JPH0810231Y2 - 広周波数帯シールド用部材 - Google Patents
広周波数帯シールド用部材Info
- Publication number
- JPH0810231Y2 JPH0810231Y2 JP5130791U JP5130791U JPH0810231Y2 JP H0810231 Y2 JPH0810231 Y2 JP H0810231Y2 JP 5130791 U JP5130791 U JP 5130791U JP 5130791 U JP5130791 U JP 5130791U JP H0810231 Y2 JPH0810231 Y2 JP H0810231Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shield member
- frequency band
- shield
- wide frequency
- iron alloy
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Sealing Material Composition (AREA)
- Shielding Devices Or Components To Electric Or Magnetic Fields (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、電子部品を電磁波から
遮蔽するために用いられる電磁波シールド用の部材、詳
しくは広い周波数帯にわたって電磁波をシールドする広
周波数帯シールド用部材に関する。
遮蔽するために用いられる電磁波シールド用の部材、詳
しくは広い周波数帯にわたって電磁波をシールドする広
周波数帯シールド用部材に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、マイクロコンピュータ等の電子部
品を用いた各種装置、例えば電子タイプライタやプリン
タなどの事務機,洗濯機,掃除機等の家庭用電気機器、
又は燃料噴射などを電子制御する自動車等が急速に普及
している。そして、使用されるマイクロコンピュータの
個数も増加し、それとともにクロック周波数の高周波数
化が進められている。ところが、この高周波数化のため
に、電子部品等の発生する電磁波ノイズが、各電子部品
を収納する筐体の開閉部,接合部等の隙間から放射され
て周辺の信号線にのり、或は電子部品に直接作用して、
電子部品の故障や誤動作等の不具合を生じることがあ
る。
品を用いた各種装置、例えば電子タイプライタやプリン
タなどの事務機,洗濯機,掃除機等の家庭用電気機器、
又は燃料噴射などを電子制御する自動車等が急速に普及
している。そして、使用されるマイクロコンピュータの
個数も増加し、それとともにクロック周波数の高周波数
化が進められている。ところが、この高周波数化のため
に、電子部品等の発生する電磁波ノイズが、各電子部品
を収納する筐体の開閉部,接合部等の隙間から放射され
て周辺の信号線にのり、或は電子部品に直接作用して、
電子部品の故障や誤動作等の不具合を生じることがあ
る。
【0003】更に、電子部品のうちの磁気的記録素子
は、小さな磁気エネルギにて高密度に磁性体を磁化させ
たものであるため、電磁石等による外部磁界によって記
録情報の消失といった悪影響を受けることがある。この
ような電磁波による障害を防止するために、従来、良導
電性の金属からなる電磁波シールド用ガスケット(以
下、金属ガスケットと称す)や、良導電性金属粒子又は
カーボンブラック粒子を含有するエラストマからなる電
磁波シールド用ガスケット(以下、エラストマガスケッ
トと称す)が、筐体の隙間に装填されている。
は、小さな磁気エネルギにて高密度に磁性体を磁化させ
たものであるため、電磁石等による外部磁界によって記
録情報の消失といった悪影響を受けることがある。この
ような電磁波による障害を防止するために、従来、良導
電性の金属からなる電磁波シールド用ガスケット(以
下、金属ガスケットと称す)や、良導電性金属粒子又は
カーボンブラック粒子を含有するエラストマからなる電
磁波シールド用ガスケット(以下、エラストマガスケッ
トと称す)が、筐体の隙間に装填されている。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
様な金属又はエラストマガスケットを用いても、未だ電
磁波の遮蔽は十分でなく、次のような問題点が残されて
いる。すなわち、各種の電子機器は、高周波の電磁波に
よって影響されるだけではなく、低い周波数の電磁波に
よっても影響されるので、上記金属や炭素の様な良導性
の素材を使用したガスケットでは、広い周波数帯の電磁
波を十分に遮蔽できず、場合によっては電子機器に誤動
作や障害が生ずる恐れがあった。
様な金属又はエラストマガスケットを用いても、未だ電
磁波の遮蔽は十分でなく、次のような問題点が残されて
いる。すなわち、各種の電子機器は、高周波の電磁波に
よって影響されるだけではなく、低い周波数の電磁波に
よっても影響されるので、上記金属や炭素の様な良導性
の素材を使用したガスケットでは、広い周波数帯の電磁
波を十分に遮蔽できず、場合によっては電子機器に誤動
作や障害が生ずる恐れがあった。
【0005】つまり、従来の金属或はエラストマガスケ
ットでは、高い周波数の電磁波は遮蔽できるが、低い周
波数の電磁波を十分に遮蔽できないという問題があっ
た。本考案は、上記問題点を解決するためになされ、そ
の目的は、電子部品を収納する筐体等において、十分な
気密性や水密性を保持する弾性を備えるとともに、広い
周波数帯の電磁波を遮蔽する広周波数帯シールド用部材
を提供することにある。
ットでは、高い周波数の電磁波は遮蔽できるが、低い周
波数の電磁波を十分に遮蔽できないという問題があっ
た。本考案は、上記問題点を解決するためになされ、そ
の目的は、電子部品を収納する筐体等において、十分な
気密性や水密性を保持する弾性を備えるとともに、広い
周波数帯の電磁波を遮蔽する広周波数帯シールド用部材
を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】即ち、上記目的を達する
ためになされた請求項1の考案は、複数の部材が接する
部分に用いられて、上記部材間を通過する電磁波を遮蔽
する広周波数帯シールド用部材において、弾性があり少
なくとも表面が良導電性を有する第1シールド部材と、
4〜5%珪素鉄合金急冷材を有し該第1シールド部材の
内部或は外側に配置された第2シールド部材と、を備え
たことを特徴とする広周波数帯シールド用部材を要旨と
する。
ためになされた請求項1の考案は、複数の部材が接する
部分に用いられて、上記部材間を通過する電磁波を遮蔽
する広周波数帯シールド用部材において、弾性があり少
なくとも表面が良導電性を有する第1シールド部材と、
4〜5%珪素鉄合金急冷材を有し該第1シールド部材の
内部或は外側に配置された第2シールド部材と、を備え
たことを特徴とする広周波数帯シールド用部材を要旨と
する。
【0007】また、請求項2の考案は、上記第2シール
ド部材が、上記第1シールド部材の一定以上の圧縮を抑
止するストッパであることを特徴とする請求項1記載の
広周波数帯シールド用部材を要旨とする。
ド部材が、上記第1シールド部材の一定以上の圧縮を抑
止するストッパであることを特徴とする請求項1記載の
広周波数帯シールド用部材を要旨とする。
【0008】更に、請求項3の考案は、上記第2シール
ド部材の4〜5%珪素鉄合金急冷材が、4〜5%珪素鉄
合金急冷薄帯であることを特徴とする請求項1記載の広
周波数帯シールド用部材を要旨とする。
ド部材の4〜5%珪素鉄合金急冷材が、4〜5%珪素鉄
合金急冷薄帯であることを特徴とする請求項1記載の広
周波数帯シールド用部材を要旨とする。
【0009】ここで、上記広周波数帯シールド用部材と
は、例えば筐体の開閉部や間隙に、電磁波の遮蔽,気密
及び水密のために用いられる広周波数帯シールド用ガス
ケットなどの部材である。また、その広周波数帯シール
ド用部材の形状としては、例えば第1シールド部材の中
心に軸方向に設けられた孔に第2シールド部材が配置さ
れたものや、第1シールド部材の外側表面に沿って軸方
向に第2シールド部材が接合されたもの、或は一対の第
1シールド部材の内側に第2シールド部材が挟まれて接
合されたもの等が採用できる。
は、例えば筐体の開閉部や間隙に、電磁波の遮蔽,気密
及び水密のために用いられる広周波数帯シールド用ガス
ケットなどの部材である。また、その広周波数帯シール
ド用部材の形状としては、例えば第1シールド部材の中
心に軸方向に設けられた孔に第2シールド部材が配置さ
れたものや、第1シールド部材の外側表面に沿って軸方
向に第2シールド部材が接合されたもの、或は一対の第
1シールド部材の内側に第2シールド部材が挟まれて接
合されたもの等が採用できる。
【0010】上記第1シールド部材の形状としては、チ
ューブ状や柱状のものがあり、その断面も円形や楕円形
等、各種の形状のものを用いることができる。また、第
1シールド部材の本体を形成する材料としては、例えば
弾性及び柔軟性のあるスポンジラバーやシリコーンゴム
等の各種のエラストマを用いることができる。
ューブ状や柱状のものがあり、その断面も円形や楕円形
等、各種の形状のものを用いることができる。また、第
1シールド部材の本体を形成する材料としては、例えば
弾性及び柔軟性のあるスポンジラバーやシリコーンゴム
等の各種のエラストマを用いることができる。
【0011】更に第1シールド部材に良導電性を付与す
る構成としては、第1シールド部材の表面に良導電性の
ある金属メッシュを形成したものが挙げられる。このメ
ッシュを構成する金属線としては、スズメッキ銅線,カ
ッパーウエルド線(スズメッキ,銅,スチール),モネ
ル線(銅とニッケルの合金),ステンレス線,アルミ
線,スズメッキ銅箔線(ポリエステル繊維又はアラミド
繊維,ポリイミド繊維にスズメッキ銅箔を螺旋状に巻き
付けたもの)等が使用される。
る構成としては、第1シールド部材の表面に良導電性の
ある金属メッシュを形成したものが挙げられる。このメ
ッシュを構成する金属線としては、スズメッキ銅線,カ
ッパーウエルド線(スズメッキ,銅,スチール),モネ
ル線(銅とニッケルの合金),ステンレス線,アルミ
線,スズメッキ銅箔線(ポリエステル繊維又はアラミド
繊維,ポリイミド繊維にスズメッキ銅箔を螺旋状に巻き
付けたもの)等が使用される。
【0012】また、他の良導電性を付与する構成として
は、第1シールド部材の表面に、蒸着やメッキ等によっ
て、アルミニウム,チタン,ニッケル又は銅等の金属か
らなる被膜を形成してもよい。尚、その被膜の厚さが2
〜4μmのものは、第1シールド部材の柔軟性を損なう
ことがなく、しかも電磁波の遮蔽能力にも優れているの
で好適である。更に、第1シールド部材の本体内に良導
電性のあるカーボン等の粉末を添加してもよい。
は、第1シールド部材の表面に、蒸着やメッキ等によっ
て、アルミニウム,チタン,ニッケル又は銅等の金属か
らなる被膜を形成してもよい。尚、その被膜の厚さが2
〜4μmのものは、第1シールド部材の柔軟性を損なう
ことがなく、しかも電磁波の遮蔽能力にも優れているの
で好適である。更に、第1シールド部材の本体内に良導
電性のあるカーボン等の粉末を添加してもよい。
【0013】上記第2シールド部材は、その表面或は全
体が4〜5%珪素鉄合金急冷材からなる部材であり、例
えば硬質のプラスチックや金属などの芯材の表面に4〜
5%珪素鉄合金急冷材を配置した構成が考えられる。こ
の4〜5%珪素鉄合金急冷材は、高い透磁率を有する素
材であり、低周波の電磁波を好適にシールドすることが
できる。
体が4〜5%珪素鉄合金急冷材からなる部材であり、例
えば硬質のプラスチックや金属などの芯材の表面に4〜
5%珪素鉄合金急冷材を配置した構成が考えられる。こ
の4〜5%珪素鉄合金急冷材は、高い透磁率を有する素
材であり、低周波の電磁波を好適にシールドすることが
できる。
【0014】特に、4〜5%珪素鉄合金急冷材が薄帯で
ある場合には、上記芯材の表面に巻き付けたり貼り付け
たりする作業が容易であるので好適である。また、第2
シールド部材がストッパとして使用される場合には、第
2シールド部材の外径が、第1シールド部材の外径より
小さいことが必要であり、例えば第2シールド部材の外
径が、第1シールド部材の外径の(30〜70%)の範
囲であることが好ましい。
ある場合には、上記芯材の表面に巻き付けたり貼り付け
たりする作業が容易であるので好適である。また、第2
シールド部材がストッパとして使用される場合には、第
2シールド部材の外径が、第1シールド部材の外径より
小さいことが必要であり、例えば第2シールド部材の外
径が、第1シールド部材の外径の(30〜70%)の範
囲であることが好ましい。
【0015】
【作用】本考案の広周波数帯シールド用部材は、弾性が
あり少なくとも表面が良導電性を有する第1シールド部
材と、4〜5%珪素鉄合金急冷材を有し第1シールド部
材の内部或は外側に配置された第2シールド部材と、を
備えたものである。
あり少なくとも表面が良導電性を有する第1シールド部
材と、4〜5%珪素鉄合金急冷材を有し第1シールド部
材の内部或は外側に配置された第2シールド部材と、を
備えたものである。
【0016】従って、この広周波数帯シールド用部材
を、例えば筐体の間隙や開閉部などの複数の部材が接す
る部分に用いると、第1シールド部材には弾力があるの
で、部材間に隙間ができない様に密着して確実な気密及
び水密を行い、それとともに、高い周波数の電磁波を遮
蔽する。しかも第2シールド部材の4〜5%珪素鉄合金
急冷材は、高い透磁率を有するので、確実に低い周波数
の電磁波を遮蔽する。それによって、高い密閉性を維持
した状態で、広い周波数帯にわたる電磁波の遮蔽が可能
になる。
を、例えば筐体の間隙や開閉部などの複数の部材が接す
る部分に用いると、第1シールド部材には弾力があるの
で、部材間に隙間ができない様に密着して確実な気密及
び水密を行い、それとともに、高い周波数の電磁波を遮
蔽する。しかも第2シールド部材の4〜5%珪素鉄合金
急冷材は、高い透磁率を有するので、確実に低い周波数
の電磁波を遮蔽する。それによって、高い密閉性を維持
した状態で、広い周波数帯にわたる電磁波の遮蔽が可能
になる。
【0017】特に、第2シールド部材が、第1シールド
部材の一定以上の圧縮を抑止するストッパである場合に
は、第1シールド部材が過度に圧縮されることによる破
損を防止できる。更に、第2シールド部材の4〜5%珪
素鉄合金急冷材が薄帯である場合には、薄帯である点を
利用して、各種の形状の部材に巻き付けたり貼り付けた
りすることが可能であるので、使用する材料の限定が少
なく、軽量化も容易である。
部材の一定以上の圧縮を抑止するストッパである場合に
は、第1シールド部材が過度に圧縮されることによる破
損を防止できる。更に、第2シールド部材の4〜5%珪
素鉄合金急冷材が薄帯である場合には、薄帯である点を
利用して、各種の形状の部材に巻き付けたり貼り付けた
りすることが可能であるので、使用する材料の限定が少
なく、軽量化も容易である。
【0018】
【実施例】以下に本考案による広周波数帯シールド用部
材を、筐体の開閉部分に適用した実施例のガスケットに
ついて、図面に基づいて説明する。図1は、第1実施例
の広周波数帯シールド用ガスケット1が、電子部品を収
納する筐体(ケース)3に取り付けられた状態を示す一
部破断斜視図である。
材を、筐体の開閉部分に適用した実施例のガスケットに
ついて、図面に基づいて説明する。図1は、第1実施例
の広周波数帯シールド用ガスケット1が、電子部品を収
納する筐体(ケース)3に取り付けられた状態を示す一
部破断斜視図である。
【0019】上記ケース3は金属製で直方体形状をして
おり、電子部品を収納する様に開口部4が設けられてい
る。この開口部4には金属製の蓋体5が、蝶番7を介し
て回動自在に取り付けられている。尚、上記ケース3及
び蓋体5の内側には、例えば4.5%硅素鉄合金の様な
4〜5%珪素鉄合金急冷薄帯からなるからなる薄膜の層
6が形成されている。
おり、電子部品を収納する様に開口部4が設けられてい
る。この開口部4には金属製の蓋体5が、蝶番7を介し
て回動自在に取り付けられている。尚、上記ケース3及
び蓋体5の内側には、例えば4.5%硅素鉄合金の様な
4〜5%珪素鉄合金急冷薄帯からなるからなる薄膜の層
6が形成されている。
【0020】またケース3の蓋体5と合わさる縁部9に
は、上記広周波数帯シールド用ガスケット1が導電性の
接着剤によって貼り付けられている。更に、蓋体5を閉
じたときに、広周波数帯シールド用ガスケット1を挟ん
でケース3と蓋体5とが締め付け合うことによってケー
ス3の内部を密閉できる様に、蓋体締め付け部11がケ
ース3及び蓋体5に設けられている。またケース3の側
面には、ケース3内に収納された電子部品の信号線(図
示せず)を外部に取り出すための防水コネクタ13が取
り付けられている。
は、上記広周波数帯シールド用ガスケット1が導電性の
接着剤によって貼り付けられている。更に、蓋体5を閉
じたときに、広周波数帯シールド用ガスケット1を挟ん
でケース3と蓋体5とが締め付け合うことによってケー
ス3の内部を密閉できる様に、蓋体締め付け部11がケ
ース3及び蓋体5に設けられている。またケース3の側
面には、ケース3内に収納された電子部品の信号線(図
示せず)を外部に取り出すための防水コネクタ13が取
り付けられている。
【0021】上述した広周波数帯シールド用ガスケット
1は、図2に示す様に、第1シールド部材20の中心軸
に沿ってあけられた中心孔21に、第2シールド部材2
2が嵌め込まれたものであり、ケース3の形状に応じて
長尺に形成されている。上記第1シールド部材20は、
弾性及び柔軟性を有するシリコーンゴムからなる筒状の
本体24を備え、この本体24の外側の表面に、金属メ
ッシュ25が被覆されている。そして、金属メッシュ2
5を構成する金属線としては、スズメッキ銅線,カッパ
ーウエルド線(スズメッキ,銅,スチール),モネル線
(銅とニッケルの合金),ステンレス線,アルミ線,ス
ズメッキ銅箔線(ポリエステル繊維又はアラミド繊維,
ポリイミド繊維にスズメッキ銅箔を螺旋状に巻き付けた
もの)等が使用される。
1は、図2に示す様に、第1シールド部材20の中心軸
に沿ってあけられた中心孔21に、第2シールド部材2
2が嵌め込まれたものであり、ケース3の形状に応じて
長尺に形成されている。上記第1シールド部材20は、
弾性及び柔軟性を有するシリコーンゴムからなる筒状の
本体24を備え、この本体24の外側の表面に、金属メ
ッシュ25が被覆されている。そして、金属メッシュ2
5を構成する金属線としては、スズメッキ銅線,カッパ
ーウエルド線(スズメッキ,銅,スチール),モネル線
(銅とニッケルの合金),ステンレス線,アルミ線,ス
ズメッキ銅箔線(ポリエステル繊維又はアラミド繊維,
ポリイミド繊維にスズメッキ銅箔を螺旋状に巻き付けた
もの)等が使用される。
【0022】一方、第2シールド部材22は、厚さ40
μmの高磁性体である4〜5%珪素鉄合金急冷薄帯26
が、ナイロンの芯材27に巻き付けられた四角柱状の部
材であり、その一辺の長さは、上記第1シールド部材2
0の外径の約1/2に設定されている。
μmの高磁性体である4〜5%珪素鉄合金急冷薄帯26
が、ナイロンの芯材27に巻き付けられた四角柱状の部
材であり、その一辺の長さは、上記第1シールド部材2
0の外径の約1/2に設定されている。
【0023】この4〜5%硅素鉄合金急冷薄帯26は、
4〜5%珪素鉄合金を急冷双ロール法により薄帯化し、
その後一回の圧下率を15〜35%とした高圧下率圧延
法を用いて冷間圧延し、更に焼鈍して形成されたもので
ある。こうして得られた4〜5%硅素鉄合金急冷薄帯2
6の磁気特性は、磁気力800A/mにおける磁束密度
が、飽和磁束密度Bsの96%に相当する1.86Tを示
し、抗磁力Hcは6.0A/mと小さい。それによって、
この4〜5%硅素鉄合金急冷薄帯26を使用すると、1
0KHz〜10MHzの範囲の低周波側の電磁波ノイズ
を30dB程度遮蔽することができる。
4〜5%珪素鉄合金を急冷双ロール法により薄帯化し、
その後一回の圧下率を15〜35%とした高圧下率圧延
法を用いて冷間圧延し、更に焼鈍して形成されたもので
ある。こうして得られた4〜5%硅素鉄合金急冷薄帯2
6の磁気特性は、磁気力800A/mにおける磁束密度
が、飽和磁束密度Bsの96%に相当する1.86Tを示
し、抗磁力Hcは6.0A/mと小さい。それによって、
この4〜5%硅素鉄合金急冷薄帯26を使用すると、1
0KHz〜10MHzの範囲の低周波側の電磁波ノイズ
を30dB程度遮蔽することができる。
【0024】上記構成の広周波数帯シールド用ガスケッ
ト1は、次の様にして使用される。図3(A)に示す様
に、広周波数帯シールド用ガスケット1は、ケース3の
縁部9に例えば導電性接着剤によって固定されており、
蓋体5が閉められていない場合には、その弾性のある第
1シールド部材20は圧縮されていないので、殆ど変形
していない。
ト1は、次の様にして使用される。図3(A)に示す様
に、広周波数帯シールド用ガスケット1は、ケース3の
縁部9に例えば導電性接着剤によって固定されており、
蓋体5が閉められていない場合には、その弾性のある第
1シールド部材20は圧縮されていないので、殆ど変形
していない。
【0025】ここで、蓋体5が閉められると、図3
(B)に示す様に、第1シールド部材20は上下方向に
押圧されて縮むので、下方にたわむとともに左右に広が
る。それによって、第1シールド部材20の上部20a
が、ストッパとして機能する第2シールド部材22に当
たって、それ以上の下降が抑止され、同時に蓋体5も抑
止されるので、第1シールド部材20は、所定の範囲
(例えば50%)まで圧縮された状態で止められること
になる。
(B)に示す様に、第1シールド部材20は上下方向に
押圧されて縮むので、下方にたわむとともに左右に広が
る。それによって、第1シールド部材20の上部20a
が、ストッパとして機能する第2シールド部材22に当
たって、それ以上の下降が抑止され、同時に蓋体5も抑
止されるので、第1シールド部材20は、所定の範囲
(例えば50%)まで圧縮された状態で止められること
になる。
【0026】尚、蓋体5が再度開けられる場合には、図
3(A)の状態となり、第1シールド部材20は自身の
弾性によって元の状態に戻る。このような構成によっ
て、本実施例の広周波数帯シールド用ガスケット1は、
以下の効果を奏する。
3(A)の状態となり、第1シールド部材20は自身の
弾性によって元の状態に戻る。このような構成によっ
て、本実施例の広周波数帯シールド用ガスケット1は、
以下の効果を奏する。
【0027】この広周波数帯シールド用ガスケット1の
表面には、良導電性の金属メッシュ25が配置されてい
るので、電気抵抗率が極めて低く、よって高い周波数
(1MHz〜1000MHz)の電磁波を効果的に遮蔽
することができる。一方、上記広周波数帯シールド用ガ
スケット1の中心には、ナイロンからなる芯材27を覆
って高磁性体である4〜5%硅素鉄合金急冷薄帯26が
配置されているので、低い周波数(10kHz〜100
kHz)の電磁波を効果的に遮蔽することができる。そ
の結果、本実施例の広周波数帯シールド用ガスケット1
は、広い周波数帯にわたって、十分に電磁波を遮蔽する
ことができるという顕著な効果を奏する。
表面には、良導電性の金属メッシュ25が配置されてい
るので、電気抵抗率が極めて低く、よって高い周波数
(1MHz〜1000MHz)の電磁波を効果的に遮蔽
することができる。一方、上記広周波数帯シールド用ガ
スケット1の中心には、ナイロンからなる芯材27を覆
って高磁性体である4〜5%硅素鉄合金急冷薄帯26が
配置されているので、低い周波数(10kHz〜100
kHz)の電磁波を効果的に遮蔽することができる。そ
の結果、本実施例の広周波数帯シールド用ガスケット1
は、広い周波数帯にわたって、十分に電磁波を遮蔽する
ことができるという顕著な効果を奏する。
【0028】特に、本実施例では、第1シールド部材1
0より小径の第2シールド部材22が、第1シールド部
材20の内部に配置されているので、第1シールド部材
20が押圧された場合には、ストッパとして機能する。
それによって、第1シールド部材20の材料を従来より
柔軟な材料とすることができるので、一層シールド性が
向上するという利点がある。しかも、第1シールド部材
20が過度に圧縮されないので、その破損を防止できる
という利点もある。
0より小径の第2シールド部材22が、第1シールド部
材20の内部に配置されているので、第1シールド部材
20が押圧された場合には、ストッパとして機能する。
それによって、第1シールド部材20の材料を従来より
柔軟な材料とすることができるので、一層シールド性が
向上するという利点がある。しかも、第1シールド部材
20が過度に圧縮されないので、その破損を防止できる
という利点もある。
【0029】また、ケース3及び蓋体5と面接触する広
周波数帯シールド用ガスケット1の内部は、シリコーン
ゴムの様な弾性を有するエラストマであるので、密着性
に優れ接触抵抗が小さい。従って、電磁波を遮蔽する能
力が高い。しかも、本実施例では、従来の様に導電性粒
子を含有したものではなく、シリコーンゴムの本体24
の表面に柔軟性のある金属メッシュ25を配置したもの
であるので、シリコーンゴム自身の弾性が損なわれるこ
とがない。従って、蓋体5を閉めた場合には、外部の湿
気や空気を確実に遮断してケース3の気密及び水密を十
分に保持することができる。
周波数帯シールド用ガスケット1の内部は、シリコーン
ゴムの様な弾性を有するエラストマであるので、密着性
に優れ接触抵抗が小さい。従って、電磁波を遮蔽する能
力が高い。しかも、本実施例では、従来の様に導電性粒
子を含有したものではなく、シリコーンゴムの本体24
の表面に柔軟性のある金属メッシュ25を配置したもの
であるので、シリコーンゴム自身の弾性が損なわれるこ
とがない。従って、蓋体5を閉めた場合には、外部の湿
気や空気を確実に遮断してケース3の気密及び水密を十
分に保持することができる。
【0030】更に、この広周波数帯シールド用ガスケッ
ト1の断面は、筒状であるのでその形状が単純であり、
金型の製作コストの低減ができる。次に、第2実施例の
広周波数帯シールド用ガスケットについて説明する。図
4に示す様に、第2実施例の広周波数帯シールド用ガス
ケット30は、第2シールド部材31の取り付け位置
が、上記第1実施例と大きく異なる。
ト1の断面は、筒状であるのでその形状が単純であり、
金型の製作コストの低減ができる。次に、第2実施例の
広周波数帯シールド用ガスケットについて説明する。図
4に示す様に、第2実施例の広周波数帯シールド用ガス
ケット30は、第2シールド部材31の取り付け位置
が、上記第1実施例と大きく異なる。
【0031】つまり、本実施例では、第1シールド部材
32の内部に中心孔は設けられておらず、第2シールド
部材31は、第1シールド部材32の金属メッシュ33
に接触して、直接に導電性接着剤で接合されている。こ
の様な構成によっても、上記第1実施例と同様な効果を
奏するが、更に本実施例では、第1シールド部材32の
中心孔をあけて、その中心孔に第2シールド部材31を
嵌め込む必要がなく、単に第1シールド部材32と第2
シールド部材31とを接着するだけでいいので、製造が
極めて容易であるという利点がある。
32の内部に中心孔は設けられておらず、第2シールド
部材31は、第1シールド部材32の金属メッシュ33
に接触して、直接に導電性接着剤で接合されている。こ
の様な構成によっても、上記第1実施例と同様な効果を
奏するが、更に本実施例では、第1シールド部材32の
中心孔をあけて、その中心孔に第2シールド部材31を
嵌め込む必要がなく、単に第1シールド部材32と第2
シールド部材31とを接着するだけでいいので、製造が
極めて容易であるという利点がある。
【0032】次に、第3実施例の広周波数帯シールド用
ガスケットについて説明する。図5に示す様に、第3実
施例の広周波数帯シールド用ガスケット40は、第2シ
ールド部材41を挟む様に、左右の第1シールド部材4
2,43を接合したものである。
ガスケットについて説明する。図5に示す様に、第3実
施例の広周波数帯シールド用ガスケット40は、第2シ
ールド部材41を挟む様に、左右の第1シールド部材4
2,43を接合したものである。
【0033】つまり、本実施例では、第2シールド部材
41の対向する両側面に、同様な形状の第1シールド部
材42,43が、各々導電性接着剤で接合されている。
この様な構成によっても、上記第1実施例と同様な効果
を奏するが、更に本実施例では、第1シールド部材4
2,43が平行に配置されているので、ケース3を閉じ
た場合には、電磁波シールドする能力が高いという効果
がある。また、外径の小さな第2シールド部材41を、
両側から挟む様に第1シールド部材42,43が配置さ
れているので、第2シールド部材41が第1シールド部
材42,43から剥がれにくいという利点がある。
41の対向する両側面に、同様な形状の第1シールド部
材42,43が、各々導電性接着剤で接合されている。
この様な構成によっても、上記第1実施例と同様な効果
を奏するが、更に本実施例では、第1シールド部材4
2,43が平行に配置されているので、ケース3を閉じ
た場合には、電磁波シールドする能力が高いという効果
がある。また、外径の小さな第2シールド部材41を、
両側から挟む様に第1シールド部材42,43が配置さ
れているので、第2シールド部材41が第1シールド部
材42,43から剥がれにくいという利点がある。
【0034】尚、本考案は、上記実施例に何等限定され
ることなく、本考案の要旨を逸脱しない範囲において各
種の態様で実施できることは、勿論である。例えば、広
周波数帯シールド用部材の第1シールド部材としては、
上記シリコーンゴムに限らず、材料としてスポンジラバ
ー等の弾性のある他の各種のエラストマ等の樹脂を用い
ることができる。
ることなく、本考案の要旨を逸脱しない範囲において各
種の態様で実施できることは、勿論である。例えば、広
周波数帯シールド用部材の第1シールド部材としては、
上記シリコーンゴムに限らず、材料としてスポンジラバ
ー等の弾性のある他の各種のエラストマ等の樹脂を用い
ることができる。
【0035】また、その第1シールド部材の断面形状
も、上記実施例以外に、四角形等の多角形の様な各種異
形断面のものも用いることができ、第2シールド部材の
断面形状も、円形、ドーナッツ状等各種の形状のものが
採用できる。更に、使用場所もケースの開閉部分に限定
されるものではなく、各種の部材の接合部分等に適用で
きる。
も、上記実施例以外に、四角形等の多角形の様な各種異
形断面のものも用いることができ、第2シールド部材の
断面形状も、円形、ドーナッツ状等各種の形状のものが
採用できる。更に、使用場所もケースの開閉部分に限定
されるものではなく、各種の部材の接合部分等に適用で
きる。
【0036】更に、第2シールド部材は、芯材の表面
に、4〜5%硅素鉄合金急冷薄帯を貼り付けたもの以外
に、全体が4〜5%硅素鉄合金急冷材のバルクで形成さ
れいてもよい。
に、4〜5%硅素鉄合金急冷薄帯を貼り付けたもの以外
に、全体が4〜5%硅素鉄合金急冷材のバルクで形成さ
れいてもよい。
【0037】
【考案の効果】本考案は、少なくとも表面が良導電性を
有する第1シールド部材と、4〜5%珪素鉄合金急冷材
を有する第2シールド部材とから構成されているので、
低周波から高周波にわたる広い周波数帯の電磁波を効果
的に遮蔽することができる。また、この広周波数帯シー
ルド用部材を複数の部材が接する部分に用いることによ
り、各部材に密着して気密及び水密を確実に行うことが
できる。
有する第1シールド部材と、4〜5%珪素鉄合金急冷材
を有する第2シールド部材とから構成されているので、
低周波から高周波にわたる広い周波数帯の電磁波を効果
的に遮蔽することができる。また、この広周波数帯シー
ルド用部材を複数の部材が接する部分に用いることによ
り、各部材に密着して気密及び水密を確実に行うことが
できる。
【0038】特に、第2シールド部材が、第1シールド
部材の一定以上の圧縮を抑止するストッパである場合に
は、弾性のある第1シールド部材の素材としてより柔軟
な材料を採用することができ、しかも第1シールド部材
の過度の圧縮を防止して、第1シールド部材の破損を防
止することができる。
部材の一定以上の圧縮を抑止するストッパである場合に
は、弾性のある第1シールド部材の素材としてより柔軟
な材料を採用することができ、しかも第1シールド部材
の過度の圧縮を防止して、第1シールド部材の破損を防
止することができる。
【0039】また、第2シールド部材の4〜5%珪素鉄
合金急冷材が薄帯である場合には、芯材として軽量な材
料等を使用することができ、それによって、シールド部
材全体の軽量化を促進できる。
合金急冷材が薄帯である場合には、芯材として軽量な材
料等を使用することができ、それによって、シールド部
材全体の軽量化を促進できる。
【図1】 第1実施例の広周波数帯シールド用ガスケッ
トが用いられたケースの一部破断斜視図である。
トが用いられたケースの一部破断斜視図である。
【図2】 第1実施例の広周波数帯シールド用ガスケッ
トを一部破断して示す説明図である。
トを一部破断して示す説明図である。
【図3】 第1実施例の広周波数帯シールド用ガスケッ
トの使用方法を示す説明図である。
トの使用方法を示す説明図である。
【図4】 第2実施例の広周波数帯シールド用ガスケッ
トの断面図である。
トの断面図である。
【図5】 第3実施例の広周波数帯シールド用ガスケッ
トの断面図である。
トの断面図である。
1,30,40…広周波数帯シールド用ガスケット 20,32,42,43…第1シールド部材 22,31,41…第2シールド部材 25…金属メッシュ 26…4〜5%硅素鉄合金急冷薄帯
Claims (3)
- 【請求項1】 複数の部材が接する部分に用いられて、
上記部材間を通過する電磁波を遮蔽する広周波数帯シー
ルド用部材において、 弾性があり少なくとも表面が良導電性を有する第1シー
ルド部材と、4〜5%珪素鉄合金急冷材を有し該第1シ
ールド部材の内部或は外側に配置された第2シールド部
材と、を備えたことを特徴とする広周波数帯シールド用
部材。 - 【請求項2】 上記第2シールド部材が、上記第1シー
ルド部材の一定以上の圧縮を抑止するストッパであるこ
とを特徴とする請求項1記載の広周波数帯シールド用部
材。 - 【請求項3】 上記第2シールド部材の4〜5%珪素鉄
合金急冷材が、4〜5%珪素鉄合金急冷薄帯であること
を特徴とする請求項1記載の広周波数帯シールド用部
材。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5130791U JPH0810231Y2 (ja) | 1991-07-03 | 1991-07-03 | 広周波数帯シールド用部材 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5130791U JPH0810231Y2 (ja) | 1991-07-03 | 1991-07-03 | 広周波数帯シールド用部材 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH055837U JPH055837U (ja) | 1993-01-26 |
JPH0810231Y2 true JPH0810231Y2 (ja) | 1996-03-27 |
Family
ID=12883265
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5130791U Expired - Fee Related JPH0810231Y2 (ja) | 1991-07-03 | 1991-07-03 | 広周波数帯シールド用部材 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0810231Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5755023B2 (ja) * | 2011-05-18 | 2015-07-29 | 株式会社フォーム化成 | 電磁波シールド構造 |
WO2022050425A1 (ja) * | 2020-09-07 | 2022-03-10 | デンカ株式会社 | 電磁波シールド性能を有する熱可塑性樹脂組成物ならびに成形部品 |
-
1991
- 1991-07-03 JP JP5130791U patent/JPH0810231Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH055837U (ja) | 1993-01-26 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5107070A (en) | Dual elastomer gasket for protection against magnetic interference | |
JP2510404Y2 (ja) | 電磁波シ―ルド用ガスケット | |
JPH0282698A (ja) | 電磁波シールド用部材 | |
US5506374A (en) | Shield cover member for electrically insulating a storage unit | |
JPH0810231Y2 (ja) | 広周波数帯シールド用部材 | |
JP2000124654A (ja) | 電磁波シールド用ガスケット | |
JPH09307263A (ja) | 電磁波シールド用ガスケット | |
KR20190060627A (ko) | Emi 개스킷 | |
JPS6225920Y2 (ja) | ||
JP3347668B2 (ja) | シールドソフトパッキン及びこれを備える電子機器 | |
KR20210145105A (ko) | 탄성 개스킷 | |
JPH10173383A (ja) | 電子機器のシールド部材 | |
JPH1041679A (ja) | 電磁波シールド材及び電子部品用筐体 | |
JP3170003B2 (ja) | インダクタンス素子およびインダクタンス素子用の磁心 | |
JP2518966Y2 (ja) | 電磁波シールド用部材 | |
JP2001160697A (ja) | 屋外用電子機器 | |
JPH04252099A (ja) | 広周波数帯シールド用部材 | |
JPH10241925A (ja) | ノイズフィルタテープ | |
JP2731296B2 (ja) | 電磁波シールド用部材 | |
JP2000082620A (ja) | Emi対策用コア及びノイズ防止装置 | |
JP2536221Y2 (ja) | 電磁波シールド用部材 | |
JPH0831237A (ja) | 電線ケーブル巻装用電磁波シールド材 | |
JP3520210B2 (ja) | 電磁波シールド用ガスケット | |
JP2885759B2 (ja) | 磁気スプリング | |
JPH066558Y2 (ja) | テレビ共聴用機器 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |