JPS6112238Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6112238Y2 JPS6112238Y2 JP1034084U JP1034084U JPS6112238Y2 JP S6112238 Y2 JPS6112238 Y2 JP S6112238Y2 JP 1034084 U JP1034084 U JP 1034084U JP 1034084 U JP1034084 U JP 1034084U JP S6112238 Y2 JPS6112238 Y2 JP S6112238Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mochi
- bean paste
- skin
- pieces
- plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 241000519695 Ilex integra Species 0.000 claims description 26
- 244000046052 Phaseolus vulgaris Species 0.000 claims description 21
- 235000010627 Phaseolus vulgaris Nutrition 0.000 claims description 21
- 241000209094 Oryza Species 0.000 description 5
- 235000007164 Oryza sativa Nutrition 0.000 description 5
- 235000009566 rice Nutrition 0.000 description 5
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
- 240000001980 Cucurbita pepo Species 0.000 description 1
- 235000009852 Cucurbita pepo Nutrition 0.000 description 1
- 238000001035 drying Methods 0.000 description 1
- 239000000796 flavoring agent Substances 0.000 description 1
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- 210000001835 viscera Anatomy 0.000 description 1
Landscapes
- Confectionery (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は最中の改良に関する。
古くから親しまれている餡餅に代表されるよう
に、餡と餅とを同時に食べるときの味わいには格
別なものがある。しかしながら、餡餅の製造過程
において餡を餅の内部の全体に亘つて均一に行き
わたらせるのは難かしく、また、餡が餅からはみ
出て商品価値が落ちるのを恐れて餡餅の餡は餅の
中央に寄り集まつた形で包含されているのが普通
であるが、餡餅中の餡はしばしば餅の中心から偏
よつた位置に存在することがある。このような餡
餅を食べると餡が全く無いところを食べることに
なる場合があり、餡餅を食べる人の期待を裏切る
ことがあつた。
に、餡と餅とを同時に食べるときの味わいには格
別なものがある。しかしながら、餡餅の製造過程
において餡を餅の内部の全体に亘つて均一に行き
わたらせるのは難かしく、また、餡が餅からはみ
出て商品価値が落ちるのを恐れて餡餅の餡は餅の
中央に寄り集まつた形で包含されているのが普通
であるが、餡餅中の餡はしばしば餅の中心から偏
よつた位置に存在することがある。このような餡
餅を食べると餡が全く無いところを食べることに
なる場合があり、餡餅を食べる人の期待を裏切る
ことがあつた。
本願考案は、上記の事情に鑑み種々検討の結
果、形の大小、形状の何たるかを問わずどこを食
べても必ず餅と餡の両方を同時に食べることがで
きる最中を提供することを目的とし、その目的を
達成するための構成的特徴は餅塊小片を所定厚さ
の板状層に並べ合せ、その板状層の両面のほぼ全
面に餡を施して内蔵物を形成すると共に、該内蔵
物の外面を皮で囲撓してなるものである。
果、形の大小、形状の何たるかを問わずどこを食
べても必ず餅と餡の両方を同時に食べることがで
きる最中を提供することを目的とし、その目的を
達成するための構成的特徴は餅塊小片を所定厚さ
の板状層に並べ合せ、その板状層の両面のほぼ全
面に餡を施して内蔵物を形成すると共に、該内蔵
物の外面を皮で囲撓してなるものである。
以下考案に係る一実施例を図面に基づき説明す
る。先ず、第1図及び第2図に示される如く、皮
4は同一形状の長方形の皿形のものをそれぞれの
開口縁を突き合わせて形成したもので、従来の最
中の皮4と同様の材料で作られている。そして皮
4の内部には餅塊小片1…1と餡2とから成る内
蔵物3が満されているる。該内蔵物3は、皮4内
の収納空間のほぼ全体に広がる大きさで且つ所定
厚さ適宜形状の板状層に並べ合せた餅塊小片1…
1を挾んでその両側に餡2をこれまたほぼ全面に
施したものである。
る。先ず、第1図及び第2図に示される如く、皮
4は同一形状の長方形の皿形のものをそれぞれの
開口縁を突き合わせて形成したもので、従来の最
中の皮4と同様の材料で作られている。そして皮
4の内部には餅塊小片1…1と餡2とから成る内
蔵物3が満されているる。該内蔵物3は、皮4内
の収納空間のほぼ全体に広がる大きさで且つ所定
厚さ適宜形状の板状層に並べ合せた餅塊小片1…
1を挾んでその両側に餡2をこれまたほぼ全面に
施したものである。
以上のような構成であるから、両面を餡2層に
挾まれている餅塊小片1…1は急激な乾燥から保
護されて、極めて長い期間、しつとりとした感触
と風味が醸し出される上、考案の最中を食べる
と、必ず餅塊小片1…1と餡2の両方を同時に食
べることになるから、口中で混じり合う餅と餡と
をおいしく食べることができる。また、内蔵物3
として用いる餅は従来のように一種類の最中形状
に合うように一枚板に型抜きした餅ではなく、所
定厚さ適宜形状の板状層にその都度並べ合せるこ
とができる餅塊小片にて構成しているので、例え
ば第3図に示す如く、皮4′を円形とするもので
あつて、それへの内蔵物3′前記と同様の餅塊小
片1′と餡2′にて構成する最中の場合、該餅塊小
片1′…1′を円形の皮4′にでも容易に沿わせて
並べてゆくことができ、あるいは予め円形の板状
層に形設しておきこれを皮4′中にはめ入れるこ
ともできるなど、今日多彩に変形が加味される最
中の形状に随時応じてゆける適宜厚さの餅の板状
層を作ることができる。従つて、考えられる最中
の形状も円や矩形状に限られず三ケ月形や瓢箪形
などの特殊な変形最中も想定でき、これにても最
中の隅々にまで餅をおくことができ、しかもこれ
ら餅塊小片が柔わらかくて互いに付着し合う状態
のものであれば、第4図々示のように、最中の中
に内蔵物3として仕込まれてから従来の一枚板状
の餅1″の如く重合して、食べるに際しても餅塊
小片の1片1片が分離してまうこともなく、非常
に食べ易い状態となつてくれているものとなる。
更に、主も重要なる効果としては、餡餅のよう
に、餅の中に餡を入れるものではなく、餅1の外
側に餡2が位置するようにすればよいから、製造
が容易であり、通常の最中とほとんど同様の工程
で製造可能となるなど実際上の効果は画期的であ
る。
挾まれている餅塊小片1…1は急激な乾燥から保
護されて、極めて長い期間、しつとりとした感触
と風味が醸し出される上、考案の最中を食べる
と、必ず餅塊小片1…1と餡2の両方を同時に食
べることになるから、口中で混じり合う餅と餡と
をおいしく食べることができる。また、内蔵物3
として用いる餅は従来のように一種類の最中形状
に合うように一枚板に型抜きした餅ではなく、所
定厚さ適宜形状の板状層にその都度並べ合せるこ
とができる餅塊小片にて構成しているので、例え
ば第3図に示す如く、皮4′を円形とするもので
あつて、それへの内蔵物3′前記と同様の餅塊小
片1′と餡2′にて構成する最中の場合、該餅塊小
片1′…1′を円形の皮4′にでも容易に沿わせて
並べてゆくことができ、あるいは予め円形の板状
層に形設しておきこれを皮4′中にはめ入れるこ
ともできるなど、今日多彩に変形が加味される最
中の形状に随時応じてゆける適宜厚さの餅の板状
層を作ることができる。従つて、考えられる最中
の形状も円や矩形状に限られず三ケ月形や瓢箪形
などの特殊な変形最中も想定でき、これにても最
中の隅々にまで餅をおくことができ、しかもこれ
ら餅塊小片が柔わらかくて互いに付着し合う状態
のものであれば、第4図々示のように、最中の中
に内蔵物3として仕込まれてから従来の一枚板状
の餅1″の如く重合して、食べるに際しても餅塊
小片の1片1片が分離してまうこともなく、非常
に食べ易い状態となつてくれているものとなる。
更に、主も重要なる効果としては、餡餅のよう
に、餅の中に餡を入れるものではなく、餅1の外
側に餡2が位置するようにすればよいから、製造
が容易であり、通常の最中とほとんど同様の工程
で製造可能となるなど実際上の効果は画期的であ
る。
図面は本願考案に係る最中の一実施例を示すも
ので第1図は正面図、第2図は第1図の−線
断面図、第3図は他の実施例を示す正面図、第4
図は第2図の他の状態を示す断面図である。 図面の符号:1,1′,1″……餅塊小片、2,
2′……餡、3,3……内蔵物、4,4……皮。
ので第1図は正面図、第2図は第1図の−線
断面図、第3図は他の実施例を示す正面図、第4
図は第2図の他の状態を示す断面図である。 図面の符号:1,1′,1″……餅塊小片、2,
2′……餡、3,3……内蔵物、4,4……皮。
Claims (1)
- 餅の両面のほぼ全面に餡を施して内蔵物を形成
すると共に、該内蔵物の外面を皮で囲撓してなる
最中において、餅が餅塊小片を所定厚さ適宜形状
の板状層に並べあわせたものであることを特徴と
する最中。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1034084U JPS60121773U (ja) | 1984-01-28 | 1984-01-28 | 最中 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1034084U JPS60121773U (ja) | 1984-01-28 | 1984-01-28 | 最中 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60121773U JPS60121773U (ja) | 1985-08-16 |
JPS6112238Y2 true JPS6112238Y2 (ja) | 1986-04-16 |
Family
ID=30491431
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1034084U Granted JPS60121773U (ja) | 1984-01-28 | 1984-01-28 | 最中 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60121773U (ja) |
-
1984
- 1984-01-28 JP JP1034084U patent/JPS60121773U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS60121773U (ja) | 1985-08-16 |
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