JPS6113299A - 基本周波数パタ−ン補正装置 - Google Patents

基本周波数パタ−ン補正装置

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JPS6113299A
JPS6113299A JP59134026A JP13402684A JPS6113299A JP S6113299 A JPS6113299 A JP S6113299A JP 59134026 A JP59134026 A JP 59134026A JP 13402684 A JP13402684 A JP 13402684A JP S6113299 A JPS6113299 A JP S6113299A
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JP
Japan
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fundamental frequency
frequency pattern
voice
circuit
displayed
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Pending
Application number
JP59134026A
Other languages
English (en)
Inventor
小林 敦仁
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Filing date
Publication date
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Publication of JPS6113299A publication Critical patent/JPS6113299A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は基本周波数パターン補正装置、特に音声分析の
結果観察される物理的な基本周波数パクーンを表示等す
る際に、基準となる教師が発声した音声の基本周波数パ
ターンのアクセント等に対応する部分を強調した形に補
正して表示し、生徒側で自己の発声を教師の発声に近づ
ける対応を容易にできるようにした基本周波数パターン
補正装置に関するものである。
〔従来の技術と発明が解決しようとする問題点〕従来か
ら、オーディオテープを再生した教師の音声を聞きなが
ら自分の発声した音声との違い等を判別し、修正等を行
って学習を行うことが行われている。しかし、アクセン
トあるいはイントネーションの強弱等の判別を生徒が自
分自身で理解して発声を行なわなければならない。この
ため、前記アクセントあるいはイントネーションの強弱
等の評価を視覚的に行うために、基本周波数パターンを
ディスプレイ上に表示することが行われている。しかし
、音声の分析結果から得られた物理的な基本周波数パタ
ーンをそのまま表示したのでは、実際の人間の知覚に必
ずしも一致するものではなく、充分な学習効果が期待出
来ない問題点があった。また、従来の如く単に分析した
基本周波数パターンを表示等したのみでは、例えば教師
が特に重要なアクセントあるいはイントネーション等の
部分を強調して発声したにもがかわらず、生徒に容易に
視覚を用いて理解し易い形に表示されていないという問
題点があった。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は、前記問題点を解決するために、音声分析され
た物理的な基本周波数パターンを表示等する際に、基準
となる教師が発声した音声の基本周波数パターンを強調
する形で補正することにより、音声のアクセントあるい
はイントネーション等の相違を視覚的に判り易く表示し
ている。そのため、本発明の基本周波数パターン補正装
置は、発声された音声を基本周波数パターンの形に分析
して表示する基本周波数パターン表示装置において、前
記発声された音声を基本周波数パターンの形に分析する
音声分析手段と、該音声分析手段によって分析された基
本周波数パターンについて基準となる基本周波数パター
ンと表示しようとする基本周波数パターンとの差を算出
する変位量抽出手段と、該変位量抽出手段によって算出
した差を前記表示しようとする基本周波数パターンに加
算する補正手段とを備え、該補正手段によって補正した
基本周波数パターンを表示することを特徴としている。
〔実施例〕
以下図面を参照しつつ本発明の実施例を詳細に説明する
第1図は本発明の1実施例構成図、第2図ないし第4図
は第1図図示本発明の1実施例構成の動作を説明する動
作説明図を示゛す。
図中、1はマイクロホン、2はA / D 変換器、3
は音声分析回路、4.11.16は切換回路、5.6は
バッファメモリ、7は基本周波数パターン補正回路、8
はパターンマツチング回路、9は変位量抽出回路、10
は補正回路、12は教師用メモリ、13は生徒用メモリ
、14は操作部、15は視覚情報出力回路、17はディ
スプレイを表す。
第2図ないし第4図を用いて第1図図示構成および動作
を順次説明する。
第1図図示マイクロホン1から入力された音声は、A/
D変換器2によってデジタル信号に変換された後、音声
分析回路3によって第2図図示曲線f。5(n)の如き
形の基本周波数パターンに分析される。該音声分析回路
3によって分析された第2図図示曲線f。’ (n)お
よび第3図図示曲線fo”(n)は、“発声努力を最小
にして発声した音声”および“普通に発声した音声”の
物理的な基本周波数パターンを夫々示す。即ち、前者は
発声に当たっての呼気の強さに影響される基本周波数の
時間推移に対応し、後者は当該前者に基づく基本周波数
とアクセント等によって影響を受ける基本周波数とのい
わば重畳されたものの時間推移に対応している。該基本
周波数パターンの分析は、既知の自己相関関数あるいは
ケプストラムのビークピッキング等によって行う。例え
ば、音声分析回路3は、前もって設定した分析窓長およ
び分析周期等の条件のもとて短区間の自己相関関数を順
次演算し、該夫々の演算結果から基本周波数を算出し、
その基本周波数値を時系列に配置した第2図図示の如き
基本周波数パターンを生成する。ここで、基本周波数パ
ターンの無音区間は線形補間が施しである。また、基本
周波数パターンの一般特性として、呼気(体外に吐き出
す空気)が比較的に強い発声の開始直後は基本周波数が
増大し、呼気の弱くなる発声の後半は基本周波数が減少
するいわゆる“への字形”の曲線を描(。尚、第2図以
下に示す曲線の横軸はフレームであって、時間を示す。
図示″Ls′および“Ll ”は呼気が継続している時
間を夫々表し、例えば“TOKYO” (東京)と発声
した場合の呼気が継続している時間を示す。
第1図図中切換回路4は、操作部14からの指示に基づ
いて音声分析回路3によって分析された基本周波数パタ
ーンを切り換えてバッファメモリ5あるいはバッファメ
モリ6に格納するためのものである。該切り換えは、例
えばマイクロホン1から入力された”発声努力を最小と
した音声” (第2図図示比較基準となる音声)と“普
通に発声した音声” (第3図図示補正する音声)とに
ついて前記音声分析回路3によって夫々分析された基本
周波数パターンをバッファメモリ5およびバッファメモ
リ6に夫々格納するために行われるものである。
第1図図中基本周波数パターン補正回路7は、図示8な
いし10によって構成され、例えば前記“発声努力を最
小にした音声”の基本周波数パターン(第2図図示曲線
)を基準として、“普通に発声した音声”の基本周波数
パターン(第3図図示曲線)について、アクセントある
いはイントネーション等の強調した部分を更に強調すべ
く補正した形で表示するための補正処理を行うものであ
る。該補正を行う理由は、音声分析回路3によって分析
した物理的な基本周波数パターンと、人間の視覚によっ
て認識されるピッチ感覚との間の関係を補正するもので
ある。即ち、聴取実験の結果、以下のことが報告されて
いる。
(1)  聞き手が上がり(下がり)ピンチであると判
断した場合でも、物理的な基本周波数は殆ど変換しない
か、あるいは時として明らかに下がり(上がり)ピッチ
の場合も観測されること。
(2)  聞き手のピッチについての知覚は、物理的な
基本周波数そのものでなく、該基本周波数パターンの標
準からの“ずれ”を検出し、該“ずれ”の原因となって
いる話者の発声努力を゛知覚していること。
以上の如き聴取実験の結果によれば、発声訓練装置等は
、アクセントあるいはイントネーション等の発声的特徴
量を視覚的に表示するために、物理的な基本周波数を単
に表示したのみでは人間の知覚と一致するとは必ずしも
限らず、補正が必要となる。そこで、本実施例は、前述
した基準となる基本周波数パターンとして例えば第2図
図示基本周波数パターンを用い、表示しようとする基本
周波数パターンとして第3図図示基本周波数パターンを
用いて補正を行うこととしている。以下詳細に説明する
第1図図示パンツアメモリ5およびバッファメモリ6か
ら第2図図示曲線f。” (n)および第3図図示曲線
f。’ (n)を読み出し、パターンマツチング回路8
に入力する。該パターンマツチング回路8は両者の時刻
対応、即ち第2図図示り、を分割数Nで割ったり、/N
時間毎における基本周波数パターンの値f 0i (L
、 t/N)と、第1図図示切換を分割数Nで割ったL
i/N時間毎における基本周波数パターンの値rl、’
 (i、t t/N)との間の夫々の対応する値を求め
る。そして、第1図図中基位量抽出回路9は前記求めた
夫々の対応する値の差を変位量Δf0(Lt t/N)
と定義する。従って該定義した変位量Δf、 (Li 
t/N)は下式の如く表せる。
ΔfO(L、 t/N)= fo’ 1″(Ls t/
N)−t、 ’ (t、z t/N)・・・・・・・・
・・・(11次ぎに、第1図図示補正回路10は、式(
11によって求めた変位量Δf0(Li t/N)を、
物理的な基本周波数パターンと知覚されたピッチ感覚と
の違いを表す値として用い、下式に表す如き補正した形
の基本周波数パターンf 0(Li t/N)を求める
r  0  (t、i  t/N)=  f  o i
   ぐLi   t/N)  + Δ f、   (
Li   t/N)・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・
(2)線式(2)を基本周波数パターンを用いて表すと
第4図図示の如き形となる。即ち、式(2)の右辺第1
項が図示■、右辺第2項が図示■と図示■との差、およ
び左辺が図示■を表す。ここで、図示■および図示■を
第2図図示曲線および第3図図示曲線に夫々対応づけた
場合、図示■補正した基本周波数パターンは、基準とな
る“発声努力を最小にして発声した音声” (図示■)
と“普通に発声した音声” (図示■)との差を“普通
に発声した音声”、(図示■)に加算した形の基本周波
数パターンとなる。これにより、前述したアクセントあ
るいはイントネーション等の強調した音声が視覚的に見
易い形で表示され得ることができる。
第1図図示切換回路11は、以上の如くして求めた補正
した基本周波数パターンf、 (Li t/N)の内、
教師および生徒が夫々発声したものを教師用メモリ12
および生徒用メモリ13に夫々格納する。該格納した補
正した基本周波数パターンf0(Li t/N)は、必
要に応じて切換回路16によっていずれか一方あるいは
両者の選択が行われ、視覚情報出力回路15を介してデ
ィスプレイ17上に表示される。例えば教師が強調して
発声したアクセントあるいはイントネーション等が判り
易い強調された形で表示されると共に、生徒のものも併
せて強調された判り易い形で一緒に表示させることがで
きるため、生徒は自分の発声を視覚的に捕らまえて発声
訓練を効果的に行うことができる。
〔発明の効果〕
以上説明した如く、本発明によれば、音声分析された物
理的な基本周波数パターンを表示等する際に、基準とな
る教師が発声した音声の基本周波数パターンを強調する
形で補正しているため、音声のアクセントあるいはイン
トネーション等の相違を視覚的に判り易く表示すること
ができる。このため、発声訓練時に発声学習効果を高め
ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の1実施例構成図、第2図ないし第4図
は第1図図示本発明の1実施例構成の動作を説明する動
作説明図を示す。 図中、1はマイクロホン、2はA/D変換器、3は音声
分析回路、4.11.16は切換回路、5.6はバッフ
ァメモリ、7は基本周波数パターン補正回路、8はパタ
ーンマツチング回路、9は変位量抽出回路、 10は補
正回路、12は教師用メモリ、13は生徒用メモリ、1
4は操作部、15は視覚情報出力回路、17はディスプ
レイを表す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 発声された音声を基本周波数パターンの形に分析して表
    示する基本周波数パターン表示装置において、前記発声
    された音声を基本周波数パターンの形に分析する音声分
    析手段と、該音声分析手段によって分析された基本周波
    数パターンについて基準となる基本周波数パターンと表
    示しようとする基本周波数パターンとの差を算出する変
    位量抽出手段と、該変位量抽出手段によって算出した差
    を前記表示しようとする基本周波数パターンに加算する
    補正手段とを備え、該補正手段によって補正した基本周
    波数パターンを表示することを特徴とする基本周波数パ
    ターン補正装置。
JP59134026A 1984-06-28 1984-06-28 基本周波数パタ−ン補正装置 Pending JPS6113299A (ja)

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JP59134026A JPS6113299A (ja) 1984-06-28 1984-06-28 基本周波数パタ−ン補正装置

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5692678A (en) * 1995-05-01 1997-12-02 Kawasaki Steel Corporation Flame spraying burner
JP2007133090A (ja) * 2005-11-09 2007-05-31 Yamaha Corp 音声特徴量算出装置
JP2007241052A (ja) * 2006-03-10 2007-09-20 Advanced Telecommunication Research Institute International 音声情報処理装置、およびプログラム
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