JPS6112268A - かじめ茶製造法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 かじめは日本海側各地に自生するが、かじめ灰は戦時中
（・ま火薬の材料として使用されたが、食用しこ供せら
れたことは曽て存在しない。

これは、かじめ自体には味が無く、寧ろ苦味と渋味があ
るため食品に適しないためである。

又、かじめは食用不適当の外、海面近くに浮き上がり、
船のスクリュウに巻ぎ着ぎ漁船ｐこ犬なる被害を及ぼし
、或は海岸に打ち上げられたものが腐敗して悪臭を放ち
、その対策に困惑している実情である。

しかし、一方、かじめにはアルギン酸、カルシウム、沃
素など人体に有効な成分も多く含まれていることが分析
の結果、後記の如く判明したが、本発明はこの点ｔこ着
目して研究の結果、かじめ茶として有効に利用したもの
である。

即ち、その製法を詳説するトこ、乾燥したかじめを酒／
と玄米５の割合ｅこ混合したもののエキスＣ・こ約コク
時間漬け込んで、かじめ特有の苦味と渋味を成る程度除
去する一方、かじめの香りと栄養を逃がさないよう低温
で高圧トこかげ、内部まで軟かくした後、３びＣの熱風
乾燥又は真空乾燥を行つた上、／ざ０″Ｃの高熱の中に
通して芳香を発せしめ、然る後、この、かじめ７Ｐ一対
し、わかめ／、玄米茶２を混入して粗粒子として工程を
終わるのである。

以上が本発明かじめ茶の製造法であるが、このかじめ茶
は芳香を発する好飲料となるのみならず。

栄養価高く健康的である等の効果あるものであって有用
な発明である。

尚、かじめの分析表は次の通りである。

かじめｔこ含まれる元素物質

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 乾燥したかじめを酒と玄米によるエキスに漬け込んで苦
   渋を除き、栄養及び香りの保持のため低温で高圧にかけ
   た後、熱風乾燥又は真空乾燥を施し、更に高熱の中を通
   して発香させ、わかめ、玄米茶を混入して粗粒子とする
   ことを特徴とする、かじめ茶製造法。