JPS61127827A - 焼結法 - Google Patents
焼結法Info
- Publication number
- JPS61127827A JPS61127827A JP24866684A JP24866684A JPS61127827A JP S61127827 A JPS61127827 A JP S61127827A JP 24866684 A JP24866684 A JP 24866684A JP 24866684 A JP24866684 A JP 24866684A JP S61127827 A JPS61127827 A JP S61127827A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sintering
- solid fuel
- bed
- raw material
- coke
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Manufacture And Refinement Of Metals (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は高炉原料としての焼結鉱の焼結法特にドワイト
ロイド焼結機の焼結ベッド中のコークス分布の制御１に
関するものである。
ロイド焼結機の焼結ベッド中のコークス分布の制御１に
関するものである。
一般に、ドワイトロイド焼結機の焼結ベッド中の粉コー
クス等の固体燃料の分布は、焼結ベッド内のヒートパタ
ーン（熱履歴）を支配し、焼結鉱の歩留り、及び品質に
大きな影響を与えることが知られている。
クス等の固体燃料の分布は、焼結ベッド内のヒートパタ
ーン（熱履歴）を支配し、焼結鉱の歩留り、及び品質に
大きな影響を与えることが知られている。
そのため従来、焼結ベッド中のコークスの分布を制御す
るためには、 （１）第４図に示す如き焼結機１に原料ホッパー２、ロ
ールフィーダ３を介して焼結原料をスローピングプレー
ト４によシ焼結機に装入して焼結ベッド５を形成し点火
炉６にて点火し焼結せしめる焼結法において、装入スロ
ーピングシュート４の傾斜角度を変える方法、 （２）第５図に示す如き焼結機に、焼結原料を装入する
に当って焼結ベッド上層５ａと下層５ｂの２重層を形成
せしめ、上層原料と下層原料とを別々にその固体燃料配
合率を変化せしめ、焼結ベッド層高方向のコークス等の
固体燃料の分布を変える方法、等が行なわれている。
るためには、 （１）第４図に示す如き焼結機１に原料ホッパー２、ロ
ールフィーダ３を介して焼結原料をスローピングプレー
ト４によシ焼結機に装入して焼結ベッド５を形成し点火
炉６にて点火し焼結せしめる焼結法において、装入スロ
ーピングシュート４の傾斜角度を変える方法、 （２）第５図に示す如き焼結機に、焼結原料を装入する
に当って焼結ベッド上層５ａと下層５ｂの２重層を形成
せしめ、上層原料と下層原料とを別々にその固体燃料配
合率を変化せしめ、焼結ベッド層高方向のコークス等の
固体燃料の分布を変える方法、等が行なわれている。
然しなから前者（りの方法は、スミ−ピングプレートの
操作範囲角度が限られること及びコークスの偏析が生じ
、これらコークスの偏析はその粒度及び重量に基く成行
き忙任せているので、目標の偏析状態に制御することは
極めて困難である。
操作範囲角度が限られること及びコークスの偏析が生じ
、これらコークスの偏析はその粒度及び重量に基く成行
き忙任せているので、目標の偏析状態に制御することは
極めて困難である。
また後者（２）の方法は、焼結ベッド５を２層に分割し
て、コークス配合比率を変えるので、２層の比率は確実
に制御できるが、原料の配合、混執造粒、装入等が凡て
２系統の設備を要し、設備費が高くなる。また焼結ベッ
ド中のコークス分布は、上層、下層の２層に分けるのみ
では十分でないほか、上・下層間に、原料充填状態に不
連続な界面を生じ、・焼成上好ましくない等の欠点があ
る。
て、コークス配合比率を変えるので、２層の比率は確実
に制御できるが、原料の配合、混執造粒、装入等が凡て
２系統の設備を要し、設備費が高くなる。また焼結ベッ
ド中のコークス分布は、上層、下層の２層に分けるのみ
では十分でないほか、上・下層間に、原料充填状態に不
連続な界面を生じ、・焼成上好ましくない等の欠点があ
る。
本発明は前記の従来の技術の欠点を解消するためＫなさ
れたものであり、従来焼結ベッド中のコークス分布の制
御が容易に行なえなかったものを制御可能とし、目標の
コークス分布に制御する方法を提供することを目的とす
るものである。
れたものであり、従来焼結ベッド中のコークス分布の制
御が容易に行なえなかったものを制御可能とし、目標の
コークス分布に制御する方法を提供することを目的とす
るものである。
本発明者等は前記問題点を解決するために研究の結果、
本発明が完成されたものであり、本発明は、焼結混合原
料をドワイトロイド焼結機に装入し、点火焼結する方法
において、添加すべき必要固体燃料の一部又は全部を、
鍍焼、綺原料の点火以前の焼結ベッド中に吹込み、目標
固体燃料の分布を制御することを特徴とする焼結法であ
る。
本発明が完成されたものであり、本発明は、焼結混合原
料をドワイトロイド焼結機に装入し、点火焼結する方法
において、添加すべき必要固体燃料の一部又は全部を、
鍍焼、綺原料の点火以前の焼結ベッド中に吹込み、目標
固体燃料の分布を制御することを特徴とする焼結法であ
る。
本発明を実施態様例である図に基づいて以下説明する。
第１図は、本発明の詳細な説明するための模式図である
。第１図において、７はコークス等の固体燃料ビン、８
は固体燃料吹込み装置、９は吹込ノズルである。
。第１図において、７はコークス等の固体燃料ビン、８
は固体燃料吹込み装置、９は吹込ノズルである。
焼結混合原料ホッパー２より混合原料はロールフィーダ
６、スローピングプレート４を介して焼結ベッド５を形
成する。一方添カロすべき固体燃料ビン７の固体燃料を
固体燃料吹込み装置８に装入し矢視する如く圧縮空気を
用い、複数の吹込ノズル９を介して、点火炉６以前の焼
結ベッド５中に吹込む。この場合、吹込みノズル９は、
層高方向ま念は巾方向に、固体燃料添加を必要とする領
域【吹込み可能Ｋｆｉ結ベッド中に挿し込み必要コーク
スｔを、原料切出量に応じて空気と共に送り込むもので
ある。
６、スローピングプレート４を介して焼結ベッド５を形
成する。一方添カロすべき固体燃料ビン７の固体燃料を
固体燃料吹込み装置８に装入し矢視する如く圧縮空気を
用い、複数の吹込ノズル９を介して、点火炉６以前の焼
結ベッド５中に吹込む。この場合、吹込みノズル９は、
層高方向ま念は巾方向に、固体燃料添加を必要とする領
域【吹込み可能Ｋｆｉ結ベッド中に挿し込み必要コーク
スｔを、原料切出量に応じて空気と共に送り込むもので
ある。
添加すべき必要固体燃料の量及び位置については、別に
設けたヒートパターン測定法例えば、焼結機端に設は念
ＩＴＶカメラによる観測等にて決定すればよい。
設けたヒートパターン測定法例えば、焼結機端に設は念
ＩＴＶカメラによる観測等にて決定すればよい。
また本発明で云う混合原料とは、鉄鉱石、媒溶剤及びコ
ークス、チャー、微粉炭、石油コークス等の固体燃料の
混合原料を云い、固体燃料を除いた場合も含むものであ
る。
ークス、チャー、微粉炭、石油コークス等の固体燃料の
混合原料を云い、固体燃料を除いた場合も含むものであ
る。
以上述べた一連の操作を自動化することは容易で勿論こ
の場合本焼結法に包含されることは云う迄もない。
の場合本焼結法に包含されることは云う迄もない。
次に本発明による焼結法を６００霞ロＸ４００ａ＋Ｈの
鍋試験機によシ実施し念結果を従来法と比較し第２図な
らびに第３図に示す。
鍋試験機によシ実施し念結果を従来法と比較し第２図な
らびに第３図に示す。
第２図は、・焼結ベッド中のコークス重量割合チをグレ
ート面からの距離毎に示したものであり第３図は焼結鉱
の成品歩留（４）の本発明方法と従来法における比較図
である。
ート面からの距離毎に示したものであり第３図は焼結鉱
の成品歩留（４）の本発明方法と従来法における比較図
である。
これら実施例に示す如く、通常偏析装入法の従来法と比
較し、本発明方法（Ｉ）による場合、従来法（！ｌ）の
コークスの層厚方向のコークスの偏析は小さいが、本発
明方法によ）、焼結ベッド中の層厚方向の偏析を大きく
できた。この結果焼結ベッドの表層部はコークス重量割
合部）は高くなシ、焼結におけるヒートパターンが良好
となフ、成品歩留り（％）も第３図に示す如く改善され
ていることは明らかである。
較し、本発明方法（Ｉ）による場合、従来法（！ｌ）の
コークスの層厚方向のコークスの偏析は小さいが、本発
明方法によ）、焼結ベッド中の層厚方向の偏析を大きく
できた。この結果焼結ベッドの表層部はコークス重量割
合部）は高くなシ、焼結におけるヒートパターンが良好
となフ、成品歩留り（％）も第３図に示す如く改善され
ていることは明らかである。
本発明の焼結法によれば、焼結ベッド中のコークス分布
の制御を容易に行ない得て、目標コークス分布を任意に
制御し得るため、焼結ベッド内のヒートパターンを制御
することができ、焼結鉱の歩留シ及び品質を改善し得る
効果を奏するものである。
の制御を容易に行ない得て、目標コークス分布を任意に
制御し得るため、焼結ベッド内のヒートパターンを制御
することができ、焼結鉱の歩留シ及び品質を改善し得る
効果を奏するものである。
第１図は本発明のＩ焼結法を説明するための模式図、第
２図及び第６図は実施例における効果を示すグラフ、第
４図は従来の焼結法の説明図、第５図は２段装入式焼結
法の説明図である。 図において、１：焼結機 ２：原料ビン ６：装入ロー
ルフィーダ ４ニスロービングプレート５：・焼結ベッ
ド ６：点火炉 ７：固体燃料ビン８：固体燃料吹込装
置 ９：吹込みノズルなお図面中間−符号は同一または
同じ機能を示すものである。
２図及び第６図は実施例における効果を示すグラフ、第
４図は従来の焼結法の説明図、第５図は２段装入式焼結
法の説明図である。 図において、１：焼結機 ２：原料ビン ６：装入ロー
ルフィーダ ４ニスロービングプレート５：・焼結ベッ
ド ６：点火炉 ７：固体燃料ビン８：固体燃料吹込装
置 ９：吹込みノズルなお図面中間−符号は同一または
同じ機能を示すものである。
Claims (1)
- 焼結混合原料をドワイトロイド焼結機に装入し、点火焼
結する方法において、添加すべき必要固体燃料の一部又
は全部を、該焼結原料の点火以前の焼結ベッド中に吹込
み、目標固体燃料の分布を制御することを特徴とする焼
結法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24866684A JPS61127827A (ja) | 1984-11-27 | 1984-11-27 | 焼結法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24866684A JPS61127827A (ja) | 1984-11-27 | 1984-11-27 | 焼結法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61127827A true JPS61127827A (ja) | 1986-06-16 |
Family
ID=17181531
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24866684A Pending JPS61127827A (ja) | 1984-11-27 | 1984-11-27 | 焼結法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61127827A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013221164A (ja) * | 2012-04-13 | 2013-10-28 | Nippon Steel & Sumitomo Metal Corp | 焼結鉱の製造方法 |
| CN109564065A (zh) * | 2016-07-29 | 2019-04-02 | 株式会社Posco | 烧结设备和使用该烧结设备制造烧结矿的方法 |
-
1984
- 1984-11-27 JP JP24866684A patent/JPS61127827A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013221164A (ja) * | 2012-04-13 | 2013-10-28 | Nippon Steel & Sumitomo Metal Corp | 焼結鉱の製造方法 |
| CN109564065A (zh) * | 2016-07-29 | 2019-04-02 | 株式会社Posco | 烧结设备和使用该烧结设备制造烧结矿的方法 |
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