JP4711276B2 - コンクリートを発生源とする有害ガスの遮断方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明はコンクリートを発生源とする有害ガスの遮断方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
コンクリート製の建物では、その機能向上のため種々の工夫が凝らされており、例えば、結露防止の目的で建物外周壁の内側面に発泡ポリウレタン層を設けることが行われている。また、コンクリートから発生するアンモニアガスが美術館・博物館の収蔵品の劣化や、半導体製造に於ける基板の不良発生の原因となる虞があることから、これらの建造物では種々の対策を行っている。一つの方法としてアンモニアの枯らし期間を設けることが行われている。即ち、建物完成後所定の期間放置しておいてアンモニアを充分発生させ尽くした後に使用する方法である。また、コンクリート内壁にアンモニア吸着シートを施工する方法も採られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
従来のアンモニアガスの対応策はそれなりの効果はあるものの、種々欠点を伴う。例えば、前者の場合には、建物完成後も所定の枯らし期間が経過するまで使用することができないという不都合があり、経済的にも大きな損失を被る。また、後者の場合には、施工に手間がかかり、吸着シート自体の材料コストも嵩み、その費用負担が大幅に増大する問題点がある。
【0004】
本発明は上記した点に鑑みなされたもので、コンクリートから発生するアンモニア等の有害ガスを抑制することにより従来設けられていた有害ガスの枯らし期間を短縮し、或いは無くし、建物完成後速やかに適正な空気室環境が得られ、しかも施工が簡単で低コストで実施できるコンクリートを発生源とする有害ガスの遮断方法を提案するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
合成樹脂製の空気遮断層により充分な空気遮断性を付与してコンクリートからのアンモニア等の有害ガスの発生を抑制し、その内側への侵入を防止するものである。また、合成樹脂の中でも特に従来結露防止等の目的で断熱層として外周壁内面に設けていた発泡合成樹脂層を、特に独立気泡構造のものを採用して空気遮断層として使用することにより、結露防止効果も併せて発揮することができるようにした。
【0006】
本請求項1発明の方法は、コンクリート躯体の表面に合成樹脂よりなる空気遮断層を塗布形成し、前記空気遮断層が実質的に独立気泡の合成樹脂発泡体層であることを特徴とするコンクリートを発生源とする有害ガスの遮断方法として構成した。
【0008】
また、請求項2発明の方法は、上記合成樹脂発泡体層が1mm〜50mmの発泡ポリウレタン樹脂層である請求項1記載のコンクリートを発生源とする有害ガスの遮断方法として構成した。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施例の形態を図面を参照して説明する。
【0010】
本発明の有害ガス遮断方法は、図1に示す如く、コンクリート躯体2の表面に合成樹脂よりなる空気遮断層3を塗布形成することにより、コンクリートからの有害ガスの放出を抑制するとともに、その内側への侵入を防止するものである。尚、図示例の空気遮断層は合成樹脂発泡体層であり、図中aは気泡を示す。
【0011】
空気遮断層の具体的な塗布方法としては、刷毛による塗布等の一般的塗布方法を採用でき特に限定されないが、吹き付けが効率の良い塗布を行える点で好ましく採用できる。
【0012】
空気遮断層を構成する合成樹脂としては、空気の通過を遮断できるものであれば種々選択することができ、その塗布厚等を考慮すれば従来公知の合成樹脂を殆ど使用することができる。具体的に代表例を挙げれば、ポリウレタン樹脂、フェノール樹脂,ユリア樹脂,メラミン樹脂,アルキド樹脂,不飽和ポリエステル樹脂などの熱硬化性樹脂、或いは塩化ビニル樹脂,アクリル樹脂,スチロール樹脂,ポリエチレン樹脂,ポリプロピレン樹脂,ポリアミド樹脂,ポリカーボネート,アセタール樹脂,繊維素プラスチック等の熱可塑性樹脂等が挙げられるが、これらに限られない。
【0013】
また、空気遮断層を構成する合成樹脂層は無発泡のものであっても発泡したものであっても良い。但し、発泡体層の場合には空気を遮断するために、実質的に独立気泡構造の発泡体層を使用する。合成樹脂発泡体は基本的に独立気泡構造のものが多く特別な処理を施さなくても一般的な発泡形成により実質的な独立気泡構造を備えた空気遮断層を得られるが、必要があれば公知の手段により連続気泡構造にならないように発泡形成させれば良い。尚、実質式に独立気泡構造とは、成形された発泡体層内に連続気泡が僅かに混在する場合も含むということである。
【0014】
また、空気遮断層の厚さも特に限定はないが、あまり薄いと空気或いは水分の移動が遮断できなくなる虞があり、また、厚過ぎると室内の容積を必要以上に狭めることとなるので、1mm以上50mm以下の厚さが好ましい。
【0015】
空気遮断層の塗布対象部位としては、基本的にはコンクリート躯体の全露出表面のうち外周面を除く部分に設ければ良いが、少なくともクリーンな状態を必要とする各区画部位の内側全面に亘って設ければ本発明の目的を達成することができる。例えば、クリーンな状態を必要とする室内全面に亘り空気遮断層を施す場合や、クリーンな状態を必要とする室内全面及び其に隣接する通路等の必要区画部位内面全面に亘り空気遮断層を施せば良い。
【0016】
上記した如く空気遮断層を構成する樹脂は特に限定されないが、なかでも、1mm〜50mmの塗布厚を有する発泡ポリウレタン樹脂層であるものが、その施工性の良さ、良好な断熱性の付与、総合的なコスト低下という点で特に好ましく採用できる。例えば、主剤と硬化剤とから構成される二液性の発泡ウレタンをコンクリート面に吹き付けて密着させて実質的に独立気泡構造の空気遮断層を施工から短時間のうちに形成することができる。
【0017】
硬質ウレタンフォームは、イソシアネート成分と、ポリオール・触媒・整泡剤などを混合したポリオール成分を、一定の混合比と温度で吹付け発泡機を用いてミスト状に対象面に吹き付ける。混合された材料は対象面で瞬時に発泡・硬化し、継ぎ目の無い機密性のある空気遮断層が得られる。吹付け発泡機械の一例として、おもに原液を適正な混合比率となるように計量するためのプロポーショニングポンプと、液が適正に混合されるようなミキシングヘッド、および原液がミキシングヘッドに送られる間に温度を一定に保つためのヒーターで構成される。尚、ポリオール成分に含まれる触媒にはアミン化合物や有機金属化合物か使用されており、ポリオール成分が過剰供給となる場合にはアミン化合物等自身がアンモニアガスの発生源となる虞があるため、アンモニアガスが発生しない適正な混合比率を維持するように機械の調整を行わなければならない。
【0018】
以下に空気遮断層としての発泡ポリウレタン層による有害ガスの遮断効果を確認する試験を行った。
【0019】
先ず、現場採取したコンクリート試験体(200φ×80h)を有底円筒状の不通気性塩化ビニール容器内に上面を開口して嵌合させたものをコントロールとし、同じ試験体のコンクリート表面に発泡ウレタンを30mmの厚さで吹き付け形成したものを同様の容器内に上面を開口して嵌合させ、更にコントロールと同じ体積の発泡ウレタンを同様に用意した。
【0020】
次いで、上記各試験体に対し、以下の2種類の試験をそれぞれ行った。
▲1▼ 試験I(流通法)
図2に示すデシケーター4内に試験体5を載置し、デシケーターは内部に純水6(吸収水)を収納したインピンジャー7を介して吸引ポンプ8に連結している。そして、ポンプで毎分1リットルの空気を吸引し、デシケーター内の空気をインピンジャーの純水に吸収させ、吸収されたアンモニアの量を測定した。結果を図3に示す。尚、図中9は流量計を示す。
【0021】
▲2▼ 試験II(静置法)
密閉したデシケーター内に試験体を載置し、ガス検知管によりアンモニア濃度の経時変化を測定した。結果を図4に示す。
【0022】
図3及び図4にある如く、試験Iでは、コントロールが50.6μg/hr/m2 のアンモニア発生量に対し、ウレタンを吹き付けた試験体では2.0μg/hr/m2 と極めて少ない発生量を示した。また、試験IIでは、コントロールは加速度的にアンモニア濃度を増やし、60日経過後のアンモニア濃度が約10ppm であるのに対し、ウレタンを吹き付けた試験体は常時殆ど0に近い値を示している。以上の結果よりコンクリート面に発泡ポリウレタン層を設けたものはアンモニアの発生の抑制、侵入防止に充分効果があることが分かった。
【0023】
【発明の効果】
以上説明した如く本発明の有害ガスの遮断方法は、コンクリート躯体の表面に合成樹脂よりなる空気遮断層を塗布形成したので、コンクリートから発生するアンモニア等の有害ガスの発生を抑制するとともに、その内側への侵入を防止し、従って、適正な空気室環境の建物を早期に提供することができる。しかも、吸着材シートの施工と比較して、材料コストが低く、施工が容易で、全体的な施工費用を著しく低減させることができる。
【0024】
また、空気遮断層が実質的に独立気泡の合成樹脂発泡体層であるものにあっては、上記したコンクリート躯体からの有害ガスの発生の抑制等の効果を発揮するとともに、躯体に断熱性を付与し、外気と室内の温度差による結露防止等の効果を併せて発揮するものである。
【0025】
また、合成樹脂発泡体層が1〜50mmの発泡ポリウレタン樹脂層であるものにあっては、室内の容積を必要以上に狭めず十分に必要空間を確保できた状態で、上記した有害ガス発生防止や結露防止の効果を発揮できるものであり、また、発泡ポリウレタン樹脂の施工性の良さに起因する作業効率の向上等種々の効果を併せて発揮するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明方法に於ける壁構造の一例を示す縦断面図である。
【図2】空気遮断層の効果を測定する試験装置を説明する説明図である。
【図3】試験Iの結果を示すグラフである。
【図4】試験IIの結果を示すグラフである。
【符号の説明】
2…コンクリート躯体,3…空気遮断層,4…デシケーター,5…試験体,
6…純水,7…インピンジャー,8…吸引ポンプ,9…流量計
Claims (2)
- コンクリート躯体の表面に合成樹脂よりなる空気遮断層を塗布形成し、前記空気遮断層が実質的に独立気泡の合成樹脂発泡体層であることを特徴とするコンクリートを発生源とする有害ガスの遮断方法。
- 上記合成樹脂発泡体層が1mm〜50mmの発泡ポリウレタン樹脂層である請求項1記載のコンクリートを発生源とする有害ガスの遮断方法。
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