JPS6175373A - 発声訓練装置 - Google Patents

発声訓練装置

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JPS6175373A
JPS6175373A JP19835084A JP19835084A JPS6175373A JP S6175373 A JPS6175373 A JP S6175373A JP 19835084 A JP19835084 A JP 19835084A JP 19835084 A JP19835084 A JP 19835084A JP S6175373 A JPS6175373 A JP S6175373A
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JP
Japan
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circuit
syllable
accent
pitch
data
Prior art date
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Pending
Application number
JP19835084A
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English (en)
Inventor
由紀子 山口
洋 鎌田
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は日本語等の言語の発声訓練装置に関し、特に訓
練者のアクセントを矯正するための発声訓練装置に関す
る。
例えば外国人に正しい日本語のアクセントを理解させる
に際し、正しいアクセントおよび訓練時における間違い
を容易に認識させるのが望ましい。
一般に発声訓練は手本となる発声を訓練者に聞かせ、訓
練者の発声との相違を認識させて行なう。
然るにこの方法では手本との差異を聴覚により評価させ
るので充分な訓練の効果を期待できない。
また、複数の、訓練者を同時に訓練するのが難しいと共
に評価が人為的に行なわれるので客観性のある評価が得
られ難い。このため、訓練における評価を提示可能な装
置も開発されている。
〔従来の技術〕
発声訓練における発声の評価を機械処理により行なう試
みがある。これは発声音の特徴量をデジタル或いはアナ
ログ処理装置により抽出するものであって、抽出結果が
発声訓練者に提示される。
然るに、このようにして得られた特徴量を評価すること
は難しく、訓練者は評価方法について学習する必要があ
るのみならずV%練者の指導を受ける必要がある。この
ような補助的作業が必要とされるため機械装置による発
声訓練によって充分な効果が得られるに至っていない。
〔発明が解決しようとする問題点〕
本発明は手本となる発声と発声訓練者の発声の特徴量を
音節単位に高低のアクセントを付加して提示することに
より発声訓練者が容易に手本の発声と自分の発声とを比
較および評価することのできる発声訓練装置を提供し、
機械補助による発声訓練を促進させるものである。
〔問題点を解決するための手段〕
上記問題点を解決するため本発明は、音声データの特@
量を抽出する回路と、前記特徴量から前記音声データの
音節を導(回路と、前記音節のアクセントが基準音節デ
ータに対しいずれのレベルにあるかを判別する回路と、
判別結果を出力する手段とを備えて構成したものである
〔作用〕 日本語の発声は1音節が同じ長さであると共に高低アク
セントであると云う特徴から発声音のパワーとピッチと
を特徴量抽出回路で抽出して各音節単位のアクセントの
高低を判断させ、音節とアクセントとを対応させて表示
させる。
〔実施例〕
以下、図面を参照して本発明の実施例を詳細に説明する
第1図は本発明の一実施例のブロック図で発声訓練者の
発声を入力するマイクロホンlと、前記マイクロホン1
からの入力を制御する回路2と、発声訓練の学習を制御
する回路3と、学習内容のデータを保存するメモリ4と
、発声訓練者の発声データを記号化する回路5と、該記
号化回路5による発声訓練者の記号化データを前記メモ
リ4から入力した手本の記号化データ及び発声訓練者の
発声の記号化データを評価する回路6と、手本記号化デ
ータ及び評価した結果の表示を制御する回路7と、手本
の音声データの再生を制御する回路8と、スピーカ9と
、表示装置10とから構成される。
この装置の動作は次のようになる。即ち、学習制御回路
3が学習単元を指示すると、表I表   I に示す区間数別音節対応のテーブルおよび発声データ等
を備えた学習データ4より表示制御回路7に手本の記号
化データが送られ、表示装置lOに第2図で示すような
発声訓練者の発声を促す表示が現れる。これと同時に再
生制御回路8に音声データが送られてスピーカ9より正
しい発声あるいは音声メソセージ等が出力される。次に
学習制御回路3が入力制御回路2に人力を指示する。そ
の後マイクロホン1より発声訓練者の発声が入力される
と記号化回路5が学習データ4を基に記号化された発声
データを作成する。次いで発声データが評価回路6で手
本の記号化データと比較され、相違がある場合は異なっ
ている音節の表示色を変えて表示装置10にて表示する
。第3図に評価後の表示例を示す。次にパワーとピ・ソ
チとから分割された有声区間に音節を割り当てる方法に
ついて説明する。
第4図(alは「罐詰」という単語の発声音の強弱を示
すパワーPw(t)の特徴量の波形図である。また、第
4図(blは同一の単語における発声音の高低を示すピ
ンチP t (t)の特徴量の波形図である。記号化に
際してはパワー波形から有効な有声区間を抽出する。即
ち、 Pw(tl>O△Pw (t−1)=O・・・・式1p
w(t−1)>Q△Pw(tl=o・・・・式2T1 
’  TI >THl (THl  :定数)・式3の
3つの式を用い式1で立上り時刻T1を、式2で立下り
時刻T1”を夫々求めると共に式3で有効な有声区間と
するか或いはノイズとして処理するかの判断を行なう。
例えばTHI は予想される最小の有声区間より多少小
さな値に設定され、この結果tg−tQ’ で示す区間
の信号は無効とされる。
次に1’+  T’ + 、T2.72°で示される有
声区間に音節を割り当てる。この割当てに際しては表1
で示すような各R語と発声が予想される区間数との対応
テーブルを用意する。ここで日本語は各音節が同じ長さ
で発音されると云う特徴を利用して有声区間の分割を行
なう。例えば第4図+alのT+  T’を期間を2等
分して“か”と“ん”に割り当て、T2  T”2期間
を゛2等分して“づ”と“め”に割り当て、表■に示す
対応結果を得る。
表   ■ 一般に区間(T + 、 T +”)がn音節に対応し
ている場合、各音節は区間長(T+ ’  T: )を
n等分して求められ、Tlo T i / n =I 
+とした時に (TI、T1+r* )      :第1音節(Ti
 + I i 、 T+ ÷211);第2音節(T+
 ’   I+ 、T1°′):第n音節となる。
次に各音節におけるピンチを求める。ピッチは音節区間
(Ti 、 Ti ’ )における平均値として求めら
れるもので、第i音節のピッチPi”E’PttlT+ (tl/ T + ’   T i とする。最後に全
有声区間の平均ピッチPを求め、各音節のピッチが高ア
クセントであるか或いは低アクセントであるかを判定す
る。即ち、第1アクセントについては平均とッチPと第
1音節のピッチが等しいか或いは第1音節のピッチが低
い時に低アクセントと判断し、また、i (i≧2)番
目のアクセントについては1つ前のピッチP+1とi番
目のピッチP1とを比較し、これが所定値(TH2)を
超えた時にアクセントの変化があったことが示される。
i番目のアクセントをAi(0:低アクセント、18高
アクセント)とした時にこれ等の関係を示すと以下のよ
うになる。
i = 1 : P + ≦P→Al =O(低アクセ
ント)i≧2:lP+  P+−1l≧T H2=OA
 i = A +−1このようにして各音節毎にアクセ
ントの高低が決定されて第5図に示すような記号として
CRTloに表示される。
次に、上述処理における記号化回路5の詳細について第
6図を参照して説明する。第6図に示す記号化回路5で
は音声データのパワーがパワー検出回路101で検出さ
れ、また音声のピンチがピンチ検出回路102で検出さ
れる。前記ピ・7予検出回路102により抽出されたピ
ッチはバッファ103に保存される。また、パワー検出
回路101により抽出されるパワーの立上りと立下りが
検出回路104で検出され、検出された立上りおよび立
下りの時刻がバッファ105に保存される。
次いで検出回路104により検出された立下りの時刻と
前記バッファ105に保存されている立上りの時刻とが
判定回路106にてメモリ107に保存された基準値と
比較・減算される。この結果、前記判定回路106によ
り判定された有声区間の開始および終了時刻がバッファ
108に保存される。また、区間数がカウンタ109に
てカウントされると共に、このカウンタ9のカウント値
として示された区間数と表Iに示す区間数音節対応表と
から音節対応付回路110によって各区間に音節が対応
付けられる。次いで、音節対応付回路110により複数
の音節に対応付けられた有声区間が分割回路111にて
音節に分割される。分割回路111の分割出力を基にし
て各音節の平均ピッチ及び全有声区間の平均ピンチが平
均化回路112で求められた後、バッファ113に蓄積
される。
次いで基準値を保存するバッファ115の出力とバッフ
ァ113の出力とを基にして判定回路114で判定が行
なわれて記号化データに形成され、第1図に示す評価回
路6に送られ最終的に第3図に示すような音節とアクセ
ントが対応付けられた表示が為される。
〔発明の効果〕
上述の如く本発明は音声の特徴量を抽出する回路と音節
単位にアクセントを抽出する回路を備え、音節とアクセ
ントとを対応させて可視表示するものであるから発声訓
練者の発声のアクセントの違いを明白に提示することが
でき、アクセントの矯正を正確且つ容易に行なうことが
できるという効果を発揮する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例のブロック図、第2図及び第
3図は本発明に係る装置の一実施例の表示例を示す図、
第4図(alは本発明の一実施例の特微量をパワーで示
すグラフ、第4図(blは本発明の一実施例の特微量を
ピンチで示すグラフ、第5図は記号化の結果の表示例を
示す図、第6図は第1図に示す記号化回路の詳細なブロ
ック図である。 図中、1はマイクロホン、2は入力制御回路、3は学習
制御回路、4は学習データメモリ、5は記号化回路、6
は評価回路、7は表示制御回路、8は再生制御回路、9
はスピーカ、10は表示装置、101はパワー検出回路
、102はピッチ曖出回路、110は音節対応付回路、
111は分割回路、112は平均化回路、114は判定
回路をそれぞれ示す。 特 許 出 願 人  富士通株式会社第1図 第2図 第3図 第4図 第5図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)音声データの特徴量を抽出する抽出回路と、前記
    特徴量から前記音声データの音節を導く回路と、前記音
    節のアクセントが基準音節データに対しいずれのレベル
    にあるかを判別する回路と、判別結果を出力する手段と
    を備えて構成したことを特徴とする発声訓練装置。
  2. (2)特徴量が音声データのパワーとピッチとを含み、
    音節の抽出が予め用意されたテーブルに従って行なわれ
    ることを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の発声
    訓練装置。
JP19835084A 1984-09-21 1984-09-21 発声訓練装置 Pending JPS6175373A (ja)

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JPS6175373A true JPS6175373A (ja) 1986-04-17

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JP19835084A Pending JPS6175373A (ja) 1984-09-21 1984-09-21 発声訓練装置

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007147783A (ja) * 2005-11-24 2007-06-14 Yamaha Corp 語学学習装置
JP2007241052A (ja) * 2006-03-10 2007-09-20 Advanced Telecommunication Research Institute International 音声情報処理装置、およびプログラム
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JP2017015823A (ja) * 2015-06-29 2017-01-19 ブラザー工業株式会社 発話練習装置、表示制御方法、及びプログラム

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