JPS61127228A - デイジタル情報処理装置 - Google Patents

デイジタル情報処理装置

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JPS61127228A
JPS61127228A JP59248130A JP24813084A JPS61127228A JP S61127228 A JPS61127228 A JP S61127228A JP 59248130 A JP59248130 A JP 59248130A JP 24813084 A JP24813084 A JP 24813084A JP S61127228 A JPS61127228 A JP S61127228A
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JP
Japan
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circuit
frequency signal
output
oscillation
information processing
Prior art date
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Pending
Application number
JP59248130A
Other languages
English (en)
Inventor
Tamotsu Arai
荒井 保
Toru Inoue
徹 井上
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Hitachi Microcomputer System Ltd
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Hitachi Microcomputer Engineering Ltd
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Publication date
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  • Liquid Crystal Display Device Control (AREA)
  • Stabilization Of Oscillater, Synchronisation, Frequency Synthesizers (AREA)
  • Power Sources (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 この発明は、ディジタル情報処理装置に関するもので、
例えば、マイクロコンピュータ機能を持った半導体集積
回路装置に利用して有効な技術に関するものである。
〔背景技術〕
例えば、1チップのマイクロコンピュータ機能を利用し
た液晶表示制御回路が公知である(■日立製作所昭和5
7年9月発行r液晶駆動タイプLCDIII  ユーザ
ーズマニアルJ参照)。
この半導体集積回路装置LCDmにおいては、プログラ
ム又は外部制御信号によりクロンク用発振回路の動作を
停止(ホルト)させて、内部回路の動作を停止させるこ
とにより低消費電力化を図るという機能が設けられてい
る。上記動作停止の解除は、別に設けられたタイマー用
発振回路により形成された所定の時間信号により行われ
る。したがって、発振回路としては、上記クロック用の
発振回路とタイマー用の発振回路の2つが必要になる。
このため、2つの発振回路を構成する水晶撮動子等の外
部部品がそれぞれ必要になることの他、それらをを接続
するための外部端子を2組(台杆4(囚)設ける必要が
ある。
また、上記のように間欠的に動作させるクロック用発振
回路の周波数の高安定化のために、水晶振動子又はセラ
ミック振動子を用いると、その動作停止の解除を行うと
き、言い換えるならば、上記クロック用発振回路を再び
動作状態にさせる時、I常発振が生じて安定した周波数
信号が得られるまで時間を要することとなって応答性に
問題がある。
〔発明の目的〕
この発明の目゛的は、低消費電力化と外部端子及び外部
部品点数を削減したディジタル情報処理装置を提供する
ことにある。
この発明の前記ならびにその他の目的と新規な特徴は、
この明細書の記述および添付図面から明らかになるであ
ろう。
〔発明の概要〕
本願において開示される発明のうち代表的なものの概要
を簡単に説明すれば、下記の遺りである。
すなわち、タイマー等の比較的低い周波数信号を基準周
波数信号とするPLL (フェーズ・ロックド・ループ
)回路によって、比較的高い周波数信号を形成して、情
報処理のための比較的高い周波数のクロック信号を形成
するものである。
〔実施例〕
第1図には、この発明が適用された1チップマイクロコ
ンピユータの一実施例のブロック図が示されている。同
図において、点線で囲まれた部分は集積回路LSIであ
り、ここに形成された各回路ブロックは、全体として1
チフプマイクロコンピユータを構成しており、公知の半
導体集積回路の製造技術によってシリコンのような1個
の半導体基板上において形成される。
記号CPUで示されているのは、マイクロプロセッサで
あり、その主要構成ブロックが代表として例示的に示さ
れている。
Aはアキュムレータ、Xはインデックスレジスタ、CC
はコンディションコードレジスタ、SPはスタックポイ
ンタ、PCB、PCLはプログラムカウンタ、CPU−
C0NTはCPUコントローラ、ALUは算術論理演算
ユニットである。
このようなマイクロプロセッサCPUの構成は、例えば
、四オーム社から昭和53年4月10日に発行されたr
マイクロコンビエータの基礎J矢田光治著によって公知
であるので、その詳細な説明を省略する。なお、外部か
ら供給される割り込み信号、又は外部に送出する各種信
号を信号Cとして示している。
記号I10で示されているのは、人出力ポートであり、
その内部にデータ伝送方向レジスタを含んでいる。また
、記号1で示されているのは、入力専用ボートである。
記号O5Cで示されているのは、発振回路であり、特に
制限されないが、外付される水晶振動子Xtalを利用
して高精度の基準周波数信号を形成する。この基準周波
数信号は、特に制限されないが、約32.768KHz
のような比較的低い周波数信号とされ、一方において次
に説明するタイマーの基準時間パルスとしても用いられ
る。このタイマーは、カウンタC0UT、分周回路PR
及びコントローラC0NTとによって構成される。
すなわち、分周回路PRは、上記発振回路O3Cにより
形成された発振出力を受けて、1秒パルスを形成する。
カウンタ回路C0UTは、この1秒パルスを計数して時
間情報を形成する。コントローラC0NTは、時間の設
定や各種タイマー制御を行うものである。これらの各回
路からなるタイマーは、その電源供給によって定常的に
動作状態にさせられるものである。また、上記発振回路
OSCによって形成された比較的低い周波数信号は、液
晶駆動回路LCD−DRVのクロック信号としても利用
される。この液晶駆動回路LCD−DRVは、表示情報
を受けるシフトレジスタやラッチ回路や、ラッチ回路の
出力を受けて、液晶のセグメント電極を駆動する駆動回
路及びコモン電極を駆動する駆動回路等を含んでいる。
また、上記発振回路O3Cにより形成された発振周波数
信号は、他方において上記マイクロプロセッサCPUの
クロック信号を形成するために利用される。すなわぢ、
マイクロプロセッサCPUのクロック信号を形成するク
ロック発生回路CPGは、後述するように、上記発振周
波数を基準周波数信号とするPLL回路を含み、マイク
ロプロセッサCPUを高速動作させるために約4MHz
ないしaMHzのような比較的高い周波数のクロック信
号を形成する。
記号RAMで示されているのは、ランダム・アクセス・
メモリであり、王として一時データの記憶回路として用
いられる。
記号ROMで示されているのは、リード・オンリー・メ
モリであり、各種情報処理のためのプログラムが格納さ
れている。
以上の各回路ブロックは、マイクロプロセッサCPUを
中心としバスBUSによって相互に接続されている。こ
のバスBUSには、データバスとアドレスバスとが含ま
れるものである。
第2図には、上記発振回路O3Cと上記クロック発生回
路CPGの一実施例のブロック図が示されている。
発振回路O8Cは、特に制限されないが、次の回路によ
って構成される。CMO3(相補型MO5)インバータ
回路IVの入力と出力との間にはバイアス抵抗R1が設
けられる。上記インバータ回路IVは、反転増幅回路と
して動作し、それぞれの入力と出力は、それぞれ外部端
子Pi、P2に結合される。上記インバータ回路IVは
、これらの外部端子PL、P2間に水晶撮動子Xtal
が接続され、各外部端子PL、P2と回路の接地電位点
との間にそれぞれキャパシタC1,C2が設けられこと
によって発振回路を構成する。また、上記インバータ回
路IVは、外部端子P1から基準周波数信号を供給する
と、それに従った周波数信号を送出する。上記CMOS
インバータ回路■Vの出力から得られた発振出力は、一
方においてタイマーを構成する分周回路PR(図示せず
)に供給される。
また、上記発振回路oSCの出力は、他方において次の
クロック発生回路CPGを構成するPLL回路の基準周
波数信号として利用される。すなわち、上記発振出力は
、ノア(NOR)ゲート回路G1を介して位相比較回路
PDの一方の入力に供給される。上記位相比較回路PD
の他方の入力には、プリスケーラPSCによって周波数
逓降(分周)された電圧制御型発振回路VCOの出力が
供給される。この位相比較回路PDの出力信号は、ロー
パスフィルタLPFを介して上記電圧制御型発振回路V
COの制御電圧端子に供給される。このようなPLLル
ープによって、電圧制御型発振回路VCOの発振周波数
は、上記発振回路OSCによって形成された約32KH
1の基準周波数に対してプリスケーラPSCの逆分局比
に従った約4MHzのような比較的高い周波数に位相(
周波数)ロックされる。上記電圧制御型発振回路VCO
により形成された上記比較的高い周波数信号は、クロッ
ク供給回路CPに供給され、ここで必要な数のクロック
信号が形成される。
この実施例では、クロック発生回路CPGにおける低消
費電力化も図るため、上記PLL回路の動作そのものも
間欠的に動作状態にさせる。このようなPLL回路の間
欠動作を実現するため、電圧制御型発振回路vCOは、
オア(OR)ゲート回路G2の出力によって、その正帰
還ループが断たれるようにされる。また、このオアゲー
ト回路G2の出力は、上記ノアゲート回路G1の他方の
入力に供給されることによって、上記基準周波数信号が
位相比較回路PDに供給されるのを選択的に制御する。
すなわち、オアゲート回路G2の出力信号がハイレベル
(論理“1”)されると、上記ノアゲート回路G1の出
力は、ロウレベル(i*理°O”)に固定される。上記
オアゲート回路G2の入力には、マイクロプロセッサC
PUからの指示に従った制御信号と外@端子P3から供
給された制御信号が供給される。例えば、マイクロプロ
セッサCPUにより形成されたボルト信号を図示しない
ラッチ回路が保持すると、上記オ7ゲート回路G2にハ
イレベルの信号を供給して、電圧制御型発振回路VCO
の動作を停止させるとともにPLLループを遮断させる
。また、上記ラッチ回路をタイマー出力によりリセット
させることにより、上記クロック発生回路PCGの再起
動をかけるものである。このような動作は、外部端子P
3から供給される制御信号によっても同様に行われる。
このような間欠的なりロック発生回路CPGの動作によ
って、間欠的なりロック信号が形成される。これにより
、マイクロプロセッサCPUが何も情報処理動作を行わ
ない一定期間、そのクロック信号を停止させることによ
って、低消費電力化を実現するものである。
第3図には、上記電圧制御型発振回路VCOの一実施例
の回路図が示されている。同図の各回路素子は、公知の
CMO3(相補型MO3)集積回路の製造技術によって
、1省の単結晶シリコンのような半導体基板上において
形成される。同図において、ソース・ドレイン間に直線
が付加されたMOS F ETはPチャンネル型である
特に制限されないが、集積回路は、単結晶P型シリコン
からなる半導体基板に形成される。NチャンネルMO3
FETは、かかる半導体基板表面に形成されたソース領
域、ドレイン領域及びソース領域とドレイン領域との間
の半導体基板表面に薄い厚さのゲート絶縁膜を介して形
成されたポリシリコンからなるようなゲート電極から構
成される。PチャンネルMO3FETは、上記半導体基
板表面に形成されたN型ウェル領域に形成される。
これによって、半導体基板は、その上に形成された複数
のNチャンネルMO3FETの共通の基板ゲートを構成
する。N型ウェル領域は、その上に形成されたPチャン
ネルMO3FETの基体’y” −トを構成する。
制御電圧VCは、NチャンネルMO5FETQ1、Q2
のゲートに供給される。上記MO3FETQ2は、電流
源を構成しキャパシタCの放電電流を形成する。すなわ
ち、MO3FETQ2は、上記制御電圧VCに従って形
成し、Nチャンネル型のスイッチMO3FETQ5を介
してキャパシタCを放電させる。上記MO3FETQI
のドレインには、Pチー?7ネ/l/MO3FETQ3
.Q4により構成された電流ミラー回路が設けられる。
これにより、上記MO3FETQIのドレインから得ら
れる制御電圧VCに従った吸い込み電流は、上記電流ミ
ラーMO3FETQ3.Q4t−介Lr押し出し電流に
変換される。上記MOS F ETQ4のドレインから
得られる押し出し電流は、Pチャンネル型のスイッチM
O3FETQ6を介してキャパシタCに供給されること
により、キャパシタCを充電させる。上記スイッチMO
3FETQ5、Q6は、そのゲートに次のゲート機能を
持つシュミットトリガ回路の出力が供給さることによっ
て相補的に動作状態にされ、キャパシタCの充放電動作
を行う、上記キャパシタCの電圧Vは、NチャンネルM
O3FETQ7とPチャンネルMO3FETQ7からな
るCMOSインバータ回路の入力に供給される。このイ
ンバータ回路の出方は、CMOSノアゲート回路G3の
一方の入力に供給される。このノアゲート回路G3の出
方は、一方において上記キャパシタCの充放電を行うス
イッチMO3FETQ5.Q6のゲートに供給される。
上記ノアゲート回路G3の出力は、他方において、特に
制限されないが、CMOSインバータ構成のNチャンネ
ルMO3FETQ8とPチャンネルMO3FETQ9の
ゲートに供給される。
このインバータ回路の出力は、上記キャパシタCの電圧
Vを受けるCMOSインバータ回路の出方と共通接続さ
れる。言い換えるならば、上記2つのCMOSインバー
タ回路におけるNチャンネルMO3FETQ6.Q8と
Pチャンネ/L/MO3FETQ7.Q9はそれぞれ並
列形態にされる。これにより、キャパシタCの電圧Vを
受けるCMOSインバータ回路(Q6.Q7)は、後述
するような2つのロジックスレソシッルドfi圧VHと
VLを持つシュミットトリガ回路を構成する。上記ノア
ゲート回路G3の他方の入力は、発WR動作を停止させ
るための制御端子Cとされる。
次に、第4図の動作波形図を参照して、上記電圧制御型
発振回路VCOの動作を説明する。
上記制御端子Cにロウレベル(論理kO”)が供給され
ると、ノアゲート回路G3は、ゲートを開いてインバー
タ回路(Q6.Q7)の出力を伝える。今、ノアゲート
回路G3の出力がロウレベルなら、Pチャンネル型のス
イッチMO3FETQ6がオン状態にされ、Pチャンネ
ルMOSFETQ4のドレイン電流に従ってキャパシタ
Cの充電動作を行う、この時、ノアゲート回路G3のロ
ウレベルの出力によってPチャンネルMO3FETQ9
がオン状態にされる。これにより、キャパシタCの電圧
■を受けるCMOSインバータ回路の出力は、上記Pチ
ャンネルMO3FETQ9のオン状態によってハイレベ
ル側にオフセントを持つようにされる。すなわち、MO
3FETQ7とQ9との合成コンダクタンスが大きくさ
れるため、この時のロジックスレッショルド電圧は、V
Hのように比較的高い電圧にされる。キャパシタCへの
充電によって電圧Vが高くされることにより、Nチャン
ネルMOS F ETQ 6がオン状態にされても、P
チャンネル側のコンダクタンスが比較的大きくされてい
るので、そのコンダクタンス比に従ったロウレベルを得
るための入力電圧Vは、ロジックスレッショルド電圧V
Hのように比較的高くされる。上記キャパシタCの電圧
Vがロジックスレッショルド電圧VHを越えると、その
出力がロウレベルにされる。この結果、ノアゲート回路
G3の出力はロウレベルからハイレベルに変化する。上
記ノアゲート回路G3の出力がハイレベルにされると、
Pチャンネル型のスイッチMO5FETQ6はオフ状態
に、Nチャンネル型のスイッチMOS F ETQ 5
はオン状態に切り換えられる。
これにより、キャパシタCは、MO3FETQ2のドレ
イン電流に従った放電動作に切り換えられる。また、上
記ノアゲート回路G3の出力のハイレベルによって、P
チャンネルMO3FETQ9はオフ状態に、Nチャンネ
ルMO3FETQ8はオン状態に切り換えられる。これ
により、上記キャパシタCの電圧Vを受けるCMOSイ
ンバータ回路の出力は、上記の場合とは逆にロウレベル
側にオフセットを持つようにされ、ロジックスレッショ
ルド電圧がVLのように比較的低くされる。
したがって、上記放電動作は、キャパシタCの電圧Vが
上記ロジックスレフシッルド電圧VL以下になるまで行
われる。このような動作の繰り返しによって、ノアゲー
ト回路G3の出力から発振信号φ、が得られる。
上記キャパシタCの充放電電流は、上記制御電圧VCに
従って変化する9例えば、同図に実線で示すような充放
電波形に対して、制御電圧VCが高(されると、その分
充放電電流が大きくされるので、上記オフセット電圧幅
(VH−VL)での充放電時間が同図に点線で示すよう
ち短くなるので、発振周波数は高くされる。また、逆に
、制御電圧VCが低くされると、その分充放電電流が小
さくされるので、上記充放電時間が長(なるので発振周
波数は低くされる(図示せず)。
また、制御端子Cにハイレベル(論理“0”)供給する
と、ノアゲート回路G3の出力はロウレベルに固定され
ることにより、上記発振動作が停止させられる。なお、
この実施例の電圧制御型発振回路vCOは、制御端子C
のロウレベルによって再発振動作を行う場合、上記キャ
パシタCへの充放電動作により発振動作が行われるので
、水晶振動子等を用いたような興常発擺現象が生じるこ
とはなく、良好な応答性が得られる。
〔効 果〕
(1)振動子等の外部回路網を結合させる外部端子と、
上記外部回路網の結合によって発振回路を構成する増幅
回路と、この増幅回路の出力から得られる比較的低い周
波数信号を基準周波数信号とするPLL回路とを設けて
比較的高い周波数信号を形成する。これにより、比較的
低い周波数信号で動作する内部回路と、比較的高い周波
数信号で高速動作する内部回路とを含むディジタル情報
処理装置として、その外部端子数と外部部品の0J減を
実現することができるという効果が得られる。
(2)上記比較的高い周波数信号、を形成するP L 
L回路の動作を選択的に停止させることにより、高速動
作を行う内部回路における低消費電力化を図ることがで
きるという効果が得られる。
(3)上記(1)により、PLL回路を利用して比較的
高い周波数信号を形成することによって、極めて安定し
た情報処理のためのシステムクロック信号を得ることが
できるという効果が得られる。
(4) P L L回路を構成する電圧制御型発振回路
の出力に基づいてシステムクロック信号を形成すること
により、水晶振動子を用いた場合のような再起動時の異
常発振が防止できるととともに、上記比較的低い周波数
に位相ロックした信号が得られるので、システムの再起
動時のクロック送出タイミングが簡単にできるという効
果が得られる。
以上本発明者によってなされた発明を実施例に基づき具
体的に説明したが、この発明は上記実施例に限定される
ものではなく、その要旨を進展しない範囲で種々変更可
能であることはいうまでもない0例えば、電圧制御型発
振回路VCOは、奇数個のインバータ回路をリング状に
縦列形態に接続したリングオシレータに、上記制御電圧
を受けて動作状態にされる伝送ゲー)MOSFETを介
して接続するもの等種々の実施形態を採ることができる
ものである。また、PLL回路を構成する(tの回路や
池の内部回路の具体的回路は、種々の実施形態を採るこ
とができるもである。さらに1、PLL回路は常時動作
状態にしておいて、マイクロプロセッサ等の内部回路に
対してクロック信号を選択的に供給するものであっても
よい。
〔利用分野〕
この発明は、タイマー回路等のように比較的低い周波数
信号で常時動作状態にさせる内部回路と、高速動作のた
めに比較的高い周波数信号を必要とす省内部回路を含む
マイクロコンビ、1−夕のような各種ディジタル情報処
理装置に広く利用できるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明を1チップのマイクロコンビエータ
に適用した場合の一実施例を示すプロ・ツク図、 第2図は、その発振回路とクロック発生回路の一実施例
を示すプロ7り図、 第3図は、その電圧ヤ制御型発撮回路の一実施例を示す
回路図、 第4図は、上記電圧制御型発振回路の動作の一例を説明
するための波形図である。 LSI・・半導体集積回路装置CPU・・マイクロプロ
セッサ、CPU−C0NT・・CPUコントローラ、A
LU・・算術論理ユニット、A・・アキエムレータ、X
・・イ゛ンデフクスレジスタ、CC・・状態レジスタ、
SP・・スタックポインタ、PC)(、PCL・・プロ
グラムカウンタ、RAM・・ランダム・アクセス・メ□
′モリ、ROM・・リード・オンリー・メモリ、Ilo
・・入出力ポート、■・・入力専用ボート、O20・・
発振回路、C0UT・・カウンタ、C0NT・・コント
ローラ、PR・・分周回路、BυS・・バス、CPG・
・クロック発生回路、LCD−DRV・・液晶駆動回路
、VCO・・電圧制御型発振回路、PSC・・プリスケ
ーラ、PD・・位相比較回路、LPF・・ローパスフィ
ルタ 第1図 第2図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、外付部品の結合によって比較的低い発振周波数信号
    を形成する増幅回路と、この発振周波数信号を受けて定
    常的な動作を行う内部回路と、上記発振周波数信号を基
    準周波数信号として、情報処理を行うクロック信号とし
    ての比較的高い周波数信号を形成するPLL回路とを含
    むことを特徴とするディジタル情報処理装置。 2、上記PLL回路は、所定の制御信号によって間欠的
    に動作させられるものであることを特徴とする特許請求
    の範囲第1項記載のディジタル情報処理装置。 3、上記ディジタル情報処理装置は、CMOS回路によ
    り構成されるものであることを特徴とする特許請求の範
    囲第1又は第2項記載のディジタル情報処理装置。 4、上記ディジタル情報処理装置は、1チップのマイク
    ロコンピュータ機能を持つ半導体集積回路装置であるこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1、第2又は第3項記
    載のディジタル情報処理装置。
JP59248130A 1984-11-26 1984-11-26 デイジタル情報処理装置 Pending JPS61127228A (ja)

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