JPS61128044A - 空気清浄装置 - Google Patents

空気清浄装置

Info

Publication number
JPS61128044A
JPS61128044A JP59249225A JP24922584A JPS61128044A JP S61128044 A JPS61128044 A JP S61128044A JP 59249225 A JP59249225 A JP 59249225A JP 24922584 A JP24922584 A JP 24922584A JP S61128044 A JPS61128044 A JP S61128044A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
air
flow passage
flow path
concrete
absorbing filter
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP59249225A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0222301B2 (ja
Inventor
Yoshinobu Suzuki
良延 鈴木
Tomoaki Kajima
智明 梶間
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shimizu Construction Co Ltd
Original Assignee
Shimizu Construction Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Shimizu Construction Co Ltd filed Critical Shimizu Construction Co Ltd
Priority to JP59249225A priority Critical patent/JPS61128044A/ja
Publication of JPS61128044A publication Critical patent/JPS61128044A/ja
Publication of JPH0222301B2 publication Critical patent/JPH0222301B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02ATECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
    • Y02A50/00TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE in human health protection, e.g. against extreme weather
    • Y02A50/20Air quality improvement or preservation, e.g. vehicle emission control or emission reduction by using catalytic converters

Landscapes

  • Ventilation (AREA)
  • Treating Waste Gases (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、美術館や博物館等の文化施設の空調用に用い
て有効な空気清浄装置に関するものである。
〔従来の技術] 従来の空気清浄装置としては、大気中のNO□やSO□
 等の酸性ガスを除去するフィルタを備えたものは・あ
、るが1、たとえば躯体コンクリートから発散されるア
ルカリ性物質にれは、発明者らO分析によるとアンモニ
アが主であつ九。)に対する配慮のゆき届いたものはな
かった。
ところで、鉄筋コンクリート建築の美術館や博物館等に
おいては、打ち立てたコンクリートから絵画等の展示物
、収蔵物に対し好ましくない影響を及ぼすアルカリ性物
質が発散されることから、竣工後すぐには使用できず、
−年穆のコンクリート枯らし期間Cコンクリート力らの
水分の放出やアルカリ成分の発散がほぼな(なるまでの
期間)を設ける必要がある。この期間は、可能であれば
設けずにすませたいが、従来の空気清浄装置を用いてい
たのでは、アルカリ物質を除去する作用がないため、現
在のところ枯らし期間を設けざるを得ない状況にある。
〔発明が解決しようとする問題点〕
このように、従来の空気清浄装置は、美術館や博物館等
の空調用に用いた場合、満足な空気環境を作り出すこと
ができないといつ問題があった。
本発明は、上のような施設に用いた場合にも有効な換気
効果分発揮し得、これを用いることによって前述のコン
クリートの枯らし期間全不要のものとなし得る空気清浄
装e+提供することを目的とするー 〔問題fr解決するための手段〕 本発明は、上記の問題点を解決するため、第1図に示す
ように、吸込口1a41bおよび吐出口1aF有fるケ
ーシングl内にファン2を備えるとともに、ケーシング
1円の吸込側流路を、空気の流れ方向に沿う仕切板3で
仕切って2つの流路4.5に分け、それら流路4.5の
うち一方の流路4には酸性ガス吸収フィルタ6、他方の
流路5にはアルカリ性ガス吸収フィルタ7を備えたこと
を特徴としている。
酸性ガス吸収フィルタ6を備えた流路4を外気取入側、
アルカ11ガス吸収フィルタ7分備え九流路5全リター
ン空気取入側として、空調システム内に組み込めば、前
記のコンク1ノートから発散されるアルカリ物質の除去
が可能となり、美術館等の空気清浄化に大きく貢献する
。なお、図示例の場合、流路4には大気中の粗塵をとる
粗塵フィルタ8、両流路4j5の合流部分には細塵用フ
ィルタ9が配されている。
〔実施例〕
以下、本発明を美術館の室内空調設備に組込んだ実施例
について、第2図を参照して説明する。
図中Aは躯体をなすコンクリート壁であシ、このコンク
リート壁によって囲まれる室の中には、内壁Bによって
囲まれる内室11が設けられている。この内室11は展
示室等に利用される。コンクリート壁Aと内壁Bの間に
は比較的狭い間隙C(天井の懐Ca も含む。天井の懐
は通常の広さである。)が形成されており、壁Bの下部
には内室11と間隙Cを連通する連通口12が形成され
ている。この連通口12は内室11の空気全間隙C内に
流すためのもので、ガラリがついている。
また、内室11の天井部には清浄空気吹込口13が開口
されている。この吹込口13は、空気調和機14f介し
て本発明の空気清浄装置Mの吐出口1cに給気ダクト1
5によシ連絡されている。
一方、天井の懐Ca 内には、空気吸込口16が開口さ
れてお勺1ここから間隙C内の空気が室外に導かれるよ
うになっている。この吸込口16は、空気清浄装置Mの
11タ一ン空気取入口1bに還気ダクト17により連絡
されている。
ここで、空気清浄装置M内のアルカリ性ガス吸収フィル
タ7に用いるアルカリ物質吸着剤として、どういうもの
が適当であるか検討してみた結果について述べる。
各サンプルについて、同じ条件で、フンクリートから発
散されるアンモニアガスがどれ位除去されるか実験した
。空気清浄装置Mの入側と出側でのアンモニアガス濃度
?測定し、除去率を割り出した。各サンプル毎の結果を
後掲の表1に示す。
七の結果、9(1以上の除去率全達成するサンプルD%
 ”l−J(、J:I−に1が適当であると認められた
次に、上の構成において、室内空気がどのように清浄化
されるのかを説明する。
まず、清浄9隼が天井の吹込口13から内室11内に送
〕込まれる。内室11内の空気は内壁B9下部に設けた
連通口12から間[!ic内に吸込まれる。そして、壁
Aと壁Bの間を通って天井部Ca内に設置された吸込口
18から吸込まれ、還気ダクト17を通って空気清浄装
置Mに導かれる。
空気清浄装置i1M内では、室内からのリターン空気は
、流路5を通ジアルカリ性ガス吸収フィルタ7でアンモ
ニアが除去される。また、外気ダクトから導人畜れる外
気は、流路4を通シ、粗塵フィルタ8で比較的大きい粉
塵が除去され、次に酸性ガス吸収フィルタ6でNO,8
02等の酸性ガスが除去される。そして、これら外気と
11ターン空気が混合されて細塵用フィルタ9で細かい
粉塵が除去された後、ファン2で空気調和機14に導か
れ、給気ダク)15全通して内室11内へ供給される。
従って、内室11内は常に清浄な空気環境に維持される
。一方、コンクリート壁Aから発生したアルカリ分は一
定方向の空気流により効″lK&<’空気清浄装置Mに
導かれ、ここで除去される。このため間l!JIC内に
アルカリ性のガスが滞留するようなことはなく、間隙内
のアルカリ性ガスが内室側へ漏出するおそれは全(ない
このように、第2図に示し大空気調和設備によれば、内
室11内の空気環境が常に良好な状態に保九れる。し九
がって、コック17 1.の枯らし期間を設ける必要が
なくなる。ま念、九とえ安全を見て枯らし期間を設ける
場合にも、間隙内が常に換気式れてコンク11  )の
乾燥が早められているから、アルカリ物質の発生が短期
間におさえられ枯らし期間が短縮され、早い時期での利
用が可能となる。
なお、上記の設備の場合、特に吸込口16と連通口12
の相互位置を、間@C・内全部が空気流路となるように
設定することが肝要である。そうすることにより、間隙
C内の空気をくまなく換気することができるからである
。また、換気効果をよ〕高めるために、連通口12に適
当な大きさのファン?設けることもよい。さらに、連通
口12の位置は別段室の下方に設けなくても勿論よい。
〔発明の効果〕
本発明の空気清浄装置は、空気吸込側流路を2つに分け
、それぞれに酸性ガス吸収フィルタおよびアシカリ性ガ
ス吸収フィルタ?設けているから、前者の流路を外気に
、後者の流路f +7ターン側に連結することによシ、
コンクリート躯体内の室を良好な空気環境に保持するこ
とができる。たとえば、コンクリート建築の美術館等の
空調設備に本発明の装置を組み込めば、室内のアルカリ
物質濃度を低下させることができ、従って竣工後長期間
コンク11  )を枯らす必要もなく直ちに建物を使用
することができる。一方、外気に含まれている酸性の有
害ガスも除去できるので、建物内に収容しである絵画等
は極めて良好な空気環境の中で保存される。
表−1
【図面の簡単な説明】
W、1図は本発明の空気清浄装置を示す図、第2図は同
空気清浄装置分組込んだ空気調和設備の一例を示す図で
ある。 l・・・・・・ケーシング、la、lb・・・・・・吸
込口、lc・・・・・、・吐出口、2・・・・・・ファ
ン、3・・・・・・仕切板、4・・・・・・外気取入側
流路、5・旧・・リターン空気取入側、6・・・・・・
酸性ガス吸収フィルタ、7・・・・・・アルカリ性ガス
吸収フィルタ。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)吸込口および吐出口を有するケーシング内にファ
    ンを備えるとともに、ケーシング内の吸込側流路を、空
    気の流れ方向に沿う仕切板で仕切って2つの流路に分け
    、それら流路のうち一方の流路には酸性ガス吸収フィル
    タ、他方の流路にはアルカリ性ガス吸収フィルタを備え
    てなることを特徴とする空気清浄装置。
  2. (2)酸性ガス吸収フィルタを備えた前記一方側の流路
    は外気取入側、アルカリ性ガス吸収フィルタを備えた前
    記他方側の流路はリターン空気取入側である特許請求の
    範囲第1項記載の空気清浄装置。
JP59249225A 1984-11-26 1984-11-26 空気清浄装置 Granted JPS61128044A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59249225A JPS61128044A (ja) 1984-11-26 1984-11-26 空気清浄装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP59249225A JPS61128044A (ja) 1984-11-26 1984-11-26 空気清浄装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61128044A true JPS61128044A (ja) 1986-06-16
JPH0222301B2 JPH0222301B2 (ja) 1990-05-18

Family

ID=17189777

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP59249225A Granted JPS61128044A (ja) 1984-11-26 1984-11-26 空気清浄装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS61128044A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH072427U (ja) * 1993-05-25 1995-01-13 華 溶 ▲鄭▼ 香る造花、該造花の茎及び該造花の芳香剤放散容器

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4711276B2 (ja) * 2001-02-16 2011-06-29 株式会社竹中工務店 コンクリートを発生源とする有害ガスの遮断方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH072427U (ja) * 1993-05-25 1995-01-13 華 溶 ▲鄭▼ 香る造花、該造花の茎及び該造花の芳香剤放散容器

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0222301B2 (ja) 1990-05-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR102074612B1 (ko) 환기형 시스템 공기정화기
JP2014522472A (ja) 高機能空気浄化装置および方法
NO177838B (no) Klimaanlegg for oppholdsrom
SE9804161D0 (sv) Sätt och anordning vid rumsventilation
CN106123194A (zh) 室内空气净化系统
EP1701102A2 (en) Ventilating system
CN1060681C (zh) 液体喷雾空气净化装置
JPS61128044A (ja) 空気清浄装置
Hales et al. Experimental verification of linear combination model for relating indoor-outdoor pollutant concentrations
KR20120094731A (ko) 공기청정기
JPH0348417B2 (ja)
CN108825559B (zh) 一种具有过滤净化功能的风机
CN110560446A (zh) 通风柜
JP2005525854A (ja) 空気清浄化方法および設備
JPH0293229A (ja) 駐車場換気システム
CN206846903U (zh) 一种学校用无管道新风净化系统
JPS61168735A (ja) クリ−ンル−ム
JPH0222302B2 (ja)
CN108072147A (zh) 自动化空调监控系统
RU2012306C1 (ru) Климатическая камера
CN220601687U (zh) 一种通风管道
CN211119869U (zh) 一种通风净化加湿系统
CN210832412U (zh) 一种新风净化机的混风结构
CN109237699A (zh) 风冷热泵测试系统
JP2015152273A (ja) 室内空気清浄システム