JPS61121909A - 微細加工用金型 - Google Patents

微細加工用金型

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Publication number
JPS61121909A
JPS61121909A JP24519484A JP24519484A JPS61121909A JP S61121909 A JPS61121909 A JP S61121909A JP 24519484 A JP24519484 A JP 24519484A JP 24519484 A JP24519484 A JP 24519484A JP S61121909 A JPS61121909 A JP S61121909A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mold
ram
dice plate
die plate
dice
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP24519484A
Other languages
English (en)
Inventor
Yukio Nishikawa
幸男 西川
Yuji Uesugi
雄二 植杉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication of JPS61121909A publication Critical patent/JPS61121909A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
  • Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は被成形材料の温間加工領域以上の温度において
200μm程度以下の成形をおこなう微細加工用金型に
関するものである。
2べ 従来例の構成とその問題点 従来、圧印加工やエツジ部の現出を必要とする樹脂成形
において用いる微細な凹凸形状を有する金型を製作する
には、機械加工や工・ノテングによる方法があった。し
かし、これらの方法により作られた金型は、加工工数が
大きく、またエツジ部のダレ等の精度」二の問題もあり
成形をおこなう上で問題があった。−1だ、組み合わせ
金型の場合も、精度上の問題があった。
発明の目的 本発明は、」−記従来の金型の欠点を解消する微細加工
用金型を提供するものである。
発明の構成 本発明は、穴加工を施されたダイスプレートと、これと
は熱膨張係数が異なり、ダイスプレートの穴に装入され
、穴の中で摺動可能なラムとから構成されており、成形
温度において微細ガ凹凸形状を精度よく現出できるだけ
でなく、金型の製作も非常に容易であるという特有の効
果を有する。
実施例の説明 3′−ノ 以下本発明の一実施例につ−て図面を参照しながら説明
する。
まず、金型の製作方法について述べる。第1図は、微細
加工用金型の製作方法を示す断面図である1、図におい
て、1はダイスプレート、2はラムである。図に示して
いるように、所定の形状に加工したダイスプレート1に
これとは熱膨張係数が異なるラム2を装入する。ダイス
プレート1とラム2の間には、熱膨張差分の隙間3をつ
くり、成形温度まで加熱したときダイスプレート1とラ
ム2の熱膨張により隙間3が密閉されるようにする。
さらにラム2が抜け出すことのないように突出部4をつ
くっておく。この突出部4では、成形温度において、隙
間3が特に密閉されなくともよい。
ダイスプレート1にラム2を装入した後、金型の表面お
よび底部を研磨によシ一様な面にする。
この研磨による金型の高さ精度はそれほど必要でなく、
通常の機械加工による精度で十分である。
この研磨加工によって次に示すように、被成形材料の成
形温度において凹凸部の高さ精度が数μm以下の金型を
容易に製作することができる。
第2図は、本発明の第1の応用例における圧印加工の断
面図である。(、)は室温における圧印加工前の断面図
である。金型と金型の高さ精度を確保するだめの位置決
めブロック6と被成形材料6ガらびにポンチ7を図に示
すように組み立てる。
(b)は、成形温度まで加熱したときの金型の断面図で
ある。これは、ラム2の方がダイスプレート1よりも熱
膨張係数が大きい場合である。たとえば、ダイスプレー
ト1にTiC基切削合金、ラムに2にステンレス鋼を用
いた場合、熱膨張係数はそれぞれ9X10−6(’σ1
)と20 X 10−6(’C−’) fある。
今、室温における金型の高さを10問とじ800°C捷
で加熱した場合、ダイスプレート1とラム2との間で約
86μmの高低差を精度よく得ることができ、エツジ部
8の現出も容易である。塘だ、金型材に用いる材料の組
み合わせ、室温における金型の高さや加工温度を変える
ことにより、ダイスプレート1とラム2の高低差を種々
にしかも精度よく変化させることができる。(c)は、
成形温度6 ベーン における金型の断面図で、ダイスプレート1の方がラム
2よりも熱膨張係数が大きい場合である。
(d)は、圧印加工の断面図を示すものである。成形温
度においてポンチ7により圧力をがけ圧印加工をおこな
う。成形終了後は、その1ま冷却することにより、被成
形材料6を容易に取りはずすことができる。
第3図は、本発明の第2の応用例における樹脂成形の断
面図を示すものである。この場合は圧印加工のときと異
なり、先に金型を成形温度まで加熱し隙間3を密閉させ
た後、溶融した樹脂材料9を金型の上へ流し込む。さら
に、金型へのなじみ性を高めるためポンチ7にて適当な
加圧をおこなう。成形終了後は、そのまま冷却すること
により、樹脂材料9を容易に取シはずすことができる。
第4図は、本発明の第3の応用例における中空材料の内
面への圧印加工の断面図である。(a)は室温における
圧印加工前の断面図である。金型を被成形材料6内に設
置し、さらにポンチ7とダイス1oをそれぞれ図に示す
ように組み立てる。、 (b)は、6 ベーン 圧印加工の断面図を示すものである1、成形温度におい
てポンチ7により圧力をかけ圧印加工をおこなう。成形
終了後は、そのまま冷却することにより金型表面の凹凸
形状をなくすことができるので、金型を被成形材料6か
ら容易に抜きとることができる。
発明の効果 以上のように本発明は、穴加工を施されたダイスプレー
トと、これとは熱膨張係数が異なり、ダイスプレートの
穴に装入され、穴の中で摺動可能なラムとから構成され
ており、成形温度において微細な凹凸形状を精度よく現
出できるだけでなく、金型の製作も非常に容易であり、
その実用的効果は犬なるものがある。
【図面の簡単な説明】
第1図は微細加工用金型の断面図、第2図(a)は室温
における圧印加工前の同断面図、第2図(b)。 (C)は各々成形温度における同断面図、第2図(d)
は圧印加工の同断面図、第3図は樹脂成形での同断面図
、第4図(a)、Φ)は各々中空材料の圧印加工の7 
ベーン 同断面図である。 1−・・・・・ダイスプレート、2・・・・・・ラム、
6・・・・位置決めブロック、6・・・・・・被成形材
料、7・・・・・・ポンチ、9・・・・・・樹脂材料、
1o・・・・・ダイス。 代理人の氏名 弁理士 中 尾 敏 男 ほか1名第1
図 第2凶 f2   J/、5 第2図 第3図

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)穴加工を施されたダイスプレートと、このダイス
    プレートと熱膨張係数が異なり、かつダイスプレートの
    穴に装入され、穴の中で摺動可能なラムとからなる微細
    加工用金型。
  2. (2)室温では金型表面が一様な面であるが、成形温度
    においてダイスプレートとラムの熱膨張差により金型表
    面に200μm程度以下の凹凸形状を生じる特許請求の
    範囲第1項記載の微細加工用金型。
  3. (3)ラムは、抜け落ち防止用の突出部を有する特許請
    求の範囲第1項記載の微細加工用金型。
JP24519484A 1984-11-20 1984-11-20 微細加工用金型 Pending JPS61121909A (ja)

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JP24519484A JPS61121909A (ja) 1984-11-20 1984-11-20 微細加工用金型

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JPS61121909A true JPS61121909A (ja) 1986-06-09

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