JP6539053B2 - ワゴン式棚装置 - Google Patents

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本願発明は、キャスタを備えた金属板製のワゴン式棚装置のうち、平面視L型の支柱を有するタイプに関するものである。
キャスタを備えた金属板製のワゴン式棚装置は、工場や作業場、各種施設等において荷の運搬や保管に使用されている。ワゴン式棚装置の棚板は平面視四角形の浅い箱状に形成されていて、上向き開口姿勢と下向き開口姿勢とのいずれの姿勢にも変更できるようになっていることが普通である。
棚板は各コーナー部が支柱で支持されており、支柱として、直交した2枚の側板を有するL型のものが多用されている。この種の支柱は一般にボルト及びナットで棚板に固定されているが、2枚の側板をそれぞれボルト及びナットで固定する場合と、2枚の側板の連接部を面取り状に平坦部に形成して、平坦部に外から挿通した1本のボルトを棚板のコーナー部に内面に配置した金具にねじ込む場合とがある。
ワゴン式棚装置は移動によって慣性力が作用するため、支柱と棚板とが相対動する傾き現象(倒れ現象、ガタ付き現象)が発生しやすいが、前者のように側板のそれぞれを棚板に固定する方式は高い締結強度を確保できるため、後者のようにコーナー部のみを1本のボルトで締結する場合に比べて堅牢性を向上できる利点がある(なお、側板をそれぞれ複数本のボルトで締結する場合もある。)。
そして、L型支柱を有する棚装置において、棚板の周壁は、補強及び安全性確保のために外壁の先端に内壁を折り返した二重構造が多用されているが、内壁を外壁に密着させた単なる二重構造ではナットの全体が棚板の内部空間に露出するため、上向き開口の姿勢で使用したときに、物や人の手がナットに引っ掛かり易くなったり、体裁が良くないといった問題があった。
この点について特許文献1には、棚板における外壁と内壁との間に空間を空けて、空間にナットを隠すことが開示されており、この構成によると、上向き開口姿勢で使用した場合であっても、物や人の手がナットに引っ掛かる不具合や、ナットの全体が露出することによる体裁の悪化という不具合を防止できる利点がある。
また、特許文献1には、支柱と棚板とを、穴と突起との嵌め合わせによって位置決めすることが開示されており、この構成によると、穴と突起とがストッパーになってワゴン式棚装置の傾きを阻止するため、倒れ防止(抑制)機能を格段に向上できる利点がある。また、組立に際しても棚板と支柱とが位置決めされるため、ワゴン式棚装置を高い精度で正確に組立できる利点もある。
特許第4866138号公報
特許文献1のものは上記のような利点を有するが、本願発明者が検討したところ、まだ改善の余地が見られた。すなわち、締結強度を更にアップしてワゴン式棚装置の全体の堅牢性を高めることや、ナット等の締結具の配置の設計の自由性向上、或いは、支柱と棚板との位置決め構造に関するバリエーションの拡大等に関して、改善の余地が見られた。
本願発明はこのような現状に鑑み成されたものであり、より改善されたワゴン式棚装置を提供することを目的とするものである。また、本願では、ワゴン式棚装置に関して多くの改良された構成を含んでおり、これらの構成も、特許文献1の改良として独立した請求項たり得るものである。
請求項1の発明は
4つのコーナー部を有する平面視略四角形の金属板製棚板と、前記棚板をそのコーナー部において支持する4本の金属板製支柱と、前記各支柱の下端又は最下段の棚板のコーナー部に設けたキャスタと、を備えており、
前記棚板は、水平姿勢の基板の四辺に鉛直姿勢の外壁が形成された浅い箱状であって、前記外壁のうち前記基板から遠い先端に、各外壁で囲われた内部空間の側に位置した内壁が外連接部を介して折り返し形成されており、前記外壁と内壁との間に空間が空いている一方、前記支柱は平面視で直交した2枚の側板を有しており、前記両側板がそれぞれ締結具によって前記棚板に固定されている
という基本構成になっている。
そして、請求項1の発明は、上記基本構成において、前記締結具はボルトと雌ねじ部とから成っており、前記ボルトは、頭が支柱の外側に位置する姿勢である一方、前記内壁のうち前記基板に近い先端に、前記外壁に重なって外連接部に向いた補助壁が内連接部を介して折り返し形成されており、前記補助壁に前記雌ねじ部を設けている。
前記雌ねじ部は、別体のナットでもよいし、バーリング加工に雌ねじを形成したもの(一体型ナット)でもよい。別体のナットを使用する場合、補助壁に溶接等で固定してもよいし、保持金具を利用して回転不能にセットしてもよいし、内壁に空けた穴を利用してソケットレンチや保持具で保持してもよい。
また、雌ねじ部として別体のナットを使用する場合、隣り合った2つのナットを1つの金具に一体的に設けることも可能であり、この構成を採用すると、金具を棚板の補強部材として機能させることができる。
請求項2の発明は、支柱と棚板との相対位置保持手段に特徴を有するものであり、請求項1と同じ基本構成において、
前記棚板における隣り合った外壁の横端縁は互いに当接又は近接しており、各外壁の横端部に、支柱の側板と対向した棚側ストッパー片を一体に又は別体に設けている一方、
前記支柱における両側板の内面には、前記棚板の外壁に重なると共に前記棚側ストッパ ー片に横方向から当接又は近接する支柱側位置決め片が一体に又は別体に設けられている
という構成を特徴にしている。
請求項2において、棚側ストッパーと支柱側ストッパーとを互いに噛み合わせることも可能である。この場合、噛み合わせ方式としては、一方のストッパーに横向きの突起を設けて他方のストッパーに凹部を設けたり、両方のストッパーに、互いに嵌合する凹凸を形成したりすることができる。
支柱側ストッパーは、各棚板の箇所ごとに独立して設けることも可能であるし、支柱の内面に上下長手のストッパー部材を溶接やビス止めによって固着して、このストッパー部材の該当個所にストッパー部を形成することも可能である。
請求項3の発明は、
「4つのコーナー部を有する平面視略四角形の金属板製棚板と、前記棚板をそのコーナー部において支持する4本の金属板製支柱と、前記各支柱の下端又は最下段の棚板のコーナー部に設けたキャスタと、を備えており、
前記棚板は、水平姿勢の基板の四辺に鉛直姿勢の外壁が形成された浅い箱状であって、前記外壁のうち前記基板から遠い先端に、各外壁で囲われた内部空間の側に位置した内壁が外連接部を介して折り返し形成されている一方、
前記支柱は平面視で直交した2枚の側板を有しており、前記両側板がそれぞれ締結具によって前記棚板に固定されている」
という構成において、
「前記棚板における隣り合った外壁の横端縁は互いに当接又は近接しており、各外壁の横端部に、当該横端部と支柱との間に位置する棚側ストッパー片を一体に又は別体に設けている一方、
前記支柱における両側板の内面には、前記棚板の外壁に重なると共に前記棚側ストッパー片に横方向から対向する支柱側ストッパー片が一体に又は別体に設けられている」
というものである。
求項2の構成は、必ずしも棚板の外壁と内壁との間に空間が空いていなくても成立し得る。そこで、請求項3の発明は、内壁が外壁に密着した方式や内壁を備えていない構成も含んだ状態になっている。
請求項1はナットの配置を特徴にしていて、請求項2,3は支柱と棚板との位置合わせ構造を特徴にしているが、両者は排斥し合う構成ではなくて、1つのワゴン式棚装置に重ねて適用できる構成である。
ワゴン式棚装置では複数段の棚板を有しているが、本願発明では、少なくとも1段の棚板が請求項1〜3のうちの少なくともいずれかの構成になっていたらよい。また、最上段の棚板に天板を固定したり、棚板の下面に引出しを取り付けたりすることも可能である。移動させるに際して人が手で持つ把手を設け得ることは説明するまでもない。
請求項1の発明によると、内壁と外壁とが一体化するために、棚板は各方向からの外力に対して極めて高い抵抗を示すことになり、従って、棚板の堅牢性を格段にアップできる。また、ワゴン式棚装置の倒れ抑制機能は棚板の堅牢性と密接に関連しているから、ワゴン式棚装置の全体としての倒れ抑制機能を格段に向上できる。
請求項1において、雌ねじ部としてバーリングを採用すると、ナットの取り付けや保持の手間を省くことができる。他方、雌ねじ部としてナットを使用すると、棚板の板厚が薄くても、ねじが潰れる現象を防止して高い信頼性を確保できる利点がある。
また、請求項1において、実施形態のように隣り合った2つのナットを金具に配置すると、金具が補強部材の役割を果たすため、棚板の強度(堅牢性)とワゴン式棚装置の倒れ抑制機能とをより一層向上できる利点がある。
請求項2の発明では、棚側ストッパー片と支柱側ストッパー片とが水平方向に突っ張り合うことにより、ワゴン式棚装置の倒れを抑制できる。従って、棚側ストッパー片と支柱側ストッパー片とは隙間のない状態に当接している必要はないのであり、特に組立の容易性の点からは、両者の間に若干の隙間は空いていてもよい(隙間がなくなるように当接することによって、倒れ抑制機能が発揮される。)。
請求項2において、棚側ストッパー片と支柱側ストッパー片とを噛み合わせると、ワゴン式棚装置の傾き抑制機能を一層向上できるのみならず、組み立ても容易になる。従って、請求項2では、棚側ストッパー片と支柱側ストッパー片とを噛み合わせるのは好ましい。
請求項2において、支柱側ストッパー片の形成手段として、支柱の内面に固定した上下長手のストッパー部材にストッパー片を多段に形成する方法を採用すると、加工が容易であると共に寸法精度にも優れたものとすることができる。
(A)は各実施形態に共通したワゴン式棚装置の概略斜視図、(B)は第1実施形態に係るワゴン式棚装置の部分的な平面図である。 (A)は図1(B)のII-II 視断面図、(B)〜(D)は別例である第2〜4実施形態の要部断面図である。 (A)は第5実施形態の要部断面図、(B)は第6実施形態の要部断面図、(C)は第7実施形態の要部断面図、(D)は(C)のD−D視図である。 第8実施形態を示す図で、(A)は一部分離平断面図、(B)は保持金具(ナットユニット)の平面図である。 第1参考例の縦断面図である。 (A)は第2参考例の縦断面図、(B)は(A)で使用しているナットの正面図、(C)は3参考例の断面図である。 第4参考例を示す図で、(A)は縦断面図、(B)は棚板の斜視図、(C)は(A)のC−C視平断面図である。 (A)は第5参考例の平断面図、(B)は(A)のB−B視縦断面図、(C)は第9実施形態の平断面図、(D)は(C)のD−D視断面図である。 第10実施形態に係る棚板の部分的な展開図である。
(1).ワゴン式棚装置の概要
次に、本願発明の実施形態を図面に基づいて説明する。図1〜図4の実施形態は、請求項1を具体化したものである。まず、各実施形態に共通したワゴン式棚装置の概要を、図1に基づいて説明する。
ワゴン式棚装置は3段の棚板1を備えており、各棚板1は平面視長方形の四角形であって、そのコーナー部に配置した支柱2で支持されている。各支柱2の下端にはキャスタ3を取り付けているが、キャスタ3は、最下段の棚板1のコーナー部に取り付けることも可能である。棚板1及び支柱2は、スチール板又はステンレス板のような金属板製である。
各棚板1はみな同じ構造になっており(異なる構造であってもよい)、水平姿勢の基板4と、基板4の各辺から立ち上がった外壁5とを備えている。このため、棚板1は浅い箱状の形態を成している。図1では各棚板1は上向き開口の姿勢になっているが、下向き開口姿勢に配置することも可能である。或いは、上向き開口姿勢専用又は下向き開口姿勢専用とすることも可能である。棚板1の平面視形状は任意に設定できる。
支柱2は、直交した姿勢に繋がった2枚の側板6を有しており、平面視L型の形態を成している。そして、支柱2は、その側板6が、それぞれが締結具(締結手段)の構成要素としての 1本ずつのボルト7で棚板1に固定されている。図示のワゴン式棚装置では、棚板1の短辺と長辺との比率は2:3程度になっているが、比率は任意に設定できる。正方形とすることも可能である。なお、各側板6を複数本ずつのボルト7で締結することも可能である。
(2).第1実施形態
次に、図2(A)に示す第1実施形態を説明する。外壁5のうち基板4と反対側の先端縁4aに、棚板1の内部に位置した内壁8が外連接部9介して一体に折り返し形成されており、更に、内壁8のうち基板4に近い先端に、外壁5に重なる補助壁10が、下連接部11を介して一体に折り返し形成されている。補助壁10は上連接部9の側(基板4から離れる方向)に向いており、補助壁10のうち支柱2と重複する横端部に、締結具の構成要素である雌ねじ部の一例として、ボルト7がねじ込まれるナット12を溶接によって固定している。
外壁5は内壁8とは平行になっており、外壁5と内壁8との間に、ナット12が隠れるのに十分な空間が空いている。実施形態では、外連接部9と下連接部11とは略水平姿勢になっているが、外連接部9を外向き凸の円弧状に形成したり、下連接部11を基板4に向けて近づく(又は遠ざかる)傾斜姿勢にすることも可能である。補助壁10は、中空部の略半分程度の高さ位置まで延ばしているが、外連接部9の近くまで延ばすことも可能である。
敢えて述べるまでもないが、支柱2と外壁5と補助壁10とには補助壁10の軸部が嵌まる穴が空いており、この穴は、ボルト7の外径よりもやや大径になっている。ナット12は六角ナッを使用しているが、四角形のナットやフランジ付きナットなど、各種のものを使用できる。外壁5の外側から挿入するブラインドナットも使用可能である。
このように、内壁8に補助壁10を設けてこの補助壁10を外壁5にボルト7及びナット12で共締めしたことにより、外壁5とナット12と内外の連接部9,11とで中空体が構成されるため、棚板1は格段に高い強度・堅牢性を確保できる。このため、棚板1は、各水平方向からの外力に対して極めて高い抵抗を発揮する。
(2).第2〜4実施形態
次に、図2(B)〜(D)に示す第2〜4実施形態を説明する。図2(A)に示す第2実施形態では、内壁8に円形等の透かし穴14を空けて、この透かし穴14からナット12を空所内に挿入している。ナット12は、例えば組立時にソケットレンチで保持しておいてもよいし、透かし穴14に嵌め込まれる保持具(ホルダー、図示せず)に保持しておいてもよい。
図2(C)(D)に示す第3実施形態及び第4実施形態では、ナット12を補助壁10にスポット溶接している。このうち図2(C)に示す第3実施形態では、ナット12としてフランジ12aを有するものを使用して、フランジ12aの上下2箇所を補助壁10にスポット溶接している。スポット溶接に際しては、矢印で示すように一対の電極15,16でフランジ12aと補助壁10と外壁5とを挟圧するが、片方の電極16は透かし穴14からナット12に当てている。
図2(D)に示す第4実施形態では、ナット12は円形であって透かし穴14に嵌まる高さに設定しており、ナット12の片面を補助壁10にスポット溶接している。この実施形態では、ナット12が透かし穴14のプラグを兼用している。(C)(D)では棚板1を曲げ加工で製造してから後付けでナット12が補助壁10に溶接されるため、棚板1の曲げ加工が容易になる利点がある。
なお、(C)にしても(D)にしても、スポット溶接箇所は1箇所でもよい。また、ナット12は、外壁5の外側からねじ込んだ位置決めボルト(図示せず)により、外壁5のボルト挿通穴と同心に保持された状態でスポット溶接されている。また、外壁5と補助壁10が溶接されて一体化しているため、棚板1の堅牢性は一層高くなっている。
(3).第5〜7実施形態
次に、図3に示す第5〜7実施形態を説明する。図3(A)に示す第5実施形態と図3(B)に示す第6実施形態とは、第2〜4実施形態と同様に後付けでナット12を溶接するものであるが、ナット12を、内連接部11に設けた逃がし穴17から中空部に嵌め込む点に一つの特徴がある。
そして、図3(A)の第5実施形態では、ナット12を棚板1の中空部に挿入してから、内壁8と外壁5とを一対の電極15,16で挟圧しており、このため、ナット12は補助壁10と内壁8との両方に溶接されている。また、補助壁10と外壁5とも溶接されている。
他方、図3(B)の第6実施形態では、ナット12は底部12bを有するものが使用されており、底部12bが内壁8にスポット溶接されている。従って、一方の電極15はナット12の内部に挿通しており、この点、本実施形態の特徴の一つである。
図3(C)(D)に示す第7実施形態では、ナット12を保持金具18に溶接等で取り付けて、保持金具18を棚板1にセットしている。保持金具18は薄金属板製であり(樹脂製でもよい)、ナット12を前後から挟む一対の挟持片12a,12bと、挟持片12a,12bを基板4の側において繋ぐ連接片12cとを有しており、全体的にはコ字形の形態を成している。
一対の挟持片12a,12bは同じ横幅であり、棚板1の内連接部11には、挟持片12a,12bが嵌入する挿入穴19が空いている。そして、連接片12cには、挿入穴19を挟んだ両側において内連接部11に基板4の側から当接するストッパー片20が形成れており、これにより、ナット12の上下方向の高さが規定されている。
また、補助壁10に重なる挟持片12aは、補助壁10よりも外連接部9の側にはみ出ており、このはみ出し部に、補助壁10の先端縁に当接する係止爪21を切り起こしによって形成している。係止爪21は脱落阻止のストッパー手段の一例であり、左右2か所に設けているが、1か所のみ又は3か所以上に設けることも可能である。内壁8の内面に重なる挟持片12bの先端は、誘い込みのために傾斜させている。
この第7実施形態では、棚板1を組み立てから、内連接部11と基板4との間の部位から保持金具18を棚板1の空間に嵌め込むと、係止爪21が補助壁10に係合することにより、ナット12は所定の位置にセットされる。また、ナット12は、保持金具18のストッパー片20が内連接部11に重なっていることにより、回転不能に保持されている。図示の例では、保持金具18にナット12を固定しているが、保持金具18における一方の挟持片18aにバーリング部を形成し、このバーリング部に雌ねじを形成してもよい。なお、保持金具18とナット12とでナットユニットが構成されている。
(4).第8実施形態
図4に示す第8実施形態では、隣り合った2つの保持金具18の連接片12cを一体に連続させている。この実施形態では、保持金具18は隣り合った補助壁10を連結する補強部材の役割を果たすため、棚板1の堅牢性を一層向上できると共に、ワゴン式棚装置の倒れ抑制機能も更に向上できる。
図4(B)に一点鎖線で示すように、隣り合った外側の挟持片12aを一体に連続させてもよい。このように構成すると、保持金具18の剛性が格段に高くなるため、棚板1の補強機能とワゴン式棚装置の倒れ抑制機能とは一層高くなる。隣り合った内側の挟持片12bを一体に繋ぐことや、隣り合った内外の挟持片12a,12bを一体に繋ぐことも可能である。
(4).第1〜3参考例
図5では、第1参考例を示している。この参考例では、従前の実施形態の補助壁10は備えておらず、内壁8の下端には、先端が外壁5に当接する自由端部22が形成されている。なお、自由端部22は基板4に近づくように傾斜しているが、基板4と平行な水平姿勢に形成したり、基板4から遠ざかるように(外連接部9に近づくように)傾斜させてもよい。外連接部9は外向き凸の円弧状に形成している。
そして、この第1参考例では、内壁8に、外壁5に重なる段落ち部23を切り起こし形成し、段落ち部23にナット12を配置している。ナット12は側面視で段落ち部23と重なる角形(四角形)のものを使用しており、また、ナット12は内壁8まで至る高さのものを使用している。このため、段落ち部23を形成してもさほど目立つことはなくて、体裁がよい。
ナット12は、段落ち部23に予め溶接又は接着しておいてもよいし、組み立てに際してセットしてもよい。参考例では四角形であるため、一々手で保持していなくても空回りすることはない。段落ち部23と外壁5とをスポット溶接しておくと、強度面において有利である。
この第1参考例においても、内壁8と外壁5とが一体化するため、従前の実施形態と同様に、棚板1の堅牢性を向上できると共に、ワゴン式棚装置の倒れ抑制機能を向上できる利点がある。また、この参考例は、構造が簡単であるため加工性に優れている利点や、補助壁10が不要になるため重量増大を防止できる利点もある。
図6(A)(B)に示す第2参考例では、フランジ12aを有するナット12が使用されており、ナット12は、内壁8に設けた取り付け穴24に棚板1の内部から挿入されている。従って、フランジ12aは、棚板1の内部から内壁8に重なっている。
ナット12の先端は外壁5の内面に当接しており、図示していないが、ボルト7をねじ込むと、外壁5と支柱2とが固定される。ナット12の基端部には四角形のボス25が形成されている一方、内壁8の取り付け穴24は角形になっている。このため、ナット12は回転不能に保持されている。なお、ナット12のねじ穴は外壁5の側のみに開口ており、支柱2の側には開口していない。ナット12と外壁5とをスポット溶接等で固定してもよい。
この参考例では、棚板1の周壁部を中空構造にしたものでありながら、ナット12のセットを簡単に行える。従って、特許文献1に対する改良たり得る。また、取り付け穴24は露出していないため、体裁の悪化は全く又は殆どないと云える。
図6(C)に示す第3参考例は第2参考例の変形例であり、ナット12の軸部のうちフランジ12aに近い箇所に、内壁8に内側から当接するストッパー爪26を摘み出しによって形成している。ストッパー爪26は周方向に沿って複数箇所形成している。この参考例では、ストッパー爪26を、取り付け穴24を強制的に通過させることにより、ナット12を脱落不能に保持できる。このため、ワゴン式棚装置の組み立て作業の手間を軽減できる。
(5).第4参考例
次に、図7では第4参考例を示している。この第4参考例は、支柱2と棚板1との位置決め手段に関するものである。この第4参考例では、締結手段してとのボルト及びナットは締結具の一例になる。
この第4参考例において、支柱2のコーナー部の内面には、支柱側ストッパー片として、上下方向に長いインナーストッパー28が溶接やビス止めによって固定されている。インナーストッパー28は、2枚の側板6に跨がって重なるようにL形に形成されている。なお、インナーストッパー28は支柱2を内側に押し出して(膨出させて)形成することも可能である。いずれにしても、インナーストッパーは、外壁5の横端縁5aと支柱2のコーナーとの間に位置しているので、棚板1における外壁5の横端縁5aは支柱2のコーナーまで至っておらず、従って、隣り合った外壁5の横端縁5aの間にはある程度の間隔29が空いている。
そして、外壁5における横端部の上下両端部に角形の切り欠き30を形成する一方、インナーストッパー28には、切り欠き30に嵌まる係合突起31を形成している。上下の切り欠き30は上下対称に形成されている。また、ボルト7は、外壁5の上下中間部に挿通されている。このため、棚板1を上下逆向きに配置しても、切り欠き30と係合突起31とが嵌合する。インナーストッパー28には、係合突起31の対とボルト挿通穴とが上下多段に形成されている。このため、棚板1は、高さを変更したり使用段数を変更したりすることができる。
支柱2における側板6の横端部には、アウターストッパーとして、上下2か所のアウター係合穴32が開口している一方、棚板1の外壁5には、同じくアウターストッパーとして、アウター係合穴32に嵌まるアウター係合爪33が切り起こしによって形成されている。アウター係合穴32は角形であり、アウター係合爪33は、支柱2のコーナー部から側板6の横端に向けて傾斜姿勢に延びており、従って、アウター係合爪33は、アウター係合穴32に対して、支柱2のコーナー部の側から突っ張っている。
従って、棚板1の外壁5は、アウター係合爪33とアウター係合穴32とにより、支柱2から離反する方向(図7(A)の矢印X1方向)には移動し難く保持されて、インナーストッパー28により、支柱2のコーナー部に近づく方向(図7(A)の矢印X2方向)には移動し難く保持されている。このため、支柱2と棚板1とは、支柱2の幅方向(或いは外壁5の長手方向)にずれ移動しにくい状態になっている。これにより、ワゴン式棚装置の倒れ抑制機能を向上できる。
また、切り欠き30と係合突起31とが上下2か所において嵌まっていることと、インナー係合爪33とインナー係合穴32とが上下2か所で嵌合していることとにより、支柱2と棚板1とは上下方向の動きも規制されている。このため、ワゴン式棚装置の倒れ防止機能がより一層高まっているのみならず、組み立てに際しては支柱2と棚板1との位置が正確に仮保持されるため、組み立ての容易性も向上できる。
なお、上記の参考例では、アウター係合爪33を棚板1の外壁5に形成して、アウター係合穴32を支柱2の側板6に形成した、アウター係合爪33を支柱2の側板6に形成して、アウター係合穴32を棚板1の外壁5に形成することも可能である(この場合は、アウター係合爪33の向きが左右逆になる。)。
(6).第5参考例
次に、図8(A)(B)に示す第5参考例を説明する。この第5参考例では、支柱2の側板6は、外側部分6aとここれに折り返し形成された内側部分6bとで二重構造になっており、コーナー部に、隣り合った内側部分に重なるインナーストッパー28を固定している(インナーストッパー28は、内側部分6bを外側に向けて折り返すことによっても形成できる。)。この参考例では、インナーストッパー28は単なるL形の形態であり、第4参考例のように切り欠き30や係合突起31は備えてない。
他方、アウターストッパーは、支柱2の内側部分6bに形成した係合穴32と、棚板1の外壁5にバーリング加工で形成した係合突起33とで構成されている。係合突起33と係合穴32とが嵌合していることにより、支柱2と棚板1とのずれが抑制されている。また、係合穴32は支柱2の内側部分6bに形成しているため、外部に露出することはなくて体裁がよい。
(7).第9〜10実施形態
次に、図8(C)(D)に示す第9実施形態を説明する。この実施形態は請求項2を具体化したもので、第5参考例と同様に、支柱2の側板6は、外側部分6aとこれに折り返し形成された内側部分6bとで二重構造になっている。内側部分6bは支柱2の内角までは至っておらずに、内側部分6bの横端と支柱2の内角との間には若干の(例えば数mm〜10mm程度)の間隔が空いており、内側部分6bを支柱側ストッパー片と成している。
他方、棚板1における隣り合った外壁5の横端縁5aは互いに近接しており(当接してもよい)、各外壁5の横端縁5aに、棚側ストッパー片として、支柱2の内面の側に折り返された(すなわち、平面視で棚板1の外側に折り返された)折り返し片37を形成しており、折り返し片37の先端面を、支柱2における内側部分6bの横端面と対向させている(当接又は近接させている。)。そして、外壁5の折り返し片37と支柱2の内側部分6bとに、互いに噛み合う凹部38と凸部39との群を形成している。
第9実施形態では、凹部38と凸部39との対を上下対称の状態で3段形成している。このため、棚板1を上下逆向きにしても、棚板1は高さを変えることなく凹部38と凸部39とが嵌まり合う。図8(D)に、外壁5における折り返し片37の下端は45度の角度でカットされたカット部40を形成している。これは、1枚の金属板の曲げ加工で棚板1を製造することに起因したものである。
支柱2の内側部分6bには、凹部38と凸部39とを多段に形成していると共に、ボルト挿通穴を適宜の間隔で多段に形成している。このため、棚板1は所定の高さに付け替えできると共に、段数も任意に変更できる。
第9実施形態では、更に、支柱2における内側部分6bの外端寄り部位に角形等の係合穴41を空けている一方、棚板1の外壁5には、係合穴41に横方向から係合する係合爪42を切り起こしによって形成している。係合爪42は支柱2の内角の側に向いて突出している。このため、支柱2の内側部分6bは、外壁5の折り返し片37と係合爪42とで左右方向から挟まれた状態になっている。
本実施形態では、隣り合った外壁5の横端縁5aは互いに近接していて横ずれしにくい状態になっており、その状態で折り返し片37が支柱2の内側部分6bに横向きに突っ張ることにより、ワゴン式棚装置の倒れ抑制機能が発揮される。更に、支柱2の内側部分6bは、折り返し片37と係合爪42とで左右から挟まれた状態になっているため、ワゴン式棚装置の倒れ抑制機能は一層高くなっている。
更に、内側部分6と折り返し片37とが凹部38と凸部39とによって噛み合っていることも、ワゴン式棚装置の倒れ抑制機能の向上に貢献している。凹部338と凸部39、及び、係合穴41と係合突起42とは、組み立て時に支柱2と棚板1との位置決めにも貢献している。
本実施形態では、係合穴41及び係合爪42の対を上下2か所に設けたが、1か所のみ又は3か所以上にも設けてもよい。その位置も支柱2の外端寄り部位に限るものではなく、外壁5と内側部分6bが重なっている部分ならどこでもよい(棚板1の上向き姿勢とした向き姿勢とに対応するためには、上下対称に設けるのが好ましい。)。また、支柱側ストッパーとしては、内側部分6bに相当する部分を板材の溶接によって形成することも可能である(この場合、板材は上下に長いものを使用して、1枚の板材に凹部38と凸部39とを多数形成したらよい。)。
図9は、第10実施形態に係る棚板1の部分的な展開図であり、基本的には第9実施形態と同じである。第実施形態との相違点は、棚板1の折り返し片37に、その中間高さ位置に凹部38を形成している点である。この実施形態でも折り返し片37のうち基板4に近い端部は45度にカットされているが、第9実施形態においてカット部40を有する理由が、この図9から容易に理解できるであろう。
(8).その他
本願発明の実施形態は上記の構成に尽きるものではなく、更に、様々に具体化できる。例えば、雌ねじ部(ナット)の配置に関する実施形態と位置決めに関する実施形態とは、任意に組み合わせることができる。
請求項2,3においては、締結具はボルト、ナットに限られるものではなく、他のファスナ類も使用できる。
本願発明は、実際にワゴン式棚装置に適用して具体化できる。従って、産業上利用できる。
1 棚板
2 支柱
3 キャスタ
4 基板
5 外壁
5a 横端縁
6 側板
6a 外側部分
6b 支柱側ストッパー片にもなる内側部分
7 ボルト(ファスナ)
8 内壁
9 外連接部
10 補助壁
11 内連接部
18 保持金具
28 インナーストッパー
32 アウターストッパーを構成する係合穴
33 アウターストッパーを構成する係合突
37 棚側ストッパー片の一例としての折り返し片
38 凹部
39 凸部
41 係合穴
42 係合突起

Claims (3)

  1. 4つのコーナー部を有する平面視略四角形の金属板製棚板と、前記棚板をそのコーナー部において支持する4本の金属板製支柱と、前記各支柱の下端又は最下段の棚板のコーナー部に設けたキャスタと、を備えており、
    前記棚板は、水平姿勢の基板の四辺に鉛直姿勢の外壁が形成された浅い箱状であって、前記外壁のうち前記基板から遠い先端に、各外壁で囲われた内部空間の側に位置した内壁が外連接部を介して折り返し形成されており、前記外壁と内壁との間に空間が空いている一方、
    前記支柱は平面視で直交した2枚の側板を有しており、前記両側板がそれぞれ締結具によって前記棚板に固定されている、
    という構成であって、
    前記締結具はボルトと雌ねじ部とから成っており、前記ボルトは、頭が支柱の外側に位置する姿勢である一方、
    前記内壁のうち前記基板に近い先端に、前記外壁に重なって外連接部に向いた補助壁が内連接部を介して折り返し形成されており、前記補助壁に前記雌ねじ部を部を設けている、
    ワゴン式棚装置。
  2. 4つのコーナー部を有する平面視略四角形の金属板製棚板と、前記棚板をそのコーナー部において支持する4本の金属板製支柱と、前記各支柱の下端又は最下段の棚板のコーナー部に設けたキャスタと、を備えており、
    前記棚板は、水平姿勢の基板の四辺に鉛直姿勢の外壁が形成された浅い箱状であって、前記外壁のうち前記基板から遠い先端に、各外壁で囲われた内部空間の側に位置した内壁が外連接部を介して折り返し形成されており、前記外壁と内壁との間に空間が空いている一方、
    前記支柱は平面視で直交した2枚の側板を有しており、前記両側板がそれぞれ締結具によって前記棚板に固定されている、
    という構成であって、
    前記棚板における隣り合った外壁の横端縁は互いに当接又は近接しており、各外壁の横端部に、当該横端部と支柱との間に位置する棚側ストッパー片を一体に又は別体に設けている一方、
    前記支柱における両側板の内面には、前記棚板の外壁に重なると共に前記棚側ストッパー片に横方向から対向する支柱側ストッパー片が一体に又は別体に設けられている、
    ワゴン式棚装置。
  3. 4つのコーナー部を有する平面視略四角形の金属板製棚板と、前記棚板をそのコーナー部において支持する4本の金属板製支柱と、前記各支柱の下端又は最下段の棚板のコーナー部に設けたキャスタと、を備えており、
    前記棚板は、水平姿勢の基板の四辺に鉛直姿勢の外壁が形成された浅い箱状であって、前記外壁のうち前記基板から遠い先端に、各外壁で囲われた内部空間の側に位置した内壁が外連接部を介して折り返し形成されている一方、
    前記支柱は平面視で直交した2枚の側板を有しており、前記両側板がそれぞれ締結具によって前記棚板に固定されている、
    という構成であって、
    前記棚板における隣り合った外壁の横端縁は互いに当接又は近接しており、各外壁の横端部に、当該横端部と支柱との間に位置する棚側ストッパー片を一体に又は別体に設けている一方、
    前記支柱における両側板の内面には、前記棚板の外壁に重なると共に前記棚側ストッパー片に横方向から対向する支柱側ストッパー片が一体に又は別体に設けられている、
    ワゴン式棚装置。
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