JPS62317A - 充電式掃除機のスイツチ装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、充電プラグを接続するタイプの充電式掃除機
のスイッチ装置に関するものである。

従来の技術 ニッケル・カドミウム電池、鉛電池等の二次電池を用い
た充電式掃除機は、その吸引特性を上げるために、電池
のパワーを上げなければならない。

この電池のパワーを上けるには電池の電流値を上げるわ
けであるが、一般的に、電池の放電時の電流値は数アン
ペア−１０アンペア程度で、一方、充電電流値はコスト
等の点からせいぜい１アンペア以下となっているのが普
通である。そのため、充電用アダプターを接続したまま
、つまシ充電電流が流れている状態のまま負荷回路のス
イッチを閉じて放電状態になってしまうと、電池から放
電電流が流れるのと同時に、充電アダプターからも負荷
へ電流が流れてしまい、この値は、通常の充電電流の２
〜３倍にも達するものでめった。このような大電流が充
電アダプターから流れ出すと、充電アダプター（一般に
はトランスを用いたもの）が過熱し、アダプターのケー
スが変形したシ、ひどい場合には、充電アダプターが破
壊（トランスの断線等）してしまうという問題点があっ
た。

そこでこのような問題点を解決するために、従来は、Ｍ
３図に示されるような充電時の安全回路を用いた充電式
掃除機か提案されていた。すなわち放電時には、負荷回
路のスイッチ１０１を閉じると、電池１０２からモータ
ー（負荷）１ｏ３へ電流が流れ込む（リレー接点１０４
は閉じているものとする）。そして充電時には、コネク
ター１０６へ充電アダプターが接続され、充電制御回路
１０６と充電検出抵抗１０７を介して電池１０２へ充電
電流が流される。前記充電電流が流れることによって、
充電検出抵抗１０７０両端に電圧が発生し、その電圧を
充電検出回路１０８で検出してリレー１０９を働かすこ
とによって負荷回路のリレー接点１０４を開く。したが
って充電中に負荷回路のスイッチ１ｏ１を閉じても放電
電流を流さず、充電アダプターからも通常の充電電流以
上の電流が流れるのを防止して、充電アダプターや充電
制御回路１０６の過熱や破壊を防ぐものであった。

発明が解決しようとする問題点 しかし、このような構成のものでは、まず、充電検出回
路とそれに付属したリレー１０９を用いているために、
複雑な回路が必要となったり、また、充電検出抵抗１０
７が挿入されていることによって充電電流のロスにもつ
ながり、複雑な構成のためにコスト高になってしまうな
どの問題点があった。

そこで本発明は、複雑な回路等を必要としないμ法で、
電池充電中には、放電が行なわれない構造を持った充電
式掃除機のスイッチ装置を実現することを目的とするも
のである。

問題点を解決するための手段 そこで、上記問題点を解決するため、本発明の充電式掃
除機のスイッチ装置は、その充電器のプラグを接続する
コネクターを、前記負荷回路用スイッチのハウジングに
一体化して設け、充電器のプラグが挿入されたとき、そ
のプラグが負荷回路用のスイッチの可動片を横回動する
位置に配して構成したものである。

作　　用 上記の手段による作用は次のようになる。

充電器のプラグが挿入されていないときは、スイッチの
動作には何の支障も与えず、負荷回路用のスイッチは通
常の０Ｎ−ＯＦＦ動作をする。ところがプラグが挿入さ
れると、スイシチの可動片の４一端にプラグが当たシ、
可動片を横にスライドさせる力が働く。するとその可動
片は、中央部の支点を中心に位置がずれ、接点の位置も
横にずれて、つまみを操作しても、負荷回路用のスイッ
チはＯＦＦ　状態になったままになるものである。

実施例 以下、本発明の一実施例を添付の第１図およびＭ２図に
もとづいて説明する。第１図は充電器のプラグが挿入さ
れていない状態を示し、第２図は、プラグが挿入された
状態を示す。

図において、１はスイッチハウジングであり、そ　゛の
底板部には可動側端子６を突設するとともに、固定側端
子４を設けている。前記可動側端子６は端部を支持部と
して可動片７のほぼ中央に係り合い、可動片７をシーソ
運動および支持部を中心に左右に回動自在に支持してい
る。具体的には支持部にピン６ａを設け、可動片７には
これにゆるくはまり合う孔を設けている。

前記可動片７の固定側端子４に対応する部分には可動側
接点８が設けてあり、固定側端子４には固定側接点５を
設けている。また、可動片７の他端には側圧受部材９が
結合されている。スイッチハウジング１における側部で
、かつ、前記側圧受部材９の側方に近い部分には充電器
のプラグを受ける内側端子１０を設け、これに近接して
外側端子１１が設けである。そしてスイッチハウジング
１には前記内側端子１０に対応する部分よシ充電器のプ
ラグ１２を挿入自在にしている。前記スイッチハウジン
グ１にはシーソ式に切換えられるつまみ２を設けてあり
、つまみ２を切換えることにより、つまみ２に設けた作
動子３が可動片７の支持された中央部上をスライドする
ようになっている。

そして固定側端子４と可動側端子６は充電式掃除機にお
けるモータ等の負荷回路に挿入され、充電器のプラグを
受ける内側端子１ｏと外側端子１１は電池の充電回路に
挿入される。

上記構成において、つまみ２を切換えることにより周矧
のシーソスイッチに見られるように可動片７はシーソ運
動をしてスイッチオン・スイッチオフ動作をなし、すな
わち、負荷回路の通電をオン・オフする。

ここで第２図に示すように充電器のプラグ１２を内側端
子１０と外側端子１１に接続したとき、前記プラグ１２
は可動片７の側方よシ挿入されることになり、プラグ１
２の一部が可動片７の側圧受部材９を側圧する。したが
って可動片７は支持部を中心に回動し、第２図ａＫ示す
ように可動側接点８が固定側接定６に対し位置ずれする
。このため、プラグ１２を接続した状態、すなわち、充
電中は、つまみ２をオンに操作しても、負荷回路のスイ
ッチはオンとならない。

なお、プラグ１２を抜けば、可動片７は元の位置に復帰
するようになっている。このようにして充電中はモータ
の運転を阻止することができる。

発明の効果 以上の説明から明らかなように、本発明によれば、負荷
回路のスイッチと、充電用のコネクターを一体化して構
成した非常に簡単な構成で、充電式掃除機の充電中のモ
ーターファンの運転を阻止することができる。それによ
って、充電式掃除機の品質の向上および信頼性の向上を
はかることができ、またそれが安価に、かつ電力消費な
しに実現できるなど、その効果は大なるものがある。

【図面の簡単な説明】

第１図１ａｌは本発明の一実施例の充電式掃除機のスイ
ッチ装置の断面図、同図（ｂ）は第１図（ａ）のＡ−Ａ
断面図、第２図（ａ）は充電プラグ接続時における同ス
イッチ装置の断面図、同図（ｂ）は第２図（ｂ）のＡ−
Ａ＠面図、第３図は従来の充電式掃除機の電気回路図で
ある。 １・・・・・・スイッチハウジング、２・・−・・・つ
まみ、４・・・・・固定側端子、６・・・・・・可動側
端子、７・・・・・・可動片、９・・・・・・側圧受部
材、１ｏ・・・・・・内側端子、１１・・・・・・外側
端子、１２・・・・・・プラグ。 代理人の氏名　弁理士　中　尾　敏　男　ほか１名ｌ・
・・シツテハウジ゛ンク゛１ ２１．・つまみ ４１１．面光４１１ム九享 ＩＯ・・・丙　イ貢１１り島谷 ブト・・ジＬイ賞す虫高子 １２・・・プラク“ （ａ）　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　（ｂ）第２１１Ｊ （（１）　　　　　　　　　　　　　　　／ｂノ／６／
ど

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 可動側端子と、この可動側端子にほぼ中央部を係合し、
   シーソ運動および横回動自在に支持された可動片と、前
   記可動片の一端に対応した固定側端子と、前記可動片を
   シーソ運動させるつまみによって負荷回路用のスイッチ
   を構成し、充電用プラグと、前記プラグが接続される端
   子によって充電回路用のスイッチを構成し、前記プラグ
   は挿入時に可動片を側圧する位置に配置されてなる充電
   式掃除機のスイッチ装置。