JPS61128873A - 回転型練物食品成形装置 - Google Patents

回転型練物食品成形装置

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JPS61128873A
JPS61128873A JP59251086A JP25108684A JPS61128873A JP S61128873 A JPS61128873 A JP S61128873A JP 59251086 A JP59251086 A JP 59251086A JP 25108684 A JP25108684 A JP 25108684A JP S61128873 A JPS61128873 A JP S61128873A
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shaft
rotary
operating
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Katsusuke Shimokawa
克介 下川
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Sun Plant Industry Co Ltd
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Sun Plant Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はコロッケ、ハンバーグ等の練物食品を自動的に
連続して成形できる回転型練物食品成形装置に関するも
のである。
〔従来の技術〕
一般にハンバーグやコロッケ等の練物食品を型に充填し
て成形し、この成形品を型から抜くときに、成形品が押
出具に付着し、抜き出したときに成形品の一部が欠損し
ているといった問題があった。そのため本願発明者と同
一人が、この問題を解決するために、円筒状の中空型部
材と、該中空型部材の中空部に係合し、内面に上部から
下端近傍まで縦溝を形成した中間筒部材と、該中間筒部
材に係合し、上部に係合杆を有する作動軸部材との組合
せからなる成形器具を開発し、上′記の問題を解決して
いた。
すなわち、この成形器具は、中空型部材に中間筒部材、
該中間筒部材に作動軸部材を嵌人し、次に中空型部材に
嵌入した中間筒部材と作動軸部材を上昇させて中空型部
材内に練物食品の成形空間部を形成し、この成形空間部
に練物食品を充填する。次に中間筒部材と作動軸部材と
を下降させて成形品を中空型部材から押し出し、この状
態で中間筒部材より作動軸部材を縦溝部の手前まで上昇
させて真空部を形成する。更に該作動軸部材を上昇させ
て真空部に縦溝部から空気を吸引する。次に、上昇させ
た作動軸部材を再び下降させて真空部に吸引した空気を
圧縮し、中間筒部材の下面に付着した成形品を圧縮空気
圧で下方に落下させるものであった。
そして、従来は、この成形器具をモールド板に付設して
練物食品の成形を行なっていた。
すなわち、矩形状のモールド板の1箇所に孔を穿設″し
、この孔に上記成形器具を付設し、このモールド板を作
動機構によって水平に往復運動させて種々の練物食品に
よるハンバーグやコロッケ等の成形品を作っていた。
〔発明が解決しようとする問題点〕 ところが、上記装置では、モールド板の1往復に1個し
か成形品を作ることができず、生産効率の点で問題があ
った。そこでモールド板に複数の孔を穿設し、この孔に
成型器具を設けてモールド板を作動させれば、効率良く
成形品を生産できると考えられるが、この場合、孔の数
に合わせてモールド板も大形としなければな゛らず、し
かも往復運動であるため、1個の孔を穿設したモールド
板の前記装置に比べ、更に広いスペースを要するといっ
た問題があった。更に孔を多数穿設した場合、成形器具
への練物食品供給箇所を複数段けなければ、モールド板
の1箇所に成形器具を設けた装置と生産効率の面で何ら
変わるところがないのである。そのため、必然的に練物
食品の供給箇所を少なくとも更に1箇所以上必要し、換
言すれば、練物食品の供給装置を更に必要とするといっ
た問題があった。
本発明は叙述のような問題点に鑑みて開発されたもので
あり、小さなスペースで生産効率を上げることができ、
しかも練物食品供給装置は1台でよく、効率よく成形器
具内に練物食品を充填できる回転型練物食品成形装置を
提供することにある。
c問題点を解決するための手段〕 そこで本発明は、中空型部材(24)と、該中空型部材
(24)の中空部に係合し、内面に上部から溝(31)
を形成した中間筒部材(25)と、該中間筒部材(25
)に係合し、上部に掛合機構(27)を有する作動軸部
材(26)とからなる成形器具(4)を設けてなる練物
食品成形装置において、外周部近傍に複数の孔(23)
を穿設すると共に線孔(23)に上記成形器具を付設し
た回転板(3)を固定軸(7)に回動自在に取付け、且
つ該回転板(3)を回転させる駆動機構を設けると共に
、該回転板(3)の回転によって、上記成形器具(4)
の中間筒部材(25)と作動軸部材(26)を作動させ
る作動機構(5)を設けた支持部材(39)を、回転板
(3)の上方に位置させて前記固定軸(7)に固定させ
た構成によって問題点の解決を図った。
〔作用〕
駆動機構によって成形器具(4)を付設した回転板(3
)を間欠的に回転させる。そして練物食品を該成形器具
(4)に供給する所定位置で、回転板(4)を一時的に
停止させ、成形器具内に練物食品を供給する。供給が完
了すると、再び回転板(3)を回転させて成形器具(4
)を移動させる。この移動に伴って、回転板(3)の上
方の支持部材に設けた作動機構(5)によって、該成形
器具Q4)の中間筒部材(25)と作動軸部材(26)
を作動させると共に、所定角度回転後、再び回転板(3
)の回転を停止させ、作動機構の一要素によって成形器
具内の成形品を下方に打ち出す。また、この成形器具が
押し出し位置に位置したとき、回転板(3)に設けた他
の成形器(4)は練物食品供給位置に位置し、上記押し
出し工程中に該成形器具に練物食品が充填される。
この動作を順次くり返して練物食品の自動連続成形を行
なう。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を図に基づいて説明する。
第1図〜第2図に示すように、(1)は回転型練物食品
成形装置であり、(2)は該成形装置(1)にミート等
の練物食品を供給するための練物食品供給装置である。
また、該練物食品成形供給(2)として、この実施例で
はスクリューフィーダ(2)が用いられている。そして
、回転型練物食品成形装置(1)は、回転板(3)に後
述する組み合わせ部材から成る成形器具(4)を付設し
、且つ該回転板(3)に駆動機構を設けて間欠的に回転
させるようにしである。また、該回転板(3)の上方に
作動機構(5)を設け、上記成形器具(4)の組み合わ
せ部材を順次作動させ、練物食品の成形品を自動的に生
産できるようにしである。
そこで、上記回転型練物食品成形装置(1)をより具体
的に説明する。
第1図、第2図及び第3図に示すように、成形装置(1
)の各構成部品は架台(6)に設けられている。そして
、架台(6)の中央部には固定軸(7)が設けられ、該
固定軸(7)の下端部(8)は外径を細くしてネジ切り
しである。このネジ切り部分は、架台(6)の中間に横
設した固定材(9)の孔00)に挿通されている。そし
て、孔α0)から突出した該ネジ切り部分にナツトαυ
を取付け、該固定軸(7)を固定材(9)に固定しであ
る。また該固定軸(7)の上部は、外径を先端にいくに
したがって三段階に細く形成し、先端部(12)と中間
部的及び軸部Q41を形成している。そして先端部02
)と中間部αりはネジ切りしである。
また、該固定軸(7)には、上記固定材(9)の上方の
軸部分と上記軸部C14Jに、軸受051 +151が
夫々嵌着しである。そしてこの軸受a5)0ωを介して
固定軸(7)に円筒状の回転軸06)が設けられている
。(22)はカバーである。また回転軸06)の長さは
、固定材(9)の少し上方から軸部αa上端近傍までの
軸部の固定軸(7)部分を被う長さに形成しである。更
に、該回転軸0勅の下端近傍には大歯車0ηが嵌着しで
ある。この大歯車07)は、後述する駆動機構と連結さ
せ、上記回転軸α6)に回転動力を伝達させるためのも
のである。
また該回転軸Qffiは、架台(6)の上部に設けた角
フランジ形ユニットα8)に支持されている。09)は
シールである。そして、回転軸Oeの上部近傍には、フ
ランジ(201が付設されていて、該フランジen)に
載置するようにして回転板(3)が回転軸(16)に嵌
着させている。該回転板(3)はポル) (21)でフ
ランジI20)に固定されている。また、該回転板(3
)は、数cm位の厚みの円形状の板材であり、外周に添
って90°間隔に4箇所、孔(23)が穿設されている
。そして、この夫々の孔(23)に成形器具(4)が設
けられている。すなわち、該成形器具(4)は、第5図
に示すようにテフロンで形成された中空型部材(24)
と中間筒部材(25)と作動軸部材(26)の組み合わ
せからなる部材と、該作動軸部材(26)の上部に付設
した掛合機構(27)とから構成されている。
そして中空型部材(24)は、上端に鍔(2B)を有す
る円筒材であり、鍔(28)の部分以外の筒の長さは、
回転板(3)の厚さと同一寸法としである。この中・空
振部材(24)は、回転板(3)の孔(23)に鍔(2
8)を上にして嵌着し、ボルト(29)で回転板(3)
に固定されている。
また、中間筒部材(25)は、上記中空型部材(24)
内に摺動可能に嵌合できる、上端に鍔(30)を有した
円筒材である。そして該中間部材(25)には、上端か
ら下端近傍まで少なくとも一箇所以上に縦溝(31)が
形成されている。また、上記鍔(30)の上面には、後
述する作動機構(5)と接触する位置に隆起部(32)
が形成されている。そして、該中間筒部材(25)の鍔
(3o)以外の筒の長さは、中空型部材(24)の全高
と同一寸法としである。また、中間筒部材(25)は、
廻り止メビン(33)によって中間筒部材(25)に上
下動可能で、且つ回動しないようにしである。
作動軸部材(26)は、上端に鍔(34)を有する丸軸
材であり、上記中間筒部材(25)内に摺動可能に嵌合
できるようにしたものである・そして、作動軸部材(2
6)の鍔(34)の部分以外の長さは、中間筒部材(2
5)の全高と同一寸法としである。また、該作動軸部材
(26)の鍔(34)にも中間筒部材(25)に立設し
た廻り止メピン(35)が係合してあり、作動軸部材(
26)が上下動可能で且つ回動しないようにしである。
更に該作動軸部材(26)の上部には、掛合機構(27
)が付設されている。すなわち、該掛合機構(21)は
、口形のブラケット(36)と、該ブラケソ) (36
)を作動軸部材(26)に取付けるボルト(37)と、
係合ローラ(38)とから構成されている。そして該係
合ローラ(38)は、口形ブラケット(36)の上部内
側に対向するように回動自在に設けられている。
(39)は成形器具(4)の上記各部材を操作する作動
機構(5)を付設した支持部材である。該支持部材(3
9)は、第1図〜第4図に示すように90’位の扇形を
した厚さ15mm〜20mm位の板材であり固定軸(7
)によって支持されている。すなわち、第3図の如く該
支持部材(39)の根元部(42)は、先端に比べ強度
的に肉厚に形成し、孔(40)を穿設して中間部(13
)にスリーブを介して嵌入しである。また、嵌入した根
元部(42)は、その上下に設けた締付は具(41)に
よって挟持され、支持部材(39)を固定軸(7)に固
定しである。締付は具(41)(41)は、中間部(1
3)に螺合してあり、回すことにより上下に移動させる
ことができるようになっている。このことによって、支
持部材(39)全体を任意に上下に移動させることがで
き、成形器具(4)で形成する練物成形品の厚さを任意
に調節できる。また、該支持部材(39)は、位置づれ
しないように、所定位置に固定されている。すなわち、
扇形の支持部材(39)の一端近傍が、練物食品供給装
置(2)の供給口(51)に位置するようにして、固定
軸(7)の先端部(12)に螺着したエンドプレート(
44)に廻り止メピン(43)を介して固定されている
また、支持部材(39)には、その円弧状外周に添って
、下面及び一端近傍の上面に、成形器具(4)の各部材
を操作する作動機構(5)が付設されている。
ここで作動機構(5)を第6図によって具体的に説明す
る。該作動機構(5)は、肉厚調整ストッパ(45)と
、上部案内板(46)と、下部案内板(47)と、押下
げローラ(48)と、押下げ維持板(49)及び成形品
打出し具(50)とから構成され、供給口(51)の位
置する支持部材(39)の一端から他端にかけて配設さ
れている。  。
そして、上記肉N調整ストッパ(45)は、練物食品成
形装置の供給口(51)の上方に設けられている。該ス
トッパ(45)は、ストップ板(52)と螺杵(53)
とナツト(54)からなり、成形器具(4)の作動軸部
材(26)が上昇したとき、該作動軸部材(26)にブ
ラケッ) (36)を介して付設した係合ローラ(38
)と当接するようにしである。そして、保合ローラ(3
8)と当接するストップ板(52)は、螺杵(53)を
介して支持部材(39)に上下調節可能に取付けられて
いる。該螺子杆(53)を上下に調節することにより、
成形器具(4)内で形成されるハンバーグ等の成形品の
微妙な肉厚を、前記した締め付は具(41)による支持
部材(39)の上下動の調整とは別に、微妙ノこ調整す
ることができる。
上記ストッパ(45)の次に、上部案内板(46)と下
部案内板(47)が支持部材(39)にイ」設されてい
る。すなわち、該上部案内板(46)は、帯状の下方に
湾曲した板材であり、螺子杆(55)、ナツト(56)
によって支持部材(39)に上下に調整可能に取付けら
れている。また、該上部案内板(46)の長さは、上記
ストップ板(52)の一端(45)近傍から後述する押
下げ維持板(49)近傍までの長さである。
また、下部案内板(47)は、上部案内板(46)の下
方に所望間隔を以ってほぼ平行に支持部材(39)に設
けられている。すなわち、該下部案内板(47)は、湾
曲した上部案内板(46)に添って下方に湾曲した板材
であり、押下げ維持板(49)の前端部から後述する成
形品打出し具(50)の手前までは水平に形成しである
。そして、該下部案内板(47)の両端及び中央部は、
ボルト(57) (58)、ナンド(59,) (60
)によって上下調整可能に支持部材(39)に取付けら
れている。
また、上記下部案内板(47)上面と、成形器具(4)
の係合ローラ(38)とが当接する位置には、押下げロ
ーラ(48)が設けられている。すなわち、該押下げロ
ーラ(48)は、上部案内板(46)の後端部手前で、
且つ該上部案内板(46)または下部案内板(47)の
支持部材(39)への取付は位置より外周で、且つ成形
器具(4)の中間筒部材(25)に形成した隆起部(3
2)と当接する位置に蓬、子杆(61)を介して、上下
調整可能にナンド(62)で支持部材(39)に取付け
られている。
また、該押下げローラ(48)の次に押下維持板(49
)が設けられている。すなわち、該押下げ維持板(48
)は、帯状の板材であり螺子杆(63)、ナンド(64
)によって上下調節可能なように支持部材(39)に取
付けられている。そして、前記押下げローラ(48)に
よって中間筒部材(25)が該軸部材(26)の上昇に
伴なって上昇しないようにしであるが、この状態を更に
維持するために、押下げ維持板(49)が、支持部材(
39)の押下げローラ(48)取付は位置と同一外周に
設けられている。
更に、支持部材(39)の後端部近傍の上部には、成形
品打出し具(5o)が付設されている。
すなわち、該成形品打出し具(5o)としてこの実施例
では、空気圧シリングが用いられている。そして、該空
気圧シリングは、そのロンド(65)の真下に、回転板
(3)の回転によって成形器具(4)の作動軸部材(2
6)がロンド(65)の真下にくるように支持部材(3
9)に取付けられている。そして、該ロンド(65)は
、支持部材(39)に穿設した孔(66)から下方に突
出できるようになっている。またロンド(65)の先端
にはゴム材が付設され、作動軸部材(26)を打圧した
とき、ショックを柔らげるようにしである。
第1図に示す(67)は減圧弁、(68)は電磁切換弁
であり、上記空気圧シリングに接続管を介して接続され
ている。  − 次に〕成型器具(4)を付設した回転板(3)の駆動機
構について第1図〜第3図に基づいて説明する。該駆動
機構は、モータ(69)と無段変速機(70)と滅縛機
並びにクラッチ、ブレーキから構成されている。そして
、この駆動機構の各構成要素は架台(6)に夫々取付け
られている。そして、該架台(6)は二段に仕切られ、
下段にはモータ(69)と無段変速機(7o)、減速機
、ブレーキ、クラッチ(図示省略)が夫々配設されてい
る。また、モータ(69)と減速機は並列に配設され、
該減速機とモータ(69)はクラッチ、ブレーキ、無段
変速機(70)を介して連接されている。また、減速機
の出力軸(71)と入力軸とは、動力伝達方向を90°
異にしている。そして該減速軸(71)は、架台(6)
の上段に位置したケーシング(72)によって支持され
ていると共に、該出力軸(71)には、前記大歯車(1
7)と噛合する小歯車(73)が嵌着されている。
この大歯車(17)と小歯車(73)の歯数比は、4:
1であり、小歯車(73)を1回転させることにより、
大歯車(17)は、1/4回転し、回動軸θ6)を介し
て設けた回転板(3)も1/4回転することになる。更
に小歯車(73)から突出した出力軸(71)の先端に
は、保持部材(74)が嵌諭されている。該保持部材(
74)には、連結杆(75)を介してローラ(76)が
回動自在に取付けられている。そして、出力軸(71)
の回転により上記ローラ(76)が、リミットスイッチ
(77)のアクチェータと接触するように、架台の所定
位置に該リミットスイッチ(77)が付設されている。
本発明に係る一実施例の回転型練物食品成形装置(1)
は叙述のようにして構成されている。
また、練物食品供竺装置(2)である前記スクリューフ
ィーダ(2)′は、第3図に示すように供給口(5)を
形成る大部分、すなわち、支持部材(39)の下面に密
接する部分がナイロンで形成されている。そして、該供
給口(51)は接続管(78)を介して練物食品送りス
クリュー(79)のケーシング(80)に、該スクリュ
ー(79)の軸方向に対し直角に接続されている。(8
1)は練物食品を投入するホッパー、(82)は攪拌羽
根、該攪拌羽根(82)は歯車(83)を介してスクリ
ュー (79)の歯車(84)と噛合されていて、該ス
クリュー(79)の回転と共に回転するようになってい
る。またスクリュー(79)は、第1図のようにスプロ
ケット(85)、チェーン(86)、スプロケット(8
7)及び減速機(88)を介してモータ(89)に接続
されている。
次に、回転型練物食品成形装置の使用状態について第1
図〜第6図により説明する。
成形器具(4)を取付けた回転板(3)は、モータ(6
9)の駆動により回転する。また、練物食品を成形器具
(4)に供給するスクリューフィーダ(2)も、モータ
(89)の駆動により練物食品を供給口(51)か゛ら
回転板(3) (j!!lに押圧供給し始める。
このようにして、回転板(3)が回転し、以下の動作が
順次行なわれていく。
すなわち、回転板(3)を回転させる駆動機構の出力軸
(71)に、保持部材(74)、連結杆(75)を介し
て取付けたローラ(76)が、架台(6)に設けたりミ
ツトスイッチ(77)のアクチェータを蹴ることによっ
て電気的制御により、ブレーキ、クラッチが作動し、回
転板(3)はタイマーで設定された時間だけ一時回転を
停止する。
この回転板(3)が停止したとき、成形器具(4)は、
スクリューフィーダ(2)の供給口(51)の上に位置
する。そして、供給口(51)の上に位置した成形器具
(4)に対し、該供給口(51)から練物食品が成形器
具(4)の中空型部材(24)内に供給される。この供
給による押圧により、中間筒部材(25)と作動軸部材
(26)は上方に押し上げられる。そして、該作動軸部
材(26)にブラケット(36)を介して設けられた保
合ローラ(38)は、該ローラ(38)の上方に設けた
肉厚調整用のストッパ(45)であるストップ板(52
)に当り、中間筒部材(25)と作動軸部材(26)の
上昇は停止する。この間、回転板(3)は上記タイマー
の時間設定により停止している。そして練物食品の成形
器具(4)への供給が完了すると、電気的制御によって
ブレーキ、クラッチが作動し、再び回転板(3)は回転
する。
この回転によって係合ローラ(38)は、下方に湾曲し
た上部案内板(46)の下面に徐々に当接していく。こ
のことによって作動軸部材(26)と中間筒部材(25
)は下方に押し下げられ、成型器具(4)内の練物食品
は成形されて押し出される。この押し出された成形品は
、その粘着力により、中間筒部材(25)と作動軸部材
(26)の下面に付着した状態となる。この状態で更に
回転板(3)は回転していく。そして、この回転によっ
て上部案内板(46)から徐々に離れていく上記係合ロ
ーラ(38)は、今度は下部案内板(47)の上面と接
する。そして、下部案内板(47)と接した係合ローラ
(38)は、該下部案内板(47)の′上昇に伴って上
昇し、該保合ローラ(38)にブラケット(36)を介
して連結した作動軸部材(26)も再び上昇していく。
この時、作動軸部材(26)が上界し始める位置に設け
た押下げローラ(48)に、中間筒部材(25)の隆起
部(32)が当接し、該作動軸部材(26)と密着嵌合
している中間筒部材(25)の上昇を阻止する。
作動軸部材(26)は、係合ローラ(38)によって下
部案内板(47)に案内されて更に上昇していく。この
時、成形器具内の作動軸部材(26)と成形品との空隙
部に、縦@(31)から空気が吸引される。また、上記
押下げローラ(48)によって上昇を阻止された中間筒
部材(25)は、今度は押下げローラ(48)の次に設
けた押下げ維持板(49)によって引き続き上昇を阻止
され続ける。そして、該成形器具(4)が成形品打出し
具(50)の位置にきたとき、出力軸(71)に設けた
ローラ(76)も一回転して再びリミットスイッチ(7
7)のアクチェータを蹴る。このことによって、ブレー
キ、クラッチが作動し、回転板(3)は停止する。次に
シリンダ(50)が作動してロッド(65)が突出下降
し、作動軸部材(26)を打圧する。このことによって
、成型器具(4)の作動軸部材(26)と成形品の空隙
部に吸引された空気が圧縮され、中間筒部材(25)の
環状下面に付着した成形品は、下方に突き落とされる。
そして、下方に配設したコンベヤ(図示省略)によって
落下した成形品は搬送されていく。また、上記成型器具
(4)がシリンダ(50)の下方に位置しているとき、
回転板(3)に設けた次の成型器具はスクリューフィー
ダー(2)′の供給口(51)の上方に位置し、上記打
出し動作と並行して該成形器具(4)に練物食品が供給
される。本願発明に係る装置は、この一連の動作を順次
くり返していく。尚、本発明は上記実施例に限定される
ものではなく、成形器具(4)を回転板(3)に3箇所
、5箇所、6箇所、或いはそれ以上設けるも自由である
。また成形器具の形状、大きさも任意に設計変更しても
よい。また、支持部材(39)の形状も半円形、円形成
いは90°角以外の扇形としてもよい。
更に支持部材が作動機構(5)の各構成要素を個々に支
持する支持杆であってもよい。また、回転板(3)の厚
さも成形品の肉厚を考慮して変更するも自由である。更
に、回転板(3)を間欠的に回転させる機構、制御方法
を任意に設計変更してもよい。
〔効果〕
以上、叙述のように本発明は、回転板に複数の成形器具
を設け、該回転板を順次間欠的に回転させることにより
、逐次成形品を生産することができると共に、成形品を
成形器具から押し出して、いる間に、次の成形器具に練
物食品を供給でき−るので、生産効率を従来に比べ一段
と向上させることができる。また、回転式であるため、
往復式に比べ装置全体をコンパクトにまとめることがで
き、設置人スペースを小さくすることも可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す正面全体斜視図、第2
図は第1図の左側面斜視図、第3図は要部断面図、第4
図は平面図、第5図は成形器具の断面説明図、第6図は
成形器具の作動機構の各位置での動作を連続に示した作
動説明図である。 (3)・・・回転板、(4)・・・成形器具、(5)・
・・作動機構、(7)・・・固定軸、(23)・・・孔
、(24)・・・中空型部材、(25)・・・中間筒部
材、(26)・・・作動軸材、(27)・・・掛合機構
、(37)・・・溝、(39)・・・支持部材。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、中空型部材(24)と、該中空型部材(24)の中
    空部に係合し、内面に上部から溝(31)を形成した中
    間筒部材(25)と、該中間筒部材(25)に係合し、
    上部に掛合機構(27)を有する作動軸部材(26)と
    からなる成形器具(4)を設けてなる練物食品成形装置
    において、外周部近傍に複数の孔(23)を穿設すると
    共に該孔(23)に上記成形器具(4)を付設した回転
    板(3)を固定軸(7)に回動自在に取付け、且つ該回
    転板(3)を間欠的に回転させる駆動機構を設けると共
    に、該回転板(3)の回転によって、上記成形器具(4
    )の中間筒部材(25)と作動軸部材(26)を作動さ
    せる作動機構(5)を設けた支持部材(39)を、回転
    板(3)の上方に位置させて前記固定軸(7)に固定さ
    せた構成を特徴とする回転型練物食品成形装置。
JP59251086A 1984-11-27 1984-11-27 回転型練物食品成形装置 Granted JPS61128873A (ja)

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JPS61128873A true JPS61128873A (ja) 1986-06-16
JPS6237953B2 JPS6237953B2 (ja) 1987-08-14

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015073976A (ja) * 2013-10-11 2015-04-20 オカダアイヨン株式会社 散水システム
WO2022175569A1 (es) * 2021-02-18 2022-08-25 Coprinal Gf, S.L. Procedimiento y dispositivo de elaboración de productos a partir de masa caliente

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JP2015073976A (ja) * 2013-10-11 2015-04-20 オカダアイヨン株式会社 散水システム
WO2022175569A1 (es) * 2021-02-18 2022-08-25 Coprinal Gf, S.L. Procedimiento y dispositivo de elaboración de productos a partir de masa caliente

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JPS6237953B2 (ja) 1987-08-14

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