JPS61128491A - 誘導加熱調理器 - Google Patents
誘導加熱調理器Info
- Publication number
- JPS61128491A JPS61128491A JP25084184A JP25084184A JPS61128491A JP S61128491 A JPS61128491 A JP S61128491A JP 25084184 A JP25084184 A JP 25084184A JP 25084184 A JP25084184 A JP 25084184A JP S61128491 A JPS61128491 A JP S61128491A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- circuit
- detection circuit
- voltage
- power
- input
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- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は誘導加熱調理器に関するもので、特にその小物
検知装置に関するものである。
検知装置に関するものである。
従来の技術
従来より、誘導加熱調理器には、スプーンや包丁などが
あやまって異常加熱され火傷しないように、小物金属を
検知する手段、いわゆる小物検知装置が装備されていた
。従来の手段は、誘導加熱調理器の高周波電源であるイ
ンバータ装置の入力電流を検知して、入力電流の大小あ
るいは、インバータ入力直流電圧のリップル電圧を検知
するなどの手段が考えられた。しかしながら、インバー
タ装置のパワースイッチング半導体のオンオフ繰り返し
周波数あるいは、パワースイッチング半導体の導通パル
ス巾を制御する出力制御法では通常の鍋でも出力を小さ
くした場合には小物負荷と同じ検知信号となり、小物負
荷との差の判別が困難であった。これを改善する小物負
荷検知手段として、入力電流の大小比較で行なうが、入
力電流の比較設定値を加熱コイル電圧又は、パワースイ
ッチング半導体電圧に比例して変化させるものも考見ら
れていた（例えば、特開昭５６−６９７９３号公報）。
あやまって異常加熱され火傷しないように、小物金属を
検知する手段、いわゆる小物検知装置が装備されていた
。従来の手段は、誘導加熱調理器の高周波電源であるイ
ンバータ装置の入力電流を検知して、入力電流の大小あ
るいは、インバータ入力直流電圧のリップル電圧を検知
するなどの手段が考えられた。しかしながら、インバー
タ装置のパワースイッチング半導体のオンオフ繰り返し
周波数あるいは、パワースイッチング半導体の導通パル
ス巾を制御する出力制御法では通常の鍋でも出力を小さ
くした場合には小物負荷と同じ検知信号となり、小物負
荷との差の判別が困難であった。これを改善する小物負
荷検知手段として、入力電流の大小比較で行なうが、入
力電流の比較設定値を加熱コイル電圧又は、パワースイ
ッチング半導体電圧に比例して変化させるものも考見ら
れていた（例えば、特開昭５６−６９７９３号公報）。
発明が解決しようとする問題点
このような従来の回路では、電源電圧が一定であれば非
常に精度良く小物負荷検知できるものの、電源電圧変動
が大きい条件下で使用される場合、小物負荷検知回路の
設計許容巾が狭くなり、高精度の小物負荷検知は困難で
あった。
常に精度良く小物負荷検知できるものの、電源電圧変動
が大きい条件下で使用される場合、小物負荷検知回路の
設計許容巾が狭くなり、高精度の小物負荷検知は困難で
あった。
本発明はかかる点に鑑みてなされたもので、電源電圧変
動が大きい条件下で使用されても高精度な小物負荷検知
を達成できる誘導加熱調理器を提供することを目的とし
ている。
動が大きい条件下で使用されても高精度な小物負荷検知
を達成できる誘導加熱調理器を提供することを目的とし
ている。
問題点を解決するための手段
本発明は上記問題点を解決するため、電源電圧を検知す
る第１の電圧検知回路の出力と、パワースイッチング半
導体の電圧を検知する第２の電圧検知回路の出力と全差
動増巾し、その出力と、入力電流を検知する入力検知回
路の出力との大小を比較して小物負荷検知を行なうもの
である。
る第１の電圧検知回路の出力と、パワースイッチング半
導体の電圧を検知する第２の電圧検知回路の出力と全差
動増巾し、その出力と、入力電流を検知する入力検知回
路の出力との大小を比較して小物負荷検知を行なうもの
である。
作用
本発明は上記した構成により、電源電圧が変化すること
によりパワースイッチング半導体の電圧が変化して第２
の電圧検知回路の出力が変化しても、電源電圧を検知す
る第１の電圧検知回路の出力によりその変化分を補正す
るように差動増巾回路を働かせることにより、見かけ上
、パワースイッチング半導体の検知電圧は一定となり、
これと入力検知回路の出力を比較する小物負荷検知回路
は電源電圧の影響も受けず非常に精度良く小物負荷検知
できる訳である。
によりパワースイッチング半導体の電圧が変化して第２
の電圧検知回路の出力が変化しても、電源電圧を検知す
る第１の電圧検知回路の出力によりその変化分を補正す
るように差動増巾回路を働かせることにより、見かけ上
、パワースイッチング半導体の検知電圧は一定となり、
これと入力検知回路の出力を比較する小物負荷検知回路
は電源電圧の影響も受けず非常に精度良く小物負荷検知
できる訳である。
実施例
第１図は本発明の誘導加熱調理器の一実施例を示す回路
図（一部、ブロック図を含む）である。
図（一部、ブロック図を含む）である。
第１図において、低周波交流電源１より整流回路２に交
流電力を加えて直流電力に変換する。整流回路２の直流
電力は、インバータ回路３により高周波電力に変換され
る。インバータ回路３は制御回路４により発振制御され
る。インバータ回路３の直流入力端子間にフィルタコン
デンサ６を接続し、直流の端子より加熱コイル６とパワ
ースイッチング半導体７の直列回路をフィルタコンデン
サ６と並列関係に接続する。加熱コイル６と並列関係に
共振コンデンサ８を接続し、パワースイッチング半導体
７と並列関係にダンパーダイオード９を接続する。制御
回路４は、入力電流検知用電流変成器（略してＣＴ）１
０の信号を入力検知回路１１に加える。一方、フィルタ
コンデンサ６の端子電圧を第１の電圧検知回路１２によ
り検出し、パワースイッチング半導体７のコレクタ・エ
ミッタ間電圧Ｗａｇｅ第２の電圧検知回路１３により検
出し、前記第１の電圧検知回路１２の出力と、前記第２
の電圧検知回路１３の出力を差動増巾回路１４に加える
。差動増巾回路１４の出力と前記入力検知回路１１の出
力を小物負荷検知回路１５に加える。小物負荷検知回路
１５は入力検知回路１１の出力信号と差動増巾回路１４
の出力信号を比較し、差動増巾回路１４の出力信号のレ
ベルが入力検知回路１１の出力信号のレベルを越えると
、小物負荷と判断し、インバータ回路３の発振停止信号
を発振制御回路１６に加える。発振制御回路１６は小物
負荷検知回路１６から発振停止信号が来なければ、イン
バータ回路３のパワースイッチング半導体７にベースド
ライブ信号を与え、発振停止信号が来れば、ベースドラ
イブ信号の供給を停止するものである。
流電力を加えて直流電力に変換する。整流回路２の直流
電力は、インバータ回路３により高周波電力に変換され
る。インバータ回路３は制御回路４により発振制御され
る。インバータ回路３の直流入力端子間にフィルタコン
デンサ６を接続し、直流の端子より加熱コイル６とパワ
ースイッチング半導体７の直列回路をフィルタコンデン
サ６と並列関係に接続する。加熱コイル６と並列関係に
共振コンデンサ８を接続し、パワースイッチング半導体
７と並列関係にダンパーダイオード９を接続する。制御
回路４は、入力電流検知用電流変成器（略してＣＴ）１
０の信号を入力検知回路１１に加える。一方、フィルタ
コンデンサ６の端子電圧を第１の電圧検知回路１２によ
り検出し、パワースイッチング半導体７のコレクタ・エ
ミッタ間電圧Ｗａｇｅ第２の電圧検知回路１３により検
出し、前記第１の電圧検知回路１２の出力と、前記第２
の電圧検知回路１３の出力を差動増巾回路１４に加える
。差動増巾回路１４の出力と前記入力検知回路１１の出
力を小物負荷検知回路１５に加える。小物負荷検知回路
１５は入力検知回路１１の出力信号と差動増巾回路１４
の出力信号を比較し、差動増巾回路１４の出力信号のレ
ベルが入力検知回路１１の出力信号のレベルを越えると
、小物負荷と判断し、インバータ回路３の発振停止信号
を発振制御回路１６に加える。発振制御回路１６は小物
負荷検知回路１６から発振停止信号が来なければ、イン
バータ回路３のパワースイッチング半導体７にベースド
ライブ信号を与え、発振停止信号が来れば、ベースドラ
イブ信号の供給を停止するものである。
ここで、小物検知方式の電源電圧補正のメカニズムにつ
いて詳細に説明を加える。第２図は、入力電流とパワー
スイッチング半導体電圧の関係を通常の負荷を実線ム、
小物負荷を実線Ｂとして示したものである。一点鎖線Ｃ
は通常の負荷ムと小物負荷Ｂとの間に引いた小物検知線
であり、この小物検知線より上側Ｎすなわち同一入力端
子の時パワースイッチング半導体電圧が高くなる位置の
負荷は小物負荷と判断され、小物負荷検知回路１５から
発振停止信号を発振制御回路１６に加え、インバータ回
路３は発振を停止する。又、前記小物検知線より下側の
負荷は通常負荷と判断され、インバータ回路３は正常発
振状態を続けることができる訳である。今、電源電圧が
一定レベルだけ上昇した場合を想定すると、通常負荷人
はＡ′ へ、小物負荷ＢはＢ′ へとシフトした特性と
なる。そして、制御回路４は、電源電圧を検知する第１
の電圧検知回路１２により電源電圧が上昇すると差動増
巾回路１４の出力を下げるように作動させ、小物検知線
が２点鎖線Ｃ′ で示すようにシフトさせるものであり
、これにより、Ｃ′ と五′及びＢ′の位置関係が、Ｃ
とム及びＢの位置関係と相似的に設計できることになり
、電源電圧の大巾な変化にも対応できる高精度の小物検
知ができる訳である。また、入力電流検知法はＣＴに限
らず、抵抗でもよく、また、入力電力に応じた信号でも
よい。
いて詳細に説明を加える。第２図は、入力電流とパワー
スイッチング半導体電圧の関係を通常の負荷を実線ム、
小物負荷を実線Ｂとして示したものである。一点鎖線Ｃ
は通常の負荷ムと小物負荷Ｂとの間に引いた小物検知線
であり、この小物検知線より上側Ｎすなわち同一入力端
子の時パワースイッチング半導体電圧が高くなる位置の
負荷は小物負荷と判断され、小物負荷検知回路１５から
発振停止信号を発振制御回路１６に加え、インバータ回
路３は発振を停止する。又、前記小物検知線より下側の
負荷は通常負荷と判断され、インバータ回路３は正常発
振状態を続けることができる訳である。今、電源電圧が
一定レベルだけ上昇した場合を想定すると、通常負荷人
はＡ′ へ、小物負荷ＢはＢ′ へとシフトした特性と
なる。そして、制御回路４は、電源電圧を検知する第１
の電圧検知回路１２により電源電圧が上昇すると差動増
巾回路１４の出力を下げるように作動させ、小物検知線
が２点鎖線Ｃ′ で示すようにシフトさせるものであり
、これにより、Ｃ′ と五′及びＢ′の位置関係が、Ｃ
とム及びＢの位置関係と相似的に設計できることになり
、電源電圧の大巾な変化にも対応できる高精度の小物検
知ができる訳である。また、入力電流検知法はＣＴに限
らず、抵抗でもよく、また、入力電力に応じた信号でも
よい。
発明の効果
以上述べてきたように、本発明によれば、きわめて簡易
な回路構成で、電源電圧の変動が大きな条件下で使用さ
れても電源電圧の補正を行なうことにより高精度な小物
負荷検知を達成できる誘導加熱調理器全提供でき、実用
的にきわめて有用である。
な回路構成で、電源電圧の変動が大きな条件下で使用さ
れても電源電圧の補正を行なうことにより高精度な小物
負荷検知を達成できる誘導加熱調理器全提供でき、実用
的にきわめて有用である。
第１図は本発明の一実施例に２ける誘導加熱間・ 理器
を示す回路図、第２図は入力電流とパワースイッチング
半導体電圧の関係を示す図である。 ３・・・・・・インバータ回路、４・・・・・・制御回
路、６・・・・・・加熱コイル、８・・・・・・共振用
コンデンサ、７・・・・・・パワースイッチング半導体
、１１・・・・・・入力検知回路、１２・・・・・・第
１の電圧検知回路、１３・・・・・・第２の電圧検知回
路、１４・・・・・・差動増巾回路、１６・・・・・・
小物負荷検知回路、１６・・・・・・発振制御回路。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか１名第１
図 宵２図 入力電光（ＩＩＮ）
を示す回路図、第２図は入力電流とパワースイッチング
半導体電圧の関係を示す図である。 ３・・・・・・インバータ回路、４・・・・・・制御回
路、６・・・・・・加熱コイル、８・・・・・・共振用
コンデンサ、７・・・・・・パワースイッチング半導体
、１１・・・・・・入力検知回路、１２・・・・・・第
１の電圧検知回路、１３・・・・・・第２の電圧検知回
路、１４・・・・・・差動増巾回路、１６・・・・・・
小物負荷検知回路、１６・・・・・・発振制御回路。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか１名第１
図 宵２図 入力電光（ＩＩＮ）
Claims (1)
- 直流電力を高周波電力に変換するインバータ回路と、そ
の制御回路より成り、前記インバータ回路は、加熱コイ
ルおよび共振用コンデンサとパワースイッチング半導体
より成り、前記制御回路は前記インバータ回路の入力電
流を検知する入力検知回路、電源電圧を検知する第１の
電圧検知回路、前記パワースイッチング半導体の電圧を
検知する第２の電圧検知回路、前記第１の電圧検知回路
と第２の電圧検知回路の出力信号を比較し差動増巾する
差動増巾回路、前記差動増巾回路と入力検知回路の出力
信号を比較し、前記インバータ回路の発振を停止させる
小物負荷検知回路、および前記パワースイッチング半導
体の導通を制御する発振制御回路より成る誘導加熱調理
器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25084184A JPS61128491A (ja) | 1984-11-28 | 1984-11-28 | 誘導加熱調理器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25084184A JPS61128491A (ja) | 1984-11-28 | 1984-11-28 | 誘導加熱調理器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61128491A true JPS61128491A (ja) | 1986-06-16 |
| JPS627678B2 JPS627678B2 (ja) | 1987-02-18 |
Family
ID=17213807
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25084184A Granted JPS61128491A (ja) | 1984-11-28 | 1984-11-28 | 誘導加熱調理器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61128491A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH03114196A (ja) * | 1989-09-28 | 1991-05-15 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 誘導加熱調理器 |
-
1984
- 1984-11-28 JP JP25084184A patent/JPS61128491A/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH03114196A (ja) * | 1989-09-28 | 1991-05-15 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 誘導加熱調理器 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS627678B2 (ja) | 1987-02-18 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |