JPS61125866A - 感熱転写記録装置 - Google Patents

感熱転写記録装置

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JPS61125866A
JPS61125866A JP24593784A JP24593784A JPS61125866A JP S61125866 A JPS61125866 A JP S61125866A JP 24593784 A JP24593784 A JP 24593784A JP 24593784 A JP24593784 A JP 24593784A JP S61125866 A JPS61125866 A JP S61125866A
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recording
motor
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J17/00Mechanisms for manipulating page-width impression-transfer material, e.g. carbon paper
    • B41J17/02Feeding mechanisms
    • B41J17/04Feed dependent on the record-paper feed, e.g. both moved at the same time

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  • Handling Of Sheets (AREA)
  • Handling Of Cut Paper (AREA)
  • Common Mechanisms (AREA)
  • Electronic Switches (AREA)
  • Impression-Transfer Materials And Handling Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明はインクリボン(インク紙)ヲ用いる感熱転写方
式の記録装置に係り特に記録紙の装填に好適な用紙の搬
送方法に関する。
〔発明の背景〕
従来この種の装置における記録紙の案内機構 ゛には表
面に多゛数の吸引孔を有する中空のドラムを用い記録紙
を前記ドラム局面に真空吸着を行うものや、ドラム表面
軸方向に設けた溝に記録紙をチャックし搬送する方法が
知られている(%開昭57−6095号公報、特開昭5
6−5275婦公報)。しかしこれらの記録紙案内機構
はいずれもドラムの構造が複雑となるとともに多くの関
連機構部品を必要とし、装置の小屋化、低価格化を妨げ
ているとともに連続した用紙を扱うことは不可能であっ
た。
その他にフリクシ1ノによる記録紙の駆動案内方法があ
るが、これらの方法は記録紙をプラテンに導く為のペー
パガイドを必要し、該ベーパガイドはプラテンに正しく
用紙を装填する為プラテンとわずかな隙間を保った位置
に保持されるとともに印字機構の妨げにならない範囲で
出来るだけプラテンと近接しプラテンの広い外周域な覆
うように設けられなければならず、紙厚の種類によりて
は搬送経路が大きく制約される問題がありだ。これら7
リクシ冒ンによる記録紙の案内機構の例として特開昭5
7−7072公報、特開昭57−56875号公報があ
る。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、前記従来技術の欠点をなくし安価な構
成で腰の強い厚紙等にも対応しうる印字前の記録紙搬送
機構を備えた感熱転写記録装置を提供することにある。
〔発明の漿要〕
本発明では、記録紙をプラテンローラに沿わせサーマル
ヘッドでの印字位置まで案内搬送する為、インク紙をイ
ンク紙装填手段によりプラテンローラ外周の一部に巻き
付け、案内するようにしたものであり、記録紙検出手段
が、該記録紙を検出した信号にてインク紙装填手段を作
  駆動させ、インク紙をプラテンローラの回転速贋に
よりて搬送駆動させることにより記録紙とインク紙の位
置合わせを行い、記録紙をプラテンローラとインク紙間
に進入案内させ、インク紙と記録紙とを重畳搬送するよ
うにしたものである。
〔発明の実施例〕
以下本発明の一実施例を第1図〜第6図、により説明す
る。第1図は、/S−ドコピ〒装置(感熱転写記録装置
)における用紙の搬送系を示した概略正面図であり、第
2図はその概略平面図で一部断面を示す。
プラテンローラ1は金属製の軸1aにゴム等の弾性体が
円筒状に固着成形されたものである。
軸1aは基板3に取付けられた軸受4に回転可能に軸支
され、さらに基板3に同軸上に取付けられた駆動用そ一
部2のモータ軸2aに回転伝達可能に連結されている。
基板3には軸5.軸6が植設され、それぞれインク紙巻
取り用リール台7、繰り出し用リール台8が回転可能に
取付けられ、リール台8には板バネ9及びプレーキシ為
−10による所要のブレーキ力が常時付与されている。
リール台7は軸1aに回転可能に配役されたギヤグー、
す11と軸1aに固着されたストッパ15、及びストッ
パ13に貼付されたフェルトワッシャ12と、プラテン
ローラ1とギヤプーリ11との間に配、設されたバネ1
4により構成されたスリップ機構より発生する摩擦回転
トルクにて躯・動される。さらに軸1aにはアーム15
が回動可能に取付けられ、このアーム15に植設された
ピン160回りに回動可能な中継ギヤ17がギヤプーリ
11と常時噛み合いさらにリール台7のギヤ部7aと保
合可能に配置されている。又アーム15は軸1aに固着
されたストツノ(19とこれに貼付されたフェルトワッ
シャ18及びアーム15トストツパ13との間に配設さ
れたスプリング20によりカップリングされていてプラ
テンローラ1の回転方向により軸1aの回りに首振り可
能に構成されている。さらにアーム15の一端にリール
台7のギヤ部7aと保合可能な爪部15aを有してい、
る。リール台7.8には、それぞれインク紙の先端が固
着されたインク紙用巻芯を装着した際に、前記インク紙
巻芯と回転結合可能に係合できる爪7b、ab部を有し
ている。基板3上にブラケット(図示せず〕を介して正
逆両方向切換が可能なサーマルヘッド30の昇降用モー
タ25が取付けられており七−夕軸25aにはウオーム
26が固着されている。駆動アーム2Bは、基板5上に
植設された軸27に回動可能に軸承され、ウオームギヤ
部28c ”(有し、ウオーム26と係合し、モータ2
5の時計方向回転時は軸27を中心に時計方向に、モー
タ25の逆転時には反時計方向にそれぞれ回動するよう
構成されている。軸27には、サーマルヘッド3oを載
置したヘッドアーム51が回動可能に取付けられ、さら
にスプリング33も軸支され駆動アーム28に植設され
たピン29とへラドアーム311c植設されたピン32
の間にそれぞれ引き離す方向に付勢するよう装架されて
いる。又ヘッドアーム31に植設されたピン36は駆動
アーム28忙穿役された長欠28aに嵌合しており、第
1図でスプリング33と共に両者の相対位置を規制して
いる。ヘッドアーム31に植設された軸38の回りに、
先端部に使用済みインク紙の案内ピン40を具備したア
ーム39が回動自在に軸支されている。又アーム39の
他端とへッドアーム310間にはスプリング41が張架
され時計方向へ付勢されるも第1図では59c部がサー
マルヘッド30に当接して位置規制されている。ヘッド
アーム31の下方部には板バネ42がネジ等で固定され
ており、第1図の状態では板バネ42が、紙ガイド壁5
0に軽く押圧するよう構成されている。一方駆動アーム
2Bはスライド式の3ポジシヨンからなる切換スイッチ
34とロッド35にて連結されている。ここで切換スイ
ッチ34は図示せぬともモータ25の駆動回路と連結さ
れており、各操作モードにより駆動されたモータ25の
回転を指定されたボジシ璽ンのステートメント信号に切
換えられたことKよって停止させるよ5構成されている
ものである。
50−54は記録紙搬送用のガイド壁であり51aは 
 、1配備紙の挿入口である。ガイド壁50.51の両
側にはリプ50b、51bがそれぞれ設けられ、紙の幅
方向を案内するよ5構底されている。さらにガイド壁5
2には、板状のスプリング55が固着されている。ロー
ラ56はプラテンローラ1に常時当接する方向にδプリ
ング55により回転可能に付勢されておりプラテンロー
ラ1の固転により回転するよ5配設されている。59.
60は、記録紙のエツジを検出するホトセンサーで61
は、インク紙がヘッドアーム310回動によりプラテン
ローラ1に装填された時、インク紙22に設けられたイ
ンデックス22a(第6図)を検出する為のセンサーで
あり、いづれも図示せぬともブラケットを介して基板5
に取付けられているものである。第6図はインク紙22
の*gを示す。インク紙22はイエロー、マゼンタ、シ
アンの3色のインクが一画面の印字幅より大なる寸法に
て面順次にベースフィルム上に塗布されているもので、
イエローの先頭には黒色のインデックス22aが、又イ
エローとマゼンタの間、及びマゼンタとシアンの間には
インクの塗布されていないベースフィルムのみの部分2
2b 、 22cが設けられている。
次に印字の動作について説明する。印字を行うにはまず
第5図に示すように、使用前インク紙がロール状に巻装
されたインク紙供給芯25をリール台8に、使用済イン
ク紙を巻き取るインク紙巻き取り芯24をリール台7に
装着する。インク紙供給芯25及びインク紙巻き取り芯
24の一方にはリール台7.8の爪部7b 、 8bと
一体的に係合可能な保合部が配設されている。この時イ
ンク紙供給芯23.インク紙巻き取り芯24の他方は図
示せずども基板5に取付けられているブラケットを介し
てプラテンローラ1と平行にかつ回転可能に保持される
。この持回示せぬとも基板3上にはインク紙22の有無
を検出可能なインク紙検出スイッチが設けられ、インク
紙22の装着によりスイッチが切換えられるようにしで
ある。次に電源釦(図示せぬ]を押せば先のインク紙検
出スイッチと電源スイッチのアンドをとってモータ25
は反時計方向に駆動をはじめ、駆動アーム2Bはウオー
ム26.ウオームギヤ部28Cによりて反時計方向へ回
動をはじめる。これによりヘッドアーム31はスプリン
グ33を介して駆動アー428と一体的に反時計方向へ
回動するから、サーマルヘッド50は下降し案内ピン4
0はインク紙22を挾んでプラテンローラ1に当接し、
さらに軸58の回りをスプリング41を引き伸ばしなが
ら反時計方向へ回動し第5図に到る。この時切換スイッ
チ34は回動アーム280回動で第1から第2のボジシ
1ンヘ切換る。
この信号でモータ25の回転は停止される。ここでセン
サー61はインク紙22のインデックス22aをセンス
し、インデックス22aが検知されれば、モータ25は
時計回転し第3図の状態にもどるがもしインデックス2
2aがない時はモータ25はさらに反時計方向に回転し
てサーマルヘッド30はインク紙22を挾んでプラテン
ローラ1に当接する。そ−夕25の回転が進んで回動ア
ーム28が反時計方向にさらに回動すると、スプリング
53はピン29による押圧でたわみ出しピン56と長穴
28aの当接がなくなりてトーシ冒ンバネ33はピン3
2を押すから、これによりサーマルヘッド50はインク
紙22及びプラテンロー21を押圧することKなる。こ
こで切換スイッチ54は第3のポジシ曹ンに切換わり、
モータの回転は停止して第4図の状態に到る。切換スイ
ッチ54の切換信号でモータ2は第1図で時計方向に回
転をはじめ、プラテンローラ1は時計方向へ回転駆動さ
せられる。これによりアーム15は第1図で時計方向に
首を振るから、中継ギヤ17はリール台7のギヤ部7a
と係合し反時計方向に回転しはじめるから、リール台7
は時計方向に回転駆動を受ける。これによりインク紙2
2はプラテンローラ1とサーマルヘッド50の抑圧で、
リール台80制動力に5ち勝りて駆動されす、−ル台7
へ巻ぎ取られるが、ホトセンサ61がインデックス22
aを検知すれば、モータ25は時計方向へ回転駆動させ
られサーマルヘッド50の押圧が解除される。この時そ
一部2は時計方向へ回転  1を続け、プラテンローラ
1及びリール台7は回転駆動を受けるが、リール台7の
巻取トルクはプラテンローラ軸1a部のギヤプーリ11
とフェルトワッシャ12間の摩擦により発生している回
転トルクであり、繰出し側のリール台8はプレーキシニ
ー10VCよる制動を常時受けていて、このブレーキト
ルクがリール台70巻取りトルクより常に勝っているよ
うに設定しであるので、リール台7はサーマルヘッド5
0の後退でたるんだインク紙22を巻取りた後は、回転
せずインク紙22の移動は停止する。一方モータ25の
時計方向の回転は回動アームの時計方向回転により切換
スイッチ54が第3から第1のボジシ曹ンに切換わるま
で行われ、モータ2の回転も同時に停止して再び45図
の状態に戻ってインク紙220頭出し操作が終了する。
次に記録紙21の装填について説明する。前述のインク
紙頭出し操作が終了した後、第5図の状態で紙送り釦(
図示せず)を押すと、モータ2は時計方向に駆動をはじ
めプラテンローラ1及びリール台7は同時に時計方向の
駆動を受けるが、インク紙22は前述のように移動でき
ないからリール台7は停止している。但しインク紙22
はリール台7の巻取トルク及びリール台8の制動によっ
てリール間のテンシ璽ンが常時加えられた状態にある。
一方、記録紙21は、給紙機構(図示せず)又は手さし
動作等により記録紙挿入口51aより案内ガイド51.
52に案内されながら搬送される。やがて先端はプラテ
ンローラ1に当接するが記録紙21の先端とプラテンロ
ーラ1の間のjIl擦力振力録紙21の先端はプラテン
ローラ1の回転方向に容易に導かれ、α−テラ56当接
部へと送られる。さらに記録紙21はローラ56とプラ
テンローラ1によりて圧接駆動され先端がホトセンサー
59の位置まで送られる。ホトセンサ59は記録紙21
の先端を検出しこの信号でモータ2の回転が停止すると
ともにモータ25が反時計方向に回動し、第4図の状態
にいたる。
切換スイッチ54の切換信号によりモータ25は停止し
モータ2は再度時計方向回転をはじめる。記録紙21先
燭はインク紙22とのM振力で容易にインク紙22とプ
ラテンローラ1の間に導かれ電量搬送される。さらにガ
イド50.53によ9センサー610所に案内される。
センサー61は記録紙21の先端を検出しこの信号でモ
ータ2の回転が停止する。この時、第6図において第1
色目のイエローの塗布長さは前記センサー59が記録紙
21をセンスし、センサー60で4’[センスするまで
に、[動される長さをKとすると、第2色目、第3色目
よりKだけ塗布長さを長く設定しである。
次に#操作について説明する。第4図の状態よりコピー
釦(図示せぬ〕を押すと、先のホトセンy−60,61
によるインデックス22a及び記録紙62の検知とアン
ドをとって、モータ2の時計方向の駆動及びサーマルヘ
ッド50への通電が開始され印字操作が行われる。ここ
でモータ2はステッピングモータによる間欠駆動でも通
常のDCモータとよる定速連続駆動でもよく、サーマル
ヘッド30への通電ピッチはモータ2によるプラテンロ
ーラ1の駆動量と同期がとれているものとする、この時
インク紙22と記録紙21はプラテンローラ1にて一体
的に送られ、使用済みのインク紙は案内ピン40にて記
録紙21ζ分離され、リール台7により巻芯24へ巻取
られる。尚リール台8へ付与されている制動力はインク
紙22にバックテンシ冒ンとして与えられシワの発生や
スキニー防止を行う。一方配備紙21はガイド50.5
2.54により装置外部に到る。1色目(イエロー)の
所定量印字が終了すると、サーマルヘッド50への通電
は断たれるがサーマルヘッド50の抑圧による記録紙2
1とインクa22の搬送は続き通電解除後、インク紙2
2が長さMだけ送られ22b部(第6図)がサーマルヘ
ッド30のところへ到達すると、モータ25を時計方向
へ駆動し、サーマルヘッド30の抑圧解除し、モータ2
の回転を停止して、インク紙22及び記録紙21の移動
も停止させる。この操作はインク紙22のインク塗布長
をあらかじめ決めておき。
印字開始後、マイコン等で設定した一定時間後   I
kl!tr述の切換が作動するよ5構成しておけば容品
に行うことができる。この時、記録済みのインク紙22
は全て案内ピン40を通過し、記録紙21と分離されて
いるものとする。この時配備紙21の終端は少なくとも
ロー256とプラテンローラ1との当接部にかかりてい
るように長さが決められている。モータ25は切換スイ
ッチ34が第5から第2のホジシ璽ンに切換わるまで時
計方向に回転して第5図に到るが、第2ボジシ1ンへの
切換信号によりモータ2は反時計方向へ駆動を開始させ
られる。第1図でモータ2が反時計方向へ回転するとア
ーム15は反時計方向へ首を徹るから、中継ギヤ17は
リール台7との保合が解除されると共に爪部15aがリ
ール台7のギヤ部7aに係合する。一方配備紙21はス
プリング53の力によるローラ56の押圧を受けている
からプラテン1との間に働く摩擦力で逆送を始める。こ
の時インク紙22もスプリング41による案内ピン40
の押圧力によるインク紙22と記録紙21間に働く摩擦
力で戻ろうとするが、リール台7は前述の爪部15aに
より制止を受けるので、インク紙22の移動は行われな
い。従りてインク紙22のインク無塗布部22bと記録
紙21関を滑りながら記録紙21のみ逆送されることK
なる。
ここで逆送手段としてローラ56の代りにサーマルヘッ
ド30を使い逆送に合壁な押圧力を与えて行うことも可
能である。逆送された記録紙62はガイド50〜54及
びインク紙22によって構成された通路を戻る。ここで
モータ2はステッピングモータの場合、印字開始時から
時計方向へ回転したステップ数をpとした時、逆転時に
は(p+q)ステップ送ってから回転を停止し、連続送
り用モータの場合は、回転量を計−J可能なエン;−ダ
を内蔵し、同様に印字開始より時計方向へ回転した量を
計測し、逆転時には(p+q)だけ送ってから回転を停
止するよう構成されている。一方モータ25はモータ2
の回転停止信号により反時計方向に駆動され再びサーマ
ルヘッド30の圧着操作が行われるが、切換スイッチの
第3ポジシ1ン信号でモータ25は停止されると共にモ
ータ2が時計方向へ駆動開始するっここで回転量がqf
r:l+進むとサーマルヘッド3′0への通電が開始さ
れ、2色目(マゼンタ〕の印字が行われる。この時モー
タ2の回転量qによるインク紙22の駆動量がへとなる
ようにしておけば、インク紙22とサーマルヘッド50
の相対位置は第6図で明らかなようにマゼンタの領域ゝ
 に入りている。又時計方向回転時にのみ、記録紙印字
開始の位相合わせを行うので、記録゛紙上の印字ドツト
の重ね合わせも高精度に行うことができる。以下同様に
5色目のシアンも印字されるが、3色目の印字終了後は
ホトセンサ61がインク紙22のインデックス22aを
検出することによりて、モータ25を駆動し、サーマル
ヘッド50の圧着を解除してインク紙22の移動を停止
させるよう構成されている。一方配備紙21は案内ピン
40とプラテンロー21による駆動により装置外部へと
移動を続ける。モータ25は第5図の状態に戻って停止
し、モータ2はカット紙の場合に少くとも後端が案内ピ
ン40による駆動を全て児了するように設定された所定
時間後停止し、コピー操作が終了する。以下;ピーを繰
り返す場合、ロール紙はそのままコピー釦を押す−だげ
でよく、カット紙の場合は挿入口51aより1枚挿入し
て紙送り操作を行ったのちコピー動作を行えばよい。ヘ
ッドアーム51の後端に取り付けられた板バネ42は第
5図の状態においてガイド50を軽く押圧するからロー
ル紙が装填されている時はロール紙を押え付けて装置内
部への逆移動を防止しインク紙の装置装着時のトラブル
を回避できる。
〔発明の効果〕
本発明によれば、スプロケットやチャック機構を使用せ
ずに1給紙された記録紙をプラテンローラに沿わせ印字
可能な位置まで搬送できる極めて安価な構成の装置を提
供できる。又インク紙による案内効果の為、ペーパガイ
ドやサーマルヘッド等に記録紙のエツジが当接し搬送が
阻止されることもなく、又プラテンローラに対する記録
紙の巻付量も配備時忙必要な最小限の  1−範囲内で
設定可能であり小径ローラに対する腰の強い厚紙の対応
も可能となる等効果大である。
【図面の簡単な説明】
2iIIJ1図は本発明の一実施例としてのハードコピ
ー装置機溝部の概略正面図、第2図は同実施例の概略平
面図、第3図、第4図、第5図はそれぞれ同実施例の異
なった動作状態にある概略正面図、第6図はインク紙の
構成を示した斜視図、である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)インク紙と記録紙をインク紙の方を外側にして重ね
    合わせてプラテンローラに押し付けインク紙の上からサ
    ーマルヘッドを用いて加熱することにより記録紙に記録
    を行うようにした感熱転写記録装置において、 プラテンローラの上に張られた前記インク 紙を外側からプラテンローラに押し付けることによりロ
    ーラの周辺における一定距離にわたってインク紙を巻き
    付けるインク紙装填手段と、プラテンローラの回転量に
    関連して移動量が決まる条件下にある記録紙の位置を検
    出可能な記録紙検出手段とを備え、 記録紙装填に際し、プラテンローラに対し 記録紙を接近させたとき、前記記録紙検出手段がそのこ
    とを検出して前記インク紙装填手段を動作させてインク
    紙を前記ローラに巻き付け、ローラに接近した前記記録
    紙の先端をインク紙と該インク紙の巻き付いたローラと
    の間にくわえこみ、ローラの回転につれて記録紙をイン
    ク紙と共に搬送して記録紙装填を行うようにしたことを
    特徴とする感熱転写記録装置。 2)特許請求の範囲第1項記載の感熱転写記録装置にお
    いて、前記ローラの回転につれて前記記録紙とインク紙
    が共に一定距離搬送された後、印字動作を開始するよう
    にしたことを特徴とする感熱転写記録装置。 3)特許請求の範囲第1項又は第2項記載の感熱転写記
    録装置において、前記インク紙装填手段が、前記サーマ
    ルヘッドを利用してインク紙をプラテンローラに押し付
    ける手段から成るようにしたことを特徴とする感熱転写
    記録装置。
JP59245937A 1984-11-22 1984-11-22 感熱転写記録装置 Expired - Lifetime JPH0723013B2 (ja)

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JPH0723013B2 JPH0723013B2 (ja) 1995-03-15

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JPH0723013B2 (ja) 1995-03-15

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