JPS61125790A - 産業用ロボツトのケ−ブル切断防止機構 - Google Patents

産業用ロボツトのケ−ブル切断防止機構

Info

Publication number
JPS61125790A
JPS61125790A JP24458484A JP24458484A JPS61125790A JP S61125790 A JPS61125790 A JP S61125790A JP 24458484 A JP24458484 A JP 24458484A JP 24458484 A JP24458484 A JP 24458484A JP S61125790 A JPS61125790 A JP S61125790A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wire
cable
industrial robot
external cable
wrist
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP24458484A
Other languages
English (en)
Inventor
中島 清一郎
豊田 賢一
信利 鳥居
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fanuc Corp
Original Assignee
Fanuc Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fanuc Corp filed Critical Fanuc Corp
Priority to JP24458484A priority Critical patent/JPS61125790A/ja
Publication of JPS61125790A publication Critical patent/JPS61125790A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Manipulator (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 C産業上の利用分野〕 本発明は産業用ロボットのケーブル切断防止機構に関し
、更に詳しくは、互いに連結されたロボット運動要素間
に接続される電力、信号等伝達用の外部ケーブルが障害
物と干渉して異常に引っ張られるような事態が発生した
場合に、その事態を未然に検出して産業用ロボットに非
常停止をかけることができるケーブル切断防止機構に関
する。
〔従来技術と問題点〕
−4に、産業用ロボットにおいて、互いに連結されたロ
ボット運動要素、例えば、前腕と手首部との間には電力
、信号等伝達用の外部ケーブルがその両端で接続されて
いる0手首部が前腕に対して予め定められた範囲内の運
動をしているときに外部ケーブルが無理に引っ張られる
ことがないように、この外部ケーブルには適度のたるみ
が与えられている。しかしながら、外部ケーブルが障害
物、例えば手首部の先端に設けられたエンドイフエクタ
等と干渉すると、外部ケーブルが異常に引っ張られて切
断される危険性がある。
〔問題点を解決するための手段〕
上記問題点を解決するための手段として、本発明は、か
かる外部ケーブルが異常に引っ張られるような事態が発
生した場合に、その事態を未然に検出して産業用ロボッ
トに非常停止をかけることができるケーブル切断防止機
構を提供する。
すなわち、本発明は、互いに連結されたロボット運動要
素間に電力、信号等伝達用の外部ケーブルが接続されて
なる産業用ロボットにおいて、前記外部ケーブルよりも
短いワイヤが前記外部ケーブルに沿って設けられ、前記
ワイヤの一端が前記ロボット運動要素のうちの一方に接
続され、前記ワイヤの他端は前記ロボット運動要素のう
ちの他方に取り付けられたワイヤ引張検出器に接続され
、前記ワイヤ引張検出器は前記ワイヤが一定以上の力で
引っ張られたときに産業用ロボットのコントローラに非
常停止信号を送るように形成されていることを特徴とす
る産業用ロボットのケーブル切断防止機構を提供する。
〔作 用〕
本発明によれば、電力、信号等伝達用の外部ケーブルが
障害物に干渉した場合にその外部ケーブルに沿っている
ワーイヤもその障害物に干渉する。
ワイヤは外部ケーブルよりも短いので、外部ケーブルが
異常に引っ張られる前にワイヤに張力が生じる。ワイヤ
が一定以上の力で引っ張られるとワイヤ引張検出器から
産業用ロボットのコントローラに非常停止信号が送られ
る。したがって、外部ケーブルに異常な引張り力が加わ
る前に産業用ロボットを非常停止させることができる。
〔実施例〕
以下、図面を参照して本発明の詳細な説明する。
第1図ないし第3図は本発明の一実施例を示すものであ
る。第1図を参照すると、産業用ロボットはロボット運
動要素としての前腕11及び手首部12を備えている。
ここでは、手首部12は3軸運動可能に構成されている
。すなわち、手首部12は前腕11の先端部に対し前腕
11の長手方向軸線に直交する軸線βの周りに回動可能
に連結された手首基部13と、手首基部13に対し軸線
βに直交する軸線Tの周りに回動可能な手首中間部14
と、手首中間部14に対し軸線Tに直交する軸線αの周
りに回動可能な手首先端部15とを有している。図示は
していないが、手首基部13を駆動するモータ及び手首
中間部14を駆動するモータはそれぞれ前腕11の後端
部側に設けられている。手首先端部15を駆動するモー
タ16は手首基部13に一体に設けられており、手首基
部13とモータ16とが1つのロボット運動要素を構成
している。手首中間部14には軸線α周りの手首先端部
15の回動ストローク端を検出するためのリミットスイ
ッチ17が一体に設けられている。
前腕11と手首基部13上のモータ16との間には電力
、信号等伝達用の外部ケーブル18が設けられており、
手首基部13と手首中間部14上のリミットスイッチ1
7との間には信号伝達用の外部ケーブル19が設けられ
ている。第2図にも示すように、外部ケーブル18の一
端はケーブルコネクタ20を介してモータ16のハウジ
ングに接続されており、他端はケーブルコネクタ21を
介して前腕11のケーシングに接続されている。
一方、外部ケーブル19の一端はケーブルコネクタ22
を介してリミットスイッチ17のケーシングに接続され
ており、他端はケーブルコネクタ23を介して手首基部
13のケーシングに接続されている。
外部ケーブル18には、手首基部13が軸線3周りに通
常のストローク範囲内の回転運動を行なう場合に無理に
引っ張られることがないように適度のたるみが与えられ
ている。また、外部ケーブル19には、手首中間部14
がγ軸線周りに通常のストローク範囲内の回転運動を行
なう場合に無理に引っ張られることがないように適度の
たるみが与えられている。
外部ケーブル18に沿って外部ケーブル18よりも短い
ワイヤ24が設けられており、ワイヤ24は外部ケーブ
ル18に隔設された複数個のガイド部材25に案内され
ている。ワイヤ24の一端はケーブルコネクタ20を介
してモータ16のハウジングに接続されており、ワイヤ
24゛の他端は前15allのケーシングに取り付けら
れたワイヤ引張検出器2t6に接続されている。ワイヤ
引張検出器26はケーブルコネクタ21に隣接するよう
に配置されている。
外部ケーブル19に沿って外部ケーブル19よりも短い
ワイヤ27が設けられており、ワイヤ27は外部ケーブ
ル19に隔設された複数個のガイド部材28に案内され
ている。ワイヤ27の一端はケーブルコネクタ22を介
して手首中間部14上のりミントスイッチ17のケーシ
ングに接続されており、ワイヤ27の他端は手首基部1
3のケーシングに取り付けられたワイヤ引張検出器29
に接続されている。ワイヤ引張検出器29はケーブルコ
ネクタ23に隣接するように配置されている。
ワイヤ引張検出器26.29は同一の構造を有している
ので、ここでは一方のワイヤ引張検出器26について内
部構造を説明する。第3図を参照すると、ワイヤ引張検
出器26は前腕11のケーシングに固定される筒状のハ
ウジング30を備えており、ハウジング30内の一端に
は常開接点32を有するスイッチ31が取り付けられて
いる。
常開接点32の一端は電源33に接続されており、他端
はレシーバ34を介して産業用ロボットのコントローラ
の入力側に接続されている。常開接点32が開成すると
コントローラの非常停止回路が作動してロボットの駆動
モータへの電流供給が断たれる。ハウジング30の他端
部側にはロアトガイド35が球形ジヨイント36を介し
て揺動自在に保持されており、ロントガイド35には作
動杆37が摺動可能に挿通せしめられている。ハウジン
グ30内において、作動杆37の端部に設けられた皿状
ばね受38とロフトガイド35の端部に設けられたばね
受39との間に圧縮ばね40が設けられている。この圧
縮ばね40により、作動杆37はスイッチ31の常開接
点32を閉成する方向に付勢されている。
ワイヤ24は一定以上の力で引っ張られたときに圧縮ば
ね40に抗して作動杆37を引っ張るように作動杆37
に接続されている。
上記実施例において、ワイヤ24及び外部ケーブル18
が何ら障害物と干渉していないときは、手首基部13が
前腕11に対して所定ストローク範囲内の回転運動を行
っても、ワイヤ24及び外部ケーブル18に無理な張力
が加わることはない。
したがって、ワイヤ引張検出器26における作動杆37
はスイッチ31の常開接点32を閉成する位置に維持さ
れている。
ワイヤ24は外部ケーブル18に沿って配設されている
ので、外部ケーブル18が何らかの障害物と干渉すると
きにはワイヤ24もその障害物と干渉する。ワイヤ24
が障害物に引っ掛かると、手首基部13の回転運動に伴
ってワイヤ24に張力が加わる。この張力が一定以上に
なると、ワイヤ24に接続されている作動杆37は圧縮
ばね40のばね力に抗して第3図中左方に引っ張られる
。作動杆37が所定量第3図中左方に移動すると、スイ
ッチ31の常開接点32が開成し、産業用ロボットのコ
ントローラに非常停止信号、即ちオフ信号が送られて産
業用ロボットが非常停止する。常開接点32が開成した
時点では外部ケーブル18にたるみが残っているように
、外部ケーブル18とワイヤ24との長さ関係が設定さ
れている。したがって、外部ケーブル18が障害物と干
渉しても、外部ケーブル18に以上な引張り力が加わる
前に産業用ロボットに非常停止がかかるので、外部ケー
ブル18が切断される虞れはない。
一方、ワイヤ24が障害物との干渉によって引っ張られ
ても、圧縮ばね40を圧縮させつつ作動杆37がハウジ
ング30の外方に移動し、所定量移動した時点で産業用
ロボットが非常停止するので、ワイヤ24が切断される
虞れもない。したがって、切断部品の交換等の作業が全
く不要となる。
手首基部13と手首中間部14との間のワイヤ27及び
ワイヤ引張検出S29も上述したワイヤ24及びワイヤ
引張検出器26と同様の作用をなす。
以上一実施例につき説明したが、本発明は上記実施例の
態様のみに限定されるものではなく、特許請求の範囲に
記載した発明の範囲内において種々の変更を加えること
ができる。例えば、本発明による産業用ロボットのケー
ブル切断防止機構は他のロボット運動要素間、例えば前
腕と上腕との間に通用でき、また、他の形式の手首部と
前腕との間に通用できる。ワイヤ引張検出器は上記構造
のものに限られず、例えば作動杆は揺動レバーの形態を
有していてもよい、スイッチの代わりに、ワイヤに接続
される作動杆の変位を検出する光センサを用いるように
してもよい。
〔発明の効果〕
以上の説明から明らかなように、本発明によれば、電力
、信号等伝達用の外部ケーブルが障害物に干渉した場合
にその外部ケーブルに沿ってし)るワイヤもその障害物
に干渉し、外部ケーブルが異常に引っ張られる前にワイ
ヤに張力が生じてワイヤ引張検出器から産業用ロボット
のコントローラに非常停止信号が送られる。したがって
、外部ケーブルに異常な引張り力が加わる前に産業用ロ
ボットを非常停止させることができるケーブル切断防止
機構を提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す産業用ロボットのケー
ブル切断防止機構の斜視図、 第2図は第1図に示すケーブル切断防止機構の模式的拡
大側面図、 第3図は第1図に示すケーブル切断防止機構におけるワ
イヤ引張検出器の断面図、 11−・前腕(ロボット運動要iA)、12・・−手首
部(ロボット運動要素)、13−・手首基部、 14・−手首中間部、 15・−・−手首先端部、 16−モータ、 17−・リミットスイッチ、 18.19・−・外部ケーブル、 20〜23・−ケーブルコネクタ、 24.27・・−ワイヤ、 26−・・、29・・・ワイヤ引張検出器、31−・−
スイッチ、 32・・・常開接点、 37−・−・作動杆、

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、互いに連結されたロボット運動要素間に電力、信号
    等伝達用の外部ケーブルが接続されてなる産業用ロボッ
    トにおいて、前記外部ケーブルよりも短いワイヤが前記
    外部ケーブルに沿って設けられ、前記ワイヤの一端が前
    記ロボット運動要素のうちの一方に接続され、前記ワイ
    ヤの他端は前記ロボット運動要素のうちの他方に取り付
    けられたワイヤ引張検出器に接続され、前記ワイヤ引張
    検出器は前記ワイヤが一定以上の力で引っ張られたとき
    に産業用ロボットのコントローラに非常停止信号を送る
    ように形成されていることを特徴とする産業用ロボット
    のケーブル切断防止機構。 2、前記ワイヤ引張検出器は前記コントローラの入力側
    に接続される常開接点を有するスイッチと、前記スイッ
    チの常開接点を閉成する方向にばね手段で付勢された作
    動杆とを備えており、前記ワイヤは一定以上の力で引っ
    張られたときに前記ばね手段に抗して前記作動杆を引っ
    張るように前記作動杆に接続されていることを特徴とす
    る特許請求の範囲第1項に記載の産業用ロボットのケー
    ブル切断防止機構。
JP24458484A 1984-11-21 1984-11-21 産業用ロボツトのケ−ブル切断防止機構 Pending JPS61125790A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24458484A JPS61125790A (ja) 1984-11-21 1984-11-21 産業用ロボツトのケ−ブル切断防止機構

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24458484A JPS61125790A (ja) 1984-11-21 1984-11-21 産業用ロボツトのケ−ブル切断防止機構

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS61125790A true JPS61125790A (ja) 1986-06-13

Family

ID=17120891

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP24458484A Pending JPS61125790A (ja) 1984-11-21 1984-11-21 産業用ロボツトのケ−ブル切断防止機構

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS61125790A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020060417A (ja) * 2018-10-09 2020-04-16 ファナック株式会社 異常検出装置及び異常検出システム

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020060417A (ja) * 2018-10-09 2020-04-16 ファナック株式会社 異常検出装置及び異常検出システム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP1354670B1 (en) Multi-finger hand device
EP0108657B1 (en) A multi-articulated robot
US20100237178A1 (en) Rotary joint wiring unit for robots
WO2008023705A1 (fr) Sécateurs électriques
JP2008530459A (ja) 運動伝達装置およびその部品
CN111376285A (zh) 灵巧手
DE69600971T2 (de) Elektrische fensterbedienung
JPS61125790A (ja) 産業用ロボツトのケ−ブル切断防止機構
JP2001349134A (ja) 駆動装置と組み合わせたピストン/シリンダー・ユニットを備えた作動システム
US10773395B2 (en) Robot and arm assembly thereof
WO2004004575A3 (en) Biopsy device
US6145776A (en) Arrangement in connection with a spooler
JPH0353229B2 (ja)
US10927931B2 (en) Robot and arm assembly thereof
JP3312176B2 (ja) エンドエフェクタ用動力伝達装置
JPS5820887A (ja) ガレ−ジドア開閉装置用のテ−プ駆動装置
JPH01177990A (ja) ダイレクトドライブロボツト
WO2023207017A1 (zh) 离合控制装置、离合设备及农机
KR100244357B1 (ko) 카세트 장착 장치
JPH0743909Y2 (ja) 開閉器
CN215875105U (zh) 仿生手手指结构
SU848819A1 (ru) "Рычажный механизм в.п.саблина с гибкимзВЕНОМ
EP1691254A1 (en) Device for transmitting movements and components thereof
JPS58221744A (ja) 車両用制御装置
JPH04336993A (ja) 産業用ロボットのケーブル処理装置