JPS61125904A - Frp重ね板ばね装置 - Google Patents
Frp重ね板ばね装置Info
- Publication number
- JPS61125904A JPS61125904A JP24742384A JP24742384A JPS61125904A JP S61125904 A JPS61125904 A JP S61125904A JP 24742384 A JP24742384 A JP 24742384A JP 24742384 A JP24742384 A JP 24742384A JP S61125904 A JPS61125904 A JP S61125904A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plate
- width
- frp
- leaf spring
- spring device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16F—SPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
- F16F1/00—Springs
- F16F1/36—Springs made of rubber or other material having high internal friction, e.g. thermoplastic elastomers
- F16F1/366—Springs made of rubber or other material having high internal friction, e.g. thermoplastic elastomers made of fibre-reinforced plastics, i.e. characterised by their special construction from such materials
- F16F1/368—Leaf springs
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60G—VEHICLE SUSPENSION ARRANGEMENTS
- B60G2202/00—Indexing codes relating to the type of spring, damper or actuator
- B60G2202/10—Type of spring
- B60G2202/11—Leaf spring
- B60G2202/112—Leaf spring longitudinally arranged
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60G—VEHICLE SUSPENSION ARRANGEMENTS
- B60G2500/00—Indexing codes relating to the regulated action or device
- B60G2500/20—Spring action or springs
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Vehicle Body Suspensions (AREA)
- Springs (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
(発明の技術分野〕
本発明は、車両の懸架薇構部に用いられるFRP重ね板
ばね装置に関する。 (従来の技術) FRP(!il1強化合成樹脂)製の板ばね装置は 。 軽量なことから、鋼製ばねに代るものとして有望視され
ている。FRP製のばね板を用いた公知の重ね板ばね装
置は、親板と子板を厚み方向に重ねた構成であり、親板
の両端には車体側に取付けるための目玉部が設けられる
。そして一般に親板と子板の板幅は同じであった。 (発明が解決しようとする問題点) ところで、ばね板の曲げ剛性はE−1(E:ヤング率、
■=断面二次モーメント)で表わされ、上下方向の荷重
に対する曲げ剛性は板厚の3乗に比例する。同様に、横
方向の荷重に対する曲げ剛性は板幅の3乗に比例する。 しかし曲げ剛性は曲げ弾性率にも比例するため、FRP
ばね板の幅を鋼製ばね板の幅と同じにして、FRPばね
板の上下方向のばね定数を鋼製ばね板のばね定数と一致
させるように設計した場合、曲げ弾性率はFRPの方が
はるかに小さいため、FRPばね板の横剛性が低下する
。こうして、FRP製の板ばね81は鋼製の板ばね装置
に比べて撮動や乗り心地などの点で劣ることがあった。
ばね装置に関する。 (従来の技術) FRP(!il1強化合成樹脂)製の板ばね装置は 。 軽量なことから、鋼製ばねに代るものとして有望視され
ている。FRP製のばね板を用いた公知の重ね板ばね装
置は、親板と子板を厚み方向に重ねた構成であり、親板
の両端には車体側に取付けるための目玉部が設けられる
。そして一般に親板と子板の板幅は同じであった。 (発明が解決しようとする問題点) ところで、ばね板の曲げ剛性はE−1(E:ヤング率、
■=断面二次モーメント)で表わされ、上下方向の荷重
に対する曲げ剛性は板厚の3乗に比例する。同様に、横
方向の荷重に対する曲げ剛性は板幅の3乗に比例する。 しかし曲げ剛性は曲げ弾性率にも比例するため、FRP
ばね板の幅を鋼製ばね板の幅と同じにして、FRPばね
板の上下方向のばね定数を鋼製ばね板のばね定数と一致
させるように設計した場合、曲げ弾性率はFRPの方が
はるかに小さいため、FRPばね板の横剛性が低下する
。こうして、FRP製の板ばね81は鋼製の板ばね装置
に比べて撮動や乗り心地などの点で劣ることがあった。
本発明のFRP重ね板ばね装置は、端部に車体側に連結
される目玉部を有するFRP製の親板と、この親板の厚
み方向に重ねて設けられる子板とを有したものであって
、親板の板幅のみを子板よりも広くして親板の横剛性を
高めたことを特徴とする。 〔作用〕 ゛ 上記構成のFRP重ね板ばね装置は、親板の両端部が目
玉部材を介して車体側に取付けられ、また長さ方向中間
部に位置するセンタクランプ部が車軸側の部材に取付け
られる。このような取付は構造の車両懸架用重ね板ばね
装置においては、横剛性に関与するのは大部分が親板の
剛性であると考えられる。従って親板の板幅のみを広く
することによって、FRP重ね板ばね装置の横剛性を効
果的に高めることができるよう゛になり、ひいては振動
あるいは乗り心地などの点で好結果が得られるものであ
る。 〔実施例〕 第1図および第2図に示される本発明の一実施例におい
て、FRP重ね板ばね装置1は、親板2と、この親板2
の厚み方向に重ねて設けられる子板3を備えている。親
板2と子板3は、ともにFRP@Qa:b。子板3□複
数枚重合、□工い工もよい。 上記親板2の両端部に目玉部5が設けられている。この
目玉部5は、例えば金属またはFRPからなる別体の部
材を、親板2の端部にボルトなどの締結具6を用いて固
定している。但し、親板2を成形する際に、その端部に
目玉部5を一体に巻回成形したものであってもよい、そ
して上記目玉部5は、一般の車両懸架用板ばね装置と同
様に、111KM111(1)75″y”6°゛′″>
ay’))It′″′″′″I′j結される。 また、親板2と子板3の長さ方向中間部に位置するセン
タクランプ部の中心にセンタボルト8が挿通され、ナツ
ト9を用いて親板2と子板3の動き止めがなされる。但
し、センタボルトを用いなくともよい。このセンタクラ
ンプ部は一般の車両懸架用板ばね装置と同様に、Uボル
トや座板などを用いて車軸側の部材に連結される。 そして親板2の板幅りは、目玉部5が設けられている部
位を除いて、子板3の板幅λよりも広く形成されている
。上記のように親板2と子板3とからなる重ね板ばね装
置にあって、かつ親板2の両端が目玉部5を介して車体
側に連結される場合、横剛性に関与すると考えられるの
は大部分が親板2の横剛性である。しかも横剛性は板幅
の3乗に比例するため、板幅によって横剛性は大きく左
右される。従って、本実施例のように親板2の板幅のみ
を広くすることによって、鋼に比べ曲げ弾性率がかなり
小さいといわれるFRPでも横剛性の低下を効果的に抑
制することができる。しかも目玉部5が設けられる部位
は従来のばね板と同等の幅に狭められているため、車体
への取付けの邪魔になることがなく、また取付は部品も
一般的なものを使用できる。 第3図に示された本発明の他の実施例においては、親板
2の長さ方向中間部に位置するセンタクランプ部2aの
板幅が、子板3の板幅と同等となるように板幅を一部狭
めている。センタクランプ部2aにおいては、Uボルト
その他の部材を用いて親板2と子板3などが車軸側の部
材にクランプされるため、この実施例のようにセンタク
ランプ部2aにおいて親板2と子板3の板幅を揃えであ
ると有利である。 また第4−に本発明の更に別の実施例が示されている。 この実施例においては、親板2のセンタクランプ部2a
における幅方向両側部に、それぞれ一対ずつUボルト挿
通用の貫通孔11が形成される。これら貫通孔11には
、第5図に示されるようにUボルト12(一方のみ回示
)の脚部が挿通され、ナツト13を用いてアクスルハウ
ジング14などに締結されるようになっている。その他
の点は、第1図に示された実施例と同様である。 (発明の効果) 本発明によれば、FRP製のばね板を使用した重ね板ば
ね装置の横剛性を効果的に高めることができる。
される目玉部を有するFRP製の親板と、この親板の厚
み方向に重ねて設けられる子板とを有したものであって
、親板の板幅のみを子板よりも広くして親板の横剛性を
高めたことを特徴とする。 〔作用〕 ゛ 上記構成のFRP重ね板ばね装置は、親板の両端部が目
玉部材を介して車体側に取付けられ、また長さ方向中間
部に位置するセンタクランプ部が車軸側の部材に取付け
られる。このような取付は構造の車両懸架用重ね板ばね
装置においては、横剛性に関与するのは大部分が親板の
剛性であると考えられる。従って親板の板幅のみを広く
することによって、FRP重ね板ばね装置の横剛性を効
果的に高めることができるよう゛になり、ひいては振動
あるいは乗り心地などの点で好結果が得られるものであ
る。 〔実施例〕 第1図および第2図に示される本発明の一実施例におい
て、FRP重ね板ばね装置1は、親板2と、この親板2
の厚み方向に重ねて設けられる子板3を備えている。親
板2と子板3は、ともにFRP@Qa:b。子板3□複
数枚重合、□工い工もよい。 上記親板2の両端部に目玉部5が設けられている。この
目玉部5は、例えば金属またはFRPからなる別体の部
材を、親板2の端部にボルトなどの締結具6を用いて固
定している。但し、親板2を成形する際に、その端部に
目玉部5を一体に巻回成形したものであってもよい、そ
して上記目玉部5は、一般の車両懸架用板ばね装置と同
様に、111KM111(1)75″y”6°゛′″>
ay’))It′″′″′″I′j結される。 また、親板2と子板3の長さ方向中間部に位置するセン
タクランプ部の中心にセンタボルト8が挿通され、ナツ
ト9を用いて親板2と子板3の動き止めがなされる。但
し、センタボルトを用いなくともよい。このセンタクラ
ンプ部は一般の車両懸架用板ばね装置と同様に、Uボル
トや座板などを用いて車軸側の部材に連結される。 そして親板2の板幅りは、目玉部5が設けられている部
位を除いて、子板3の板幅λよりも広く形成されている
。上記のように親板2と子板3とからなる重ね板ばね装
置にあって、かつ親板2の両端が目玉部5を介して車体
側に連結される場合、横剛性に関与すると考えられるの
は大部分が親板2の横剛性である。しかも横剛性は板幅
の3乗に比例するため、板幅によって横剛性は大きく左
右される。従って、本実施例のように親板2の板幅のみ
を広くすることによって、鋼に比べ曲げ弾性率がかなり
小さいといわれるFRPでも横剛性の低下を効果的に抑
制することができる。しかも目玉部5が設けられる部位
は従来のばね板と同等の幅に狭められているため、車体
への取付けの邪魔になることがなく、また取付は部品も
一般的なものを使用できる。 第3図に示された本発明の他の実施例においては、親板
2の長さ方向中間部に位置するセンタクランプ部2aの
板幅が、子板3の板幅と同等となるように板幅を一部狭
めている。センタクランプ部2aにおいては、Uボルト
その他の部材を用いて親板2と子板3などが車軸側の部
材にクランプされるため、この実施例のようにセンタク
ランプ部2aにおいて親板2と子板3の板幅を揃えであ
ると有利である。 また第4−に本発明の更に別の実施例が示されている。 この実施例においては、親板2のセンタクランプ部2a
における幅方向両側部に、それぞれ一対ずつUボルト挿
通用の貫通孔11が形成される。これら貫通孔11には
、第5図に示されるようにUボルト12(一方のみ回示
)の脚部が挿通され、ナツト13を用いてアクスルハウ
ジング14などに締結されるようになっている。その他
の点は、第1図に示された実施例と同様である。 (発明の効果) 本発明によれば、FRP製のばね板を使用した重ね板ば
ね装置の横剛性を効果的に高めることができる。
第1図は本発明の一実施例を示す板ばね装置の平面図、
第2図は第1図に示された板ばね装置の正面図、第3図
および第4図はそれぞれ本発明の他の実施例を示す平面
図、第5図は第4図の板ばね装置を用いた懸架機構部の
正面図である。 1・・−FRP重ね板ばね装置、2・・・親板、3・・
・子板、5・・・目玉部。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 第1図 第2図 第3図
第2図は第1図に示された板ばね装置の正面図、第3図
および第4図はそれぞれ本発明の他の実施例を示す平面
図、第5図は第4図の板ばね装置を用いた懸架機構部の
正面図である。 1・・−FRP重ね板ばね装置、2・・・親板、3・・
・子板、5・・・目玉部。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 第1図 第2図 第3図
Claims (3)
- (1)端部に車体側に連結される目玉部を有するFRP
製の親板と、この親板の厚み方向に重ねて設けられる子
板とを有し、かつ上記親板の板幅のみを子板よりも広く
して親板の横剛性を高めたことを特徴とするFRP重ね
板ばね装置。 - (2)上記親板の長さ方向中間部に位置するセンタクラ
ンプ部の板幅を、上記子板の板幅と同等にしてあること
を特徴とする特許請求の範囲第1項記載のFRP重ね板
ばね装置。 - (3)上記親板のセンタクランプ部における幅方向両側
部に、Uボルト挿通用の貫通孔を有していることを特徴
とする特許請求の範囲第1項記載のFRP重ね板ばね装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24742384A JPS61125904A (ja) | 1984-11-22 | 1984-11-22 | Frp重ね板ばね装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24742384A JPS61125904A (ja) | 1984-11-22 | 1984-11-22 | Frp重ね板ばね装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61125904A true JPS61125904A (ja) | 1986-06-13 |
JPH0583775B2 JPH0583775B2 (ja) | 1993-11-29 |
Family
ID=17163212
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24742384A Granted JPS61125904A (ja) | 1984-11-22 | 1984-11-22 | Frp重ね板ばね装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61125904A (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5749938U (ja) * | 1980-09-08 | 1982-03-20 | ||
JPS5832034U (ja) * | 1981-08-27 | 1983-03-02 | 株式会社東海理化電機製作所 | タ−ンシグナルフラツシヤ装置 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS53149743A (en) * | 1978-01-12 | 1978-12-27 | Fujitsu Ltd | Preventive system for illegal use of bankbook processing |
-
1984
- 1984-11-22 JP JP24742384A patent/JPS61125904A/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5749938U (ja) * | 1980-09-08 | 1982-03-20 | ||
JPS5832034U (ja) * | 1981-08-27 | 1983-03-02 | 株式会社東海理化電機製作所 | タ−ンシグナルフラツシヤ装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0583775B2 (ja) | 1993-11-29 |
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