JPS61123312A - 電圧制御発振回路 - Google Patents
電圧制御発振回路Info
- Publication number
- JPS61123312A JPS61123312A JP59245427A JP24542784A JPS61123312A JP S61123312 A JPS61123312 A JP S61123312A JP 59245427 A JP59245427 A JP 59245427A JP 24542784 A JP24542784 A JP 24542784A JP S61123312 A JPS61123312 A JP S61123312A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- vector
- circuit
- phase
- differential pairs
- phase shift
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Television Signal Processing For Recording (AREA)
- Inductance-Capacitance Distribution Constants And Capacitance-Resistance Oscillators (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(イ)産業上の利用分野
本発明は電圧制御発振回路に係り、特に磁気記録再生装
置(以下VTR)K用いられるRFコンバータのFM変
調器に最適な同発振回路に関する。
置(以下VTR)K用いられるRFコンバータのFM変
調器に最適な同発振回路に関する。
(ロ) 従来の技術
一般ICVTRにおいては、出力を通常のテレビ受像機
のアンテナ端子に加え、受像回路に入力するため、高周
波信号に変換しなければならず、RFコンバータ(又は
RFモジュレータ)と呼ばれる変換器が使用される。
のアンテナ端子に加え、受像回路に入力するため、高周
波信号に変換しなければならず、RFコンバータ(又は
RFモジュレータ)と呼ばれる変換器が使用される。
基本的にはオーディオ信号で変調した中心周波数が4.
5M■2のFM波とビデオ信号とを加え合せて、この信
号で所定のRF傷信号VHF又はUHF信号)を振幅変
調し、帯域フィルタを通して出力している。
5M■2のFM波とビデオ信号とを加え合せて、この信
号で所定のRF傷信号VHF又はUHF信号)を振幅変
調し、帯域フィルタを通して出力している。
そこで−例として特公昭59−10081号が上げられ
、第3図の例で差動対置及び差動対□□□の負荷として
並列共振回路顛が接続されている。この従来例では、電
流11 は電圧■1 と差動対(至)の相互フンダク
タンスの積、電流工2は電圧v2 と差動対(至)の相
互コ/ダクタンスとの積として表わされる。このとき差
動対の相互コンダクタンスは共通エミッタ電極に接続さ
れた電流源の電流に比例する。
、第3図の例で差動対置及び差動対□□□の負荷として
並列共振回路顛が接続されている。この従来例では、電
流11 は電圧■1 と差動対(至)の相互フンダク
タンスの積、電流工2は電圧v2 と差動対(至)の相
互コ/ダクタンスとの積として表わされる。このとき差
動対の相互コンダクタンスは共通エミッタ電極に接続さ
れた電流源の電流に比例する。
前記構成をブロック化して第4図に示すと、(1)は共
振回路、(2)は移相回路、(31(41は増幅段を示
し、前記増幅段(3)の利得なkI、増幅段包)の利得
なに1゜移相回路(2)を構成する抵抗及びコンデンサ
に現われる電圧ベクトルを各々V1、va、位相角をθ
とする。
振回路、(2)は移相回路、(31(41は増幅段を示
し、前記増幅段(3)の利得なkI、増幅段包)の利得
なに1゜移相回路(2)を構成する抵抗及びコンデンサ
に現われる電圧ベクトルを各々V1、va、位相角をθ
とする。
これにより、第4図の構成では簡略のために1=に、と
してベクトル図を第5図に示してあり、θ=451に設
定し【ある。
してベクトル図を第5図に示してあり、θ=451に設
定し【ある。
(ハ) 発明が解決しようとする問題点前述の構成では
、先ず移相回路(2)をIC化して設けた場合、温度変
化による抵抗値の変化即ち温度上昇により抵抗値の増大
が生じ、これに伴って移相量(のの増大から発振周波数
の温度変化によるドリフト、又前記移相回路(2)の抵
抗、コンデンサの値のバラツキ化より移相量が所定の値
とならないことから発振周波数が所定の値からずれたり
してしまう欠点があった。
、先ず移相回路(2)をIC化して設けた場合、温度変
化による抵抗値の変化即ち温度上昇により抵抗値の増大
が生じ、これに伴って移相量(のの増大から発振周波数
の温度変化によるドリフト、又前記移相回路(2)の抵
抗、コンデンサの値のバラツキ化より移相量が所定の値
とならないことから発振周波数が所定の値からずれたり
してしまう欠点があった。
この場合、電圧対発振周波数特性において、前記移相量
のズレが生じたとき1.その特性は直線状とならず折線
状になることがある。
のズレが生じたとき1.その特性は直線状とならず折線
状になることがある。
に)問題点を解決するための手段
本発明は、共振回路にて発生した共振出力な移相回路に
より+90″又は−90°移相せしめ、それを第1及び
第2の2対の差動対の所定のベースに同相、逆相及び、
+90°又は−90”の3つの位相成分を発生させて、
前記2対の共通エミッタに各々接続した第30差動対の
一方のトランジスタのベースに制御信号を加え、発振部
分と移相部分を独立して構成し、温度及び構成素子のバ
ラツキによる発振周波数の安定化を図るものである。
より+90″又は−90°移相せしめ、それを第1及び
第2の2対の差動対の所定のベースに同相、逆相及び、
+90°又は−90”の3つの位相成分を発生させて、
前記2対の共通エミッタに各々接続した第30差動対の
一方のトランジスタのベースに制御信号を加え、発振部
分と移相部分を独立して構成し、温度及び構成素子のバ
ラツキによる発振周波数の安定化を図るものである。
(ホ)作用
前述の構成で発振部分と移相部分とを独立した構成によ
り、前記移相部wrVCおける+90″又は−90°の
移相動作が安定し、これに伴って発振周波数の安定化が
行える。
り、前記移相部wrVCおける+90″又は−90°の
移相動作が安定し、これに伴って発振周波数の安定化が
行える。
(へ)実施例
本発明を図面に従って説明すると、第1図は本発明の電
圧制御発振回路の基本構成図、第2図は同回路の一実施
例を示す回路図、第3図は本発明の詳細な説明するため
のベクトル図を示す。
圧制御発振回路の基本構成図、第2図は同回路の一実施
例を示す回路図、第3図は本発明の詳細な説明するため
のベクトル図を示す。
第1図において、第4図と同一素子には同一図番を付し
てあり、(5)はθ°移相部、(6)、+900又は−
90°移相部、(7)、−180”移相部(8)を有す
る移相回路、第2図において(9)は基準電圧用トラン
ジスタ、+1[1(11)は各々トランジスタa7Ja
3及びα何9を有するベクトル合成段としての第1及び
第2の差動対、116)はトランジスタαη顛を有する
第30差動対、α値は制御端子、(イ)*a@@(財)
(至)■、罰、(至)及び(至)(至)6110203
34)(ト)(至)6Dは各々移相回路(5)を構成す
るトランジスタ、コンデンサ、抵抗及び定電流源、we
s(40は前記基準電圧用トランジスタ(9)及び第3
の差動対αeのトランジスタ(17)(110に接続し
た定電流源を示す。
てあり、(5)はθ°移相部、(6)、+900又は−
90°移相部、(7)、−180”移相部(8)を有す
る移相回路、第2図において(9)は基準電圧用トラン
ジスタ、+1[1(11)は各々トランジスタa7Ja
3及びα何9を有するベクトル合成段としての第1及び
第2の差動対、116)はトランジスタαη顛を有する
第30差動対、α値は制御端子、(イ)*a@@(財)
(至)■、罰、(至)及び(至)(至)6110203
34)(ト)(至)6Dは各々移相回路(5)を構成す
るトランジスタ、コンデンサ、抵抗及び定電流源、we
s(40は前記基準電圧用トランジスタ(9)及び第3
の差動対αeのトランジスタ(17)(110に接続し
た定電流源を示す。
先ず第1図について第3図を用いて説明すると、共振回
路(11にて発生した共振出力は移相回路(5)のO°
移相部(6)、+90°又は−90°移相部(7)及び
−180°移相部(8)K加わり、この移相回路(5)
の出力として^2色及び−人が現われ、これらは増幅段
+3)(4)にて合成され、各々の利得なに1 及びk
。
路(11にて発生した共振出力は移相回路(5)のO°
移相部(6)、+90°又は−90°移相部(7)及び
−180°移相部(8)K加わり、この移相回路(5)
の出力として^2色及び−人が現われ、これらは増幅段
+3)(4)にて合成され、各々の利得なに1 及びk
。
とすると、共振回路+1) K加わる成分は(k++k
z)びに、を変化させると位相角θが変化することにな
る。
z)びに、を変化させると位相角θが変化することにな
る。
そこで第2図について説明すると、共振回路(1)の共
振出力はダイオードQυ(4B及びエミクタ7オロ段と
してのトランジスタG!l)Kよりレベルシフトされ、
該トランジスタ(至)の出力ベクトルをλとする。
振出力はダイオードQυ(4B及びエミクタ7オロ段と
してのトランジスタG!l)Kよりレベルシフトされ、
該トランジスタ(至)の出力ベクトルをλとする。
斯るAはトランジスタr2υのエミッタ側に接続された
9ゲ移相用のコンデンサ@にて移相され、コレクタ1l
lK−90”移相出力が現われ、そのベクトルを−Bと
する。
9ゲ移相用のコンデンサ@にて移相され、コレクタ1l
lK−90”移相出力が現われ、そのベクトルを−Bと
する。
次に−Bはトランジスタ(ハ)を介して第1及び第2の
差動対αI(111のトランジスタ(131(141の
ベースに加わり、前記人は差動接続された一方のトラン
ジスタ@のベースに加わり、差動接続された他方のトラ
ンジスタ@のコレクタからトランジスタ@を介して第1
の差動対ααのトランジスタα2に加わり、またAはト
ランジスタ(2I)にて反転され一又としてトランジス
タ翰を介して第2の差動対αυのトランジスタ霞のベー
スに加わり、負荷抵抗(43には、(k++kt)人士
(kl−kt)Bが共振回路(1)に加えられる。
差動対αI(111のトランジスタ(131(141の
ベースに加わり、前記人は差動接続された一方のトラン
ジスタ@のベースに加わり、差動接続された他方のトラ
ンジスタ@のコレクタからトランジスタ@を介して第1
の差動対ααのトランジスタα2に加わり、またAはト
ランジスタ(2I)にて反転され一又としてトランジス
タ翰を介して第2の差動対αυのトランジスタ霞のベー
スに加わり、負荷抵抗(43には、(k++kt)人士
(kl−kt)Bが共振回路(1)に加えられる。
ここで第3図における位相角θは
θ=tan−’(R+eωCRty/R+++) ・
−・・・・・−・(t)で定まる。上式でRzy +
R46+ R4aは抵抗(ハ)(ハ)顛の抵抗値、ωは
角周波数、Cはコンデンサ■の容量値を示す。
−・・・・・−・(t)で定まる。上式でRzy +
R46+ R4aは抵抗(ハ)(ハ)顛の抵抗値、ωは
角周波数、Cはコンデンサ■の容量値を示す。
前述の構成で端子α9に制御信号(V+)を加えトラン
ジスタαη舖の相互コンダクタンスを変化させて第1及
び第2の差動対(10(11)の各共通エミッタに流れ
る電流を変化させると、これに伴って前記共振回路(1
)に加わる金成分の位相角θ及びベクトルの大きさも変
化することになる。
ジスタαη舖の相互コンダクタンスを変化させて第1及
び第2の差動対(10(11)の各共通エミッタに流れ
る電流を変化させると、これに伴って前記共振回路(1
)に加わる金成分の位相角θ及びベクトルの大きさも変
化することになる。
ここで各構成素子のバラツキ又は温度変化に伴って該構
成素子の特性が変動したとしても、上記位相角θ及び−
〇と対称的に第10差動対(II及び第2の差動対αυ
にてベクトル合成が行われ、又移相回路(5)とベクト
ル合成部としての前記第1及び第2差動対α〔α9を独
立に設計し得る。前記第1及び第2の差動対αωαDは
温度に対して特性が安定しており、特にベクトル合成で
の温度変化に伴う特性変動が回避できる。
成素子の特性が変動したとしても、上記位相角θ及び−
〇と対称的に第10差動対(II及び第2の差動対αυ
にてベクトル合成が行われ、又移相回路(5)とベクト
ル合成部としての前記第1及び第2差動対α〔α9を独
立に設計し得る。前記第1及び第2の差動対αωαDは
温度に対して特性が安定しており、特にベクトル合成で
の温度変化に伴う特性変動が回避できる。
(ト) 発明の効果
本発明の電圧制御発振回路は、共振回路にて生じた共振
成分が移相回路とベクトル合成部としての第1及び第2
0差動対、増幅部としての第10差動対に加えられ、移
相回路に同相、逆相及び+90@又は−90”の3段に
分割にてベクトル合成するので、位相角θ及び−〇と対
称的な成分が得られ、従来に比し、構成素子のバラツキ
、又は温度特性による発振周波数のドリフトは極減され
る。
成分が移相回路とベクトル合成部としての第1及び第2
0差動対、増幅部としての第10差動対に加えられ、移
相回路に同相、逆相及び+90@又は−90”の3段に
分割にてベクトル合成するので、位相角θ及び−〇と対
称的な成分が得られ、従来に比し、構成素子のバラツキ
、又は温度特性による発振周波数のドリフトは極減され
る。
第1図は本発明の電圧制御発振回路の基本構成図、第2
図は同回路の一実施例を示す回路図、第3図は同回路を
説明するためのベクトル図、第4図は従来の同回路の構
成図、第5図は第4図を説明するためのベクトル図であ
る。 主な図番の説明 (11・・・共振回路、 13)(4)・・・増幅段、
(5)・・・移相回路、 (1G・・・第10差動対
、 αυ・・・第20差動対、(16)・・・第3の差
動対、 α9・・・制御端子、 (至)・・・移相用の
コンデンサ。 出願人 三洋電機株式会社 外1名 代理人 弁理士 佐 野 靜 夫 第1図 第3図
図は同回路の一実施例を示す回路図、第3図は同回路を
説明するためのベクトル図、第4図は従来の同回路の構
成図、第5図は第4図を説明するためのベクトル図であ
る。 主な図番の説明 (11・・・共振回路、 13)(4)・・・増幅段、
(5)・・・移相回路、 (1G・・・第10差動対
、 αυ・・・第20差動対、(16)・・・第3の差
動対、 α9・・・制御端子、 (至)・・・移相用の
コンデンサ。 出願人 三洋電機株式会社 外1名 代理人 弁理士 佐 野 靜 夫 第1図 第3図
Claims (1)
- (1)所定の共振周波数を有する共振回路と、各々エミ
ッタが共通接続された一対のトランジスタより成る第1
及び第2の差動対と、該第1及び第2の差動対の各共通
エミッタが各々コレクタに接続された一対のトランジス
タより成る第3の差動対と、前記第1及び第2の差動対
の各入力端に前記共振回路の出力端を移相回路を介して
接続し、前記第3の差動対の一方のトランジスタのベー
スは所定電位に設定し、他方のトランジスタのベースに
制御信号を加えることを特徴とした電圧制御発振回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59245427A JPS61123312A (ja) | 1984-11-20 | 1984-11-20 | 電圧制御発振回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59245427A JPS61123312A (ja) | 1984-11-20 | 1984-11-20 | 電圧制御発振回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61123312A true JPS61123312A (ja) | 1986-06-11 |
Family
ID=17133492
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59245427A Pending JPS61123312A (ja) | 1984-11-20 | 1984-11-20 | 電圧制御発振回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61123312A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010273357A (ja) * | 1998-07-31 | 2010-12-02 | Vitesse Semiconductor Corp | 多重補間lc電圧制御発振器 |
-
1984
- 1984-11-20 JP JP59245427A patent/JPS61123312A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010273357A (ja) * | 1998-07-31 | 2010-12-02 | Vitesse Semiconductor Corp | 多重補間lc電圧制御発振器 |
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