JPS61128936A - 非接触式眼圧計のアライメント調整装置 - Google Patents
非接触式眼圧計のアライメント調整装置Info
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- JPS61128936A JPS61128936A JP59248761A JP24876184A JPS61128936A JP S61128936 A JPS61128936 A JP S61128936A JP 59248761 A JP59248761 A JP 59248761A JP 24876184 A JP24876184 A JP 24876184A JP S61128936 A JPS61128936 A JP S61128936A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産 土の
角膜変形用の流体を角膜に向かって射出して角膜を変形
させ、この角膜の変形に基づいて眼圧を測定するように
した非接触式眼圧計に関するものであり、さらに詳しく
は、被検眼と非接触式眼圧計とのアライメント調整装置
の改良に関するものである。
させ、この角膜の変形に基づいて眼圧を測定するように
した非接触式眼圧計に関するものであり、さらに詳しく
は、被検眼と非接触式眼圧計とのアライメント調整装置
の改良に関するものである。
葺m区
従来から、非接触式眼圧計としては、例えば、特公昭5
6−6772号公報に開示したものが知られている。こ
の従来の非接触式眼圧計は、角膜変形用の流体として空
気パルスを利用しており、その空気パルスを射出する流
体射出ノズルの軸線を、角膜Ij!祭用の観察光学系の
光軸に一致させてこの流体射出ノズルを設け、角膜の曲
率中心と角膜頂点とを結ぶ角膜軸線とが一致したときで
あって、かつ角膜曲率中心から流体射出ノズル先端まで
の距離が所定の距離にセットされたときに、角膜頂点か
ら射出ノズル先端までの作動距離が所定距離にセットさ
れたとして被検眼角膜に向かって空気パルスを射出し、
その空気パルスにより被検眼角膜を圧平変形させ、その
被検眼角膜の圧平変形を、圧平変形検出用の角膜変形検
出光を射出する検出光射出光学系とその角膜変形検出光
の反射光を受光する受光光学系とにより検出して、角膜
の所定量の変形に基づいて眼圧を測定するようになって
いる。
6−6772号公報に開示したものが知られている。こ
の従来の非接触式眼圧計は、角膜変形用の流体として空
気パルスを利用しており、その空気パルスを射出する流
体射出ノズルの軸線を、角膜Ij!祭用の観察光学系の
光軸に一致させてこの流体射出ノズルを設け、角膜の曲
率中心と角膜頂点とを結ぶ角膜軸線とが一致したときで
あって、かつ角膜曲率中心から流体射出ノズル先端まで
の距離が所定の距離にセットされたときに、角膜頂点か
ら射出ノズル先端までの作動距離が所定距離にセットさ
れたとして被検眼角膜に向かって空気パルスを射出し、
その空気パルスにより被検眼角膜を圧平変形させ、その
被検眼角膜の圧平変形を、圧平変形検出用の角膜変形検
出光を射出する検出光射出光学系とその角膜変形検出光
の反射光を受光する受光光学系とにより検出して、角膜
の所定量の変形に基づいて眼圧を測定するようになって
いる。
Uが しようとするロ 、
ところで、この特公昭56−6フッ2号公報に開示のも
のは、角膜曲率中心と角膜頂点とを結ぶ角膜軸線とwt
受光光学系光軸との一致調整と角膜曲率中心から流体射
出ノズル先端までの距離調整とを行なうアライメント調
整装置を有している。このアライメント調整装置は、角
膜に向かって指標スポット光を投影する指標スポット光
投影光学系から構成されており、特公昭56−6772
号公報に開示のものでは、この指標スポット光投影光学
系として観察光学系の対物レンズが使用されており、こ
の対物レンズにより指標スポットを角膜の曲率中心に結
像するように投影し、その投影光の角膜の鏡面反射によ
る反射光を再び対物レンズを介して観察光学系に戻し照
準板上に指標スポット像を結像させ、その指標像の鮮鋭
度と指標像の照準板上の位置とによって、眼圧計と被検
眼との7ライメン1−を行なうようになっている。
のは、角膜曲率中心と角膜頂点とを結ぶ角膜軸線とwt
受光光学系光軸との一致調整と角膜曲率中心から流体射
出ノズル先端までの距離調整とを行なうアライメント調
整装置を有している。このアライメント調整装置は、角
膜に向かって指標スポット光を投影する指標スポット光
投影光学系から構成されており、特公昭56−6772
号公報に開示のものでは、この指標スポット光投影光学
系として観察光学系の対物レンズが使用されており、こ
の対物レンズにより指標スポットを角膜の曲率中心に結
像するように投影し、その投影光の角膜の鏡面反射によ
る反射光を再び対物レンズを介して観察光学系に戻し照
準板上に指標スポット像を結像させ、その指標像の鮮鋭
度と指標像の照準板上の位置とによって、眼圧計と被検
眼との7ライメン1−を行なうようになっている。
ところが、この従来のアライメント装置では、照準仮に
結像される指標像が唯一個のみであり。
結像される指標像が唯一個のみであり。
その鮮鋭度と照準板上の位置とを微細に判断するのが国
是であるために、アライメントを正確に行ない難いとい
う問題点がある。
是であるために、アライメントを正確に行ない難いとい
う問題点がある。
見匪例1度
そこで1本発明の目的は、アライメント調整が従来に較
べて正確に行なうことのできる非接触式眼圧計のアライ
メント調整装置を提供することにある。
べて正確に行なうことのできる非接触式眼圧計のアライ
メント調整装置を提供することにある。
r3 へを するための
本発明の特徴は、11m光学系の光軸を境に対称位コに
角膜に向かって一対の指標スポット光を集束させつつ投
影する対物レンズを偏えて、角膜曲率中心がfjA奈光
常光学系軸上に存在するときであって、射出ノズル先端
から角膜曲率中心までの距離が所定の距離にセットされ
たときに一対の指標スポット光の集束点が角膜曲率中心
となる一対の指標スポット光投影光学系を設け、この一
対の指標スポット光投影光学系の各々は、各指標スポッ
ト光投影光学系から射出された指標スポット光の角膜鏡
面反射に基づく逆進光を照準板に導いて指標像として結
像させる構成とし、その照準板に結像された一対の指標
像の重合を確認することによって、被検眼と流体射出ノ
ズルとのアライメント調整を行なう構成とすると共に、
その一対の指標スポット光投影光学系の対物レンズの一
方を、角膜変形検出時に角膜変形検出光を平行光束に変
換して角膜に射出する検出光射出光学系の対物レンズと
兼用させ、一対の指標スポット光投影光学系の対物レン
ズの他方をその角膜変形検出光の反射光を検出器に導い
てM像させる受光光学系の対物レンズと兼用させたとこ
ろにある。
角膜に向かって一対の指標スポット光を集束させつつ投
影する対物レンズを偏えて、角膜曲率中心がfjA奈光
常光学系軸上に存在するときであって、射出ノズル先端
から角膜曲率中心までの距離が所定の距離にセットされ
たときに一対の指標スポット光の集束点が角膜曲率中心
となる一対の指標スポット光投影光学系を設け、この一
対の指標スポット光投影光学系の各々は、各指標スポッ
ト光投影光学系から射出された指標スポット光の角膜鏡
面反射に基づく逆進光を照準板に導いて指標像として結
像させる構成とし、その照準板に結像された一対の指標
像の重合を確認することによって、被検眼と流体射出ノ
ズルとのアライメント調整を行なう構成とすると共に、
その一対の指標スポット光投影光学系の対物レンズの一
方を、角膜変形検出時に角膜変形検出光を平行光束に変
換して角膜に射出する検出光射出光学系の対物レンズと
兼用させ、一対の指標スポット光投影光学系の対物レン
ズの他方をその角膜変形検出光の反射光を検出器に導い
てM像させる受光光学系の対物レンズと兼用させたとこ
ろにある。
11里
以下、本発明に係る非接触式眼圧計のアライメント調整
装置の実施例を図面に基づいて説明する。
装置の実施例を図面に基づいて説明する。
第11!lないし第3図にお一髪で、1は観察光学系。
2は検眼対象としての角膜であり、aはその観察光学系
1の光軸を示している。a余光学系1は、対物レンズ3
と照準板4と接眼レンズ5とから大略構成されており、
角膜2の像を接眼レンズ5により拡大して観察できるよ
うになっている。対物レンズ3は、固視光源6より発生
され、かつ補正レンズ3a、ハーフミラ−3bを介して
対物レンズ3に導かれる固視光を平行光束に変換して被
検眼に導く機能を有しており、被検者はこの固視光源6
を無限遠方に注視しつつ検量を受けるものである。
1の光軸を示している。a余光学系1は、対物レンズ3
と照準板4と接眼レンズ5とから大略構成されており、
角膜2の像を接眼レンズ5により拡大して観察できるよ
うになっている。対物レンズ3は、固視光源6より発生
され、かつ補正レンズ3a、ハーフミラ−3bを介して
対物レンズ3に導かれる固視光を平行光束に変換して被
検眼に導く機能を有しており、被検者はこの固視光源6
を無限遠方に注視しつつ検量を受けるものである。
なお、被検者が屈折率異常者である場合には、補正レン
ズ3aを調整して固視標を無限遠方に視認できるように
するものである。観察光学系1には、その先軸Ωと同軸
上に流体射出ノズル7が設けられており、流体射出ノズ
ル7は、そのノズル先端7aから角膜変形用流体として
の空気パルスを被検眼角膜2に向かって射出する機能を
有しており、被検眼角膜2は、この空気パルスによって
第3図に破線で示すように平面状態に圧平されるもので
ある。
ズ3aを調整して固視標を無限遠方に視認できるように
するものである。観察光学系1には、その先軸Ωと同軸
上に流体射出ノズル7が設けられており、流体射出ノズ
ル7は、そのノズル先端7aから角膜変形用流体として
の空気パルスを被検眼角膜2に向かって射出する機能を
有しており、被検眼角膜2は、この空気パルスによって
第3図に破線で示すように平面状態に圧平されるもので
ある。
この空気パルスの射出は、角膜曲率中心01と角膜頂点
02とを結ぶ角膜軸llAmと光軸Qとを一致させた状
態であって、かつ角膜曲率中心0からノズル先端7aま
での距離α1が所定距離にセットされたときに行なわれ
るものである。非接触式眼圧計は、角膜軸11mと光軸
悲との一致調整と、ノズル先端7aから角膜曲率中心0
2までの位置調整とを行なうアライメント調整装置を有
しており、このアライメント調整装置は、一対の指標ス
ポット光投影光学系8,9から大略構成されて、一対の
指標スポット光投影光学系8,9は光軸aを境に対称位
置に配置されている。指標スポット光投影光学系8は、
指標光11j[10とレンズ11と絞り12とレンズ1
3とハーフミラ−14と対物レンズ15とから概略構成
され、指標スポット光投影光学系9は、指標光源16と
レンズ17と絞り18とレンズ19とハーフミラ−20
と対物レンズ21とから概略構成されている。指標光g
loからの指標スポット光は、レンズ11により絞り1
2を含む面内において結像され、あたかも絞り12から
指標スポット光が発生したかの如くして対物レンズ15
に導かれ、るようになっており、指標光源16からの指
標スポット光は、レンズ17により絞り18を含む面内
において結像され、あたかも絞り18から指標スポット
光が発生したかの如くして対物レンズ21に導かれるよ
うになっている。対物レンズ15と対物レンズ21とは
、指標スポット光を角膜2に集束させつつ投影する機能
を有しており、一対の指標スポット光の集束点は、角膜
曲率中心01が観察光学系1の光軸Q上に存在するとき
であって射出ノズル先端7aから角膜曲率中心01まで
の距離猛1が所定の距離にセットされたときに、角膜曲
率中心01と一致するものとなっている。一対の指標ス
ポット光の各光線は、角膜曲率中心01が**光学系1
の光軸0上に存在するときであって射出ノズル先端7日
から角膜曲率中心01までの距離Q1が所定の距離にセ
ットされたときに、角膜曲面2aに対して垂直に入射す
るものであり、その際、角膜鏡面反射に基づく指標スポ
ット光の反射光は、あたかも角膜曲率中心01から発せ
られたかのようにして角膜曲面2aに対して垂直方向に
反射され、対物レンズ15、対物レンズ21に向かって
それぞれ逆進されるものである。対物レンズ15から投
影された指標スポット光の反射光は、その対物レンズ1
5に向かって逆進され、第2図に示すように、ハーフミ
ラ−22,23,24,25を介して照準板4に導かれ
て指標像として結像されるものとなっており、対物レン
ズ21から投影された指標スポット光の反射光は、その
対物レンズ21に向かって逆進され、ハーフミラ−20
、26、27、2B 。
02とを結ぶ角膜軸llAmと光軸Qとを一致させた状
態であって、かつ角膜曲率中心0からノズル先端7aま
での距離α1が所定距離にセットされたときに行なわれ
るものである。非接触式眼圧計は、角膜軸11mと光軸
悲との一致調整と、ノズル先端7aから角膜曲率中心0
2までの位置調整とを行なうアライメント調整装置を有
しており、このアライメント調整装置は、一対の指標ス
ポット光投影光学系8,9から大略構成されて、一対の
指標スポット光投影光学系8,9は光軸aを境に対称位
置に配置されている。指標スポット光投影光学系8は、
指標光11j[10とレンズ11と絞り12とレンズ1
3とハーフミラ−14と対物レンズ15とから概略構成
され、指標スポット光投影光学系9は、指標光源16と
レンズ17と絞り18とレンズ19とハーフミラ−20
と対物レンズ21とから概略構成されている。指標光g
loからの指標スポット光は、レンズ11により絞り1
2を含む面内において結像され、あたかも絞り12から
指標スポット光が発生したかの如くして対物レンズ15
に導かれ、るようになっており、指標光源16からの指
標スポット光は、レンズ17により絞り18を含む面内
において結像され、あたかも絞り18から指標スポット
光が発生したかの如くして対物レンズ21に導かれるよ
うになっている。対物レンズ15と対物レンズ21とは
、指標スポット光を角膜2に集束させつつ投影する機能
を有しており、一対の指標スポット光の集束点は、角膜
曲率中心01が観察光学系1の光軸Q上に存在するとき
であって射出ノズル先端7aから角膜曲率中心01まで
の距離猛1が所定の距離にセットされたときに、角膜曲
率中心01と一致するものとなっている。一対の指標ス
ポット光の各光線は、角膜曲率中心01が**光学系1
の光軸0上に存在するときであって射出ノズル先端7日
から角膜曲率中心01までの距離Q1が所定の距離にセ
ットされたときに、角膜曲面2aに対して垂直に入射す
るものであり、その際、角膜鏡面反射に基づく指標スポ
ット光の反射光は、あたかも角膜曲率中心01から発せ
られたかのようにして角膜曲面2aに対して垂直方向に
反射され、対物レンズ15、対物レンズ21に向かって
それぞれ逆進されるものである。対物レンズ15から投
影された指標スポット光の反射光は、その対物レンズ1
5に向かって逆進され、第2図に示すように、ハーフミ
ラ−22,23,24,25を介して照準板4に導かれ
て指標像として結像されるものとなっており、対物レン
ズ21から投影された指標スポット光の反射光は、その
対物レンズ21に向かって逆進され、ハーフミラ−20
、26、27、2B 。
24.25を介して照準板4に導かれ、その照準板4に
指標像として結像されるものとなっている。この一対の
指標像S1は、光軸Ωと角膜軸線mとが一致し、かつ、
ノズル先端7aから角膜曲率中心01までの距11Qt
が所定の距離にセットされると。
指標像として結像されるものとなっている。この一対の
指標像S1は、光軸Ωと角膜軸線mとが一致し、かつ、
ノズル先端7aから角膜曲率中心01までの距11Qt
が所定の距離にセットされると。
第4図に示すように、照準板4の十字線の交点において
重合すると共にその像が鮮鋭となるものであり、角膜軸
amと光軸Qとが一致しないときであって、かつ角膜曲
率中心01からノズル先1j51aまでの距@(hが所
定距離にセットされていないときには、第5図、第6図
に示すように一対の指標像S1が分離して視認されると
共に、その一対の指標像がピントの合っていない状態と
なる。であるから、この一対の指標像S1の重合を確認
してアライメント調整を行なうことができる。
重合すると共にその像が鮮鋭となるものであり、角膜軸
amと光軸Qとが一致しないときであって、かつ角膜曲
率中心01からノズル先1j51aまでの距@(hが所
定距離にセットされていないときには、第5図、第6図
に示すように一対の指標像S1が分離して視認されると
共に、その一対の指標像がピントの合っていない状態と
なる。であるから、この一対の指標像S1の重合を確認
してアライメント調整を行なうことができる。
ハーフミラ−25は、角@鏡面反射に基づく指標スポッ
ト光の反射光の一部を絞り29を介して、光量検出器3
0に基づく機能を有しており、光量検出器30は、角膜
軸Jimと光軸2とが一致しかつ角膜01からノズル先
端7aまでの距WQtが所定の距離にセットされたとき
に、検出光量が最大となって、図示を略す空気パルス発
生器に向かって駆動信号を出力する機能を有しており、
この空気パルス発生器が駆動されることにより、流体射
出ノズル7がら空気パルスが射出されるものであり、第
3図において矢印Xはその空気パルスの射出方向を示し
ている。
ト光の反射光の一部を絞り29を介して、光量検出器3
0に基づく機能を有しており、光量検出器30は、角膜
軸Jimと光軸2とが一致しかつ角膜01からノズル先
端7aまでの距WQtが所定の距離にセットされたとき
に、検出光量が最大となって、図示を略す空気パルス発
生器に向かって駆動信号を出力する機能を有しており、
この空気パルス発生器が駆動されることにより、流体射
出ノズル7がら空気パルスが射出されるものであり、第
3図において矢印Xはその空気パルスの射出方向を示し
ている。
指標スポット光投影光学系8の対物レンズ15は、角膜
変形時に角膜変形検出光を射出する検出光射出光学系3
1の対物レンズに兼用する構成とされており、指標スポ
ット光投影光学系9の対物レンズ21は角膜変形検出光
の反射光を受光する受光光学系32の対物レンズに兼用
する構成とされている6検出光射出光学系31は、スポ
ット光源33とレンズ34と絞り35とを有しており、
符号+12はこの検出光射出光学系31の光軸を示し、
符号Q3は対物レンズ15を指標スポット光投影光学系
8とみなした場合の光軸を示している。この先軸Q2と
光軸Q3とは、対物レンズ15の主点において交差して
いる。角膜変形検出光はレンズ34により絞り35にお
いて結像され、絞り35は対物レンズ15の焦点の位置
におかれて、対物レンズ15により平行光束に変換され
て、角膜2に投影されるようになっており、圧平変形時
の角膜2の鏡面反射に基づく反射光は対物レンズ21.
ハーフミラ−20,ハーフミラ−26、絞り36を介し
て光電検出器37に導かれるようになっており、この光
電検出器37に受光されて角膜2の圧平状態が電気的に
検出されるものとなっている。なお、上記実施例では流
体射出ノズルと観察光学系とを同軸配置にしているが、
この両者を所定の角度関係に配置してもよい。
変形時に角膜変形検出光を射出する検出光射出光学系3
1の対物レンズに兼用する構成とされており、指標スポ
ット光投影光学系9の対物レンズ21は角膜変形検出光
の反射光を受光する受光光学系32の対物レンズに兼用
する構成とされている6検出光射出光学系31は、スポ
ット光源33とレンズ34と絞り35とを有しており、
符号+12はこの検出光射出光学系31の光軸を示し、
符号Q3は対物レンズ15を指標スポット光投影光学系
8とみなした場合の光軸を示している。この先軸Q2と
光軸Q3とは、対物レンズ15の主点において交差して
いる。角膜変形検出光はレンズ34により絞り35にお
いて結像され、絞り35は対物レンズ15の焦点の位置
におかれて、対物レンズ15により平行光束に変換され
て、角膜2に投影されるようになっており、圧平変形時
の角膜2の鏡面反射に基づく反射光は対物レンズ21.
ハーフミラ−20,ハーフミラ−26、絞り36を介し
て光電検出器37に導かれるようになっており、この光
電検出器37に受光されて角膜2の圧平状態が電気的に
検出されるものとなっている。なお、上記実施例では流
体射出ノズルと観察光学系とを同軸配置にしているが、
この両者を所定の角度関係に配置してもよい。
又豆勿豊来
本発明は1以上説明したように、観察光学系の光軸を境
に対称位置に角膜に向かって一対の指標スポット光を集
束させつつ投影する対物レンズを何えて角膜曲率中心が
前記Ilt祭光常光学系軸上に存在するときであって射
出ノズル先端から前記角膜曲率中心までの距離が所定の
距離にセットされたときに一対の指標スポット光の集束
点が角膜曲率中心となる一対の指標スポット光投影光学
系を設け、この一対の指標スポット光投影光学系の各々
は、各指標スポット光投影光学系から射出された指標ス
ポット光の角膜鏡面反射に基づく逆進光を照準板に導い
て指標像として結像させる構成としたから、照準板に結
像された一対の指標像の重合を確認することによって、
観察光学系の光軸と角膜軸線との一致調整と流体射出ノ
ズル先端から角膜曲率中心までの距離調整とを行なうこ
とができるという効果を奏する。また、一対の指標スポ
ット光投影光学系の対物レンズの一方を、角膜変形検出
時に角膜変形検出光を平行光束に変換して角膜に射出す
る検出光射出光学系の対物レンズと兼用させ、一対の1
11標スポツト光投影光学系の対物レンズの他方を、そ
の角膜変形検出光の反射光を光量検出器に導いて結像さ
せる受光光学系の対物レンズと兼用させる構成としたか
ら、2つの指標像の重合、非重合によってアライメント
調整を行なうようにしたにもかかわらず、その構成が複
雑化することを防止できる。
に対称位置に角膜に向かって一対の指標スポット光を集
束させつつ投影する対物レンズを何えて角膜曲率中心が
前記Ilt祭光常光学系軸上に存在するときであって射
出ノズル先端から前記角膜曲率中心までの距離が所定の
距離にセットされたときに一対の指標スポット光の集束
点が角膜曲率中心となる一対の指標スポット光投影光学
系を設け、この一対の指標スポット光投影光学系の各々
は、各指標スポット光投影光学系から射出された指標ス
ポット光の角膜鏡面反射に基づく逆進光を照準板に導い
て指標像として結像させる構成としたから、照準板に結
像された一対の指標像の重合を確認することによって、
観察光学系の光軸と角膜軸線との一致調整と流体射出ノ
ズル先端から角膜曲率中心までの距離調整とを行なうこ
とができるという効果を奏する。また、一対の指標スポ
ット光投影光学系の対物レンズの一方を、角膜変形検出
時に角膜変形検出光を平行光束に変換して角膜に射出す
る検出光射出光学系の対物レンズと兼用させ、一対の1
11標スポツト光投影光学系の対物レンズの他方を、そ
の角膜変形検出光の反射光を光量検出器に導いて結像さ
せる受光光学系の対物レンズと兼用させる構成としたか
ら、2つの指標像の重合、非重合によってアライメント
調整を行なうようにしたにもかかわらず、その構成が複
雑化することを防止できる。
第1図は本発明に係る非接触式眼圧計のアライメント調
整装置の全体構成を示す光学系路図、第2図は本発明に
係る非接触式眼圧計のアライメント調整装置のアライメ
ント調整時の反射光束の光学系路図、第3図は本発明に
係る非接触式眼圧計のアライメント調整装置の角膜変形
時の検出光路を説明するための光学系路図、第4図ない
し第6図は本発明に係る非接触式眼圧計のアライメント
調整装置のアライメント!lIl整時の作用を説明する
ための図である。 1・・・観察光学系、 2・・・角膜、4・・・照
準板、 7・・・流体射出ノズル、7a・・・
射出ノズル先端、 8.9・・・指標スポット光投影光学系、15.21・
・・対物レンズ、31・・・検出光射出光学系、32・
・・受光光学系、 a・・・光軸、m・・角膜軸線
、 01・・・角膜曲率中心、0:2・・・角膜頂
点、 51・・・指標像。 111図
整装置の全体構成を示す光学系路図、第2図は本発明に
係る非接触式眼圧計のアライメント調整装置のアライメ
ント調整時の反射光束の光学系路図、第3図は本発明に
係る非接触式眼圧計のアライメント調整装置の角膜変形
時の検出光路を説明するための光学系路図、第4図ない
し第6図は本発明に係る非接触式眼圧計のアライメント
調整装置のアライメント!lIl整時の作用を説明する
ための図である。 1・・・観察光学系、 2・・・角膜、4・・・照
準板、 7・・・流体射出ノズル、7a・・・
射出ノズル先端、 8.9・・・指標スポット光投影光学系、15.21・
・・対物レンズ、31・・・検出光射出光学系、32・
・・受光光学系、 a・・・光軸、m・・角膜軸線
、 01・・・角膜曲率中心、0:2・・・角膜頂
点、 51・・・指標像。 111図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 被検眼の角膜変形用の流体を角膜に向かって射出する流
体射出ノズルの軸線を被検眼観察用の観察光学系の光軸
に対し、所定の配置関係で位置されるように該流体射出
ノズルを設け、前記被検眼と装置とのアライメントがな
されたときに、前記流体を射出して前記角膜を変形させ
、該角膜の変形に基づいて眼圧を測定するようにした非
接触式眼圧計であって、 前記観察光学系は、前記被検眼の所定軸線と前記観察光
学系の光軸との一致確認用の照準板を有し、前記観察光
学系の光軸を境に対称位置には前記角膜に向かって一対
の指標スポット光を集束させつつ投影する対物レンズを
備えて、前記角膜曲率中心が前記観察光学系の光軸上に
存在するときであって前記射出ノズル先端から前記角膜
曲率中心までの距離が所定の距離にセットされたときに
一対の指標スポット光の集束点が前記角膜曲率中心とな
る一対の指標スポット光投影光学系が設けられ、該一対
の指標スポット光投影光学系の各々は、各指標スポット
光投影光学系から射出された指標スポット光の角膜鏡面
反射に基づく逆進光を前記照準板に導いて指標像として
結像させる構成とされ、前記照準板に結像された一対の
指標像の重合を確認することによって、前記被検眼と前
記流体射出ノズルとのアライメント調整を行なうと共に
、 前記一対の指標スポット光投影光学系の対物レンズの一
方は、角膜変形検出時に角膜変形検出光を平行光束に変
換して前記角膜に射出する検出光射出光学系の対物レン
ズと兼用され、前記一対の指標スポット光投影光学系の
対物レンズの他方は、その角膜変形検出光の反射光を検
出器に導いて結像させる受光光学系の対物レンズと兼用
されていることを特徴とする非接触式眼圧計のアライメ
ント調整装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59248761A JPS61128936A (ja) | 1984-11-27 | 1984-11-27 | 非接触式眼圧計のアライメント調整装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59248761A JPS61128936A (ja) | 1984-11-27 | 1984-11-27 | 非接触式眼圧計のアライメント調整装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61128936A true JPS61128936A (ja) | 1986-06-17 |
JPH0430298B2 JPH0430298B2 (ja) | 1992-05-21 |
Family
ID=17182980
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59248761A Granted JPS61128936A (ja) | 1984-11-27 | 1984-11-27 | 非接触式眼圧計のアライメント調整装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61128936A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH10127581A (ja) * | 1996-10-25 | 1998-05-19 | Nidek Co Ltd | アライメント検出装置 |
-
1984
- 1984-11-27 JP JP59248761A patent/JPS61128936A/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH10127581A (ja) * | 1996-10-25 | 1998-05-19 | Nidek Co Ltd | アライメント検出装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0430298B2 (ja) | 1992-05-21 |
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