JPS61127957A - 車両用自動変速機の油圧発生装置 - Google Patents

車両用自動変速機の油圧発生装置

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JPS61127957A
JPS61127957A JP24949984A JP24949984A JPS61127957A JP S61127957 A JPS61127957 A JP S61127957A JP 24949984 A JP24949984 A JP 24949984A JP 24949984 A JP24949984 A JP 24949984A JP S61127957 A JPS61127957 A JP S61127957A
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actuator
valve
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electromagnetic
gear
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JP24949984A
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Hisao Ishida
久雄 石田
Makoto Uriyuuhara
瓜生原 信
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Isuzu Motors Ltd
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Isuzu Motors Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は自動車における自動変速機の油圧発生装置に関
するものである。
[従来の技術] 一般的な自動車に搭載されているクラッチ機構と歯車変
速機とをそれぞれ油圧アクチュエータによって駆動する
ようにし、これらの動作をマイクロコンピュータなどの
電子!II II] 8置により車速、エンジン回転数
などに対応して自動的に制iIlする自動歯車変速機は
既に実用化されており、またこのようなアクチュエπり
を駆動する油圧発生装置も例えば実願昭58−1012
14号により出願されている。
上述の自動歯車変速機において、クラッチアクチュエー
タ15は第2図に示すように、シリンダ42にピストン
38を嵌合して油室40と大気室41を区画し、ピスト
ン38に結合したロッド14を公知のクラッチ機構のレ
リーズレバ−3に連結される。ピストン38の変位を検
出するストロークセンサによりクラッチの接続・遮断状
態が判別される。油室40は常開型電磁開閉弁33およ
び常閉型電磁開閉弁32を経て油圧発生装置116の蓄
圧器55に接続されるとともに、油W40はまた常閉型
電磁開閉弁34および常開型電磁開閉弁35をそれぞれ
介して油タンク39に接続される。
常閉型電磁開閉弁32は変速動作期間中だけ開かれ、常
開型電磁開閉弁35を閉じると、油圧ポンプ31から圧
油が油室40へ供給され、ピストン38がち方へ移動し
、クラッチを遮断する。−方、常開型電磁開閉弁33を
閉じ、かつ電磁開閉弁34または35を間歇的に開閉す
ると、油室40の油圧が次第に解放され、ピストン38
が左方へ移動し、クラッチを接続する。クラッチアクチ
ュエータ15の動作速度はffEf!開閉弁34.35
へ加えられるパルスのデユーティ比によってii+1t
illされる。
歯車変速機の変速操作用アクチュエータは実際には普通
の手動式歯車変速機におけるセレクト操作を行うセレク
トアクチュエータ7aと、シフト操作を行うシフトアク
チュエータフbとから構成され、その変速位置(変速段
)は図示してない変速位置センサによって検出される。
セレクトアクチュエータ7aは互いに接続される大径シ
リンダ58と小径シリンダ61とにそれぞれ大径ピスト
ン59と段付きピストン60を嵌装し、段付きピストン
60の小径部分を大径ピストン59に嵌合するとともに
、段付きピストン60に結合したロッド62を小径シリ
ンダ61から外部へ突出して構成される。そして、大径
シリンダ58の端至が電磁切換弁57を介して油圧ポン
プ31または油タンク39へ切換接続され、同様に小径
シリンダ61の端苗が電磁切換弁56を介し油圧ポンプ
31または油タンク39へ切換接続されるようになって
いる。
歯車変速機を所定の変速段へ操作するために、電磁切換
弁57を切換えてセレクトアクチュエータ7aの大径シ
リンダ58へ圧油を供給すると段付きピストン60が図
において右方へ移動し、Oラド62によって所定の変速
位置へセレクトされる。逆に電磁切換弁57を戻し、′
R磁切切換弁56切換えて小径シリンダ61へ圧油を供
給すると、大径ピストン59を伴って段付きピストン6
0が図において左方へ移動し、所定の変速位置へセレク
トされる。セレクトアクチュエータ7aを中立位置へ戻
す場合には、両方の電磁切換弁56,57を励磁して大
径シリンダ58および小径シリンダ61へ油圧を加えれ
ば、ピストン59.60の受圧面積の差によって大径ピ
ストン59が大径シリンダ58と小径シリンダ61との
段部へ衝合する中立位置へ戻され、ここで電磁切換弁5
6.57を消磁してもその位置に保持される。
シフトアクチュエータ7bについても全く同様の構成と
なっており、段付きピストン60のロッド62の動作方
向がセレクトアクチュエータ7aのそれと直角方向に配
設される点で異なる。したがって、大径シリンダ58ま
たは小径シリンダ61に油圧を供給することにより所定
の変速位置に、大径シリンダ58および小径シリンダ6
1に油圧を供給することにより中立位置に作動させるこ
とができる。
[発明が解決しようとする問題点] ところで、従来の自動変速機の油圧発生装置ではアクチ
ュエータへ加えられる油圧が常に一定であるために、ア
クチュエータの操作力ないし動作速度も一定しており、
歯車変速機の変速動作(ギヤシフト)の終了時過大なア
クチュエータの操作力が変速機構すなわち同期装置に加
わり、いわゆる「ドスン」という打音を発生することが
あり、これは運転者の乗り心地を損うばかりでなく、ア
クチュエータの耐久性にも悪影響を及ぼす。
この点について詳述すると、歯車変速機に必要とされる
操作力は第3図に示すように各変速段ごとに異なり、ま
た各変速段における変速動作の過程においても第4図に
示すように異なる。つまり、変速動作開始時の操作力は
小さく、同期装置の同期作用が行われる時大きな操作力
が必要とされ、同期終了後は操作力はまた小さくなる。
そこで、本発明の目的は自vJ車の走行条件に応じて歯
車変速機の操fT力を加減し、変速動作終了時の打音を
解消し得る自動変速機の油圧発生装置を提供することに
ある。
し問題点を解決するための手段〕 上記目的を達成するために、本発明の構成は変速歯車の
噛み合いを選択するアクチュエータを駆動する油圧回路
に電磁減圧弁を挿入接続し、前記アクチュエータの負荷
に対応して電磁減圧弁により前記アクチュエータへ加え
られる油圧が調整されるようにしたものである。
[作用1 シフトアクチュエータ7bの油圧回路に設けた電磁減圧
弁4を励磁すると、シフトアクチュエータ7bへ加えら
れる油圧が減圧される。したがって、変速機構のシフト
アームないし同期装置を作動させるシフトアクチュエー
タ7bへ加えられる油圧が減じられ、変速動作終了時の
打音が解消される。
電磁減圧弁4は電子制御装W6によって制御されるので
、低温時など変速動作に大きな操作力が必要とされる場
合には、電磁減圧弁4は作動されず通常の油圧がシフ1
〜アクチユエータ7bへ加えられる。
[発明の実施例] 本発明を実施例に基づいて説明する。第1図に示すよう
に、所定の同期装置を駆動すうアクチュエータ7bは大
径シリンダ58と小径シリンダ61とにそれぞれ大径ピ
ストン59および段付きピストン60を嵌合して構成さ
れ、段付きピストン60に結合したロッド62が歯車変
速機の同期装置または変速歯車を直接駆動するシフトロ
ッドに連結される。そして、大径シリンダ58の端室が
電磁切換弁56を介して、小径シリンダ61の端室が電
磁切換弁57を介して油圧ポンプ31の吐出口またはタ
ンク3つに接続される。
本発明によれば、油圧ポンプ31とタンク39との間に
電磁減圧弁4を挿入接続し、これによってシフトアクチ
ュエータ7bへ加えられる油圧を制御するようにしたも
のである。この電磁減圧弁   4はエンジン回転数、
車速などの自動車の走行条件および変速段などの変速条
件を検出するセンサ5の信号を入力とする例えばマイク
ロコンピュータなどの電子制御装置6の出力信号によっ
て作動される。電磁減圧弁4は高・低圧2段切換型のも
のでも、また電子制御l装置6からの信号により油圧ポ
ンプ31の出力油圧をタンク39へ解放して無段階に減
圧する比例型のものでもよい。
次に、本発明による自動変速機の油圧発生装置の作動に
ついて説明する。車両の走行条件の変化に伴って変速を
要する条件がセンサ5によって検出されると、電子制御
装置6の信号に基づいて、まずクラッチアクチュエータ
が作動され、クラッチ機構が遮断される。次いで、歯車
変速機のセレクトアクチュエータ7a  (第2図参照
)が駆動され、ざらにシフトアクチュエータ7bが作動
され、最後にクラッチ機構が接続されるのは従来例と開
襟である。
いま、シフトアクチュエータ7bを代表して説明すると
、電子制御装置6の信号により大きな操作力を必要とす
る後退段R1第1,2速段が選択された場合は、電磁減
圧弁4は励磁されない。したがって、例えば第2速段に
変速される場合には、電磁切換弁57が励磁されるとと
もに、油圧ポンプ31の油圧が減圧されることなく、逆
止弁53および電磁切換弁57を経て小径シリンダ61
の端苗へ入り、ロッド62が左方へ押されて第2速段の
歯車の噛み合いが達せられる。同時に大径シリンダ58
の端室の油が電磁切換弁56を経てタンク3つへ戻され
る。
一方、大きな操作力を必要としない例えば第3速段が選
択された場合には、N切切換弁56が励磁されるととも
に、電子制御装M6の信号により電磁減圧弁4が励磁さ
れ、油圧ポンプ31の油圧は逆止弁53を経た後、電磁
減圧弁4を経てタンク39へ解放され、減圧された油圧
がmiE@切換弁56を経て大径シリンダ58の端室へ
入り、ロッド62が右方へ押されて第3速段の歯車の噛
み合いが達せられる。同時に、小径シリンダ61の油が
1irta切換弁57を経てタンク39へ戻される。
こうして、シフトアクチュエータ7bを駆動する油圧が
減圧されるので、ロッド62の駆動力が減じられ、変速
終了時同期装置に加わる衝撃による打音が抑えられる。
電磁減圧弁4として比例型のものを用いれば、電子II
IwJ装置6からの出力信号により、第4図に示すよう
に、各変速動作の過程においてシフトアクチュエータ7
bのロッド62の駆動力が最初弱く、次第に強くなり、
シフト終了時は再び小さくなるように制御することが可
能である。
本発明は上述のように、歯車変速機における変速歯車の
噛み合いを達成するセレクト7クタユエ−タおよび/ま
たはシフトアクチュエータの油圧回路に電磁減圧弁4を
備え、この電磁減圧弁4を電子制御装置16によって動
作させるようにしたものであるから、従来の自動歯車変
速機にあける電子制御装置6としてのマイクロコンピュ
ータに所定の動作条件を記憶設定するだけで、セレクト
アクチュエータ7aおよびシフトアクタユニータフbを
作動させる油圧を必要とする操作力(負荷)に応じて自
由に加減することができ、これによってセレクトまたは
シフト動作完了時の衝撃打音を抑えることができる。
なお、切換型電磁減圧弁の代りに比例型電@減圧弁を用
いれば、変速条件に応じて無段階に必要最小限の油圧が
7クチユエータ7bへ加えられることとなり、電子制御
装置6の出力信号により変速動作の開始から終了までの
油圧を第4図に示すように11i制御すれば、非常に円
滑に同期装置が作動され、変速動作中に過大な油圧操作
力が作用することはないので、打音が発生することはな
くなる。
[発明の効果] 本発明は上述のように、変速操作用アクチュエータの油
圧回路の途中に走行条件などに対応して作動される電磁
減圧弁4を挿入接続したので、比較的大きな操作力が必
要とされる低温時や第1速段への変速動作などの場合に
は電磁減圧弁4は作動されず、通常の油圧がアクチュエ
ータへ加えられる一方、大きな操作力を必要としない高
速段での変速動作時は電磁減圧弁4が作動され、アクチ
ュエータへ減圧された油圧が供給されるので、非常に簡
単な構成でありながら変速動作完了時の打音が解消され
、乗り心地を改善することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る自動変速機の油圧発生装置の電気
・油圧回路図、第2図は従来の自動歯車変速機における
クラッチ機構および歯車変速機を作動させる油圧回路図
、第3図は変速段と変速に要する操作力との関係を示す
線図、第4図は変速動作過程における必要とされる操作
力を説明する線図である。 4:電磁減圧弁 5:センサ 6:電子制御装置7a 
、 7b :アクチュエータ 31:油圧ポンプ39:
タンク

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 変速歯車の噛み合いを選択するアクチュエータを駆動す
    る油圧回路に電磁減圧弁を挿入接続し、前記アクチュエ
    ータの負荷に対応して電磁減圧弁により前記アクチュエ
    ータへ加えられる油圧が調整されるようにしたことを特
    徴とする自動歯車変速機の油圧発生装置。
JP24949984A 1984-11-28 1984-11-28 車両用自動変速機の油圧発生装置 Granted JPS61127957A (ja)

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