JPS6113072B2 - - Google Patents

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JPS6113072B2
JPS6113072B2 JP51080010A JP8001076A JPS6113072B2 JP S6113072 B2 JPS6113072 B2 JP S6113072B2 JP 51080010 A JP51080010 A JP 51080010A JP 8001076 A JP8001076 A JP 8001076A JP S6113072 B2 JPS6113072 B2 JP S6113072B2
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JP
Japan
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adhesive
floorboard
wood
support base
cushioning
Prior art date
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Expired
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JP51080010A
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English (en)
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JPS5214025A (en
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Ii Omuhoruto Rei
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AMERIKAN SUHOOTSU Inc
Original Assignee
AMERIKAN SUHOOTSU Inc
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Publication date
Application filed by AMERIKAN SUHOOTSU Inc filed Critical AMERIKAN SUHOOTSU Inc
Publication of JPS5214025A publication Critical patent/JPS5214025A/ja
Publication of JPS6113072B2 publication Critical patent/JPS6113072B2/ja
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    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E04BUILDING
    • E04FFINISHING WORK ON BUILDINGS, e.g. STAIRS, FLOORS
    • E04F15/00Flooring
    • E04F15/22Resiliently-mounted floors, e.g. sprung floors
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E04BUILDING
    • E04FFINISHING WORK ON BUILDINGS, e.g. STAIRS, FLOORS
    • E04F15/00Flooring
    • E04F15/02Flooring or floor layers composed of a number of similar elements
    • E04F15/04Flooring or floor layers composed of a number of similar elements only of wood or with a top layer of wood, e.g. with wooden or metal connecting members
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E04BUILDING
    • E04FFINISHING WORK ON BUILDINGS, e.g. STAIRS, FLOORS
    • E04F2201/00Joining sheets or plates or panels
    • E04F2201/01Joining sheets, plates or panels with edges in abutting relationship
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E04BUILDING
    • E04FFINISHING WORK ON BUILDINGS, e.g. STAIRS, FLOORS
    • E04F2201/00Joining sheets or plates or panels
    • E04F2201/07Joining sheets or plates or panels with connections using a special adhesive material

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Architecture (AREA)
  • Civil Engineering (AREA)
  • Structural Engineering (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Wood Science & Technology (AREA)
  • Floor Finish (AREA)
  • Laminated Bodies (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、接着剤を塗布して木製床板を支持ベ
ースに被覆した形式の木製床構成体に関する。こ
のような木製床構成体は、体育館、野外建物、シ
ヨツピング・センター、空港、事務所用ビル等に
一般に使用されている。本発明の木製床構成体は
支持ベースと木製床板と該床板を支持ベースに接
着する接着剤とから成る。
そのような木製床構成体(以下、単に「床構成
体」とも称する)の場合、外観の美しさを保持
し、保守作業を最少限にするために各木製床板
(以下、単に「床板」とも称する)間に実質的に
すき間のない平坦な上表面を有していなければな
らない。又、各床板は、座屈や、そりや、その他
の表面変形(凹凸)を起すことなく苛酷な使用に
耐えるものでなければならず、更に、床板は、シ
ヨツピング・センター等における多勢の人の長時
間の歩行によつてもたらされる床板の疲労を防止
すると共に、バスケツトボールの選手がよく経験
する脛骨の損傷等の運動中の怪我を少なくするよ
うに均一なクツシヨン性支持体を備えていること
が理想的である。安定性と、平面性と、弾性によ
るクツシヨン作用は、いずれも、美しい外観を呈
する経済的で均一に快適な木製床構成体を提供す
るための肝要の要素である。
木製床板は、通常、約7%〜8%の制御された
水分率を有する状態で敷設される。敷設後、暖房
によつて室温が約70〓(21℃)に維持される乾燥
した寒い冬季においては、木製床板の水分率は、
約5%〜6%にまで低下する場合がありその結
果、床板の僅かな収縮を起すことがあるが3%以
下の水分率の低下であれば、通常は、木製床板に
生ずる収縮は極く僅かである。しかしながら、各
隣接する木製床板間に1/32インチ(0.79mm)以上
のすき間が生じると、そのようなすき間は美観を
損ねると共に、そのすき間に塵がたまり、手入を
しなければならなくなるので、冬季に暖房を必要
とする地域では、通常、敷設時の床板の水分率の
上限を8%に限定しなければならない。
春、夏及び冬季においては、湿気及び結露が冬
季におけるよりも増大されるので、木製床板の水
分率をその敷設時のレベルより増大させる。その
結果、木製床板内に膨脹力を生じさせる。この膨
脹力は、木製床板の水分率の増大割合と比例関係
を有する。夏季においては床板の水分率が9%〜
12%になることは珍しくない。又、温湯暖房配管
や下水管の破損等のそれほど珍しくない事故によ
つて木製床板が水びたしになつた場合は、その水
分率は27〜30%にもなることがある。
木製床板の水分率が敷設時の水分率より増大す
ると、床板は、そのまま放置される限り、膨脹す
る。横方向の膨脹を拘束せずに許しておくと、そ
の後の乾季において各木製床板間に収縮による大
きなすき間が生じる。又、そのような横方向の膨
脹が例えば周囲の壁によつて、あるいは接着剤の
把持力及び引張強さによつて制限される場合は、
その横方向の膨脹力は、垂直方向の持ち上げ力即
ち座屈力に転換せしめられる。ここで、「座屈」
とは、各床板がその支持ベースから垂直方向に分
離して外方にふくらむ状態をいう。接着剤を塗布
した木製床構成体の種類によつては、そのような
座屈は正常な床表面の高さから1.8インチ(4.6
cm)もふくれ上ることがある。
従つて、膨脹拘束性接着剤を塗布した木製床構
成体においては、その接着剤は水分率を増大させ
る季節において木製床板の横方向の膨脹を拘束す
るのみならず。木製床構成体内に発生する垂直方
向の座屈力より大きい力でもつて木製床板の垂直
方向の変位(ふくれ上り)を拘束するものでなけ
ればならない。
従つて、通常の水分率変動周期において床構成
体の実質的に一体的な平滑な外観を保つために
は、各床板の敷設時の水分率を、冬季に予期され
る最低平均レベルより約3%高い水分率とするこ
とが望ましい。更に、各床板をその支持ベースに
固着させるための接着剤は、湿気の多い季節に起
る通常の膨脹及び座屈力を制御するのに十分な把
持力及び引張強さを有するものでなければならな
い。
支持ベースに接着剤で接着した従来の床構成体
は、接着剤だけを使用したのでは、弾性クツシヨ
ン性と、木製床構成体内の水分によつて誘起され
る応力により生じる変位及び座屈に対する高い抵
抗力を兼備することはできない。凹凸のある支持
ベースに橋のように跨がることができない接着剤
保持力の弱い接着剤、床構成体に対して弾性クツ
シヨン作用を付与しない接着剤を使用する結果と
して従来の床構成体には多くの欠点があつた。従
来の接着剤は、大低の場合アスフアルト・エマル
ジヨン、アスフアルト・カツトバツク、エポキ
シ、ポリ酢酸ビニル、又は溶液型ゴム等であり、
木材及びコンクリートに対する高い保持力と弾性
クツシヨン作用とを兼ね備えていない。更に、あ
る種の接着剤は、塗布しにくく、硬化するのが早
いので十分な作業時間が得られない。又、どの接
着剤も弾性クツシヨン作用を提供するものではな
かつた。
これらの問題を解決するために従来から幾つか
の試みがなされてきた。米国特許第2018711号は
非クツシヨン性接着剤を使用し、床板間に相当な
膨脹を許す構成としている。従つて、上記特許
は、膨脹を拘束された弾性クツシヨン性木製床構
成体を提供するものではない。
その他の接着剤塗布型床構成体としては、木製
床板の変位を制限することのできる剛性接着剤を
使用しているものがあるが、それらは接着剤に弾
性クツシヨン性を付与するものではない。
更に、他の接着剤塗布型木製床構成体として、
支持ベースと床板との間にクツシヨン作用を有す
る非接着剤層を介設することによつて弾性クツシ
ヨン性を得るようにしたものがあるが、それら
は、床板を所望の位置に固く把持し保持すること
ができず、従つて、各隣接する床板間の膨脹に順
応する手段を備えていない床板に対して水分率の
増大によつて誘起された力が作用すると床構成体
は膨脹又は座屈を起さざるを得ない。
上述のような理由から、支持ベースに直接張設
するための接着剤塗布型木製床構成体を求める使
用者は、剛性の膨脹拘束性、非クツシヨン性接着
剤を塗布した壁構成体か、あるいは、膨脹拘束性
をもたず、接着剤塗布型のクツシヨン部材付き床
構成体のどちらかを選択しなければならなかつ
た。
米国特許第3365850号、第3521418号及び第
1250623号を含むその他の米国特許にいろいろな
複合床構成体が教示されているがそれらはいずれ
も、各床板間に隙間を設け、それらの隙間をある
種の比較的圧縮し易い材料で充填させる形式のも
のである。これらの床構成体は、接着剤だけの使
用によつて、個々の床板に弾性クツシヨン性と膨
脹拘束性とを同時に付与するものではない。
以下に述べる本発明の木製床構成体は上述の難
点を解消し、均一な平面性と、実質的に一体的な
表面と、弾性クツシヨン作用と、安定性と、比較
的凹凸のある支持ベースに順応する能力とを備え
た床構成体である。
床板の膨脹及び変位を許容するようになされた
床板間の押圧力の小さい従来の床構成体とは異な
り、本発明は、床構成体内に膨脹力を創生する湿
気の多い季節においても各木製床板を横方向及び
垂直方向に拘束するようにした床構成体を提供す
る。しかも、床板の横方向及び垂直(上下)方向
の動きを拘束するとともに、床板に弾性クツシヨ
ン作用をも付与する。
本発明によれば、床板とコンクリート、又は合
板の支持ベースとの間に例えば2成分ポリウレタ
ンのような弾性クツシヨン性エラストマー接着剤
を適用する。
この木材床板を上記未硬化の接着剤上に置いて
押しつければ、接着剤は、木製床板の裏面に緊密
に接触する。この接着剤は、防水性であるから、
床板の裏面をシーールする。これは、床板の裏面
の水分率がおもて面より高くなつた場合に起る
「カツピング」と称されるへこみまたはそり現象
を制御する上で大いに役立つ。更に、この接着剤
は、硬化した後、床板と支持ベースとの間に強力
な結合を与える。以上説明した本発明の床構成体
は、湿気によつて高い応力が誘起される季節であ
つても、床板の横方向の動き及び上下方向の座屈
運動を許さないので膨脹拘束性床構成体と称せら
れる。更に、その接着剤は、支持ベースを被覆す
る十分に厚い連続的な層を形成する場合、地中の
水蒸気が支持ベースを通して進入してくるのを阻
止する。そのような被覆層がないとすれば、支持
ベースが地盤と同じ高さ又は地盤より低い位置に
ある場合あるいは水泳プールの上にある場合、地
中の水蒸気が支持ベースを通して進入し、床板内
に水分を持込むことになる。いうまでもなく、接
着剤の連続層が厚ければ厚いほど、水蒸気が床板
に進入するのを防止する効果が大きくなる。
接着剤として自由流動する液体ウレタンエラス
トマー接着剤を使用することもできるが、そのよ
うな流動性液体エラストマー接着剤は床板を特に
凹凸のある支持ベース上に張る際に滑りを起させ
るので床板の敷設作業を困難にすると共に、凹凸
のある支持ベース一面に塗布すると高価になる。
従つて、好ましい実施例においては、支持ベース
上に接着剤の所望のうね形態が形成されるように
こて塗りすることができるだけの粘度を有するウ
レタンエラストマー接着剤を使用する。ウレタン
エラストマー接着剤をこて塗りに適する粘度にす
るには、エラストマー接着剤1部に対して約2部
(容積)のコロイドシリカのような粉末充填材を
添加すればよい。更に、接着剤の最終平均厚みを
予め定めておき、支持ベースに塗布するエラスト
マー接着剤の形態又は量と、床板に作用させる重
量(押圧力)の大きさ及び持続時間を含むいろい
ろな要素を制御することによつて達成することが
できる。
2成分ポリウレタン接着剤としては、パワーロ
ツク・システムズ・インコーポレーテツド社から
「バーサターフ360」という商標名で販売されてい
るものが適当である。
接着剤をこて塗りすることによつて接着剤の使
用量を最少限にし、それによつて床構成体の接着
剤コストを抑えることができる。更に、こて塗り
可能な接着剤に木製床板を押つけたとき、該接着
剤は床板に対して初期把持力を及ぼす。支持ベー
ス上に広がつて最初に支持ベースの最も低い部分
(凹み)を充填する流動性の液体接着剤とは異
り、こて塗り可能な接着剤は、たとえば支持ベー
ス凹凸があつても、該ベースを被つて実質的に均
一な厚みを維持する。その上、こて塗りを行うの
に要する労力は少くてすみ、床面の一定区分ごと
に作業者が設定した速度で塗布作業わ完了させる
ことができる。
こて塗り用の道具は、接着剤支持ベース上にう
ね付き模様状に塗布するように鋸歯模様(櫛状)
の歯を具備するものであることが好ましい。接着
剤の各うねは、互いに離隔し、その頂部より基部
の方の幅が広くなるように形成する。好ましい実
施例においては、うねの幅は基部において約3/16
インチ(4.8mm)とし、うねの高さを約1/4インチ
(6.4mm)とし、各うねの間隔を約3/16インチ
(4.8mm)とする。こて塗り道具は、各隣接するう
ね間にも薄い接着剤層を塗布する。床板を接着剤
のうねに押しつけると、該エラストマー接着剤は
圧縮され、床板と支持ベースとの間の空間を実質
的に充填し、両者の間に約1/16インチ(1.6mm)
の実質的に均一な厚さの接着剤が介設される。も
ちろん、上述の各寸法は、特定の床構成体に必要
とされる弾性クツシヨン作用の度合に応じて変更
することができる。又、床板の上表面にかける押
圧力の大きさによつては、扁平にされた接着剤の
隣接うね間に僅かな隙間が形成される場合もある
が、支持ベースが地面の高さと同じ高さか、ある
いはそれより低い位置にある場合は、上述のよう
な隙間が生じないようなすることが好ましい。
更に、特定の使用目的に応じて所望のクツシヨ
ン度を確保するために、シヨアA―2硬度計目盛
を使用して硬化時の弾性クツシヨン性接着剤のジ
ユロメータ硬度を30〜80の間で選択することがで
きる。この硬度範囲の下限寄りの範囲は、歩行用
又は運動用の使用目的のものに適しており、上限
寄りの範囲は、パン製造工場や新聞印刷工場等の
苛酷な営業用使用目的のものに適している。
上述した本発明の床構成体の実施態様は、優れ
た性能を有すると共に、敷設作業費及び材料費の
観点からみてコストを最少限に抑制することがで
きるという点で好ましい。
液体ウレタンエラストマー接着剤を増粘するた
めの添加剤としては、カボツト・ラボラトーリズ
社から「カブ・オ・シル」という商標名で販売さ
れているシリカ等のいろいろな粉末充填剤を使用
することができる。あるいは別法として、ジエチ
レントリアミンのような化学的増粘剤を使用して
もよい。かくして、床板とその支持ベースの不均
一な凹み部分との間に重要な橋渡し支持が提供さ
れる。
最後に、床構成体上をロールで押圧することに
よつて、接着剤が硬化する前に各床板を接着剤に
均一、かつ、緊密に圧着させる。更に、支持ベー
スがコンクリートである場合該支持ベースとウレ
タンエラストマー接着剤との間の把持を強くする
ためにシラン等のコンクリート下塗剤を使用する
こともできる。
本発明の床構成体は、通常6インチ(15.2cm)
以下の短い木材部片を使用することができるので
コストを更に下げることができる。又、厚みの点
でも、通常5/16インチ(7.9mm)を越えない厚さ
の比較的薄い床板を使用することができる。床板
は、寄木張りを含めて、任意所望の模様に張るこ
とができる。各木製床板の幅も所望の幅にするこ
とができ、本発明においては最も安価な幅のもの
を使用することができる。
好ましい実施例においては、床板の寸法は、長
さ約51/2インチ(14cm)、厚さ5/16インチ(7.9
mm)、幅約15/16インチ(2.4cm)とする。別法と
して、合板又は「メーソナイト」(繊維板の商標
名)シート、木材チツプボード、9×9×1/2イ
ンチ(厚)の合板床タイル等のその他の木製床板
を使用することもできる。ウレタンエラストマー
は、硬化した後、約1/16インチ(1.6mm)厚とな
り、出来上つた床構成体は、弾性クツシヨン作用
並びに衝撃及び空気伝送音減殺作用を提供する。
本発明を更に説明するために、以下に添付図を
参照して好ましい実施例について述べるが、本発
明は、そこに示された細部構成に限定されるもの
ではないことを理解されたい。
第1〜3図を参照すると、総体的に参照符号1
0を付した木製床構成体が示されている。この床
構成体は、例えばコンクリート又は木材等ででき
た基礎床即ち支持ベース12上に張設する。
支持ベース12にウレタンエラストマー(接着
剤)14の層をこて塗りする。このこて塗り接着
剤層14は、基部における幅が約3/16インチ
(4.8mm)ある複数の隔置したうねを有するように
塗布することが好ましい。うね16の高さは約1/
4インチ(6.4mm)とし、隣接する各うね16,1
8の間の隙間は約3/16インチ(4.8mm)とするこ
とが好ましい。
2つの成分を混合してウレタンエラストマー接
着剤を作つた後、それに約2容積部の粉末シリカ
を添加することによつて該エラストマー接着剤を
こて塗り可能な稠度にまで増粘し流動性液体から
こて塗り可能なマスチツク稠度のものに変換させ
る。このポリウレタンエラストマー接着剤は、約
200psi(14Kg/cm2)の引張強さと、約90psi(6.3
Kg/cm2)以下の10%圧縮弾性率と、約35〜55のジ
ユロメータ・シヨアA―2硬度を有する。
接着剤14のうねを塗布した後、床板20を接
着剤14に押しつける。接着剤の各うねは、床板
の上面にかけられた押圧力によつて圧潰され、床
板の裏面に強く接触すると共に、押しのばされて
床板と支持ベース12との間に実質的に均一な所
定の厚さの接着剤層を形成する。接着剤14は、
硬化すると、床板とベース12との間に接着力及
び凝集力を備えた弾性クツシヨン性エラストマー
層を形成する。この硬化した接着剤14は、高い
把持力と引張強さを有し、水分率の増大による床
板のそり、湾曲、横方向又は垂直方向の座屈を実
質的に除去する。
床板20は、寄木模様に張設することができ、
緊密に結合された弾性クツシヨン接着剤付き木製
床構成体を形成するように各床板を緊密な突合わ
せ関係に組合わせて接着剤14に押しつけること
ができる。
接着剤14は、気泡構造の、又は非気泡構造の
2成分ウレタンエラストマーであつてよい。好ま
しい接着剤としては、「バーサターフ360」(商標
名)を挙げることができる。
床板20は、かし又はかえでの木でできた任意
の慣用の板であつてよく、実際には、本発明は特
に短い薄手の床板に好便に適用することができる
ので最も安い床板で構成することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明に従つて構成した木製床構成
体の部分透視図である。第2図は、第1図の線2
―2に沿つてみた断面図である。第3図は、ベー
ス即ち基礎床に塗布された接着剤の好ましい形態
を示す部分透視図である。 図中主要な符号は次の通りである。10……木
製床構成体、12……支持ベース、基礎床、14
……接着剤、16,18……接着剤のうね、20
……床板。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 支持ベース12と、複数の木製床板20と、
    該床板を支持ベースに接合する接着剤14とから
    成る木製床構成体10であつて、 前記接着剤14は、弾性クツシヨン性2成分ポ
    リウレタンエラストマー接着剤であり、側縁と上
    面と裏面とを有する前記木製床板20は、該床板
    と前記支持ベース12のどちらか一方に塗布され
    た該弾性クツシヨン性エラストマー接着剤14に
    よつて該支持ベースから離隔されており、木製床
    板20は、前記接着剤14に食込まされていて該
    接着剤が前記ベースと木製床板の裏面に実質的に
    接触するようになされており、該弾性クツシヨン
    性エラストマー接着剤は、所望のクツシヨン特性
    を犠牲にすることなく、湿気条件の変動の結果と
    して該木製床構成体内に発生する可能性のある座
    屈力を克服するのに十分な把持力及び引張強さを
    有するものであることを特徴とする膨脹拘束性弾
    性クツシヨン性木製床構成体。 2 膨脹拘束性弾性クツシヨン性木製床構成体を
    敷設する方法において、 支持ベース12と複数の木製床板20の少くと
    もどちらか一方に硬化性の弾性クツシヨン性2成
    分ポリウレタンエラストマー接着剤14を塗布
    し、 側縁と、上面と、裏面とを有する前記各木製床
    板20を各床板の側縁がそれに隣接する床板の側
    縁に実質的に接触するようにして前記接着剤14
    上に載置し、 前記木製床板を前記接着剤に押しつけて、該接
    着剤が該木製床板の実質的に裏面全体に接触して
    該床板を支持ベース12に接合させ、 前記接着剤を、それが所望のクツシヨン時性を
    犠牲にすることなく、湿気条件の変動の結果とし
    て該木製床構成体内に発生する可能性のある座屈
    力を克服するのに十分な把持力及び引張強さを有
    する状態になるまで硬化させること、から成る膨
    脹拘束性弾性クツシヨン性木製床構成体敷設方
    法。
JP51080010A 1975-07-07 1976-07-07 Construction of wooden floor utilizing expansion restrictive adhesive and method of laying same Granted JPS5214025A (en)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US59360975A 1975-07-07 1975-07-07

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5214025A JPS5214025A (en) 1977-02-02
JPS6113072B2 true JPS6113072B2 (ja) 1986-04-11

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ID=24375409

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP51080010A Granted JPS5214025A (en) 1975-07-07 1976-07-07 Construction of wooden floor utilizing expansion restrictive adhesive and method of laying same

Country Status (15)

Country Link
JP (1) JPS5214025A (ja)
AR (1) AR217404A1 (ja)
AU (1) AU509919B2 (ja)
BE (1) BE843832A (ja)
BR (1) BR7604450A (ja)
CA (1) CA1047728A (ja)
CH (1) CH616478A5 (ja)
DE (1) DE2630634A1 (ja)
ES (1) ES449617A1 (ja)
FR (1) FR2317062A1 (ja)
GB (1) GB1558408A (ja)
MX (1) MX145615A (ja)
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