JPS6112779A - 自動車ボデ−のシ−ル工法 - Google Patents

自動車ボデ−のシ−ル工法

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JPS6112779A
JPS6112779A JP13490184A JP13490184A JPS6112779A JP S6112779 A JPS6112779 A JP S6112779A JP 13490184 A JP13490184 A JP 13490184A JP 13490184 A JP13490184 A JP 13490184A JP S6112779 A JPS6112779 A JP S6112779A
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Japan
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group
isocyanate
molecule
groups
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JP13490184A
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English (en)
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Toshio Kadowaki
門脇 敏夫
Osami Deguchi
出口 修身
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Sunstar Giken KK
Sunstar Engineering Inc
Original Assignee
Sunstar Giken KK
Sunstar Engineering Inc
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  • Automobile Manufacture Line, Endless Track Vehicle, Trailer (AREA)
  • Sealing Material Composition (AREA)
  • Adhesives Or Adhesive Processes (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は自動車ボデーのシール工法、更に詳しくは、自
動車ボデーの組立製造ラインにおける、車体パネルをス
ポットシーラー接着剤を介して重ね合せたリーヘミング
固定を行い、次いでスポット溶接するに当り、スポット
溶接部分の防錆性を向上するシール工法の改良に関する
従来の自動車ボデーの組立製造において、ロボットによ
る自動化、関連化への対応および防錆性に優れた製品の
要請が強まりつつある。
ところで、自動エボデーの組立製造は例えば以下に示す
工程ラインで実施されている。先ず、車体パネルをスポ
ットソーラー接着剤を介してスポット溶接して車体組立
工程後、脱脂洗浄、化成工程、電着工程および乾燥工程
を行い−その後ンー犠 少工程および上塗製工程の順で行う。しかじなか△ ら、このように車体パネルの組立および端末処理に使用
するスポットソーラー接着剤はジエン系合成ゴム、可塑
剤、充填材から成る組成物か用いられているが−スポッ
ト溶接時の飛ひ散りゃコムの劣化および次工程の洗浄工
程のシャワー圧によって飛び散るなどという性能上の問
題、あるいはコストが誦いという問題があり御所しい素
材にょる接着剤の開発が要請されていた。
そこで本発明者らは、各種素材について鋭意研究を行っ
たところ、特定の熱硬化性ウレタン組成物がスポット溶
接時の予熱により予備硬化が起り、また防錆性にも優れ
ることを見出し、本発明を完成させるに至った。
即ち、本発明は、自動車ボデーの組立製造ラインにおけ
る、車体パネルの端部゛をスポットソーラー接着剤を介
し、重ね合せ接合するかまたはヘミング固定するかして
スポラI・溶接を行い1次いで洗浄、化成処理工程を経
て電着塗装するシール工法であって、上記スポットソー
ラー接着剤が一へポリオキンプロピレンボリオールと過
剰量のポリイソ/アネート化合物を反応して得られるイ
ソシアネート基末端プレポリマーにさらに熱解離性化合
物を反応させて遊離のイソシアネート基をブロック化し
てなるブロックドイソシアネートブレボリマー、および
σ5)印1分子中に2〜4個の1級もしくは2級アミノ
基を有するアミン系化合物、(11)1分子中に3〜6
個のN−β−ヒドロキシエチル基もしくは〜−β−ヒド
ロキシプロピル基を有スる化合物、および0111分子
中に1〜3個の1級もしくは2級アミノ基と1〜4個の
N−β−ヒドロキシエチル基もしくはN−β−ヒドロキ
シプロピル基とを有する化合物の群から選ばれるイソシ
アネート反応性化合物から成ることを特徴とする自動車
ボデーのシール工法を提供するものである。
本発明においてシール材として用いる熱硬化性ウレタン
組成物は一四ポリオキシプロピレンポリオールとポリイ
ソ/アネート化合物の反応生成物であるインンアネーi
・基(NGO)末端プレポリマー(以下、遊離プレポリ
マーと称す)を熱解離性化合物で遊離のNGOをブロッ
ク化して製造されるブロックドイソンアネートブレポリ
マー(以下、ブロックプレポリマーと称す)、およびt
B)イソシアネート反応性化合物を必須成分とし、これ
に必要に応じて通常の添加剤、例えば可塑剤−充填材、
補強材、稲麦性賦与剤、安定剤、硬化促進剤、溶剤、発
泡剤などを配合することにより構成される。
上記ポリオキシプロピレンポリオールとしては、通常2
官能性あるいは3官能性の低分子の活性水素化合物の1
種または2種以上の存在下に、プロピレンオキシドを開
環重合して得られる分子末端に水酸基を有する重合体で
あり、一部にエチレンオキツドをブロックまたはランダ
ム共重合したものも包含される。特に、1分゛子中に2
〜3個の水酸基を有し、且つその水酸基当量が500〜
2500のものか好ましい。用いられる低分子活性水素
化合物としては、例えばエチレングリコール−プロピレ
ングリコール、1+4−ブタンジオール、1,6−ヘキ
サンジオールなどのグリコール類、n−ブチルアミン、
ラウリルアミンーベンジルアミンーンタロヘキンルアミ
ン、アニリンなどのモノアミン類、グリセリン、トリメ
チロールプロパン、1.2.6−ヘキサンジオールナト
のトリオール類、モノエタノールアミン、トリエタノー
ルアミン、トリイソプロパツールアミンなどのアルカノ
ールアミン類またはアンモニアなどが挙げられる。
上記ポリイソシアネート化合物としては、例えは、2.
4/2.6−トリレンジイソシアネートジフエニルメタ
ンー4,4′−ジイソシアネート、クルードMl)Iと
称されるポリフェニルメタンポリイソシアネート、キシ
リレンジイソシアネート、インホロンジイソンアネート
、ヘキサメチレンンイソシアネート、ジシクロヘキシル
メタン−4゜4′−ジイソシアネート、トリフェニルメ
タントリイソンアネートなどの脂肪族、脂環族または芳
香族のジーまたはトリイソシアネート化合物、あるいは
これらのイソシアネート化合物と低分子量グリコールま
たはトリオール(例えば、ジプロピレンクリコール+ 
1.6−ヘキサンジオ′−ル、1゜2.6−ヘキサント
リオール、トリメナIJ−ルプロパン)と反応させて得
られるイソシアネート末端低分子量付加体などが挙げら
れる。
上記遊離プレポリマーは−ポリオキシプロピレンポリオ
ールに対してポリイソシアネート化合物を過剰量で、例
えば水酸基1モル当りNC01,5〜2.5モルの割合
で反応させることにより得られる。反応は従来公知の一
段または多段式イソシアネート重付加反応方法に従って
、要すれば不活性気体(窒素ガスなどうの雰囲気中−ま
た必要に応じてNGOに対して非反応性の溶媒(例えば
トルエン、キシレン、アセトン、メチルエチルケトン、
テトラヒドロフラン、ジオキサン、N、N−ジメチルホ
ルムアミド、酢酸エチル、酢酸セロソルブ等)や可塑剤
(例えばジブチルフタレート、ジ(2−エチルヘキシル
)フタレート、ブチルベンジルフタレート等)の存在下
、通常温度150℃以下(好ましくは60〜120℃)
、時間数分〜数時間の条件で実施すれはよい。この際1
反応を促進するため−トリエチルアミン−ジアザピンク
ロオクタン−オクチル酸第1錫、ジブデル錫ジラウレー
トーナフテン酸鉛などの触媒を少量使用してもよい。ま
た上記溶媒および可塑剤は予め減圧乾燥、モレキュラー
ンーブスなどで脱水したものを使用するのか好ましい。
熱 上記P離性化合物としては、例えはエタノール、n−プ
ロパノ−ルーインプロパノ−ルー 【−フタノール、イ
ソブタノールなどのアルコール類、フェノール、タロル
フェノール、クレゾール、キシレノール、P−ニトロフ
ェノールなどのフェノール類、p−L−ブチルフェノー
ル+p −5ec−ブチルフェノール p −5ec−
アミルフェノール、P−オクチルフェノール、P−ノニ
ルフェノールなどのアルキルフェノール類、3−ヒドロ
キンピリジン+8−ヒドロキンキノリン、8−ヒドロキ
キ シナルジンなどの塩基性窒素含有化合物−マロン△ 酸ジエチル、アセト酢酸エチル、アセチルアセトンなど
の活性メチレン化合物、アセトアミド、アクリルアミド
、アセトアニリドなどの酸アミド類、コハク酸イミド、
マレイン酸イミドなどの酸イミド類、2−エチルイミダ
ゾール、2−エチル−−4−メチルイミダゾールなどの
イミダゾール類、2−ピロリドン、′−カプロラクタム
などのラクタム類、アセトキンムーメチルエチルケトキ
ンム、シクロへキサノンオキシム、アセトアルドキシム
などのケトンまたはアルデヒドのオキンム類−エチレン
イミン、重亜硫酸塩など種々のものが挙げられ、その内
貯蔵安定性、硬化性などからみて一うクタム類、オキ/
ム類が好ましく、とくにε−カブロラクタム、メチルエ
チルケトキジムーンクロへキサノンオキシムが好ましい
上記遊離プレポリマーのNGOのブロック化反応は、適
当な不活性溶媒の存在もしくは非存在下、必要に応じて
トリエチルアミン、アルカリ金属アルコラードなどの塩
基性触媒、ジブチル錫ジラウレートなどの有機金属化合
物触媒(特に熱解離性化合物としてアルコール類を使用
する場合−トリエチルアミンやナトリウムノチラートな
どの塩基性触媒が好ましい)を用い、通常室温〜100
℃(好ましくは50〜b はよい。この際、遊離プレポリマーのNGOに対し熱解
離性化合物を原則的には当量反応させることが好ましい
か−そ11より過剰もしくは不足量であっても、後工程
ならひに製品性能に影響を与えなければ何ら羞支えない
。また−必要に応じて使用する触媒の量は、通常遊離プ
レポリマーに対し0.05〜0.5%(重量%、以下同
様)の範囲で選定すればよい。
上記イソシアネート反応性化合物としては、下記印〜9
10群から選ばれる化合物が挙げられる。
(1j1分子中に2〜4個の1級もしくは2級アミノ基
を有するアミン系化合物。具体例としては、エチレンジ
アミン、ジエチレントリアミン−へキサメチレンジアミ
ンなどの脂肪族ポリアミン類の過剰量とダイマー酸、ア
ジピン酸などの多塩基酸の縮合で得られる1級または2
級アミ7基末端ポリアミド樹脂、エチレンジアミン、ジ
エチレントリアミン、ヘキサメチレンジアミン、m−キ
シリレンジアミンなどの脂肪族性ポリアミンの過剰量と
ビスフェノールAジグリンジルエーテル、ビスフェノー
ルFジグリシジルエーテル、ポリオキンアルキレングリ
コールジグリシジルエーテル、ダイマー酸ジグリシジル
エステルなどの多価アルコール−多価フェノール、また
は多価カルボン酸のりIJ ’i ’)ルエーテル類−
またはグリシジルエステル類とを縮合させて得られる1
級または2級アミノ基末端のエポキシ付加体、さらに3
.9−ビス(3−アミノプロピル)−2,4,8,10
−テトラオキサスピロ[5,5]ウンデカン系化合物な
どが挙げられる。また低分子量アミン系化合物も使用さ
れうるが、毒性、揮発性、汚染などの点であまり好まし
くない。
(n+ 1分子中に3〜6個のN−β−ヒドロキシエチ
ル基もしくはN−β−ヒドロキシプロピル基を有する化
合物、および (11111分子中に1〜3個の1級もしくは2級アミ
ノ基と1〜4個のN−β−ヒドロキシエチル基もしくは
N−β−ヒドロギンプロピル基とを有する化合物。これ
ら化合物叩、味)は、脂肪族または脂環族のポリアミン
化合物のアミノ基あるいはアンモニアにエチレンオキシ
ド、またはプロピレンオキシドを部分または完全付加せ
しめた化合物である。例えば−エチレンジアミン、ジエ
チレントリアミン、トリエチレンテトラミン、ヘキサメ
チレンジアミンなどの脂肪族ポリアミン、m−キシリレ
ンジアミン、インホロンジアミンなどの脂肪族性アミノ
基を有する芳香族ポリアミンまたは脂環族ポリアミン、
あるいは、これらのポリアミンと多塩基酸またはエポキ
シ樹脂との反応で得られる1級または2級アミノ基末端
ポリアミドまたはエポキシ樹脂、さらに3.9−ビス(
3−アミノプロピル)−2,4,8,10−テトラオキ
サスピロ[5,5)ウンデカン、アンモニアなどにエチ
レンオキシドまたはプロピレンオキシドを部分的〜完全
に付加して得られる化合物である。この場合エポキシド
樹脂との付加体は予めポリアミンにエチレンオキシドま
たはプロピレンオキシドを部分的に付加させたのち、残
有する1級または2級アミノ基とエポキシ樹脂を反応さ
せてもよい。
ポリアミンの付加体の具体例としては、例えばトリエタ
ノールアミン、トリインプロパツールアミン、ジェタノ
ールアミン、ジイソプロパツールアミン−N 、 N 
、 N’ 、 N’−テトラ(β−ヒドロキシエチル)
エチレンジアミン、N、N、N’、N’−テトラ(β−
ヒドロキシプロピル)エチレンジアミン−N、N、N’
−)す(β−ヒト。キ、エチ、リエチレンジアミンーN
、N、N’−)す(β−ヒドロキソプロピル)エチレン
ジアミン、N、N−ジ(β−ヒドロキシエチル)エチレ
ンジアミン、N、N′−ジ(β−ヒドロキシプロピル)
エチレンジアミン、N−(β−ヒドロキシエチル)エチ
レンジアミン、N−(β−ヒドロキノプロピル)エチレ
ンジアミン、N、N、N、N’、N−ペンタ(β−ヒド
ロキシプロピル)ジエチレントリアミン、N 、N 、
N 、N−テトラ(β−ヒドロキシプロピル)ジエチレ
ントリアミン、N 、 N 、 N/−)す(β−ヒド
ロキシプロピル)ジエチレントリアミン、N、N’−ジ
(β−ヒドロキシプロピル)ジエチレントリアミンーN
−(β−ヒドロキシプロピル)ジエチレントリアミン、
N 、N 、N・N・N・N−ヘキサ(β−ヒドロキシ
プロピル)トリエチレンテトラミン、N 、N 、N 
、N−テトラ(β−ヒドロキシプロピル〕ヘキサメチレ
ンジアミン、N。
N−ジ(β−ヒドロキノプロピル)へキサメチレンジア
ミン、N、N、N’、N’−テトラ(β−ヒドロキシプ
ロピル)−m−キンリレンジアミン、N。
N′−ジ(β−ヒドロキシブ西ピル)−m−キシリレン
ジアミン、N、N、N’、N’−テトラ(β−ヒドロキ
シプロピル)インホロンジアミン、N、N。
N′−トリ(β−ヒドロキシプロピル)インホロンジア
ミンなどが挙げられる。
これら(1)、(11)およびqn+から選ばれるイラ
ンアネート反応性化合物(Biは、いずれの1種または
2種以上の組合せても用いられるが、特に好ましいもの
はアミン系化合物(1)のうち、脂肪族ポリアミンと多
塩基酸の縮合て得られる1級または2級アミノ基末端ポ
リアミド樹脂、脂肪族ポリアミンとエポキシ樹脂の反応
で得られる1級または2級アミノ基末端エポキシアミン
付加体−およびアミノ基末端3.9−ビス(3−アミノ
プロピル)−2・4.8.10−テトラオキサスピロ[
5,5]ウンデ力ン系化合物であり、これらイランアネ
ート反応性化合物μ)はブロックプレポリマーへのブロ
ック化NGOに対し、1.0〜3.0当量の範囲で配合
使用する。(1号、 o 、on+成分の官能数(1分
子中の1級または2級の数十N−β−ヒドロキシエチル
基またはN−β−ヒドロキシプロピル基の数)は2〜6
と多官能であるため、当量以下の配合量でも加熱時には
十分な硬化性を示すが一官能数が少ない場合は硬化性が
悪くなる傾向を示し、多い場合は耐水性、物性が低下す
る。したがって、(1)成分゛の場合は2〜4個の1級
または2級アミン基−Ca)成分の場合は3〜6個のN
−β−ヒドロキシエチル(またはプロピル)基、q1v
成分の場合は1〜3個の1級または2級アミノ基および
1〜4個のN−β−ヒドロキシエチル基またはN−β−
ヒドロキシプロピル基を1分子中に有することが好まし
い。これらの特定の化合物に加えて、通常のイソシアネ
ート反応性ポリヒドロキシ化合物−例えばエチレングリ
コール−ジエチレングリコール−トリエチレングリコー
ル−ジプロピレングリコール、グリセリン−トリメチロ
ールプロパン、1.4−ブタンジオール−1,6−ヘキ
サンジオール、1.2,6−ヘキサンジオール、ペンタ
エリスリトール、ジグリセリンなどを害作用を示さない
範囲、例えば、(++ 、 (+++ 、 a中成骨に
対して約50重量%以下の範囲で併用することもできる
上記可塑剤としては、ジ(2−エチルヘキシル)フタレ
ート、ブチルベンジルフタレート−ジノニルフタレート
、ジノニルフタレート、ブチルフタリルブチルグリコレ
ートなどのフタル酸エステル類、ジオクチルアジペート
、ジデシルアジ゛ベート、ジオクチルセバケートなどの
脂肪族二塩基酸エステル類、ポリオキシエチレングリコ
ールジベンゾエート、ポリオキシプロピレングリコール
ジベンゾエートなどのポリグリコール安息香酸エステル
類−トリブチルホスフェート、トリクレジルホスフェー
トなどのリン酸エステル類、アルキル置換ジフェニル−
アルキル置換ターフェニル、部分水添アルキルターフェ
ニル、芳香族系プロセスオイル−パインオイルなどの炭
化水素類などから選ばれるイソシアネート非反応性のも
のが挙げられる。使用量は通常、上記四成分のブロック
プレポリマー100部(重量部、以下同様)に対し20
0部以下で選定すればよい。
上記充填材および補強材は物性、性状、経済性などを考
慮して、適宜に選択・組合せて使用でき、例えばカオリ
ンクレー、重質炭酸カルシウム、沈降性炭酸カルシウム
、脂肪酸、樹脂酸、その他力チオンまたはアニオン界面
活性剤で表面処理を行なった炭酸カルシウム、炭酸マグ
ネシウム、酸化チタン、焼石コラ−硫酸バリウム、亜鉛
華、無水ケイ酸、マイカ粉、アスベスト、タルク、ベン
トナイト、ソリ力、ガラス粉、ベンガラ、カーボンブラ
ック、グラファイト粉、アルミナ、シラスノくルーノ、
さらにアルミ、銅、鉄、亜鉛などの金属粉か挙げられる
。使用量はブロックプレポリマー100部に対し10〜
700部の範囲で選定すれはよい。
上記稲麦性賦与剤はスポットンーラー接着剤の流動性を
調整するもので、施工作業性、施工後のタレ−レベリン
グ性などを向上するために配合するものであって、例え
ば、有機ベントナイト、フユームドシリカーステアリン
酸アルミニウムー力ルンウムまたは亜鉛などの金属石ケ
ン類、ヒマン油誘導体などが挙げられる。
上記安定剤としては、2.6−ジー【−ブチル−4−メ
チルフェノール(BHT)、2.2−メチレン−ビス(
4−メチル−6−(−ブチルフェノール)、ジブチルジ
チオカルバミン酸ニッケル(NBC)などが挙げられ、
使用量はブロックプレポリマー100部に対し0.1〜
2部の範囲で選定すればよい。
上記硬化促進剤としては、ジブチル錫ジラウレート、オ
クチル酸鉛、オクチル酸ビスマス、ナフテン酸鉛、モノ
カルボン酸(蟻酸、酢酸、プロピオン酸、酪酸、エナン
チオ酸、安息香酸など)等が挙げられ、使用量はブロッ
クプレポリマー100部に対し0.5部以下で選定すれ
ばよい。また溶剤としては低粘度化の必要に応じ−トル
エン、キシレン、セロソルブアセテート、酢酸エチル、
酢酸ブチル、酢酸アミルなどが使用可能である。
なお、本発明のシール性を向上させるために一スポット
シーラー接着剤に発泡剤を配合しておけば、加熱硬化に
伴い発泡して体積が増大し、車体パネルの接合間隙また
はヘミング間隙に広がっていくので望ましい。かかる発
泡剤としては、100〜180℃の加熱によってガスを
発生するものであって、具体的にはアゾ化合物(アゾジ
カルボンアミド、アゾビスイソブチロニトリル、バリウ
ムアゾジカルポキンレートなど)、ニトロソ化合物(N
、N−ジニトロンペンタメチレンテトラミン、N、N−
ジメチル−N、N’−ジニトロソテレフタルアミドなど
)−スルホニルヒドラジド化合物(ベンゼンスルホニル
ヒドラジド、P、P−オキシビスベンゼンスルホニルヒ
ドラジド、ベンゼン−1・3−ジスルホニルヒドラジド
と塩化パラフィンの混合品、トルエンスルホニルヒドラ
ジドなど)等か挙けられ、必要により発泡助剤(サリヂ
ル酸−尿素化合物など)を用いることもできる。通常発
泡剤は、所望の条件に応じて1〜10%の割合で用いれ
はよい。
本発明に係る自動車ポデーのシール工法は、車体パネル
を接合する重ね合せ部分や、端部のヘミング固定してか
ら、スポット溶接によって固定する場合に前記特定のス
ポットシーラー接着剤を用いることを特徴とし、該接着
剤はスポット溶接時に飛び散ったり1分解してパネル鋼
板の発錆のもとになることもなく、次工程の筒圧シャワ
ーによる洗浄時に飛散することもない。更に次工程の電
着塗装後の乾燥、焼付けによって完全に硬化して一スポ
ット溶接部分の発錆、腐蝕を抑制して雨水の浸入を防ぎ
、優れた自動車ボデーの7−ルエ法になるのである。
次に参考例、実施例および比較例を挙げて本発明をより
具体的に説明する。
参考例(ブロックプレポリマーの製造)537.11の
ポリオキンプロピレンジオール(分子量2000)と1
601のジ(2−エチルヘキンル)フタレートおよびl
o2.9851’のトリレンジインソアネートを2A’
セパラブルフラスコに採り、乾燥窒素ガスを流しながら
攪拌下80℃で5時間反応を行い、さらに80℃で一夜
静置して無色透明な粘稠液の遊離プレポリマーを得る。
このもののNGO含有量は3.23%で一粘度は325
0 CPS/20℃であった。
上記遊離プレポリマー6002に、予めモレキュラーシ
ーブスで脱水処理したε−カプロラクタム80.4!7
を加え、乾燥窒素ガス流通下に撹拌しながら80℃で3
時間反応を行い−さらに80℃で一夜静置してブロック
プレポリマーを得る。
実施例1 参考例で製造したブロックプレポリマー207に−イラ
ンアネート反応性化合物12グ、ン(2−エチルヘキ/
ル)フタレー)2C1、炭酸力ルンウム507.酸化力
ルンウム1(lを順次添加混合して熱硬化性ポリウレタ
ン接着剤を調製するこの接着剤を鉄板素地へ点状に塗布
し、さらに鉄板を重ね合せ、スポット溶接を行う。次に
170℃×30分て加熱後−35℃、噴霧圧力IK9/
cnに設定した塩水噴霧機の中に500時間放置する。
後に取り出し接着剤と鉄板の界面に錆が発生しているか
どうかを確認した。
また別に、100mm×25B×1.6mr+1の形状
の鉄板を用い、接着剤を塗布してラップ面積が25 r
rrn X 25 mmとなるように鉄板同志を重ね合
せ170℃×30分で加熱硬化させる。20℃。
65%RHの雰囲気下で引張試験機(オートグラフIM
−500、島津製作所製〕を用い、クロスヘッドスピー
ド5 Q mm 7分て引張剪断力を測定する。
これらの錆テストと接着力の結果を表1に示す比較例1 市販接着剤ペンギンセメント# 7220 (サンスタ
ー技研社製、SBR系)を用いて一実施例1と同様に試
験を行いその結果を表1に示す。
表1 手続補正書(自釦 昭和59年 8月17日 昭和59年特許願第 134901  号2発明の名称 自動車ボデーのシール工法 3補正をする者 事件との関係 特許出願人 住所 大阪府高槻市明田WI′f7番1号名称  サン
スター技研株式会社 4代理人 5補正命令の日付  :自発補正 7、補正の内容 明細書の[発明の詳細な説明]の欄中、次の箇所を補正
致します。
(1)3頁13行、 「積装」とあるを1塗装」と訂正。
(2)23頁、表1の3段目、「50」とあるを[5,
(月と訂正。
以上

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、自動車ボデーの組立製造ラインにおける、車体パネ
    ルの端部をスポットシーラー接着剤を介し、重ね合せ接
    合するかまたはヘミング固定するかしてスポット溶接を
    行い、次いで洗浄、化成処理工程を経て電着塗装するシ
    ール工法であって、上記スポットシーラー接着剤が、(
    A)ポリオキシプロピレンポリオールと過剰量のポリイ
    ソシアネート化合物を反応して得られるイソシアネート
    基末端プレポリマーにさらに熱解離性化合物を反応させ
    て遊離のイソシアネート基をブロック化してなるブロッ
    クドイソシアネートプレポリマー、および(B)(i)
    1分子中に2〜4個の1級もしくは2級アミノ基を有す
    るアミン系化合物、(ii)1分子中に3〜6個のN−
    β−ヒドロキシエチル基もしくはN−β−ヒドロキシプ
    ロピル基を有する化合物、および(iii)1分子中に
    1〜3個の1級もしくは2級アミノ基と1〜4個のN−
    β−ヒドロキシエチル基もしくはN−β−ヒドロキシプ
    ロピル基とを有する化合物の群から選ばれるイソシアネ
    ート反応性化合物から成ることを特徴とする自動車ボデ
    ーのシール工法。 2、該(A)成分におけるポリオキシプロピレンポリオ
    ールが、1分子中に2〜3個の水酸基を有し、且つその
    水酸基当量が500〜2500である前記第1項記載の
    シール工法。 3、該(A)成分におけるイソシアネート基末端プレポ
    リマーが、ポリオキソプロピレンポリオールの水酸基1
    モルに対しポリイソシアネート化合物をそのイソシアネ
    ート基が1.5〜2.5モルの割合となるように反応さ
    せたものである前記第1項記載のシール工法。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62187673A (ja) * 1986-02-13 1987-08-17 Sunstar Giken Kk 車体の防錆シ−ル工法
JPS63137980A (ja) * 1986-11-28 1988-06-09 Japan Synthetic Rubber Co Ltd 接着剤組成物
WO1998026195A1 (fr) 1996-12-13 1998-06-18 Toyo Boseki Kabushiki Kaisha Antichoc en resine
EP0889179A1 (en) 1997-06-30 1999-01-07 Japan Highway Public Corporation Bridge of shock-absorbing construction
JP2006168163A (ja) * 2004-12-15 2006-06-29 Zebra Pen Corp 筆記具

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