JPS6112259A - 蒸し中華そばの製造法 - Google Patents
蒸し中華そばの製造法Info
- Publication number
- JPS6112259A JPS6112259A JP59132761A JP13276184A JPS6112259A JP S6112259 A JPS6112259 A JP S6112259A JP 59132761 A JP59132761 A JP 59132761A JP 13276184 A JP13276184 A JP 13276184A JP S6112259 A JPS6112259 A JP S6112259A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- amino
- compound
- noodle
- steamed
- carbonyl
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Noodles (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この発明は蒸し中華そばの製造法に関するものである。
(従来の技術)
従来、蒸し中華そばは小麦粉又はそれに澱粉等を混合し
た原料粉にオ見粉を溶解した水を加えて生麺を作り、こ
れに蒸し処理を施した後熱水シヤワーをかけて製造した
ものである。
た原料粉にオ見粉を溶解した水を加えて生麺を作り、こ
れに蒸し処理を施した後熱水シヤワーをかけて製造した
ものである。
(発明か解決しようとする問題点)
ところで、従来の技術によると、ネ見粉の量が多いと製
品の視水焼け(うすく褐変すること)のW象を生じて商
品の外観が挽粉の量を汀対し0.8%程度に押えた製造
法がとられているが、その結果製品のPHが低いため保
存性が劣り、かつ、テクスチャーが劣り食味も水っぽく
なる点があるのでこの発明はこの問題点を解決しようと
するものである。
品の視水焼け(うすく褐変すること)のW象を生じて商
品の外観が挽粉の量を汀対し0.8%程度に押えた製造
法がとられているが、その結果製品のPHが低いため保
存性が劣り、かつ、テクスチャーが劣り食味も水っぽく
なる点があるのでこの発明はこの問題点を解決しようと
するものである。
(問題点を解決するための手段)
そこで、この発明は之等の問題点を解決するため蒸し中
華そばは調理の段階では、加熱やタレの色により姑が褐
変することに着目して蒸し中華そばの製造の段階で麺の
色を調理した麺に似た色調に仕上げ、かつ、保存性、風
味、テクスチャーの向上を付与したものを製造すること
によりこの問題点を解決するに至ったものである。
華そばは調理の段階では、加熱やタレの色により姑が褐
変することに着目して蒸し中華そばの製造の段階で麺の
色を調理した麺に似た色調に仕上げ、かつ、保存性、風
味、テクスチャーの向上を付与したものを製造すること
によりこの問題点を解決するに至ったものである。
即ちアミノ酸や糖を混合して刀11熱するとアミノカル
ボニル反応と称するアミノ基とカルボニル基との反応が
あって、この反応は酸性またはアルカリ性での加熱で促
進されることにより褐色のメラノイジン色素が生成され
る。このメラーノイジン色素は油脂の酸化防止や微生物
の生育抑制に効果があることは知られているのでこの発
明は、アミノカルボニル反応を蒸し中華そばの品質向上
に応用せんとして、蒸し中華そばの原料粉にアミノ化合
物として、グリシン、グルタミン酸、グルタミン酸ナト
リウム、牛肉、豚肉、鶏肉、来夏、魚肉等の動植物蛋白
質の加水分解物、アンモニア、炭酸アンモチウム、重炭
酸アンモニウム等の単品または複数品と、そして、カル
ボニル化合物としてはキシロース、グルコース、フラク
ト−ス、澱粉加水分解物の単品または複数品を加えて蒸
し中華そばを製造することにより蒸し工程中にアミノカ
ルボニル反応が進行し、調理焼そばの色調に類似した製
品を得るに成功したものである。また、この発明におけ
る色調即ち褐色の程度はアミノ化合物、カルボニル化合
物の量及びPHとの関係において自由に調節することが
できるが、保存性、デクスチャーの面からPH9,0以
上になるように挽粉を加えることが望しいことがわかっ
た。
ボニル反応と称するアミノ基とカルボニル基との反応が
あって、この反応は酸性またはアルカリ性での加熱で促
進されることにより褐色のメラノイジン色素が生成され
る。このメラーノイジン色素は油脂の酸化防止や微生物
の生育抑制に効果があることは知られているのでこの発
明は、アミノカルボニル反応を蒸し中華そばの品質向上
に応用せんとして、蒸し中華そばの原料粉にアミノ化合
物として、グリシン、グルタミン酸、グルタミン酸ナト
リウム、牛肉、豚肉、鶏肉、来夏、魚肉等の動植物蛋白
質の加水分解物、アンモニア、炭酸アンモチウム、重炭
酸アンモニウム等の単品または複数品と、そして、カル
ボニル化合物としてはキシロース、グルコース、フラク
ト−ス、澱粉加水分解物の単品または複数品を加えて蒸
し中華そばを製造することにより蒸し工程中にアミノカ
ルボニル反応が進行し、調理焼そばの色調に類似した製
品を得るに成功したものである。また、この発明におけ
る色調即ち褐色の程度はアミノ化合物、カルボニル化合
物の量及びPHとの関係において自由に調節することが
できるが、保存性、デクスチャーの面からPH9,0以
上になるように挽粉を加えることが望しいことがわかっ
た。
実施例1
小麦粉(日清製粉商品名飛龍) 25 kWにグリシン
250 gとキシロース750gを溶解したBe’5の
視水7.5kgを加えて20分間混ねつし、常法どおり
の麺帯として20番切刃で麺線となし、7分間蒸し、熱
水シャワー(85℃)を2分間かけて処理を施したとこ
ろ製品は飴色の茶褐色を呈し、従来品より黄な粉の香し
い匂いと共に甘味、旨味を付与したものを得たのである
。そしてこれをポリプロピレン(0,05=厚味)に包
装して30℃に保存した、この保存した製品を試験区と
保存日数とに分けて試験した。この試験の対照区とはア
ミノ化合物およびカルボニル化合物、即ちグルシン、キ
ジロールを添加しない場合を示し、試験区とはアミノ化
合物およびカルボニル化合物即ちグリシン、キシロース
で同様の処理を施した場合を示したものであって、その
保存の結果は下記のとおりであった。
250 gとキシロース750gを溶解したBe’5の
視水7.5kgを加えて20分間混ねつし、常法どおり
の麺帯として20番切刃で麺線となし、7分間蒸し、熱
水シャワー(85℃)を2分間かけて処理を施したとこ
ろ製品は飴色の茶褐色を呈し、従来品より黄な粉の香し
い匂いと共に甘味、旨味を付与したものを得たのである
。そしてこれをポリプロピレン(0,05=厚味)に包
装して30℃に保存した、この保存した製品を試験区と
保存日数とに分けて試験した。この試験の対照区とはア
ミノ化合物およびカルボニル化合物、即ちグルシン、キ
ジロールを添加しない場合を示し、試験区とはアミノ化
合物およびカルボニル化合物即ちグリシン、キシロース
で同様の処理を施した場合を示したものであって、その
保存の結果は下記のとおりであった。
小麦粉(日清製粉商品名飛龍)25&tに馬鈴声澱20
0 gsブドウ糖1に4Iを溶解したBe′80手見水
9gを加えて実施例1と同様に処理して蒸し、□中華そ
ばを調整した。製品は実施−1と同1=度の着色を呈い
は実施例1と同じく黄な粉の香械が付与された。
0 gsブドウ糖1に4Iを溶解したBe′80手見水
9gを加えて実施例1と同様に処理して蒸し、□中華そ
ばを調整した。製品は実施−1と同1=度の着色を呈い
は実施例1と同じく黄な粉の香械が付与された。
30℃における保存性は前述した対照区では2日目にネ
ト(腐敗)を発生したのに対し、試験区は6日目1こネ
トが発生した。
ト(腐敗)を発生したのに対し、試験区は6日目1こネ
トが発生した。
実施例3
小麦粉25#に大豆蛋白加′尿分解物粉末(T−N12
.8%)1に9と酸糖化水飴(’DE45)2峠を溶解
させたBe’lQの奢見水7 kg番加えて20分間混
ねつ後実施例1と同様に蒸し中華そばを製造した。実施
例1.2と同程度の着色を示し、又香味yもに同じであ
った。保存性については対照区が2日目にネトを発生し
たのに対し、試験区は゛44日目ネトの発生が見られた
。
.8%)1に9と酸糖化水飴(’DE45)2峠を溶解
させたBe’lQの奢見水7 kg番加えて20分間混
ねつ後実施例1と同様に蒸し中華そばを製造した。実施
例1.2と同程度の着色を示し、又香味yもに同じであ
った。保存性については対照区が2日目にネトを発生し
たのに対し、試験区は゛44日目ネトの発生が見られた
。
(発明の効果)
この発明は上述のように蒸し中華そば原料粉にアミノ化
合物とカルボニル化合物とを添加さ゛せて蒸し工程中に
アミノカルボニル反応5せそ得たる製品は香ばしい黄な
粉の匂いを有し、従来の製品に比して旨味、甘味が共に
増大し、保存性も良好で、かつ、食感も優れているの特
異性がある゛。
合物とカルボニル化合物とを添加さ゛せて蒸し工程中に
アミノカルボニル反応5せそ得たる製品は香ばしい黄な
粉の匂いを有し、従来の製品に比して旨味、甘味が共に
増大し、保存性も良好で、かつ、食感も優れているの特
異性がある゛。
Claims (1)
- 蒸し中華そばの原料粉にアミノ化合物とカルボニル化合
物とを添加させて蒸し工程中にアミノカルボニル反応を
させることを特徴とする蒸し中華そばの製造法
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59132761A JPS6112259A (ja) | 1984-06-26 | 1984-06-26 | 蒸し中華そばの製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59132761A JPS6112259A (ja) | 1984-06-26 | 1984-06-26 | 蒸し中華そばの製造法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6112259A true JPS6112259A (ja) | 1986-01-20 |
Family
ID=15088934
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59132761A Pending JPS6112259A (ja) | 1984-06-26 | 1984-06-26 | 蒸し中華そばの製造法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6112259A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0254763U (ja) * | 1988-10-15 | 1990-04-20 | ||
WO2000048476A1 (en) * | 1999-02-19 | 2000-08-24 | Binggrae Co., Ltd. | Instant noodle fried with hydrogenated vegetable oil and method for manufacturing the same |
CN109601852A (zh) * | 2018-11-20 | 2019-04-12 | 河北玉桥食品有限公司 | 一种挂面的生产工艺 |
-
1984
- 1984-06-26 JP JP59132761A patent/JPS6112259A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0254763U (ja) * | 1988-10-15 | 1990-04-20 | ||
WO2000048476A1 (en) * | 1999-02-19 | 2000-08-24 | Binggrae Co., Ltd. | Instant noodle fried with hydrogenated vegetable oil and method for manufacturing the same |
CN109601852A (zh) * | 2018-11-20 | 2019-04-12 | 河北玉桥食品有限公司 | 一种挂面的生产工艺 |
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