JPS6112418A - 空気調和装置 - Google Patents

空気調和装置

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Publication number
JPS6112418A
JPS6112418A JP13384984A JP13384984A JPS6112418A JP S6112418 A JPS6112418 A JP S6112418A JP 13384984 A JP13384984 A JP 13384984A JP 13384984 A JP13384984 A JP 13384984A JP S6112418 A JPS6112418 A JP S6112418A
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JP
Japan
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air
outlet
supply
movable plate
opening
Prior art date
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Pending
Application number
JP13384984A
Other languages
English (en)
Inventor
Takeaki Watanabe
渡辺 健明
Toshio Ohashi
利男 大橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Nissan Motor Co Ltd filed Critical Nissan Motor Co Ltd
Priority to JP13384984A priority Critical patent/JPS6112418A/ja
Publication of JPS6112418A publication Critical patent/JPS6112418A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60HARRANGEMENTS OF HEATING, COOLING, VENTILATING OR OTHER AIR-TREATING DEVICES SPECIALLY ADAPTED FOR PASSENGER OR GOODS SPACES OF VEHICLES
    • B60H1/00Heating, cooling or ventilating [HVAC] devices
    • B60H1/00007Combined heating, ventilating, or cooling devices
    • B60H1/00021Air flow details of HVAC devices

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Thermal Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、自動車等に用いられる空気調和装置に関する
(従来の技術) 従来の空気調和装置としては、例えば第6図に示すよう
な、自動車用空気調和装置Bが知られている。(「ニラ
サンサービス周報第484号、Y30型系車紹介」昭和
58年6月2日産自動車株式会社発行、418,419
ページ参照)この従来装置は、調和空気が送られてくる
ヒータユニット8の下部に、調和空気を送風方向と送風
逆方向とに振り分ける第l吹出日33と第2吹出口34
が設けられていた。
尚、図中2は外気導入口、3は内気導入口、4はインテ
ークドア、5はプロアファン、6はファン ′モータ、
7はヒータダクト、10はヒータコア、11はエアーミ
ックスドア、12はディストリビュータ部、13はデフ
ロスタ−吹出ノズル、17はサイドデフロスタ−吹出ノ
ズル、21はベンチュレータ吹出口、23はリヤフロア
吹出ノズル、35はフロントフロア吹出ノズルである。
従って、プロアファン5の回転により、外気導入口2ま
たは内気導入口3から導入された空気は、ヒータダクト
7からエアーミックスドア11とヒータコアlOを経過
し、ヒータユニット8のディストリビュータ部12に送
風され、このディストリビュータ部12でエアーコント
ロールダイヤルの切り換えに従って配風される。
ここで、足元に空気を吹き出すようにダイヤルの切り換
えを行なった場合は、調和空気が、第6図矢印Cで示す
ように、フロントフロア吹出ノズル35を経過し、第1
吹出口33及び第2吹出口34から足元に向かって送風
されるものである。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、このような従来装置にあっては、フロン
トフロア吹出ノズル35の形状が固定であり、かつ第1
吹出口33及び第2吹出口34の開口面積も一定であっ
たために、送風方向と一致する第1送風口33からの風
量が多くなり、送風方向と逆方向の第2送風口34から
の風量が少なくなるという問題点があった。
また、送風量が多い時には、第6図矢印りで示すように
、フロントフロア吹出ノズル35のノズル方向に調和空
気は吹き出されるものであるが、送風量が少ない時には
、第6図矢印Eで示すように、第1吹出口33からすぐ
下方へ向かって吹き出され、吹出口に近いか遠いかで温
度差を生じるという問題点があった。
(問題点を解決するための手段) すなわち、上述のような問題点を解決することを目的と
して本発明はなされたもので、この目的達成のために本
発明では、調和空気による送風を経過させるエアーダク
トと、該エアーダクトの下部に設けられ、エアーダクト
からの送風を送風方向と送風逆方向とに振り分ける第1
吹出口と第2吹出口と、を備えた空気調和装置において
、前記第1吹出口の上端部に送風方向の風圧を受ける可
動板を垂設させた。
(作 用) 従って、本発明の空気調和装置では、第1吹出口に可動
板を垂設することによって、第1吹出口の開口面積を小
さくし、第1吹出口からの風量(開口面積X風速)を抑
えることで、第1吹出口からの風量と第2吹出口からの
風量との風量差を少なくすることができる。
また、風速が速く風圧が大きくなるに従って可動板の傾
動角度は大きくなり、第1吹出口の開口面積を風圧に比
例して広くすることによって、風速が速い場合には乱流
となり第1吹出口と第2吹出口との開口面積が同じであ
っても風量の差が次第に少なくなるという風量特性に対
して、対応追従させることができ、低風速時から高風速
時にわたって第1吹出口からの風量と第2吹出口からの
風量をほぼ等しくすることができる。
また、可動板が風向ガイド板の作用をし、第1吹出口か
ら遠い方向に吹き出される送風方向を近い方向へと変向
させ、送風量の多少による吹出方向の変化を抑制させる
ことができる。
(実施例) 以下、本発明の実施例を図面により詳述する。
尚、この実施例を述べるにあたって、自動車用空気調和
装置を例にとり、従来の構成と同一部分に同一符号を付
して説明する。
まず、第1図〜第3図に示す第1実施例についてその構
成を説明する。
lは空気導入ダクトであって、この空気導入ダクトlに
は、外気導入口2及び内気導入口3が開口され、両道入
口2.3間には切り換えのためにインテークドア4が設
けられている。
32はファンケーシングであって、前記空気導入ダクト
lが連結されているもので、このファンケーシング2の
内部にはプロアファン5が配置され、該プロアファン5
にはファンモータ6が設けられている。
7はヒータダクトであって、前記ファンケーシング2と
後述するヒータユニット8のユニットダクト9との間に
連結させたもので、このヒータダクト7はクーラーなし
の例であるが、クーラー付の場合にはヒータダクトにエ
バポレータが取り付けられる。
8はヒータユニットであって、前記ユニットダクト9の
内部のヒータダクト7側には、ヒータコア10及びエア
ーミックスドア11が配置され、これらヒータコア10
及びエアーミックスドア11の後流側はディストリビュ
ータ部12が形成されている。
13はディフロスターディフューザであって、前記ディ
ストリビュータ部12の上部にデフドア14を介して設
けられたもので、このディフロスターディフューザ13
の上端部はインストパネル15まで延設され、その開口
部にはディフロスター吹田ノズル16が設けられている
17はサイドディフロスター吹出ノズルであって、前記
ディフロスターディフューザ13の外周に沿って配置さ
れる。
尚、18はディフロスター吹出口であって、自動車のフ
ロントガラス19に向かって開口されている。
また、20はサイドディフロスター吹出口であって、自
動車のドアガラスに向かって開口されている。
21はベンチュレータ吹出口であって、前記ディストリ
ビュータ部12の前部にベントドア22を介して形成さ
れたもので、このベンチュレータ吹出口21にはベンチ
ュレータ吹出ノズル(図示していない)が設けられ、ベ
ンチュレータ吹出風を車室内に向かって吹き出させるも
のである。
23はリヤフロア吹出ノズルであって、前記ディストリ
ビュータ部12の下部にフロアドア24を介して形成さ
れたフロントフロア吹出ノズル25から一体に車両後方
に向かって形成されたもので、このリヤフロア吹出ノズ
ル23には車両リヤ側までの延長ノズル(図示していな
い)が設けられ、リヤフロア吹山風をリヤフロアに向か
って吹き出させるものである。
25はフロントフロア吹出ノズルであって、前記ディス
トリビュータ部12からフロアドア24を介して流入さ
せた調和空気を、車両の左右方向に振り分けて送風させ
るもので、このフロントフロア吹出ノズル25には、送
風方向と同方向に吹き出させる第1吹出口26と、送風
方向と逆方向に吹き出させる第2吹出口27とが開口さ
れている。
28は可動板であって、前記第1吹出口26の上端部に
送風方向の風圧を受けるように、垂下状態で支軸29に
支持させたもので、この可動板28は第1吹出口26の
下面26aに対して間隔tを介して配置され、風圧が非
常に小さくて風圧によっては可動板28が傾動しない場
合にも吹き出しができるように形成させている。
尚、第1吹出口26の支軸29を囲む部分は、先端部を
斜め下方に延長させて可動板ストッパ26bとしている
次に、第1実施例の作用を説明する。
まず、可動板28の作用について説明すると、第3図に
示すように、可動板28に対し所定の風速の調和空気が
当たると、可動板28はその受圧面積に応じた風圧Pを
受け、支軸29を中心に可動板28を傾動させようとす
る力は風圧分力PIとなる。
一方、可動板28は支軸29により垂下状態に設けられ
ているため、その重心には重量Mが垂直下方に加わる。
従って、風圧分力Piの垂直上方分力P2と重量Mとが
釣り合う位置まで可動板28は傾動し、風圧Pに応じて
可動板28の傾動角度は変化することになる。
次に、ファンモータ6のスイッチを入れ、プロアファン
5の回転により、外気導入口2または内気導入口3から
導入させた空気を調和空気としてヒータユニット8のデ
ィストリビュータ部12に送風させ、エアコントロール
ダイヤルの切り換えによってフロアドア24を開き、フ
ロントフロア吹出ノズル25を経過させて第1吹出口2
6及び第2吹出口27から足元に調和空気を吹き出す場
合について説明する。
(イ)送風されてきた調和空気が低風速の場合低風速で
フロントフロア吹出ノズル25に流入してくる調和空気
は、低風速であるために層流に近い状態であり、送風流
線の乱れが少なく、プロアファン5からの送風方向が大
きく影響し、第1図からも明らかなように、送風方向と
同方向に吹き出す第1吹出口26からの風量が、第2吹
出口27からの風量より多くなろうとする。
しかしながら、低風速であるために可動板28に加わる
風圧は低く、可動板28は垂下状態のままか、わずかに
傾動する程度である。よって、第1吹出口26の開口面
積は第2吹出口27の開口面O 積に比較して大幅に狭く、開口面積と風速とで決定され
る吹き出し風量は、第1吹出ロ26側で抑制され、第1
吹出口26からの風量と第2吹出口27からの風量とを
ほぼ等しい風量とすることができる。
(ロ)送風されてきた調和空気が高風速の場合高風速で
ディストリビュータ部12に送風されてくる調和空気は
、高風速であり、かつヒータダクト9の内面に衡突する
ことで風向の定まらない乱流となり、フロントフロア吹
出ノズル25に流入してくる調和空気も様々な風向の空
気となる。
従って、第1吹田口26からの風量と第2吹出口27か
らの風量との風量差は、低風速の場合に比較して少ない
ものとなり、第1吹出口26の開口面積が狭すぎる場合
には、第2吹出ロ27側からの風量が多くなるというこ
とになる。
しかしながら、高風速であるために、ディストリビュー
タ部12の空気圧は上昇し、可動板28に加わる風圧は
高くなることで、可動板28は垂下状態から大きく傾動
する。よって、第1吹出口26の開口面積は第2吹出口
27の開口面積よりもわずかに少ない程度の面積となり
、第1吹出口26からの風量と第2吹出口27からの風
量とをほぼ等しい風量とすることができる。
このように、低風速及び高風速の場合でも、第1吹出口
26と第2吹出口27とからの風量をほぼ等しくできる
と共に、可動板28は受ける風圧に応じて開口面積を変
化させることで、低風速から高風速までの全風速領域で
風量をほぼ等しくすることができる。
また、第3図に示すように、可動板28が、第1吹出口
26から遠い方向に吹き出される送風方向を近い方向へ
と変向させる風向ガイド板の作用をするものであるため
に、送風量の多少による吹出方向の変化を抑制させ、送
風量の変化で極端に吹出方向が変わることを防止させる
ことができる。
次に、第4図に示す第2実施例について説明する。
この実施例は、第1実施例の可動板28にスプリング3
0を付加させた例であって、可動板28に加わる風圧と
可動板28の傾動角度との調整を容易に行なうことがで
きるようにした例である。
尚、他の構成及び作用効果は第1実施例と同様であるの
で、ここでは説明を省略する。
次に、第5図に示す第3実施例について説明する。
この実施例は、可動板28の支持をゴム等の弾性体31
により支持させた例である。。
尚、他の構成及び作用効果は第1実施例と同様であるの
で、ここでは説明を省略する。
以上、本発明の実施例を図面により詳述してきたが、具
体的な構成はこの実施例に限られるものではなく、本発
明の要旨を逸脱しない範囲における設計変更等があって
も本発明に含まれる。
例えば、可動板の支持は、実施例以外の支持であっても
、要するに可動板を風圧によって傾動させることができ
る支持であればよい。
また、可動板をフロントフロア吹出ノズルから一体に形
成させ、その支持部の厚みを薄くすることで変形性をも
たせるように形成してもよい。
また、実施例では自動車用空気調和装置を示したが、自
動車以外の車両や機器類に本発明の装置を適用してもよ
い。
また、可動板に突起等を設けることで、ファン風量によ
らず、最適な風向が得られるようにしてもよい。
(発明の効果) 上述のように、本発明の空気調和装置によれば、可動板
によって第1吹出口からの風量と第2吹出口からの風量
を、風速の高低にか、かわらず、はぼ等しくすることが
できるという効果が得られる。
また、可動板の送風方向ガイド作用により、送風量の多
少による送風方向の変化を少なくすることができるとい
う効果が得られる。
さらに、上述の効果を得るための手段が、可動板を付加
するだけのきわめて簡単な構成にて達成できる。
また、実施例にあっては、上述の効果に加えて、自動車
用空気調和装置に適用することで、遅転席側及び助手席
側の足元へ送る風量がほぼ同じで、しかも吹出口から近
い側と遠い側とでの温度差を少なくすることができ、快
適性の向上を図れる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明第1実施例の自動車用空気調和装置を示
す断面図、第2図は第1図I−I線による断面図、第3
図は第1図A部拡大図、第4図は第2実施例装置の要部
拡大図、第5図は第3実施例装置の要部拡大図、第6図
は従来の自動車用空気調和装置を示す断面図である。 9・・・ヒータダクト(エアーダクト)26・・・第1
吹出口 27・・・第2吹出口 28・・・可動板 特  許  出  願  人 日産自動車株式会社 第2図 26a  26 第4図 6a

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  1)調和空気による送風を経過させるエアーダクトと
    、該エアーダクトの下部に設けられ、エアーダクトから
    の送風を送風方向と送風逆方向とに振り分ける第1吹出
    口と第2吹出口と、を備えた空気調和装置において、前
    記第1吹出口の上端部に送風方向の風圧を受ける可動板
    を垂設させたことを特徴とする空気調和装置。
JP13384984A 1984-06-28 1984-06-28 空気調和装置 Pending JPS6112418A (ja)

Priority Applications (1)

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JP13384984A JPS6112418A (ja) 1984-06-28 1984-06-28 空気調和装置

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JP13384984A JPS6112418A (ja) 1984-06-28 1984-06-28 空気調和装置

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JPS6112418A true JPS6112418A (ja) 1986-01-20

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ID=15114466

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JP13384984A Pending JPS6112418A (ja) 1984-06-28 1984-06-28 空気調和装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62138609U (ja) * 1986-02-27 1987-09-01

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62138609U (ja) * 1986-02-27 1987-09-01
JPH058169Y2 (ja) * 1986-02-27 1993-03-02

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