JPS61127450A - 金属部材の加工穴防塵パツク方法 - Google Patents

金属部材の加工穴防塵パツク方法

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JPS61127450A
JPS61127450A JP24733884A JP24733884A JPS61127450A JP S61127450 A JPS61127450 A JP S61127450A JP 24733884 A JP24733884 A JP 24733884A JP 24733884 A JP24733884 A JP 24733884A JP S61127450 A JPS61127450 A JP S61127450A
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JP
Japan
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hole
metal member
flange
dustproof sheet
dust
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JP24733884A
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JPH0555381B2 (ja
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冨田 勇
黒梅 弘嗣
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Hitachi Ltd
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Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は、火力、原子力発電所用復水器の管板。
支持板等の金属部材の加工穴防塵パック方法の改良に関
するものである。
〔発明の背景〕
従来、火力、原子力発電所用の復水器は、人望、かつ、
重量品であることから、管板、支持板も単品で発送し、
現地到着後これを組立、据付けを行なう手順が採られて
いた。原子力発電所用復水器の場会、管板及び支持板の
金属部材の数は144枚であプ、これら金属部材に配列
開口されている19mφの穴の数は約165万個に達し
ている。
工場にてこの穴を機械加工により孔あけ作業を行なった
後、工場発送をしてから現地組立、据付作業に至る期間
は約6ケ月ないし12ケ月であるが、従来、大部分は表
面密閉などの保護策を講じていないため、作業中の溶接
、溶断のスパッタ及び塵埃、水分等の付着が生じ、発錆
が避けられなかった。このため、冷却管挿入作業直前の
管板、支持板の管式清掃作業が必要で、多大の作業工数
を要し作業期間の増加を生じていた。
〔発明の目的〕
本発明は上記の状況に鑑みなされたものであシ、管大の
清掃作業を不要とし作業工数を低減し作業工程を短縮で
きると共に品質の向上ができる金属部材の加工穴防塵パ
ック方法を提供することを目的としたものである。
〔発明の概要〕
本発明の金属部材の加工穴防塵パック方法は、金属部材
に機械加工によって穴が開口され、抜穴を覆い防塵、防
錆を行なう場合に、弾性を有する樹脂材料により有底円
筒状で、かつ開口端に筒部より大径のフランジが設けら
れ該筒部の外径が上記フランジ固着側で大径であるよつ
に傾斜されるとともに上記フランジの厚さが穴栓を上記
穴に装着したとき上記金属部材に対向する上記フランジ
の端面側が上記筒部に接する内周側部を薄く外周側部で
厚くなるように傾斜を付して形成された上記穴栓を設け
、該穴栓の上記筒部外周の上記傾斜部分を上記穴に密嵌
すると共に上記フランジの上記外周側部を上記金属部材
の上記穴の大局縁部に密着させて装着する方法である。
従って、穴が大検によって覆われているので長期間放置
後も大円の清掃作業は不要となる。
〔発明の実施例〕
以下本発明の金属部材の加工穴防塵パック方法を実施例
を用い第1図ないし第4図によυ説明する。第1図はf
llEλ図のA部の詳細断面図、第2図0)、(ロ)、
e9はそれぞれ第1図の防塵シート、粘着テープ、穴栓
の説明図、第3図は第1図の金属部材全体の斜視図、第
4図は第3図の金属部材が取り付けられる復水器の説明
図である。第4図において1は連結胴、2は上部胴体、
3は下部胴体、4は管板の金属部材、5は支持板の金属
部材、6は冷却管である。復水器は大形、かつ、重量品
であることから、管板の金属部材4及び支持板の金属部
材5は、組立部品として現地納入後下部胴体3の定位置
に組み込まれ、金属部材4はボルト締付け、金属部材5
は周囲を溶接固定によりそれぞれ位置決めされた後、連
結胴1.上部胴体2と組み立てられ冷却管6の挿入を行
ない組立て一体化されるようになっている。
第1図において9は穴栓でめシ弾性を有する樹脂材料に
よυ有底円筒状に形成されると共に、開口端に筒部より
大径のフランジ12が設けられ、筒部の外周にフランジ
12固着側が大径でめるような傾斜13が設けられてい
る。また、フランジ12は穴栓9を金属部材4,5の穴
10の管穴に押込み嵌入固着したとき、金属部材4,5
に対向する端面側が、筒部に接する内周側部が薄く外周
側部が厚くなるように傾斜を付して形成されている。そ
して、大検9t−穴10に嵌入閉塞の場合は、穴10の
内周面に防錆剤を塗布後筒部外周の傾斜13部分を穴1
0に密嵌すると、筒部外周は変形し穴10t−充分に密
閉すると共に、フランジ12は穴10の大局縁部11に
対しフランジ12の内周側は9!、隙が形成されると共
に外周@を密着し穴10t−二重に密封封止するように
なっている。
本実施例の金属部材4,5はそれぞれ厚さが32諺の4
 m X 5 mの大きさで19+wφの穴10が約1
4000側聞口されている。従って、多数の穴10に対
し金属部材4,5の両表面の開口部に対し個々に穴栓9
t−介し閉塞することは多大の工数を要する。しかし、
この工数は従来のように穴10を開口後表面密閉などの
保護策を講じないために冷却管6挿大作業直前に管式清
掃作業を行なう作業工数に比較すればきわめて少ないも
のであるが大きな工数である。このため、金属部材4゜
5両面に開口された約14000個の穴10の大群全部
を覆う防塵シート7を介し第3図のように穴10開口部
を覆うように取シ付け、第1因のように穴10に該轟す
る部分の防塵シート7に穴をあけた後多数の穴10の外
周側の1列のすべてに穴栓9を嵌入固着し、防塵シート
7t−金属部材4゜5の面に固定する。また、防塵シー
ト7の外周縁全体を第1図のように粘着テープ8により
接着固定する。このように、防塵シート7によ)穴10
の全体全種い固定したことにより金属部材4,5の1方
の面の穴10は外気に対し遮断することになるが、防塵
シート7は周縁部が固定されただけであるので、中間部
が不安定となるため適宜の個所の穴10に対応する部分
に穴t−あけ第1図の如く防塵シート7の上から大検9
により固定する。
この結果金属部材4.5の一方の片面に固定した大検9
の数は130個であり、これにより穴10は防塵シー)
7により完全に外気に対して覆われることになり、更に
他方の面も同様に大検9と防塵シート7とを取り付けて
穴101に覆う。
このように本実施例の金属部材の加工穴防塵バック方法
は、外周が軸方向に傾斜を有し開口端にフランジが形成
され穴周縁部に対向するフランジの端面が外周端側か厚
く内周端側か薄く傾斜を有して形成された有底円筒状の
弾性を有する合成樹脂材からなる大検を設け、多数の大
群を覆い可能な防塵シートにより金属部材の大群を一体
に覆った後、大群の外周辺のほぼ1列目の穴に対応する
防塵シートの位置に穴をあけ、防塵シートの上から穴栓
t−密嵌すると共に、防塵シートの外周縁部を金属部材
表面に全周にわたシ粘着テープにより密着固定したので
、金属部材の機械加工された穴を完全に外気と遮断する
ことができ、従来きわめて多くの作業工数を要していた
清掃作業を省略でき作業工数を低減でき、工程を短縮し
品質を向上できる。
〔発明の効果〕
以上記述した如く本発明の金属部材の加工穴防塵バック
方法によれば、管穴の清掃作業を不要とし作業工数を低
減し作業工程を短縮できると共に品質を向上できる効果
を有するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の金属部材の加工穴防塵バック方法を実
施時の第3図人部の詳細断面図、第2図(イ)、(ロ)
、(ハ)はそれぞれ第1図の防塵シート、粘着テープ、
大検の斜視図、第3図は第1図の大検が取り付けられる
金属部材全体の斜視図、第4図は第3図の金属部材が取
り付けられる復水器の説明図である。 4.5・・・金属部材、7・・・防塵シート、8・・・
粘着テープ、9・・・大検、10・・・穴、11・・・
穴周縁部、(ほか1名] 鰻1(!l 第J幻

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、金属部材に機械加工によって穴が開口され、該穴を
    覆い防塵、防錆を行なう方法において、弾性を有する樹
    脂材料により有底円筒状で、かつ、開口端に筒部より大
    径のフランジが設けられ該筒部の外径が上記フランジ固
    着側で大径であるように傾斜されると共に上記フランジ
    の厚さが穴栓を上記穴に装着したとき上記金属部材に対
    向する上記フランジの端面側が上記筒部に接する内周側
    部を薄く外周側部で厚くなるように傾斜を付して形成さ
    れた上記穴栓を設け、該穴栓の上記筒部外周の上記傾斜
    部分を上記穴に密嵌すると共に上記フランジの上記外周
    側部を上記金属部材の上記穴の穴周縁部に密着させて装
    着することを特徴とする金属部材の加工穴防塵パック方
    法。 2、上記金属部材を形成する板状材の板面に多数の上記
    穴が開口され両側それぞれの該板面の該穴開口部分全体
    を覆う防塵シートを設け、該防塵シートにより該穴が覆
    われる外周側からほぼ1列目の該穴に対向する該防塵シ
    ート外面から上記穴栓を該穴に密嵌し該防塵シートの外
    周縁全体を粘着テープにより上記金属部材表面に密着さ
    せる特許請求の範囲第1項記載の金属部材の加工穴防塵
    パック方法。
JP24733884A 1984-11-22 1984-11-22 金属部材の加工穴防塵パツク方法 Granted JPS61127450A (ja)

Priority Applications (1)

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JP24733884A JPS61127450A (ja) 1984-11-22 1984-11-22 金属部材の加工穴防塵パツク方法

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JP24733884A JPS61127450A (ja) 1984-11-22 1984-11-22 金属部材の加工穴防塵パツク方法

Publications (2)

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JPS61127450A true JPS61127450A (ja) 1986-06-14
JPH0555381B2 JPH0555381B2 (ja) 1993-08-16

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ID=17161919

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Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4419909Y1 (ja) * 1966-12-16 1969-08-26
JPS4827252U (ja) * 1971-08-09 1973-04-02
JPS4850452U (ja) * 1971-10-14 1973-07-02
JPS4970358U (ja) * 1972-10-06 1974-06-19
JPS5969076U (ja) * 1982-10-30 1984-05-10 菊池 武人 板材用のプラグ

Patent Citations (5)

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JPS5969076U (ja) * 1982-10-30 1984-05-10 菊池 武人 板材用のプラグ

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