JPS612580A - ハ−ドコピ−装置 - Google Patents

ハ−ドコピ−装置

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JPS612580A
JPS612580A JP59122931A JP12293184A JPS612580A JP S612580 A JPS612580 A JP S612580A JP 59122931 A JP59122931 A JP 59122931A JP 12293184 A JP12293184 A JP 12293184A JP S612580 A JPS612580 A JP S612580A
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Japan
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motor
turntable
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arrow
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JP59122931A
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Seiji Okumiya
奥宮 誠司
Masashi Yoshida
雅志 吉田
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Publication of JPS612580A publication Critical patent/JPS612580A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41LAPPARATUS OR DEVICES FOR MANIFOLDING, DUPLICATING OR PRINTING FOR OFFICE OR OTHER COMMERCIAL PURPOSES; ADDRESSING MACHINES OR LIKE SERIES-PRINTING MACHINES
    • B41L19/00Duplicating or printing apparatus or machines for office or other commercial purposes, of special types or for particular purposes and not otherwise provided for
    • B41L19/003Duplicating or printing apparatus or machines for office or other commercial purposes, of special types or for particular purposes and not otherwise provided for using heat, e.g. wax transfer

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  • Impression-Transfer Materials And Handling Thereof (AREA)
  • Thermal Transfer Or Thermal Recording In General (AREA)
  • Handling Of Sheets (AREA)
  • Electronic Switches (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は、カラー記録に好適な感熱転写方式のハードコ
ピー装置に関する。
〔発明の背景〕
従来、カラー記録を行なう感熱転写方式のハードコピー
装置では、ベースフィルム上に、たとえば、イエロ、マ
ゼンタ、シアン、イエロ、・・・・・・の順に所定面積
毎に塗り分けられた面順次方式のロール状インク紙を用
い、このインク紙と記録紙とを重ね合わせてサーマルヘ
ッドを圧接し、このサーマルヘッドの熱で活性化して記
録紙に転写する方法が一般に用いられている。この方法
は、記録紙にたとえばイエロの画面が転写されると、次
に、記録紙のイエロ画面が記録された部分にインク紙の
マゼ/り塗布部分を重ね、サーマルヘッドで転写を行な
い、さらに、インク紙のシアン塗布部分を重ねて転写し
、王色の画面を重ねることによってカラー記録を行なう
ものであり、このために、インク紙と記録紙とを搬送す
る必要がある。
かかるインク紙と記録紙との搬送手段としては。
従来種々提案されているが、基本的には、インク紙は一
方向に搬送し、配録紙は、転写期間中、インク紙ととも
に搬送するが、1つの色画面の転写が完了すると元の位
置に戻して次の色画面の転写に備える方法がとられてい
る。転写期間中においては、ローラ(プラテン)の面に
インク紙と記録紙とを重ね、さらに、サーマルヘッドを
当接させてこのローラを回転させることにより、インク
紙と記録紙とをサーマルヘッドに対して同時に搬送する
。転写が完了すると、ローラは停止し、サーマルヘッド
はインク紙から離れる。このインク紙は常時一方向に搬
送されて巻き取られる。
かかる搬送手段の一従来例としては、この基本構成に加
え、搬送される記録紙を巻き取るためのトラクタと称す
る歯車と転写後に記録紙を巻き戻すための歯車とが設け
られており、これら歯車と上記p−ラとは個々の七−夕
によって回転駆動され、さらに、インク紙を巻き取るた
めのモータも設けられている。
また、搬送手段の他の従来例としては、上記従来例の歯
車に代えてローラと記録紙を挟圧する補助ローラを設け
、記録紙を巻き取る側の補助ローラはローラの回転によ
って回転するようにするが、記録紙の巻き戻し側の補助
ローラは、別個のモー゛りによって独立に回転できるよ
うにしている。
しかし、以上のいずれの従来例も、使用されるモータの
数が多く、ハードコピー装置が大形になるとともに・、
高価になるという欠点があった。
さらに、搬送手段の他の従来例として、所定の長さに切
断された記録紙を用い、この記録紙をローラに巻き付け
て固定し、このローラを一方向に回転させるようにして
転写毎に記録紙を元の位置に戻すようにしたものがある
。かかる従来例では、記録紙を巻き取る手段や巻き戻す
手段のための専用のモータを省くことができるから、使
用されるモータとしては、インク紙を搬送するためのモ
ータとローラを回転させるモータだけでよく、上記従来
例に比べてモータの数は減るが、記録紙をローラに巻き
つけなければならないことから、高価な大径のローラを
用いなければならず、また、モータの数が少なくなった
といっても、やはり、2つのモータは使用しなければな
らず、したがって、かかる搬送手段を備えたハードコピ
ー装置も大形かつ高コストになるという欠点を有してい
る。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、上記従来技術の欠点を除き、インク紙
と記録紙とを単一のモータで搬送可能とし、かつ、小径
のローラを使用可能と゛し、小形で安価なハードコピー
装置を提供するにある。
〔発明の概要〕
この目的を達成するために、本発明は、ローラを回転方
向切換可能なモータで駆動するとともに、該モータによ
り、一方向クラッチとすべり機構を介してインク紙の巻
き取り手段を駆動し、転写時、該インク紙と該記録紙を
該ローラとサーマルヘッドで挟圧することによって一方
向に搬送するとともに、該インク紙を該巻き取り手段で
巻き取り、転写完了後は、該サーマルヘッド化よる挟圧
を解除し、該ローラを逆方向に回転させて該記録紙を元
の位置に戻すとともに、前記巻き取り手段によル該イン
ク紙の巻き取りを停止させるようにした点に特徴がある
〔発明の実施例〕
以下、本発明の実施例を図面について説明する。
第1図は本発明によるハードコピー装置の一実施例を示
す平面図であって、1は基板、2はプラテンローラ、2
aは回転軸、3はプーリ、4はハンドル、5はモータ、
5aはモータ軸、6はベルト、7aは大径ギヤ部、7b
は小径ベルト駆動部、8はアイドラアーム、8aは支軸
、8bは爪部、9は記録紙、10はインク紙、11は中
継ギヤ、12は支軸、13はベースアーム、13aは支
軸、13bは貫通孔、14はサーマルヘッド、 15は
分離ローラ、16は電磁石、17はプランジャ、17a
は先端フランジ部、18は圧縮バネ、19は引張りバネ
、20はストッパビン、21はローラ%22はアーム、
22a、22bは支軸、23は引張りバネ524はター
ンテーブル、24aはハブ部、24bは支軸、25はタ
ーンテーブル、25aはハブ部、25bは外周部、25
cは支軸、26はブレーキ板、27はブレーキシュー、
28はセンサ。
29 、30 、31は案内壁、32はセンサである。
同図において、基板1に植立した回転軸2aに、回転可
能にプーリ3とノ・ノドル4とが一体となったプラテン
ローラ2が取りつけられ、このプーリ3とモータ5のモ
ータ軸5aに取り付けられた小径ベルト駆動部7bとの
間にベルト6が張架されており、このベルト6を介して
モータ5によりプラテンローラ2が回転駆動される。モ
ータ5は回転方向が切換可能であり、したがって、プラ
テンローラ2の回転方向が切換えられ得る。なお、プラ
テンローラ2は、その外周面がゴムなどの弾性体によっ
て形成されている。
また、基板1に植設した支軸24bに回転可能にターン
テーブル24が設けられ、基板1に植設した支軸25c
に回転可能にターンテーブル25が設けられている。タ
ーンテーブル24 、25には夫々ノ1ブ部24a、2
5aが設けられ、これらノープ部24a%25 aにロ
ール状のインク紙10を巻きつけることにより、ターン
テーブル24 、25間にインク紙10が装架されてい
る。ここで、インク紙10は、後述するように。
ターンテーブル25側からターンテーブル24側へ矢印
A方向に搬送され、このために、ターンテーブル24は
巻き取り側のターンテーブル、ターンテーブル25は供
給側ターンテーブルとなり、ターンテーブル24 、2
5がインク紙10の搬送用駆動部をなしている。この場
合、インク紙10にたるみが生じないように、基板1に
ブレーキ板26が固定して設けられ、そのブレーキシュ
ー27をターンテーブル25の外周部25bに圧接して
インク紙10に所定のテンションを与えている。
基板1に植設した支軸12には1回動可能にヘッドアー
ム13が取りつけられている。このヘッドアーム13の
一方のアームには、プラテンローラ2の面に対向し、プ
ラテンローラ2の回転軸2a方向にライン状に並んだ複
数の発熱抵抗体からなるサーマルヘッド14が内設され
、さらに、このアームの先端に植設した支軸13aに回
転可能に分離ローラ15が設けられている。この分離ロ
ーラ15は、転写後に記録紙9とインク紙10とを円滑
に分離するためのものである。また、ヘッドアーム13
の他方のアームに貫通孔13bが穿設され、この貫通孔
13bに基板1に取りつけられた電磁石16のプランジ
ャ17が挿通されている。そして、このプランジャ17
の先端に設けた先端フランジ部17aとヘラドア端部と
基板1との間に引張りノくネ19を張架し、この引張り
バネ19によってヘッドアーム13を、支軸12を中心
とし、図面上(以下同じ)反時計方向に付勢するととも
に、ストッパビン20を設けて、ヘッドアーム13の過
度な反時計方向の回動を防止している。これら圧縮バネ
18と引張りノ(ネ19との付勢力により、ヘッドアー
ム13とプランジャ17の先端フランジ部17aとが互
いに所定の間隔で引き離されている。ヘッドアーム13
はプランジャ17によって回動駆動される。
基板1上には、記録すべき記録紙9を案内する案内壁2
9とこの記録紙9をプラテンローラ2の面に案内にする
案内壁30と記録済みの記録紙9を案内する案内壁31
とが設けられ、さらに、記録すべき記録紙9を転写位置
Kまで搬送するためのローラ21が設けられている。基
板1に植設した支軸22bには回動可能にアーム22が
取りつけられ、このアーム22の一方の先端部に植設し
た支軸22aに、上記ローラ21が回転可能に取りつけ
られている。
また、このアーム22の他方の先端部と基板1との間に
引張りバネ23が張架され、この引張りバネ23により
、ローラ21がプラテンローラ2の面に当接するように
、アーム22が時計方向に付勢されている。
記録紙9を、その先端がプラテンローラ2とローラ21
とが当接しているところに達するまで、案内壁29に沿
って挿入し、次いで、)・ノドル4を矢印E方向に回動
操作してプラテンローラ2を矢印B方向に回転させると
、ローラ21も矢印C方向に回転し、この結果、記録紙
9はプラテンローラ2とローラ21とに挾持され、プラ
テンローラ2の回転とともに案内壁30で案内されつつ
、インク紙lOと重なるように搬送される。
モータ5のモータ軸5aには大径ギヤ部7aが固着され
、また、このモータ軸5alC関して回転可能に7字状
のアイドラアーム8が設けられている。このアイドラア
ーム8の一方のアームの先端部には支軸8aが植設され
、この支軸8aに、回転可能でかつ常時大径ギヤ部7a
VC噛合した中継ギヤ11が設けられている。また、ア
イドラアーム8の他方のアームの先端部には、爪部8b
が設けられている。
大径ギヤ部7aとアイドラアーム8との間には、摩擦力
によって両者を結合するが、両者の駆動トルク差が大き
くなるとすべりを生ずるすべり機構が設けられ、モータ
5が矢印り方向に回転すると、このすべり機構によって
アイドラアーム8も矢印り方向に回動し、モータ5から
ターンテーブル24への回転力の伝達機構が形成される
、また、モータ5が矢印りとは反対方向に回転すると、
上記すべり機構によってアイドラアーム8も矢印りとは
逆方向に回動17、アイドラアーム8へのモータ5の回
転力の伝達機構が解除されるとと′もに、アイドラアー
ム8の爪部8bにより、ターンテーブル24の自由な回
転が阻止される。このように、アイドラア−1,8によ
り、一方向クラッチが構成され、ターンテーブル24は
一方向にのみ回転可能とrcってインク紙1oは一方向
のみ搬送される、次に、第2図により、上記のすべり機
構と一方向クラッチをさらに詳しく説明する。、tcお
、同図において、7はモータプーリ、7cは円板、24
cIt、 7 ラ:y シ部、24 dは軸受部、33
はブラケット、34は圧縮バネ、 35 、36はフェ
ルトワッシャ、37けり−ルギャ、38は圧縮バネ、3
9はバネ受け、4oは止め輪であり、第1図に対応する
部分には同一符号をつけている。
第2図において、基板lVC固定されたブラケット33
上にモータ5が取りつけられ、そのモータ軸5aは、ブ
ラケット33を貫通して基板、1側に突出している。こ
のモータ軸5aの先端部には、大径ギヤ部7aと小径ベ
ルト駆動部7bとが一体に形成されたモータプーリ7が
固定されている。また、モータ軸5aには、アイドラア
ーム8が回動可能に取りつけられ、このアイドラアーム
8とモータプーリ7間にフェルトワッシャ35を介在さ
せるとともに、アイドラアーム8とブラケット33との
間に圧縮バネ34を設け、この圧縮バネ34の付勢力に
よってアイドラアーム8がモータプーリ7の方に押圧さ
れている。したがって、フェルトワッシャ35により、
モータプーリ7とアイドラアーム8とは一定の摩擦トル
クで結合している。
一方、支軸24bには、ターンテーブル24が軸受部2
4dを介して回転可能に取りつけられ、また、この軸受
部24dの外側にやはり回転可能にリールギヤ37が取
りつけられている。ターンテーブル24のフランジ部2
4cとリールギヤ37との間にはフェルトワッシャ36
が設けられ、ターンテーブル24が図示しない手段によ
って上方への変位が規制されている。とともに、止め輪
40によって軸受部24dに取りつけられたバネ受け3
9とリールギヤ37との間に設けられた圧縮バネ38に
より、リールギヤ37は上方(すなわち、ターンテーブ
ル24側)に押圧されている。このようにして、ターン
テーブル24とリールギヤ37とは一定の摩擦トルクで
結合している。
モータブーI77の大径ギヤ部′7a、アイドラアーム
8に設けられた中継ギヤ11およびリールギヤ37は同
一平面上になるように配置されており、モータ5が矢印
り方向(第1図)に回転すると、フェルトワッシャ35
により、アイドラアーム8も矢印り方向に回動し、つい
には、中継ギヤ11がリールギヤ37に噛合する。その
後、モータプーリ7とアイドラアーム8との間に、フェ
ルトワッシャ35により、すべりが生じ、アイドラアー
ム8は停止するとともに、モータ5の回転力が大径ギヤ
部7a1中継ギヤ11を介してリールギヤ37に伝達さ
れ、さらに、フェルトワッシャ36による摩擦トルクで
ターンテーブル24は回転する。
また1、アイドラアーム8に設けられた爪部8b(第1
図)は、リールギヤ37と同一平面に配置されており、
モータ5が矢印りとは逆方向に回転し、これとともに、
アイドラアーム8も矢印りとヲ1逆方向に回動すると、
逐忙は、この爪部8bはり−ルギャ37に噛合してその
自由な回転を阻止する。
なお、フェルトワッシャ36により、ターンテーブル2
4とリールギヤ37とを摩擦トルクで結合したことによ
る作用は後に説明する。
基板IVCは、さらに、エンコーダ用光学式のセンサ3
2が設けられ、モータプーリ7の大径ギヤ部7aの側面
に設けられた円板7cの放射状に白、黒交互に着色され
たパターンを検出し、モータ5の回転量を計測するため
のデータを出力する。
第1図に戻って、転写時におけるインク紙1oの位置決
めをするために、基板1上に光学式のセンサ28が設け
られている。インク紙1oは、第3図に示すように、ベ
ースフィルム上に顔料ワックスなどのイエロYe、マゼ
ンタMg、シアンCy B 色PJ 体力塗布されたも
のであって、イエo Ye、マゼ/りMg、シアンcy
が面順次に配設されており、各色の先頭部にインデック
ス用の黒色線(以下、インデックス線という)41が印
刷されている。センナ28はかがる黒色線41を検出す
るものである。
次に、この実施例の操作および動作について説明する。
第1図において、まず、インク紙10をクー7テーブル
25に装着し、そのインク紙1oの先端部をターンテー
ブル24のハブ部24aに固定する。このとき、イー二
/り紙10はターンテーブル25からフ゛ラテンローラ
2力外周面、分離ローラ15を経てターンテーブル24
に到るように装架される。
インク紙10をこのように装着した後電源を投入すると
、センサ28が作動する。乙のとき、モータ5と電磁石
16は通電されておらず、ヘッドアーム13は第1図に
示される状態にあって、サーマル−\ラド14はインク
紙10から離れている。
この状態において、センサ28はインク紙10のインデ
ックス線41(第3図)の有無を検出する。センサ28
がこのインデックス線41を検出することができる場合
には、インク紙10は正しく位置決められているとし、
第1図に示される状態に継持されるが、センサ28がイ
ンデックス紙41を検出しない場合には、モータ5と電
磁石16とは通電される。
このために、モータ5が矢印り方向に回転してプラテン
ローラ2が矢印B方向に回転するとともに、電磁石16
がプランジャ17を吸引し、ヘッドアーム13は引張り
バネ19の付勢力に抗して時計方向に回動してサーマル
ヘッド14がインク紙10を挾んでプラテンローラ2の
面に当接するが、さらに、プランジャ17の吸引ストロ
ークによって圧縮バネ18が圧縮されることにより、サ
ーマルヘッド14はプラテンローラ2とでインク紙10
を挟圧する。したがって、インク紙IOとプラテンロー
ラ2との間に摩擦力が生じ、プラテンローラ2の矢印B
方向の回転に伴なってインク紙10は矢印A方向に搬送
される。
また、これと同時に、モータ5の矢印り方向の回転に伴
ない、第2図に示したすべり機構により、アイドラアー
ム8も矢印り方向に回動して中継ギヤ11がリールギヤ
37(第2図)と噛合する。この結果、モータ5の回転
力が第2図に示したすべり機構を介してリールギヤ37
からターンテーブル24に伝達され、ターンテーブル2
4は時計方向に回転してインク紙1oがハブ部24aに
巻き取られる。なお、この場合、このハブ部24aがプ
ラテンローラ2の回転によるインク紙1oの搬送量を巻
き取るようにするために、換言すれば、プラテンローラ
2とサーマルヘッド14とによるインク紙1oの挟圧部
分とターンテーブル24のハブ部24aとの間にインク
紙lOのたるみが生じたり、あるいは、ターンテーブル
240回転によって上記挟圧部分からインク紙10を無
理に引張ることがないように、第2図に示したように、
リールギヤ37とターンテーブル24のフランジ部24
cとの間に、フェルトワッシャ36からなるすべり機構
を設けており、リールギヤ370回転速度をターンテー
ブル24のインク紙1oを巻き取るに必要な回転速度よ
りも常に大きく設定し、両者の回転速度の過剰差分はフ
ェルトワッシャ36とり−ルギャ37との間のスリップ
で吸収する。
また、ブレーキシュー27によってターンテーブル25
に制動力を生じさせ、インク紙1oにパックテンション
を与えてプラテンローラ2とサーマルヘッド14とによ
るインク紙10の挾持部分とターンテーブル25との間
でインク紙10のたるみが生じないようにしているが、
この制動力はターンテーブル24ニよるインク紙100
巻き取りトルクよりも常に大きくなるようlfc設定さ
れ、この結果、インク紙10はサーマルヘッド14とプ
ラテンローラ2とによって挟圧されたときのみ搬送され
る。
このようにしてインク紙10が矢印A方向に搬送され、
やがてセンサ28がインク紙10上のインデックス線4
】(第3図)を検出すると、モータ5の通電が解除され
、プラテンローラ2とターンテーブル24とが停止して
インク紙10も停止する。これと同時に、電磁石】6も
通電が解除され、引張りノ(ネ19の付勢力によってヘ
ッドアーム13は反時計方向に回動し、サーマルヘッド
14がインク紙10から離れる。また、ヘッドアーム1
3の反時計方向の回動とともに、圧縮バネ]8を介して
プランジャ17は右方へ移動する。
このようにして、インク紙10が所定の位置に設定され
た初期状態が自動的に設定されろ。
かかる初期状態が設定されると、次に、案内壁29に沿
って記録紙9を挿入し、その先端部がプラテンローラ2
とローラ21との当接部に達したときに、ハンドル4を
矢印E方向に回動操作することにより、プラテンローラ
2は矢印B方向に、また、ローラ21は矢印C方向に回
転し、この記録紙9の先端はプラテンローラ2とローラ
21によって挟圧される。そして、さらにハンドル4を
回動操作すると、記録紙9は案内壁30、さらにはイン
ク紙10によって案内されて搬送され、記録紙9の先端
が案内壁3ノから突出したときにハンドル4の操作を停
止する。
かかる状態において、記録紙9はプラテンローグに取り
つけられており、その一部はインク紙10と重なってい
る。この状態が記録準備状態である。
次に、この実施例の記録(転写)動作について。
第4図および第5図を用いて説明する。なお、第4図お
よび第5図において、第1図に対応する部分には同一符
号をつけている。
まず、第4図において、上記記録準備状態において、コ
ピー釦(図示せず)を操作すると、電磁石16が通電さ
れてプランジャ17が吸引され、ヘッドアーム13が時
計方向に回動してサーマルヘッド14がプラテンロー2
2とで記録紙9とインク紙10とを挟圧する。
次に、モータ5が通電されて矢印り方向に回転し、先の
説明のように、プラテンローラ2は矢印B方向に、また
、ターンテーブル24は時計方向(すなわち、矢印G方
向)に回転する。これにより、記録紙9とインク紙10
はプラテンローラ2の外周面に密着されながら定速で搬
送され、また9分離ローラ15により、記録紙9とイン
ク紙10とは分離され、記録紙9は案内壁31で案内さ
れて矢印F方向に搬送されるとともに、インク紙10は
ターンテーブル24のハブ部24aに巻き取られる。
一方、モータ5の通電と同時に記録回路(図示せず)が
作動11、サーマルヘッド14に記録しようとする入力
信号に対応したパルス電流が供給されろ。かかるパルス
電流によってサーマルヘッド14の各々の発熱抵抗体が
ジュール熱を発生し、このジュール熱により、インク紙
10の記録紙9に重なった部分に塗布されている色(た
とえ4子、イエロYc)の発色媒体が活性化されて記録
紙9に転写される。このようにして記録紙9とインク紙
10の搬送とともに記録が行なわれる。上記色に対する
一画面分の記録が完了すると、サーマルヘッド14への
通電は中止されるが、モータ5および電磁石16の通電
は、センサ28がインク紙10上のインデック線41(
第3図)を検出するまで継続して行なわれる。
センサ28がインク紙10上のインデックス線41を検
出すると、まず、電磁石160通電が解除されてヘッド
アーム13は反時計方向に回動し、サーマルヘッド14
とプラテンローラ2とによる記録紙9とインク紙10の
挟圧が解除される。
次に、第5図に示すように、モータ5は回転方向が切換
えられて矢印D′方向に回転する。これによってプラテ
ンローラ2は矢印B′力方向回転するが、記録紙9は、
プラテンローラ2とロー゛う21とによって挟圧されて
いることから、矢印F′力方向搬送される。
一方、モータ5の矢印D′方向の回転に伴なってアイド
ラアーム8も矢印D′方向に回動し、中継ギヤ11はリ
ールギヤ37(第2図)から離れる。このために、モー
タ5の回転力はターンテーブル24に伝達されない。ア
イドラアーム8がさらに矢印び方向に回動すると、やが
て、アイドラアーム8の爪部8bがリールギヤ37に噛
合し、この結果、リールギヤ37.さらに、フェルトワ
ッシャ36との摩擦による制動力により、ターンテーブ
ル24は自由な回転ができなくなる。
このようにして、インク紙10は停止し、記録紙9のが
記録動作時とは逆の矢印F゛方向搬送される。
ところで、センサ32は、先に説明したように、大径ギ
ヤ部7aの側面に取りつけられた円板7C(第2図)の
白黒パターンを検出してノくルスを発生するが、第4図
で説明した色画面の転写期0間。
このセンサ32からのパルスを計数することにより、モ
ータ5の矢印D(第4図)の回転量を計測している。こ
の回転量により、1つの色画面の転写期間における記録
紙9の矢印F(第4図゛)の搬送量が検出される。
第5図のように、記録紙9を矢印F′力方向搬送させる
場合にも、センサ32により、同様に、モータ5の矢印
D′方向の回転量を計測する。そして、この回転量が1
つの色画面の転写期間におけるモータ5の矢印り方向の
回転量に等しくなったとき、モータ5の通電を解除して
記録紙9を停止される。
これによって、記録紙9は転写前の元の位置に正確に戻
る。すなわち、記録紙9、インク紙10およ′びサーマ
ルヘッド14間の相対位置関係が復元されることになる
。但し、この場合には、インク紙10の記録紙9と重ね
合わされる部分は、先の転写に用いた一色(たとえば、
イエロYe)の発色媒体が塗布された部分の次に色(マ
ゼンタMg)の発色媒体が塗布されている部分であるこ
とはいうまでもない。
このようにして、次の色画面の転写のための準備状態が
設定されるが、この準備状態が設定されると、再びモー
タ5と電磁石16とが通電されて第4図で説明した転写
動作が行なわれ、先に転写された色画面に重ね合わせて
次の色画面の転写が行なわれる。
以下同様にして、最後の色画面の転写が完了すると、電
磁石16の通電が解除されるとともに、モータ5の通電
も解除され、記録紙9とインク紙10とが停止する。そ
こで、案内壁31から突出している記録紙9を引張り出
すことにより、カラー記録がなされた記録紙9を得るこ
とができる。
以上がこの実施例の操作および動作であるが、インク紙
9は、第4図に示す転写時はもちろんのこと、第1図に
示した記録紙9の挿入時や第5図に示した記録紙9の逆
方向搬送時延おいても、プラテンローラ2の外周面の一
部に巻きつけられた状態にしておく。これは、ヘッドア
ーム13をプラテンローラ2に極めて近接して設け、ま
た、ヘッドアーム130回動角を極めて小さくし、ヘッ
ドアーム13に要するスペースを極力少なくするためで
あることはもちろんであるが、さらに、インク紙10が
記録紙90案内部材としても機能するようにし、記録紙
9がプラテンローラ2に巻きつけられるとともに、案内
壁31の方に確実に案内されるようにするためである。
また、このようにインク紙10をプラテンローラ2に常
に巻きつけておくと、第5図に示すように、サーマルヘ
ッド14をインク紙10から離してプラテンローラ2を
矢印D′方向に回転させた場合、インク紙10、記録紙
9間の摩擦力によってインク紙10が記録紙9とともに
搬送されそうになるが、アイドラアーム8に設けられた
爪部8aがリールギヤ37(第2図)に噛合し、ターン
テーブル24が拘束されてインク紙10は停止し、記録
紙9のみが矢印F′力方向搬送される。
なお、上記実施例では、アイドラアーム8に設けた爪部
8aをリードギヤ37に噛合するようにしたが、ターン
テーブル24のフランジ部24cなどに歯を設け、この
歯に爪部8aが噛合するようにしてターンテーブル24
を直接制動するようにしてもよい。
〔発明の効果〕
以上説明l、たように、本発明によれば、インク紙の一
方向搬送および記録紙の両方向搬送を単一のモータで行
なうことができ、しかも、サーマルヘッドを互いに重な
ったインク紙と記録紙とに圧着するためのローラを小径
とすることができるものであって、カラー記録可能な小
形で安価のノ・−トコピー装置を提供することができる
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるハードコピー装置の一実施例を示
す平面図、第2図は第1図におけるモータと巻き取り側
のターンテーブルとの間の動力伝達機構の一具体例を示
す側面図、第3図はインク紙の一具体例を示す説明図、
第4図は第1図の転写時の状態図、第5図は第1図の記
録紙の戻し時の状態図である。 1・・・・・・基板、2・・・・・・プラテンローラ、
3・・・・・・ベル)ブーIJ、5・・・・・・モータ
、6・・・・・・ベルト、7・・・・・・モータプーリ
、7a・・・・・・大径ギヤ部、7b・・・・・・小径
ベルト駆動部、8・・・・・・アイドラアーム、9・・
・・・・記録紙、10・・・・・・インク紙、11・・
・・・・中継ギヤ、13・・・・・・ベースアーム、1
4・・・・・・サーマルヘッド、17・・・・・・プラ
ンジャ、21・・・・・・ローラ、24・・・・・・巻
きやり側のターンテーブル、25・・・・・・供給側の
ターンテーブル、29 、30 、31・・・・・・案
内壁、35・・・・・・フェルトワッシャ、37・・・
・・・リールギヤ、41・・・・・・インデックス線。 第1図 第2図 1!4図 第5図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 各色画面の転写時には、記録紙と巻き取り側のターンテ
    ーブルと供給側のターンテーブルとの間に装架されて複
    数の発色媒体が面順次に配設されたインク紙とをサーマ
    ルヘッドとローラとで挟圧しながら一方向に搬送し、各
    色画面の転写完了とともに、該記録紙のみを逆方向に搬
    送せしめて次の色画面の転写に備え、各色画面を重ねて
    転写することにより、カラー記録を行なうようにしたハ
    ードコピー装置において、回転方向切換可能な単一のモ
    ータと、該モータの回転力を前記ローラに伝達する第1
    の動力伝達機構と、一方向クラッチとすベり機構とから
    なり該モータの回転方向に応じて該モータから前記巻き
    取り側のターンテーブルへの回転力の伝達および伝達解
    除を選択的に行なう第2の動力伝達機構とを設け、前記
    巻き取り側のターンテーブルは、各色画面の転写時には
    前記インク紙を巻き取り、該記録紙を逆搬送させる場合
    には回転停止するように構成したことを特徴とするハー
    ドコピー装置。
JP59122931A 1984-06-16 1984-06-16 ハ−ドコピ−装置 Pending JPS612580A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63270160A (ja) * 1987-04-30 1988-11-08 Hitachi Ltd ハ−ドコピ−装置
US5482388A (en) * 1987-05-28 1996-01-09 Canon Kabushiki Kaisha Detent mechanism and gear changeover apparatus in a recording apparatus

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63270160A (ja) * 1987-04-30 1988-11-08 Hitachi Ltd ハ−ドコピ−装置
US5482388A (en) * 1987-05-28 1996-01-09 Canon Kabushiki Kaisha Detent mechanism and gear changeover apparatus in a recording apparatus

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