JPS61130281A - 安定化されたグリシジル第4級アンモニウム塩水溶液 - Google Patents
安定化されたグリシジル第4級アンモニウム塩水溶液Info
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- JPS61130281A JPS61130281A JP25322584A JP25322584A JPS61130281A JP S61130281 A JPS61130281 A JP S61130281A JP 25322584 A JP25322584 A JP 25322584A JP 25322584 A JP25322584 A JP 25322584A JP S61130281 A JPS61130281 A JP S61130281A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、安定化されたグリシジル第4級アンモニウム
塩水溶液に関するものである。グリシジル第4級アンモ
ニウム塩水溶液は、でん粉、セルロース、ポリアミンな
どの稚々の化合物のカチオン化剤として利用できる。
塩水溶液に関するものである。グリシジル第4級アンモ
ニウム塩水溶液は、でん粉、セルロース、ポリアミンな
どの稚々の化合物のカチオン化剤として利用できる。
グリシジル第4II&アンモニウム塩の装造方法として
は、これまでに、第5級アミンとエピハロヒドリンを、
過剰のエピハロヒドリン存在下もしくは非極性溶媒の存
在下で反応させる方法(J、Org、Ohewr、Vo
l 55、扁6.2059(1970))、あるいは、
#c5級アミンに対して5.5倍モル以上のエビへ覧ヒ
ドリンを0〜50Cの温度下で反応させる方法(特開昭
51−19710号公報)等が知られておシ、これらの
方法によって、グリシジル第4級アンモニウム塩は粉末
状の形態で得られる。このグリシジル第4級アンモニウ
ム塩は、吸湿性が強いため、粉末状のままよりも、これ
を水に溶解し、水溶液の形で用い次男が取扱いが容易で
あシ、多くの場合、水溶液の形で使用されている。
は、これまでに、第5級アミンとエピハロヒドリンを、
過剰のエピハロヒドリン存在下もしくは非極性溶媒の存
在下で反応させる方法(J、Org、Ohewr、Vo
l 55、扁6.2059(1970))、あるいは、
#c5級アミンに対して5.5倍モル以上のエビへ覧ヒ
ドリンを0〜50Cの温度下で反応させる方法(特開昭
51−19710号公報)等が知られておシ、これらの
方法によって、グリシジル第4級アンモニウム塩は粉末
状の形態で得られる。このグリシジル第4級アンモニウ
ム塩は、吸湿性が強いため、粉末状のままよりも、これ
を水に溶解し、水溶液の形で用い次男が取扱いが容易で
あシ、多くの場合、水溶液の形で使用されている。
また−万、グリシジル第4級アンモニウム塩水溶液を直
接得る方法としては、第5級アミンとエピハロヒドリン
を、過剰のエピハロヒドリン存在下もしくは不活性媒体
の存在下で反応せしめた後、水を添加してグリシジル第
4級アンモニウム塩を水層に抽出分離する方法(特開昭
55−89275号公報)が提案されている。
接得る方法としては、第5級アミンとエピハロヒドリン
を、過剰のエピハロヒドリン存在下もしくは不活性媒体
の存在下で反応せしめた後、水を添加してグリシジル第
4級アンモニウム塩を水層に抽出分離する方法(特開昭
55−89275号公報)が提案されている。
上記の方法によ)製造されたグリシジル第4級アンモニ
ウム塩水溶液は、保存中にグリシジル基が容易に加水分
解され易く、グリシジル第4級アンモニウム塩の純度低
下が著しいと云う欠点を有しておシ、工業的な使用には
適さず、到底漕足し得るものではなかった。そこで、長
期保存安定性を有する高純度のグリシジル第4級アンモ
ニウム塩水溶液の出現が望まれている。
ウム塩水溶液は、保存中にグリシジル基が容易に加水分
解され易く、グリシジル第4級アンモニウム塩の純度低
下が著しいと云う欠点を有しておシ、工業的な使用には
適さず、到底漕足し得るものではなかった。そこで、長
期保存安定性を有する高純度のグリシジル第4級アンモ
ニウム塩水溶液の出現が望まれている。
本発明者らは、グリシジル第4級アンモニウム塩水溶液
の有する上記の欠点を解決すべく鋭意検討を重ねた結果
、グリシジル第4級アンモニウム塩水溶液でのグリシジ
ル基の加水分#を抑制し、安定化させる手段を見出し、
本発明を完成するに到った。
の有する上記の欠点を解決すべく鋭意検討を重ねた結果
、グリシジル第4級アンモニウム塩水溶液でのグリシジ
ル基の加水分#を抑制し、安定化させる手段を見出し、
本発明を完成するに到った。
即ち、本発明はグリシジル第4級アンモニウム塩水溶液
に、(alハロゲン化水素酸、あるいは、(bl第3級
アミンの〕・ロゲン化水素酸塩水溶液とエピハロヒドリ
ンとの開環付加反応物、を添加して得られる安定化され
たグリシジル第4級アンモニウム塩水溶液を提供するも
のである。−一般に、第3級アミンとエピハロヒドリン
とを反応させ六場合、次式(11で示されるようKH2 グリシジル第4級アンモニウム塩が倚られるが、このも
の以外に1反応系中の水分くよって次式(fi+で示さ
れる副反応 ■ 30H (式(IJ、(+1)のR、R2、R3はアルキル基、
Xはハロゲン原子を表わす) が起こシ、第4級アンモニウムヒドロキシドが副生°ス
る。この第4Rアンモニウムヒト胃キシドは強塩基性で
あシ、グリシジル第4級アンモニウム塩水溶液中にこの
ヒドロキシドが共存すると、水溶液の声が強アルカリ性
となる。このなめに、グリシジル基の加水分解が促進さ
れグリシジル第4級アンモニウム塩水溶液の純度が低下
してしまう。
に、(alハロゲン化水素酸、あるいは、(bl第3級
アミンの〕・ロゲン化水素酸塩水溶液とエピハロヒドリ
ンとの開環付加反応物、を添加して得られる安定化され
たグリシジル第4級アンモニウム塩水溶液を提供するも
のである。−一般に、第3級アミンとエピハロヒドリン
とを反応させ六場合、次式(11で示されるようKH2 グリシジル第4級アンモニウム塩が倚られるが、このも
の以外に1反応系中の水分くよって次式(fi+で示さ
れる副反応 ■ 30H (式(IJ、(+1)のR、R2、R3はアルキル基、
Xはハロゲン原子を表わす) が起こシ、第4級アンモニウムヒドロキシドが副生°ス
る。この第4Rアンモニウムヒト胃キシドは強塩基性で
あシ、グリシジル第4級アンモニウム塩水溶液中にこの
ヒドロキシドが共存すると、水溶液の声が強アルカリ性
となる。このなめに、グリシジル基の加水分解が促進さ
れグリシジル第4級アンモニウム塩水溶液の純度が低下
してしまう。
本発明は、前述の方法で製造されたグリシジル第4級ア
ンモニウム塩水溶液K (atハロゲン化水素酸、ある
いは、(b1第3級アミンのハロゲン化水素酸塩水溶液
とエピハロヒドリンとの開環付加反応物、を添加するこ
とKよCpHt弱アルカリ性〜中性に訳整し、副生成物
である第4Rアンモニウムヒドロキシドを実質的に消失
させることでグリシジル第4級アンモニウム塩水溶液を
安定化したものである。
ンモニウム塩水溶液K (atハロゲン化水素酸、ある
いは、(b1第3級アミンのハロゲン化水素酸塩水溶液
とエピハロヒドリンとの開環付加反応物、を添加するこ
とKよCpHt弱アルカリ性〜中性に訳整し、副生成物
である第4Rアンモニウムヒドロキシドを実質的に消失
させることでグリシジル第4級アンモニウム塩水溶液を
安定化したものである。
本発明の対象となるグリシジル第4級アンモニウム塩と
しては、例えば、以下に記載した第5級アミン及びエピ
ハロヒドリンから製造されるものが挙げられる。
しては、例えば、以下に記載した第5級アミン及びエピ
ハロヒドリンから製造されるものが挙げられる。
第3級アミンとしては、炭素数1乃至10で直鎖状・分
岐状・環状いずれかの炭化水素基を有しているもの、あ
るいは、窒素を含む5〜6員環のへテロ環状化合物、例
えば、トリメチルアミン、トリエチルアミン、トリーn
−70ピルアミン、トリーn−ブチルアミン、トリーn
−ヘキシルアミン、ジメチルモノエチルアミン、ジメチ
ルモノ−n−ブチルアミン、ジメチルシフ四ヘキシルア
ミン、ジメチルモノイソ10ビルアミン、メチルエチル
−n−グロビルアミン、メチルエチル−n−ブチルアミ
ン、ジメチルベンジルアミン、H−メチル−ピペリジン
、N−エチルピペリジン、ピリジン、ピコリン等が挙げ
られる。
岐状・環状いずれかの炭化水素基を有しているもの、あ
るいは、窒素を含む5〜6員環のへテロ環状化合物、例
えば、トリメチルアミン、トリエチルアミン、トリーn
−70ピルアミン、トリーn−ブチルアミン、トリーn
−ヘキシルアミン、ジメチルモノエチルアミン、ジメチ
ルモノ−n−ブチルアミン、ジメチルシフ四ヘキシルア
ミン、ジメチルモノイソ10ビルアミン、メチルエチル
−n−グロビルアミン、メチルエチル−n−ブチルアミ
ン、ジメチルベンジルアミン、H−メチル−ピペリジン
、N−エチルピペリジン、ピリジン、ピコリン等が挙げ
られる。
エピハロヒドリンとしては、エピクロルヒドリン、エビ
ブロムヒドリン、エビフロロヒト1rン、エビヨードヒ
ドリン等が挙げられるが、価格、反応性等の実用性から
エピクロルヒドリンが好ましい。
ブロムヒドリン、エビフロロヒト1rン、エビヨードヒ
ドリン等が挙げられるが、価格、反応性等の実用性から
エピクロルヒドリンが好ましい。
グリシジル第4級アンモニウム塩水溶液の虜調整を行な
うために添加するハロゲン化水素酸としては、塩酸、臭
化水素酸、フッ化水素酸、ヨウ化水素酸等が挙げられる
が、グリシジル第4級アンモニウム塩のハロゲン原子と
同一のハロゲン原子を有するハロゲン化水素酸が好まし
く、塩酸が特に好ましい。
うために添加するハロゲン化水素酸としては、塩酸、臭
化水素酸、フッ化水素酸、ヨウ化水素酸等が挙げられる
が、グリシジル第4級アンモニウム塩のハロゲン原子と
同一のハロゲン原子を有するハロゲン化水素酸が好まし
く、塩酸が特に好ましい。
声調M’e行なう酸としては、ハロゲン化水素酸以外の
無機酸あるいは水溶性の有機酸を使用することもできる
が、グリシジル第4級アンモニウム塩水溶液をカチオン
化剤として使用する場合にこれらの酸が製品中に混入し
て悪影響をおよぼすことがあるので好ましくない。
無機酸あるいは水溶性の有機酸を使用することもできる
が、グリシジル第4級アンモニウム塩水溶液をカチオン
化剤として使用する場合にこれらの酸が製品中に混入し
て悪影響をおよぼすことがあるので好ましくない。
本発明に於いてグリシジルH4アンモニウム塩水溶液の
一調整を行なうために添加するもう1つの化合物、すな
わち、第3級アミンのハロゲン化水素酸塩水溶液とエピ
ノ10ヒドリンとの開環付加反応物としては、添加対象
水溶液中ツクリシジル第4級アンモニウム塩を第5級ア
ミン、エピハロヒドリンの:者に構成分割したものと同
一の第5級アミン、エピハロヒドリン及びハロゲン化水
素酸を用いたものが好ましい。
一調整を行なうために添加するもう1つの化合物、すな
わち、第3級アミンのハロゲン化水素酸塩水溶液とエピ
ノ10ヒドリンとの開環付加反応物としては、添加対象
水溶液中ツクリシジル第4級アンモニウム塩を第5級ア
ミン、エピハロヒドリンの:者に構成分割したものと同
一の第5級アミン、エピハロヒドリン及びハロゲン化水
素酸を用いたものが好ましい。
本発明の安定化されたグリシジル第4級アンモニウム塩
水溶液を製造するのに用いられる、ハロゲン化水素酸、
あるいは、第3級アミンのハロゲン化水素酸塩水溶液と
エピハロヒドリンとの開環付加反応物は、グリシジル第
4級アンモニウム塩水溶液(固型分5%水溶液)の−が
6.5〜9.5、好ましくは8.0〜90の範囲になる
ように加える。このものの添加量が少ないと…が弱アル
カリ性とならず、まな、添加量が多スキると、N−(5
−ハロー2ヒドロキシグロビル)トリアルキルアンモニ
ウムハライドの量が増加し、好ましくない。
水溶液を製造するのに用いられる、ハロゲン化水素酸、
あるいは、第3級アミンのハロゲン化水素酸塩水溶液と
エピハロヒドリンとの開環付加反応物は、グリシジル第
4級アンモニウム塩水溶液(固型分5%水溶液)の−が
6.5〜9.5、好ましくは8.0〜90の範囲になる
ように加える。このものの添加量が少ないと…が弱アル
カリ性とならず、まな、添加量が多スキると、N−(5
−ハロー2ヒドロキシグロビル)トリアルキルアンモニ
ウムハライドの量が増加し、好ましくない。
本発明の安定化されたグリシジル第4級アンモニウム塩
水溶液は、でん粉、セルロース、ポリアミンなどの化合
物のカチオン化剤として利用できる。
水溶液は、でん粉、セルロース、ポリアミンなどの化合
物のカチオン化剤として利用できる。
本発明は、第4級アンモニウムヒドロキシドの混在した
グリシジル第4級アンモニウム塩水溶液に、ハロゲン化
水素酸、らるいは、第5級アミンのハロゲン化水素酸塩
水溶液とエピノ10ヒドリンとの開環付加反応物を添加
することによって第4級アンモニウムヒドロキシドを実
質的に消失させてグリシジルH4アンモニウム塩水溶液
を安定化するものである。
グリシジル第4級アンモニウム塩水溶液に、ハロゲン化
水素酸、らるいは、第5級アミンのハロゲン化水素酸塩
水溶液とエピノ10ヒドリンとの開環付加反応物を添加
することによって第4級アンモニウムヒドロキシドを実
質的に消失させてグリシジルH4アンモニウム塩水溶液
を安定化するものである。
以下に、本発明に於ける作用を詳しく述べる。
第4級アンモニウムヒドロキシドを含むグリシジル第4
級アンモニウム塩水溶液に710グン化水素酸を添加す
ると、次式(1)で示される反応によシ対イオン交換が
起こシ 30H 30H (式中のR1、R2、R3、Xは、式(11、(11の
場合と同じ) 第4a7ンモニウムヒドロキシド7j;M−(5−ハロ
ー2−ヒドロキシプロピル)トリアルキル−アンモニウ
ムハライドに変換される。
級アンモニウム塩水溶液に710グン化水素酸を添加す
ると、次式(1)で示される反応によシ対イオン交換が
起こシ 30H 30H (式中のR1、R2、R3、Xは、式(11、(11の
場合と同じ) 第4a7ンモニウムヒドロキシド7j;M−(5−ハロ
ー2−ヒドロキシプロピル)トリアルキル−アンモニウ
ムハライドに変換される。
t+、第5級アミンのハロゲン化水素酸塩水溶液トエピ
ハロヒドリンとの開環付加反応物N−(3−ハeI−2
−ヒドロキシプロピル)トリアルキルアンモニウムハラ
イドを添加すると、次式(ll)で示される反応によシ
、第4級アンモニウムヒドロキシドによる閉環反応が起
こり、・・・・・・(F/1 第4級アンモニウムヒドロキシドは消失する。
ハロヒドリンとの開環付加反応物N−(3−ハeI−2
−ヒドロキシプロピル)トリアルキルアンモニウムハラ
イドを添加すると、次式(ll)で示される反応によシ
、第4級アンモニウムヒドロキシドによる閉環反応が起
こり、・・・・・・(F/1 第4級アンモニウムヒドロキシドは消失する。
上記の2つの方法では、n−(s−〕−ロー2−ヒドロ
キシプロピル)トリアルキルアンモニウムハライドが副
生ずるが、通常の使用に於いては問題とならず、また、
この水溶液を用すてヒドロキシル基へカチオンを導入す
る反応の際には、アルカリ触媒を使用するので、反応系
中T N −(5−へロー2−ヒドロキシプロピル)ト
リアルキルアンモニウムハライドが、閉環されてグリシ
ジル第4級アンモニウム塩に変換されるので、問題はな
い。
キシプロピル)トリアルキルアンモニウムハライドが副
生ずるが、通常の使用に於いては問題とならず、また、
この水溶液を用すてヒドロキシル基へカチオンを導入す
る反応の際には、アルカリ触媒を使用するので、反応系
中T N −(5−へロー2−ヒドロキシプロピル)ト
リアルキルアンモニウムハライドが、閉環されてグリシ
ジル第4級アンモニウム塩に変換されるので、問題はな
い。
以下に、実施例及び比較例を挙げて本発明を具体的に説
明するが、本発明は、これらの実施に 例のt定されるものではない。
明するが、本発明は、これらの実施に 例のt定されるものではない。
(比較例1)
攪拌器、温度計、ガス導入管及び排気管を備、(念0.
54の4つロフラスコに1エピクロルヒドリン+ 85
.1 、? (2,0モル)を入れ、5〜10Cの温度
で楕拌しながらトリメチルアミンガス55.5 、F
(0,6モル)を1.5時間かけて導入μ更KO05時
間熟成を行なつ念。反応終了後析出した沈殿を戸別し、
アセトンで洗浄を行ない、減圧下で乾燥することKよシ
白色粉末60.0 、P(トリメチルアミンを基準にし
た収率は66.0%)を得念。この白色粉末は93.2
%のグリシジル第4級アンモニウムクロライドを含有し
ておシ、このものを5%水溶液にしたところ、そのpa
ij:I O,1で6つな。この白色粉末の固型分80
%水溶液ta整し、20C4’(於けるその保存安定性
を調べ次。その結果を第1表中に示したが、30日間の
保存後にはエポキシ基が約50%しか残存しておらず、
保存安定性の悪いことが示されな。
54の4つロフラスコに1エピクロルヒドリン+ 85
.1 、? (2,0モル)を入れ、5〜10Cの温度
で楕拌しながらトリメチルアミンガス55.5 、F
(0,6モル)を1.5時間かけて導入μ更KO05時
間熟成を行なつ念。反応終了後析出した沈殿を戸別し、
アセトンで洗浄を行ない、減圧下で乾燥することKよシ
白色粉末60.0 、P(トリメチルアミンを基準にし
た収率は66.0%)を得念。この白色粉末は93.2
%のグリシジル第4級アンモニウムクロライドを含有し
ておシ、このものを5%水溶液にしたところ、そのpa
ij:I O,1で6つな。この白色粉末の固型分80
%水溶液ta整し、20C4’(於けるその保存安定性
を調べ次。その結果を第1表中に示したが、30日間の
保存後にはエポキシ基が約50%しか残存しておらず、
保存安定性の悪いことが示されな。
(実施例1)
比較例IK於けるのと同じ方法でグリシジル第4級アン
モニウムクロライドの白色粉末58.3.9()リメチ
ルアミンを基準にし九収率64.1%)を得た。この白
色粉末は、92.9%のグリシジル第4級アンモニウム
クロライドを含有していた。この白色粉末5011fH
2012,7,9に加えて溶解しな後、濃塩酸1.6I
を添加し、5%水溶液の声が9.0になるように調整し
、固型分80%の水溶液を得た。このものの200での
保存安定性を調べた結果を第1表に示した。
モニウムクロライドの白色粉末58.3.9()リメチ
ルアミンを基準にし九収率64.1%)を得た。この白
色粉末は、92.9%のグリシジル第4級アンモニウム
クロライドを含有していた。この白色粉末5011fH
2012,7,9に加えて溶解しな後、濃塩酸1.6I
を添加し、5%水溶液の声が9.0になるように調整し
、固型分80%の水溶液を得た。このものの200での
保存安定性を調べた結果を第1表に示した。
エポキシ基の残存率は30日保存後97%、60日保存
後95%あシ、比較例1に比べ保存安定性の大幅な改善
が見られた。
後95%あシ、比較例1に比べ保存安定性の大幅な改善
が見られた。
(比較例2)
0゜5!オートクレーブ中に、エピクロルヒドリン27
7,7 l!(3,0モル)を仕込み、10〜15Cの
温度下でトリメチルアミン25j 、P(0,45モル
)を2時間で供給し、さらKその温度で2時間熟成を行
なった。反応終了後、戸別し61.9 、Fの白色粉末
を得な。この粉末にH2O26,51を加え水溶液化し
た後、15■I(g。
7,7 l!(3,0モル)を仕込み、10〜15Cの
温度下でトリメチルアミン25j 、P(0,45モル
)を2時間で供給し、さらKその温度で2時間熟成を行
なった。反応終了後、戸別し61.9 、Fの白色粉末
を得な。この粉末にH2O26,51を加え水溶液化し
た後、15■I(g。
20C’の条件で残存エピクロルヒドリンを除去。
し、固型分79%の水溶液78.41を得た。この水溶
液は73.8%のグリシジル第4級アンモニウムクロ2
イドを含有しておシ、その5%水溶液の−は10.3で
あつな。
液は73.8%のグリシジル第4級アンモニウムクロ2
イドを含有しておシ、その5%水溶液の−は10.3で
あつな。
この水溶液を20Cで保存し安定性を調べた結果を第1
表に示し虎。50日保存後にはエポキシ基の48%が消
失してお)、保存安定性の悪いことが示された。
表に示し虎。50日保存後にはエポキシ基の48%が消
失してお)、保存安定性の悪いことが示された。
(実施例2)
比較例2のグリシジル第4級アンモニウムクロライド水
溶液aalKm塩!!t、19を加え、。
溶液aalKm塩!!t、19を加え、。
5%水溶液の声が8.8になるように調整した。
この水溶液を20Cで保存し安定性を調べた結果を第1
表に示した。エポキシ基の残存率は30日保存後で97
%、60日保存後で95%であシ、比較例2に比べて保
存安定性の大幅な改善が見られた。
表に示した。エポキシ基の残存率は30日保存後で97
%、60日保存後で95%であシ、比較例2に比べて保
存安定性の大幅な改善が見られた。
(実施例5)
比較例1と同様の方法で白色粉末61,2.9(トリメ
チルアミンを基準にした収率67.3%)を得た。この
白色粉末は93.0%のグリシジル第4級アンモニウム
クロライドを含有していた。
チルアミンを基準にした収率67.3%)を得た。この
白色粉末は93.0%のグリシジル第4級アンモニウム
クロライドを含有していた。
この白色粉末50.9KH2012,7liを加えて水
溶液とじ穴径、5−(S−クロロ−2−ヒトばキシグロ
ビル)トリメチルアンモニウムクロライド水溶液4.1
77 (東邦千葉化学Ml : HA c −60)を
加え、その51%水溶液のpHが8.9になるように、
調整した。この水溶液″fr20cで保存し安定性を調
べな結果を第1表忙示した。エポキシ基の残存率は30
日保存後で96%、60日保存後で95%であシ、比較
例1に比べ保存安定性の大幅な改善が見られた。
溶液とじ穴径、5−(S−クロロ−2−ヒトばキシグロ
ビル)トリメチルアンモニウムクロライド水溶液4.1
77 (東邦千葉化学Ml : HA c −60)を
加え、その51%水溶液のpHが8.9になるように、
調整した。この水溶液″fr20cで保存し安定性を調
べな結果を第1表忙示した。エポキシ基の残存率は30
日保存後で96%、60日保存後で95%であシ、比較
例1に比べ保存安定性の大幅な改善が見られた。
第1表 グリシジル第4アンモニウムクロライド基含1
の定量よシ算出 〔発明の効果〕 発明の詳細な説明及び実施例に於いても具体的に示した
ように、本発明の安定化されたグリシジル第4級アンモ
ニウム塩水溶液は、60日保存後に於いてもグリシジル
第4級アンモニラ、ムクロライドのエポキシ基残存率が
90数%あシ、このものを各種化学物質に対するカチオ
ン化剤として工業的に使用することができることKなる
。
の定量よシ算出 〔発明の効果〕 発明の詳細な説明及び実施例に於いても具体的に示した
ように、本発明の安定化されたグリシジル第4級アンモ
ニウム塩水溶液は、60日保存後に於いてもグリシジル
第4級アンモニラ、ムクロライドのエポキシ基残存率が
90数%あシ、このものを各種化学物質に対するカチオ
ン化剤として工業的に使用することができることKなる
。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 グリシジル第4級アンモニウム塩水溶液に、(a)ハロ
ゲン化水素酸、あるいは、 (b)第3級アミンのハロゲン化水素酸塩水溶液とエピ
ハロヒドリンとの開環付加反応物、 を添加して得られる安定化されたグリシジル第4級アン
モニウム塩水溶液。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25322584A JPS61130281A (ja) | 1984-11-30 | 1984-11-30 | 安定化されたグリシジル第4級アンモニウム塩水溶液 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25322584A JPS61130281A (ja) | 1984-11-30 | 1984-11-30 | 安定化されたグリシジル第4級アンモニウム塩水溶液 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61130281A true JPS61130281A (ja) | 1986-06-18 |
Family
ID=17248305
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP25322584A Pending JPS61130281A (ja) | 1984-11-30 | 1984-11-30 | 安定化されたグリシジル第4級アンモニウム塩水溶液 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61130281A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5463127A (en) * | 1995-01-17 | 1995-10-31 | The Dow Chemical Company | Process for preparation of halohydroxypropyl-trialkylammonium halides |
CN111875508A (zh) * | 2020-08-05 | 2020-11-03 | 上海东升新材料有限公司 | 一种低成本阳离子醚化剂的制备方法 |
-
1984
- 1984-11-30 JP JP25322584A patent/JPS61130281A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5463127A (en) * | 1995-01-17 | 1995-10-31 | The Dow Chemical Company | Process for preparation of halohydroxypropyl-trialkylammonium halides |
CN111875508A (zh) * | 2020-08-05 | 2020-11-03 | 上海东升新材料有限公司 | 一种低成本阳离子醚化剂的制备方法 |
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