JPS61130219A - 塩酸メクロフエノキサ−ト組成物 - Google Patents

塩酸メクロフエノキサ−ト組成物

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Publication number
JPS61130219A
JPS61130219A JP59254410A JP25441084A JPS61130219A JP S61130219 A JPS61130219 A JP S61130219A JP 59254410 A JP59254410 A JP 59254410A JP 25441084 A JP25441084 A JP 25441084A JP S61130219 A JPS61130219 A JP S61130219A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cyclodextrin
meclofenoxate hydrochloride
mixture
hydrochloride
powder
Prior art date
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Pending
Application number
JP59254410A
Other languages
English (en)
Inventor
Terukazu Tanaka
田中 照和
Izumi Kagami
各務 泉
Mitsuaki Kobiki
光昭 木挽
Takeshi Imazato
今里 雄
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Dainippon Pharmaceutical Co Ltd
Original Assignee
Dainippon Pharmaceutical Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Dainippon Pharmaceutical Co Ltd filed Critical Dainippon Pharmaceutical Co Ltd
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Publication of JPS61130219A publication Critical patent/JPS61130219A/ja
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  • Polysaccharides And Polysaccharide Derivatives (AREA)
  • Acyclic And Carbocyclic Compounds In Medicinal Compositions (AREA)
  • Medicinal Preparation (AREA)
  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は医薬組成物に関する。
更に詳細には本発明は、下記式で表わされる塩酸メクロ
フェノキサート、ずなわらジメチルアミノエチル p−
クロロフェノキ/アセテート塩酸塩とシクロデキストリ
ンからなる医薬組成物にI′i、1する。
従来技術 11[tメクロフェノ午サートは著名な脳代謝機11シ
改9剤である。塩酸メクロフェ/キサートは容易に吸湿
し潮解し加水分解する白色結晶である。、また塩酸メク
ロフェ/キサートは酎えhlい強いイ1°1味をイrす
る。
このような性質が鰺因して、塩酸メクロフェ/キザート
は被覆錠あるいは密封バイアル入りの用117溶解注射
粉末剤の形に限って患者に没りされており、塩酸メクロ
7□/キづ一トについての散剤。
項粒剤、とラインIjノブ剤は知られていない。
/りaデキストリンを配合した製剤は知れているか、特
定の生薬たる塩酸メクロフェ/キサート→/クロデキス
トリンを配合した製剤は知られていない。
本発明が解決しようとする問題点 本光明の解決課題は塩酸メクロフェ/キサートの吸湿、
ひいては固結−潮解・加水分解を防止するとともにその
苦味をマスクすることにある。
本発明の別な解決課題は塩酸メクロファノキサートの投
与形態の拡大を図ることにある。
更に別な本発明の解決課題は、従来から市販されている
錠剤や注射剤では達成できなかった塩酸メクロフェノキ
サートの投与量の連続的なコノトロールを可I11にす
る散剤等の製剤を提供することにある。
本発明者らはこのような課題を解決するために乳糖や甘
味剤等の添加や顆粒のコーティ/グ等について検討した
か所期の目的を達成することができなかった。
問題を解決するための手段 本発明者らは更に検討した結果、塩酸メクロ7工/キサ
ートにシクロデキストリンを!11.に配合することに
より生薬の苦味が著しく改みされること、更には塩酸メ
クロフェ7キサートは極めて加水分解され易いので水と
の接触をともなうンク「!デキストリンとの包接化は困
難視されていたが、意外にも包接化が可能であること、
ならびに塩酸メクロフェノキサートの7クロデキストリ
フ包儂体は苦味の防止のみならず吸湿、ひいては固結−
潮解・加水分解をも防止するとの知見を得、本発明を完
成した。
本発明の医薬組成物は、塩酸メクロフェノキサートと7
クロデキストリン、特にβ−7クロデキストリ7を単に
混合するか、両者を包接することにより!!!if+で
きる。
ンクaデキストリンは、生栗に対して等モル以上、好ま
しくは大過剰用いられる。
包接化は、流1層造粒法、混練法、噴霧乾燥法および凍
結乾燥法のいずれの方法によっても行なえるが、水の使
用を少なりシ、水との接触時間を短かくシ、高い温度に
おける操作を避けることが上薬の加水分解を防ぐ意味に
おいて特にff15である。ちなみに生薬たる塩酸メク
ロフェノキサートは、水溶液状態において、50℃で3
0分間放置するたけてほとんどが加水分解される。
包接化は、大量に処理しても塩酸メクロフェノキサート
が加水分解されないこと、および包接化と逍拉か一挙に
行なえることからして流動層造粒法によって行なうのか
最も好ましい。流動層造粒法による包接化は、本発明者
らが確立した方法であり、塩酸メクロ7工/キナートと
7クロデキストリ/の混合物を下部から免燥空気をブロ
ーすることにより空中に浮遊させ上部から水をスプレー
することにより行なえる。
l昆凍法、噴霧・:を崩性、凍結乾燥法による包接化は
、大量に処理する場合にはコストか高くついたり、主菜
が加水分解されたりするので、少h)を処理する場合に
採用される。
本発明の医薬組成物は、塩酸メクaフェ/キサートとシ
クロデキストリンを混合物および/または包接体として
含打するものであるが、更に別な添加剤を含むような形
であってもよい。別な添加剤としては乳糖の如き賦形剤
、ヒドロキンプロピルセルロースの如き結合剤、サラカ
リ/ナトリウムの如き甘味〜1等がその例として挙げら
れる。
かくして吸湿しない、従って固結・潮解・加水分解しな
い服用し易い本発明の医薬組成物がi!l遣できる。
本発明の医薬組成物は、散剤、顆粒剤、ドライロノプ剤
の形をとるのが好ましい。ドライシロップ剤は用時溶解
されるが、この場合でも苦味はなく服用し易いものであ
る。
次に実施例を挙げて本発明を更に詳細に説明する。
実施例1 塩酸メクロフェ/キサート50g(170ミリモル)と
β−/クロデキストリン192.5[(170ミリモル
)の混合物を流動層造粒機中で精製水500m1をスプ
レーしながら乾埴を行ない粉末210)rを得た。つい
で、これをメタ/−ルとアセト/の混液で洗浄して未反
応の塩酸メクロフェノキサートを除去し目的の包接化合
物を得た。
この包接化合物200gに結合剤として5%(W/w)
ヒドロキンプロピルセルロース水溶液50  璽!を加
え練合する。練合物を32メソシユの篩に上り造粒し、
60℃で1時間通風乾燥し細粒剤を得た(試料1)。
ここで得た試料1について次の耐湿試験および官能検査
を行なった。なお対照としては次の試料2および3を用
いた。
試料2 塩酸メクロフェノキサートと乳糖の 混合物(重量比1:3.8) 試料3 塩酸メクロフェノキサートの原末 耐湿試験 各試料を30 ’C、相対湿度92%の恒温恒湿機内で
14日間放置後、各試料の状態を硯察し次の結果を得た
第1表 試 料       14日後の状態 1     流動性はほとんど変わらない2     
潮解し、ペースト状となる3     順解し、液状と
なる 塩酸メクロフェノキサートに換算してO,Igに相当す
る試料1および2を1o名の成人パネラ−の口腔内に入
れ10秒間そのままにした後、水ですすぎ出し苦味に対
する官能検査を行ない次の結果を得た。
(以下余白) 第2表 苦味の程度     試料1   試料2極めて苦い 
    0名    10名やや苦い      2名
     0名はとんど無味    8名     0
名無    味           0名     
    0名実施例2 塩酸メクロフエノキサー) 11.3g (38,4ミ
リモル)とβ−7クロデキストリ/43.8g (38
,4ミリモル)を水500Iβに溶解し、ついで噴霧乾
燥して粉末32.5gを得た。この粉末をメタノールと
アセトンの混液で洗浄して未反応の塩酸メクロフェノキ
サートを除去した後、約50°Cで8時間減圧乾燥して
目的物を得た。水晶が包抜体であることは粉末X線回折
および熱分析により確認した。また水晶を水に溶解し紫
外部(227ns)における吸光度を測定し塩酸メクロ
フェノキサート対β−ンクロデキストリ/の包接割合を
求めたところ0.98モル対1.0モルであった。
実施例3 塩酸メクロフェノキサートの 1.5g(5ミリモル)
とβ−シクロデキストリフ 5.1g(5ミリモル)を
水100■!に溶解し、ついで凍結乾燥した。
これをメタノールとアセトンの混液で洗浄して未反応の
塩酸メクロフェノキサートを除去し目的とする包接化合
物を得た。水晶の塩酸メクaフェノキ・エサート対β−
シクロデキストリノの包接割合は0.97モル対1.0
モルであった。
実施例4 塩酸メクロフェノキサートの44.1g (150ミリ
モル)とβ−シクロデキストリノI[i9.8g (1
50ミリモル)の混合物に水50 園2を加えて練合機
で練合した後、室温下8時間減圧乾燥して粉末200g
を得た。この粉末をメタノールとアセト/の混液で洗浄
して未反応の塩酸メクロフェノキサートを除去し目的と
する包接化合物を得た。
実施例5 塩酸メクロフェ/キサート30g1β−ンクUデ秒スト
リ/150gおよび積装白糖12(Igからなる混合物
を流動層造粒機中で水250w(!をスプレーしながら
乾燥しドラインロツプ剤280gを得た。
本市1gを水5  mlに18解して澄明な溶液となし
、これを口につんたか苦味はほとんど感じなかったQ 実施例6 ル酸メクロフェ/−トサー)10ff、β−ンクロy゛
キストリフ89.5gおよびサラカリ/ナトリウム0.
5gを均一に混和し散剤を得た。
実施例7 塩酸メクロフェノキサート50gとβ−ンクロデーYス
トリフ250g、乳糖190 gの混合物に結合剤とし
て5 % (W/W)ヒドロキシプロピルセルロース水
:8 、&100wβを加え練合する。これをバスット
型造粒機により造粒し、ついで流動層乾燥機で乾燥して
顆粒剤400gを得た。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)塩酸メクロフェノキサート、シクロデキストリン
    および所望により別な添加剤からなる医薬組成物。
  2. (2)シクロデキストリンがβ−シクロデキストリンで
    ある特許請求の範囲第1項記載の医薬組成物。
  3. (3)塩酸メクロフェノキサートとシクロデキストリン
    が包接している特許請求の範囲第1項記載の医薬組成物
  4. (4)包接が流動層造粒法によってなされてなる特許請
    求の範囲第3項記載の医薬組成物。
  5. (5)医薬組成物が散剤、顆粒剤、ドライシロップ剤の
    形態にある特許請求の範囲第1項記載の医薬組成物。
JP59254410A 1984-11-30 1984-11-30 塩酸メクロフエノキサ−ト組成物 Pending JPS61130219A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02212429A (ja) * 1989-02-14 1990-08-23 Sanraku Inc ヘム鉄含有組成物
JPH04221379A (ja) * 1990-03-27 1992-08-11 Roussel Uclaf チアプロフェン酸又はその不溶性若しくは部分可溶性エステルとシクロデキストリン又はそれらの誘導体との新規な複合体
WO2006095542A1 (ja) * 2005-03-04 2006-09-14 Kureha Corporation アミン系化合物を含む医薬組成物
JP2010059060A (ja) * 2008-09-01 2010-03-18 Fancl Corp カルニチン含有製剤
CN102552234A (zh) * 2011-12-21 2012-07-11 湖北德康药业有限公司 盐酸甲氯芬酯药物组合物及其冻干粉针剂的制备方法

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