JPS61132324A - 二輪車用シ−トの製造方法 - Google Patents
二輪車用シ−トの製造方法Info
- Publication number
- JPS61132324A JPS61132324A JP59253600A JP25360084A JPS61132324A JP S61132324 A JPS61132324 A JP S61132324A JP 59253600 A JP59253600 A JP 59253600A JP 25360084 A JP25360084 A JP 25360084A JP S61132324 A JPS61132324 A JP S61132324A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- parison
- cylindrical
- molds
- molded body
- blow molding
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Laminated Bodies (AREA)
- Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は二輪車用シートの!!遣方法に関するものであ
り、詳しくは、表皮、パッド及びボトムの3部品より主
として構成される二輪車用シートをブロー成形機を利用
して製造する方法に関するものである。
り、詳しくは、表皮、パッド及びボトムの3部品より主
として構成される二輪車用シートをブロー成形機を利用
して製造する方法に関するものである。
(従来技術)
二輪車用シートは、合成衝脂製の表皮とボトムでウレタ
ン等のパッドを被包した溝道であるが、その製造におい
ては、表皮とボトムとのタッカ−止め固定に多大の手間
を必要としている。
ン等のパッドを被包した溝道であるが、その製造におい
ては、表皮とボトムとのタッカ−止め固定に多大の手間
を必要としている。
すなわち、添付図面の第1図は、従来法で製造されたシ
ートの断面図であり、一般には、表皮(1)はブロー成
形に上り、また、ボトム(2)はインノエクシ1ン成形
によって得られるが、表皮(1)の両端部は、これを内
側に折曲せしめてボトムの熾部を挟み込みタッカ−止め
をイテなう必要があるのである。
ートの断面図であり、一般には、表皮(1)はブロー成
形に上り、また、ボトム(2)はインノエクシ1ン成形
によって得られるが、表皮(1)の両端部は、これを内
側に折曲せしめてボトムの熾部を挟み込みタッカ−止め
をイテなう必要があるのである。
(発明の目的)
本発明の目的は、表皮とボトムとのタッカ−止めを必−
要としない工業的有利な、二輪車用シートの製造方法を
提供することにある。
要としない工業的有利な、二輪車用シートの製造方法を
提供することにある。
本発明の他の目的は、°ブロー成形の手段を利用しなが
らも表皮に比べて厚くなされたボトムを有する二輪車用
シートの製造方法を提供することにある。
らも表皮に比べて厚くなされたボトムを有する二輪車用
シートの製造方法を提供することにある。
(発明の構成)
本発明のこれらの目的は、ブロー成形機の金型内に、シ
ート状のパリソンを配置すると共に該成形機の押出機よ
り円筒状のパリソンを押出して前記シート状パリソンに
対向して配I!させ、次いで、該円筒状のパリソン内に
空気を吹込んでシート状パリソンと円筒状パリソンの対
向面とを一体的に成形し、得られた中空成形体内にウレ
タンを注入、発泡することを特徴とする二輪車用シート
の!遣方法により達成される。
ート状のパリソンを配置すると共に該成形機の押出機よ
り円筒状のパリソンを押出して前記シート状パリソンに
対向して配I!させ、次いで、該円筒状のパリソン内に
空気を吹込んでシート状パリソンと円筒状パリソンの対
向面とを一体的に成形し、得られた中空成形体内にウレ
タンを注入、発泡することを特徴とする二輪車用シート
の!遣方法により達成される。
以下、本発明を図面に従い詳細に説明する。
第2図は本発明の111!遣方法の一例を図示するため
のブロー成形機の金型部分の主要部の断面図であり、W
S3図は、同金型でブロー成形して得られた表皮とボト
ムとからなる中空成形体の断面図である。
のブロー成形機の金型部分の主要部の断面図であり、W
S3図は、同金型でブロー成形して得られた表皮とボト
ムとからなる中空成形体の断面図である。
本発明においては、先ずブロー成形の手段により表皮と
ボトムからなる中空成形体を得る。
ボトムからなる中空成形体を得る。
ブロー成形は、成形機の金型(A)及び(A′)内に、
シート状パリソン(2′)と円筒状パリソン(1゛)と
を対向して配置させて行なう。
シート状パリソン(2′)と円筒状パリソン(1゛)と
を対向して配置させて行なう。
シート状パリソン(2′)は、予め成形して0たものを
再加熱した後金型内に配W1させる所謂コールドパリソ
ン法を適用することもできるが、一般的には、シート状
に噴出成形したのち直ちにブロー成形機の金型(A)及
[7(A′)内に配置する、噴出吹込成形法による所謂
ホットパリソン法が適用される。
再加熱した後金型内に配W1させる所謂コールドパリソ
ン法を適用することもできるが、一般的には、シート状
に噴出成形したのち直ちにブロー成形機の金型(A)及
[7(A′)内に配置する、噴出吹込成形法による所謂
ホットパリソン法が適用される。
円fi21状パリソン(1′)についても、一般的には
、ホットパリソン法が通用され、ブロー成形機の押出機
より円筒状に押出されたパリソン(1′)は直ちに金型
(A)及V(A’)内に配置される。
、ホットパリソン法が通用され、ブロー成形機の押出機
より円筒状に押出されたパリソン(1′)は直ちに金型
(A)及V(A’)内に配置される。
シート状パリソン(2′)と円筒状パリソン(1′)と
を金型(A)及び(A′)内に配raさせたのち、公知
のブロー成形法に従い、金型(/Mと(A′)とを重ね
合わせてパリソンの上部お上ゾ両端部を金型に挟み成形
を行なう。ブロー成形機の空気吹込口(図示せず)から
の空気は、円筒状パリソン(1′)内に吹込まれ、これ
により、シート状パリソン(2′)と円筒状パリソン(
1′)との対向面は一体的になり且つ金型に沿った形状
の成形体となる。
を金型(A)及び(A′)内に配raさせたのち、公知
のブロー成形法に従い、金型(/Mと(A′)とを重ね
合わせてパリソンの上部お上ゾ両端部を金型に挟み成形
を行なう。ブロー成形機の空気吹込口(図示せず)から
の空気は、円筒状パリソン(1′)内に吹込まれ、これ
により、シート状パリソン(2′)と円筒状パリソン(
1′)との対向面は一体的になり且つ金型に沿った形状
の成形体となる。
第3図は、こうして得られた中空成形体であり、シート
状パリソン(2′)と円筒状パリソン(1′)との対向
面とが一体的となってボトム(2)が形成され、円筒状
パリソン(1′)の他の面によって表皮(1)が形成さ
れる。
状パリソン(2′)と円筒状パリソン(1′)との対向
面とが一体的となってボトム(2)が形成され、円筒状
パリソン(1′)の他の面によって表皮(1)が形成さ
れる。
しかして、前記の各パリソンを構成する材料としては、
ブロー成形可能な合成Fjt脂であれば特に制限はなく
、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリ塩化ビニル、ア
クリロニトリル−スチレン−ブタノエン共重合体、ナイ
ロン、ポリカーボネート等の各種の熱可塑性合成甜脂を
適宜選択して使用し得るが、表皮を形成する円筒状パリ
ソン(1′)にはポリエチレンのような柔軟な材料を用
い、ボトムを形成するシート状パリソン(2′)にはポ
リカーボネートのような硬質な材料を用いるのがよい。
ブロー成形可能な合成Fjt脂であれば特に制限はなく
、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリ塩化ビニル、ア
クリロニトリル−スチレン−ブタノエン共重合体、ナイ
ロン、ポリカーボネート等の各種の熱可塑性合成甜脂を
適宜選択して使用し得るが、表皮を形成する円筒状パリ
ソン(1′)にはポリエチレンのような柔軟な材料を用
い、ボトムを形成するシート状パリソン(2′)にはポ
リカーボネートのような硬質な材料を用いるのがよい。
また、金型(A′)内m1に予めレザー、クロス、フィ
ルム等の意匠的効果を持つ意匠用シート(3)をセット
として前述の成形を行なうことにより、カラフルな表皮
の二輪車用シートの′91遺も可能である(第4図参照
)。
ルム等の意匠的効果を持つ意匠用シート(3)をセット
として前述の成形を行なうことにより、カラフルな表皮
の二輪車用シートの′91遺も可能である(第4図参照
)。
本発明においては、こうしで得られた中空成形体の内部
にツレタンを注入し、発泡させてパ〉ドを形成するが、
該ウレタンパッドの形成は従来公知の方法に従って行な
われる。
にツレタンを注入し、発泡させてパ〉ドを形成するが、
該ウレタンパッドの形成は従来公知の方法に従って行な
われる。
(発明の効果)
本発明方法によれば、表皮とボトムとの両端部が一体的
に成形されているので、従来法のように、り2カー止め
作業が不要であり、また、ボトムは2重シートの一体構
造となっているので、表皮に比し硬く腰が強いVf徴を
有する。
に成形されているので、従来法のように、り2カー止め
作業が不要であり、また、ボトムは2重シートの一体構
造となっているので、表皮に比し硬く腰が強いVf徴を
有する。
従って、本発明方法によれば、二輪用用として好適な構
造のシートをt?F、済的有利に製造することがでさる
利点がある。
造のシートをt?F、済的有利に製造することがでさる
利点がある。
第1図は、従来法で製?Lされrこ二輪重用シートの断
面図、第2図は、本発明の製造方法の−例を図示するた
めのブロー成形機の金型部分の主要部の断面図、第3図
は、同金型でブロー成形して得られた表皮とボトムとか
らなる中空成形体の断面図、vJ4図は本発明方法で製
造された他のシートの応用例の斜視図である。 (1)二表皮 (2):ボトム (3):意匠的シート (1’):円筒状パリソン (2’):シート状パリソン (A)、(A′):金型 特許出願人 立川スプリング株式会社 第2図 @3図 第4図
面図、第2図は、本発明の製造方法の−例を図示するた
めのブロー成形機の金型部分の主要部の断面図、第3図
は、同金型でブロー成形して得られた表皮とボトムとか
らなる中空成形体の断面図、vJ4図は本発明方法で製
造された他のシートの応用例の斜視図である。 (1)二表皮 (2):ボトム (3):意匠的シート (1’):円筒状パリソン (2’):シート状パリソン (A)、(A′):金型 特許出願人 立川スプリング株式会社 第2図 @3図 第4図
Claims (1)
- (1)ブロー成形機の金型内に、シート状のパリソンを
配置すると共に該成形機の押出機より円筒状のパリソン
を押出して前記シート状のパリソンに対向して配置させ
、次いで、該円筒状のパリソン内に空気を吹込んでシー
ト状パリソンと円筒状パリソンの対向面とを一体的に成
形し、得られた中空成型体の内部にウレタンを注入、発
泡することを特徴とする二輪車用シートの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59253600A JPS61132324A (ja) | 1984-11-30 | 1984-11-30 | 二輪車用シ−トの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59253600A JPS61132324A (ja) | 1984-11-30 | 1984-11-30 | 二輪車用シ−トの製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61132324A true JPS61132324A (ja) | 1986-06-19 |
Family
ID=17253632
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59253600A Pending JPS61132324A (ja) | 1984-11-30 | 1984-11-30 | 二輪車用シ−トの製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61132324A (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57102322A (en) * | 1980-12-18 | 1982-06-25 | Nippon Plast Co Ltd | Production of multi-layer hollow molded article |
-
1984
- 1984-11-30 JP JP59253600A patent/JPS61132324A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57102322A (en) * | 1980-12-18 | 1982-06-25 | Nippon Plast Co Ltd | Production of multi-layer hollow molded article |
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