JPS61123279A - 画像デ−タ復元回路 - Google Patents
画像デ−タ復元回路Info
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- JPS61123279A JPS61123279A JP59243488A JP24348884A JPS61123279A JP S61123279 A JPS61123279 A JP S61123279A JP 59243488 A JP59243488 A JP 59243488A JP 24348884 A JP24348884 A JP 24348884A JP S61123279 A JPS61123279 A JP S61123279A
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- Japan
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- circuit
- output buffer
- pattern
- data
- code decoding
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、パターン予測符号化方式により圧縮されたデ
ィザ画像データを復元する画像データ復元回路に関する
ものである。
ィザ画像データを復元する画像データ復元回路に関する
ものである。
白黒2値で疑似的に中間調を表現する方法としてディザ
法が知られており、例えば、第3図(a)。
法が知られており、例えば、第3図(a)。
(bl、 (C)は4×4のベイヤ型、y4点型、渦巻
型のそれぞれのディザマトリクスの闇値を示すものであ
る。このようなディザマトリクスにより多値画像データ
を2値化した場合に、白又は黒のランレングスが短くな
るので、MH方式等の標準方式によるデータ圧縮が期待
できないことになる。そこで、ディザ画像データの圧縮
方式として、パターン予測符号化方式が提案されている
。
型のそれぞれのディザマトリクスの闇値を示すものであ
る。このようなディザマトリクスにより多値画像データ
を2値化した場合に、白又は黒のランレングスが短くな
るので、MH方式等の標準方式によるデータ圧縮が期待
できないことになる。そこで、ディザ画像データの圧縮
方式として、パターン予測符号化方式が提案されている
。
パターン予測符号化方式は、例えば、2×4画素毎のブ
ロックに分けて、各ブロックの白黒パターンのうちの出
現頻度の高いパターンを基本パターンとし、この基本パ
ターンを用いて、隣接する二つのブロックからの予測順
位を符号化するものであり、4×4のベイヤ型ディザマ
トリクスを用いた場合、第4図に示すように、4×4画
素の上段と下段とに分け、上段と下段とにそれぞれパタ
ーン隘(パターン番号)を付けると、パターン魚0〜8
が階調パターンとして現れるパターンであリ、それにパ
ターン阻9〜15を付加パターンとして、合計で32種
類のパターンを基本パターンとするものである。この3
2種類の基本パターンを用いて全画像領域の98%を表
現できるものである。
ロックに分けて、各ブロックの白黒パターンのうちの出
現頻度の高いパターンを基本パターンとし、この基本パ
ターンを用いて、隣接する二つのブロックからの予測順
位を符号化するものであり、4×4のベイヤ型ディザマ
トリクスを用いた場合、第4図に示すように、4×4画
素の上段と下段とに分け、上段と下段とにそれぞれパタ
ーン隘(パターン番号)を付けると、パターン魚0〜8
が階調パターンとして現れるパターンであリ、それにパ
ターン阻9〜15を付加パターンとして、合計で32種
類のパターンを基本パターンとするものである。この3
2種類の基本パターンを用いて全画像領域の98%を表
現できるものである。
第5図は、2×4画素のそれぞれ符号化ブロックBL、
と参照ブロックBL、、BL2との説明図であり、符号
化ブロックBLoの予測順位は、画像の統計的性質に従
って決まるものであり、例えば、参照ブロックBL、、
BL2と同じパターン魚の白黒パターンが1番となる。
と参照ブロックBL、、BL2との説明図であり、符号
化ブロックBLoの予測順位は、画像の統計的性質に従
って決まるものであり、例えば、参照ブロックBL、、
BL2と同じパターン魚の白黒パターンが1番となる。
第6図は予測順位と符号との対応を示すものであり、予
測順位が1番の場合に最も短い符号長の“1”を割当て
、予測順位が2番の場合は、それより長い符号長の“0
1”を割当て、以下予測順位が低下するに従って長い符
号を割当てるものである。又基本パターンのみで表現で
きないパターンは、非基本パターンとして、本印に生デ
ータを挿入するものである。又ライン同期信号EOLは
、MR方式と同じ符号を用いるものであり、右側にそれ
ぞれの符号の符号長を示している。
測順位が1番の場合に最も短い符号長の“1”を割当て
、予測順位が2番の場合は、それより長い符号長の“0
1”を割当て、以下予測順位が低下するに従って長い符
号を割当てるものである。又基本パターンのみで表現で
きないパターンは、非基本パターンとして、本印に生デ
ータを挿入するものである。又ライン同期信号EOLは
、MR方式と同じ符号を用いるものであり、右側にそれ
ぞれの符号の符号長を示している。
第7図はデータ圧縮処理のフローチャートを示し、符号
化ブロック入力は、例えば、前述の第5図に於ける2×
4画素の符号化ブロックBLOが入力される。この符号
化ブロックBL、が第4図に示す基本パターンに相当す
るか否かを識別し、基本パターンに相当する場合は、パ
ターン磁を付与して、その符号化ブロックBL、のパタ
ーン隠を参照ブロックのパターン隊を用いて予測し、予
測順位を第6図に示すような符号に変換し、符号化ブロ
ックのパターン魚を次の参照ブロックのパターン魚とす
る。又基本パターンでない場合は、符号化ブロックのパ
ターンを基本パターンで近似してパターン魚を付与し、
その符号化ブロックの生データを第6図の非基本パター
ンとして示すように*卵内に挿入した符号とし、又その
符号化ブロックのパターン隊を次の参照ブロックのパタ
ーン隘とするものである。
化ブロック入力は、例えば、前述の第5図に於ける2×
4画素の符号化ブロックBLOが入力される。この符号
化ブロックBL、が第4図に示す基本パターンに相当す
るか否かを識別し、基本パターンに相当する場合は、パ
ターン磁を付与して、その符号化ブロックBL、のパタ
ーン隠を参照ブロックのパターン隊を用いて予測し、予
測順位を第6図に示すような符号に変換し、符号化ブロ
ックのパターン魚を次の参照ブロックのパターン魚とす
る。又基本パターンでない場合は、符号化ブロックのパ
ターンを基本パターンで近似してパターン魚を付与し、
その符号化ブロックの生データを第6図の非基本パター
ンとして示すように*卵内に挿入した符号とし、又その
符号化ブロックのパターン隊を次の参照ブロックのパタ
ーン隘とするものである。
又第8図は圧縮符号の復元のフローチャートを示し、受
信した圧縮データが入力されて、符号解読が行われ、基
本パターンであるか否かが識別される。基本パターンの
場合は、予測順位符号解読が行われ、その予測順位から
符号化ブロックのパターン−を逆子側し、そのパターン
磁をディザ画像に変換し、符号化ブロックのパターン隊
を次の参照ブロックのパターン漱とするものである。又
基本パターンでない場合は、符号中の生データを基本パ
ターンで近似してパターン魚を作成し、且つその生デー
タをディザ画像としてそのまま出力し、又作成したパタ
ーンぬを次の参照ブロックのパターン魚とするものであ
る。
信した圧縮データが入力されて、符号解読が行われ、基
本パターンであるか否かが識別される。基本パターンの
場合は、予測順位符号解読が行われ、その予測順位から
符号化ブロックのパターン−を逆子側し、そのパターン
磁をディザ画像に変換し、符号化ブロックのパターン隊
を次の参照ブロックのパターン漱とするものである。又
基本パターンでない場合は、符号中の生データを基本パ
ターンで近似してパターン魚を作成し、且つその生デー
タをディザ画像としてそのまま出力し、又作成したパタ
ーンぬを次の参照ブロックのパターン魚とするものであ
る。
第9図は従来の画像データ復元回路のブロック図を示し
、lは予測順位符号解読回路、2はパターン魚再生回路
、3はディザ画像再生回路、4は出力バッファメモリ回
路、4a、4bは出力バッファ部(BFl、BF2)
、5〜8はそれぞれ前述の回路1〜4を制御する制御回
路、9〜11はそれぞれの制御回路5°〜8からラッチ
タイミングが制御されるレジスタ、12はデータ転送制
御回路、13はエラー復帰制御回路である。
、lは予測順位符号解読回路、2はパターン魚再生回路
、3はディザ画像再生回路、4は出力バッファメモリ回
路、4a、4bは出力バッファ部(BFl、BF2)
、5〜8はそれぞれ前述の回路1〜4を制御する制御回
路、9〜11はそれぞれの制御回路5°〜8からラッチ
タイミングが制御されるレジスタ、12はデータ転送制
御回路、13はエラー復帰制御回路である。
受信した圧縮データは予測順位符号解読回路1に加えら
れ、圧縮データの符号解読が行われて基本パターンであ
るか否かの識別、予測順位の識別が行われる。又圧縮デ
ータ中に該当する符号がないエラーや所定位置にライン
同期信号がないエラー等のエラーを検出した時は、読出
中の出力バッファ部を除いてクリアされ、次に予測順位
符号解読回路1を動作させて一次元ライン同期信号の検
索を開始させる制御がエラー復帰制御回路13によって
行われる。
れ、圧縮データの符号解読が行われて基本パターンであ
るか否かの識別、予測順位の識別が行われる。又圧縮デ
ータ中に該当する符号がないエラーや所定位置にライン
同期信号がないエラー等のエラーを検出した時は、読出
中の出力バッファ部を除いてクリアされ、次に予測順位
符号解読回路1を動作させて一次元ライン同期信号の検
索を開始させる制御がエラー復帰制御回路13によって
行われる。
予測順位符号解読回路1の出力データはレジスタ9にラ
ッチされ、次のパターン魚再生回路2に加えられる。パ
ターン魚再生回路2は、予測順位と参照ブロックのパタ
ーン嵐から逆子側して、符号化ブロックのパターン魚を
再生する。このパターン阻はレジスタ10を介してディ
ザ画像再生回路3に加えられ、パターン随に対応したデ
ィザ画像データを再生する。このディザ画像データはレ
ジスタ11を介して出力バッファメモリ回路4に加えら
れる。
ッチされ、次のパターン魚再生回路2に加えられる。パ
ターン魚再生回路2は、予測順位と参照ブロックのパタ
ーン嵐から逆子側して、符号化ブロックのパターン魚を
再生する。このパターン阻はレジスタ10を介してディ
ザ画像再生回路3に加えられ、パターン随に対応したデ
ィザ画像データを再生する。このディザ画像データはレ
ジスタ11を介して出力バッファメモリ回路4に加えら
れる。
化カバソファメモリ回路4に於いては、出カバソファ部
4a、4bがそれぞれ1ブロツクラインの容量を有し、
一方にディザ画像データを書込んでいる時に、他方から
読出しを行うように制御回路8によって制御される。又
エラー復帰制御回路13は、該当する符号が見つからな
いようなエラー等を検出した後に、−次元ライン同期信
号EOL(1)の検出及び二次元ライン同期信号E O
L (2)のカウントを行い、−次元ライン同期信号E
OL (1)が検出された時点で、出力パフファメモ
リ回路4から置換データ出力処理に移行するように制御
回路8を介して化カバソファメモリ回路4を制御する処
理を行うものである。
4a、4bがそれぞれ1ブロツクラインの容量を有し、
一方にディザ画像データを書込んでいる時に、他方から
読出しを行うように制御回路8によって制御される。又
エラー復帰制御回路13は、該当する符号が見つからな
いようなエラー等を検出した後に、−次元ライン同期信
号EOL(1)の検出及び二次元ライン同期信号E O
L (2)のカウントを行い、−次元ライン同期信号E
OL (1)が検出された時点で、出力パフファメモ
リ回路4から置換データ出力処理に移行するように制御
回路8を介して化カバソファメモリ回路4を制御する処
理を行うものである。
前述のように、予測順位符号解読回路l、パターン−再
生回路2.ディザ画像再生回路3及び化カバソファメモ
リ回路4は、データ転送制御回路12からそれぞれの制
御回路5〜8が制御されて、パイプライン処理が行われ
るものである。又非基本パターンを識別した時は、その
非基本パターンの生データは、各回路をそのまま転送さ
れ、化カバソファメモリ回路4から出力されることにな
る。
生回路2.ディザ画像再生回路3及び化カバソファメモ
リ回路4は、データ転送制御回路12からそれぞれの制
御回路5〜8が制御されて、パイプライン処理が行われ
るものである。又非基本パターンを識別した時は、その
非基本パターンの生データは、各回路をそのまま転送さ
れ、化カバソファメモリ回路4から出力されることにな
る。
第10図は従来例のエラー発生時の動作タイミング説明
図であり、(a)は予測順位符号解読回路Iの動作、(
b)はパターン魚再生回路2の動作、(C)はディザ画
像再生回路3の動作、(d)は化カバソファメモリ回路
4の書込動作、(a)は化カバソファメモリ回路4の読
出動作を示し、(d)及び(e)に於いて、BFl、8
F2は出力8771部4a、4bに於ける書込み及び読
出しを示す。
図であり、(a)は予測順位符号解読回路Iの動作、(
b)はパターン魚再生回路2の動作、(C)はディザ画
像再生回路3の動作、(d)は化カバソファメモリ回路
4の書込動作、(a)は化カバソファメモリ回路4の読
出動作を示し、(d)及び(e)に於いて、BFl、8
F2は出力8771部4a、4bに於ける書込み及び読
出しを示す。
時刻t1以前は正常動作を行っているものであり、その
時刻tiの直前では、化カバソファメモリ回路4の一方
の出力バッファ部4aが読出動作中、他方の出カバ7フ
ア部4bが書込動作中出会って、時刻t1に於いてエラ
ーが発生すると、予測順位符号解読回路1.パターン魚
再生回路2゜ディザ画像再生回路3及び書込動作中の出
カバソファ部4bのクリアが行われ、次に予測順位符号
解読回路1のみがライン同期信号の検出動作を開始して
、−次元ライン同期信号E OL (1)が見っかるま
での間の二次元ライン同期信号E OL (2)をカウ
ントする。
時刻tiの直前では、化カバソファメモリ回路4の一方
の出力バッファ部4aが読出動作中、他方の出カバ7フ
ア部4bが書込動作中出会って、時刻t1に於いてエラ
ーが発生すると、予測順位符号解読回路1.パターン魚
再生回路2゜ディザ画像再生回路3及び書込動作中の出
カバソファ部4bのクリアが行われ、次に予測順位符号
解読回路1のみがライン同期信号の検出動作を開始して
、−次元ライン同期信号E OL (1)が見っかるま
での間の二次元ライン同期信号E OL (2)をカウ
ントする。
この−次元ライン同期信号E OL (1)が時刻t2
に於いて検出されると、二次元ライン同期信号EOL
(21をカウントした数に+1 (この+1は、エラー
が発生したブロックラインの分を含ませる為である。)
した数のブロックラインデータを出力させる。第10図
に於いては、二次元ライン同期信号EOL(2)が2個
カウントされた場合で、出カバソファ部4bから3ブロ
ツクライン分が繰り返し出力されて、その出力が終了し
た時刻t3から正常動作に戻ることになる。従って、時
刻t1がら時刻t3までの間がエラー復帰処理の期間と
なる。
に於いて検出されると、二次元ライン同期信号EOL
(21をカウントした数に+1 (この+1は、エラー
が発生したブロックラインの分を含ませる為である。)
した数のブロックラインデータを出力させる。第10図
に於いては、二次元ライン同期信号EOL(2)が2個
カウントされた場合で、出カバソファ部4bから3ブロ
ツクライン分が繰り返し出力されて、その出力が終了し
た時刻t3から正常動作に戻ることになる。従って、時
刻t1がら時刻t3までの間がエラー復帰処理の期間と
なる。
エラーが発生した場合に、第10図に示すように、−次
元ライン同期信号E OL (1)を見つけた後に、出
カバソファ部4a (BFI)からブロックラインデー
タを繰り返し読出して送出するものであり、又エラー発
生後に、予測順位符号解読回路1に於いて一次元うイン
同期信号EOL(1)を検索している間は、化カバソフ
ァメモリ回路4の読出動作も停止するものであるから、
エラー復帰処理の時間が長くなる欠点があり、更に、化
カバソファメモリ回路4から一定速度でデータの読出し
ができないものでるから、例えば、化カバソファメモリ
回路4から読出したデータをプリンタ等の記録装置に加
える場合、一定速度で読出する為のバッファメモリをも
う一段設けなければならなくなる欠点があった。
元ライン同期信号E OL (1)を見つけた後に、出
カバソファ部4a (BFI)からブロックラインデー
タを繰り返し読出して送出するものであり、又エラー発
生後に、予測順位符号解読回路1に於いて一次元うイン
同期信号EOL(1)を検索している間は、化カバソフ
ァメモリ回路4の読出動作も停止するものであるから、
エラー復帰処理の時間が長くなる欠点があり、更に、化
カバソファメモリ回路4から一定速度でデータの読出し
ができないものでるから、例えば、化カバソファメモリ
回路4から読出したデータをプリンタ等の記録装置に加
える場合、一定速度で読出する為のバッファメモリをも
う一段設けなければならなくなる欠点があった。
本発明は、前述の従来の欠点を改善することを目的とす
るものである。
るものである。
本発明の画像データ復元回路は、予測順位符号解読回路
と、パターン魚再生回路と、ディザ画像再生回路と、化
カバソファメモリ回路と、エラー発生により前記予測順
位符号解読回路を動作させて一次元ライン同期信号の検
索と二次元ライン同期信号のカウントとを行う手段と、
該手段の動作と並列的に動作して前記化カバソファメモ
リ回路がら置換用データの読出制御を行わせる手段とを
備えたものである。
と、パターン魚再生回路と、ディザ画像再生回路と、化
カバソファメモリ回路と、エラー発生により前記予測順
位符号解読回路を動作させて一次元ライン同期信号の検
索と二次元ライン同期信号のカウントとを行う手段と、
該手段の動作と並列的に動作して前記化カバソファメモ
リ回路がら置換用データの読出制御を行わせる手段とを
備えたものである。
エラー発生により少なくとも1ブロツクラインデータを
置換用データとして出力することになるから、予測順位
符号解読回路を動作させて一次元ライン同期信号を見つ
ける動作と、出力バッファメモリ回路から置換用データ
を読出す動作とを並列的に行うことにより、エラー復帰
処理時間を短縮することができるものである。
置換用データとして出力することになるから、予測順位
符号解読回路を動作させて一次元ライン同期信号を見つ
ける動作と、出力バッファメモリ回路から置換用データ
を読出す動作とを並列的に行うことにより、エラー復帰
処理時間を短縮することができるものである。
以下図面を参照して、本発明の実施例について詳細に説
明する。
明する。
第1図は本発明の実施例のブロック図であり、第9図と
同一符号は同一部分を示し、14は検索カウント回路、
15は出力制御回路である。検索カウント回路14は、
エラー発生により、−次元ライン同期信号E OL (
1)の検索と、二次元ライン同期信号E OL +21
のカウントとを行い、データ転送制御回路12と共に一
次元うイン同期信号EOL(1)に続く1ブロツクライ
ンの処理を制御するものであり、又出力制御回路15は
、検索カウント回路14でカウントした二次元ライン同
期信号EOL (2)の個数に+1した数の回数だけ、
エラー発生直前に復元されたブロックラインデータを置
換用データとして出力するように、制御回路8を介して
出力バッファメモリ回路4を制御するものであり、エラ
ー発生により直ちにその制御動作を開始するものである
。
同一符号は同一部分を示し、14は検索カウント回路、
15は出力制御回路である。検索カウント回路14は、
エラー発生により、−次元ライン同期信号E OL (
1)の検索と、二次元ライン同期信号E OL +21
のカウントとを行い、データ転送制御回路12と共に一
次元うイン同期信号EOL(1)に続く1ブロツクライ
ンの処理を制御するものであり、又出力制御回路15は
、検索カウント回路14でカウントした二次元ライン同
期信号EOL (2)の個数に+1した数の回数だけ、
エラー発生直前に復元されたブロックラインデータを置
換用データとして出力するように、制御回路8を介して
出力バッファメモリ回路4を制御するものであり、エラ
ー発生により直ちにその制御動作を開始するものである
。
予測順位符号解読回路1.パターン阻再生回路2、ディ
ザ画像再生回路3及び出力バッファメモリ回路4に於け
る正常時のパイプライン処理は、第9図に示す従来例と
同様な制御によって行われる。又データ転送制御回路1
2.検索カウント回路14及び出力制御回路15は、マ
イクロプロセッサ等により構成することも可能であり、
各回路の状態情報を読取ってブロック単位の処理を行う
ように制御し、エラー発生時に於いては、前述のような
制御を、プログラムに従って行う構成とすることができ
るものである。
ザ画像再生回路3及び出力バッファメモリ回路4に於け
る正常時のパイプライン処理は、第9図に示す従来例と
同様な制御によって行われる。又データ転送制御回路1
2.検索カウント回路14及び出力制御回路15は、マ
イクロプロセッサ等により構成することも可能であり、
各回路の状態情報を読取ってブロック単位の処理を行う
ように制御し、エラー発生時に於いては、前述のような
制御を、プログラムに従って行う構成とすることができ
るものである。
第2図は本発明の実施例の動作タイミング説明図であり
、(a)は予測順位符号解読回路1の動作、(b)はパ
ターン阻再生回路2の動作、(C)はディザ画像再生回
路3の動作、(d)は出力バッファメモリ回路4の書込
動作、+8)は出力バッファメモリ回路4の読出動作を
示し、(d)及び(e)に於いて、BFI。
、(a)は予測順位符号解読回路1の動作、(b)はパ
ターン阻再生回路2の動作、(C)はディザ画像再生回
路3の動作、(d)は出力バッファメモリ回路4の書込
動作、+8)は出力バッファメモリ回路4の読出動作を
示し、(d)及び(e)に於いて、BFI。
BF2は出カバソファ部4a、4bに於ける書込み及び
読出しを示す。
読出しを示す。
時刻t4以前は正常動作を行っており、出力バッファメ
モリ回路4の一方の出カバソファ部4a(BFI)が読
出動作中、他方の出カバソファ部4b(BF2)が書込
動作中である時刻t4にエラーが発生すると、予測順位
符号解読回路1.パターン磁再生回路2.ディザ画像再
生回路3及び書込動作中の出力バッファ部4bのクリア
が行われる。そして、予測順位符号解読回路1は、検索
カウント回路14から制御回路5を介した制御により、
−次元ライン同期信号E OL (1)の検索の為の動
作を開始し、−次元ライン同期信号E OL (1)が
見つかるまでの間の二次元ライン同期信号E0L(2)
について検索カウント回路14でカウントアツプする。
モリ回路4の一方の出カバソファ部4a(BFI)が読
出動作中、他方の出カバソファ部4b(BF2)が書込
動作中である時刻t4にエラーが発生すると、予測順位
符号解読回路1.パターン磁再生回路2.ディザ画像再
生回路3及び書込動作中の出力バッファ部4bのクリア
が行われる。そして、予測順位符号解読回路1は、検索
カウント回路14から制御回路5を介した制御により、
−次元ライン同期信号E OL (1)の検索の為の動
作を開始し、−次元ライン同期信号E OL (1)が
見つかるまでの間の二次元ライン同期信号E0L(2)
について検索カウント回路14でカウントアツプする。
又エラー発生時に読出動作中の出カバソファ部4a(B
FI)の動作は出力制御回路15から制御回路8を介し
た制御により継続され、時刻t5に次のブロックライン
データとして、再び出カバソファ部4aの読出動作によ
り置換用データが出力される。そして、時刻t6に一次
元うイン同期信号E OL (1)が予測順位符号解読
回路lと検索カウント回路14との動作により検出され
ると、検索カウント回路14及びデータ転送制御回路1
2とによる制御により、−次元ライン同期信号EOL
(1)に続く1ブロツクラインの処理が行われる。
FI)の動作は出力制御回路15から制御回路8を介し
た制御により継続され、時刻t5に次のブロックライン
データとして、再び出カバソファ部4aの読出動作によ
り置換用データが出力される。そして、時刻t6に一次
元うイン同期信号E OL (1)が予測順位符号解読
回路lと検索カウント回路14との動作により検出され
ると、検索カウント回路14及びデータ転送制御回路1
2とによる制御により、−次元ライン同期信号EOL
(1)に続く1ブロツクラインの処理が行われる。
又エラー発生の時刻t4から一次元うイン同期信号E
OL (1)が検出されるまでの間に、検索カウント回
路14でカウントされた二次元ライン同期信号E OL
(21の数に+1した回数となるように、出カバソフ
ァ部4aから置換用データとして繰り返し読出される。
OL (1)が検出されるまでの間に、検索カウント回
路14でカウントされた二次元ライン同期信号E OL
(21の数に+1した回数となるように、出カバソフ
ァ部4aから置換用データとして繰り返し読出される。
第2図に於いては、エラー発生とその後の二次元ライン
同期信号E OL +21と、出力バッファ部4aから
の置換用データの送出との関係を点線矢印で示している
。この置換用データの送出終了後の時刻t8から正常動
作に戻り、一方の出カバソファ部4a (BFI)は
書込動作、他方の出カバソファ部4b (BF2)は読
出動作となる。
同期信号E OL +21と、出力バッファ部4aから
の置換用データの送出との関係を点線矢印で示している
。この置換用データの送出終了後の時刻t8から正常動
作に戻り、一方の出カバソファ部4a (BFI)は
書込動作、他方の出カバソファ部4b (BF2)は読
出動作となる。
従って、(81に示すように、出力バッファメモリ回路
4からは、エラー発生によっても、一定速度でデータが
読出されて送出されることになる。
4からは、エラー発生によっても、一定速度でデータが
読出されて送出されることになる。
以上説明したように、本発明は、パターン予測符号化方
式により圧縮された画像データを復元する為に予測順位
符号解読回路1.パターン阻再生回路2、ディザ画像再
生回路3.出力バッファメモリ回路4及びデータ転送制
御回路12を備えた画像データ復元回路に於いて、エラ
ー発生により前記予測順位符号解読回路1を動作させて
一次元うイン同期信号E OL (1)の検索と二次元
ライン同期信号E OL (2)のカウントとを行う為
の検索カウント回路14やデータ転送制御回路12等か
らなる手段と、この手段の動作と並列的に前記出力バッ
ファメモリ回路4から置換用データを読出して送出する
制御を行う出力制御回路15等からなる手段とを設けた
ものであり、−次元ライン同期信号E OL +1)の
検索と置換用データの送出とを並列的に行わせるから、
エラー復帰処理時間が短くなり、且つ出力バッファメモ
リ回路4から一定速度でデータを読出して送出すること
ができるから、余分なバッファメモリを設けることな(
、プリンタ等の記録装置を駆動することが可能となる利
点がある。
式により圧縮された画像データを復元する為に予測順位
符号解読回路1.パターン阻再生回路2、ディザ画像再
生回路3.出力バッファメモリ回路4及びデータ転送制
御回路12を備えた画像データ復元回路に於いて、エラ
ー発生により前記予測順位符号解読回路1を動作させて
一次元うイン同期信号E OL (1)の検索と二次元
ライン同期信号E OL (2)のカウントとを行う為
の検索カウント回路14やデータ転送制御回路12等か
らなる手段と、この手段の動作と並列的に前記出力バッ
ファメモリ回路4から置換用データを読出して送出する
制御を行う出力制御回路15等からなる手段とを設けた
ものであり、−次元ライン同期信号E OL +1)の
検索と置換用データの送出とを並列的に行わせるから、
エラー復帰処理時間が短くなり、且つ出力バッファメモ
リ回路4から一定速度でデータを読出して送出すること
ができるから、余分なバッファメモリを設けることな(
、プリンタ等の記録装置を駆動することが可能となる利
点がある。
第1図は本発明の実施例のブロック図、第2図は本発明
の実施例のエラー発生時の動作タイミング説明図、第3
図(al〜(Ctlは4×4のディザマトリクスの説明
図、第4図はパターン予測符号化方式の基本パターンの
説明図、第5図は符号化ブロックと参照ブロックとの説
明図、第6図はパターン予測符号化方式の符号割当説明
図、第7図はデータ圧縮処理のフローチャート、第8図
はデータ復元処理のフローチャート、第9図は従来のデ
ータ復元回路のブロック図、第10図は従来例のエラー
発生時の動作タイミング説明図である。 1は予測順位符号解読回路、2はパターン魚再生回路、
3はディザ画像再生回路、4は出力バッファメモリ回路
、4a、4bは出カバソファ部(BFI、BF2) 、
5〜8は制御回路、9〜11はレジスタ、12はデータ
転送制御回路、13はエラー復帰制御回路、14は検索
カウント回路、15は出力制御回路である。
の実施例のエラー発生時の動作タイミング説明図、第3
図(al〜(Ctlは4×4のディザマトリクスの説明
図、第4図はパターン予測符号化方式の基本パターンの
説明図、第5図は符号化ブロックと参照ブロックとの説
明図、第6図はパターン予測符号化方式の符号割当説明
図、第7図はデータ圧縮処理のフローチャート、第8図
はデータ復元処理のフローチャート、第9図は従来のデ
ータ復元回路のブロック図、第10図は従来例のエラー
発生時の動作タイミング説明図である。 1は予測順位符号解読回路、2はパターン魚再生回路、
3はディザ画像再生回路、4は出力バッファメモリ回路
、4a、4bは出カバソファ部(BFI、BF2) 、
5〜8は制御回路、9〜11はレジスタ、12はデータ
転送制御回路、13はエラー復帰制御回路、14は検索
カウント回路、15は出力制御回路である。
Claims (1)
- パターン予測符号化方式によりデータ圧縮されたディザ
画像データを復元する画像データ復元回路に於いて、予
測順位符号解読回路と、パターンNo.再生回路と、デ
ィザ画像再生回路と、出力バッファメモリ回路と、エラ
ー発生により前記予測順位符号解読回路を動作させて一
次元ライン同期信号の検索と二次元ライン同期信号のカ
ウントとを行う手段と、該手段の動作と並列的に動作し
て前記出力バッファメモリ回路から置換用データの読出
制御を行わせる手段とを備えたことを特徴とする画像デ
ータ復元回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59243488A JPS61123279A (ja) | 1984-11-20 | 1984-11-20 | 画像デ−タ復元回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59243488A JPS61123279A (ja) | 1984-11-20 | 1984-11-20 | 画像デ−タ復元回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61123279A true JPS61123279A (ja) | 1986-06-11 |
JPH0311714B2 JPH0311714B2 (ja) | 1991-02-18 |
Family
ID=17104632
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59243488A Granted JPS61123279A (ja) | 1984-11-20 | 1984-11-20 | 画像デ−タ復元回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61123279A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63236472A (ja) * | 1987-03-25 | 1988-10-03 | Fujitsu Ltd | 画像情報符号化処理装置 |
-
1984
- 1984-11-20 JP JP59243488A patent/JPS61123279A/ja active Granted
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63236472A (ja) * | 1987-03-25 | 1988-10-03 | Fujitsu Ltd | 画像情報符号化処理装置 |
JPH053184B2 (ja) * | 1987-03-25 | 1993-01-14 | Fujitsu Ltd |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0311714B2 (ja) | 1991-02-18 |
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