JPS6112757A - 高分子有機材料の染色方法及び新規な2,5‐ジケトピロロ‐〔2,3‐b〕‐ピロール - Google Patents

高分子有機材料の染色方法及び新規な2,5‐ジケトピロロ‐〔2,3‐b〕‐ピロール

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JPS6112757A
JPS6112757A JP60117653A JP11765385A JPS6112757A JP S6112757 A JPS6112757 A JP S6112757A JP 60117653 A JP60117653 A JP 60117653A JP 11765385 A JP11765385 A JP 11765385A JP S6112757 A JPS6112757 A JP S6112757A
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formula
atom
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JP60117653A
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アライン クラウデ ロカート
アブール イクバール
ヨハネス フエンニンガー
ルイージ カツサール
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Novartis AG
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Ciba Geigy AG
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Publication date
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D487/00Heterocyclic compounds containing nitrogen atoms as the only ring hetero atoms in the condensed system, not provided for by groups C07D451/00 - C07D477/00
    • C07D487/02Heterocyclic compounds containing nitrogen atoms as the only ring hetero atoms in the condensed system, not provided for by groups C07D451/00 - C07D477/00 in which the condensed system contains two hetero rings
    • C07D487/04Ortho-condensed systems
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08KUse of inorganic or non-macromolecular organic substances as compounding ingredients
    • C08K5/00Use of organic ingredients
    • C08K5/16Nitrogen-containing compounds
    • C08K5/34Heterocyclic compounds having nitrogen in the ring
    • C08K5/3412Heterocyclic compounds having nitrogen in the ring having one nitrogen atom in the ring
    • C08K5/3415Five-membered rings

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  • Plural Heterocyclic Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は2.5−ジケトピロロ−[2,5−b〕−ビロ
ールを用いて高分子有機材料を染色する方法、新規な2
.5−ジケトピロロ−[2,3−b]−ピロール並びに
その製造法に関するものである。
2.5− ジケト−3,6−ジフェニルピロロ−[2,
3−b〕−ビロールは一ツァイトシュリフトフユアナツ
アフォルシュンク(Zeitschriftfar N
aturforscbung ) ’l’ 32c 、
第292−293頁(1977年)に記載されており、
該分献によると、この生成物は対応するプルピン酸ラク
タムとの混合物として得られ、赤味を帯びた橙色の針状
結晶であることを特徴とする。
本発明は部分的には、次式1゜ (式中、R,及びR2f’!各々独立に同素環式または
複素環式芳香族基を表わす)で表わされる2、5−ジケ
トピロロ−[2,3−b’]−ビロールを用いて高分子
有機材料を溶融状態(バルク)で染色する方法に関する
。上記式■及び下記に示す式は可能な互変異性形のうち
いずれか1個のみを表わすものとする。
几l及びR2は異っていても同一でもよい。
R,及びRすが同素環式芳香族基を表わす場合、それら
は好ましくは単環式ないし四環式基、特にフェニル基、
ジフェニル基もしくはナフチル基の様な単環式もしくは
二環式基、とりわけフェニル基である。
R,及び朗が複素環式芳香族基を表わす場合、それらは
好ましくけ単環式ないし三環式基である。これらは純粋
な複素環式基でもよいが、複素環式及び1個以上の融合
したベンゼン環を含有する基であり得る。複素環式芳香
族基の例を下記に示す:ピリジル基、ピリミジル基、ピ
ラジニル基、トリアジニル基、フラニル基、ピロリル基
、チオフェニル基、キノリル基、クロモニル基、ベンゾ
フラニル基、ベンズイミダゾリル基、ベンズオキサシリ
ル基、ジペンゾフラニル基、ベンゾチオフェニル基、ジ
ペンゾチオフェニル基、インドリル基、カルバゾリル基
、ピラゾリル基、イミダゾリル基、オキサシリル基、イ
ソオキサシリル基、チアゾリル基、イミダゾリル基、ベ
ンゾチアゾリル基、ピリダジニル基、シンノリル基、キ
ナゾリル基、キノキサリル基、フタラジニル基、フタラ
ジンジオニル基、フタルアミジル基、クロモニル基、ナ
フトラクタミル基、キノロニル基、0−スルホ安息香酸
イミジル基、マレイン酸イミジル基、ナフタリジニル基
、ベンズイミダゾロニル基、ベンズオキサソロニル基、
ベンゾチアゾロニル基、ペンツチアゾチオニル基、キナ
ゾロニル基、キノキサロニル基、フタラジニル基、ジオ
キソピリミジニル基、ピリドニル基、インキノロニル基
、インキノリニル基、イソデアゾリル基、ベンズイソキ
サゾリル基、ペンズイソチ了ゾリル基、イミダゾリル基
、アクリジニル基、アクリドニル基、キナゾリンジオニ
ル基、キナゾリンジオニル基、ベンゾキサジンジオニル
基、ペンツキサジノニル基及びナフタルイミジル基。
同素環式及び複素環式芳香族基はいずれも下記に示す様
な通常の置換基を含有することができる: 1)ハロゲン原子、例えば塩素原子、臭素原子、ヨウ素
原子またはフッ素原子; 2)好ましくは炭素原子数1ないし18、特に炭素原子
数1ないし12、とりわけ炭素原子数1ないし8、さら
に好ましくは炭素原子数1ないし4の分枝鎖または直鎖
のアルキル基。
これらのアルキル基はさらに非水溶化性の置換基、例え
ばフッ素原子、水酸基、シアノ基、炭素原子数1ないし
4のアルコキシ基または未置換もしくはハロゲン原子、
炭素原子数1ないし4のアルキル基もしくは炭素原子数
1ないし4のアルコキシ基で置換されたフェニル基を含
有していても良い。アルキル基の例として、メチル基、
エチル基、n−プロピル基、イソプロピル基、n−ブチ
ル基、第ニブチル基、第三ブチル基、第三アミル基、n
 −ペンチル基、n−ヘキシル基、1,113,3−テ
トラメチルブチル基、n−ヘプチル基、n−オクチル基
、またはベンジル基が挙げられる;5)トリフルオロメ
チル基、トリクロロメチル基、ニトロ基またはシアン基
; 4)次式ニー0几3(式中、几3は水素原子、アルキル
基、アリール基、例えばナフチル基、または特に未置換
もしくはハロゲン原子、アルキル基もしくはアルコキシ
基で置換されたフェニル基を表わすか、または炭素原子
数5ないしるのシクロアルキル基、アルアルキル基また
は複素環式基を表わす)で表わされる基。
R3の定義中のアルキル基は例えば2)で好ましいとし
て示した数の炭素原子を含有する。1%”の例としては
、メチル基、エチル基、ロープロピル基、インプロピル
基、フェニル基、0−2m、−モ1.<1tp−クロロ
フェニル基、0−2m−もしくはp−メチルフェニル基
、α−もしくはβ−ナフチル基、シクロヘキシル基、ベ
ンジル基、チェニル基またはピラニルメチル基が挙げら
れる。
5)次式ニーSR,3(式中、几3は4)で定義した意
味を表わす)で表わされる基。凡3としては、例えばメ
チル基、エチル基、n−プロピル基、イソプロピル基、
フェニル基、O+ m−もしくup−クロロフェニル基
、O−、m−もL<Up−メチルフェニル基、α−もし
くはβ−ナフチル基、シクロヘキシル基、ベンジル基、
チェニル基またはピラニルメチル基が挙げられる。
6)次式: −N (R4) (Rs) (式中、R4
及びR5は各々独立に水素原子、未置換もしくはシア)
基もしくは水酸基で置換された炭素原子数1ないし4の
アルキル基、炭素原子数5ないし76のシクロアルキル
基、または未置換もしくけハロゲン原子、炭素原子数1
ないし4のアルキル基もしくは炭素原子数1ないし4の
アルコキシ基で置換されたフェニル基を表わすか、また
はRと几 は窒素原子と一緒になって5員もしく1−t
6員の複素環を表わす)で表わされる基。
例として、アミノ基、メチルアミン基、ジメチルアミノ
基、エチルアミン基、ジエチルアミノ基、イソプロピル
アミノ基、β−ヒドロキシエチルアミノ基、β−ヒドロ
キシプロピルアミン基、N、N−ビス−(β−ヒドロキ
シエチル)アミン基、N、N−ビス−(β−シアンエチ
ル)アミン基、シクロヘキシルアミノ基、フェニルアミ
ノ基、N−p−メチルフェニルアミノ基、ピペリジル基
またはモルホリル基が挙げられる。
7)次式; −COORa (式中、R3は4)で定義
した意味を表わす)で表わされる基。R3の例としては
、メチル基、エチル基、イソプロピル基、第三ブチル基
、n−ブチル基・フェニル基、ベンジル基もしくはフル
フリル基が挙げられる。
8)次式: −COR3(式中、R3は4)で定義した
意味を表わす)で表わされる基。R3の例として、メチ
ル基、エチル基、第三ブチル基、フェニル基、o−、m
−もしくはp−クロロフェニル基、0−lm−もしくは
p−メチルフェニル基またはα−もしくはβ−ナフチル
基。
9)次式ニー802R3または一5oR3(式中、几3
は4)で定義した意味を衣わす)で表わされる基。例と
して、メチルスルホニル基、エチルスルホニル基、フェ
ニルスルホニル基’、2−ナフチルスルホニル基及びフ
ェニルスルホキシド基が挙げられる。
10)次式: −CON (R4) (Rs) (式中
、几4及び几5は6)で定義した意味を表わす。例とし
て、カルバモイル基、N−メチルカルバモイル基、N−
エチルカルバモイル基、N−フェニルカルバモイル基、
N、N−ジメチルカルバモイル基、N−メチル−N−フ
ェニルカルバモイル基寸たはN−ピペリジルカルバモイ
ル基カ挙げられる。
11)次式:5OWN (R4) (Rs)  (式中
、R4及び凡5は6)で定義した意味を表わす。例とし
て、スルファモイルM、N−メチルスルファモイル基、
N−エチルスルファモイル基、N−フェニルスルファモ
イル基、N−メチル−N−フェニルスルファモイル基ま
たはN−モルホリルスルファモイル基が挙げられる。
12)  メチレンジオキシ基、エチレンジオキシ基、
メチレンジチオ基またはエチレンジチオ基(−8CH2
CH2S−)。これらの基はフェニル環の隣り合った2
つの炭素原子に結合している。例として、2,3−ジヒ
ドロ−1,4−ジオキソナフチル基または2,3−ジヒ
ドロ−1,4−ジチオナフチル基が挙げられる。
特に好ましいのは、式I中、凡!及びR2が次式■: (式中、X、Y及びY′は各々独立に水素原子、ハロケ
ン原子、カルバモイル基、ニトロ基、シアン基、トリフ
ルオロメチル基、炭素原子数1ないし4のアルキル基、
炭素原子数1ないし4のアルコキシ基、炭素原子数1な
いし4のアルキルメルカプト基、炭素原子数2ないし5
のアルコキシカルボニル基、炭素原子数2ないし5のN
−アルキルカルバモイル基、または各々未置換もしくは
)・ロゲン原子、炭素原子数1ないし4のアルキル基も
しくは炭素原子数1ないし4のアルコキシ基で置換され
たフェノキシ基、フェニルメルカプト基、フェノキシカ
ルボニル基もしくはN−フェニルカルバモイル基を表わ
すが、ただしX、 Y及びY′の少なくとも1個は水素
原子を表わす)で表わされる基を表わす対称化合物であ
る。
さらに好捷しいのは上記式I中、几l及び几2が次式用
: X。
(式中、XI及びY、のいずれか一方が水素原子、塩素
原子、臭素原子、メチル基、シアン基、メトキシ基、炭
素原子数2ないし5のアルコキシカルボニル基、炭素原
子数2ないし5のN−アルキルカルバモイル基、または
各々未置換もしくけ塩素原子、メチル基もしくはメトキ
シ基で置換されたフェノキシ基、フェニルメルカプト基
もしくはN−フェニルカルバモイル基を表わし、もう一
方の置換基が水素原子を表わす)で表わされる基を表わ
す対称化合物である。
几、及び几2がフェニル基を表わす式■の化合物ハゝゝ
ツァイト7ユリフトフユアナツアフオルシュンク〃32
c+第292〜293頁(1977年)に記載されてい
る。該方法は次式■: で表わされるプルヴイン酸メチルエステル(プルピン酸
とも呼ばれる)と次式V:H2N−GO−CH,/ で表わされる2−ヒドロキシエトキシアセタミドとの反
応からなり、式■の化合物(ブルヴイン酸のジラクタム
、 I(l、及びlt2はフェニル基を表わす)のほか
に次式: で表わされる対応するモノラクタムが得られる。
他の式Iの化合物は新規であり、例えば置換ブルヴイン
酸エステルを出発物質として上記と同様の方法により製
造される。しかしながら、上記方法において、2−ヒド
ロキシエトキシアセタミドを用いる代わりに、脂肪族ア
ルコールの存在下でいわゆるアンモニア授体(アンモニ
ア放出剤)を使用することもできる。適するアンモニア
授体は、例ればギ酸アンモニウムもしくは酢酸アンモニ
ウムの様なアンモニウム塩、またはアセタミド、クロロ
アセタミドまたはエトキシアセタミドの様な脂肪族アミ
ドである。
式■中のR,及び几2中の置換基は後に導入することも
でき、または他の置換基の転化により得ることもできる
式1の化合物は、例えば有機溶媒中、アンモニア放出剤
及び脂肪族アルコールの存在下、高温、好ましくは加圧
下における次式■:1イ、2 (式中、R1及びR52は前記の意味を表わし、Rは炭
素原子数1ないし8のアルキル基を表わす)で表わされ
るプルビン酸誘導体または次式: (式中、R1及びR2は前記の意味を表わす)で表わさ
れるプルピン酸うクトンの反応により合成される。しか
しながら、置換基几1及び几2が異なる式■または■の
誘導体2個を一緒例反応させることにより、結晶混合物
を得ることもできる。
アンモニア放出剤の例は前記で示したものである。使用
される脂肪族アルコールは好ましくは炭素原子数1ない
し8のアルコール、捷たけそれらのアルコールの混合物
である。
反応は有機溶媒中で実施する。溶媒としては、第一、第
二もしくは第三アルコール;グリコール、x −fル、
クリコールエーテル、ニトリル、脂肪族もしくは芳香族
炭化水素、ホルムアミド、アセタミド、N−メチルピロ
リドンまたはニトロベンゼンが挙けられる。
好ましい溶媒は、同時にラクトン開裂反応の反応剤とし
ても使用できるアルコールである。
反応は好ましくは120ないし200℃、特に140な
いし180℃の温度で実施される。
式■及び■の化合物の所望の中間体は次式:R,−CH
,CNもしくは几、−CH2−CNで表わされる化合物
2モル、または次式:R+−CH2CN で表わされる
化合物と次式: R2−CH2−CNで表わされる化合
物1モルをシ二つ酸ジエステルと反応させて次式■a、
■bもしくは■: (■a)       fVIlb)      (■
)で表わされる化合物とすること罠より得られる。これ
らの化合物をさらに常法に従って反応させることにより
式■のブルヴイン酸ラクトンまたは式■のプルヴイン酸
誘導体を得ることができる。
式■ないし■において、R1,R,2及びRVi前記の
意味を表わす。
使用されるシュウ酸ジエステルは特にジ(炭素原子数1
ないし78のアルキル)エステルである。
所望のプルヴイン酸誘導体、プルヴイン酸エステル誘導
体及びプルヴイン酸ラクトン誘導体の製造法は、例えば
合衆国特許第5676464号及び合衆国特許第594
4571号明細書に記載されている。
本発明のもう一つの目的は次式X: (式中、R6及びR,の少々くとも一方が置換フェニル
基を表わし、且つR6及び几7が炭素環式芳香族基また
は複素環式芳香族基を表わす)で表わされる化合物を提
供することにある。置換基R6及びR7は同一でも異っ
ていてもよい。
式Xの化合物において、R6及び几7は好ましくは同一
であり、さらに好ましくrfi置換されたフェニル基で
ある。
好ましい化合物は上記式X中、R6及び几、が次式M: (式中、X2.Y2及びY& ld各々独立に水素原子
、ハロケン原子、カルバモイル基、ニトロ基、シアン基
、トリフルオロメチル基、炭素原子数1ないし4のアル
キル基、炭素原子数1ないし4のアルコキシ基、炭素原
子数1ないし4のアルキルメルカプト基、炭素原子数2
ないし5のアルコキシカルボニル基、炭素原子数2ない
し5ON−アルキルカルバモイル基、または各々未置換
もしくはハロゲン原子、炭素原子数1ないし4のアルキ
ル基もしくは炭素原子数1ないし4のアルコキシ基で置
換されたフェノキシ基、フェニルメルカプト基、フェノ
キシカルボニル基もしくk′i、N−7エニルカルバモ
イル基を表わすが、ただしX、、Y2及びY6の少なく
とも1個は水素原子を表わす)で表わされる基を表わす
対称化合物である。
特に好ましいのは、上記式X中、R6及びR7が各々独
立に次式膚: (式中、X3及びY3のいずれか一方が塩素原子、臭素
原子、メチル基、シアン基、メトキシ基、炭素原子数2
ないし5のアルコキシカルボニル基、炭素原子数2ない
し5のN−アルキルカルバモイル基、捷たけ各々未置換
もしくは塩素原子、メチル基もしくはメトキシ基で置換
されたフェノキシ基、フェニルメルカプ1基もしくはN
−フェニルカルバモイル基を表わし、もう一方の置換基
が水素原子を表わす)で表わされる基を表わす対称化合
物である。
R及び1′L  が複素環式基を表わす場合、それらは
好ましくは単環式ないし三環式基を表わす。
これらは純粋な複素環式基でもよいが、複素環式基と、
水素原子、塩素原子、メチル基またはメトキシ基の様な
非水溶化性置換基を含有していてもよい1個以上の融合
したベンゼン環とを含有する基であってもよい。
式X中のR6及びR7の例を下記に示す=3−もしくは
4−クロロフェニル基、3−もしくは4−ブロモフェニ
ル基、3−もし114−フルオロフェニル基、3.4−
4.しく (d 3.5−ジクロロフェニル基、3−も
しくd4−メチルフェ=Alti、  3−モL<1j
4−エチルフェニル基、3−もしくは4−イソプロピル
フェニル基、3゜4−もしくは3,5−ジメチルフェニ
ル基、3−クロロ−4−メチルフェニル基、4−クロロ
−3−メチルフェニル基、3−もしくVi4−メトキシ
フェニル基、4−エトキシフェニル基、3゜4−ジメト
キシフェニル基、3−もしくは4−エトキシフェニル基
、5−メチル−4−メトキシフェニル基、4−メチル−
3−メトキシフェ= ル&、 5− クロロ−4−メト
キシフェニル基、4−クロロ−3−メトキシフェニル基
、5−もしくは4−フェノキシフェニル基、3−もL<
は4−0−クロロフェノキシフェニル基、5−もしくは
4−o−、m−もしくはp−メチルフェノキシフェニル
基、3−もしくは4−メチルメルカプトフェニル基、3
−もしくは4〜フエニルメルカプトフエニル基、3−も
しくは4−ニトロフェニル基、3−もしくH4−)リフ
ルオロメチルフェニル基、5,5−ビス−トリフルオロ
メチルフェニル基、4−ジメチルアミノフェニル基、4
−ジエチルアミノフェニル基、3−もしくl−14−メ
トキシカルボニルフェニル基、3−4L<R4−エトキ
シカルボニルフェニル基、3−もしくば4−フェノキ7
カルポニルフエニル基、3@しくは4−アセチルフェニ
ル基、3−4+しくに4−ベンゾイルフェニル基、5−
モI、<は4−カルバモイルフェニル基、3−もL<M
4−N−メチル力ルバモイルフェニ#基、5−モl、<
は4−N−エチルカルパモイ/l/フェニルM、5−も
り、<t14−N−7エニルカルバモイルフエニル&、
5−4しくは4−スルファモイルフェニル基、3−もL
l;j4−N−メチルスルファモイルフェニル基、5−
モL。
(i4−N−フェニルスルファモイルフェニル基、3−
もり、144−メチルスルフォニルフェニル基、s−も
しく(d4−フェニルスルフォニルフェニル基、4−ジ
フェニリル基、2−ナフチル基、9−フェナントリル基
、5−ピレニル基、2−アントラキノリル基、2−フラ
ニル基、2−チェニル基、2−イミダゾリル基、f、3
.4−トリアゾリル−2−基、1,2.4− )リアゾ
リル−3−J、5−テトラゾリル基、2−オギサゾリル
基、2−チアゾリル基、2−イミダゾリル基、2− (
1’、5’、4’−オキサジアゾリル基)、5(1/、
 21.4/−オキサジアゾリル基)、6−ベンゾフラ
ニル4.3.4−メチレンジオキクフェ=ル基、2−イ
ンドリル基、4−ジフェニレンオキシジル基、5−N−
エチルカルバゾリル基、2− もLlj5−ベンズオキ
サシリル基、2−もしくは5−ベンゾチアゾリル基、2
−もしくけ5−ベンズイミダゾリル基、5−7タルイミ
ジル基、5−イミダゾリル基、2−.3−もしくVi4
−ピリジル基、2−、3−、4−もしくはるーキノリル
基、2−93−もしくI/′i4−ピリミジイル基、キ
ノロン−2−イル−3−基、2−.4−もしくは6−キ
ナゾリル基、2−キノキサリル基、1,3.5−トリア
ジニル−2−基、7−フェンモルホリル基、ナフトスチ
リル基また(d:3−クマリニル基。
本発明の方法によると、式Iの化合物は置換基の性質及
び染色すべきポリマーの性質によってポリマー溶解性染
料として、または特に顔料として使用され得る。顔料と
して使用する場合には、合成によシ得られた生成物をさ
らに微細に分散された形に変換することができる。これ
#′i様々な方法で行い得るが、その例を下記に示すO a)有利には無機もしくは有機塩の様な磨砕助剤の存在
下、所望によシ有機溶媒を添加して磨砕または混練し、
磨砕操作が終了した後、助剤を慣用方法によシ、例えば
水溶性無機塩は水により、水不溶性の有機溶媒は水蒸気
蒸留によシ除去する: b)硫酸、メタンスルホン酸、トリクロロ酢酸もしくは
ポIJ 17ン酸に溶解した後、再沈殿させる;または C)粗顔料をアルカリ金属塩またはアミン塩に転化した
後加水分解する。これは、粗顔料を塩基、例えばアルカ
リ金属の水酸化物もしくはアルコシート、アンモニアま
たはアミンと共に、ジメチルホルムアミドの様な極性有
機溶媒中で攪拌することにより顔料を完全にまたは部分
的に溶液中に移し、その後加水分解により、好ましくは
所望によF)濾過した溶液を酸性にすることによυ、顔
料を沈殿させる。
a)、 b)もしくはC)によル製造された顔料、また
は合成した後そのまま使用する粗顔料を、有機溶媒を用
いて、好ましくは100℃以上で煮沸しながら後処理す
ると有利であることが証明されている。特に適するとし
て認められている溶媒は:ハロゲン原子、アルキル基も
しくはニトロ基で置換されたベンゼン、例えばキシレン
、クロロベンゼン、0−ジクロロベンゼンモジくはニト
ロベンゼン;ピリジン塩基、例えばピリジン、ピコリン
もしくはキノリン;ケトン、例えばシクロヘキサノン;
エーテル、例えばエチレングリコールモノメチルエーテ
ルもしくバーモノエチルエーテル;アミド、例えばジメ
チルホルムアミドもしくはN−メチルピロリドン;ジメ
チルスルホキシド;スルホラン:または水であシ、所望
により加圧下で用いる。後処理は水中で、有機溶媒の存
在下、及び/または界面活性剤もしくは脂肪族アミンを
添加して実施することもでき、または液体アンモニア中
で実施することもできる。
施用目的によって、顔料をトーナーとして使用するのも
、また製剤として使用するのも有利である。
本発明により染色すべき高分子有機材料は天然原料のも
のまたは合成原料のものであり得る。
それらは例えば:天然樹脂、乾性油、ゴムもしくはカゼ
イン、または変性天然物質、例えば塩化ゴム、油変性ア
ルキド樹脂、ビスコースまたはセルロースアセテート、
セルロースプロピオネート、セルロースアセトブチレー
トもしくはニトロセルロースの様なセルロースエーテル
もしくはエステル、しかしながら特に好ましいのは完全
合成品の有機ポリマー(ジエロブラスト及びサーモプラ
スト)、例えば重合、重縮合または重付加によシ得られ
るものである。重合樹脂の中で特記すべきものを下記に
示す:ポリエチレン、ポリプロピレンもしくはポリイノ
ブチレンの様なポリオレフィン;置換ポリオレフィン;
塩化ビニル、酢酸ビニル、スチレン、アクリロニトリル
、アクリル酸及び/またはメタクリル酸エステルまたは
ブタジェンから形成されるポリマー;並びに上記モノマ
ーのコポリマー、特にABSもしくはEVAO 重付加及び重縮合樹脂の中で特記すべきものを下記に示
す:ホルムアルデヒドとフェノールとの縮合生成物、い
わゆるフェノプラスト、並びにホルムアルデヒドと尿素
、チオ尿素及びメラミンとの綜合生成物、いわゆるアミ
ノプラスト、ラッカー樹脂として使用されるポリエステ
ル、即ち飽和樹脂、例えばアルキド樹脂、並びに不飽和
樹脂、例えばマレイン酸樹脂;及びさらに線状ポリエス
テル及びポリアミドもしくはシリコン。
上記の高分子量有機材料は単独でまたは混合物として、
例えば所望によシフィラメント状に紡糸したプラスチッ
ク混合物または溶融物として使用(7てもよい。
上記高分子有機材料はさらに、ラッカーもしくは印刷用
インキのためのフィルム形成剤もしくは結合剤として、
例えばアマニ油、フェス、ニトロセルロース、アルキド
樹脂、メラミン樹脂及び尿素ホルムアルデヒド樹脂また
はアクリル樹脂のように溶解した形で使用することもで
きる。
高分子有機材料の式Iの顔料による染色は、例えば所望
によりマスターバッチの形とした該顔料をロールミル機
または混合及び磨砕装置を用いて該物質と混合すること
により行なわれる。
続いて、染色された材料をそれ自体公知の方法、例えば
圧延、成形、押出、紡糸、ブラッシング、注入成形、ま
たは射出成形によシ所望の最終形態に加工する。軟質の
成形品を製造するため、または得られた製品の脆性を減
少するために、成形操作前にいわゆる可塑剤を高分子化
合物に添加するのがしばしば有利である。可塑剤として
は、例えばリン酸、フタル酸もしくはセバシン酸のエス
テルが用いられる。本発明による方法においては、顔料
の添加前もしくは添加後に可塑剤をポリマーに作用させ
ることができる。
また、様々な彩度の着色を得るために、式Iの化合物に
加えて高分子有機材料に充填剤または他の着色付与成分
、例えば白色、彩色もしくは黒色顔料を所望の似で添加
することもできる。
顔料ラッカーまたは印刷用ペーストを染色するために高
分子有機材料及び式Iの化合物を所望により充填剤、他
の顔料、ドライヤーまたは可塑剤の様な添加剤と共に、
一般的な有機溶媒もしくは溶媒混合物中に微細に分散も
しくは溶解してもよい。また、初めに個々の成分をそれ
ぞれの溶媒に溶解し、もしくはいくつかの成分は一緒に
溶解し、その後各成分を合わせてもよい。
得られた着色体、例えばプラスチック、繊維、ラッカー
または印刷物は良好な分散性、並びに色移シ、移行性、
熱、光及び気候に対する良好な堅牢度、及びさらに優れ
た着色力によ)特徴づけられる。
下記の実施例においては特記しない限シ、部は重量部を
表わし、%は重量%を表わす。
実施例1:2,5−ジケト−3,6−シフエニルービロ
ロー(2,3−b )−ピロールa)粗生成物の製造方
法 最大容量40耐の小圧力試験管に、プルビン酸&511
を昇華したエトキシアセトアミドzosy及びエチレン
グリコール1251と共に入れる。この試験管を特殊な
ねじ込キャップ(安全パルプを含む)で閉め、傾斜させ
た状態でゆりくシ回転しながら約160℃(浴温)まで
徐々に加熱する。混合物は150℃から完全に溶は始め
、徐々に暗赤色に変化する。試験管を14時間160℃
に保持する。続いて放冷し、室温で開ける。得られた混
合物に最後にアセトン3(ldを添加し1.全体を激し
く混合した後、濾過し、アセトン、続いてメタン−ル、
最後に水で洗浄し、減圧下、90〜100℃で乾燥する
。2,5−ジケト−5,6−シフエニルーピロロー(2
,5−b)−ピロール約85重量%及び2,5−ジケト
−3゜6−シフエニルーピロロー(2,5−b)−7ラ
ン約15%th含有する黄色粉末が得られる。
b) 粗生成物の精製 a)で得られた粗精製物500ηをジメチルホルムアミ
ド8dに懸濁し、この懸濁液に30%のナトリウムメチ
レートのメタノールItO,62fをジメチルホルムア
ミド5d!に溶解した溶液をゆっくり添加する。赤色溶
液が生じ、これを約1時間室温で攪拌する。その後10
1の蒸留水を少量ずつ制御しながらゆっくり5分間以内
に添加し、得られた懸濁液を約80℃に加熱する。混合
物を濾過し、メタノール、続いて熱湯で洗浄、最後に減
圧下、110℃で乾燥する。N−メチルピロリドン溶液
中で、λmax = 566 nm 、εmax=25
800の最大吸収を示す次式: で表わされる2、5−ジケト−6,6−シフエニルーピ
ロロー(2,3−b)ピロールを赤色粉末として75%
の収率(粗生成物の使用量と比較して)で得られる。
笈(例1ヨ 2,5−ジケト−3,6−ジー(3/ 、
  4/ −ジメトキシフェニル)−ピロロ−(2,3
−b)−ピロール a)粗生成物の製造方法 最大容N80 mlの小圧力試験管に、3.3’。
4.4′−テトラメトキシプルヴイン酸ラクトン13.
349を昇華したエトキシアセトアミド5.55?、メ
タノール1301及びエチレングリコールt801と共
に入れる。試験管を特殊なねじ込キャップ(安全パルプ
を含む)で閉め、傾斜させた状態でゆっくり回転しなが
ら約160℃(浴温)まで徐々に加熱する。混合物は1
50℃から完全に溶は始め、徐々に暗赤色に変化する。
試験管を14時間160℃に保持する。続いて放冷し、
室温で開ける。反応混合物を種々の溶媒で試験管から洗
い串す(メタノール50ffi7!で2回、アセトン5
01で2回)。全ての洗液を併せて加熱還流した後、濾
過する。単離した不溶生成物を最初にアセトン、続いて
メタノール、最後に水で洗浄し、減圧下・90〜100
℃で乾燥する。2,5−シケトー5,6−ジー(S/、
  4/−ジメトキシフェニル)−ピロロ−(2,3−
b)−ピロール約80重量%及び2.5−ジケト−3゜
6−ジー<S/、4/−ジメトキシフェニル)−ピロロ
−(2,3−b)−フラン約20%を含有する赤色粉末
が得られる。
b〕 粗生成物の精製 a)で得られた粗精製物93811Fをジメチルホルム
アミド201117!に懸濁し、この懸濁液に30%の
ナトリウムメチレートのメタノール溶液0.B4fをジ
メチルホルムアミド4−に溶解した溶液をゆりくシ添加
する。赤色溶液が生じ、これを約1時間室温で添加する
。その後40xlの蒸留水を少量ずつ制御しながらゆっ
くり約30分間以内に添加し、得られた懸濁液を約60
℃に加熱する。1時間放置した後混合物を濾過し、メタ
ノール、続いて熱湯で洗浄し、最後に減圧下、100℃
で乾燥する。
ジメチルホルムアミド溶液中でλmax = 400 
nm 。
gmax==23400の最大吸収を示し、PVCシー
トを黄色に染色する次式: で表わされる2、5−ジケト−6,6−ジー(sg 4
/−ジメトキシフェニル)〜ピロロー(2,3−b)−
ビロールを赤色粉末として得る。
実施例6ないし6: 対応するグルヴイン酸ラクトンを
出発物質として実施例2に記載した方法と類似の方法に
より製造される、他の式Iの化合物を下記の第1表に示
す。
実施例7:  4−70ロー4′−メチループルヴイン
酸ラクトンを出発物質として、上記実施例2に示した方
法により次式: で表わされる非対称化合物2,5−ジケト−6−<47
−メチルフェニル)−6〜(4“−クロロフェニル)〜
ピロロー(2,3−b)−ビロールが得られる。
この化合物はジメチルホルムアミド溶液中でλmax=
568nmε値21500の最大吸収を示す。
出発物質としての4−クロロ−47−メチルーブルヴイ
ン酸ラクトンは例えば合衆国特ff第3944571号
明細書の実施例14に記載されている。
実施例8: 式1の化合物(実施例6、爬=Ra=4−
クロロフェニル) o、 6 f fホIJ ヒ=ルク
ロライド671、ジオクチル7タレート33グ、ジブチ
ルすずジラウレート22及びチタンジオキサイド2vと
共に混合し、その混合物をロールミル機によシ160℃
で15分間加工し、薄いシートとする。製造された黄色
PVCシートは深い着色を示し、色移シ及び光に対する
堅牢性を示す。。

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)次式 I : ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) (式中、R_1及びR_2は各々独立に同素環式基また
    は複素環式の芳香族基を表わす)で表わされる2,5−
    ジケト−ピロロ−〔2,3−b〕−ピロールを使用する
    ことを特徴とする、高分子有機材料を溶融状態で染色す
    る方法。
  2. (2)上記式 I 中、R_1及びR_2がフェニル基を
    表わす化合物を使用することを特徴とする特許請求の範
    囲第1項記載の方法。
  3. (3)上記式 I 中、R_1及びR_2が各々独立に次
    式II: ▲数式、化学式、表等があります▼(II) (式中、X、Y及びY′は各々独立に水素原子、ハロゲ
    ン原子、カルバモイル基、ニトロ基、シアノ基、トリフ
    ルオロメチル基、炭素原子数1ないし4のアルキル基、
    炭素原子数1ないし4のアルコキシ基、炭素原子数1な
    いし4のアルキルメルカプト基、炭素原子数2ないし5
    のアルコキシカルボニル基、炭素原子数2ないし5のN
    −アルキルカルバモイル基、または各々未置換もしくは
    ハロゲン原子、炭素原子数1ないし4のアルキル基もし
    くは炭素原子数1ないし4のアルコキシ基で置換された
    フェノキシ基、フェニルメルカプト基、フェノキシカル
    ボニル基もしくはN−フェニルカルバモイル基を表わす
    が、ただしX、Y及びY′の少なくとも1個は水素原子
    を表わす)で表わされる基を表わす化合物を使用するこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の方法。
  4. (4)上記式 I 中、R_1及びR_2が各々独立に次
    式III: ▲数式、化学式、表等があります▼(III) (式中、X_1及びY_1のいずれか一方が水素原子、
    塩素原子、臭素原子、メチル基、シアノ基、メトキシ基
    、炭素原子数2ないし5のアルコキシカルボニル基、炭
    素原子数2ないし5のN−アルキルカルバモイル基、ま
    たは各々未置換もしくは塩素原子、メチル基もしくはメ
    トキシ基で置換されたフェノキシ基、フェニルメルカプ
    ト基もしくはN−フェニルカルバモイル基を表わし、も
    う一方の置換基が水素原子を表わす)で表わされる基を
    表わす化合物を使用することを特徴とする特許請求の範
    囲第1項記載の方法。
  5. (5)次式X: ▲数式、化学式、表等があります▼(X) (式中、R_6及びR_7の少なくとも一方が置換フェ
    ニル基を表わし、且つR_6及びR_7が炭素環式芳香
    族基または複素環式芳香族基を表わす)で表わされる化
    合物。
  6. (6)上記式X中、R_6及びR_7が置換フェニル基
    を表わすことを特徴とする特許請求の範囲第5項記載の
    化合物。
  7. (7)上記式X中、R_6及びR_7が同一であること
    を特徴とする特許請求の範囲第5項記載の化合物。
  8. (8)上記式X中、R_6及びR_7が各々独立に次式
    X I ▲数式、化学式、表等があります▼(X I ) (式中、X_2、Y_2及びY_2′は各々独立に水素
    原子、ハロゲン原子、カルバモイル基、ニトロ基、シア
    ノ基、トリフルオロメチル基、炭素原子数1ないし4の
    アルキル基、炭素原子数1ないし4のアルコキシ基、炭
    素原子数、ないし4のアルキルメルカプト基、炭素原子
    数2ないし5のアルコキシカルボニル基、炭素原子数2
    ないし5のN−アルキルカルバモイル基、または各々未
    置換もしくはハロゲン原子、炭素原子数1ないし4のア
    ルキル基もしくは炭素原子数1ないし4のアルコキシ基
    で置換されたフェノキシ基、フェニルメルカプト基、フ
    ェノキシカルボニル基もしくはN−フェニルカルバモイ
    ル基を表わすが、ただしX_2、Y_2及びY_2′の
    少なくとも1個は水素原子を表わす)で表わされる基を
    表わすことを特徴とする特許請求の範囲第5項記載の化
    合物。
  9. (9)上記式X中、R_6及びR_7が各々独立に次式
    XII: ▲数式、化学式、表等があります▼(XII) (式中、X_3及びY_3のいずれか一方が塩素原子、
    臭素原子、メチル基、シアノ基、メトキシ基、炭素原子
    数2ないし5のアルコキシカルボニル基、炭素原子数2
    ないし5のN−アルキルカルバモイル基、または各々未
    置換もしくは塩素原子、メチル基もしくはメトキシ基で
    置換されたフェノキシ基、フェニルメルカプト基もしく
    はN−フェニルカルバモイル基を表わし、もう一方の置
    換基が水素原子を表わす)で表わされる基を表わすこと
    を特徴とする特許請求の範囲第5項記載の化合物。
JP60117653A 1984-05-30 1985-05-30 高分子有機材料の染色方法及び新規な2,5‐ジケトピロロ‐〔2,3‐b〕‐ピロール Pending JPS6112757A (ja)

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