JPS62200810A - 遅延回路 - Google Patents

遅延回路

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Publication number
JPS62200810A
JPS62200810A JP4193286A JP4193286A JPS62200810A JP S62200810 A JPS62200810 A JP S62200810A JP 4193286 A JP4193286 A JP 4193286A JP 4193286 A JP4193286 A JP 4193286A JP S62200810 A JPS62200810 A JP S62200810A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
delay
ccd
delay line
line
terminal
Prior art date
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Pending
Application number
JP4193286A
Other languages
English (en)
Inventor
Masahiko Yano
雅彦 矢野
Susumu Uchiyama
進 内山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP4193286A priority Critical patent/JPS62200810A/ja
Publication of JPS62200810A publication Critical patent/JPS62200810A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は遅延回路に関する。例えば超音波診断装置にお
ける受信ビームフォーカスに用いる遅延回路に関するも
のである。
(従来の技術) 従来の遅延回路としては、インダクタ(L)とキャパシ
タ(C)を組合せたLC遅延線、CC[) (Char
ge Coupled Device)を用いたCCD
遅延線がある。
LC遅延線によれば遅延時間を201Sオーダーの細か
さで設定することができるが遅延時間が長くなるに従っ
て周波数特性が下がり高周波の信号を扱うことができな
くなるという問題がある。
一方COD遅延線によれば、数百ns〜数μsの大きな
遅延量を得ることができるが、細かな遅延時間設定が困
難であるという問題がある。また、数10nsの設定が
できるCCD遅延線の回路規模は極めて大きくなってし
まう。
(発明が解決しようとする問題点) 上述のように従来の遅延回路ではそれぞれ一長一短がお
り、大きな遅延口を得ることができてしかも細かな時間
設定を行うことができる遅延回路はなかった。このため
例えば超音波診断装置にあていもLC遅延線か或いはC
CD遅延線を用いているが、LC遅延線を用いた場合、
遅延時間が長くなると周波数特性が下がるため、セクタ
スキャン等長時間遅延が必要となる場合において周波数
特性を一定に保つためには回路規模が大型化しコストも
高くなるという問題があり、COD遅延線を用いた場合
は細かな遅延設定ができないという問題があった。
本発明の目的は、以上のような従来の遅延回路における
問題点を除去し、大きな遅延量を得ることができてしか
も細かな遅延時間設定を行うことができるようにするこ
とにある。
[発明の構成] (問題点を解決するための手段) 上記目的を達成するための本発明遅延回路は、LG遅延
線とCOD遅延線とを直列に接続した構成とした。
(作 用) 本発明遅延回路はLC遅延線とCOD遅延線とを組合せ
たので、小ざな遅延量はLC遅延線で扱い、大きな遅延
mはCOD遅延線で扱って両者の欠点を相補うことによ
り大きな遅延量を得ることができてしかも細かな遅延時
間設定を行うことができる。
(実施例) 以下図示の実施例について説明する。
第1図は本発明遅延回路の一例を示すブロック図であり
、1はLC遅延線、2はCOD遅延線を構成するCOD
遅延素子、3はCOD制御回路、4は遅延時間データの
入力端子である。
LC遅延線1は、遅延すべき信号を入力する端子1aと
、遅延した信号を出力する多数のタップTo 、 Tx
 、・・・e Tnを備えている。CCD遅延素子2は
、前記LC遅延線1からの出力信号を入力する端子2a
と、その信号を更に遅延させた状態で出力する端子2b
を備えており、前記入力端子2aは遅延時間データ入力
端子4からのデータに基づき作動するスイッチ5によっ
てLG遅延線のタップTo 、 Tt 、・・・、Tn
のうちいずれか一つのタップに接続されるようになって
いる。このCCD遅延素子2はCOD制御回路3から発
ぜられるC L K (Delay Time Con
trol C1ock)によりその遅延量が変化するよ
うになっている。例えば第2図に示すようにCODのビ
ット数(井戸の数)がNビットでありCLKのクロック
周波数がfckであるとすると、遅延量tcはtc =
N/fckとなる。したがって第2図に示すようにクロ
ック周波数fckをf1〜f4のうちから選択すること
とすると4種の遅延量を選択できるようになっている。
或いはまたCCD遅延素子2は第3図に示すようにCO
Dの途中のbitより複数(図示では4つ)の端子No
−N3を引出し、そのうちの一つをアナログスイッチ2
Sで選択するようにしても複数種の遅延量を選択するこ
とができる。
以上のような遅延回路はLC遅延線1で小さな遅延量を
扱い、CCD遅延素子2では大ぎな遅延量を扱って両者
の欠点を相補うことにより大きな遅延量を得ることがで
き、しかも細かな遅延時間設定を行うことができる。今
、具体的にLG遅延線1のタップTo”Tnを2Qns
おきに126本引出し、ToからはOの遅延(即ち遅延
なし)が、T1からは20nSの遅延が、T2から40
nsの遅延が、というようにしてT126からは2.5
μ5(20nsx125)の遅延が得られるようにし、
CCD遅延素子2の端子No”N3 (第3図参照)は
2.5μsおきに引出して、NoからはOの遅延が、N
1からは2.5μsの遅延が、というようにしてN3か
らは7.5μs(2,5μs×3)の遅延が得られるよ
うにすると、この遅延回路全体では最大10μsの遅延
量が得られ、しかも2QnSおきの細かな遅延時間設定
を行うことができる。尚、CCD遅延素子2について端
子No =N3の代りに第2図に示したクロック周波数
fckを選択するようにしても同様の結果が1qられる
。また、第1図においてLC遅延線1とCCD遅延素子
2を入れ代え、CODの出力端子2bとLC遅延線1の
入力端子を接続し、CODの入力端子2aから遅延すべ
き信号を入れてLC遅延線1のタップTo=Tnのいず
れか一つから遅延された信号を出力するようにしても同
様の効果が得られる。
次に以上のような遅延回路を第4図に示すように超音波
診断装置において受信遅延回路13として用いた場合に
ついて説明する。
先ず全体構成について簡単に説明すると、遅延制御部1
5がタイミング発生部16からの制御信号に基づき、送
信ビームの送信遅延フォーカスを設定するコントロール
信号を送信遅延部14に出力し、この送信遅延部14の
出力によって、パルサ11より高圧パルスを発してプロ
ーブ19から超音波を被検体に向けて発する。そしてプ
ローブ10から入力される受信エコーをプリアンプにて
増幅し、前記遅延制御部15で設定された受信ビームの
受信遅延フォーカスを受信遅延回路13で施し、その後
加算器(第5図19参照)でプローブ10の同時駆動撮
動子群(第5図20参照)からの受信エコーを加算して
出力し、これをレシーバ17でログ圧縮して表示装置1
8に画像表示するようになっている。
そこで受信遅延回路13について第5図を参照して説明
すると、エコー源Aから媒体(被検体)通過し戻って看
たエコーは前記振動子群20で機械−電気変換され、前
記プリアンプにて増幅されて、整相加算するためにそれ
ぞれの受信フォーカス距離に応じた遅延量で遅延された
後加算される。
この場合において遅延回路13はCCD遅延素子2で信
号を大ぎく遅延させ後LG遅延線1で小さく遅延させる
ようになっている。その具体的な遅延状態を第7図に示
す。この図は偏向角45°。
フォーカス60#、エレメントピッチ0.25mの遅延
量を各素子毎に示したものであり、斜線部BはCCDN
延素子2による遅延を、三角形余白部分CはLCI延線
1による遅延を示している。
尚、第6図に示すようにLG遅延線1とCCD遅延素子
2を入れ代えた場合にも同様の効果が得られる。
゛このように本発明の遅延回路を用いると、広帯域でか
つ長時間ディレィを必要とするシステムに有効であり、
例えば広いアパーチャでビーム変更するような場合に特
に有効な手段となる。
以上本発明の実施例について説明したが本発明は上記実
施例に限られるものではなく本発明の要旨の範囲内にお
いて適宜変形実施可能である。
[発明の効果] 以上詳述したように本発明によれば、大きな遅延量を得
ることができてしかも細かな遅延時間設定を行うことが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明遅延回路の一例を示すブロック図、第2
図、第3図はそれぞれCOD遅延線の説明図、第4図は
本発明遅延回路の使用例を示すブロック図、第5図、第
6図はそれぞれ同上部分拡大ブロック図、第7図は同上
作用説明図である。 1・・・LC遅延線、2・・・COD遅延線。 代理人 弁理士 則  近  憲  缶周     大
   胡   典   夫第3図 マに1tりの名ゴしメ〉トのフ戸香佳 弔7図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)LC遅延線とCCD遅延線とを直列に接続してな
    る遅延回路。
  2. (2)LC遅延線の出力をCCD遅延線に入力するよう
    に接続した特許請求の範囲第1項記載の遅延回路。
  3. (3)CCD遅延線の出力をLC遅延線に入力するよう
    に接続した特許請求の範囲第1項記載の遅延回路。
JP4193286A 1986-02-28 1986-02-28 遅延回路 Pending JPS62200810A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4193286A JPS62200810A (ja) 1986-02-28 1986-02-28 遅延回路

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JP4193286A JPS62200810A (ja) 1986-02-28 1986-02-28 遅延回路

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPS62200810A true JPS62200810A (ja) 1987-09-04

Family

ID=12622002

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4193286A Pending JPS62200810A (ja) 1986-02-28 1986-02-28 遅延回路

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JP (1) JPS62200810A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0226548A (ja) * 1988-07-15 1990-01-29 Toshiba Corp 超音波診断装置
JPH0588505U (ja) * 1992-05-06 1993-12-03 横河メディカルシステム株式会社 超音波ビームフォーマ

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0226548A (ja) * 1988-07-15 1990-01-29 Toshiba Corp 超音波診断装置
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