JPS611210A - ねじ結合による組立方法 - Google Patents

ねじ結合による組立方法

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JPS611210A
JPS611210A JP59122529A JP12252984A JPS611210A JP S611210 A JPS611210 A JP S611210A JP 59122529 A JP59122529 A JP 59122529A JP 12252984 A JP12252984 A JP 12252984A JP S611210 A JPS611210 A JP S611210A
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JP
Japan
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holes
mounting frame
mounting
instrument panel
nut
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JP59122529A
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English (en)
Inventor
鶴 祐助
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Yaskawa Electric Corp
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Yaskawa Electric Manufacturing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ねしに3Lって結合される組立方法に関し、
特に配電盤、制御盤等における器具パネルを取付枠へね
して結合、固着するのに好適な方法に関するものである
〔従来の技術〕
配電盤、制御盤(以下これらを盤という)の組立におい
ては、その仕様や定格によって定まる多種多様の電気器
具を収納し、適切に配置するために、これら電気器具(
以下単に器具という)を配置し取イ」けた器具パネルを
用い、器具パネルの爺′への取付けは第6図に示すよう
に盤の外箱(11)内側側に縦向きに配設された取付枠
(+2)、 (12”)にボルト・ナツトによって組イ
」け固着される。
取付枠(12)、 (12’)は通常等辺山形鋼からな
り、各種サイズの器具パネル(14)を自在に組付け、
器具の配置を適切に行なうため、多数の取イ」孔を等間
隔に孔明6tしている。一方、器具パネル(14)には
ほぼその四隅に、前記等間隔の孔のピンチの整数倍の間
隔となる位置に取付孔が孔明けされている。
器具パネル(14)の組付けに当たっては、組付ける器
具パネルのサイズ、配置に応して前記取付枠(12)、
 (12”)の多数の等間隔に明けられた孔列の中から
、通常は一枚の器具パネルにつき左右の取付枠から2個
ずつ、大きな器具パネルでは中間に左右各1個の孔を追
加するので、この場合は3個ずつの孔を選択して用いる
ことになる。
このように多数の孔列の中から選択的に孔を利用する場
合、これらすべての孔にあらかじめタップを立てたり、
ウェルドナツトを溶接しておくのは、はなはだ不経済で
あるばかりでなく、盤は通常塗装を施すため、これらの
タップ孔やウェルドナツトのねじ山に塗料が4−3着し
て、ボルトのねじ込みを困難にすることになる。
また、器具パネル(14)を盤に組付は固着するボルト
・ナットは、器具パネルに取付けられた複数の器具およ
びパネル自身の重量を支え、輸送時などの振動や衝撃に
耐えるためMIOあるいばMI2のサイズを必要とする
が、ばね@板を用い、1山の雌ねじを形成したスピード
ナットでばM6がサイズの限界であり、大径のものは製
造されていないので利用できない。
従って前述のように、通常のボルト・ナットによる結合
が一般に行なわれている。
一方、盤の側面は事故の波及を阻止するため、隔壁を設
けた閉鎖構造とされる。即ち、等連山形鋼を溶接して構
成した骨組構造の盤では、その両側面、あるいは少なく
とも一方の側面には鋼板を張り付け、溶接して隔壁とし
、薄鋼板を折り曲げて溶接あるいはボルト等により結合
した薄板構造の盤では、鋼板を折り曲げた側板(Ila
)、 (Ila’)自身が隔壁を形成している。
他方、盤には器具を数多(収納して機能を高めると共に
、保守点検を容易にするため、器具を前後面に配置した
両面形とするのが一般に行なわれている。両面形におい
ては器具パネル(14)を前後面に配置するため、取付
枠(12)、 (12’)はその前後面にそれぞれ独立
した取付面を有する断面略コ字状とするのが相互の干渉
が避けられ、設計の自在性を保つ上で望ましく、また前
後のスペース節約の面でも有利である。
ところが、前述のような通常のボルト・ナットによる器
具パネル(14)の組付は方法では、前後面の一方に器
具パネルを組付けた後、他方に組付けようとすると、前
述の側面の隔壁、あるいは口字状の取付枠(12)、 
(12’)があるため、手が裏面に差し込めないので、
器具パネルの上下方向の取イ」間隔を広げて裏面に手を
差し込む間隙を設&jる必要が生し、この間隙は器具パ
ネル(14)の数だけ必要なため、スペースファクター
を著しく低下させることになる。
また、器具パネル(14)には作業を合理的に進めるた
め、あらかしめ机上で器具を組付りているかり、かなり
の重量がある。これを取付枠(12)。
(+2’)に当てがい、ボルトを差し込み、ナットをね
し込んで、これを締め付けるには、ボルトの頭を支持し
てその回動を阻止するためと、ナットをねし7込むため
に2本のスパナを使う必要があり、さらにこの作業の間
、器具パネル(14)の重量を保持しておくため少なく
とも2人の作業者の共同作業が必要であるが、狭い盤内
での作業は著しく困難であり、多大の工数を必要としで
いた。
〔発明が解決しようとする問題点〕
本発明は、このような従来の不経済性、スペースファク
ター、作業性の問題点を解決して取付枠の剛性の向上と
器具収納のスペースファクターの改善と共に、器具パネ
ルの取付枠への組付けを1人作業で容易に行なう方法を
提供することを目的とするものである。
〔問題点を解決するための手段〕 以下本発明を図面に示す実施例に基づいて説明する。
第1図は本発明に係る盤の構造を示すものであり、外箱
(1)の側板(Ia) 、 (Ia ’ )には断面略
コ字状に折り曲げた取イづ枠(2) 、 (2”)が内
側に溶接されて閉した断面をなしている。
取付枠(2) 、 (2”)には、第2図および第4図
にその要部を示すように、盤の前面および後面に向がっ
て等間隔に明りられた孔(2a) 、 (2a’ )と
、内側に向かって等間隔に明りられた孔(2b) 、 
(2b’ )と、更に略コ字状断面に折り曲げられた稜
線に跨るように、孔(2c) 、 (2c ’ )が同
様に等間隔に明けられている。
(3)はナツト組立体で、第3図に示すように薄い軟鋼
板の小片を略U字状に折り曲げた挟持板(3a)には、
折り曲げられて対向する面に孔(3h)および(3c)
が同軸に明けられており、孔(3c)にはウェルドナツ
ト(3d)が溶接されている。挟持板(3a)の略()
字状の間隙は、取付枠に挾み込むために取付枠の板の厚
さよりやや大きく曲げられており、その先端部は少し間
隙を狭めると共に、ナツトを溶接した側の先端部(3e
)は取付枠への挿入を容易にするために少し外側に折り
曲げられている。
器具パネル(4)は矩形の板で、その四隅には切欠(4
aL (4a’)が設けられており、上下の端部は剛性
を高めるため後側に折り曲げられてリブ(4b)が形成
されていて、左右の取付枠の間に入り込み、嵌まり合う
ようになっている。
器具パネル(4)の左右の端部はフランジ状になっζい
て、取付枠(2)、(2”)に重なり合い、その四隅に
は取付孔(4c) 、 (4c、’ )が設けられてい
る。上部の左右2個の孔はダルマ状の孔としており、器
具パネル(4)の寸法が大きい場合は中間部に左右各1
個の孔が追加される。(4d)は器具取付面で平板状を
なしており、器具の取付孔(図示せず)が明けられてお
り、器具(図示せず)が取付けられている。
器具パネル(4)を取付枠(2) 、 (2”)に組付
けるには、器具パネル(4)の大きさ、配置に応じて取
付枠(2)。
(2′)に等間隔に明りられた孔(2a) 、 (2a
 ’ )を選び、この孔と一対に明けられた孔(2c)
 、 (2c”)に内側からナット組立体(3)を差し
込むとナット組立体(3)の略U字状の隙間が挟持板(
3a)の弾性に抗して少し押し拡げられるため、ナツト
m立体(3)は取付枠(2) 、 (2’ )に強固に
挟持され、取付枠(2a) 、 (2a ’ )の裏面
にはナットが同軸に形成される。
これにボルトをねし込むと、ナツト組立体(3)は孔(
2c) 、 (2c’ )の上縁あるいは下縁によって
その回動を阻止されているから、一本のスパナで締める
ことができ、ホル1−を取付孔(2a) 、 (2a 
’ )を+;4141シて屹立さセることができるから
、これに器具パネル(4)のダルマ状の上部取付孔を引
っ掛けたあと、スパナでさらにねじ込んで固着する。
下部の左右2個あるいは中間部のボルトは、器具パネル
の上からボルトをねじ込むことによって同様に取付枠に
固着させる。
このようにして、器具パネル(4)を、下部に配置する
ものから順に組付けてゆけば、もはや器具パネルの裏面
に手を差し込む必要がないから、盤の前後面ともに略隙
間なく器具パネルを組付けることができる。さらにボル
トをねし込む作業の間、28具パネルの全重量を支えて
おく必要もないから、−木のスパナで容易に作業が行な
える。
ナット組立体(3)を盤の前面側あるいは後面側から取
付枠(2) 、 (2″)の折り曲げられた稜線に跨る
ように明けられた孔(2c) 、 (2c’ )に差し
込むときは、取付枠(2)の内面に向かって、等間隔に
明けられた孔(2b) 、 (2b゛)が利用でき、盤
を上下に仕切る棚板の組付りによって多段積みの盤を構
成したり、あるいは盤の側面に前後に渡す梁材の組付け
に利用できる。
第5図に他の実施例を示す。この例では、取付枠(22
) 、 (22’ )は断面コ字状で、その開口部をそ
れぞれ盤内の内側に向けるように向き合って配置され、
そのフランジ部にはそれぞれ盤の前面および後面に向か
って等間隔に取付孔(2a) 、 (2a ’ )が明
けられている。
ナット組立体(3)はフランジ部に向かって内側から差
し込まれ、その孔(3b)および(3C)が取付孔(2
a) 、 (2a’ )と同軸になるように挟持される
このとき、挟持板(3a)のU字状折り曲げの底部が取
付枠のフランジ部先端に接触して、ボルトをねじ込んだ
ときの反力を受け、ナット組立体の回動を阻止するよう
に作用する。
本発明によるときは、下記のような効果を期待すること
ができる。
(1)取付枠を断面略コ字状に形成することにより、取
付枠の剛性を向」ニさせることができる。
また第4回のように盤の側板と一体の閉断面にするとき
は盤全体の剛性を著しく高めることができる。
(2)器具パネルを取イ1枠の前後両面に略隙間なくに
、11 仁1げるごとが可能となり、器具収納のスペー
スファクターカく向」二する。
(3)器具パネルの組付けに2本のスパナを用いる必要
がなく、またこの間器具パネルの全重量を支えておく必
要もないので、1人で容易に組イ」りを行なうことがで
き、作業下数か削減できる。
(4)多数の等間隅に明りられた取イ」孔をjr択的に
用い、所要な取イマ1孔にだけナノ1−組立体を挟持さ
−1ればよいので経済的である。
(5)従ってi!ii!4の配置に応し器具パネルの取
(=J位:す1を自111に変えることができ、設旧上
の自在性か篩い。
+61 −j−y l・&、11立体の弾性による挟持
は一時的に作用すればよいから、挟持板の材料は軟鋼板
で充分ごあり、安価に製造できる。
+71  MIO,MI2などの大径のボルトを使用で
きるので、ボルトの数を減らすことができ、また適用範
囲が広がる。
(8)  ナット組立体は弾性的に挟持されるため、四
方バカへ多少の移動が可能であり、取付孔の寸法差を吸
収する自動調心作用を有する。
(9)  なお、ナツト組立体のウェルトナノI〜に緩
み止めを施したナツトを用いるときは、ねしの緩み止め
機能を併モで持たせることができる。
〔発明の効果〕
」二連したように本発明によれば、器具パネルの組イ」
けに好適であるばかりでなく、取付枠に組(4けるDI
N規格のレールや各種のターミナルレールなど梁状の部
材や、コンパ−1−メントを形成する隔壁やカバーなど
の組イ」りなと薄板構造のねじ結合による組付けに広く
応用できるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す斜視図、第2図はその
取(=J枠の要部を示す斜視図、第3図はナット組立体
の平面leaおよび正面図、第4図はナット組立体を取
付枠に取付けた状態を示す断面図、第5図は本発明の他
の実施例を示す斜視図、第6図は従来のaiiにおりる
器具パネルのねじ結合による3且I′L力l〕Zを−+
<’jl斜視図である。 (1):外箱 (Ia) :側4)j、 (左) (Ia’)  :側板(右) (2):取付枠(左) (2’) :取付枠(右) (3)、ナツト組立体 (3a)・挟持板 (3h) 、 (3c) :孔 (3d) :ウェルトナノI・ (3e) :先端部 (4):器具パネル (4a) :切欠(左) (4a’)  ・切欠(右) (4b) :リブ (4c):取イ1孔(左) (4c’)  :取付孔(右) (4d) :器具取付面 第1図 第  2  図 a 第3図 第5図 第6図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、配電盤等の筐体の両側板に縦方向に固着される断面
    略コ字状の取付枠と、略U字状に形成した挟持板の一方
    にウエルドナットを溶着してなるナット組立体とを用い
    、前記取付枠の前後面のそれぞれおよび側面の前後2個
    所に、高さを同じくするボルト貫通用孔を所定高さ毎に
    形成すると共に、孔形成部と同じ高さで取付枠の稜線部
    に切欠孔を形成し、前記ナット組立体の挟持板で取付枠
    の何れかの板面を挟む状態に前記切欠孔からナット組立
    体を装着し、このナット組立体のウエルドナットの雌ね
    じ孔を用いて器具パネル等を固定することを特徴とする
    ねじ結合による組立方法。 2、ウエルドナットには緩み止め手段を備えたことを特
    徴とする特許請求の範囲第1項記載のねじ結合による組
    立方法。
JP59122529A 1984-06-13 1984-06-13 ねじ結合による組立方法 Pending JPS611210A (ja)

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JP59122529A JPS611210A (ja) 1984-06-13 1984-06-13 ねじ結合による組立方法

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JPS611210A true JPS611210A (ja) 1986-01-07

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ID=14838105

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JP59122529A Pending JPS611210A (ja) 1984-06-13 1984-06-13 ねじ結合による組立方法

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016189649A (ja) * 2015-03-30 2016-11-04 三菱電機株式会社 コントロールセンタの機能ユニット

Cited By (1)

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