JPS61123973A - 文章及び図形編集方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は文章及び図形編集方式に係わり、特に表示画面
内に任意にフレームを定義し、該定義されたフレームを
単位として該フレーム内の文章又は図形を編集せしめる
ことにより、編集操作を効率良く実行できる文章及び図
形編集方式に関するものである。

〔従来技術と問題点〕

従来の文章及び図形編集方式としては、表示画面上にフ
レーム類似機能を定義可能であっても、該フレーム内で
文章作成時においては第４図（ａｌに示す如く該フレー
ム３内で文章を作成するように制御可能であったが、該
フレーム内に文章を挿入すると第４図（′ｂ）に示す如
くフレームが４のように変形してしまうという欠点があ
った。この欠点はフレーム内の文字又は図形の削除にお
いても同様に生ずる。

〔発明の目的〕

本発明は、表示画面上に幾つかのフレームを定義し、文
章又は図形の編集を定義されたフレームを単位として行
うことにより常に一つのフレーム内で纏まった文章又は
図形を作成可能なようにした文章および図形編集方式を
提供することを目的としている。

〔目的を達成するための手段〕

そしてそのため本発明の文章及び図形編集方式は、文章
及び図形を入力する入力手段と、入力されたデータを蓄
積するデータ蓄積手段と、該データ蓄積手段のデータを
表示する表示部と、データを編集する編集制御部を持つ
文章及び図形編集方式において、表示画面上にフレーム
を定義し、該定義されたフレームを単位として、該フレ
ーム内の文章又は図形の編集を可能ならしめる手段を付
加し、該フレーム内の文章又は図形の編集によって、該
フレームの形が変形し又はフレーム内の文章若しくは図
形が該フレーム外に出ることがないように編集を行うこ
とを可能ならしめたことを特徴とするものである。

〔発明の実施例〕

以下、本発明を図面を参照しつつ説明する。本発明は第
１図に示す如（、表示画面２上に幾つかのフレーム１を
定義し、該フレームを単位として該フレームを変形させ
ることなく、フレーム内の文章及び図形の編集を行える
ようにするものである０例えば、第４図（ａｌのフレー
ム内の文章に「や図形」を挿入する場合において、第３
図の５に示す如く、フレームを変形させることなくフレ
ーム内において文字の挿入を行うものある。

第２図は本発明の１実施例のブロック図である。

第２図において、６は入力部、７は編集制御部、８はフ
レーム判定回路、９はフレーム生成回路、１０はフレー
ム情報保持回路、１１は表示部、１２はデータ蓄積部を
それぞれ示している。入力部６は、例えばキーボードや
タブレットであって、文字や図形を入力するものである
０編集制御部７は、フレーム生成に関するデータが入力
部６から入力されると、このフレーム生成データをフレ
ーム判定回路８を介してフレーム生成回路９に渡すと共
に、フレーム判定回路８の出力を参照して入力部６から
入力された文字や図形を編集し、編集された文字や図形
をデータ蓄積部１２に格納する機能を持つ、更に、編集
制御部７は、入力部６から文字の削除を指示する情報が
入力されると、フレーム判定回路８の出力を参照しつつ
データ蓄積部１２に蓄積されている文章や図形の削除を
行う。

フレーム判定回路８は、入力された文字がフレームの右
端に位置する場合には、その旨を編集制御部に通知する
０例えば、左上点（２，１０）及び右下点（２０，２０
）で定義されるフレームがあった場合、文字が例えば第
１５行第２０列に書き込まれると、フレーム判定回路８
はその旨を編集制御部７に通知する。この通知を受は取
ると、編集制御部７は、フレーム定義情報を参照して次
に入力された文字を第１６行第２列に書き込む０例えば
、上記フレームの中の第１５行の文字が１文字削除され
た場合、削除指定位置以降の文字を１文字ずつ左へ移動
させる必要があるが、削除処理の課程において例えば第
１５行第２０列の文字が第１５行第１９列に移動される
と、フレーム判定回路はその旨を編集制御部７に通知す
る。この通知を受は取ると、編集制御部７は、フレーム
定義情報を参照して第１６行第２列の文字を第１５行第
２０列に移動する。フレーム生成回路９は、フレーム判
定回路８を経由して編集制御部７から送られて来るフレ
ーム生成に関するデータを所定の書式に書き直・し、こ
れをフレーム情報保持回路１０に書き込むものである。

フレーム情報保持回路１０のフレーム情報は、フレーム
判定回路８によって参照される０表示部１１はデータ蓄
積部１２に蓄積されている文書や図形を表示するもので
ある。データ蓄積部１２は、入力部６から入力された文
書や図形を蓄積するものである。

この入力部６からフレーム生成に関するデータが入力さ
れると、フレーム生成回路９によりフレームを管理する
データを生成し、フレーム情報保持回路１０によりフレ
ーム情報を保持する。フレームを定義する以外の文字表
び図形が入力部６から入力されると、この入力データは
フレーム判定回路８においてそのフレームを判定し、編
集制御部７の制御により、該フレームから出ることなく
且つフレームを変形することがないように文書や図形の
作成が行われる。

入力されたデータを編集する場合においては、データ蓄
積部１２から読出したデータを人力部６から入力された
と同様に処理することにより、編集によってフレームを
変形することなく挿入や逼加が行えるようにする。

〔発明の効果〕

以上の説明から明らかなように、本発明によれば、一つ
のフレームを単位として文章及び図形の編集を行うこと
が出来るので、一つの表示画面が幾つかの纏まった領域
に区分されている場合において、効率よく編集を実行で
きる効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図はフレームの定義を説明する図、第２図は本発明
の１実施例のブロック図、第３図は本発明による文字の
挿入を説明する図、第４図は従来の文章及び図形編集し
方式の問題点を説明する図である。 ６・・・入力部１．７・・・編集制御部、８・・・フレ
ーム判定回路、９・・・フレーム生成回路、１ｏ・・・
フレーム情報保持回路、１１・・・表示部、１２・・・
データ蓄積部。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 文章及び図形を入力する入力手段と、入力されたデータ
   を蓄積するデータ蓄積手段と、該データ蓄積手段のデー
   タを表示する表示部と、データを編集する編集制御部を
   持つ文章及び図形編集方式において、表示画面上にフレ
   ームを定義し、該定義されたフレームを単位として、該
   フレーム内の文章又は図形の編集を可能ならしめる手段
   を付加し、該フレーム内の文章又は図形の編集によって
   、該フレームの形が変形し又はフレーム内の文章若しく
   は図形が該フレーム外に出ることがないように編集を行
   うことを可能ならしめたことを特徴とする文章及び図形
   編集方式。