JPS61122915A - 磁気ヘツドの製造方法 - Google Patents
磁気ヘツドの製造方法Info
- Publication number
- JPS61122915A JPS61122915A JP24376984A JP24376984A JPS61122915A JP S61122915 A JPS61122915 A JP S61122915A JP 24376984 A JP24376984 A JP 24376984A JP 24376984 A JP24376984 A JP 24376984A JP S61122915 A JPS61122915 A JP S61122915A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- alloy
- magnetic head
- active metal
- head
- flexure
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Adjustment Of The Magnetic Head Position Track Following On Tapes (AREA)
- Supporting Of Heads In Record-Carrier Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、Ａ１２ｏ３を主成分とする磁気ヘッドの製造
方法に関するものである。
方法に関するものである。
従来の技術
この種の磁気ヘッドアセンブリは、第２図の平面図、第
３図の側面図のような構造である。すなわち、磁気ヘッ
ド１とこれに接合されたフレクチャー２と、フレクチャ
ーを支えるロードビーム３と、ロードビームをマウント
するためのマウントブロック４からなる。
３図の側面図のような構造である。すなわち、磁気ヘッ
ド１とこれに接合されたフレクチャー２と、フレクチャ
ーを支えるロードビーム３と、ロードビームをマウント
するためのマウントブロック４からなる。
従来、磁気ヘッド１とフレクチャー２の接合は、接着剤
を用いて手作業で行なわれていた。接着剤としては、例
えばエポキシ系のものが用いられていた。
を用いて手作業で行なわれていた。接着剤としては、例
えばエポキシ系のものが用いられていた。
発明が解決しようとする問題点
しかし、このような接合方法においては、接着剤が固化
する間に生じる位置ずれにより組立精度が低下するとい
う欠点を有していた。さらに、接合に要する時間が長い
接合工程を、自動化しにくいという問題点があった。
する間に生じる位置ずれにより組立精度が低下するとい
う欠点を有していた。さらに、接合に要する時間が長い
接合工程を、自動化しにくいという問題点があった。
そこで、本発明は、接合の組立精度が高く、かつ接合時
間が短く、接合工程を自動化しやすい接合方法を提供す
るものである。
間が短く、接合工程を自動化しやすい接合方法を提供す
るものである。
問題点を解決するための手段
上記問題点を解決する本発明の技術的な手段は、接合す
べき磁気ヘッドの面の一部または全部を予め、Ｔｉ、Ｚ
ｒ等の活性金属を含有する合金でメタライズしておき、
レーザ溶接により、フレクチャーにメタナイズした磁気
ヘッドを接合するものである。
べき磁気ヘッドの面の一部または全部を予め、Ｔｉ、Ｚ
ｒ等の活性金属を含有する合金でメタライズしておき、
レーザ溶接により、フレクチャーにメタナイズした磁気
ヘッドを接合するものである。
作 用
この技術的手段による作用は次のようになる０Ａ１２ｏ
３ を主成分とする磁気ヘッドは、ＳＵＳ等の金属か
らなるフレクチャーとは直接、溶接することは不可能で
ある。そこで、Ａｌ２Ｏ３と高温にて反応する活性金属
、すなわち、Ｔｉ、Ｚｒ等を含・有する合金を用いるこ
とにより、磁気ヘッド表面をメタライズすることができ
る。この場合、たとえばＴｉ 合金では高温でＡ１２ｏ
３と反応して、Ｔ ｚ０２等となり、Ａ１２ｏ３とＴｉ
合金をくっつける役割をはたす。Ｔ １０２等が生成す
るのは、磁気ヘッドの表面近傍であるから、Ｔｉ 合金
の表面は、金属の状態で残る。すなわち、磁気ヘッドの
面はメタライズされた状態となり、レーザ溶接により、
フレクチャーと直接、溶接することが可能となる。
３ を主成分とする磁気ヘッドは、ＳＵＳ等の金属か
らなるフレクチャーとは直接、溶接することは不可能で
ある。そこで、Ａｌ２Ｏ３と高温にて反応する活性金属
、すなわち、Ｔｉ、Ｚｒ等を含・有する合金を用いるこ
とにより、磁気ヘッド表面をメタライズすることができ
る。この場合、たとえばＴｉ 合金では高温でＡ１２ｏ
３と反応して、Ｔ ｚ０２等となり、Ａ１２ｏ３とＴｉ
合金をくっつける役割をはたす。Ｔ １０２等が生成す
るのは、磁気ヘッドの表面近傍であるから、Ｔｉ 合金
の表面は、金属の状態で残る。すなわち、磁気ヘッドの
面はメタライズされた状態となり、レーザ溶接により、
フレクチャーと直接、溶接することが可能となる。
実施例
以下、本発明の一実施例を第１図にもとづいて説明する
。
。
第１図は磁気ヘッドとフレクチャーを接合する工程を示
す断面図である。まず、同図Ａのように、磁気ゞラド１
の接合すべき面の一部または全部に、Ｔｉ 合金粉末と
バインダーからなるペースト５を所定の厚さとなるよう
塗布する０次に）ｉ２ガ、ス、Ｈ２−Ｎ２ガス等の無酸
化雰囲気、あるいは真空中で、Ｔｉ合金のペースト６が
溶融する温度まで加熱し、その温度で数分間保持をする
。このとき、同図Ｂのように磁気ヘッドの主成分である
Ａ１２ｏ３とＴｉ 合金が反応してＴ １０２等の中間
相６が生成する。Ｔｉ 合金のペースト６はペースト中
のバインダーが飛散して、Ｔｉ 合金６′となる０次に
、これを室温まで冷却後、同図Ｃに示すように、フレク
チャー２に対して治具により位置決めし固定する。この
状態で、レザビーム７を照射して、フレクチャー２とＴ
ｉ 合金５′を溶融させ一体化した合金相８を作ること
により、磁気ヘッド１とフレクチャー２の接合が完了す
る。
す断面図である。まず、同図Ａのように、磁気ゞラド１
の接合すべき面の一部または全部に、Ｔｉ 合金粉末と
バインダーからなるペースト５を所定の厚さとなるよう
塗布する０次に）ｉ２ガ、ス、Ｈ２−Ｎ２ガス等の無酸
化雰囲気、あるいは真空中で、Ｔｉ合金のペースト６が
溶融する温度まで加熱し、その温度で数分間保持をする
。このとき、同図Ｂのように磁気ヘッドの主成分である
Ａ１２ｏ３とＴｉ 合金が反応してＴ １０２等の中間
相６が生成する。Ｔｉ 合金のペースト６はペースト中
のバインダーが飛散して、Ｔｉ 合金６′となる０次に
、これを室温まで冷却後、同図Ｃに示すように、フレク
チャー２に対して治具により位置決めし固定する。この
状態で、レザビーム７を照射して、フレクチャー２とＴ
ｉ 合金５′を溶融させ一体化した合金相８を作ること
により、磁気ヘッド１とフレクチャー２の接合が完了す
る。
なお、レーザビームにより接合する方法は、スポット溶
接、シーム溶接のどちらも可能である０また、メタライ
ズ用活性金属含有合金は、Ｔｉ合金以外にＺｒ 合金等
が可である。
接、シーム溶接のどちらも可能である０また、メタライ
ズ用活性金属含有合金は、Ｔｉ合金以外にＺｒ 合金等
が可である。
さらに、第１図Ａでメタライズする活性金属含有合金は
、薄い板状であってもよい。
、薄い板状であってもよい。
以上のような接合方法では、接合時の組立誤差は、治具
の位置決め誤差と一致しており、接合だけをとればその
誤差は０である。また、レーザ溶接に要する時間は非常
に短時間であるため、接合工程の自動化も容易である。
の位置決め誤差と一致しており、接合だけをとればその
誤差は０である。また、レーザ溶接に要する時間は非常
に短時間であるため、接合工程の自動化も容易である。
発明の効果
本発明は、Ａｌ２Ｏ３を主成分とする磁気ヘッドの表面
を、Ｔｉ、Ｚｒ等の活性金属を含む合金によりメタライ
ズし、直接、フレクチャーにレーザ溶接するため、接合
時の組立精度が高く、かつ接合時間も短かく、接合工程
の自動化が容易であるという効果を有する。
を、Ｔｉ、Ｚｒ等の活性金属を含む合金によりメタライ
ズし、直接、フレクチャーにレーザ溶接するため、接合
時の組立精度が高く、かつ接合時間も短かく、接合工程
の自動化が容易であるという効果を有する。
第１図ハ、Ｂ、０は本発明の一実施例の接合工程を示す
断面図、第２図は磁気ヘッドアセンブリの構成を示す平
面図、第３図は同側面図である０１・・・・・・磁気ヘ
ッド、２・・・・・・フレクチャー、５＜・・・・・Ｔ
ｉ 合金、８・・・・・・溶融部。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか１名第１
図 イーーー不ム気１ッｒ ２−−７Ｌクチャ− 第３図
断面図、第２図は磁気ヘッドアセンブリの構成を示す平
面図、第３図は同側面図である０１・・・・・・磁気ヘ
ッド、２・・・・・・フレクチャー、５＜・・・・・Ｔ
ｉ 合金、８・・・・・・溶融部。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか１名第１
図 イーーー不ム気１ッｒ ２−−７Ｌクチャ− 第３図
Claims (2)
- （１）Ａｌ＿２Ｏ＿３を主成分とする磁気ヘッド表面に
活性金属を含有する合金のペーストを塗布する工程と、
高温にて活性金属含有合金を溶融させ、メタライズする
工程と、メタライズした面にフレクチャーをレーザー溶
接する工程からなる磁気ヘッドの製造方法。 - （２）メタライズ用活性金属含有合金が薄い板状である
特許請求の範囲第１項記載の磁気ヘッドの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24376984A JPS61122915A (ja) | 1984-11-19 | 1984-11-19 | 磁気ヘツドの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24376984A JPS61122915A (ja) | 1984-11-19 | 1984-11-19 | 磁気ヘツドの製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61122915A true JPS61122915A (ja) | 1986-06-10 |
Family
ID=17108700
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24376984A Pending JPS61122915A (ja) | 1984-11-19 | 1984-11-19 | 磁気ヘツドの製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61122915A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5781377A (en) * | 1996-02-20 | 1998-07-14 | Seagate Technology, Inc. | Slider with protective DLC or nonhygroscopic coating on the trailing edge face |
| US5986851A (en) * | 1997-08-15 | 1999-11-16 | Seagate Technology, Inc. | Selective carbon overcoat of the trailing edge of MR sliders |
-
1984
- 1984-11-19 JP JP24376984A patent/JPS61122915A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5781377A (en) * | 1996-02-20 | 1998-07-14 | Seagate Technology, Inc. | Slider with protective DLC or nonhygroscopic coating on the trailing edge face |
| US5986851A (en) * | 1997-08-15 | 1999-11-16 | Seagate Technology, Inc. | Selective carbon overcoat of the trailing edge of MR sliders |
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