JPS61130080A - 化粧材の製造法 - Google Patents

化粧材の製造法

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JPS61130080A
JPS61130080A JP25219184A JP25219184A JPS61130080A JP S61130080 A JPS61130080 A JP S61130080A JP 25219184 A JP25219184 A JP 25219184A JP 25219184 A JP25219184 A JP 25219184A JP S61130080 A JPS61130080 A JP S61130080A
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diatomaceous earth
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paper
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JP25219184A
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So Kubota
創 久保田
Kazuhiko Shimizu
和彦 清水
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Dai Nippon Printing Co Ltd
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Dai Nippon Printing Co Ltd
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41MPRINTING, DUPLICATING, MARKING, OR COPYING PROCESSES; COLOUR PRINTING
    • B41M3/00Printing processes to produce particular kinds of printed work, e.g. patterns
    • B41M3/06Veined printings; Fluorescent printings; Stereoscopic images; Imitated patterns, e.g. tissues, textiles

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Textile Engineering (AREA)
  • Vascular Medicine (AREA)
  • Printing Methods (AREA)
  • Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
  • Laminated Bodies (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は耐摩耗性がすぐれ、自然な手触り感がある化粧
材を製造しうる方法に関する。
従来の技術 従来、耐摩耗性のすぐれた凸状模様を化粧イnの表面に
形成するには以下のような方法があり、それぞれに欠点
を有している。
(イ)ポリ塩化ビニル樹脂のプラスチゾル若しくはオル
ガノゾルを用い、版深の深い版を用いて印刷する方式。
この方式では、乾燥性が悪く、手触り感や艶消し感の点
で不充分である。
(ロ)水性発泡インキを用いる方式。この方式では得ら
れる凸状模様の耐圧性、耐スクラッチ性が不充分である
(ハ)前記(イ)の組成物に発泡剤を添加する方式。
上記(イ)の欠点は若干解消するものの、耐スクラッチ
性は悪くなる。
に)機械的なエンボス方式。熱可塑性基材等には適用で
きても、紙等には適用する際の制約があり、又、凹凸と
印刷とを一致させることが困難である。
本発明においては上記した従来技術の欠点を解消し、通
常の印刷を大巾に変更せずに利用でき、通常の模様と一
致させることが可能で、しかも、得られる化粧料の凸状
模様がつぶれにくく、かつ、耐摩耗性がすぐれた化粧材
を製造することを目的とする。
問題点を解決するだめの手段 本発明の化粧材の製造法は、基材の表面に通常の模様を
印刷形成し、次いでケイソウ土を含むインキを用いて凸
状模様を印刷形成することを特徴とするものである。
まず、基材1の表面に通常の模様2を印刷形成する。基
材1としては薄葉紙、晒クラフト紙、チタン紙、リンタ
ー紙、板紙、石こうボード紙等の紙、中でも薄葉紙が典
型的なものである。
或いは紙板外のものとしては、ポリエチレンフィルム、
ポリプロピレンフィルム、ポリ塩化ビニルフィルム、ポ
リ塩化ビニリデンフィルム、ポリビニルアルコールフィ
ルム、ポリエチレンテレフタレートフィルム、ポリカー
ボネートフィルム、ナイロンフィルム、ポリスチレンフ
ィルム、エチレン酢酸ビニル共M 合体フィルム、エチ
レンビニルアルコール共重合体フィルム、アイオノマー
等のプラスチックフィルム、木、合板、パーチクルボー
ド等の木質基材、石こうボード、石こうスラグボード等
の石こう系基利、パルプセメント板、石綿セメント板、
木片セメント板等の繊維セメント板、GRC及びコンク
リート鉄、アルミニウム、銅等の金属箔若しくはシート
、並びに以上の各基材の複合体等。なお、複合体とする
前に第1の基材を用いて化粧材を一旦製造し、更に第2
の基材に貼着する等してもよい。
通常の模様を印刷形成するには、通常のインキ組成物を
用い、具体的にはベヒクルに顔料若しくは染料の着色剤
、可塑剤、安定剤、その他の添加剤、溶剤若しくは希釈
剤を混練してなるものを用いる。ベヒクルとしては例え
ば、エチルセルロース、エチルヒドロギシエチルセルロ
ース、セルロースアセテートプロピオネート、酢酸セル
ロース等のセルロース誘導体、ポリスチレン、ポリαメ
チルスチレンなどのスチレン樹脂及びスチレン共重合樹
脂、ポリメタクリル酸メチル、ポリメタクリル酸エチル
、ポリアクリル酸エチル、ポリアクリル酸ブチルなどの
、アクリル又はメタクリル樹脂の単独又は共重合樹脂、
ロジン、ロジン変性マレイン酸樹脂、ロジン変性フェノ
ール樹脂、重合ロジンなどのロジンエステル樹脂、ポリ
酢酸ビニル樹脂、クマロン樹脂、ビニルトルエン樹脂、
塩化ビニル樹脂、ポリエステル樹脂、ポリウレタン樹脂
、ブチラール樹脂等のうち一種ないしは二種以上を選択
して使用でき、更に顔料又は染色の着色剤、安定剤、可
塑剤、分散剤、その他の添加剤、溶剤若しくは希釈剤を
混練してインキとして用いる。
これらのインキ組成物を用いて通常の模様を印刷形成す
るにはグラビア印刷法、オフセットクラビア印刷法、シ
ルクスクリーン印刷法、オフセット印刷法、静電印刷法
、ジェットプリント法などの公知の印刷方法を基材の材
質、性状、形態等を考慮して選択して用いて行なえばよ
く、例えば、基材として薄葉紙(坪量23 !i’/m
’〜309An’ )を使用するときは通常非常に長い
用紙の巻き取られた状態で供給されるから輪転印刷機を
用い、印刷方式としてはグラビア印刷方式を用いると多
少の用1低表面の粗さがあっても克服して美麗な印刷が
可能であって好ましい。
なお、1通常の印刷模様」としては基材上に直接、基材
を透視可能に設けてもよいが、通常は隠蔽のために着色
されたベタ層(−面に均一な層)及びベタ層の上に重ね
られた模様として設けてもよい。模様の種類としては抽
象柄、しばしば織物の模様が用いられる。或いは絵画、
エツチング版画などの模様でもよい。
次に、通常の模様2を印刷形成した基材1上にケイソウ
土を含むインキを用いて凸状模様3を印刷形成する。
この工程で用いるインキ組成物は通常の模様を印刷形成
するのに用いたのと原則的には同様で、但し、ケイソウ
土を含有するものである。
ケイソウ土としては、特に品位の高い海洋産ケイソウ土
を用いた高温焼成品で、通常、濾過助剤として用いられ
るものが良い。
一例として市販されているケイソウ土の例を示す。
粒径としては10〜50μが好ましく、10μ以上とす
ると耐摩耗性が向上する。又、50μを越えるものは全
く使用不能ではないが、通常の印刷条件では版の目詰ま
りをおこすなどの点で扱いにくく、実用的とは言えない
上記ケイソウ土はインキ100重量部に対し10〜30
重量部、好ましくは10〜20重量部の割合で混合して
使用することが好ましい。更にS Io 2 、Al1
20 B 、 Ca O、Mg O等の酸化物若しくは
それらの複合酸化物、ガラス、炭素を材木81とする中
空粒子を添加してもよい。
凸状模様3を設けるための印刷方法としては、通常の模
様2を設けるための前記した印刷方法が適用可能である
が、使用するインキ中の無機質中空粒子の径が大きいた
め、90 It以−」二の比較的版深の深いグラビア版
や開孔部の径の大きいシルクスクリーン版を用いて行な
う印刷方法をとるのがよい。このような印刷方法を特に
選択することにより、立体感や、ざらざらした手触り感
、或いは織物模様に適用するときは織物の材質感が得ら
れる。
なお、印刷速度、特に乾燥速度を向上させる意味では油
性の樹脂をベヒクルとして用いるのがよいが、水性のも
のも使用できるし、ポリ塩化ビニル樹脂のプラスチゾル
やオルガノゾルを用いたり、或いは特に硬化型の樹脂を
ベヒクルとして用いてもよい。
本発明の方法は基本的には以上のようであるが、更に表
面に透明合成樹脂層4を形成する工程を付加してもよい
。層4を形成するための透明合成樹脂塗料は、通常、ア
ミノアルキッド、ポリウレタン、ポリエステルなどの合
成樹脂をベヒクルとするが、これには限定されない。な
お、透明合成樹脂層4の厚みは凸状模様3の厚みを大巾
には越えない程度とする。透明合成樹脂塗料を塗布する
と凸状模様3の部分では塗料が吸い込まれるので凸状模
様3が元来有する手触り感や艶消し感は失なわれること
がない。
上記の透明合成樹脂塗料を塗布するには、公知の塗布方
法、例えば、グラビアコート、ロール’j−)、エアー
ナイフコート、キスコート、スプレーコート、かけ流し
コート、ディップコート、スピンナーコート、ホイーラ
ーコート、刷毛塗り、シルクスクリーンによるベタコー
ト、フローコートなどによって塗布し、乾燥させればよ
い。
作用・効果 本発明によれば、凸状模様中のケイソウ土が摩耗に強く
、しかもシラスバルーンで充填された凸状模様はつぶれ
に強く、その上、通常の印刷工程を利用しうる利点があ
る。
又、ケイソウ土が充填された凸状模様はざらざらした手
触り感が得られる。
従って以上のような化粧材は天井材、壁面材、家具、雑
貨、壁紙、床材、音響機器キャビネット表面祠などの用
途に広く使用でき、特に天井材、プリント合板及びその
応用製品に向くものである。
なお、ケイソウ土として10μ以上の径のものを使用す
ると得られる凹凸が大きいため、保護層を設けても微細
な凹凸が埋められることがない。更に10μ以上の粒子
を用いるので1シーン効果」が生じにくく、引っ掻き傷
や打痕が目立ちにくいため、輸送や加工の際に格別な注
意を払う必要がない等の利点もある。
実施例1 坪量23 y−An”の薄葉紙に、まず、ニトロセルロ
ース樹脂及びアルキッド樹脂をベヒクルとするグラビア
インキを用い、抽象柄下地色を版深80 vtmのベタ
版を用い、グラビア印刷した後、同様のインキを用い、
グラビア印刷により抽象模様を印刷した。
更に抽象模様を印刷した紙に下記組成のインキを用い版
深90μmのダイレクト腐食グラビア版で盛り上げ印刷
を行なった。
得られた化粧材をポリ酢酸ビニル樹脂系のエマルジョン
型接着剤を介して厚み27顛の合板に貼着しプリント合
板とした。このプリント合板は白色の凸状模様を有して
お9、凸状模様を爪でひっかいても剥落することはなか
った。
実施例2 実施例1で得られた化粧材を合板に貼着す7る前にポリ
エステルポリオール及び当量のイソシアイ・−トを含む
塗料(固型分35係)及び版深80μmのグラビア版を
用いて表面コートを行ない、そ、の他は実施例1と同様
にしてプリント合板を得た。このプリント合板は表面が
一層強化されると共に、よシ汚れにくいものであった。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は本発明の工程を示す断面図、第3図
は本発明の方法で得られる化粧材の例を示す断面図であ
る。 1・・・・・・・・・基 祠 2・・・・・・・・・通常の模様 3・・・・・・・・・凸状模様 4・・・・・・・・・透明合成樹脂層 特許出願人 大日本印刷株式会社 代 理 人 弁理士小西淳美

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)基材の表面に通常の模様を印刷形成し、次いでケ
    イソウ土を含むインキを用いて凸状模様を印刷形成する
    ことを特徴とする化粧材の製造法。
JP25219184A 1984-11-29 1984-11-29 化粧材の製造法 Granted JPS61130080A (ja)

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JP25219184A JPS61130080A (ja) 1984-11-29 1984-11-29 化粧材の製造法

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JP25219184A JPS61130080A (ja) 1984-11-29 1984-11-29 化粧材の製造法

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JPH051148B2 JPH051148B2 (ja) 1993-01-07

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