JPS6112640Y2 - - Google Patents

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JPS6112640Y2
JPS6112640Y2 JP1981168753U JP16875381U JPS6112640Y2 JP S6112640 Y2 JPS6112640 Y2 JP S6112640Y2 JP 1981168753 U JP1981168753 U JP 1981168753U JP 16875381 U JP16875381 U JP 16875381U JP S6112640 Y2 JPS6112640 Y2 JP S6112640Y2
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JP
Japan
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cell
defective
circuit
decoder
main body
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JP1981168753U
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JPS59112399U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、不良セルを含んだメモリを正常動作
し得るように補償した半導体記憶装置に関する。
一般に、記憶装置としては、コアメモリ、半導
体ICメモリ等が使用されているが、近年、半導
体ICメモリが多用される傾向にあり、しかも、
1チツプが1Kビツトから4Kビツトと次第に大容
量化する方向に進んでいる。ところで、半導体
ICメモリは、その製造後に不良であることが判
明しても、再生することは不可能であり、例え一
つのセルが不良であつても、そのチツプは完成品
とは認められない現在、半導体ICメモリは、そ
の製造後1チツプ毎に検査を行なつて、1セルで
も不良があれば、そのチツプを不良品として処理
しているが、今後、半導体ICメモリの容量が大
になる程、製品歩留りは一層低下されるであろう
と予想される。半導体ICメモリを製造するには
膨大な手間、費用を要するものであり、それを1
チツプ中僅かな不良セルが存在するため、そのチ
ツプを廃業することは極めて不経済であり、若
し、そのような場合に、不良セルの動作を補償し
て、そのチツプとして、正常なメモリ作用をさせ
ることができれば、半導体ICメモリの歩留りは
実質的に著しく向上し、その生産コストは大幅に
低下する筈である。
本考案は、前記の如く、1チツプ中に不良セル
が存在しても、その不良セルが無視できる様に補
償手段を継じ、不良セルが極端に多くない限り、
そのチツプに正常なメモリ作用をさせ得るように
することを目的とし、セル・アレイを有する本体
と、前記セル・アレイに不良セルが存在する場合
にその不良セルの番地を記憶させるできプログラ
ム可能なデコーダ、前記不良セルに代替すべきセ
ルを含んだRAM、前記デコーダが前記不良セル
の番地デコードした際に前記本体からの読み出し
出力の出力端への送出を禁止し且つ前記RAMの
セルからの読み出し出力を出力端へ送出する為の
制御系を含んだ補償回路部分とを備えてなること
を特徴とする半導体記憶装置を提供するもので、
以下これを詳細に説明する。第1図は、セル・ア
レイに不良セルを含んだ半導体記憶装置本体のブ
ロツク図である。第1図において、1はセル・ア
レイ、1A及び1Bは不良セル、2はノア
(NOR)回路からなるロウ・デコーダ(Row
Decoder)、3はノア回路からなるコラム・デコ
ーダ(Column Decoder)、3A及び3Bは不良
セル1A,1Bに対応するデコーダの回路をそれ
ぞれ示す。
さて、第1図の記憶装置は、ウエハ試験時に、
試験器に依り各セルをアクセスして、不良セル1
A,1Bを予め確認しておくものとする。前記の
如く、不良セル1A,1Bの確認を行つた上で、
第2図に見られる補償回路部分を使用して第1図
の本体の補償を行う。
第2図において、4は半導体集積回路によつて
構成されたROM(Read Only Memory)からな
るプログラム可能なデコーダ、5は補助RAM
(Random Access Memory)、5Aおよび5Bは
補助RAM5中セル、6及び7はプログラム可能
なデコーダ4により選択された語線、8及び9は
ビツト線、10は語線6,7を入力とするNOR
回路の出力端子、Qはトランジスタ、Vddは電
源、Dinはデータ入力端子、Doutはデータ出力端
子をそれぞれ示す。
この補償回路部分において、プログラム可能な
デコーダ4は第1図に於ける不良セル1A,1B
に対応するデコーダ回路2A,3A,2B,3B
と同じ回路を構成し得るもので、前記の如く、不
良セル1A,1Bを発見してから、それに対応し
て設定できるものである。またRAM5は第1図
に於ける不良セル1A,1Bに代る働きをなすセ
ル5A,5B等を含んでいる。
本考案では、第1図に見られる如き本体と、第
2図に見られる如き補償回路部分とで半導体記憶
装置を構成する。そして前記の如く、第1図の本
体に於て不良セル1A,1Bが発見された場合に
は、対応するデコーダ回路2A,3A,2B,3
Bと同じ機能を有するデコーダ回路を第2図の補
償回路部分に於けるプログラム可能なデコーダ4
中に予め設定しておくものとする。
今、第1図に於ける不良セル1Aがデコーダの
回路2A,3Aにより選択されたとすると、第2
図のプログラム可能なデコーダ4では語線6がチ
ヤージ・アツプされ、NOR回路の出力端子10
に出力が現れる。また、同時に補助RAM5に於
けるセル5Aが語線6に依り選択され、ビツト線
8及び9に補助RAM5の出力が現われ、セル5
Aが不良セル1Aの代わりをするようになつてい
る。これ等の動作を第3図に依り更に詳細に説明
する。
尚、第3図では、第1図及び第2図に説明した
部分と同一部分で同記号で示してある。
第1図において、Mは記憶装置本体、11,1
2,13はセンス増幅器、14,15,16,1
7はアンド回路、18はインバータ回路、19は
オア回路、20は出力端子、21はAo〜Anのア
ドレス入力、22は記憶装置本体Mの出力、R/
Wはリード・ライト制御信号をそれぞれ示す。
図から明らかな如く、本体M及びプログラム可
能なデコーダ4にはAo〜Anなる同じアドレス入
力が加えられるようになつている。従つて、本体
Mの不良セルが選択されると、プログラム可能な
デコーダ4に於てもその不良セルに代替すべきセ
ルが選択されている。本体Mの不良セルの出力2
2はセンス増幅器13を介してアンド回路16に
送られる。また、プログラム可能なデコーダ4の
NOR回路出力端子10からプログラム可能なデ
コーダ4に設定されたデコーダの回路が動作した
ことを表す信号が出力され、その信号はセンス増
幅器11を介してインバータ回路18に送られ
る。インバータ回路18では、その入力信号を反
転してアンド回路16に入力する。従つて、本体
Mからアンド回路16に入力された信号はアンド
回路16に於て禁止され、オア回路19には送出
されない。
一方、センス増幅器11の出力はアンド回路1
7にも入力されている。そして本体Mの不良セル
に代替させたRAM5中のセルからの出力はセン
ス増幅器12を介してアンド回路17に入力され
る。従つてアンド回路17からは出力がオア回路
19に送られる。そこで、オア回路19の出力端
子20には補助RAM5からの正常な出力のみが
現れる。
前記動作説明は読出しの場合であるが、書込み
の場合も、プログラム可能なデコーダ4が作動、
即ち書込みしようとするセルが不良である場合、
最早本体Mに書込みを行うことは無益である。
そこで、第3図の実施例ではリード・ライト制
御信号R/Wをプログラム可能なデコーダ4が作
動し5側に切り替えるようにしている。即ち、ア
ンド回路15にはリード・ライト制御信号及びプ
ログラム可能なデコーダ4からの信号をインバー
タ回路18で反転した信号が入力されるようにな
つており、また、アンド回路14にはリード・ラ
イト制御信号及びプログラム可能なデコーダ4か
らの信号が反転されずに入力されるようになつて
いる。
前記実施例のプログラム可能なデコーダ4とし
ては半導体集積回路によつて構成されるROMを
使用するものと想定したが、不良セルの数が少な
ければ第4図に見られる如きプログラム可能なデ
コーダを使用すると便利である。尚、第4図で
は、第1図乃至第3図に関して説明した部分と同
じ部分は同記号で示してある。
図に於て、Q1,Q2はトランジスタ、SW
1,SW2は例えば押釦で閉成される機械的なス
イツチ、Rは抵抗、Nはインバータ回路をそれぞ
れしめす。尚、セル5Aはフリツプ・フロツプ回
路で構成されている。
このプログラム可能なデコーダは、例えば第1
図に於ける不良セル1A,1Bに対応するデコー
ダの回路2A,3A,2B,3Bと同じパターン
のデコーダを設定することができる。
斯かるプログラム可能なデコーダを使用する
と、記憶装置を運転中にセル・アレイに於て不良
セルが発生した場合、押釦を押圧することにより
如何なるデコーダ回路でも任意に設定できる。
以上の説明で判るように、本考案に依れば半導
体記憶装置本体に於けるセル・アレイ中に不良セ
ルが存在する場合、付加された補償回路部分の
RAMに於けるセルで前記不良セルを代替するよ
うにしているので本体は完全に動作することがで
き、従来のごとく、若干の不良セルの存在に依
り、本体を廃棄処分する必要がなくなるので、半
導体ICメモリの製品歩留りを著しく向上するこ
とができ、生産コストは大幅に低下する。
【図面の簡単な説明】
第1図は半導体記憶装置本体のブロツク図、第
2図は補償回路部分のブロツク図、第3図は本考
案の一実施例の動作を説明するための回路ブロツ
ク図、第4図はプログラム可能なデコーダの実施
例を示す説明図をそれぞれ表す。 図に於て、1はセル・アレイ、1A及び1Bは
不良セル、2はロウ・デコーダ、2A,2Bは不
良セル1A,1Bに対応するデコーダの回路、3
はコラム・デコーダ、3A及び3Bは不良セル1
A,1Bに対応するデコーダの回路、4はプログ
ラム可能なデコーダ、5はRAM、5A,5Bは
不良セル1A,1Bと代替すべきセル、6,7は
語線、8,9はビツト線をそれぞれ示す。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. セル・アレイを有する本体と、前記セル・アレ
    イに不良セルが存在する場合にその不良セルの番
    地を記憶させるべきプログラム可能なデコーダ、
    前記不良セルに代替すべきセルを含んだRAM、
    前記デコーダが前記不良セルの番地デコードした
    際に前記本体からの読み出し出力の出力端への送
    出を禁止し且つ前記RAMのセルからの読み出し
    出力を出力端へ送出する為の制御系を含んだ補償
    回路部分とを備えてなることを特徴とする半導体
    記憶装置。
JP16875381U 1981-11-12 1981-11-12 半導体記憶装置 Granted JPS59112399U (ja)

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JP16875381U JPS59112399U (ja) 1981-11-12 1981-11-12 半導体記憶装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP16875381U JPS59112399U (ja) 1981-11-12 1981-11-12 半導体記憶装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59112399U JPS59112399U (ja) 1984-07-28
JPS6112640Y2 true JPS6112640Y2 (ja) 1986-04-19

Family

ID=30368844

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JP16875381U Granted JPS59112399U (ja) 1981-11-12 1981-11-12 半導体記憶装置

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4830332A (ja) * 1971-08-18 1973-04-21

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4830332A (ja) * 1971-08-18 1973-04-21

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JPS59112399U (ja) 1984-07-28

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