JPS61125381A - シ−ト吊込み袋の形成方法 - Google Patents

シ−ト吊込み袋の形成方法

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JPS61125381A
JPS61125381A JP24668584A JP24668584A JPS61125381A JP S61125381 A JPS61125381 A JP S61125381A JP 24668584 A JP24668584 A JP 24668584A JP 24668584 A JP24668584 A JP 24668584A JP S61125381 A JPS61125381 A JP S61125381A
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JP
Japan
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bag
hanging
skin
lining material
forming
Prior art date
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Application number
JP24668584A
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English (en)
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JPH0435192B2 (ja
Inventor
御世田 昭博
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TS Tech Co Ltd
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Tokyo Seat Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、シート表皮をクッション体に被着する際に用
いられる吊込み袋の形成方法に関するものである。
従来の技術 従来、シート表皮の吊込み部材は表皮材、ワディング材
、裏打ち材の三者を一体接合してシート表皮を製造した
後、その凹凸パターンの凹部個所に相応してシート表皮
の裏面側に別ものを11着或いは溶着することにより取
付けられているのが通常である。
発明が解決しようとする問題点 然し、このようにシート表皮を製造する後工程で別もの
の吊込み部材を取付けるには極めて手間が掛りまた製品
にバラ付きが生じ易いばかりでなく、縫代或いは溶着代
が大幅に必要であってコスト高を招き、またその取付個
所から硬い異物感を座者に与える虞れもある。
問題点を解決するための手段 本発明に係るシート吊込み袋の形成方法においては、表
皮材、プディング材と重ね合せて三者一体にする裏打ち
材の一部を袋状に垂ませると共に、その垂ませ部分の上
端辺を他の構成部材と接合して裏打ち材と連続に吊込み
袋を設けるようにされている。
作  用 このようにして吊込み袋を形成するときには表皮材、ワ
ディング材、裏打ち材を三者一体にするシート表皮の製
造中に吊込み袋も共に設けることができるため工程を簡
略にでき、また、裏打ち材から連続して吊込み袋を形成
するため垂ませ部分の上端辺を接合するに必要な縫代や
溶着代を少なくでき、しかも接合部分からほつれて外れ
たり或いは座者に異物感奢与える虞れをなくするように
できる。
実施例 以下、添付図面を参照して説明すれば、次の通りである
このシート表皮1は表皮材1a、ワディング材lb、3
%打ち材1cを三者一体にし、表面には凹凸パターンを
付形したトリムカバーとして形成されている。裏打ち材
1cにはカナキンやNY、PET。
PP等の不織布或いは織編物を用いることができ、その
一部は袋状に垂ませて上縁辺を他の構成部材1a、 l
bと接合することにより吊込み袋2として成形されてい
る。
この垂ませ部分の接合にあたっては、ミシン縫い等によ
る縫着(第1図a、b参照)或いは高周波ウエルダー等
による溶着(第2図a、b参照)を適用することができ
る。そのうち、縫着による場合はミシン針Pの手前側に
ラッパ状のガイドGを配置し、このガイドGで裏打ち材
1cを袋状に垂ませつつ糸縫いするようにできる。また
、溶着による場合はウエルダーの下型WIに設けた凹所
W2内に裏打ち材1cの垂ませ部分を挿置し、その下型
Wlと上型W3との間で垂ませ部分の上縁辺相当個所を
挾込んで抑圧溶接すればよい、これらの接合は表皮材1
a、ワディング材1b、裏打ち材1Cを三者一体にする
よう行うことができ、またトリムカバー表面に凹凸パタ
ーンを形成する際に凹所3を付形すると共に行うようで
できる(第3図参照)。
その接合は裏打ち材1cを垂ませた左右の縁辺に対して
夫々別に行い(第4図参照)、或いは垂ませた部分を三
枚重ねにしく第5図参照)また四枚重ねにして(第6v
!J参照)一体的に行うことができる。この重ね接合の
場合には、ステッチ模様4を一本に或いはダブルスチッ
チによる縫着或いはウエルダー溶着で接合するようにで
きる。また。
吊込み袋2は一つばかりでなく二つ並列的に設けるよう
にしてもよい(第7図参照)、裏打ち材1cの垂ませに
あたっては表皮材1a、ワディング材1bの幅よりも裏
打ち材1cを大きく裁断して余剰部分を垂込ませ、それ
に代え或いは加えてワディング材tbの裏面側に凹状の
切欠4を設けると共に表皮材1aを窪ませることにより
生ずる裏打ち材1cの余剰部分を垂込ませるようにして
もよい(第8図a、b参照)。
このようにして製造したシート表皮lは吊込み袋2にリ
スティングワイヤ5を挿入し、そのリスティングワイヤ
5にテンションスプリング6または0字クリップ7を掛
止めて5字バネ、フレーム8#に連結することにより、
クッションパッド9に被着することができるようになる
発明の効果 以上の如く、本発明に係るシート吊込み袋の形成方法に
依れば、シート表皮を構成する裏打ち材を用い連続させ
て吊込み袋を形成するところから解れ等による外れが生
ずることなく長期間に亘って凹凸パターンの形状保持を
可能にし、また縫代や溶着代を少なくできることにより
座者に異物感を与えることがなく、更にはシート表皮の
製造工程中で吊込み袋を形成できるから工程の簡略化も
図り得るようになる。
【図面の簡単な説明】
第1図a、bは本発明に係るシート吊込みの袋の形成方
法の一実施例を示す説明図、第2図a。 bは別の実施例を示す説明図、第3は第1及び2図で示
す方法で吊込み袋を形成したシート表皮の俯角斜視図、
第4〜7図及び第8図a、bは更に別の実施例を示す説
明図、第9,10図は本発明に係る方法で吊込み袋を形
成したシート表皮の取付状態を示す説明図である。 la:表皮材、lb:ワディング材、lc:裏打ち材、
2:吊込み袋。 第 1 図b p 第2図a 1コ 第 2図す 第3図 第4図 第6図 第7図 第8図b a

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)表皮材、ワディング材と重ね合せて三者一体にす
    る裏打ち材の一部を袋状に垂ませると共に、その垂ませ
    部分の上端辺を他の構成部材と接合して裏打ち材と連続
    に吊込み袋を設けるようにしたことを特徴とするシート
    吊込み袋の形成方法。
  2. (2)上記垂ませ部分の上端辺を他の構成部材と接合す
    ると共に凹凸パターンの凹所を同時に付形するようにし
    たところの特許請求の範囲第1項記載のシート吊込み袋
    の形成方法。
JP24668584A 1984-11-21 1984-11-21 シ−ト吊込み袋の形成方法 Granted JPS61125381A (ja)

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JPS61125381A true JPS61125381A (ja) 1986-06-13
JPH0435192B2 JPH0435192B2 (ja) 1992-06-10

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