JPS61122826A - 充電式掃除機 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は掃除機本体と、充電器とが着脱できる充電式掃
除機に関するものである。

従来の技術 従来この種の充電式掃除機は第６図に示すように充電中
に掃除機本体１のスイッチが動作状態（閉）にある場合
には、充電電流がモータ２側に流れて二次電池３が充電
できなくなるため、スイッチを常開型のスイッチ４にし
て充電中はこの常開型スイッチ４が動作しない構造とし
ていた。５はダイオードでこのダイオード６は掃除機本
体１に組み込まれ、この掃除機本体１を充電器６から離
脱した後、掃除機本体１側の充電端子アを短絡した場合
でも、二次電池３から電流が流れないようにしている。

８は充電器６内に設けられたトランス、９は同じくダイ
オードである。また別の従来例として第６図に示すよう
にホールド型開閉スイッチ１１の他に、常閉型の補助ス
イッチ１２を設けて、ホールド型開閉スイッチ１１が動
作状態（閉）にあっても、充電中は補助スイッチ１２が
開になることにより、モータ１３（Ｉｌｌの回路を開に
して二次電池１４に充電ができるようにしている、。

１６は掃除機本体でこの掃除機本体１５内には、ホール
ド型開閉スイッチ１１．常閉型スイッチ１２、モータ１
３．二次電池１４．ダイオード１６．充電端子１７を内
蔵している。いま、掃除機本体１６を充′ｒ！Ｌ器１８
より離脱した後、掃除機本体１５側の充電端子１７を短
絡した場合でもダイオード１６により、二次電池１４か
ら電流が流れないようにしている。１９はトランス、２
０はダイオードでこれらは充電器１８に内蔵されている
。

発明が解決しようと、する問題点 このような従来の構成では第６図の場合は、掃除機本体
１を充電器６から離脱し、掃除機として使用中は常開型
スイッチ４を押し続けなければならない不便さがある。

まだ掃除機本体１　（Ｉ’ｌｌに充電端子７の短絡防止
用のダイオード６が必要である。

また第６図の場合のホールド型開閉スイッチ１１と常閉
型スイッチ１２を使用したものにあっても、掃除機本体
１ｓｌｌの充電端子１７の短絡防止用のダイオード１６
は必要である。本発明は上記２例に共通する短絡防止用
のダイオードを使用しないで上記の問題点を解決したも
のである。

問題点を解決するだめの手段 本発明は二次電池とモータとを結ぶ放電回路及び充電回
路との切換えにマイクロスイッチを使用し、掃除機本体
側にダイオードを設けずにすむようにしたものである。

作用 この構成により掃除機本体を充電器に嵌合させり状態で
は、マイクロスイッチの接点は第４図の破線で示す位置
となり、二次電池と充電端子を接続して、モータへの放
電回路を開状態としているので、掃除機本体２１のホー
ルド型開閉スイッチ２４が動作状態（閉路）にあっても
充電が可能である。また掃除機本体を充電器から取りは
ずした状態では、マイクロスイッチの接点は実線で示す
位置となり、二次電池とモータをホールド型開閉スイッ
チを介して接続し、充電回路を開路状態としているので
、掃除機本体側にダイオードを使用しなくてもよく、掃
除機本体の充電端子を短絡しても安全である。

実施例 以下本発明の詳細な説明する。

第４図、第１図、第２図及び第３図は本発明の一実施例
による充電式掃除機の電気回路図、中央断面図、掃除機
本体の斜視図及び充電器の斜視図である。図において２
１は掃除機本体でこの掃除機本体２１にはモータ２２．
二次電池２３．ホールド型開閉スイッチ２４．充電端子
２５．マイクロスイッチ２ロ１羽根２７．吸込口２８を
内蔵している。２９Ｖｉ充電器でこの充電器２９はトラ
ンス３０．ダイオード３１を内蔵し、また一部から受電
用プラグ３２を引き出している。第２図は本発明の掃除
機本体２１の斜視図で、この掃除機本体２１の下部には
１対の溝３３を有し、この溝３３の一部にマイクロスイ
ッチ２６のスイッチボタンをのぞかせている。３４は充
電端子嵌合部である。第３図は充電器２９の斜視図で、
この充電器２９の底部には１対の充電端子２５を立設さ
せ、かつこれに近接して１対のリブ３５を設けている。

今、充電のため掃除機本体２１を充電器２９に挿着する
場合は、本体２１に設けた１対の溝３３を１対のリブ３
６に嵌合すればよく、マイクロスイッチ２６はリブで押
゛されて充電状態に切りかわる。

そしてさらに奥まで嵌合すると、１対の充電端子嵌合部
３４内のリード（図示せず）と１対の充電端子２５とが
接触する。そしてこの状態でプラグ３２をコンセント（
図示せず）に差し込むと充電が開始される。

第４図により本発明の詳細な説明する。図は掃除機本体
２１と充電器２９とを充電端子２５により接続した状態
でこの状態ではマイクロスインチ２６は破線側に切りか
わり、ホールド型開閉スイッチ２４の開状態、閉状態を
問わず、充電器２９から充電端子２５を通じて二次電池
２３に充電が行われる。充電が完了すると掃除機本体２
１と充電器２９とは切り離され、マイクロスイッチ２６
は実線の位置にくる。この状態でホールド型開閉スイッ
チ２４を閉にするとモータ２２が回１眠し、掃除機とし
ての機能を行う。

発明の効果 このように本発明では掃除機本体にホールド型開閉スイ
ッチの他にマイクロスイッチを使用することにより、掃
除機本体を充電器より離脱したのち、掃除機本体の充電
端子を短絡した場合でも、マイクロスイッチで開回路と
するため二次電池から電流は流れず、従って掃除機本体
の充電端子短絡防止用のダイオードが不要となるという
効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例による充電式掃除機の断面図
、第２図は同掃除磯本体の斜視図、第３図は同充電器の
斜視図、第４図はその電気回路図、第６図、第６図は従
来例における充電式掃除機の電気回路図を示す。 ２１・・・・・・掃除機本体、２３・・・・・・二次電
池、２６・・・・・・充電端子、２６・・・・・・マイ
クロスイッチ、２９・・・・・・充電器、３３・・・・
・・溝、３６・・・・・・リブ。 代理人の氏名　弁理士　中　尾　敏　男　ほか１名第１
図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 二次電池を内蔵した掃除機本体と、充電器とを備え、充
   電器には立設した充電端子を設けるとともにこの端子に
   近接して一対のリブを形成し、このリブに対応して掃除
   機本体には一対の溝を設け、前記充電器のリブと掃除機
   本体の溝とはスライド嵌合すると共に、充電器のリブに
   より掃除機本体の前記一方の溝に設けたマイクロスイッ
   チを動作させて、掃除機本体と充電器が嵌合した状態で
   はマイクロスイッチの接点が、前記二次電池の放電回路
   から充電回路に切りかわるよう構成した充電式掃除機。