JPS61125415A - 凝集沈殿装置 - Google Patents

凝集沈殿装置

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JPS61125415A
JPS61125415A JP24436284A JP24436284A JPS61125415A JP S61125415 A JPS61125415 A JP S61125415A JP 24436284 A JP24436284 A JP 24436284A JP 24436284 A JP24436284 A JP 24436284A JP S61125415 A JPS61125415 A JP S61125415A
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JP
Japan
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flow rate
water quality
pattern
patterns
water
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JP24436284A
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English (en)
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JPS643522B2 (ja
Inventor
Hiromasa Kaihatsu
開発 啓全
Shunichi Shiono
俊一 塩野
Yoshikatsu Sato
佐藤 嘉勝
Isao Watabiki
綿引 勲
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ebara Corp
Toyo Seikan Group Holdings Ltd
Original Assignee
Ebara Infilco Co Ltd
Toyo Seikan Kaisha Ltd
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Publication date
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Granted legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野] 本発明は、流入原水の経時的に変動する′dLIt、水
質に即応して常に適正な処理条件となるように自動的に
制御する装置を配備した凝集沈殿装置に関するものであ
る。
〔従来技術〕
工場廃水等の凝集沈殿処理において、原廃水の水量、水
質が大幅に変動する場合、できるだけ大きな調整槽を配
設することによってこれらの変動を掻力抑えながら、管
理者の熟練された判断によって運転条件の設定が行われ
ていた。
〔発明が解決しようとする問題点〕
このような従来の管理者の熟練された判断による運転で
は、安定した処理を行うためには、複数の熟練した管理
者を必要としているが、廃水処理設備の効率化をはかる
上からも管理の省力化が望まれている。
本発明は、このような要望に応じ、変動する原廃水の水
量、水質の変動に即応した適正なる処理条件に自動的に
制御し、もって装置の信頼性を向上させ、管理の省力化
をはかろうとするものである。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は、少なくとも流入水量検出機構を備えた調整槽
、流量調節兼流量測定機構を備えた送水ポンプ、注入量
調節薬注機構を備えた凝集混和槽、処理水水質検出機構
を備えた沈殿槽を直列に配役した凝集法!2装置におい
て、前記流量調節兼流量測定機構と前記注入量調節薬注
機構とを連動せしめ、あらかじめ知得された流入原水の
経時変化による流量パターン、流入原水の経時変化によ
る水質パターン、水質毎の薬注率パターン及び前記流量
パターン、水質パターン、水質毎の薬注率パターンから
前記沈殿槽の排泥パターンを記憶し指令する機能と、前
記水質パターンを除く前記各パターンの少なくとも一つ
を修正する機能を宵する演算制御装置を配備したことを
特徴とする凝集沈殿装置である。
〔実施例〕
本発明の一実施例を図面を参照しながら説明すると、4
を集沈殿装置としては、少なくとも、流入水量検出機構
として例えば水位計1を備えた調整槽2と、流量調節兼
流量計3を備えた送水ポンプ4と、注入1!it節薬注
機構を備えた凝4A混和槽例えば4を集剤タンク5とア
ルカリ剤タンク8に連結され、それぞれ流量調節器6.
9を付設した薬注ポンプ7.10を備えた混合槽11及
び凝集助剤タンク12に連結され、流量調節器13を付
設した薬注ポンプ14を備えた凝集槽15にて構成され
たもの、及び処理水水質検出機構として例えば処理水濁
度計16及び排泥ポンプ17を備えた沈殿槽18からな
り、これらは原水19が順次流過するように直列に配設
され、流量調節兼流量計3と薬注ポンプ?、10.14
の流il!l1節器6,9゜13とは連動せしめられて
いる。
また、場合により、混和槽11の前段に中和槽20を設
け、この中和槽20を薬注ポンプ21を介して硫酸タン
ク22と連結し、中和槽20内のpH値をpifコント
ロール23にて検出しpHが7になるように薬注ポンプ
21の流量をコントロールする。
さらにまた、演算制御装置24が配備され、この演算t
II11′n装置24は、工場の操業状態からあらかじ
め知得された流入原水の経時変化による流量パターン、
流入原水の経時変化による水質パターン、水質毎の薬注
率パターン及び前記流量パターン、水質パターン、水質
毎の薬率パターンからの沈殿4f!18の排泥パターン
を記憶し、前記各種ポンプに流量を制御する指令を発す
る機能と、また水位計1、流量調節兼流量計3、処理水
濁度計16からの信号を入力し、前記水質パターンを除
く前記各パターンの少な(とも一つを修正する機能を有
する。
さらに好ましくは、沈殿槽18内の汚泥量を検出しうる
例えば汚泥界面計25を設けてさらに排泥パターンを補
正することも有効である。
なお、異常事態に対処するために、沈殿槽18の処理水
流出管26に設けられた流出弁27と、処理水を!jl
整槽2に返送する返送管28に設けられた返送弁29と
を演算制御装!24に関連させ、流出弁27と返送弁2
9とを逆に開閉させるように制御させておくことも好ま
しい。
しかして、工場の操業状態から廃水流量、水質、薬注率
、運転時間、汚泥発生量はほぼ一義的に定まってくる。
したがって、操業状態の考えられるすべてのケースにつ
いて、廃水の流量、水質、薬注率、汚泥発生量をあらか
しめ分析、計算、処理試験等によってパターン化し、流
入原水の経時変化による流量パターン、流入原水の経時
変化による水質パターン、水質毎の薬注率パターン、前
記流量パターン、水質パターン、水質毎の薬注率パター
ンからの沈112ff18の排泥パターンを設定し、こ
れらパターンを演算制御1置24に記憶させておく。
まず、運転指令が出されると、!II!1槽2における
水位計1のレベル信号の人力により、演算制御装置24
から初ll1l流量設定値が出され、流it!lit節
兼流量計節電流量計送水ポンプ4の流量は前記流量パタ
ーン遺りにコントロールされる。また、薬注量は流量調
節wit計3に連動する流量調節器6.9.13を介し
て薬注ポンプ?、10.14により薬注率パターン通り
にコントロールされ、沈殿槽18の排泥ポンプ17も排
泥パターンによリコントロールされる。
このようにして、設定パターン通りの初期運転が行われ
るが、原水19の流量、水質が大幅に変動した場合には
、次のようにコントロールされる。
流量が変動するとillll整向2内量すなわち水位が
変動するから、この変動を水位計1によって検出し演算
visvIj装置24に入力する。演算制御装置24に
おいては、入力された水位計1の検出値に基づいて記憶
されている流量パターンを修正し、流量調節兼流量計3
を介し送水ポンプ4の流量をコントa−ルする。この場
合の流量のコントロールはその都度!ll!1シてもよ
いが、一定時間毎に階段的に調節することが望ましい、
この送水ポンプ4の流量をコントロールするfit!1
節兼流置計3は、同時に流量調節器6.9.13に連動
し、薬注ポンプ7、to、14の流量をコントロールす
る。
また、流!i!1wi兼流量計3の測定値および凝議槽
15、混和槽11への薬注量を演算制御装置24に入力
し、排泥パターンを修正し、排泥ポンプ17の流量をコ
ントロールするが、沈殿槽18に汚泥界面計25を設け
てその検出値により、前記修正された排泥パターンをさ
らに補正するようにすることが好ましい。
次に、原水19の水質が変動するときは、沈殿槽18の
処理水(上澄水)の水質が悪化することがあり、例えば
処理水濁度計16によってこれを検知し、演算側m装置
24の薬注率パターンを修正し、流量調節器6.9.1
3を介して薬注ポンプ?、to、14の流量をコントロ
ールして薬注率を変える。
このようにして水質の変動に際しては、薬品注入率をコ
ントロールして処理の適正化をはかるが、一定時間経過
しても回復しない場合には、演算制御装置24により処
理水流出管26中の流出弁27を閉とし、返送管28中
の返送弁29を開とし、処理水を調整槽2へ返送し、処
理水の水質回復後、これら流出弁27と返送弁29の開
閉を逆にするとよい。
〔発明の効果〕
以上述べたように本発明によれば、あらかじめ設定され
た工場の操業条件による廃水のdt量、薬注率、排泥量
をパターン化して凝集法!2装置の正規の運転を自動化
し、流量、水質の大幅な変動に即応して各パターンを修
正して適正な処理条件に自動的に制御し、処理を安定化
し、装置の信頼性を向上させるとともに管理の省力化を
実施することができるものである。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示す系統説明図である。 l 水位計、2−調整槽、3−fL113it節兼流量
計、4−・送水ポンプ、5・−凝集剤タンク、6.9゜
13−流量調節器°、?、10.14.22 −薬注ポ
ンプ、8アルカリタンク、I 1−in、和種、12−
凝集助剤タンク、15−凝集槽、16 処理水温度計、
17−排泥ポンプ、18−沈殿槽、19−原水、20 
中和槽、21 薬注ポンプ、22・・・硫酸タンク、2
3−pHコントロール、24−演算制御装置、25−・
汚泥界面計、26 処理水流小管、27 流出弁、28
 返送管、29 返送弁。 特許出願人  荏原インフィルコ株式会社同     
 東 洋 製 罐 株式会社代理人 弁理士  高  
木  正  行間    依1)孝次部

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、少なくとも流入水量検出機構を備えた調整槽、流量
    調節兼流量測定機構を備えた送水ポンプ、注入量調節薬
    注機構を備えた凝集混和槽、処理水水質検出機構を備え
    た沈殿槽を直列に配設した凝集沈殿装置において、前記
    流量調節兼流量測定機構と前記注入量調節薬注機構とを
    連動せしめ、あらかじめ知得された流入原水の経時変化
    による流量パターン、流入原水の経時変化による水質パ
    ターン、水質毎の薬注率パターン及び前記流量パターン
    、水質パターン、水質毎の薬注率パターンからの前記沈
    殿槽の排泥パターンを記憶し指令する機能と、前記水質
    パターンを除く前記各パターンの少なくとも一つを修正
    する機能を有する演算制御装置を配備したことを特徴と
    する凝集沈殿装置。 2、前記流量パターンを修正する機能が、前記流入水量
    検出機構の検出値により修正するものである特許請求の
    範囲第1項記載の凝集沈殿装置。 3、前記薬注率パターンを修正する機能が、前記処理水
    水質検出機構の検出値により修正するものである特許請
    求の範囲第1項記載の凝集沈殿装置。 4、前記排泥パターンを修正する機能が、前記流量調節
    兼流量測定機構の測定値および前記凝集混和槽への薬注
    量により修正するものである特許請求の範囲第1項記載
    の凝集沈殿装置。 5、前記排泥パターンの修正が、前記沈殿槽内の汚泥量
    により補正されるものである特許請求の範囲第4項記載
    の凝集沈殿装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03174204A (ja) * 1989-12-04 1991-07-29 Ebara Infilco Co Ltd スラリブランケット型凝集沈殿装置
JP2002159805A (ja) * 2000-11-24 2002-06-04 Yokogawa Electric Corp 浄水場の凝集剤注入制御方法
JP2013081895A (ja) * 2011-10-07 2013-05-09 Ulvac Japan Ltd 回収装置及び回収方法
JP2020163302A (ja) * 2019-03-29 2020-10-08 栗田工業株式会社 水処理装置の管理システム

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