JPH0534022Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0534022Y2 JPH0534022Y2 JP11234286U JP11234286U JPH0534022Y2 JP H0534022 Y2 JPH0534022 Y2 JP H0534022Y2 JP 11234286 U JP11234286 U JP 11234286U JP 11234286 U JP11234286 U JP 11234286U JP H0534022 Y2 JPH0534022 Y2 JP H0534022Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- waveform shaping
- shaping filter
- reactor
- filter circuit
- circuit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 238000007493 shaping process Methods 0.000 claims description 17
- 238000013021 overheating Methods 0.000 claims description 4
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 7
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Filters And Equalizers (AREA)
- Control Of Voltage And Current In General (AREA)
- Power Conversion In General (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
本考案は交流定電圧装置の改良に関するもので
ある。
ある。
従来の技術
従来より交流定電圧装置には直列共振形の波形
整形用フイルター回路を出力の線間に接続して高
周波成分を短絡して出力端に高周波成分が現われ
ないようにしている。
整形用フイルター回路を出力の線間に接続して高
周波成分を短絡して出力端に高周波成分が現われ
ないようにしている。
考案が解決しようとする問題点
直列共振形の波形整形フイルター回路は設計値
以上の高周波成分を発生する負荷が接続されると
過電流が流れ波形整形用フイルター回路のコンデ
ンサ及びリアクトルが過熱焼損するという問題点
を有している。
以上の高周波成分を発生する負荷が接続されると
過電流が流れ波形整形用フイルター回路のコンデ
ンサ及びリアクトルが過熱焼損するという問題点
を有している。
問題点を解決するための手段
本考案は上記の問題点を解決して設計値以上の
高周波電流が流れた場合の波形整形用フイルター
回路の保護に適した交流定電圧装置を提供するも
ので、波形整形用フイルター回路のリアクトルに
温度検知器を設けると共に、共振周波数切換用電
磁継電器を設けた事を特徴とするものである。
高周波電流が流れた場合の波形整形用フイルター
回路の保護に適した交流定電圧装置を提供するも
ので、波形整形用フイルター回路のリアクトルに
温度検知器を設けると共に、共振周波数切換用電
磁継電器を設けた事を特徴とするものである。
作 用
本考案は上記の特徴を有する事により、設計値
以上の高周波電流が波形整形用フイルター回路に
流れてそのリアクトルが過熱すると温度検知器に
より検知して波形整形用フイルター回路の共振周
波数を変更して高周波電流の流入を抑制する事に
より波形整形用フイルター回路のコンデンサ、リ
アクトルの過熱を防ぐ事が可能となる。
以上の高周波電流が波形整形用フイルター回路に
流れてそのリアクトルが過熱すると温度検知器に
より検知して波形整形用フイルター回路の共振周
波数を変更して高周波電流の流入を抑制する事に
より波形整形用フイルター回路のコンデンサ、リ
アクトルの過熱を防ぐ事が可能となる。
実施例
本考案の一実施例を図面により説明する。
交流定電圧回路１、波形整形用フイルター回路
のコンデンサ２，２′、及び波形整形用フイルタ
ー回路のリアクトル３からなる交流定電圧装置に
於て、リアクトル３の温度を検出する温度検知器
４とコンデンサ２′を切離す電磁継電器５を設け、
温度検知器４の検知温度をリアクトル３の設計温
度に設定しておき、過電流が流れ過熱した場合、
温度検知器４が動作し電磁継電器５を励磁してコ
ンデンサ２′を切離して波形整形用フイルター回
路の共振周波数を変更して高周波電流を抑制し、
コンデンサ２、及びリアクトル３の過熱焼損を防
止する事が出来る。
のコンデンサ２，２′、及び波形整形用フイルタ
ー回路のリアクトル３からなる交流定電圧装置に
於て、リアクトル３の温度を検出する温度検知器
４とコンデンサ２′を切離す電磁継電器５を設け、
温度検知器４の検知温度をリアクトル３の設計温
度に設定しておき、過電流が流れ過熱した場合、
温度検知器４が動作し電磁継電器５を励磁してコ
ンデンサ２′を切離して波形整形用フイルター回
路の共振周波数を変更して高周波電流を抑制し、
コンデンサ２、及びリアクトル３の過熱焼損を防
止する事が出来る。
なお図面において、６は入力端子、７は出力端
子である。
子である。
考案の効果
上述のように本考案は交流定電圧装置の波形整
形用フイルター回路のリアクトルに設けた温度検
知器と共振周波数切換用電磁継電器との組合せに
より、設計値以上の電流が波形整形用フイルター
回路に流れた場合の過熱焼損を防止する事が出来
るので、交流定電圧装置としての信頼性が向上す
る等実用的価値大なるものである。
形用フイルター回路のリアクトルに設けた温度検
知器と共振周波数切換用電磁継電器との組合せに
より、設計値以上の電流が波形整形用フイルター
回路に流れた場合の過熱焼損を防止する事が出来
るので、交流定電圧装置としての信頼性が向上す
る等実用的価値大なるものである。
図面は本考案の一実施例を示す回路図である。
１……交流定電圧回路、２，２′……波形整形
用フイルター回路のコンデンサ、３……波形整形
用フイルター回路のリアクトル、４……温度検知
器、５……電磁継電器。
用フイルター回路のコンデンサ、３……波形整形
用フイルター回路のリアクトル、４……温度検知
器、５……電磁継電器。
Claims (1)
- 交流定電圧装置の波形整形用フイルター回路の
リアクトルに温度検知器を取付て、該リアクトル
の過熱を検出し波形整形用フイルターの回路共振
周波数を変更して共振電流の過電流に対して保護
する手段を設けた事を特徴とする交流定電圧装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11234286U JPH0534022Y2 (ja) | 1986-07-22 | 1986-07-22 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11234286U JPH0534022Y2 (ja) | 1986-07-22 | 1986-07-22 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6320213U JPS6320213U (ja) | 1988-02-10 |
| JPH0534022Y2 true JPH0534022Y2 (ja) | 1993-08-30 |
Family
ID=30993126
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11234286U Expired - Lifetime JPH0534022Y2 (ja) | 1986-07-22 | 1986-07-22 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0534022Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5541425B2 (ja) * | 2012-01-16 | 2014-07-09 | 株式会社村田製作所 | Ｒｆ信号用遮断装置 |
| JP5673629B2 (ja) | 2012-08-29 | 2015-02-18 | 株式会社豊田自動織機 | Ｌｃフィルタの保護装置 |
-
1986
- 1986-07-22 JP JP11234286U patent/JPH0534022Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6320213U (ja) | 1988-02-10 |
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