JPS61127879A - ステンレスｂａ製品の製造方法 - Google Patents
ステンレスｂａ製品の製造方法Info
- Publication number
- JPS61127879A JPS61127879A JP24939584A JP24939584A JPS61127879A JP S61127879 A JPS61127879 A JP S61127879A JP 24939584 A JP24939584 A JP 24939584A JP 24939584 A JP24939584 A JP 24939584A JP S61127879 A JPS61127879 A JP S61127879A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- coil
- water
- furnace
- stainless
- occurrence
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Cleaning And De-Greasing Of Metallic Materials By Chemical Methods (AREA)
- Preventing Corrosion Or Incrustation Of Metals (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
「産業上の利用分野」
この発明はステンレスＢＡＩＩ品の製造方法に関する。
「従来の技術」
ステンレス冷延鋼帯は用途上秀れた表面光沢と表面欠陥
の極めて少ないことが要求されるが、本来、表面光沢が
良いことから、通常の２Ｂ製品に比べ微小な欠陥も非常
に目立ち易（、更にＢＡ処理後の工程（調質圧延、レベ
ラーシャ）において、押込疵が入り易い特性を有してい
ることから、一般に２Ｂ材に比べ表面疵による格落品の
発生が多い。押込疵とは硬質又は軟質の異物がロール又
はコイル表面に付着し、ロールによる加工を受ける際に
コイル表面に押し込まれて出来る表面欠陥であるが、そ
の原因となる異物とは主に下記の如きものである。
の極めて少ないことが要求されるが、本来、表面光沢が
良いことから、通常の２Ｂ製品に比べ微小な欠陥も非常
に目立ち易（、更にＢＡ処理後の工程（調質圧延、レベ
ラーシャ）において、押込疵が入り易い特性を有してい
ることから、一般に２Ｂ材に比べ表面疵による格落品の
発生が多い。押込疵とは硬質又は軟質の異物がロール又
はコイル表面に付着し、ロールによる加工を受ける際に
コイル表面に押し込まれて出来る表面欠陥であるが、そ
の原因となる異物とは主に下記の如きものである。
（１）ＢＡ炉耐火物粉沫
（２１８Ａ炉内で発生する冷却帯で凝縮する微小粉床（
３）ＢＡＦ出ロフロフェルトシール維＋４１ＢＡライン
出側で挿入する間紙のノットカス及び説落繊維 此れら異物を除去する為に下記する種々の対策が取られ
ている。
３）ＢＡＦ出ロフロフェルトシール維＋４１ＢＡライン
出側で挿入する間紙のノットカス及び説落繊維 此れら異物を除去する為に下記する種々の対策が取られ
ている。
（１１Ｂ Ａライン出側コイリング直前にブラシ付き集
塵機を設置し異物を吸引除去する。
塵機を設置し異物を吸引除去する。
（２）ＢＡ出側での挿入間紙を晒クラフト紙とする。
（３）調質圧延機入側に板ワイパーを設置しコイルを連
続的にワイピングする。
続的にワイピングする。
［発明が解決しようとする問題点Ｊ
しかるに叙上の対策に夫々欠配の如き問題点を有する。
すなわち、
（１）についてはブラシによるスリ疵発生、挿入間紙で
の問題は解決されない。
の問題は解決されない。
（２）については間紙コスト上昇によるコストアップ。
（３）についてはワイパーによるスリ疵の発生。
そして、これ等の対策を施こしても、まだ押込疵の防止
は不充分なのである。
は不充分なのである。
「問題点を解決するための手段」、「作用」本発明は叙
上の事情がエラ出口のフェルトシールで摩擦されること
により、ゴムスリーブ、ゴムロール等での支持で絶縁状
態にあるコイル表面が帯電し、前述の異物が静電付着し
ていることに起因することを発見したことに鑑みなされ
たもので、その要旨とするところは、ステンレス冷延鋼
帯のＢＡＡ造プロセスにおいて、ＢＡ焼鈍後のコイルを
直ちに水又は温水の洗浄水中を通すことにより、コイル
表面の清掃をすると共に静電気を中和して、ＢＡＡ理後
のコイル表面への異物付着を防止し、ＢＡ及びＢＡＬ）
、降の工程での押込疵発生を防止するとした点にある。
上の事情がエラ出口のフェルトシールで摩擦されること
により、ゴムスリーブ、ゴムロール等での支持で絶縁状
態にあるコイル表面が帯電し、前述の異物が静電付着し
ていることに起因することを発見したことに鑑みなされ
たもので、その要旨とするところは、ステンレス冷延鋼
帯のＢＡＡ造プロセスにおいて、ＢＡ焼鈍後のコイルを
直ちに水又は温水の洗浄水中を通すことにより、コイル
表面の清掃をすると共に静電気を中和して、ＢＡＡ理後
のコイル表面への異物付着を防止し、ＢＡ及びＢＡＬ）
、降の工程での押込疵発生を防止するとした点にある。
尚、一般にステンレスＢＡ材はＢＡ焼鈍後ライン出側で
コイリングされ直ちに次工程である調質圧延を行なう場
合と、焼鈍後耐食性を高める為にＢＡライン出側に硝酸
酸洗槽を設置し、硝酸浸漬による不動態皮膜の形成を行
なう場合とがある。後者の場合、硝酸槽に浸漬すること
により、本発明の目的も同時に達成し得るが、硝酸々洗
により表面光沢が劣化することとなる。
コイリングされ直ちに次工程である調質圧延を行なう場
合と、焼鈍後耐食性を高める為にＢＡライン出側に硝酸
酸洗槽を設置し、硝酸浸漬による不動態皮膜の形成を行
なう場合とがある。後者の場合、硝酸槽に浸漬すること
により、本発明の目的も同時に達成し得るが、硝酸々洗
により表面光沢が劣化することとなる。
現実には、酸供給、廃棄に関連する各種付帯設備を必要
とすることから、実ラインでは殆ど採用されていない。
とすることから、実ラインでは殆ど採用されていない。
「実施例」
以下本発明を図に基づいて詳細に説明する。
第１図は本発明を実施したラインの説明図で、図中１は
ＢＡＡ入側プライドル、７はＢＡ八炉ュータ−１４はト
ップロール、５はＢＡ炉炉熱熱帯６は冷却帯、８はフェ
ルトシール、３はダンサ−ロール、２はＢミラ出側プラ
イドル、９はＢＡ焼鈍後のコイルを直ちに水又は温水で
洗浄するために新設の水洗装置で、図示例では水スプレ
ィ１０．ブラシロール１１よりなる。
ＢＡＡ入側プライドル、７はＢＡ八炉ュータ−１４はト
ップロール、５はＢＡ炉炉熱熱帯６は冷却帯、８はフェ
ルトシール、３はダンサ−ロール、２はＢミラ出側プラ
イドル、９はＢＡ焼鈍後のコイルを直ちに水又は温水で
洗浄するために新設の水洗装置で、図示例では水スプレ
ィ１０．ブラシロール１１よりなる。
しかして、８Ａラインに本発明の方法を採用し、ＢＡ材
の生産を行なったところ、本方法の採用により、ＢＡ材
格落品は半減し、調質圧延の生産性向上が図られた。
の生産を行なったところ、本方法の採用により、ＢＡ材
格落品は半減し、調質圧延の生産性向上が図られた。
「発明の効果」
以上の如く本発明によるならば、ＢＡ以降の工程での押
込疵発生の防止に大いに貢献する。
込疵発生の防止に大いに貢献する。
第１図は本発明実施ラインの説明図である。
１・・・Ｂ８炉入側プライドル、２・・・Ｂ＾炉入側プ
ライドル、３・・・ダンサ−ロール、４・・・トップロ
ール、５・・・ＢＡ炉炉熱熱帯６・・・冷却帯、７・・
・ＢＡ八炉ュータ−１８・・・フェルトシール、９・・
・水洗装置、１０・・・水スプレィ、１１・・・ブラシ
ロール。
ライドル、３・・・ダンサ−ロール、４・・・トップロ
ール、５・・・ＢＡ炉炉熱熱帯６・・・冷却帯、７・・
・ＢＡ八炉ュータ−１８・・・フェルトシール、９・・
・水洗装置、１０・・・水スプレィ、１１・・・ブラシ
ロール。
Claims (1)
- ステンレス冷延鋼帯のＢＡ製造プロセスにおいて、ＢＡ
焼鈍後のコイルを直ちに水又は温水の洗浄水中を通すこ
とにより、コイル表面の清掃をすると共に静電気を中和
して、ＢＡ処理後のコイル表面への異物付着を防止し、
ＢＡ及びＢＡ以降の工程での押込疵発生を防止するとし
たことを特徴とするステンレスＢＡ製品の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24939584A JPS61127879A (ja) | 1984-11-26 | 1984-11-26 | ステンレスｂａ製品の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24939584A JPS61127879A (ja) | 1984-11-26 | 1984-11-26 | ステンレスｂａ製品の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61127879A true JPS61127879A (ja) | 1986-06-16 |
Family
ID=17192352
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24939584A Pending JPS61127879A (ja) | 1984-11-26 | 1984-11-26 | ステンレスｂａ製品の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61127879A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0818144B2 (ja) * | 1988-10-20 | 1996-02-28 | コンタクツ・メタルズ・アンド・ウェルディング・インコーポレーテッド | 抵抗溶接電極と抵抗溶接法 |
-
1984
- 1984-11-26 JP JP24939584A patent/JPS61127879A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0818144B2 (ja) * | 1988-10-20 | 1996-02-28 | コンタクツ・メタルズ・アンド・ウェルディング・インコーポレーテッド | 抵抗溶接電極と抵抗溶接法 |
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