JPS61125334A - 超音波診断装置 - Google Patents
超音波診断装置Info
- Publication number
- JPS61125334A JPS61125334A JP24590384A JP24590384A JPS61125334A JP S61125334 A JPS61125334 A JP S61125334A JP 24590384 A JP24590384 A JP 24590384A JP 24590384 A JP24590384 A JP 24590384A JP S61125334 A JPS61125334 A JP S61125334A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- delay
- focus
- switching
- circuit
- selector
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Ultra Sonic Daignosis Equipment (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
本発明は、超音波診断装置に係シ、特に動きの速い物体
をチラッキの少ない分解能の良好な画像で観察するのに
好適な超音波診断装置に関する。
をチラッキの少ない分解能の良好な画像で観察するのに
好適な超音波診断装置に関する。
超音波診断装置において、方位分解能を向上させる手段
として受波ダイナミックフォーカス法が考えられている
。この受波ダイナミックフォーカス法とは、超音波発信
時に複数のフォーカスへ向けて超音波を各フォーカス毎
に送受信して画像を構成する多段フォーカス方式におけ
る欠点、例えば、この方式ではフォーカスの数に比例し
て一画像の構成時間が増加するため、フレームレートが
低下し画像がチラッキを生ずるのをなくそうとするもの
であって、超音波の送信はある一点へフォーカスを設定
して行い、受波信号を複数のフォーカスで受信するよう
にコントロールするものである。
として受波ダイナミックフォーカス法が考えられている
。この受波ダイナミックフォーカス法とは、超音波発信
時に複数のフォーカスへ向けて超音波を各フォーカス毎
に送受信して画像を構成する多段フォーカス方式におけ
る欠点、例えば、この方式ではフォーカスの数に比例し
て一画像の構成時間が増加するため、フレームレートが
低下し画像がチラッキを生ずるのをなくそうとするもの
であって、超音波の送信はある一点へフォーカスを設定
して行い、受波信号を複数のフォーカスで受信するよう
にコントロールするものである。
従来の装置で受波ダイナミックフォーカス法を行うもの
としては、特開昭５６−１１２２３４号に記載のディレ
ィタップセレクタを切換えていく方法、又は、サンプリ
ングホールド回路を用いてディレィ量をディジタル的に
制御する方法等が提案されている。しかし前者において
は、ディレイタソプセレクタ切換時のノイズが受波信号
にのって、画像を乱すという問題、また、後者において
は制御系の回路が複雑かつ大規模化するという欠点があ
った。
としては、特開昭５６−１１２２３４号に記載のディレ
ィタップセレクタを切換えていく方法、又は、サンプリ
ングホールド回路を用いてディレィ量をディジタル的に
制御する方法等が提案されている。しかし前者において
は、ディレイタソプセレクタ切換時のノイズが受波信号
にのって、画像を乱すという問題、また、後者において
は制御系の回路が複雑かつ大規模化するという欠点があ
った。
本発明の目的は、従来から用いられているディレィライ
ン回路を用いることによって制御回路の複雑化・大規模
化を防止し、併せてフォーカス切換時にノイズによる画
像の乱れのない受波ダイナミックフォーカス回路を備え
た超音波診断装置を提供することにある。
ン回路を用いることによって制御回路の複雑化・大規模
化を防止し、併せてフォーカス切換時にノイズによる画
像の乱れのない受波ダイナミックフォーカス回路を備え
た超音波診断装置を提供することにある。
本発明は、従来装置における受波整相信号回路に設けら
れているディレィタップセレクタを２組に増やし、この
各セレクタの次段に整相信号を切換える電子スイッチ（
実施例ではダイオードスイッチを使用）を設け、前記セ
レクタのタップ切換えは、該セレクタに対応する電子ス
イッチがオフの状態で行うようにし、この２組の電子ス
イッチは交互にオン／オフさせるものとし、前記セレク
タにて受波フォーカスを切換える点に特徴があり、また
、前述のように電子スイッチがオフの時にセレクタのタ
ップ切換えを行うのでノイズ発生がないため良好な画像
が得られる点に特徴がめる。
れているディレィタップセレクタを２組に増やし、この
各セレクタの次段に整相信号を切換える電子スイッチ（
実施例ではダイオードスイッチを使用）を設け、前記セ
レクタのタップ切換えは、該セレクタに対応する電子ス
イッチがオフの状態で行うようにし、この２組の電子ス
イッチは交互にオン／オフさせるものとし、前記セレク
タにて受波フォーカスを切換える点に特徴があり、また
、前述のように電子スイッチがオフの時にセレクタのタ
ップ切換えを行うのでノイズ発生がないため良好な画像
が得られる点に特徴がめる。
以下、本発明の一実施例を図面に従って説明する。本実
施例は、口径１８エレメント（１エレメントは５微小振
動子にて構成されている。）、受波４段フォーカスのリ
ニア電子走査型超音波診断装置の例を示す。
施例は、口径１８エレメント（１エレメントは５微小振
動子にて構成されている。）、受波４段フォーカスのリ
ニア電子走査型超音波診断装置の例を示す。
第１図は、本発明の実施例のブロック図、第２図は、そ
の簡単なタイミングチャート、第３図は、口径とフォー
カス及びディレィラインのある瞬間の関係を示す。
の簡単なタイミングチャート、第３図は、口径とフォー
カス及びディレィラインのある瞬間の関係を示す。
第３図で示すように、１８ニレメントロ径の場合には、
フォーカスはその中心に設定されるため、１〜１８のエ
レメントに対応するディレィラインはＤＩ−Ｄ９０９株
類（Ｄｔｏ ＝ ＤｔｓはＤ１〜Ｄ９と同じく中心に対
して対称をなす。）、更に、各ディレィラインには、Ｎ
、Ｍ、Ｆｔ 、Ｆ２の４段のそれぞれのフォーカスに
対応して、４種のディレィ量が必要とされる。
フォーカスはその中心に設定されるため、１〜１８のエ
レメントに対応するディレィラインはＤＩ−Ｄ９０９株
類（Ｄｔｏ ＝ ＤｔｓはＤ１〜Ｄ９と同じく中心に対
して対称をなす。）、更に、各ディレィラインには、Ｎ
、Ｍ、Ｆｔ 、Ｆ２の４段のそれぞれのフォーカスに
対応して、４種のディレィ量が必要とされる。
次に、第１図において、実施例の構成を説明する。ディ
レィライン２は、前述の理由により、Ｄ １− Ｄ ｓ
の９檀類が設けられ、各ディレィラインは、それぞれフ
ォーカスＮ ＊ Ｍ 、Ｆ １ ｙ Ｆ ２の４種のデ
ィレィ信号を出力するタップを持っている。各振動子エ
レメント（回路）は、適正な受波フオーカンングを行う
ように、振動子切換回路１によって各ディレィライン２
へ接続される。ディレィタップセレクタ３（Ａ）とディ
レィタップセレクタ４（Ｂ）は、ディレィラインＤ１〜
Ｄ、に対応して、それぞれ９個ある。ディレィタップセ
レクタ３（Ａ）には、ディレィライン２より、フォーカ
スＮとＦｌに対応したタップが割当てられ、ディレィタ
ップセレクタ４には、フォーカスＭとＦ２に対応したタ
ップが割当てられる。ディレィタップセレクタ３（Ａ）
の出力は加算され、ダイオードスイッチ５（Ａ）Ｃ以下
ＤＳＷＡと記す）へ、また、ディレィタップセレクタ４
（Ｂ）の出力は同様に加算されて、ダイオードスイッチ
６（Ｂ）（以下ＤＳＷＢ）に入力される。
レィライン２は、前述の理由により、Ｄ １− Ｄ ｓ
の９檀類が設けられ、各ディレィラインは、それぞれフ
ォーカスＮ ＊ Ｍ 、Ｆ １ ｙ Ｆ ２の４種のデ
ィレィ信号を出力するタップを持っている。各振動子エ
レメント（回路）は、適正な受波フオーカンングを行う
ように、振動子切換回路１によって各ディレィライン２
へ接続される。ディレィタップセレクタ３（Ａ）とディ
レィタップセレクタ４（Ｂ）は、ディレィラインＤ１〜
Ｄ、に対応して、それぞれ９個ある。ディレィタップセ
レクタ３（Ａ）には、ディレィライン２より、フォーカ
スＮとＦｌに対応したタップが割当てられ、ディレィタ
ップセレクタ４には、フォーカスＭとＦ２に対応したタ
ップが割当てられる。ディレィタップセレクタ３（Ａ）
の出力は加算され、ダイオードスイッチ５（Ａ）Ｃ以下
ＤＳＷＡと記す）へ、また、ディレィタップセレクタ４
（Ｂ）の出力は同様に加算されて、ダイオードスイッチ
６（Ｂ）（以下ＤＳＷＢ）に入力される。
次に第２図のタイムチャートを用いて、実施例の動作説
明をする。超音波打出し同期信号Ｙ−８ＹＮＣの立ち上
がりで超音波が打ち出されるが、このとき、制御回路７
の指令で３のディレィタップセレクタＡはフォーカスＮ
に対応したタッグを、また、４のディレィタップセレク
タはフォーカスＭに対応したタップを選択する。また、
Ｄ Ｓ ＷＡ ５はオンを、ＤＳＷＢ６はオフを、制御
回路７によって設定される。従って、最初はフォーカス
Ｎに対応した受信体制でスタートすることになる。
明をする。超音波打出し同期信号Ｙ−８ＹＮＣの立ち上
がりで超音波が打ち出されるが、このとき、制御回路７
の指令で３のディレィタップセレクタＡはフォーカスＮ
に対応したタッグを、また、４のディレィタップセレク
タはフォーカスＭに対応したタップを選択する。また、
Ｄ Ｓ ＷＡ ５はオンを、ＤＳＷＢ６はオフを、制御
回路７によって設定される。従って、最初はフォーカス
Ｎに対応した受信体制でスタートすることになる。
制御回路７はクロック信号（ＣＬＯＣＫ） をカウン
トし続け、設定されたフォーカス切換え時間が来ると、
Ｄ Ｓ ＷＡ ５をオフ、ＤＳＷＢ６をオフとしてフォ
ーカスＭの信号を出力する。ＤＳＷＡ５がオフの間に、
ディレィタップセレクタ３（Ａ）はタップをＮからＦｌ
へ切換える。このため、この時の切換ノイズは出力に現
われない。また、ダイオードスイッチのオン／オフは非
常にゆっくり（約５０μｓ）しているので、この切換時
にノイズは発生しない。しても、極く微少である。
トし続け、設定されたフォーカス切換え時間が来ると、
Ｄ Ｓ ＷＡ ５をオフ、ＤＳＷＢ６をオフとしてフォ
ーカスＭの信号を出力する。ＤＳＷＡ５がオフの間に、
ディレィタップセレクタ３（Ａ）はタップをＮからＦｌ
へ切換える。このため、この時の切換ノイズは出力に現
われない。また、ダイオードスイッチのオン／オフは非
常にゆっくり（約５０μｓ）しているので、この切換時
にノイズは発生しない。しても、極く微少である。
そして、次のフォーカス切換点では、ＤＳＷＡ５をオン
、ＤＳＷＢ６をオフとし、フォーカスＦ＋の信号を出力
する。このＤＳＷＢ６がオフの時、ディレィタップセレ
クタ４（Ｂ）はタップをＭからＦ２に切換える。そして
次のフォーカス切換時Ｖｃｆｉ、フォーカスＦ２が出力
される。このようにして、１回の受信の間に受波フォー
カスを４回切換える。
、ＤＳＷＢ６をオフとし、フォーカスＦ＋の信号を出力
する。このＤＳＷＢ６がオフの時、ディレィタップセレ
クタ４（Ｂ）はタップをＭからＦ２に切換える。そして
次のフォーカス切換時Ｖｃｆｉ、フォーカスＦ２が出力
される。このようにして、１回の受信の間に受波フォー
カスを４回切換える。
ここで、実際のダイオードスイッチのオン／オフは前述
のようだ遅いため、ＤＳＷＡ５のオンからオフへの切換
えの際には、ＤＳＷＡ５をオフする前に、ＤＳＷＢ６を
オンするようにタイミング操作を必要とする。
のようだ遅いため、ＤＳＷＡ５のオンからオフへの切換
えの際には、ＤＳＷＡ５をオフする前に、ＤＳＷＢ６を
オンするようにタイミング操作を必要とする。
以上のように本実施例によれば、ダイオードスイッチの
オン／オフの切換タイミングさえ注意すれば、４段に限
らず何段フォーカスでも受波ダイナミックフォーカスが
可能である。
オン／オフの切換タイミングさえ注意すれば、４段に限
らず何段フォーカスでも受波ダイナミックフォーカスが
可能である。
本発明によれば、２組のディレィタッグセレクタと２組
の電子スイッチを受波整相回路に設け、電子スイッチの
オン／オフのゆっくりした切換特性を利用し、電子スイ
ッチのオフ時にディレィタップセレクタの切換を行うこ
とによって、受信フォーカス切換時のノイズ発生が少な
く、良好な画像を得るための受波ダイナミックフォーカ
ス法の可能な超音波診断装置が得られる。更に、本発明
の効果としてディレィタップセレクタを１組追加するこ
との他には、電子スイッチ、制御回路共に小さなもので
済むので、回路の複雑化・大規模化を避けることが可能
である。
の電子スイッチを受波整相回路に設け、電子スイッチの
オン／オフのゆっくりした切換特性を利用し、電子スイ
ッチのオフ時にディレィタップセレクタの切換を行うこ
とによって、受信フォーカス切換時のノイズ発生が少な
く、良好な画像を得るための受波ダイナミックフォーカ
ス法の可能な超音波診断装置が得られる。更に、本発明
の効果としてディレィタップセレクタを１組追加するこ
との他には、電子スイッチ、制御回路共に小さなもので
済むので、回路の複雑化・大規模化を避けることが可能
である。
第１図は本発明の一実施例を示す回路のブロック図、第
２図は前記ブロック図のタイミングチャート図、第３図
は口径とフォーカス及びディレィラインの関係を示す図
面である。 １・・・振動子切換回路、２・・・ディレィライン、３
・・・ディレィタップセレクタＡ、４・・・ディレィタ
ップセレクタＢ、５・・・ダイオードスイッチＡ、６・
・・ダイオードスイッチＢ、７・・・制御回路、８・・
・ディレィ回路、Ｎ、Ｍ、Ｆ＋ 、Ｆ２・・・フォーカ
ス信号、′８２区
２図は前記ブロック図のタイミングチャート図、第３図
は口径とフォーカス及びディレィラインの関係を示す図
面である。 １・・・振動子切換回路、２・・・ディレィライン、３
・・・ディレィタップセレクタＡ、４・・・ディレィタ
ップセレクタＢ、５・・・ダイオードスイッチＡ、６・
・・ダイオードスイッチＢ、７・・・制御回路、８・・
・ディレィ回路、Ｎ、Ｍ、Ｆ＋ 、Ｆ２・・・フォーカ
ス信号、′８２区
Claims (1)
- １、ある物体から反射した超音波を受信するとき、受信
波が前記物体より探触子へ同時に到達したように制御す
るディレイ回路と該ディレイ回路の各ディレイラインの
切換を行うディレイタップセレクタより成る受波整相回
路において、前記セレクタを２組設け、それらのセレク
タとスイッチング速度の遅い電子スイッチ回路２組を対
応させて設け、前記電子スイッチ回路を交互にオン／オ
フさせ、該電子スイッチがオフしている側に対応した前
記セレクタを切換える操作を重ね、受信フォーカスを順
次選択し、受波ダイナミックフォーカスを可能としたこ
とを特徴とする超音波診断装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24590384A JPS61125334A (ja) | 1984-11-22 | 1984-11-22 | 超音波診断装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24590384A JPS61125334A (ja) | 1984-11-22 | 1984-11-22 | 超音波診断装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61125334A true JPS61125334A (ja) | 1986-06-13 |
Family
ID=17140534
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24590384A Pending JPS61125334A (ja) | 1984-11-22 | 1984-11-22 | 超音波診断装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61125334A (ja) |
-
1984
- 1984-11-22 JP JP24590384A patent/JPS61125334A/ja active Pending
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