JPH11306954A - ヒューズ断警報出力回路 - Google Patents

ヒューズ断警報出力回路

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Publication number
JPH11306954A
JPH11306954A JP12676198A JP12676198A JPH11306954A JP H11306954 A JPH11306954 A JP H11306954A JP 12676198 A JP12676198 A JP 12676198A JP 12676198 A JP12676198 A JP 12676198A JP H11306954 A JPH11306954 A JP H11306954A
Authority
JP
Japan
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fuse
blown
circuit
alarm
load
Prior art date
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Pending
Application number
JP12676198A
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English (en)
Inventor
Masahiro Ouchi
正弘 大内
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Toyo Communication Equipment Co Ltd
Original Assignee
Toyo Communication Equipment Co Ltd
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Publication date
Application filed by Toyo Communication Equipment Co Ltd filed Critical Toyo Communication Equipment Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】安価で実装面積の小さいヒューズ断警報出力回
路を提供することを目的とする。 【解決手段】ヒューズ断警報出力回路を電源供給回路に
適応した場合の実施例において、負荷回路に電源を供給
する直流電源部1と、電源の投入及び切断を行なう電源
スイッチ2と、電源が供給される負荷回路3と負荷回路
3に過電流が流れたことを検出するヒューズ断警報出力
回路7とにより構成する。ヒューズ断警報出力回路7
は、過電流で溶断するヒューズ8と、ヒューズ断を検出
するフォトカプラ9と、フォトカプラ9のダイオード電
流を制限する抵抗10とを備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はヒューズ断警報出力
回路に関し、特に電子機器等における電源供給回路に設
けられたヒューズの溶断を検出し、警報として出力する
ヒューズ断警報出力回路に関する。
【0002】
【従来の技術】電子機器等の保守、点検を行なう上で重
要な役割を担う機能として、警報出力回路がある。警報
出力回路は、電子機器の様々な異常状態を検出すると、
警報信号を外部に出力し、障害探査の手懸かりとする。
前記警報出力回路の一つとしてヒューズ断警報が有り、
電子機器内において使用されているヒューズが溶断した
ことを示す警報を外部に出力するものである。従来、ヒ
ューズ断警報を外部に出力する手段としては警報接点付
ヒューズを使用していた。図2に従来のヒューズ断警報
出力回路の構成例を示す。同図は、ヒューズ断警報出力
回路を電源供給回路に適用した場合の実施例であり、負
荷回路に電源を供給する直流電源部1と、電源の投入及
び切断を行なう電源スイッチ2と、電源が供給される負
荷回路3と、負荷回路3に過電流が流れたことを検出す
る警報接点付ヒューズ4とにより構成する。又、警報接
点付ヒューズ4は、B―L間のヒューズ本体部分5と、
1―2間の警報接点部分6とを備えている。本ヒューズ
断警報出力回路の動作を説明すると、先ず、電源スイッ
チ2を投入することにより直流電源部1から警報接点付
ヒューズ4を経由して負荷回路3に電源を供給してい
る。この時、負荷回路3の電流消費量が正常であると、
警報接点付ヒューズ4には定格値以下の電流が流れ、ヒ
ューズ断警報出力回路は警報を出力していない。次に負
荷回路3に異常が発生し警報接点付ヒューズ4に定格値
以上の電流が流れるとヒューズ本体部分5が溶断するた
め、ヒューズ本体部分5により固定していたバネが復旧
し警報接点部分6が閉じ警報を出力する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述し
たような従来のヒューズ断警報出力回路では以下の問題
が生じていた。従来、ヒューズ断警報を出力する方法と
して警報接点付ヒューズを使用しているが、前記警報接
点付ヒューズは、高価であり、汎用的に使用されるヒュ
ーズと比較して数十倍のコストがかかる。又、ヒューズ
断に際してはヒューズ部分のみならず、スイッチが付い
た全体を交換することになり、更にコストアップとな
る。全体を交換することになり、又、殆どの種類のもの
がソケットを使用する構造のものであり寸法が大きいた
め、警報接点付ヒューズを基板に実装する時に大きな実
装面積を占め、機器の構造設計を行なう上で制約を与え
るものとなっている。本発明は、上述したような従来の
ヒューズ断警報出力回路の問題を解決するためになされ
たものであって、安価で実装面積の小さいヒューズ断警
報出力回路を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明に係るヒューズ断警報出力回路の請求項1に
記載の発明は、電子機器等のヒューズ断警報出力回路に
おいて、負荷回路に電源を供給するルートに挿入したヒ
ューズと並列にフォトカプラとフォトカプラのダイオー
ド電流を制限する抵抗とを備え、ヒューズの溶断に際し
て前記フォトカプラのダイオードに電流が流れるように
した。
【0005】
【発明の実施の形態】以下、図示した実施例に基づいて
本発明を詳細に説明する。図1は本発明によるヒューズ
断警報出力回路の一実施例を示す構成図である。同図
は、ヒューズ断警報出力回路を電源供給回路に適用した
場合の実施例であり、負荷回路に電源を供給する直流電
源部1と、電源の投入及び切断を行なう電源スイッチ2
と、電源が供給される負荷回路3と負荷回路3に過電流
が流れたことを検出するヒューズ断警報出力回路7とに
より構成する。ヒューズ断警報出力回路7は、過電流で
溶断するヒューズ8と、ヒューズ断を検出するフォトカ
プラ9と、フォトカプラ9のダイオード電流を制限する
抵抗10とを備えている。
【0006】上述のように構成したヒューズ断警報出力
回路は次のように動作する。負荷に電源を供給する直流
電源部1は、投入された電源スイッチ2と、ヒューズ8
を経由して負荷回路3に電源を供給している。負荷回路
3に流れる負荷電流が定格値以下であると、電源供給回
路は正常な動作をしており、ヒューズ8においても定格
値以下の負荷電流が流れている。この時ヒューズ8の抵
抗値は殆ど零オームに近いため、ヒューズ8の両端子間
にかかる電圧も殆ど零ボルトとなる。その結果、抵抗1
0とフォトカプラ9のダイオード側に流れる電流は零ア
ンペアとなり、フォトカプラは不動作状態となる。この
時フォトカプラ9のフォトトランジスタは、オフ状態と
なりヒューズ断警報は出力されない。
【0007】次に、負荷回路3の電流消費量が、負荷回
路3を構成している部品の劣化等により所定の値より増
え、ヒューズ8の定格電流値を超えた場合や、負荷回路
3に障害が発生して負荷短絡状態になると、ヒューズ8
は溶断する。ヒューズ8が溶断すると、負荷電流は抵抗
10と、フォトカプラ9のダイオード側を経由して負荷
回路3に流れる。そこで、抵抗10の値を、ヒューズが
溶断する最小負荷電流値から負荷回路3が短絡した時流
れる短絡電流値までの間において常にフォトカプラ9が
動作状態となる電流値が得られるように決定すると、ヒ
ューズ8が溶断すれば必ずフォトカプラが動作する。こ
の時フォトカプラ9のフォトトランジスタはオン状態と
なり、ヒューズ断警報を出力する。又、ヒューズ断警報
出力は、フォトトランジスタのオープンコレクタにより
構成され、使用する時にはフォトトランジスタに所望の
付属回路を付加する。
【0008】
【発明の効果】本発明は上述したように、従来、ヒュー
ズ断警報出力回路として、高価で実装面積の大きな警報
出力用の接点を内蔵した警報接点付ヒューズを用いてい
たのに対し、本発明においては、ヒューズ断警報出力回
路を安価で実装面積の小さな汎用ヒューズに抵抗とフォ
トカプラを追加するのみで実現し、これを採用すること
により、機器の小型化や低価格化を図る上で著しい効果
を発揮する。又、ヒューズ交換を行なう際も、安価な汎
用ヒューズのみの交換となり、メンテナンスコストも低
下可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるヒューズ断警報出力回路の一実施
例を示す構成図である。
【図2】従来のヒューズ断警報出力回路の構成例を示
す。
【符号の説明】
1・・・直流電源部、 2・・・電源スイッチ、
3・・・負荷回路、4・・・警報接点付ヒューズ、
5・・・ヒューズ本体部分、6・・・警報接点部分、
7・・・ヒューズ断警報出力回路、8・・・ヒュー
ズ、 9・・・フォトカプラ、 10・・・抵抗

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】電子機器等のヒューズ断警報出力回路にお
    いて、 負荷回路に電源を供給するルートに挿入したヒューズと
    並列にフォトカプラとフォトカプラのダイオード電流を
    制限する抵抗とを備え、ヒューズの溶断に際して前記フ
    ォトカプラのダイオードに電流が流れるようにしたこと
    を特徴とするヒューズ断警報出力回路。
JP12676198A 1998-04-20 1998-04-20 ヒューズ断警報出力回路 Pending JPH11306954A (ja)

Priority Applications (1)

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JP12676198A JPH11306954A (ja) 1998-04-20 1998-04-20 ヒューズ断警報出力回路

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JPH11306954A true JPH11306954A (ja) 1999-11-05

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JP12676198A Pending JPH11306954A (ja) 1998-04-20 1998-04-20 ヒューズ断警報出力回路

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN1332408C (zh) * 2004-09-27 2007-08-15 中兴通讯股份有限公司 一种电源系统直流熔丝检测装置
JP2010233414A (ja) * 2009-03-30 2010-10-14 Panasonic Corp モータ制御装置
WO2014134879A1 (zh) * 2013-03-06 2014-09-12 深圳市安能能源技术有限公司 一种负载熔丝检测装置及电源系统

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