JPS61132030A - 電子化ヒユ−ズ - Google Patents
電子化ヒユ−ズInfo
- Publication number
- JPS61132030A JPS61132030A JP25293084A JP25293084A JPS61132030A JP S61132030 A JPS61132030 A JP S61132030A JP 25293084 A JP25293084 A JP 25293084A JP 25293084 A JP25293084 A JP 25293084A JP S61132030 A JPS61132030 A JP S61132030A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- relay
- resistor
- transistor
- circuit
- overcurrent cutoff
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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- Emergency Protection Circuit Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は電子化ヒユーズによる過電流遮断後における電
子化ヒユーズを構成する抵抗に流れる電流をバイパスさ
せるようにした電子化ヒユーズに関する。
子化ヒユーズを構成する抵抗に流れる電流をバイパスさ
せるようにした電子化ヒユーズに関する。
各種電気回路においては、何らかの原因で過電流が流れ
た場合にその回路を保護する目的でヒユーズがその給電
端に介設されている。そのヒユーズとして従来用いられ
ているものには鉛や錫などの合金がある。
た場合にその回路を保護する目的でヒユーズがその給電
端に介設されている。そのヒユーズとして従来用いられ
ているものには鉛や錫などの合金がある。
ヒユーズによる回路の保護をより完全に行なう、つまり
より高速な過電流の遮断を行なうために、近年電子化ヒ
ユーズの開発乃至実用化が鋭意進められている。
より高速な過電流の遮断を行なうために、近年電子化ヒ
ユーズの開発乃至実用化が鋭意進められている。
その電子化ヒユーズの従来回路例を第2図に示すが、こ
れは端子Aから端子Bへ流れる電流の監視をその電流に
よって抵抗R2間に生ずる電圧降下で為しつつ、その電
圧降下が成る値以上になったときトランジスタQ2をオ
ンにしそれに伴ってトランジスタQ、をオンにすること
により、過電流遮断用トランジスタQoをオフにして過
電流を遮断するというものである。
れは端子Aから端子Bへ流れる電流の監視をその電流に
よって抵抗R2間に生ずる電圧降下で為しつつ、その電
圧降下が成る値以上になったときトランジスタQ2をオ
ンにしそれに伴ってトランジスタQ、をオンにすること
により、過電流遮断用トランジスタQoをオフにして過
電流を遮断するというものである。
このようにして、トランジスタQOをオフにしたとき端
子Aから抵抗R1、オンしているトランジスタQ4、抵
抗R2を経て端子Bへ過電流が流れる。この過電流は比
較的に大きな抵抗値を有する抵抗R1において大・きな
電力消費を生ぜしめる(例えば、R1=100オームで
、電流が1アンペアとすると、電力は100ワツトにも
なる。
子Aから抵抗R1、オンしているトランジスタQ4、抵
抗R2を経て端子Bへ過電流が流れる。この過電流は比
較的に大きな抵抗値を有する抵抗R1において大・きな
電力消費を生ぜしめる(例えば、R1=100オームで
、電流が1アンペアとすると、電力は100ワツトにも
なる。
このように、消費電力が大きいことはこの形式の電子化
ヒユーズを大電力回路のヒユーズとじて用いるのには適
さない。
ヒユーズを大電力回路のヒユーズとじて用いるのには適
さない。
本発明は上述した問題点の解決を図った電子化ヒユーズ
を提供するもので、その手段は、電源と負荷との間に介
設された過電流遮断用トランジスタと、前記電源と前記
負荷との間に接続され、前記過電流遮断用トランジスタ
のオンオフ制御を行なうための抵抗及びトランジスタか
ら成る過電流遮断制御回路とを有する電子化ヒユーズに
おいて、前記電源と前記負荷との間に直列に介設された
前記過電流遮断制御回路の抵抗と直列接続のリレー接点
と、この直列接続の抵抗とリレー接点間に並列接続され
過電流遮断時における該抵抗の電圧降下に応答して前記
リレー接点を開成させ電流をバイパスするリレー回路と
を備え、該リレー回路の作動時にも前記過電流遮断制御
回路の遮断制御機能が維持され得るように構成したもの
である。
を提供するもので、その手段は、電源と負荷との間に介
設された過電流遮断用トランジスタと、前記電源と前記
負荷との間に接続され、前記過電流遮断用トランジスタ
のオンオフ制御を行なうための抵抗及びトランジスタか
ら成る過電流遮断制御回路とを有する電子化ヒユーズに
おいて、前記電源と前記負荷との間に直列に介設された
前記過電流遮断制御回路の抵抗と直列接続のリレー接点
と、この直列接続の抵抗とリレー接点間に並列接続され
過電流遮断時における該抵抗の電圧降下に応答して前記
リレー接点を開成させ電流をバイパスするリレー回路と
を備え、該リレー回路の作動時にも前記過電流遮断制御
回路の遮断制御機能が維持され得るように構成したもの
である。
本発明電子化ヒユーズによれば、過電流が流れて過電流
遮断用トランジスタがオフにされたとき、このトランジ
スタをオフにさせる過電流遮断制御回路の電源から負荷
までに直列に介設されている抵抗をリレー接点の開成に
よりその抵抗をその直列回路から切り離し、且つその直
列回路をこれと並列のリレー回路にて代替させる。そし
て、この場合にも、過電流遮断制御回路の遮断制御機能
は維持され得るように過電流遮断制御回路は構成されて
いる。
遮断用トランジスタがオフにされたとき、このトランジ
スタをオフにさせる過電流遮断制御回路の電源から負荷
までに直列に介設されている抵抗をリレー接点の開成に
よりその抵抗をその直列回路から切り離し、且つその直
列回路をこれと並列のリレー回路にて代替させる。そし
て、この場合にも、過電流遮断制御回路の遮断制御機能
は維持され得るように過電流遮断制御回路は構成されて
いる。
因って、電子化ヒユーズに課された高速遮断性は損なわ
れることなく、その過電流遮断制御回路の抵抗で消費さ
れる電力は大幅に低減され得てこの種のヒユーズを比較
的に大きな電力を消費する回路にも用いることができる
。
れることなく、その過電流遮断制御回路の抵抗で消費さ
れる電力は大幅に低減され得てこの種のヒユーズを比較
的に大きな電力を消費する回路にも用いることができる
。
以下、添付図面を参照しながら、本発明の詳細な説明す
る。
る。
第1図は本発明の一実施例を示す。この実施例は従来電
子化ヒユーズを示す第2図の回路中の抵抗R1に直列に
リレー接点rylを介設し、このリレー接点は抵抗R1
とリレー接点rylとの直列接続回路端子間にしきい値
ダイオード(ツェナーダイオード)Doと直列接続され
たリレーRYによって開閉制御されるように構成したこ
とに本発明の特徴部分がある。リレーRYには、警報回
路のためのリレー接点ry2が設けられている。
子化ヒユーズを示す第2図の回路中の抵抗R1に直列に
リレー接点rylを介設し、このリレー接点は抵抗R1
とリレー接点rylとの直列接続回路端子間にしきい値
ダイオード(ツェナーダイオード)Doと直列接続され
たリレーRYによって開閉制御されるように構成したこ
とに本発明の特徴部分がある。リレーRYには、警報回
路のためのリレー接点ry2が設けられている。
又、リレーRYには、その高電位側にカソードを、低電
位側にアノードを接続したダイオード(単方向性素子)
が並列に接続されている。
位側にアノードを接続したダイオード(単方向性素子)
が並列に接続されている。
この特徴部分を除く電子化ヒユーズの動作は上述したと
ころと全く同じである。即ち、端子Aから過電流遮断用
トランジスタQrJ、抵抗R2、そして端子Bを経て負
荷に給電されている最中に、負荷に生ずる何らかの原因
で電子化ヒユーズを経て負荷に過電流が流れたとすると
、抵抗R2の電圧降下■2がトランジスタQ2のVBE
より大きくなり、トランジスタQ2はオンする。これに
より、トランジスタQ1のベース電圧はそのコレクタ側
電圧に近い値とされるので、トランジスタQ1もオンす
る。その結果、トランジスタQOのVBEはトランジス
タQ1のVCESとなってトランジスタQ、はオフ状態
となって負荷への過電流は遮断される。
ころと全く同じである。即ち、端子Aから過電流遮断用
トランジスタQrJ、抵抗R2、そして端子Bを経て負
荷に給電されている最中に、負荷に生ずる何らかの原因
で電子化ヒユーズを経て負荷に過電流が流れたとすると
、抵抗R2の電圧降下■2がトランジスタQ2のVBE
より大きくなり、トランジスタQ2はオンする。これに
より、トランジスタQ1のベース電圧はそのコレクタ側
電圧に近い値とされるので、トランジスタQ1もオンす
る。その結果、トランジスタQOのVBEはトランジス
タQ1のVCESとなってトランジスタQ、はオフ状態
となって負荷への過電流は遮断される。
トランジスタQQのオフはトランジスタQOをオンして
おくのに必要な電流より大きな電流を抵抗R1に通電せ
しめることになり、抵抗R1の電圧降下はダイオードD
oをオンにさせるのに十分な電圧まで上昇する。これに
より、リレーRYは動作し、リレー接点rylを開成し
、リレー接点ry2を閉成させる。か(して、抵抗R1
を経て流れる電流はダイオードDO,リレーRYを経て
流れる。その電流はまたオンにあるトランジスタQ、を
経て抵抗R2をも流れるが、その電圧降下はトランジス
タQ2のva E ON以上であるように各パラメータ
は選定される。
おくのに必要な電流より大きな電流を抵抗R1に通電せ
しめることになり、抵抗R1の電圧降下はダイオードD
oをオンにさせるのに十分な電圧まで上昇する。これに
より、リレーRYは動作し、リレー接点rylを開成し
、リレー接点ry2を閉成させる。か(して、抵抗R1
を経て流れる電流はダイオードDO,リレーRYを経て
流れる。その電流はまたオンにあるトランジスタQ、を
経て抵抗R2をも流れるが、その電圧降下はトランジス
タQ2のva E ON以上であるように各パラメータ
は選定される。
上述したところから明らかな如く、従来のような抵抗R
1での電力消費はなくなる。又、過電流が流れたことの
警報も発することができる。
1での電力消費はなくなる。又、過電流が流れたことの
警報も発することができる。
なお、抵抗R1について施したと同じ処置を、必要に応
じて抵抗R2についても施すことも可能である。
じて抵抗R2についても施すことも可能である。
以上説明したように、本発明によれば、■従来電子化ヒ
ユーズの抵抗で消費されていた電力を大幅に低減し、 ■電子化ヒユーズを比較的に消費電力の大きい回路のヒ
ユーズとしての使用可能性の途を拓き得る、等の効果が
得られる。
ユーズの抵抗で消費されていた電力を大幅に低減し、 ■電子化ヒユーズを比較的に消費電力の大きい回路のヒ
ユーズとしての使用可能性の途を拓き得る、等の効果が
得られる。
第1図は本発明の一実施例を示す図、第2図は従来の電
子化ヒユーズの回路例を示す図である。 図において、QO、Ql、Q2はトランジスタ、R1,
R2は抵抗、RYはリレー、ryl、ry2はリレー接
点、Do、Dlはダイオードである。
子化ヒユーズの回路例を示す図である。 図において、QO、Ql、Q2はトランジスタ、R1,
R2は抵抗、RYはリレー、ryl、ry2はリレー接
点、Do、Dlはダイオードである。
Claims (3)
- (1)電源と負荷との間に介設された過電流遮断用トラ
ンジスタと、前記電源と前記負荷との間に接続され、前
記過電流遮断用トランジスタのオンオフ制御を行なうた
めの抵抗及びトランジスタから成る過電流遮断制御回路
とを有する電子化ヒューズにおいて、前記電源と前記負
荷との間に直列に介設された前記過電流遮断制御回路の
抵抗と直列接続のリレー接点と、この直列接続の抵抗と
リレー接点間に並列接続され過電流遮断時における該抵
抗の電圧降下に応答して前記リレー接点を開成させ電流
をバイパスするリレー回路とを備え、該リレー回路の作
動時にも前記過電流遮断制御回路の遮断制御機能が維持
され得るように構成したことを特徴とする電子化ヒュー
ズ。 - (2)前記リレー接点と直列接続の抵抗は前記過電流遮
断用トランジスタにベース電流を供給するものであるこ
とを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の電子化ヒュ
ーズ。 - (3)前記リレー回路のリレーには前記リレー接点のほ
か所要数のリレー接点を有することを特徴とする特許請
求の範囲第1項又は第2項記載の電子化ヒューズ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59252930A JPH0697808B2 (ja) | 1984-11-30 | 1984-11-30 | 電子化ヒユ−ズ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59252930A JPH0697808B2 (ja) | 1984-11-30 | 1984-11-30 | 電子化ヒユ−ズ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61132030A true JPS61132030A (ja) | 1986-06-19 |
JPH0697808B2 JPH0697808B2 (ja) | 1994-11-30 |
Family
ID=17244144
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59252930A Expired - Lifetime JPH0697808B2 (ja) | 1984-11-30 | 1984-11-30 | 電子化ヒユ−ズ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0697808B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH063666U (ja) * | 1992-06-19 | 1994-01-18 | 日邦印刷株式会社 | 書類等のカバー |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5625332A (en) * | 1979-08-09 | 1981-03-11 | Japan Electronic Control Syst | Load drive circuit having overvoltage preventive circuit |
JPS59139820A (ja) * | 1983-01-28 | 1984-08-10 | 株式会社島津製作所 | 過電流保護回路 |
JPS59191424A (ja) * | 1983-04-12 | 1984-10-30 | オムロン株式会社 | 短絡保護回路 |
-
1984
- 1984-11-30 JP JP59252930A patent/JPH0697808B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5625332A (en) * | 1979-08-09 | 1981-03-11 | Japan Electronic Control Syst | Load drive circuit having overvoltage preventive circuit |
JPS59139820A (ja) * | 1983-01-28 | 1984-08-10 | 株式会社島津製作所 | 過電流保護回路 |
JPS59191424A (ja) * | 1983-04-12 | 1984-10-30 | オムロン株式会社 | 短絡保護回路 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH063666U (ja) * | 1992-06-19 | 1994-01-18 | 日邦印刷株式会社 | 書類等のカバー |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0697808B2 (ja) | 1994-11-30 |
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