダゾール(アルドリ
ッチ・ケミカル社)を4倍モル過剰のブロムエタン60
mA (アルドリッチ・ケミカル社)と共にきれいな
乾燥した250rnlフラスコ中で還流させることによ
って製造した。1,2−ジメチルイミダゾールは真空蒸
留によって予じめ蒸留しておいた。
、21m1の1,2−ジメチルイミダゾール(アルドリ
ッチ・ケミカル社)を4倍モル過剰のブロムエタン60
mA (アルドリッチ・ケミカル社)と共にきれいな
乾燥した250rnlフラスコ中で還流させることによ
って製造した。1,2−ジメチルイミダゾールは真空蒸
留によって予じめ蒸留しておいた。
この混合′吻を2日間還流させた。過剰のブロムエタン
を留去し、粗製塩を真空下乾燥して最後の痕跡量のブロ
ムエタンを除いた。
を留去し、粗製塩を真空下乾燥して最後の痕跡量のブロ
ムエタンを除いた。
灰色がかった白色粉末の粗生成物を、乾燥した不活性雰
囲気下でアセトニトリル/酢酸エチルから再結晶させ、
次いで真空乾燥して白色結晶固体を得た。生成物の構造
はNMR分光分析法で証明した。
囲気下でアセトニトリル/酢酸エチルから再結晶させ、
次いで真空乾燥して白色結晶固体を得た。生成物の構造
はNMR分光分析法で証明した。
実施例2 塩化1.2−ジメチル−3−エテルイミ塩化
1.2−ジメチル−3−エチルイミダゾリウムは、14
m1の1,2−ジメチルイミダゾールを56m1.のク
ロルエタン(イーストマン・コゲック)と共に40 p
sig、の圧力下で反応させることによつて製造した。
1.2−ジメチル−3−エチルイミダゾリウムは、14
m1の1,2−ジメチルイミダゾールを56m1.のク
ロルエタン(イーストマン・コゲック)と共に40 p
sig、の圧力下で反応させることによつて製造した。
測定した容量(14ml)の蒸留した1、2−ジメチル
イミダゾールを200 m7!の圧力反応容器内のアル
ゴンの乾燥不活性雰囲気中に入れた。クロルエタンを圧
力容器中に真空蒸留して約4倍容量過剰とした。
イミダゾールを200 m7!の圧力反応容器内のアル
ゴンの乾燥不活性雰囲気中に入れた。クロルエタンを圧
力容器中に真空蒸留して約4倍容量過剰とした。
この混合物を攪拌しながら約70℃に加熱した。
反応を4日間続行し、そこで過剰のクロルエタンを真空
蒸留によって、次に真空下での乾燥によって除いて、灰
色がかった白色固体を得た。この物質を乾燥不活性雰囲
気下でアセトニトリル/酢酸エチルから再結晶し、次に
真空乾燥して白色結晶固体を得た。生成物の構造はNM
R分光分析法で証明した。
蒸留によって、次に真空下での乾燥によって除いて、灰
色がかった白色固体を得た。この物質を乾燥不活性雰囲
気下でアセトニトリル/酢酸エチルから再結晶し、次に
真空乾燥して白色結晶固体を得た。生成物の構造はNM
R分光分析法で証明した。
の製法
塩である塩化1,2−ジメチル−3−プロピルイミダゾ
リウムおよび塩化1,2−ジメチル−3−ブチルイミダ
ゾリウムは、各々クロルエタンを1−クロルプロパン(
アルドリッチ・ケミカル社)および1−クロルブクン(
アルドリッチ拳ケミカル社)に代える他は、実施例2の
方法で製造した。
リウムおよび塩化1,2−ジメチル−3−ブチルイミダ
ゾリウムは、各々クロルエタンを1−クロルプロパン(
アルドリッチ・ケミカル社)および1−クロルブクン(
アルドリッチ拳ケミカル社)に代える他は、実施例2の
方法で製造した。
実施例4 Atct3:塩化1,2−ジメチル−3−
エチルイミダゾリウムの2:1(モル1モル)混合物の
製造 消融塩電解質を、15.6rのp、tcL3(フル力・
ケミカル社)を122の塩化1,2−ジメチル−3−エ
チルイミダゾリウムに徐々に添加することによって製造
した。受は器のフラスコを液体弯素で−195℃に冷却
し、そしてAtct3を徐々に、分けて、乾燥不活性ア
ルゴン雰囲気下で加えた。塩混合物を、Atct3の添
加前に、室温に温めそして次に冷却することを周期的に
行なった。
エチルイミダゾリウムの2:1(モル1モル)混合物の
製造 消融塩電解質を、15.6rのp、tcL3(フル力・
ケミカル社)を122の塩化1,2−ジメチル−3−エ
チルイミダゾリウムに徐々に添加することによって製造
した。受は器のフラスコを液体弯素で−195℃に冷却
し、そしてAtct3を徐々に、分けて、乾燥不活性ア
ルゴン雰囲気下で加えた。塩混合物を、Atct3の添
加前に、室温に温めそして次に冷却することを周期的に
行なった。
全てのAtct3を添加した後、塩混合物を攪拌しなが
ら約50℃にゆっくり加熱して、少し橙褐色の透明な液
体を得た。この液体を、二つのアルミニウム成極を使い
、100rnAの一定電流で予備電気分解して、透明な
ほとんど無色の液体を得た。
ら約50℃にゆっくり加熱して、少し橙褐色の透明な液
体を得た。この液体を、二つのアルミニウム成極を使い
、100rnAの一定電流で予備電気分解して、透明な
ほとんど無色の液体を得た。
この電解質の導電率を、ガラス導電率測定用セルおよび
インピーダンスブリツチを使って測定した。この電解質
に対しては、25℃で7.1m5crn−1の値が得ら
れた。
インピーダンスブリツチを使って測定した。この電解質
に対しては、25℃で7.1m5crn−1の値が得ら
れた。
ゾリウムの中性溶融液
2:1(モル1モル) A/:C43:塩化1,2−ジ
メチル−3−エチルイミダゾリウム溶融液を実施例4に
記載のように製造した。塩L:C1(約400mg)を
、次式で定義するような(kick3のモル−Im+の
モル+Li+のモル)中性の組成物が得られるまで、1
(lのこの溶融液へ徐々に添加した。
メチル−3−エチルイミダゾリウム溶融液を実施例4に
記載のように製造した。塩L:C1(約400mg)を
、次式で定義するような(kick3のモル−Im+の
モル+Li+のモル)中性の組成物が得られるまで、1
(lのこの溶融液へ徐々に添加した。
この溶融液が中性であることは、At2ct、−還元ピ
ークがないことを示すサイクル式電圧電流法で確認し、
そしてさらにAtC14の強い吸収バンドを示し、At
2ct7−のバンドを示さない赤外分光法で確認した。
ークがないことを示すサイクル式電圧電流法で確認し、
そしてさらにAtC14の強い吸収バンドを示し、At
2ct7−のバンドを示さない赤外分光法で確認した。
この電解質は室温で液体であった。
実施例6 2:1(モル:モル) AtC23: Ti
mCt電解質へのベンゼンの添加 2:1(モル1モル) Atct3:塩化1,2−ジメ
チル−3−エチルイミダゾリウム溶融液を実施例4に記
載のように製造した。乾性ベンゼン(5mA)を加えて
、50:50容量%溶液とした。ベンゼンはこの濃度で
溶融液と元金に混和性であって、純粋な溶融液よりも高
い導電率となる、より低粘度の透明で少し金色の液体を
得た。
mCt電解質へのベンゼンの添加 2:1(モル1モル) Atct3:塩化1,2−ジメ
チル−3−エチルイミダゾリウム溶融液を実施例4に記
載のように製造した。乾性ベンゼン(5mA)を加えて
、50:50容量%溶液とした。ベンゼンはこの濃度で
溶融液と元金に混和性であって、純粋な溶融液よりも高
い導電率となる、より低粘度の透明で少し金色の液体を
得た。
電解質、Atct3:塩化1,2−ジメチル−3−エチ
ルイミダゾリウムの2:1(モル1モル)混合物を含む
電池を、実施例4の方法に従って製造し、タングステン
作用電極(アルファ・プロダクツ社)およびアルミニウ
ムホイル電極(アルファ・プロダクツ社)を取付けた。
ルイミダゾリウムの2:1(モル1モル)混合物を含む
電池を、実施例4の方法に従って製造し、タングステン
作用電極(アルファ・プロダクツ社)およびアルミニウ
ムホイル電極(アルファ・プロダクツ社)を取付けた。
Atを電流密度0.5 mAcrrT ”でWホイル上
に連続的に電着して、粒状のマット沈着物を得た。メッ
キしたままのklを連続的に取除きそして再メッキする
ことを40サイクルの間、〉90チク−ロン効率で行な
った。この実施例は、(1)アルミニウムが本発明の電
解質組成物を使ってタングステン電極上にメッキされる
こと、および(2)アルミニウムを連続的に電気化学的
に循環させることができること、および(3)本発明の
電解質がアルミニウム陰極を使用する二次電池に有用で
あることを証明している。
に連続的に電着して、粒状のマット沈着物を得た。メッ
キしたままのklを連続的に取除きそして再メッキする
ことを40サイクルの間、〉90チク−ロン効率で行な
った。この実施例は、(1)アルミニウムが本発明の電
解質組成物を使ってタングステン電極上にメッキされる
こと、および(2)アルミニウムを連続的に電気化学的
に循環させることができること、および(3)本発明の
電解質がアルミニウム陰極を使用する二次電池に有用で
あることを証明している。
実施例4に記載のように製造した電解質に浸したkA陰
極(ジョンソン・マツセイ・ケミカル社)およびグラフ
ァイト陽極(アルファ・プロダクツ社)よりなる電池を
つくった。電池は開回路電圧1.7vを示した。この電
池を、1時間当り充電′電流1mA続いて放電電流0.
5mAで、連続的に繰返し充電および放電させた。充電
中、電池電圧は2、Ovに上った。放電の際、1.6v
の平均電池電圧が観察された。この実施例は、本発明の
電解質組成物がアルミニウムアノードを有する二次電池
に有用であることを説明している。
極(ジョンソン・マツセイ・ケミカル社)およびグラフ
ァイト陽極(アルファ・プロダクツ社)よりなる電池を
つくった。電池は開回路電圧1.7vを示した。この電
池を、1時間当り充電′電流1mA続いて放電電流0.
5mAで、連続的に繰返し充電および放電させた。充電
中、電池電圧は2、Ovに上った。放電の際、1.6v
の平均電池電圧が観察された。この実施例は、本発明の
電解質組成物がアルミニウムアノードを有する二次電池
に有用であることを説明している。
モル分率を(モルAlX3 ) / (モルAlX3+
モルTimX )と定義した場合、Atct3の0.2
〜0.8モル分率の範囲にわたるAZCZ3:臭化1,
2−ジアルキル−3−エチルイミダゾリウム基の液体一
固体転移温度を測定した。重量を測ったAIc l−3
を実施例1の臭化1,2−ジメチル−3−エチルイミダ
ゾリウム塩に加え、液状となる徒で加熱して、ゆっくり
冷却した。液体−同体転移を目で測定し、温度をカラス
で包んだ熟成対でモニターした。これらの温度をモル分
率に対してプロットした。
モルTimX )と定義した場合、Atct3の0.2
〜0.8モル分率の範囲にわたるAZCZ3:臭化1,
2−ジアルキル−3−エチルイミダゾリウム基の液体一
固体転移温度を測定した。重量を測ったAIc l−3
を実施例1の臭化1,2−ジメチル−3−エチルイミダ
ゾリウム塩に加え、液状となる徒で加熱して、ゆっくり
冷却した。液体−同体転移を目で測定し、温度をカラス
で包んだ熟成対でモニターした。これらの温度をモル分
率に対してプロットした。
状態図には二つの最低があるニ一つは0.42モル分率
においてそして第二は0.67モル分率においてである
。AtCt3o、 67モル分率における凝固点は約−
25℃で生じ、恐らくガラス転移温度である。この凝固
点は溶融液の試料を、乾燥ドライアイス−アセトン中で
冷却し、そして温めている間液体転移温度を観察するこ
とによって得た。
においてそして第二は0.67モル分率においてである
。AtCt3o、 67モル分率における凝固点は約−
25℃で生じ、恐らくガラス転移温度である。この凝固
点は溶融液の試料を、乾燥ドライアイス−アセトン中で
冷却し、そして温めている間液体転移温度を観察するこ
とによって得た。
状態図は凝固点80℃の0.5モル分率で最高を示す。
系は、AlCl20.64〜0.72モル分率の狭い範
囲付近でのみ、室温(く25℃)で溶融する。
囲付近でのみ、室温(く25℃)で溶融する。
AtC43: TimC4の状態図は有意なほど異なら
ないと予想される。しかしながら、実施例5に記載のよ
うにLiCAの添加によって中性溶融液を製造する場合
、20℃で液体である電解質となった。
ないと予想される。しかしながら、実施例5に記載のよ
うにLiCAの添加によって中性溶融液を製造する場合
、20℃で液体である電解質となった。
実施例10AIC43:塩化1,2−ジメチル−3−プ
ロピルイミダゾリウムの1:1(モル1モル)混合物の
製造 溶融塩電解質を、実施例4で説明したのと同様な方法で
、 2.3 ? AtC43(フル力・ケミカル社)を
3.02の塩化1.2−ジメチル−3−プロピルイミダ
ゾリウムにゆっくり添加することによって製造した。p
actsの添加に続いて、20℃で溶融する橙色の液体
を得た。この実施例は、より高級な置換イミダゾリウム
塩(すなわち、実施例9の3・−エチル置換イミダゾリ
ウムに較べて3−プロピル置換イミダゾリウム)がより
広範囲にわたって、すなわちktct3 : TimX
のより広いモル比にわたって、溶融したまたは液体の電
解質であることを証明した。
ロピルイミダゾリウムの1:1(モル1モル)混合物の
製造 溶融塩電解質を、実施例4で説明したのと同様な方法で
、 2.3 ? AtC43(フル力・ケミカル社)を
3.02の塩化1.2−ジメチル−3−プロピルイミダ
ゾリウムにゆっくり添加することによって製造した。p
actsの添加に続いて、20℃で溶融する橙色の液体
を得た。この実施例は、より高級な置換イミダゾリウム
塩(すなわち、実施例9の3・−エチル置換イミダゾリ
ウムに較べて3−プロピル置換イミダゾリウム)がより
広範囲にわたって、すなわちktct3 : TimX
のより広いモル比にわたって、溶融したまたは液体の電
解質であることを証明した。
実施例11 第四アンモニウム塩の還元電位一連の第四
アンモニウム化合物の還元電位をアセトニトリル、テト
ラメチルアンモニウム過塩素酸塩(フル力・ケミカル社
)電解質中で測定した。
アンモニウム化合物の還元電位をアセトニトリル、テト
ラメチルアンモニウム過塩素酸塩(フル力・ケミカル社
)電解質中で測定した。
還元電位は、銀ワイヤ参照電極(アルファ・プロダクツ
社)に対するpt円板作用電極(バイオアナリテイカル
・システム社)でのピーク電流レスポンスから測定した
。値を表Iにあげる。これらの値は、従来公知の溶融塩
系に較べて、トリアルキルイミダゾリウム陽イオンの電
気化学的還元に対する安定性が高まっていることを示し
ている。
社)に対するpt円板作用電極(バイオアナリテイカル
・システム社)でのピーク電流レスポンスから測定した
。値を表Iにあげる。これらの値は、従来公知の溶融塩
系に較べて、トリアルキルイミダゾリウム陽イオンの電
気化学的還元に対する安定性が高まっていることを示し
ている。
表I
E還元
化 合 物 (Agに対するボルト
)塩化N−ブチルピリジニウム −1,10
同様な結果は、中性または塩基性溶融液を形成するため
にAAX3、たとえばAtC43、と組合上だ上記の第
四アンモニウム塩・ロゲン化物で得られる還元電位に対
しても予想される。
)塩化N−ブチルピリジニウム −1,10
同様な結果は、中性または塩基性溶融液を形成するため
にAAX3、たとえばAtC43、と組合上だ上記の第
四アンモニウム塩・ロゲン化物で得られる還元電位に対
しても予想される。
Claims (10)
- (1)式AlX_3のアルミニウムハロゲン化物および
式TimX: ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R_1、R_2およびR_3は個々に炭素原子
数1〜12のアルキルであり、そしてXは個々に単独の
ハロゲンまたは複数ハロゲンの混合物である) の1,2,3−トリアルキルイミダゾリウムハロゲン化
物の混合物よりなる、溶融態非水性電解質組成物。 - (2)アルミニウム対1,2,3−トリアルキルイミダ
ゾリウムのモル比が約0.6:1〜約2.5:1である
、特許請求の範囲第(1)項記載の電解質組成物。 - (3)R_1、R_2およびR_3が炭素原子数1〜5
の線状アルキル基である、特許請求の範囲第(1)項ま
たは第(2)項記載の電解質組成物。 - (4)R_1およびR_2がメチルであり、そしてR_
3がエチルまたはn−プロピルまたはn−ブチルである
、特許請求の範囲第(3)項記載の電解質組成物。 - (5)電気化学的に不活性な有機液体をさらに含んでな
る、特許請求の範囲第(1)項〜第(4)項のいずれか
に記載の電解質組成物。 - (6)さらにアルカリ金属またはテトラアルキルアンモ
ニウム塩またはこれらの混合物を含んでなる、特許請求
の範囲第(1)〜第(5)項のいずれかに記載の電解質
組成物。 - (7)(a)式AlX_3のアルミニウムハロゲン化物
および(b)式TimX: ▲数式、化学式、表等があります▼ の1,2,3−トリアルキルイミダゾリウムハロゲン化
物および(c)電気化学的に不活性な有機液体、の混合
物よりなり、Al対Timのモル比が約0.8:1〜約
2.5:1であり、そしてR_1〜R_3が個々に炭素
原子数1〜12個のアルキルであり、そしてXが個々に
単独のハロゲンまたは複数ハロゲンの混合物である、溶
融態非水性電解質組成物。 - (8)さらにアルカリ金属またはテトラアルキルアンモ
ニウム塩またはこれらの混合物を含んでなる、特許請求
の範囲第(7)項記載の電解質組成物。 - (9)XがAlX_3およびTimXにおいて塩素また
は臭素である、特許請求の範囲第(1)項〜第(8)項
のいずれかに記載の電解質組成物。 - (10)Al対Timのモル比が約1.5:1〜2.0
:1である、特許請求の範囲第(7)または(8)項記
載の電解質組成物。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US55649583A | 1983-11-30 | 1983-11-30 | |
US556495 | 1983-11-30 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61133580A true JPS61133580A (ja) | 1986-06-20 |
Family
ID=24221572
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59253957A Pending JPS61133580A (ja) | 1983-11-30 | 1984-11-30 | 溶融態非水性電解質組成物 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61133580A (ja) |
DE (1) | DE3442172A1 (ja) |
GB (1) | GB2150740B (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63102162A (ja) * | 1986-10-17 | 1988-05-07 | Showa Denko Kk | 二次電池 |
JPH06293991A (ja) * | 1992-08-14 | 1994-10-21 | Sony Corp | アルミニウム非水電解液並びにそれを用いた電池及びアルミニウム電析方法 |
JP2004512325A (ja) * | 2000-10-27 | 2004-04-22 | サントル ナシオナル ドゥ ラ ルシェルシェサイアンティフィク(セエヌエールエス) | イミダゾリウム塩およびこれらのイオン性液体の溶媒としてのそれらの使用 |
JP2005536832A (ja) * | 2001-11-09 | 2005-12-02 | ヤードニー、テクニカル、プロダクツ、インコーポレーテッド | リチウム電気化学的電池用の非水性電解質 |
WO2014030761A1 (ja) * | 2012-08-21 | 2014-02-27 | 本田技研工業株式会社 | 正極および塩を備えたデバイスならびに二次電池 |
JP2015095368A (ja) * | 2013-11-12 | 2015-05-18 | トヨタ自動車株式会社 | 電極体、及び当該電極体を備える電池 |
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---|---|---|---|---|
US4764440A (en) * | 1987-05-05 | 1988-08-16 | Eveready Battery Company | Low temperature molten compositions |
US4839249A (en) * | 1988-07-25 | 1989-06-13 | Eveready Battery Company, Inc. | Low temperature molten composition comprised of ternary alkyl sulfonium salts |
US5188914A (en) * | 1991-10-09 | 1993-02-23 | Eveready Battery Company, Inc. | Low temperature molten compositions comprised of quaternary alkyl phosphonium salts |
US6096680A (en) * | 1996-10-28 | 2000-08-01 | Albemarle Corporation | Liquid clathrate compositions |
GB9819990D0 (en) * | 1998-09-14 | 1998-11-04 | Queen Mary & Westfield College | Electrode compositions and electrochemical cells |
GB9919496D0 (en) * | 1999-08-18 | 1999-10-20 | British Nuclear Fuels Plc | Process for separating metals |
AT500782B8 (de) * | 2004-11-19 | 2007-02-15 | Plansee Se | Verfahren zur abscheidung von schichten aus ionischen flüssigkeiten |
-
1984
- 1984-11-17 DE DE19843442172 patent/DE3442172A1/de not_active Withdrawn
- 1984-11-19 GB GB08429181A patent/GB2150740B/en not_active Expired
- 1984-11-30 JP JP59253957A patent/JPS61133580A/ja active Pending
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JPS63102162A (ja) * | 1986-10-17 | 1988-05-07 | Showa Denko Kk | 二次電池 |
JPH06293991A (ja) * | 1992-08-14 | 1994-10-21 | Sony Corp | アルミニウム非水電解液並びにそれを用いた電池及びアルミニウム電析方法 |
JP2004512325A (ja) * | 2000-10-27 | 2004-04-22 | サントル ナシオナル ドゥ ラ ルシェルシェサイアンティフィク(セエヌエールエス) | イミダゾリウム塩およびこれらのイオン性液体の溶媒としてのそれらの使用 |
JP2010215638A (ja) * | 2000-10-27 | 2010-09-30 | Centre National De La Recherche Scientifique (Cnrs) | イミダゾリウム塩およびこれらのイオン性液体の溶媒としてのそれらの使用 |
JP2005536832A (ja) * | 2001-11-09 | 2005-12-02 | ヤードニー、テクニカル、プロダクツ、インコーポレーテッド | リチウム電気化学的電池用の非水性電解質 |
JP4679819B2 (ja) * | 2001-11-09 | 2011-05-11 | ヤードニー、テクニカル、プロダクツ、インコーポレーテッド | リチウム電気化学的電池用の非水性電解質 |
WO2014030761A1 (ja) * | 2012-08-21 | 2014-02-27 | 本田技研工業株式会社 | 正極および塩を備えたデバイスならびに二次電池 |
JP2014041709A (ja) * | 2012-08-21 | 2014-03-06 | Honda Motor Co Ltd | 正極および塩を備えたデバイスならびに二次電池 |
JP2015095368A (ja) * | 2013-11-12 | 2015-05-18 | トヨタ自動車株式会社 | 電極体、及び当該電極体を備える電池 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
DE3442172A1 (de) | 1985-06-05 |
GB2150740A (en) | 1985-07-03 |
GB2150740B (en) | 1986-08-28 |
GB8429181D0 (en) | 1984-12-27 |
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