JPS6112098A - 電子機器用構造体 - Google Patents

電子機器用構造体

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Publication number
JPS6112098A
JPS6112098A JP13105484A JP13105484A JPS6112098A JP S6112098 A JPS6112098 A JP S6112098A JP 13105484 A JP13105484 A JP 13105484A JP 13105484 A JP13105484 A JP 13105484A JP S6112098 A JPS6112098 A JP S6112098A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
case
molded
joint
electronic device
side case
Prior art date
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Granted
Application number
JP13105484A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0533559B2 (ja
Inventor
誠 飯田
藁谷 研一
後藤 昌生
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP13105484A priority Critical patent/JPS6112098A/ja
Publication of JPS6112098A publication Critical patent/JPS6112098A/ja
Publication of JPH0533559B2 publication Critical patent/JPH0533559B2/ja
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  • Shielding Devices Or Components To Electric Or Magnetic Fields (AREA)
  • Casings For Electric Apparatus (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は導電性フィラを含有する液体を反応射出して硬
質ウレタン製成形体をそれぞれ成形し、これらの成形体
を接合して一体に構成した電子機器用構造体に関するも
のである。
〔発明の背景〕
従来のこの種電子機器用構造体、例えばコンビーータ端
末機器用ハウジングは第1図に示すように、トップケー
ス1.サイドケース2およびボトムケース3を1忙結合
して一体に構成されている。前記サイドケース2は第2
図に示すように、金属、カーボンなどの導電性フィラ4
を低濃度に含有するコア層2hと、前記フィラ4を高濃
度に含有するスキン層2αとからなシ。
このスキン層2αによシ前記コア層2bは包囲されてい
る。また、前記トップケース1およびボトムケース3は
上記サイドケース2と同様な構造からなる。丁なわち前
記ボトムケース3における上記と同様なコア層3hは、
上記と同様なスキン層3aによシ包囲されている。
上記トップケース1.サイドケース2およびボトムケー
ス3は、導電性フィラを含有する液体を反応射出して成
形されるが、このようにフィラ入シの反応射出成形では
、第6図(第2図のA部拡大図)に示すように、スキン
層2α。
3aの外皮層2 a/ 、 3 c/に導電性フィラを
含有しない平滑な表面を有する成形品、すなわちサイド
ケース2とボトムケース3が成形される。
この丸め、その両ケース2.3の接合部5は。
その外皮層2a′と5 a/が接触して完全に絶縁層と
なるので、その接合部5から内蔵の電子機器よシ放射さ
れる電磁波をシールドすることが不可能である。すなわ
ち、従来品では成形品の接合部から電磁波が漏洩する問
題があった。
〔発明の目的〕
本発明は上記にかんがみ成形品の接合部からの電磁波の
漏洩を防止し、シールド性能を大幅に向上させると共に
、二次加工的対策を不要としてコストの低減をはかるこ
とを目的とするものである。
〔発明の概要〕
本発明は上記目的を達成するために、導電性フィラを含
有する液体を反応射出して硬質ポリウレタン製成形体を
それぞれ成形し、これらの成形体を接合して一体に構成
した電子機器用構造体において、前記成形体の接合部に
インロー部を形成すると共に、このインロー部に金属片
をインサート成形して一体に結合したこと全特徴とする
ものである。
〔発明の実施例〕
以下1本発明の電子機器用構造体の一実施例を図面につ
いて説明する。第4図および第5図は本実施例の構造体
、すなわち/%ウジングの部分断面図および第4図のB
部の拡大詳細図である。
第4図において、6,7は従来品(第2.3図)のサイ
ドケース2およびボトムケース3と同様に導電性硬質ポ
リウレタンによシそれぞれ成形されたサイドケースおよ
びボトムケースである。す愈わち、上記ケース6.7は
第5図に示すように、それぞれスキン層6α、7aと。
このスキン層6a、7aにそれぞれ包囲されるコア層6
b 、7bと、最外皮層6 、/ 、 7 a/とによ
シ構成されている。このような構成からなる両ケース6
.7は、外側接合部8および内側接合部9を介して、一
体に結合されてノ1ウジングの一部金形成している。
上記ケース6.7には突出部6c、7cがそれぞれ設け
られ、この両突出部6c、7cによシ、前記接合部8,
9にインロー部10が形成されている。さらに、そのイ
ンロー部10内に金属片11.12がインサート成形さ
れている。
本実施例は上記のように両ケース4.7の接合部8.9
に形成されたインロー部10内に金属片11.12’(
1−インサート成形したので、絶縁層となる前記接合部
8.9の板厚方向の対面に金属片11.12および導電
層(スキン層)6a 、7gを設置させることができる
から、前記接合部8゜9よルミ磁波が漏洩するのを防止
することができる。
上記ケースを成形するためには、第6図に示すように雄
型13と雌型14とを型締機(図示せず)によシ型締め
した状態に保ち、その両型13,14間に形成されるキ
ャビティ15内に材料を注入することによシ、インロー
部を形成する突出部を有するボトムケースまたはサイド
ケースを得ることができる。
一方、金属片のインサート成形は、雄型13に埋込んだ
永久磁石13aに、予じめ金属片12(11)を接着し
て保持させた後、材料を注入することによシ行われる。
前記金属片12(1つを永久磁石15aで接着して保持
するようにしたのは、雄型13への装着をワンタッチで
行うことができ、かつ成形時における材料の発泡圧力が
一般の射出成形の射出圧力に比べて約1/100  と
小さいから。
強固な接着保持力な必要としない利点があるからである
また、金属片11.1!’iインサート成形することに
よシ、ケースの水平方向のずれに関する剛性を約50%
向上させることが可能である。以上ではサイドケース2
とボトムケース3との接合部を例に説明したが、トップ
ケース1とサイドケース2との接合部も全く同様である
〔発明の効果〕
以上説明したように1本発明によれば、電子機器用構造
体(ハウジング)の接合部から電磁波が漏洩するのを防
止することによシ、シールド性能を大幅に向上させるこ
とができる。11シールド性能の向上によシ、従来実施
されていた二次加工的対策1例えば亜鉛溶射および金網
によるし中へい手段が不要となるから、コストの低減を
はかることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はコンビーータ端末機器用ハウジングの斜視図、
第2図は第1図のハウジングにおける従来のサイドケー
スとボトムケースとの接合部を示す部分断面図、第3図
は第2図のA部の拡大詳細図、第4図は本発明に係わる
電子機器用構造体(ハウジング)の一実施例のサイドケ
ースとボトムケースとの接合部を示す部分断面図、第5
図は第4図のB部の拡大詳細図、第6図はサイドケース
およびボトムケースを成形する型の部分断面図である。 6・・・サイドケース   6a 、7c・・・突出部
7・・・ボトムケース   8,9・・・接合部゛10
・・・インロー部    11.12・・・金属片〜 あ 1 口 尤2TfU       地4喝 I3図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 導電性フィラを含有する液体を反応射出して硬質ポリウ
    レタン製成形体をそれぞれ成形し、これらの成形体を接
    合して一体に構成した電子機器用構造体において、前記
    成形体の接合部にインロー部を成形すると共に、このイ
    ンロー部に金属片をインサート成形して一体に結合した
    ことを特徴とする電子機器用構造体。
JP13105484A 1984-06-27 1984-06-27 電子機器用構造体 Granted JPS6112098A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13105484A JPS6112098A (ja) 1984-06-27 1984-06-27 電子機器用構造体

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13105484A JPS6112098A (ja) 1984-06-27 1984-06-27 電子機器用構造体

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6112098A true JPS6112098A (ja) 1986-01-20
JPH0533559B2 JPH0533559B2 (ja) 1993-05-19

Family

ID=15048931

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP13105484A Granted JPS6112098A (ja) 1984-06-27 1984-06-27 電子機器用構造体

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JP (1) JPS6112098A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0390497U (ja) * 1989-12-28 1991-09-13

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0390497U (ja) * 1989-12-28 1991-09-13

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JPH0533559B2 (ja) 1993-05-19

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