JPS6112587B2 - - Google Patents
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- JPS6112587B2 JPS6112587B2 JP52119588A JP11958877A JPS6112587B2 JP S6112587 B2 JPS6112587 B2 JP S6112587B2 JP 52119588 A JP52119588 A JP 52119588A JP 11958877 A JP11958877 A JP 11958877A JP S6112587 B2 JPS6112587 B2 JP S6112587B2
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- key code
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- 230000006870 function Effects 0.000 claims description 27
- 230000004044 response Effects 0.000 claims description 2
- NCGICGYLBXGBGN-UHFFFAOYSA-N 3-morpholin-4-yl-1-oxa-3-azonia-2-azanidacyclopent-3-en-5-imine;hydrochloride Chemical compound Cl.[N-]1OC(=N)C=[N+]1N1CCOCC1 NCGICGYLBXGBGN-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 230000008859 change Effects 0.000 description 2
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 description 2
- 239000004973 liquid crystal related substance Substances 0.000 description 1
- 230000008569 process Effects 0.000 description 1
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- Input From Keyboards Or The Like (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は電子式計算機に関し特にキーボードよ
りプログラム入力可能な計算機のプログラム入力
方式に関するものである。
りプログラム入力可能な計算機のプログラム入力
方式に関するものである。
最近の電子式卓上計算機(以降電卓と略す。)
等の計算機には、キーボード上のフアンクシヨン
キーを順次記憶させ、一連のまとまつた計算を実
行させることが可能ないわゆるプログラム電卓が
増えてきた。これらの計算機のプログラム方式
は、概ね1つのフアンクシヨン・キーをプログラ
ムの1ステツプとして記憶する方式であり、この
為ダブル・フアンクシヨンキー動作やトリプルフ
アンクシヨンキー動作を記憶させるために、プロ
グラムステツプを不必要に費やすことになる。第
1図はダブル・フアンクシヨン・キーを含むキ
ー・ボードの一例である。ダブル・フアンクシヨ
ンキー動作とは、例えば、“SinX”のキーを単独
で押した場合“Sin”を計算するが、“SinX”に
先行し、“INV”あるいは“HYP”のダブルフア
ンクシヨン指示キーが押されていると、Sin-1あ
るいはSinhを計算させる動作である。又、トリ
プル・フアンクシヨン・キー動作とは“INV”
“HYP”“SinX”と操作するとsinh-1を計算する
動作である。かかる動作を“Sin-1X”について
行なう場合を第2図を参照して説明すると、まず
計算機のキー13−1を押して数値xのコードを
実行領域12の第1の領域12−1へ入力され
る。次にキー12−2により、“INV”のキーコ
ードをプログラムステツプとして実行領域の第2
の領域12−2へ入力させ、続いてキー13−3
を押すことにより“Sin”のキーコードをプログ
ラムステツプとして実行領域12の第3の領域1
2−3へ入力させることによりプログラムを完了
し、このプログラムによつて中央演算処理回路
(cpuと以下記す)11を制御して“Sin-1X”を
計算するものである。しかしながらかかる計算機
においては数値xを別として1つのキーによつて
指示される、1機能を1つのプログラムステツプ
とする“INV”、“HYP”等の押されたキーに対応
した数だけのプログラムステツプを必要としてい
るため能率が悪くさらにプログラムステツプが入
力される実行領域にあつてもプログラムのための
領域12−1,……12−nを多数使用するため
にプログラムが長くなつたり、実質的にプログラ
ムできる関数の数すなわちプログラムステツプの
数にも限度を有するという欠点を有していた。
等の計算機には、キーボード上のフアンクシヨン
キーを順次記憶させ、一連のまとまつた計算を実
行させることが可能ないわゆるプログラム電卓が
増えてきた。これらの計算機のプログラム方式
は、概ね1つのフアンクシヨン・キーをプログラ
ムの1ステツプとして記憶する方式であり、この
為ダブル・フアンクシヨンキー動作やトリプルフ
アンクシヨンキー動作を記憶させるために、プロ
グラムステツプを不必要に費やすことになる。第
1図はダブル・フアンクシヨン・キーを含むキ
ー・ボードの一例である。ダブル・フアンクシヨ
ンキー動作とは、例えば、“SinX”のキーを単独
で押した場合“Sin”を計算するが、“SinX”に
先行し、“INV”あるいは“HYP”のダブルフア
ンクシヨン指示キーが押されていると、Sin-1あ
るいはSinhを計算させる動作である。又、トリ
プル・フアンクシヨン・キー動作とは“INV”
“HYP”“SinX”と操作するとsinh-1を計算する
動作である。かかる動作を“Sin-1X”について
行なう場合を第2図を参照して説明すると、まず
計算機のキー13−1を押して数値xのコードを
実行領域12の第1の領域12−1へ入力され
る。次にキー12−2により、“INV”のキーコ
ードをプログラムステツプとして実行領域の第2
の領域12−2へ入力させ、続いてキー13−3
を押すことにより“Sin”のキーコードをプログ
ラムステツプとして実行領域12の第3の領域1
2−3へ入力させることによりプログラムを完了
し、このプログラムによつて中央演算処理回路
(cpuと以下記す)11を制御して“Sin-1X”を
計算するものである。しかしながらかかる計算機
においては数値xを別として1つのキーによつて
指示される、1機能を1つのプログラムステツプ
とする“INV”、“HYP”等の押されたキーに対応
した数だけのプログラムステツプを必要としてい
るため能率が悪くさらにプログラムステツプが入
力される実行領域にあつてもプログラムのための
領域12−1,……12−nを多数使用するため
にプログラムが長くなつたり、実質的にプログラ
ムできる関数の数すなわちプログラムステツプの
数にも限度を有するという欠点を有していた。
本発明の目的は上述の欠点を除去した1フアン
クシヨンを1つのプログラムステツプとして実行
でき、かつ各プログラムステツプを特定するキー
コードをプログラムメモリに高速に書込むことが
できる電子式計算機を提供することにある。
クシヨンを1つのプログラムステツプとして実行
でき、かつ各プログラムステツプを特定するキー
コードをプログラムメモリに高速に書込むことが
できる電子式計算機を提供することにある。
本発明の電子式計算機は、単独操作により第1
の機能を指示する第1の操作キーと、この第1の
操作キーとの組合せ操作により前記第1の機能と
は異なる第2の機能を指示する第2の操作キーと
を含むキー入力手段が接続される電子式計算機に
おいて、操作されたキーに対してキーコードを入
力する入力回路と、入力されたキーコードを選択
ゲートへ直接転送する第1のパスと、入力された
キーコードをキーコードメモリへ転送する第2の
パスと、入力されたキーコードをコード発生回路
へ転送する第3のパスと、前記キーコード発生回
路の出力を前記選択ゲートへ転送する第4のパス
と、選択ゲートの出力をプログラムメモリへ書込
む手段と、入力されたキーコードが前記第2の操
作キーに対応するコードであることを判別し判別
信号を発生する判別回路と、該判別信号の発生に
応答して前記第2の操作キーに対応するキーコー
ドを前記第2のパスを通して前記キーコードメモ
リに格納する手段と、前記第2の操作キーに続い
て操作された前記第1の操作キーに対応するキー
コードを前記第3のパスを通して前記キーコード
発生回路に入力するとともに前記キーコードメモ
リに格納されていたキーコードを前記コード発生
回路に入力することによつて、新たなキーコード
を前記第4のパスに転送する手段とを有し、前記
判別信号発生時は前記選択ゲートを閉じることに
よつて入力されたキーコードが前記プログラムメ
モリへ書込まれることを禁示し、前記第2の操作
キーとこれに続く前記第1の操作キーとで操作さ
れた時は前記コード発生回路の出力を前記選択ゲ
ートを介して前記プログラムメモリに書込み、前
記第1および第2の操作−以外のキーが操作され
た時は前記選択ゲートを切りかえて前記第1のパ
ス上のキーコードを前記プログラムメモリに書込
むようにしたことを特徴とする。
の機能を指示する第1の操作キーと、この第1の
操作キーとの組合せ操作により前記第1の機能と
は異なる第2の機能を指示する第2の操作キーと
を含むキー入力手段が接続される電子式計算機に
おいて、操作されたキーに対してキーコードを入
力する入力回路と、入力されたキーコードを選択
ゲートへ直接転送する第1のパスと、入力された
キーコードをキーコードメモリへ転送する第2の
パスと、入力されたキーコードをコード発生回路
へ転送する第3のパスと、前記キーコード発生回
路の出力を前記選択ゲートへ転送する第4のパス
と、選択ゲートの出力をプログラムメモリへ書込
む手段と、入力されたキーコードが前記第2の操
作キーに対応するコードであることを判別し判別
信号を発生する判別回路と、該判別信号の発生に
応答して前記第2の操作キーに対応するキーコー
ドを前記第2のパスを通して前記キーコードメモ
リに格納する手段と、前記第2の操作キーに続い
て操作された前記第1の操作キーに対応するキー
コードを前記第3のパスを通して前記キーコード
発生回路に入力するとともに前記キーコードメモ
リに格納されていたキーコードを前記コード発生
回路に入力することによつて、新たなキーコード
を前記第4のパスに転送する手段とを有し、前記
判別信号発生時は前記選択ゲートを閉じることに
よつて入力されたキーコードが前記プログラムメ
モリへ書込まれることを禁示し、前記第2の操作
キーとこれに続く前記第1の操作キーとで操作さ
れた時は前記コード発生回路の出力を前記選択ゲ
ートを介して前記プログラムメモリに書込み、前
記第1および第2の操作−以外のキーが操作され
た時は前記選択ゲートを切りかえて前記第1のパ
ス上のキーコードを前記プログラムメモリに書込
むようにしたことを特徴とする。
本発明によれば、複数のキー操作によつて指示
された機能は1つのプログラムステツプとして計
算機内において実行することができ、従つて能率
的な演算動作をさせることができると共に、計算
機におけるプログラムステツプを記憶入力させる
プログラム記憶器等の実行領域の小型化あるいは
多機能化を実現できるものである。しかも、、複
数のキー操作によつて新たに作成されるキーコー
ドとそれ以外のキーコードとの書込みを選択ゲー
トを介して制御しており、とくに複数のキー操作
の場合、最初に操作されたキー(第2の操作キ
ー)に対応するキーコードのプログラムメモリへ
の書込みは選択ゲートによつて禁止されており、
新たなキーコードが発生された時初めてプログラ
ムメモリに書込まれるようになつているので、プ
ログラムメモリに対する書込変更操作が不要であ
るため非常に高速かつ能率的にプログラムな書込
みが実行できる。
された機能は1つのプログラムステツプとして計
算機内において実行することができ、従つて能率
的な演算動作をさせることができると共に、計算
機におけるプログラムステツプを記憶入力させる
プログラム記憶器等の実行領域の小型化あるいは
多機能化を実現できるものである。しかも、、複
数のキー操作によつて新たに作成されるキーコー
ドとそれ以外のキーコードとの書込みを選択ゲー
トを介して制御しており、とくに複数のキー操作
の場合、最初に操作されたキー(第2の操作キ
ー)に対応するキーコードのプログラムメモリへ
の書込みは選択ゲートによつて禁止されており、
新たなキーコードが発生された時初めてプログラ
ムメモリに書込まれるようになつているので、プ
ログラムメモリに対する書込変更操作が不要であ
るため非常に高速かつ能率的にプログラムな書込
みが実行できる。
次に第3図を後照して本発明について
“Sin-1x”の計算を行なう場合について説明す
る。
“Sin-1x”の計算を行なう場合について説明す
る。
まず操作キー13−1によつて数値xを発生さ
せ、これをプログラム記憶を行なう実行領域12
の第1の領域12−1に入力せしめる。次に操作
キー13−2,13−3によつてそれぞれ
“INV”および“Sin”に対応した信号すなわちキ
ーコードを発生させ、これらの信号をプログラム
コード発生器14に入力させる。プログラムコー
ド発生器14はこれらの信号から“Sin-1”に相
当するプログラムコード信号を発生させ、これを
実行領域12の第2の領域12−2へ1つのプロ
グラムステツプとして入力させ、以下従来の場合
と同様にcpu11の制御によつて演算処理を実行
するものである。このように複数のキー操作の組
合せによつて所定のプログラムコードを発生する
ものであるが、ここでキー操作を行う上でこのよ
うなキー操作の組合せが確実になされているかど
うか判断に迷うこともある。本発明においてはさ
らにこの解決策をも提供するものでこれはコード
発生器14において組合せのキー出力が入力され
たとき、あるいは所定のコードが発生されたと
き、ランプ15等のこれを報知する手段を付加す
ることにより達成できる。
せ、これをプログラム記憶を行なう実行領域12
の第1の領域12−1に入力せしめる。次に操作
キー13−2,13−3によつてそれぞれ
“INV”および“Sin”に対応した信号すなわちキ
ーコードを発生させ、これらの信号をプログラム
コード発生器14に入力させる。プログラムコー
ド発生器14はこれらの信号から“Sin-1”に相
当するプログラムコード信号を発生させ、これを
実行領域12の第2の領域12−2へ1つのプロ
グラムステツプとして入力させ、以下従来の場合
と同様にcpu11の制御によつて演算処理を実行
するものである。このように複数のキー操作の組
合せによつて所定のプログラムコードを発生する
ものであるが、ここでキー操作を行う上でこのよ
うなキー操作の組合せが確実になされているかど
うか判断に迷うこともある。本発明においてはさ
らにこの解決策をも提供するものでこれはコード
発生器14において組合せのキー出力が入力され
たとき、あるいは所定のコードが発生されたと
き、ランプ15等のこれを報知する手段を付加す
ることにより達成できる。
次に第4図を参照して本発明の一実施例を説明
する。キーボード10は押されたキーに対応した
コード発生器1に接続され、キーコード発生器1
のコード出力はキーコード判別器2に導かれると
共にモード選択スイツチSへ導かれる。キーコー
ド判別器2はcpu3へ接続されると共に、cpu3
からの信号線Oによつて制御される。他方キーコ
ード発生器1の出力は、スイツチSの選択枝Wを
介して信号線Cによりキーコード記憶器4に接続
され、また信号線gを介してキーコード記憶器4
に接続され信号線nを介してcpu3に接続された
コード発生器5に信号線dを介して接続されてい
る。さらにコード発生器1の出力は信号線eを介
して選択回路6へ接続されている。この選択回路
はcpu3からの信号線iにより、プログラムコー
ド発生器5からの信号線h又は前述の信号線eの
いずれか、あるいはいずれをも出力しないように
機能してその信号をプログラム記憶器8へ入力さ
せる。このプログラム記憶器8はcpu3に信号線
lを介して接続したアドレス指定回路7によつて
プログラムを記憶すべき番地を設定する。表示器
7は信号線kを介してcpu3によつて制御され
る。今、スイツチSがNモードにあるとすると、
これは通常計算モードである。すなわち、キーボ
ード10を操作すると、キーコード発生器1は対
応したキー・コードを発生し、このキーコードは
信号線aよりcpu3に入力される。cpu3はキー
コードに対応する演算を実行した後に、その結果
を信号線kを通じて表示器9によつて表示する。
する。キーボード10は押されたキーに対応した
コード発生器1に接続され、キーコード発生器1
のコード出力はキーコード判別器2に導かれると
共にモード選択スイツチSへ導かれる。キーコー
ド判別器2はcpu3へ接続されると共に、cpu3
からの信号線Oによつて制御される。他方キーコ
ード発生器1の出力は、スイツチSの選択枝Wを
介して信号線Cによりキーコード記憶器4に接続
され、また信号線gを介してキーコード記憶器4
に接続され信号線nを介してcpu3に接続された
コード発生器5に信号線dを介して接続されてい
る。さらにコード発生器1の出力は信号線eを介
して選択回路6へ接続されている。この選択回路
はcpu3からの信号線iにより、プログラムコー
ド発生器5からの信号線h又は前述の信号線eの
いずれか、あるいはいずれをも出力しないように
機能してその信号をプログラム記憶器8へ入力さ
せる。このプログラム記憶器8はcpu3に信号線
lを介して接続したアドレス指定回路7によつて
プログラムを記憶すべき番地を設定する。表示器
7は信号線kを介してcpu3によつて制御され
る。今、スイツチSがNモードにあるとすると、
これは通常計算モードである。すなわち、キーボ
ード10を操作すると、キーコード発生器1は対
応したキー・コードを発生し、このキーコードは
信号線aよりcpu3に入力される。cpu3はキー
コードに対応する演算を実行した後に、その結果
を信号線kを通じて表示器9によつて表示する。
次にWモードにスイツチSがある場合、これは
プログラム書込みモードである。Wモードになる
とcpu3は先ず信号線lを介してアドレス指定回
路7を動かし、プログラム記憶器8にプログラム
を書込むべき番地をセツトする。また信号線Oを
通じて判別回路2を常時動作させておく。この時
“INV”、“HYP”等のダブルフアンクシヨン指示
キー(以降DF指示キーと略す)でないキーが押
されると、キーコード判別器2はその旨結果を
cpu3に伝える。それに従つてcpu3は選択回路
6の入力を信号線e側に選び、キーコードをアド
レス指定回路7によつて、プログラム記憶器8の
指定された番地へ書込む。プログラム書込みが終
了するとプログラム記憶器8は終了信号を信号線
mよりcpu3へ送り、それを受けてcpu3はアド
レス指定回路7を、次にプログラムを書きこむべ
き番地に設定し、最後に信号線fを介して記憶器
4の内容をクリアする。これがDF指示キーでな
い場合の動作である。
プログラム書込みモードである。Wモードになる
とcpu3は先ず信号線lを介してアドレス指定回
路7を動かし、プログラム記憶器8にプログラム
を書込むべき番地をセツトする。また信号線Oを
通じて判別回路2を常時動作させておく。この時
“INV”、“HYP”等のダブルフアンクシヨン指示
キー(以降DF指示キーと略す)でないキーが押
されると、キーコード判別器2はその旨結果を
cpu3に伝える。それに従つてcpu3は選択回路
6の入力を信号線e側に選び、キーコードをアド
レス指定回路7によつて、プログラム記憶器8の
指定された番地へ書込む。プログラム書込みが終
了するとプログラム記憶器8は終了信号を信号線
mよりcpu3へ送り、それを受けてcpu3はアド
レス指定回路7を、次にプログラムを書きこむべ
き番地に設定し、最後に信号線fを介して記憶器
4の内容をクリアする。これがDF指示キーでな
い場合の動作である。
DF指示キーが押された場合以下の様になる。
すなわち、キーコード判別器2よりの信号によつ
てDF指示キーが押されたことが知らされると、
cpu3は信号線fを通じ記憶器4を動作させ、信
号線Cにより入力されるキー・コードを記憶す
る。同時に選択回路6への入力信号線h,eのど
ちらをも選択させず、プログラムは書き込まれな
い。従つてアドレス指定回路7の内容も変化しな
い。続いてダブル・フアンクシヨン実行キー(以
降DF実行キーと略す)が押されるとキーコード
判別器2はその判別結果をcpu3へ送る。cpu3
は先ず信号線fを通じ記憶器4の内容を信号線g
へ出力させ、一方信号線nによつてプログラムコ
ード発生器5の出力を信号線hへ出力させる。プ
ログラムコード発生器5は信号線dよりDF実行
キーのキーコードと、gよりDF実行キーのキー
コードを入力として新たに異つたコードを発生し
ている。cpu3は選択回路6の入力を信号線h側
に選び、従つて合成されたコードがプログラム記
憶器8に書き込まれる。プログラムが書き込まれ
た後は通常のキーと同様にしてアドレス指定回路
7が次に書きこむべき番地を指定し、また再度信
号線fより命令を出しキーコード記憶器4の内容
をクリアする。従つてDF表示キーが押されてい
ない状態でDF実行キーが押された場合には、キ
ーコード記憶器4の内容がクリアされているため
プログラムコード発生器5の出力は信号線dより
入力される信号がそのまま出力され、キーコード
がプログラムとして書きこまれる。以上がWモー
ドの動作である。次にスイツチSがRモードにさ
れると、これは実行モードで“=”等の特定のキ
ーコードが信号線bより入力されるとプログラム
記憶器8に書かれたプログラムを信号線mを介し
てcpu3へ読み出して順次実行するモードにな
り、これにより演算処理は従来のものと同様にし
て行ないうるので詳細は省略する。
すなわち、キーコード判別器2よりの信号によつ
てDF指示キーが押されたことが知らされると、
cpu3は信号線fを通じ記憶器4を動作させ、信
号線Cにより入力されるキー・コードを記憶す
る。同時に選択回路6への入力信号線h,eのど
ちらをも選択させず、プログラムは書き込まれな
い。従つてアドレス指定回路7の内容も変化しな
い。続いてダブル・フアンクシヨン実行キー(以
降DF実行キーと略す)が押されるとキーコード
判別器2はその判別結果をcpu3へ送る。cpu3
は先ず信号線fを通じ記憶器4の内容を信号線g
へ出力させ、一方信号線nによつてプログラムコ
ード発生器5の出力を信号線hへ出力させる。プ
ログラムコード発生器5は信号線dよりDF実行
キーのキーコードと、gよりDF実行キーのキー
コードを入力として新たに異つたコードを発生し
ている。cpu3は選択回路6の入力を信号線h側
に選び、従つて合成されたコードがプログラム記
憶器8に書き込まれる。プログラムが書き込まれ
た後は通常のキーと同様にしてアドレス指定回路
7が次に書きこむべき番地を指定し、また再度信
号線fより命令を出しキーコード記憶器4の内容
をクリアする。従つてDF表示キーが押されてい
ない状態でDF実行キーが押された場合には、キ
ーコード記憶器4の内容がクリアされているため
プログラムコード発生器5の出力は信号線dより
入力される信号がそのまま出力され、キーコード
がプログラムとして書きこまれる。以上がWモー
ドの動作である。次にスイツチSがRモードにさ
れると、これは実行モードで“=”等の特定のキ
ーコードが信号線bより入力されるとプログラム
記憶器8に書かれたプログラムを信号線mを介し
てcpu3へ読み出して順次実行するモードにな
り、これにより演算処理は従来のものと同様にし
て行ないうるので詳細は省略する。
ここで通常キーコードは数ビツトのコードを1
まとめとして表わすので、その中の特定ビツト
を、DF表示キー用のコードに割り当てると、キ
ーコード判別器2の回路はビツト判定回路で実現
できるし、またキーコード記憶器4は数ビツトの
ラツチで実現され、またコード発生器5は数ビツ
トのコードをオアする回路で実現可能である。す
なわち本発明では特殊なハードウエアを必要とせ
ず、上記のシステム構成を採ることによつて効率
の良いプログラム式計算機が実現できる。なお上
記実施例においては、ダブル・フアンクシヨン・
キー動作のみを扱つたが、同様の思想で、トリプ
ル・フアンクシヨンキー動作、それ以上の組合せ
キー動作をプログラムする場合にも有効なことは
言うまでもない。
まとめとして表わすので、その中の特定ビツト
を、DF表示キー用のコードに割り当てると、キ
ーコード判別器2の回路はビツト判定回路で実現
できるし、またキーコード記憶器4は数ビツトの
ラツチで実現され、またコード発生器5は数ビツ
トのコードをオアする回路で実現可能である。す
なわち本発明では特殊なハードウエアを必要とせ
ず、上記のシステム構成を採ることによつて効率
の良いプログラム式計算機が実現できる。なお上
記実施例においては、ダブル・フアンクシヨン・
キー動作のみを扱つたが、同様の思想で、トリプ
ル・フアンクシヨンキー動作、それ以上の組合せ
キー動作をプログラムする場合にも有効なことは
言うまでもない。
次に本発明の第2の実施例を第5図を参照して
説明する。本発明例は前述した第1の実施例によ
る構成においてコード発生器5から信号線αを介
してランプ等の表示装置20を接続したものであ
る。この機能をDF指示の場合について説明す
る。入力された“INV”等のキーコードはキーコ
ード判別器2によつてDF表示キーであると判別
され、その結果がcpu3へ送られる。cpu3はそ
の結果を受け信号線fよりキーコード記憶器4に
対しキーコードを信号線cより入力させ、キーコ
ードを記憶させ、一方信号線iより選択回路6
を、信号線hもeも選ばない状態にする。従つて
プログラム記憶器8に対しては書き込み動作をせ
ず、アドレス指定回路7の内容も変化させない。
次に例えば第1図における“Sin”キーの様なダ
ブルフアンクシヨン実行キー(以下DF実行キー
と略す)が押され、キーコード判別器2がDF実
行キーであることを検知しcpu3に知らせると、
cpu3は信号線nの指示によつて信号線dよりプ
ログラムコード発生器5の一入力としてDF実行
キーのキーコードを受けつけ、一方信号線fによ
つて、キーコード記憶器4に記憶されていたDF
指示キーのキーコードを信号線gへ出力させ、プ
ログラムワード発生器5へ入力させ、同時にキー
コード記憶器4の内容をクリアする。プログラム
コード発生器5は信号線gとdにより新たなコー
ドを発生し信号線hへ出力し、この時選択回路6
は信号線iの指示でhが選ばれているので、新し
いコードがプログラムとして書き込まれる。
説明する。本発明例は前述した第1の実施例によ
る構成においてコード発生器5から信号線αを介
してランプ等の表示装置20を接続したものであ
る。この機能をDF指示の場合について説明す
る。入力された“INV”等のキーコードはキーコ
ード判別器2によつてDF表示キーであると判別
され、その結果がcpu3へ送られる。cpu3はそ
の結果を受け信号線fよりキーコード記憶器4に
対しキーコードを信号線cより入力させ、キーコ
ードを記憶させ、一方信号線iより選択回路6
を、信号線hもeも選ばない状態にする。従つて
プログラム記憶器8に対しては書き込み動作をせ
ず、アドレス指定回路7の内容も変化させない。
次に例えば第1図における“Sin”キーの様なダ
ブルフアンクシヨン実行キー(以下DF実行キー
と略す)が押され、キーコード判別器2がDF実
行キーであることを検知しcpu3に知らせると、
cpu3は信号線nの指示によつて信号線dよりプ
ログラムコード発生器5の一入力としてDF実行
キーのキーコードを受けつけ、一方信号線fによ
つて、キーコード記憶器4に記憶されていたDF
指示キーのキーコードを信号線gへ出力させ、プ
ログラムワード発生器5へ入力させ、同時にキー
コード記憶器4の内容をクリアする。プログラム
コード発生器5は信号線gとdにより新たなコー
ドを発生し信号線hへ出力し、この時選択回路6
は信号線iの指示でhが選ばれているので、新し
いコードがプログラムとして書き込まれる。
この時、プログラムコード発生器5によつて新
しいコードが発生されるとこれに関連し信号線α
によりランプ、LED等の表示装置20へ表示命
令を送る。又DF実行キーが単独に押された場
合、キーコード記憶器4にはキーコードが記憶さ
れていないため、コード発生器5は信号線dより
の入力をそのまま信号線hへ出力し、新しいコー
ドが発生されないので、表示装置20は動作しな
い。
しいコードが発生されるとこれに関連し信号線α
によりランプ、LED等の表示装置20へ表示命
令を送る。又DF実行キーが単独に押された場
合、キーコード記憶器4にはキーコードが記憶さ
れていないため、コード発生器5は信号線dより
の入力をそのまま信号線hへ出力し、新しいコー
ドが発生されないので、表示装置20は動作しな
い。
上述の様に表示装置20は、キーの組合せが完
了した時点において動作するので、操作ミスは少
くなり確実にプログラム書き込みが可能になる。
なお、本実施例における表示装置としてランプ、
LED螢光表示管液晶等の任意のものを用いても
実施できることは同様である。また本実施例では
表示動作についてコードの発生を検知してスイツ
チ動作させる手段を特に示さなかつたが、これは
コード発生器内部、あるいは外部等任意に設けて
良いものである。
了した時点において動作するので、操作ミスは少
くなり確実にプログラム書き込みが可能になる。
なお、本実施例における表示装置としてランプ、
LED螢光表示管液晶等の任意のものを用いても
実施できることは同様である。また本実施例では
表示動作についてコードの発生を検知してスイツ
チ動作させる手段を特に示さなかつたが、これは
コード発生器内部、あるいは外部等任意に設けて
良いものである。
以上本発明を実施例に沿つて説明したが、本発
明はこれらの実施例に限定されるものではなく、
複数のキー操作によつて指示される機能を1つの
プログラムステツプとすることを行なう限り具体
的な計算機の構成は何ら制限をされるものではな
いものである。
明はこれらの実施例に限定されるものではなく、
複数のキー操作によつて指示される機能を1つの
プログラムステツプとすることを行なう限り具体
的な計算機の構成は何ら制限をされるものではな
いものである。
第1図は計算機のキーボードの一例を示す平面
図、第2図は従来の電子式計算機の演算機構を示
すブロツク図、第3図は本発明による電子式計算
機の演算機構を示すブロツク図、第4図は本発明
の第1の実施例による電子式計算機を示すブロツ
ク図、第5図は本発明の第2の実施例による電子
式計算機のブロツク図である。 図中符号、1……キーコード発生、2……キー
コード判別器、3,11……cpu、4……キーコ
ード記憶器、5……プログラムコード発生器、6
……選択回路、7……アドレス指定回路、8……
プログラム記憶器、10……キーボード、13−
1〜13−3……操作キー、12……実行領域、
15,20……ランプ、9……表示装置。
図、第2図は従来の電子式計算機の演算機構を示
すブロツク図、第3図は本発明による電子式計算
機の演算機構を示すブロツク図、第4図は本発明
の第1の実施例による電子式計算機を示すブロツ
ク図、第5図は本発明の第2の実施例による電子
式計算機のブロツク図である。 図中符号、1……キーコード発生、2……キー
コード判別器、3,11……cpu、4……キーコ
ード記憶器、5……プログラムコード発生器、6
……選択回路、7……アドレス指定回路、8……
プログラム記憶器、10……キーボード、13−
1〜13−3……操作キー、12……実行領域、
15,20……ランプ、9……表示装置。
Claims (1)
- 1 単独操作により第1の機能を支持する第1の
操作キーと、この第1の操作キーとの組合せ操作
により前記第1の機能とは異なる第2の機能を指
示する第2の操作キーとを含むキー入力手段が接
続される電子式計算機において、操作されたキー
に対応するキーコードを入力する入力回路と、入
力されたキーコードを選択ゲートへ直接転送する
第1のパスと、入力されたキーコードをキーコー
ドメモリへ転送する第2のパスと、入力されたキ
ーコードをコード発生回路へ転送する第3のパス
と、前記キーコード発生回路の出力を前記選択ゲ
ートへ転送する第4のパスと、選択ゲートの出力
をプログラムメモリへ書込む手段と、入力された
キーコードが前記第2の操作キーに対応するコー
ドであることを判別し判別信号を発生する判別回
路と、該判別信号の発生に応答して前記第2の操
作キーに対応するキーコードを前記第2のパスを
通して前記キーコードメモリに格納する手段と、
前記第2の操作キーに続いて操作された前記第1
の操作キーに対応するキーコードを前記第3のパ
スを通して前記コード発生回路に入力するととも
に前記キーコードメモリに格納されていたキーコ
ードを前記コード発生回路に入力することによつ
て、新たなキーコードを前記第4のパスに転送す
る手段とを有し、前記判別信号発生時は前記選択
ゲートを閉じることによつて入力されたキーコー
ドが前記プログラムメモリへ書込まれることを禁
止し、前記第2の操作キーとこれに続く前記第1
の操作キーとが操作された時は前記コード発生回
路の出力を前記選択ゲートを介して前記プログラ
ムメモリに書込み、前記第1および第2の操作キ
ー以外のキーが操作された時は前記選択ゲートを
切りかえて前記第1のパス上のキーコードを前記
プログラムメモリに書込むようにしたことを特徴
とする電子式計算機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11958877A JPS5452949A (en) | 1977-10-04 | 1977-10-04 | Electronic computer |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11958877A JPS5452949A (en) | 1977-10-04 | 1977-10-04 | Electronic computer |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5452949A JPS5452949A (en) | 1979-04-25 |
JPS6112587B2 true JPS6112587B2 (ja) | 1986-04-09 |
Family
ID=14765076
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11958877A Granted JPS5452949A (en) | 1977-10-04 | 1977-10-04 | Electronic computer |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5452949A (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS56149667A (en) * | 1980-04-21 | 1981-11-19 | Sharp Corp | Electronic interpreter |
TWI289762B (en) * | 2004-09-28 | 2007-11-11 | Casio Computer Co Ltd | Computational processing device display control method and computational processing device having display control function |
-
1977
- 1977-10-04 JP JP11958877A patent/JPS5452949A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5452949A (en) | 1979-04-25 |
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