JPS61125919A - 車両のスライド・チルトルーフ - Google Patents
車両のスライド・チルトルーフInfo
- Publication number
- JPS61125919A JPS61125919A JP60259657A JP25965785A JPS61125919A JP S61125919 A JPS61125919 A JP S61125919A JP 60259657 A JP60259657 A JP 60259657A JP 25965785 A JP25965785 A JP 25965785A JP S61125919 A JPS61125919 A JP S61125919A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- roof
- gutter
- cover
- slide
- edge
- Prior art date
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- Granted
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60J—WINDOWS, WINDSCREENS, NON-FIXED ROOFS, DOORS, OR SIMILAR DEVICES FOR VEHICLES; REMOVABLE EXTERNAL PROTECTIVE COVERINGS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES
- B60J7/00—Non-fixed roofs; Roofs with movable panels, e.g. rotary sunroofs
- B60J7/02—Non-fixed roofs; Roofs with movable panels, e.g. rotary sunroofs of sliding type, e.g. comprising guide shoes
- B60J7/04—Non-fixed roofs; Roofs with movable panels, e.g. rotary sunroofs of sliding type, e.g. comprising guide shoes with rigid plate-like element or elements, e.g. open roofs with harmonica-type folding rigid panels
- B60J7/05—Non-fixed roofs; Roofs with movable panels, e.g. rotary sunroofs of sliding type, e.g. comprising guide shoes with rigid plate-like element or elements, e.g. open roofs with harmonica-type folding rigid panels pivoting upwardly to vent mode and moving downward before sliding to fully open mode
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Seal Device For Vehicle (AREA)
- Body Structure For Vehicles (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は車両のスライド・チルトルーフに関する。
(従来の技術)
不動のルーフ面内にあるルーフ開口部の側縁に平行に延
びる案内レールに案内してあり、閉鎖位置ではルーフ開
口部を閉鎖し、選択的に、不動ルーフ面の上方へカバー
後端を上昇させるか、ルーフ後端を下降させた後に不動
ルーフ面の下方へ引込むことができる剛なカバーと、カ
バーの上昇時および閉鎖時には上昇され、ルーフ開口部
の後縁、に下方から係合し、下降後、カバーとともに引
込み得る、高さ調節自在の樋とを有する車両のスライド
・チルトルーフは、例えば西独公開第3.218゜20
9号として公知である。
びる案内レールに案内してあり、閉鎖位置ではルーフ開
口部を閉鎖し、選択的に、不動ルーフ面の上方へカバー
後端を上昇させるか、ルーフ後端を下降させた後に不動
ルーフ面の下方へ引込むことができる剛なカバーと、カ
バーの上昇時および閉鎖時には上昇され、ルーフ開口部
の後縁、に下方から係合し、下降後、カバーとともに引
込み得る、高さ調節自在の樋とを有する車両のスライド
・チルトルーフは、例えば西独公開第3.218゜20
9号として公知である。
(発明が解決しようとする問題点)
前記スライド・チルトルーフは、降雨時、カー洗浄設備
の通過時などにルーフ面に集積した水が、カバーを上昇
位置に置いた状態でブレーキをがけた際に、少くとも部
分的に車内に入るという問題がある。
の通過時などにルーフ面に集積した水が、カバーを上昇
位置に置いた状態でブレーキをがけた際に、少くとも部
分的に車内に入るという問題がある。
本発明の目的は、ルーフ面に集積した水がカバーの開放
状態において、車両に侵入するのが有効に防止されるよ
う冒頭に述べた形式のスライド・チルトルーフを改良す
ることにある。
状態において、車両に侵入するのが有効に防止されるよ
う冒頭に述べた形式のスライド・チルトルーフを改良す
ることにある。
(問題点を解決するための手段)
本発明は、前記目的を達成するための手段として、不動
のルーフ面内にあるルーフ開口部の側縁に平行に延びる
案内レールに案内してあり、閉鎖位置ではルーフ開口部
を閉鎖し、選択的に、不動ルーフ面の上方へカバー後端
を上昇させるか、ルーフ後端を下降させた後に不動ルー
フ面の下方へ引込むことができる剛なカバーと、カバー
の上昇時および閉鎖時には上昇され、ルーフ開口部の後
縁に下方から係合し、下降後、カバーとともに引込み得
る高さ調整自在の樋とを存する、車両のス ゛
ライド・チルトルーフにおいて、!26が、旋回装置3
2に結合してあり、上記旋回装置32は、カバー12の
上昇時、樋26の前縁37がルーフ開口部11の後縁2
7から上方へ突出する防護壁を形成するような傾斜位置
に樋26を移動する構成を採用した。
のルーフ面内にあるルーフ開口部の側縁に平行に延びる
案内レールに案内してあり、閉鎖位置ではルーフ開口部
を閉鎖し、選択的に、不動ルーフ面の上方へカバー後端
を上昇させるか、ルーフ後端を下降させた後に不動ルー
フ面の下方へ引込むことができる剛なカバーと、カバー
の上昇時および閉鎖時には上昇され、ルーフ開口部の後
縁に下方から係合し、下降後、カバーとともに引込み得
る高さ調整自在の樋とを存する、車両のス ゛
ライド・チルトルーフにおいて、!26が、旋回装置3
2に結合してあり、上記旋回装置32は、カバー12の
上昇時、樋26の前縁37がルーフ開口部11の後縁2
7から上方へ突出する防護壁を形成するような傾斜位置
に樋26を移動する構成を採用した。
(作 用)
カバーの上昇時に樋を旋回することによって、樋の前縁
が上昇される。この際、樋は、樋の高さ寸法の少くとも
一部だけ、ルーフ開口部の後縁の上方に位置する。従っ
て、車両の制動時、ルーフ開口部の後方の不動ルーフ面
に集積した水は、防護壁として作用する機前縁にぶつか
り、次いで、通常の如く、樋を介して排出される。
が上昇される。この際、樋は、樋の高さ寸法の少くとも
一部だけ、ルーフ開口部の後縁の上方に位置する。従っ
て、車両の制動時、ルーフ開口部の後方の不動ルーフ面
に集積した水は、防護壁として作用する機前縁にぶつか
り、次いで、通常の如く、樋を介して排出される。
(実施例)
実施例を参照して以下に本発明の詳細な説明する。
特に第1<2図から明らかな如く、不動のルーフ面10
には、剛なカバー12によって閉鎖でき且つまた少なく
とも部分的に解放できるルーフ開口部11が設けである
。ルーフ開口部11は、前縁14に沿ってルーフ開口部
の両側に樋15を形成するルーフフレーム13で囲まれ
ている。ルーフフレーム13にば、ルーフ開口部11の
双方の長辺に沿って、それぞれ、車の縦方向へ延びる案
内レール16が取付けである。案内レール16およびス
ライド・チルトルーフの残余の構成部材は、本質的に、
縦方向対称面に関して鏡像対称である。従って、以下で
は、1つの側の装置の構造および機能のみについて説明
する。
には、剛なカバー12によって閉鎖でき且つまた少なく
とも部分的に解放できるルーフ開口部11が設けである
。ルーフ開口部11は、前縁14に沿ってルーフ開口部
の両側に樋15を形成するルーフフレーム13で囲まれ
ている。ルーフフレーム13にば、ルーフ開口部11の
双方の長辺に沿って、それぞれ、車の縦方向へ延びる案
内レール16が取付けである。案内レール16およびス
ライド・チルトルーフの残余の構成部材は、本質的に、
縦方向対称面に関して鏡像対称である。従って、以下で
は、1つの側の装置の構造および機能のみについて説明
する。
案内レール16内をすベリシュー17.18.19.2
0.21が摺動する。すべりシュー17.18は、カバ
ー12を(例えば、螺着により)取付けた支持部材23
に結合されたすベリシューホルダ22に固定してある。
0.21が摺動する。すべりシュー17.18は、カバ
ー12を(例えば、螺着により)取付けた支持部材23
に結合されたすベリシューホルダ22に固定してある。
すベリシュー20.21は、車の縦方向へ延びる移送ブ
リッジ25に結合された案内部材24に設けである。
リッジ25に結合された案内部材24に設けである。
移送ブリッジ25は、公知の任意の態様で、車の縦方向
と一致するカバー摺動方向へ移動させることができる。
と一致するカバー摺動方向へ移動させることができる。
例えば、移送ブリッジ25には、駆動電動機または手動
クランクと駆動結合する耐圧性ネジ付ケーブルを係合さ
せることができる。
クランクと駆動結合する耐圧性ネジ付ケーブルを係合さ
せることができる。
高さ調節自在の樋26は、カバー12の閉鎖時(第1図
)および上昇時(第2図)、ルーフ開口部11の後縁2
7に下方から係合する。樋は、概ね32で示した旋回装
置に結合してある。この旋回装置の後端には、樋26の
両側に、牽引部材2Bが固定してある。牽引部材28は
、その前端の範囲において、継手29を介して支持部材
23に結合してある。継手29は、カバー12の前縁3
1よりも後縁30に近い。案内部材24は、摺動傾斜面
34を含むカム軌道33を構成する。後部の樋26は、
樋26に固定せるカム35によってカム軌道33に支持
してある。カム35は、同時に、カバー12が閉鎖位置
(第1図)から上昇位置(第2図)へ移行する際の樋2
6の旋回の受けを構成する。樋26の前縁37は、部分
的に、可撓性の防護壁片38から成り、一方、樋26の
後縁には、可撓性パツキン39が設けである。案内部材
24およびカバー12の支持部材23は、昇降レバー4
0を含む昇降機構(詳細には図示してない)を介して相
互に結合されている。昇降機構は、例えば、西独公開筒
3.238.454号から公知の態様で構成することが
できる。
)および上昇時(第2図)、ルーフ開口部11の後縁2
7に下方から係合する。樋は、概ね32で示した旋回装
置に結合してある。この旋回装置の後端には、樋26の
両側に、牽引部材2Bが固定してある。牽引部材28は
、その前端の範囲において、継手29を介して支持部材
23に結合してある。継手29は、カバー12の前縁3
1よりも後縁30に近い。案内部材24は、摺動傾斜面
34を含むカム軌道33を構成する。後部の樋26は、
樋26に固定せるカム35によってカム軌道33に支持
してある。カム35は、同時に、カバー12が閉鎖位置
(第1図)から上昇位置(第2図)へ移行する際の樋2
6の旋回の受けを構成する。樋26の前縁37は、部分
的に、可撓性の防護壁片38から成り、一方、樋26の
後縁には、可撓性パツキン39が設けである。案内部材
24およびカバー12の支持部材23は、昇降レバー4
0を含む昇降機構(詳細には図示してない)を介して相
互に結合されている。昇降機構は、例えば、西独公開筒
3.238.454号から公知の態様で構成することが
できる。
第1,3図のカバー12の閉鎖位置では、カム35は、
カム軌道33の本質的に水平な上部41上に載る。
カム軌道33の本質的に水平な上部41上に載る。
継手29のまわりに旋回自在な後部機26は、防護壁片
38およびパツキン39がそれぞれカバー12およびル
ーフ開口部11の後縁27に下方から押圧される上昇位
置を取る。この場合、樋26は、カバー12の後縁30
とルーフ開口部11を囲むパツキン42との間の後部間
隙に下方から係合する。
38およびパツキン39がそれぞれカバー12およびル
ーフ開口部11の後縁27に下方から押圧される上昇位
置を取る。この場合、樋26は、カバー12の後縁30
とルーフ開口部11を囲むパツキン42との間の後部間
隙に下方から係合する。
移送ブリッジ25および案内部材24をカバー閉鎖位置
から前方へ摺動させると、昇降機構の昇降レバーによっ
て、前部すべりシュー17によって決まる旋回軸のまわ
りにカバー12が旋回される。従って、後縁30および
継手29が上昇する。カバー12は、ルーフ開口部11
の後縁の範囲に通気間隙43を形成し、同時に、後部機
26が、牽引部材28によって、カム35によって決ま
る軸線のまわりに旋回される。
から前方へ摺動させると、昇降機構の昇降レバーによっ
て、前部すべりシュー17によって決まる旋回軸のまわ
りにカバー12が旋回される。従って、後縁30および
継手29が上昇する。カバー12は、ルーフ開口部11
の後縁の範囲に通気間隙43を形成し、同時に、後部機
26が、牽引部材28によって、カム35によって決ま
る軸線のまわりに旋回される。
かくして自動的に形成される樋26の傾斜位置では、樋
26の前縁はルーフ開口部11の後縁27から上方へ突
出する。かくして、機前縁37は、カバーを上昇した状
態で車を制動した際にルーフ開口部11の後ろの不動ル
ーフ面10上にある水がぶつかる防護壁を形成する。従
って、このような水が車内に侵入するのが阻止される。
26の前縁はルーフ開口部11の後縁27から上方へ突
出する。かくして、機前縁37は、カバーを上昇した状
態で車を制動した際にルーフ開口部11の後ろの不動ル
ーフ面10上にある水がぶつかる防護壁を形成する。従
って、このような水が車内に侵入するのが阻止される。
移送ブリッジ25を第2.5図の位置から後方へ移動す
ると、カバー12が閉鎖位置にもどされる(第1図)。
ると、カバー12が閉鎖位置にもどされる(第1図)。
この場合、防護壁片38の上部は、もしもカバー12が
なければカバー閉鎖位置においてもルーフ開口部11の
後縁27から突出するが、カバーがあるので、第1.3
図に示した如く折曲げられる。さて、移送ブリッジ25
を更に後方へ移動すると、昇降機構によって、カバー1
2の後縁30が、不動ルーフ面10の平面の下方に下降
され、同時に、カム35が摺動傾斜面34に沿って下方
へ摺動する。
なければカバー閉鎖位置においてもルーフ開口部11の
後縁27から突出するが、カバーがあるので、第1.3
図に示した如く折曲げられる。さて、移送ブリッジ25
を更に後方へ移動すると、昇降機構によって、カバー1
2の後縁30が、不動ルーフ面10の平面の下方に下降
され、同時に、カム35が摺動傾斜面34に沿って下方
へ摺動する。
かくして、樋26が、第4図の下降位置に旋回される。
次いで、移送ブリッジ25を更に後方へ移動すると、樋
26は、カバー12とともに、ルーフ開口部11の後縁
27の後方へ続く不動ルーフ面10の部分の下方に摺動
される。
26は、カバー12とともに、ルーフ開口部11の後縁
27の後方へ続く不動ルーフ面10の部分の下方に摺動
される。
もちろん、上述の実施例を変更することもできる。例え
ば、カバーの摺動方向へ順次に配置した2つまたはより
多数のカムによってカム軌道33上に樋26を支持する
ことができる。この場合、カム35に対応する最後のカ
ムで樋の旋回運動の受けを構成できる。更に、樋の高さ
!1Iriに使用するカムとは別個に樋の1つまたは複
数の旋回受けを設けることもできる。この場合、例えば
、樋26の長さ寸法の中心または中心近傍において槽下
面に、樋の上昇時に対向受け(例えば、移送プリフジ2
5に設けることができる)に載るカムまたは同様のもの
を設ければよい。
ば、カバーの摺動方向へ順次に配置した2つまたはより
多数のカムによってカム軌道33上に樋26を支持する
ことができる。この場合、カム35に対応する最後のカ
ムで樋の旋回運動の受けを構成できる。更に、樋の高さ
!1Iriに使用するカムとは別個に樋の1つまたは複
数の旋回受けを設けることもできる。この場合、例えば
、樋26の長さ寸法の中心または中心近傍において槽下
面に、樋の上昇時に対向受け(例えば、移送プリフジ2
5に設けることができる)に載るカムまたは同様のもの
を設ければよい。
本発明に基づき、カバーの上昇時に樋を旋回することに
よって、樋の前縁が上昇される。この際、樋は、樋の高
さ寸法の少くとも一部だけ、ルーフ開口部の後縁の上方
に位置する。従って、車の制動時、ルーフ開口部の後方
の不動ルーフ面に集積した水は、防護壁として作用する
機前縁にぶつかり、次いで、通常の如く、樋を介して排
出される。
よって、樋の前縁が上昇される。この際、樋は、樋の高
さ寸法の少くとも一部だけ、ルーフ開口部の後縁の上方
に位置する。従って、車の制動時、ルーフ開口部の後方
の不動ルーフ面に集積した水は、防護壁として作用する
機前縁にぶつかり、次いで、通常の如く、樋を介して排
出される。
本発明の有利な実施例の場合、樋と結合せる旋回装置は
、ルーフ開口部の両側に配置してあって、後端の範囲で
樋に剛に結合され、前端の範囲で、カバー前縁よりもカ
バー後縁に近いカバー固定点に枢着された牽引部材を有
する。この場合、カバー上昇時の機前縁の上昇寸法は、
牽引部材前端の枢着個所の位置によって適切に且つ容易
に定めることができる。即ち、上記枢着個所がカバー後
縁に近ければ近い程、カバーの上昇時、樋はより大きく
旋回され、従って、機前縁はより高い位置を取る。
、ルーフ開口部の両側に配置してあって、後端の範囲で
樋に剛に結合され、前端の範囲で、カバー前縁よりもカ
バー後縁に近いカバー固定点に枢着された牽引部材を有
する。この場合、カバー上昇時の機前縁の上昇寸法は、
牽引部材前端の枢着個所の位置によって適切に且つ容易
に定めることができる。即ち、上記枢着個所がカバー後
縁に近ければ近い程、カバーの上昇時、樋はより大きく
旋回され、従って、機前縁はより高い位置を取る。
高さ調節のため、西独公開筒3.218.209号から
公知の態様で、樋に固定したカムを介して、摺動傾斜面
を備えたカム軌道に樋を支持する場合、カムで、同時に
、カバー上昇時の樋の旋回運動の受けを構成すれば、合
目的的である。
公知の態様で、樋に固定したカムを介して、摺動傾斜面
を備えたカム軌道に樋を支持する場合、カムで、同時に
、カバー上昇時の樋の旋回運動の受けを構成すれば、合
目的的である。
本発明の別の実施例の場合、樋の前縁の少(とも上部は
、カバー閉鎖位置に対応する樋の位置においてもルーフ
開口部の後縁から上方へ突出するよう作用し且つ閉じた
カバーによって弾性的に屈曲させ得る可撓性の防護壁片
から構成する。かくして、カバーの上昇時、防護壁の有
効高さを更に増大できる。
、カバー閉鎖位置に対応する樋の位置においてもルーフ
開口部の後縁から上方へ突出するよう作用し且つ閉じた
カバーによって弾性的に屈曲させ得る可撓性の防護壁片
から構成する。かくして、カバーの上昇時、防護壁の有
効高さを更に増大できる。
(発明の効果)
本発明によれば、車の制動時に、ルーフ開口部の後方の
不動ルーフ面に集積した水は防護壁として作用する機前
縁にぶつかり、通常の如く樋を介して好適に排出される
ので、車内に水が入ることがない。
不動ルーフ面に集積した水は防護壁として作用する機前
縁にぶつかり、通常の如く樋を介して好適に排出される
ので、車内に水が入ることがない。
第1図は、本発明に係るスライド・チルトルーフの略縦
断面図でカバーが閉鎖位置にある状態を示す図面、第2
図は、カバーを上昇した状態を示す、第1図に対応する
断面図、第3〜5図は、それぞれ、カバーを閉じた状態
、カバー後縁を下降させた状態および不動ルーフ面の上
方へカバー後縁を上昇させた状態を示す拡大部分断面図
である。 10−・不動のルーフ面、11・−・ルーフ開口部、1
2−カバー、11−案内レール、26−樋、32−・−
旋回装置、37−・・−前縁。 FIG、 3 FIG。4
断面図でカバーが閉鎖位置にある状態を示す図面、第2
図は、カバーを上昇した状態を示す、第1図に対応する
断面図、第3〜5図は、それぞれ、カバーを閉じた状態
、カバー後縁を下降させた状態および不動ルーフ面の上
方へカバー後縁を上昇させた状態を示す拡大部分断面図
である。 10−・不動のルーフ面、11・−・ルーフ開口部、1
2−カバー、11−案内レール、26−樋、32−・−
旋回装置、37−・・−前縁。 FIG、 3 FIG。4
Claims (4)
- (1)不動のルーフ面内にあるルーフ開口部の側縁に平
行に延びる案内レールに案内してあり、閉鎖位置ではル
ーフ開口部を閉鎖し、選択的に、不動ルーフ面の上方へ
カバー後端を上昇させるか、ルーフ後端を下降させた後
に不動ルーフ面の下方へ引込むことができる剛なカバー
と、カバーの上昇時および閉鎖時には上昇され、ルーフ
開口部の後縁に下方から係合し、下降後、カバーととも
に引込み得る高さ調整自在の樋とを有する、車両のスラ
イド・チルトルーフにおいて、樋26が、旋回装置32
に結合してあり、上記旋回装置32は、カバー12の上
昇時、樋26の前縁37がルーフ開口部11の後縁27
から上方へ突出する防護壁を形成するような傾斜位置に
樋26を移動することを特徴とする車両のスライド・チ
ルトルーフ。 - (2)旋回装置32が、ルーフ開口部11の両側に配置
した牽引部材28を有し、上記牽引部材28は、その端
部の範囲において樋26に剛に結合してあり、前端の範
囲において、カバー後縁31よりもカバー前縁30に近
いカバー固定点(継手29)に枢着してあることを特徴
とする特許請求の範囲第1項記載の車両のスライド・チ
ルトルーフ。 - (3)樋26が、高さ調節のため、樋26に固定したカ
ムを介して、摺動傾斜面を備えたカム軌道に支持してあ
る型式のものにおいて、カム35が、同時にカバー12
の上昇時の樋26の旋回運動のための受けを構成するこ
とを特徴とする特許請求の範囲第1項または第2項記載
の車両のスライド・チルトルーフ。 - (4)樋26の前縁37の少くとも上部が、可撓性の防
護壁片38から成り、カバー閉鎖位置に対応する樋26
の位置においても、ルーフ開口部11の後縁27から上
方へ突出するよう作用し、閉じたカバー12によって弾
性的に屈曲されることを特徴とする特許請求の範囲第1
〜3項の1つに記載の車両のスライド・チルトルーフ。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE3442599A DE3442599C2 (de) | 1984-11-22 | 1984-11-22 | Schiebehebedach für Fahrzeuge |
DE3442599.3 | 1984-11-22 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61125919A true JPS61125919A (ja) | 1986-06-13 |
JPH0422734B2 JPH0422734B2 (ja) | 1992-04-20 |
Family
ID=6250881
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60259657A Granted JPS61125919A (ja) | 1984-11-22 | 1985-11-19 | 車両のスライド・チルトルーフ |
Country Status (7)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4664439A (ja) |
JP (1) | JPS61125919A (ja) |
DE (1) | DE3442599C2 (ja) |
FR (1) | FR2573367B1 (ja) |
GB (1) | GB2167356B (ja) |
IT (1) | IT1186088B (ja) |
SE (1) | SE457707B (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02141330A (ja) * | 1988-07-22 | 1990-05-30 | Rockwell Golde Gmbh | 自動車の摺動―回動屋根 |
DE4006160A1 (de) * | 1989-02-27 | 1990-08-30 | Nissan Motor | Sonnendachanordnung fuer ein kraftfahrzeug |
Families Citing this family (28)
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---|---|---|---|---|
JPS6390431A (ja) * | 1986-10-01 | 1988-04-21 | Honda Motor Co Ltd | 車両のサンル−フ装置 |
DE3706917A1 (de) * | 1987-03-04 | 1988-09-15 | Opel Adam Ag | Wasserrinne fuer das schiebe-hebe-dach eines kraftfahrzeuges |
DE3740129A1 (de) * | 1987-11-26 | 1989-06-08 | Webasto Ag Fahrzeugtechnik | Schiebehebedach fuer fahrzeuge |
DE3825193A1 (de) * | 1988-07-25 | 1990-02-01 | Bayerische Motoren Werke Ag | Schiebehebedach fuer fahrzeuge |
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